[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この間、驚異的なものを発見してしまいました。
といっても、もう知っている人も多いとは思いますが。
コンビニのレジで並んでいる時、私がヒョイと横に目をやったその先には・・・
「ポッキーの箱にガンダムが!!」
何事かと、そりゃあ調べます。
つまるところ、ポッキーとガンプラの抱合せ販売ですな。ポッキーに同梱しているガンプラはどうやらファーストグレードのようです。3種類、ちゃんとあるようです。ガンダム、ザク、シャアザクとね。というか、FGの種類を増やす気がないようですな。
約めて言えば、不良在庫の処分のために考え出された、驚異的にお得なガンプラ菓子です。
お値段、なんと450円。FG300円+ポッキー150円。割引なんてするわけないじゃないですか。
しかもですよ。ポッキーをサーベルの代わりに持てるようになっているんです!ポッキー専用の持ち手も付いてお買い得!!
なんて素晴らしいアイデア。インクレディボー!!
さらに、書いてあります。
「ポッキーを持たせる手は、ちゃんと洗ってください」
お客様の衛生も気にかけてくれるなんて、なんて親切な企業なんでしょう。
・・・・ほんとねえ、バンダイは馬鹿かと。
こんな下らないことを考えている暇があるのなら、もっとFGの種類を増やせよと。
そうすれば、意味不明な抱き合わせ販売などせずとも、シリーズという付加価値で売れていくのに。
元々、FGのクオリティは高いですから。増やすのも簡単なんですよ。既成のHGUCなりMGなりを、今の技術でそのまま小さくして、適当にパーツ分割すればいいだけなんですから。実際、現行のFGはPGからフィードバックしているだけだし。
開発なんて要らないシリーズなんですよ。
安さで押していけば、子供にも、弄りたい人にも最適なシリーズになるわけですよ。
今でているのは3種類ですが、これからドンドン後続を出して、高くても精々500円までに収められるようにすればいいじゃない。
武器が1種類しか付かなくても、誰も文句言いませんよ。
関節がへぼくても、問題ないですよ。
MGなどの叩き台として使われて、クオリティが低くてもいいですよ。安いなら。
なんで本質的なことが分からないかなあ?
http://pocky.jp/campaign/gundam/index.html
さて、今日からは武器密造に入りたいと思います。
逮捕される前に、なんとしても完成させようと思います。
まずは銃です。
第一段階。
銃身ができました。
特異な外観ですね。もっと先に進んでみましょう。
第二段階。
銃の完成です。
格好いいかどうかはともかくとして、確かに形は海賊してます。海賊が持ってそうです。
どうせこういう形にするのなら、銃口を一つではなく二つにすればなお良かったんじゃないかと思います。
お次はサーベルです。外観からするとブレードっていったほうが近いと思いますが。
ハイ、完成です。あっという間ですな。
剣の柄の部分です。
この柄と、さっきの銃が合体できます。
このように。
色々と可動ギミックが仕込んであるのは、この合体を再現するためだったんですな。
普通のMSと違って、クロボンさんは銃より剣の方が格好いいデザインです。
なので、さっさと分解して、剣を完成させましょう。
ジャ~ン。
ド迫力ですね。
下のは普通のビームサーベルですが、桁違い太さです。ゴンブトですよ。
これ、名前がビームザンバーとかいうらしくて、某漫画で有名になった(?)らしい斬馬刀から来ているらしいです。
この某漫画。今でも結構人気があるみたいで、ゲーム化とかされてますな。
なんででしょうね?たいしたことない。ってかかなり滓い漫画だと思うんですが・・・。
剣術を前面に押し出しているくせに、作者はまったく剣術を知らないことが露呈しているアクション表現。
笑ったやり取りが、
「なにやってるんだ、剣心!御剣流秘伝の読みを使え!!」
「もう、つかっているでござるよ」
大爆笑です、私。読みって意識して使うものなのかと。流儀秘伝の技術なのかと。
他にも沢山突っ込みどころがありますが(2段ジャンプとか)、あまり突っ込んでいて楽しくないんですね、この漫画痛すぎて。分かってやっている馬鹿ではなくて、大真面目にやっている馬鹿ってのが、かわいそうで突っ込めないのです。
キン肉マンなら楽しいんですが。
便器マン7億パワーって、神(1億パワー)の7倍じゃん!!つえーじゃん。パンツ一丁で負けんなよ。
スグルなんて7000万パワーとかで、1億パワーの神を一刀両断していたぞ?パワーっていう尺度の意味は一体?
キン肉バスターさあ、脚を曲げるだけでなんでひっくり返るの?
キン肉ドライバーさあ、バスターより簡単に脱出できそうじゃん。なんでみんな喰らうの?
マッスルスパークもさあ、なんであの二つの技が合体するとああいう形になるの?おかしくねえ。とかね。
キン肉マンは非常にいい漫画でした。
翻って、るろうに剣心。セリフも本当にチープでしたね。
この漫画でいいのは、綺麗な絵だけでした。
私もほとんど読んでいないんですが。上のネタは、たまたま立ち読みしていたらやっていた内容だっただけのことです。
この某漫画。題名を言うのは忍びないので、言わないでおきます。
で、実際の斬馬刀ですが、まともに使われていた武器ではありません。大きい刀なら、野太刀が常用されていました。
一般の足軽は、習熟度が低くても扱える手槍が基本装備でしたし、騎馬武者となれば、7mもある槍を使っていたようです。
でも、戦国の世にはもっと凄い武器が存在していました。
浅井家に仕える遠藤直経だったかな?が使っていた刀。それは刀身の長さが5mもある長大な刀。スーパー野太刀とでもいうんでしょうか?
