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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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メン・イン・ブラック2
○寸評:阿呆映画と分かってて作っているその姿勢は爽快。
○点数:7点

はい。キットを作っている時間がないため、ちょっと時間稼ぎをします。
別に作業が進むまで放置でもいいような気がしますが、まあそこは私の無駄なやる気と根気と心意気と思って下さい。

メンインブラック2。この間、テレビでやってましたね。私もなんとなく録画し、なんとなく見てました。
パソコンを弄りながらぼんやりと。
以前に見たことがあるので適当に見たわけですけど、初見でも真剣に見る必要のない映画です。

というのも、作り手も「馬鹿映画」ってのを分かっていて、マジメにふざけて作っているからです。

私はこの映画は結構好きです。
馬鹿を真剣にやっている様は、対象が何であれ愉快です。
大体、このブログのメインテーマである模型だって、まったく無意味です。興味のない人から見たら、時間と金と労力の無駄遣いでしかないわけです。

が、無駄なことに真剣に取り組むことこそ、愉快であるって思っているわけです。私は。
なので、外野が何と言おうが、知ったこっちゃありません。

俺が愉しいんだから、ほっとけ!!

まあ、私が模型を始めてから、家族にも知人にも否定的なことを言われたことはありませんけどね。
多分、自ら熱く模型の面白さを語っているからでしょう。
その勢いに押されて、何も言えなくなるのでしょうね。

ただ一人、私に「作ったキットは売るの?そうじゃなきゃ意味ないじゃん。沢山の金と時間を使って作っているのに、何の見返りもないんじゃあさ」と言った人がいます。
その人は女だから、こんな風に言ったのかなとも思いましたけど、他の女の知人は「いい趣味だ。是非続けろ」と真剣に言ってくれたので、性別はそれほど影響していないのでしょね。
まあ、無意味と断言したその人の意見は、模型に興味のない人の一般的意見の代表かもしれません。
いや、そうでもないかな。自分で作る楽しさってのを根本的に理解できていれば、そんなことを言わないだろうし。

そういえば、この人は無趣味でした。

閑話休題。
話が無駄に逸れすぎです。

まあ、要するに誰にも知られず活躍している秘密組織があり、そいつらの目的は宇宙人から人類を守ること。
宇宙人の危険性を一般人に知らせても悪戯にパニックを起こすだけで、何の益もない。
だからこそ、完全に秘密組織なのだ。

ってのが、概要ですね。
んで、そこから変な宇宙人がやってきては、意味の分からないものを欲しがり、MIBとやり合ってお仕舞いってわけです。

この映画、何が言いかと言えば、一番はウィル・スミスとトミー・リージョーンズのやり取りなんですね。
会話が素晴らしくテンポよく、聞きほれてしまいます。
これは1の時からそうでしたね。

トミー叔父さんのしかめっ面も面白いんですよ。この叔父さん。それまではマジメな役ばかりしていたのに、こんなにコメディの才能があるとは思いませんでしたね。

ウィルあんちゃん。このあんちゃんも大好きです。多彩な才能があって、みっともないところを見せる役が多いにもかかわらず、なぜかスタイリッシュに見えてしまうという、稀有なオーラを持っている人間です。

そもそも、この二人。恐ろしく優秀なんですよ。
トミー叔父さんはハーバード卒業で、以前ブッシュと大統領選で争ったゴアとは友達だそうです。
一方、ウィルあんちゃんは、成績優秀であったため、MIT(マサチューセッツ工科大学。アメリカの理系最高峰の大学ですな)から全額奨学金を出すから来てくれって言われたらしいです。
が、蹴ったそうです。
理由は・・・なんだったかな?家から遠いとかバスケがしたいからとか、そんな理由だった気がします。

つまるところ、頭がいいからこそ、役者としても上手いってのが、ハリウッド俳優の凄いところなんですねえ。
考えてみれば、観察力がなければ演戯などできないはずですし、仮にその役は上手にこなせても、沢山の役柄があるわけです。
その役柄をちゃんと演じ分けるには、やはり頭脳の優秀さってのは必要なんでしょうね。

また余計な話ですが、この映画。内容的に語ることはそれほどありません。
どうしようもない馬鹿映画ですから。
そして、そこが素晴らしい映画ですから。

口ばっかり達者で、いざ突撃となると「こわいよ~」とか言っているの虫型エイリアンとか、お調子者だけど意外とお人よしで、手伝えと言われると手伝ってしまうエイリアンとか。こいつは頭が吹っ飛ばされても生えてくるってのが不思議ですねえ。
こういう脇役も魅力的で、その脇役のセリフにも、やはりセンスが光っているわけです。
勿論、適役のサーリーナでしたっけ?あのきつそうな女と、頭二つの脳足りん男の掛け合いも見事です。

セリフのセンスってのは、日本の映画やドラマにはないところなんですよねえ。ベタなセリフが多くて、何を言うか読めてしまうんですよね。
大体、日本人って変にマジメですから、こういうおふざけ映画をやらないんですよねえ。もっとやってくれてもいいのに。

ま、そんな訳で、見たからって何にも教訓を得ることはできませんし、自己の成長に全然影響はない映画ですけど、単純に面白く愉快な映画なので、1・2共にお勧めですよ。

しっかし、前にも見たことのある映画を見るくらいなら、八月頭に取ったパトレバーの映画を二本見ろってんだ。
でも、真剣にTVの前に二時間座りっぱなしってのが、かなり苦痛なんですよねえ。普段、テレビはほとんど見ない人間なので。

ま、近いうちに見ます。興味はあるので。

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「ゲド戦記」

点数:6点
寸評:父親と息子のバックグラウンドの広さの違いが如実にでただけ。

超久しぶりな映画覚書のカテゴリの更新です。
ここのところ忙しくて、本どころか映画も見る時間がありませんでしたからね。本なんて、ここ半年くらいまともに読んでませんよ。
困ったもんだ。

さて、ゲド戦記。この間、「崖の上のポニョ」の宣伝のため、TVで放送してましたね。
公開当時、ボロクソに言われてましたね。例に漏れず、私も「耳をすませば」以降のジブリにはまったく期待していない人間ですから、興味はほとんどありませんでした。
よって、「いつかTVでやるだろう」くらいの気持ちで待っていました。
ちなみに、小説はまったく読んでおりません。

曰く、
「超つまらない」
「無駄にグロテスク」
「そりゃ、作者も怒るわけだよ」

大体こんなところでしたかね。当時の反応は。
つまらないなんていう前に、なにがつまらないのか、大体の人間は説明できないもので、「つまらない」しか言わない人は馬鹿だと思っております。
ただ自分の趣味に合わないだけってのが理由のほとんどですからね。
なにがよくて、何が悪いのか?それが一番重要です。

でですが、この映画。私の感想を一言で言うならば、
「ある一点だけですべて許せてしまう映画」
です。

その一点とは・・・

草原に立つ少女。
夕日を浴び、一人立ち尽くす。
やがて、少女は歌いはじめる。
風のざわめきと揺れる草木を感じ、たなびく雲と凪いだ海を見つめながら。
独り、夕暮れの草原で・・・


夕闇迫る雲の上、いつも一羽で飛んでいる、鷹はきっと哀しかろう
音も途絶えた風の中、空を掴んだその翼、休めることはできなくて・・・

心を何に喩えよう
鷹のようなこの心
心を何に喩えよう
空を舞うような哀しさを・・・


このシーンでした。
秀逸なシーンです。というか、歌詞が本当に素晴らしい。
不覚にも私はここで泣きました。アレンと同じように。

この歌詞を理解できるのは、本当の意味での孤独と戦った事のある人だけだと思います。
天空の覇者として空を舞う鷹が、なぜ哀しいのか?
気高く優雅に生きようとする美しさと、その裏側にある哀しさ。言いようのない切なさ。
自分を受け入れ、自分を乗り越えることですよ。

このシーンを見るだけですべてを理解できない人には、幾ら説明しても理解してもらえないと思います。
それこそ、バックグラウンドの違いなのですから。
甘い人生と生ぬるい人間関係と狭い世界だけで満足する人間には、永遠に理解できません。

人の美しさと哀しさを、秀逸な比喩で表現した、類稀なる歌です。

このシーンだけで、この映画のすべてを許せてしまうんですよ。私は。変な話ですけどね。
極端な話、本編は必要ないんです。この曲さえあれば。

では、それほど存在感のないこの映画の何がいけなかったのか?ちょっと書いてみましょう。

これまた一言でいうなら、「セリフが陳腐すぎる」ってことなんですね。
ついでに展開に工夫がないこと。

セリフが直截的すぎるんですよ。「私はテナーに生かされた。だから次の命にそれを引き継がなければならない。そうして命は続いていくんだよ」
ヒロインが言うセリフですが、そのまんまなんですよ。
こんなことにも気がつかないで、「自分は独力で生きている」なんて思っている馬鹿ガキは腐るほどいますから、そういう人には新しい価値観かもしれません。
が、自分でこういう形而上のことを考え、そこまで辿り着いている人には、「そんなことは分かってるよ」で終わってしまうんです。一つの出発点でしかありませんから。
だからこそ、次の段階。「気高く生きる」とはどういうことか?を描いてほしいのです。その上でこのセリフがあってほしいのです。
勿論、もう少し上手な表現でね。

次に、「命は受け継いでいくもの」「愛を受け、その愛をまた誰かに与えること」。こういうメッセージはいいのですが、それを上手に表現できていないんです。
唐突に作者が言いたいことが押し付けがましく出てきてしまい、映画を見ていくうちにすんなりと理解できる展開になっていないんです。
先ほどのテルーの歌を聴いて、その意味が分かる人なら、この内容でもついていけると思います。それほど、あの歌のシーンは大きな存在ですから。
が、あそこで理解できない人には、アレンが何をどうしてそこまで恐れていたのかもわからないでしょうし、テルーのセリフだけで急に前向きになった理由も分からないでしょう。
なんとなく理解はできても、根底にある「人の気高さ」ってものを判っていない人は、素通りしてしまう展開なんですよ。

これがおそらく、宮崎吾郎さんと、ナウシカやラピュタを作り上げた親父の宮崎駿さんの格の違いなのでしょう。厳しいことを言うようですけどね。
こういうことって、年齢とかはあまり関係ないんですよ。要は、生きてきた中で何を学んできたかなんです。

約めて言えば、「喪失と再生」「自己の許容と凌駕」ってことを、作中で描ききれていないのですな。
テルーの歌がすべてを表現し、そのオードブルが映画本編みたいなんですよ。残念。

絵も好きになれませんね。好みの問題ですけど、背景は凄く緻密に描いているんです。
が、そんなことはどうでもいいんです。映像の美しさが映画の価値を決める要素ではないんですよ。
背景は緻密ですが、人物は割りと大味な描き方で、どこかノッペリとしているのも残念です。

つまり、薄っぺらいんです。
最近のゲームを見ているみたいなんですよ。グラフィックにばっかり拘っているようなゲームを。

監督は、いわゆるアニメ・ゲーム世代としての表現脳なんじゃないかと思ってしまいます。
バックグラウンドが狭すぎるんです。自分の頭の仲だけで、自分の好悪だけで世界を作ってしまう。だから、言葉以上の表現ができないわけです。
世界を創ることができないんです。
表現者として、これは大きな欠点でしょう。これから獲得できるものではないですから。なぜなら、技術ではないからですね。

おそらく、原作のゲド戦記が好きな人には受け入れられないし、それを知らない人でもある程度のレベルにある人以外には「分からない=つまらない」という馬鹿な価値観で断定されてしまう映画でしょうね。

形而上のことを形而下に置き換えることは、果てしなく難しいことです。
それが、監督にはできなかったってことなんでしょうね。

なんかボロクソに書いているみたいですけど、違います。
「もう一歩」って言いたいのです。
技術ではなく、内容をもっと洗練させて欲しかったなあと。

そんな訳で、ゲド戦記。悪くはありませんよ。
え?そんな風に聞こえない?
ま、見る価値はありますから、あとはご自分で判断してください。

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「ボーン・アルティメイタム」

点数:8点
寸評:生粋のアクションムービー

当ブログでは初めての、タイムリー新作映画のレヴューです。
といっても、公開は一月前ですけどね。
久しぶりに映画館で映画を見ました。

さて、この映画は実質三作目ですね。
ボーン・アイデンティティ。ボーン・スプレマシー。
そして、アルティメイタムと。

ざっとシリーズ全体としての感想から書くと、恐ろしくリアリティのある諜報機関員のお話です。
エージェント、殺し屋。そういう観点から描いたアクション映画は多いですが、私の知っている限り、リアリティは皆無です。
それの最たる物は007ですね。ジェームス・ボンド。本名でお仕事をするエージェントは、そう多くはありません。

が、このシリーズはかなりリアリティがあります。
エージェントが言うことを聞かなくなれば、組織は抹殺にかかるところ。
諜報機関がその気になれば、どんなところからでも個人を追跡できるところ。
諜報機関というのは、とんでもなく恐ろしい組織です。
民間人4万人以上も殺した、というか今でも殺し続けているイラク戦争も、平和になって諜報機関の存在意義が薄れてきたことに反発したCIAが、情報を捏造して馬鹿ブッシュをけしかけることで、始まったではないかと考えることもあります。

過去、このような例は幾らでもありますからね。
諜報機関の重要性を国民に認識させ、具体的には予算削減を免れるために、自分で事件を起こし、自分で解決するというようなことが。
要するに、自作自演のテロ。これでアメリカ大使館を爆破して、後の自作自演がばれて、CIAが吊るし上げを食らったこともあります。

ま、現代政治の話は置いといて・・・

一作目のアイデンティティはそこそこの映画でした。リアリティはありましたけど、それを大きく打ち出すわけでもなく、スーパーマンとしてのジェイソン・ボーンの格好よさに終始した感がありました。

先に言ってしまうと、この映画の欠点として、ジェイソンがあまりにもスーパーマンなのがどうかと思いました。
格闘も射撃も破壊工作も追跡・逃亡も、あらゆる言語を操るところも、すべてが完璧。
どんなに訓練されても、こうはならないだろうと重いますけどね。
ま、孤独に戦う男の方が映画的に面白いので、仕方ないかな。

二作目から一気にリアリティが増し、諜報機関がどれだけ苛烈で凄惨な世界かというのが如実に感じられる物となっています。
諜報機関がその気になれば、どれだけのことが出来るのか。どういうことをするのか。
そういう恐ろしさを感じられますね。

そして三作目。そのリアリティを継承して、さらに面白くなっていました。
ただし、連作となると必ず出てくる欠点ですが、一部、矛盾点があります。
一作目から出ているニッキーという女エージェント。コイツの扱いがおかしいですね。
こういう映画はどうしてもヒロインが求められるので仕方ないのかもしれませんが(個人的には要らないと思うけど)、最初は任務優先で平気でボーン暗殺の手助けをしているエージェントだったのに、三作目ではジェイソンと過去になにかあったような含みのことを言っています。

「あなたは昔から扱い辛い人だった。憶えてないの?過去のことは何も・・・」

一作目の絡みから、これ以上具体的なことを言うと矛盾がでるってのがシナリオライターも分かっていたからでしょうね。
含みだけで終わらせたのは賢明でした。

さて、三作目のアルティメイタム。冒頭で記者がNSAの盗聴システムに引っかかることから、お話が始まります。
これって、本当のことなんですよ。
NSAって、ほとんどすべての電話を盗聴するシステムを持っていて、そのシステムに色々と単語を組み込んでおくんです。
例えば、今で言えば、ビン・ラディンの名前とか、CIAのエージェントの名前、重要拠点の地名や作戦名。そうしたものが電話で話されるや否や、盗聴装置が作動して、逆探知などを開始するわけです。

日本人だとアメリカ諜報機関はCIAってのが相場ですが、実際にはアメリカには16の諜報機関があるらしいです。詳細は知りませんが。
で、その中でも最も規模が大きく、予算も当然大きく、しかも働いている人員数まで不明で、一番謎に包まれている機関がNSAです。

National Security Association 国家保全機関とでも訳すのでしょうかね?
私が知っている限りでは、CIA・DIA・FBI・陸海空軍諜報部ですね。他は知りません。
FBIすらも諜報を行っています。あれは、連邦保安局ですから、国家犯罪にかかわることは当たり前にね。

この映画のいいところはリアリティだけではありません。それは・・・
セリフの少ないところ

他は知らず、アクション映画ってものにセリフはほとんど不要なんですよ。
言葉に依る説明は物事の前提のみで、あとは映像で状況説明が出来ていることが、良質なアクション映画の基本だと思います。
そういうことがしっかり出来ているので、かなり好感が持てます。
傑作アクション映画のターミネーター2を見てください。ほとんどセリフなんてありませんよ。

ま、そんな訳で、三作目である今回は、かなり良質な物となっています。

一番面白いと思ったのは、2との時系列でした。
「ここに繋がるんだ!!」とちょっとビックリでしたね。

そして、2作目も3作目もそうでしたが、終わり方が秀逸。
ゾクっと来ますね。こういう綺麗な落ち方は。

映画館で見ても、損のない映画である事は間違いないです。
しかし、買ったポップコーンが大量に余ってしまったなあ・・・。
Mサイズだったのに、二人でも1/3くらいしか消費できなかった。

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「バイオハザード」

点数:6点
寸評:ちょろいゾンビだな?

さて、今回は映画覚書です。ゲームの話ではないです。
この間3が公開になるに当たって、1と2がTVでやってましたね。
話題作ですから、一応見ます。
今回は1のレビューです。

結論から言えば、まあまあだと思います。
中の上といった感じ。

元のゲームからして、かなり映画的な演出をしていたものですから、映画化に関してはかなりやりやすかったでしょうね。
ただ、そこは所謂ハリウッド。オリジナルの雰囲気を強調したがり、原題はResident Evil。意訳すると、「すぐそばにいる魔物」ってところでしょうか?

見ていて特に違和感を感じる部分がなかったのは良かったです。
最初の、記憶喪失ってのはご都合主義だなって思ってしまいますが、それがないとお話が成り立たないという、いわば「設定」の部類ですからね。仕方ないです。
ゾンビなんてありえねえよっていっても、こういう映画には無意味なのと同じです。
ハリーポッターに、誰が「魔法を使えるはずがない」ってイチャモンを付けますか。

しかし、です。一番の誤算は、アンブレラ社お抱えの警備員が両方とも裏切り者だったってことでしょうかね。
施設で極秘研究をしていて、そこの最終の番人である二人の女のほうは、アンブレラを潰すために内部に潜入した人間で、男の方は研究成果を盗んで金を儲けることを考えていただなんて・・・。
両方とも、裏切り者じゃん!!

どういう管理体制だ?

ここに違和感を感じてしまいますね。もう少しバックストーリーを描くか、ミラ・ジョヴォビッチが裏切る方向へと変化していくようにシナリオを変えれば、この辺は違和感なかったんですけどね。
「こんな研究をしていたなんて知らなかった。アンブレラ許さない!!」
みたいなね。

あとおかしいのがもう一つ。人工知能が言ってますね。
「Tウィルスは、空気感染も血液感染もするし、環境に合わせて形態を変える。死滅させることはほとんど不可能。だから閉じ込めるしかなかった」
なのに、後から来た人たちは、ガスマスクなど無しで、なんで感染しないのでしょう?
そこら辺にウィルスは漂っているんじゃないの?

消化剤をまいたから死体内部のウィルス以外は殺菌できたというのなら、死滅させることは不可能って言葉と矛盾しますし。
この辺がおかしいところでしょうか。

ま、でも今上げた欠点は、それほど大きなものではありません。
探そうと思えば見つかる違和感って程度です。
なので、大きな原点対象にはならないんですよね。

では、何が4点もの減点対象になっているのか?

一言でいえば、ゾンビがチョロイんですよ。動きはとろいし、噛むしかしないし。
全然怖くない。
確かに、現実に存在していたら、これほど怖い物はありません。
が、映画としてみれば、全然。

だって、自分の背より高いところに登るとか、そういう知恵すらないんですよ?
地下で逃げ回っている時に、パイプに登って移動するところがありますね。
それだけで、ゾンビを回避できるんですから。
余裕じゃん。こんなの。
俺だって倒しまくれるよ。

そんな訳で、ホラー映画なのに、あまり怖くなかったってことが大きな減点要因ですね。

2も見たんですが、バレーボールの試合が延長になっていて、30分の繰り下げ放送。
お陰で、録画予約が・・・。

気が付いた時にはムカつきましたよ。
でもま、仕方ないかな。バイオハザード2よりも、バレーボール日本代表の試合の方が価値ありますしね。
野球だったら、許しがたいですけど。
プロ野球なんぞ、TVで放送する必要ないだろうって思ってますし。
いや、好きな人もいるんでしょうけど、私はね。
だって、野球って退屈なんですもん。

2もまた、そこそこって感じでしたね。
退屈はしないが、同時に時間を忘れるほどでもないと。

結末が分からないので、いまいち評価しにくいんですよ。ミラが蘇生させられたところで終わってしまったので。
しかし、あんだけ大きな町を、よくもまあ簡単に封鎖できたよなあ。

しかもなに?ネメシスプロジェクトで作られた怪物、前作のマッド君は、無線で言うことを聞いてくれるんだ?
これまたチョロイな。

さらに、マッド君に命令を出しているとき、側にいる人みんなが、恐ろしい殺戮の命令を平気で聞いているのにも違和感がありますね。
ま、こういう映画ってそういう風にしてしまうしかないんですけどね。いちいち通行人Aの心境まで描いてられないと。
だからこそ、悪の組織に属しているというだけで、本人がそれを悪の組織だと知らなかったとしても、害虫の様にバタバタと殺されるんですけどね。

しっかし、映画の中でのアンブレラって、どういう存在?
簡単に町を一個封鎖してしまうし、勝手に市民を撃ち殺すし、武装組織を持っているし、最後は核ミサイルまで使っちゃったよ・・・。
政府よりも凄いじゃん!!

で、ここでも疑問になるんですけどね。
「環境に合わせて形態を変えられるウィルスが、核で死ぬのか?」

こういう一企業の独走による凄惨な状況を描くのなら、もっと閉鎖的な環境ではないと、どうしても無理が生じると思います。

最後のビデオが流れた時、「これは悪質なやらせだと判明しました」なんていっている所も、そんな簡単に隠蔽できるかよと。
TVで流れる前ならば隠蔽できるでしょうが、一旦流れてしまってはねえ。

でも、それなりに楽しい映画であることは間違いないと思います。
全然、怖くないですけど、こういう状況をどうやって脱出するのかって所に絞ってみればね。
その脱出方法も、2ではイマイチでしたけど。

ところで、元のゲームって、どう考えても昔の映画、「バタリアン」のパクリだよな?
死人が歩き回って、人を喰らう。しかも、なにかのウィルスみたいなものによって死者が蘇るって所もさ。
バタリアンの終わり方は良かった。
バッドエンドでループと。


~追記~

再販だ。興味のある奴は買っておけ。

http://www.volks.co.jp/jp/fss/index_fss.aspx

って、ことで、FSSガレキの再販情報でした。
MM仕様のネプチューンは結構レアで、定価以上でヤフオクで取引されていましたからね。
福音になる人も多いのでは?

しかし、去年末から春までの毎月再販の時と、被って再販している物が結構ありますな。

でもだ。なんといっても大きいのは、伝説の超絶ガレキ。レッドミラージュ・インフェルノナパームの再販ですね。
再販は初?
値段も気違いじみた額の8万円!!
これを買う人は、今年のエアコン買いなおしは諦めるしかないねえ。
だって、普通の家電製品よりも高いもん。
家庭持ちのお父さんには、まんず買えないモンだよねえ。

でも、冷静にな、みんな。
これ、完成はおろか、組み立てだけで恐ろしく気合いが必要になり(ガレキのくせに、パーツ数が阿呆みたいに多いぜ)、しかもクリアレジン使いまくりだから、塗装前の処理に恐ろしく手間のかかるキットだから(コンパウドまでやらなきゃだぜ)、実際に作っている人が少ないんだよね。
私は、ネット上で完成した人を、片手で数えるくらいしか見たことがないです。
それも、超上手い人。完成までいった人って、販売数の何%くらいだろ?

なので、ヤフオク常連さんです。勢いで買ったコレクターが沢山いますからね。
インナパ・レッドは、コレクター御用達のキットです。
再販を待つまでもなく、普通に定価で買えますよ。
ま、欲しい人は、劣化が気になるクリアレジンですから、新品で手に入れられる再販は嬉しいですけどね。

現在の私は、シリコントライブさんの超格好いいレッド軽装版(わかり易く言うと、インナパ・レッドのインナパを持っていないもの)を持っているので、特に欲しいと思いません。
高すぎますし。シリトラさんのを買う前は、どっちか迷ったって、以前ブログにも書きましたけどね。

バッシュもWSCさんの方が好きなので、我慢します。
そういえば、WSCさんのバッシュも12月に再販してくれるみたいです。
が、買えません。
だって、38000円のKOGが控えてますからね。

その他、人気とはなりがたいですが、面白いデザインのガレキが結構あります。
ビブロスとかヘルマイネとか。
なので、再販してくれるというこういう心意気は、模型野郎としては嬉しいですよね。

しかし・・・WAVEさんは、再販しないなあ。
AUGE再販して~!!って、何回目の雄叫びだ?

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「アルマゲドン」

点数:6点
寸評:これはコメディである。

さて、全米NO1ヒットらしいアルマゲドン。この間TVでやってましたね。
有名な映画であり、TVで何回も放送されていることから、ご覧になった事のある方も多いと思います。

昔々、私がファミレスでバイトしていたとき、ある女の子がこう言ってました。
「最後にお父ちゃんが恋人の代わりに自爆するところは、ボロボロに泣いた」
私はこれを聞いて大笑いしてしまいました。
「あの展開。自爆する人を籤引きで決めようと言い出したきから、読めたでしょ?俺は予想通りの展開になって大爆笑だったけどな」

実際、映画公開に先立つ、有名人ばかり集めた試写会では、このシーンは失笑を買ったとか何とか。
あの映画の一番の見所である筈のところを、私の様な読書ズレしている人間は先読みできてしまうわけです。
読書が理由かは分かりませんけど、個人的体験では、読書をしてない人ほど、見え見えの伏線から展開を読めないものです。

とまあ、これだけでレビューを終わってしまってもいいのです。ハイライトがあの程度ですから。
が、もうちょっとだけ続けます。

先に長所を書いてしまいましょうかね。

○CGが綺麗である。
○セリフのやり取りにセンスがある。
○ベン・アフレックは、ああいうキャラには打って付けの俳優であり、いいキャスティングである。

それだけでしょうかね。
セリフが一番大きな長所だと思います。

「このカウンセリングが終わった後、抱きしめてくれたりするかな?」

あのデカ物が泣きながらこういうことを言うのは笑えます。
他にも、

「今後、生涯ずっと税金を免除してくれ」

そんな要求をするところは素晴らしいです。私も、これはいいアイデアだと思いました。功労者には税金免除。
国民栄誉賞なんぞよりもずっと嬉しいです。

CG云々ってのは、基本的には映画の質と関係のないものですね。
最近はゲームでも無駄に高画質とか綺麗なCGとかを売り文句にしますが、必要充分のグラフィックさえあればいいのです。

さて、欠点はというと、数え切れないほどあります。

○アクシデントが、基本的に唐突。
だからアクシデントってんだよ!!って言わないで下さい。最後まで聞いてください。
燃料補給に使った基地がぶっ壊れてしまったり、スペースシャトルが墜落したり、地割れが起こったり、その他色々。
アクシデント自体は唐突に起るのが普通です。が、その解決方法がまったくできてない。これが問題です。
スペースシャトルが墜落したのはいいですが、死ぬと困る人間は生きている。道具も壊れていない。
だが、物凄く長い地割れを飛び越えた時、スラスター故障が根拠もなく直るのは頂けない。
強引な穴掘りをして、「俺を信じろ」ってベンが言うだけなのに、簡単に成功してしまうのも駄目。

問題が起こって、その解決方法がどれも納得できないんですよ。
なんだか知らんけど、上手くいきました。そればっかり。見ていて退屈です。

○隕石に穴を開けるだけなのに、石油掘りが必要になるってことに納得がいかない。
そんなもの、基本的には機械を動かせればいいだけのことで、地層とかを見分けるプロが一緒にいればいいだけです。
映画では訓練する時間がないってことを言い訳にしていますが、そんなに大層な訓練をする必要のある機械なぞ、そうそうありません。
石油掘りを宇宙に出せるよう訓練する方が、よっぽど難しいはずです。

○必死になって感動させようとする。
最後のシーンですね。この映画の最大の欠点です。
感動させるために、ああいう展開にしましたってのがバレバレで、ウンザリしてしまいます。

何度も書いてますけど、小説、映画。なんでもそうですが、シナリオに一番重要なのは説得力です。
どうしてこうなるのか?それをちゃんと理由付けしていなければならないんです。
そうでないと、どうしても違和感が出てしまいます。

これは、上のアクシデント解決方法にも言えることですね。
必死な様子に見せたいからアクシデントを用意した。それだけ。
解決方法とか、その後の展開のことは全然考えてないのが見え見えです。

要するに、この映画。根本的な欠点を持っている映画だと思います。
が、コメディとしてみれば、悪くありません。長所に上げた「セリフのやり取りのセンス」が生きてきますし、説得力のなさもそれほど気にならなくなります。

よって、ちゃんとしたお話としてではなく、Mr.ビーンみたいにいい加減なコメディとしてみれば、それなりに良作映画です。
多くを求めず、おおらかな気持ちで、笑いながら見る映画としては、この映画はお勧めできますよ?

ちゃんとした映画なら、そして同じ宇宙物なら、以前紹介したこれまた有名な映画である、「アポロ13」をお勧めします。
実写映画では、最高傑作だと思っております。

そういえば、劇中に「カプコン」のロゴが出てました。意外と目立たない箇所ですが。
なんだってカプコンが?CG作成に協力したとか?

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