まさに当時の超兵器です。
どっかの寺に現存していて、TVで見たことがあります。物凄く長いです。木でできた槍と違って刀は鉄の塊ですから、当然桁違いの重さです。
彼はきっと、凄まじい膂力の持ち主だったのでしょう。
よくもまあ、こんなものを振り回せたものだなと、呆れてしまいました。
握力なぞ、おそらく私の3倍はあったに違いありません。ゴリラなみです。
閑話休題。
早速、武器を持たせて見ましょう。
クロボンさんは剣を基調としたポーズの方が似合いそうです。
ちょっと試行錯誤の末、できました。
寄らば斬る!!
いいですねえ。もののふしてますねえ。
「この痴れ者め。そこに直れ。叩っ斬ってやる!!」
って感じですな。
その迫力。非常に格好いいと思います。
なんかクロスボーンガンダム・フルクロスってのには「ムラマサブラスター」ってのが付くらしいですね。海賊なのか武士なのか分からなくなってきました。
村正といえば、徳川家康が毛嫌いした刀工の一派ですね。
家康の爺ちゃんの清康も、親父の広忠も、殺された時の凶器は村正だったとか。
後に自分が怪我したときの刀も村正で、以降、徳川家に災いをもたらすとか逆恨みして、徳川家では村正は使用禁止になったんだとか。
江戸幕府が興ると、この風潮が全国に広まって、あたら名刀である村正はどんどん捨てられ、壊され、廃れていったんだとか。
なので、現存数は少ないんだとか。
正に、妖刀村正。
ん?クロボンの敵って、まさか
「ダークジェネラル・トクガワ」
とかいうんじゃないだろうな?原作知らないんですが。
説明文には「つよい うちゅうかいぞく」とか書いてあるに違いない。
さて、ネットでよく言われている欠陥として、「クロボンさんは、この剣を保持できない」と聞きます。
実際にやってみると激しく実感しますが、本当に持てません。落っこちます。
剣が長く重たいので、可動指では当然、支えられません。
これの補助、というか実際にはメインなんですが、手のヒラにピンが出ていて、それを武器の穴に差し込むようになっているんですね。MGなどの標準仕様です。
が、この剣の穴が浅すぎる。故にピンが充分に差し込めない。だから持てない。
ここは改造です。たいしたことじゃないでしょう。穴を深くするだけですから。
ピンバイスとデザインナイフを使って、穴掘りに出掛けます。
簡単に貫通してしまいました。アララ、まあいや。で、結果は?
保持できない!!
なんで?
調べてみると、剣の柄は曲線になっているんですが、この曲線が災いしているんです。
柄の上の方が一番太く、そこからだんだんと細くなっていって、最後のほうでまた太くなっているんですね。つまり、握った時に手に持つところ、ピンの場所が一番細いんですよ。つまり、掌から一番遠くなる部分に、穴が空いてしまっているわけです。
なので、掌についているピンの長さでは、剣の穴に差し込むのに足りないのです。
穴を掘っても意味が無いのです。
ピンを長くしなければ、結局持てないのであります。
で、考えます。ピンを長くする方法。
幾つかありますね。プラ板を使う。パテを使う。
しかし、どうしてもリスクが大きく、ヘタしたら予備のない手をぶっ壊しかねません。
非常に小さい部品を自作するわけですから、当然強度も心もとないです。
というわけで、泣きながらテープで留めました。
逆に、剣を太くすることも考えたのですが、これはさらに難しいです。パテで太くした後、ピンの太さと同じ穴を綺麗に空けるなんて、神業です。
両面テープなんて便利なものを持っていないので、セロテープを丸めて使いました。
これによって保持しているのが、上の写真です。
後でベタベタになってしまうのが嫌だけれど、持てないのはもっと嫌ですからね。仕方ないです。
これもコアファイターと同じで、テスト版を作ったとき、分かることでしょう?
剣専用の持ち手を着けてくれればいいじゃんか。
減点1。
ちなみに、第2期のロットからは、この欠陥が修正されていて、ちゃんと持てるそうです。
しかも、バンダイに相談すると、「欠陥品を送ってくれれば良品と交換してやるぞ」と言うとか。
この良品が単に剣の柄、さっきいったシルエットを変えただけの代物で、デザインそのものはダサくなっているようです。
ま、手に持つわけですから、見えなくなるし、関係ない部分ではありますが。
どうしてもテープが嫌な人は、電話相談してみるといいと思います。
私?私は電話するのが面倒なのでね。
他にも武器が沢山付いているクロボンさんですが、作りませんでした。
いや、一応ね、切り取ったんだけどね。変な武器ばっかりで格好よくないし、いいかなと。面倒だし。
なんかガンプラって、武器の段になるとモチベが激減するんだよねえ。このままで格好いいじゃんか、とか自分に言い訳しだすし、つか、実際格好いいし。
かといって、先に作っておくと、これまた邪魔だし。
今回みたいに、脚から順々に作ると、バラバラになるパーツがなくて、すっきり作れるんですよね。
ナイフくらいは持たせてみようと思ったんですが、脹脛に埋まっている、ナイフの柄となる部分が取れないのよ、これがさ。必死に15分頑張ったけど、駄目でした。
脚に無駄な傷ができそうだったので諦めました。やり方が悪いんだとは思うけど。
ちっこくて迫力なくてたいして格好よくないからいいや、となりました。
ってなわけで、クロボンさんの組み立ては終了です。
後は部分塗装に入ります。MGは塗装が楽でいい!!
既に幾つか塗装を済ませておりますが、武器がね、まったく色分けできていないので「must 塗装」ですよ。
こんな小さなパーツを色分けしてくれっていうのも、設計者が可哀想だし。この辺は自力救済しましょう。
色塗るのが一番嫌いなんだがなあ・・・・
ま、頑張ってきま~す。
では、また。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |