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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のF-15Cのお時間です。

暑くてやる気が出ませんが、なんとか頑張っていきましょうかね。
さて、かなり面倒くさい箇所から片付けることにします。


100_3142.JPG

このキットでも、1・2を争う、面倒くさいポイントですね。アイリスカバーなしのノズルは。

5枚のRの付いたパーツを重ねて(接着面も薄いし)円を作り、それに今度は幅1mmもない棒状のパーツを12枚くらい貼り付けていくわけです。
ピンセット必須。

できれば、ピンセットは使いたくないんですよ。
なんでかって言うと、ピンセットって滑るじゃないですか。で、ピンセットで摘んでいるパーツが滑るとどうなるか、皆さん知ってますよね?

ピン!!

吹っ飛んでいくわけです。
そして、異次元に混入してしまうんですよ。

先っちょに滑り止めの付いた(硬いゴムとかの)ピンセットってないのかね?
一番信用出来ない道具だわ。マジで。


100_3138ttt.jpg

さて、ハセガワさんのキットはほぼ兵装パーツが付いてないので、別に調達してこなければならないのが面倒です。
当然F-15Cも入っていないので、買いましたよ。

いつも思うのだが、こういう売り方って、メーカーにとっては得なんだろうか?
少なくとも、ユーザーにとっては、あまり得な部分はないですけどね。
結局、装備させたい兵装なんて、大体同じだし。
基本、キットに一揃い入っていてくれれば、それが一番いい。

アーマードコアのキットも、ある程度兵装が入っている上(中途半端なのも増えてきましたけどね)で他をバリエーションとして出しているから楽しいんですが、ハセガワさんの場合、入っていないのがデフォルトですからね。
正直、面倒くさいだけなので、基本兵装はちゃんとキットに付属させてください。
そのために500円高くなってもいいですから。

さて、F-16のときは気にせずに塗装してしまいましたが、どうやら翼の付け根の合わせ目は、実機にはないようです。
そんなことも知らずにエアモデルを作っている私も相当ひどいですが、まあいいでしょう。

見て見ぬ振りをしようかと思いましたが、やっぱり頑張ることにします。


100_3152.JPG
100_3155.JPG
100_3160.JPG

こういうときに黒い接着剤があると、本当に便利です。
瞬間接着剤では賄えないほどの隙間などを埋めるのに役立ちますね。
アルテコ派が多そうですが、私は黒い接着剤派です。
アルテコは固まるのが早すぎ。調節できないし、焦るのは嫌です。

黒い接着剤も、もう少し緩い方が使いやすいですな。
まあ、丁度いいのかもしれませんけど、たまに細い隙間に流れていないことがあるので、もう少し緩ければ隙間埋めがやりやすいです。

結局、こういう接着剤って、隙間を埋めるくらいにしか使わなくね?
はめ込み式キットなら、合わせ目消しに使えるけどさ(剛性補完はしなくていいから)、エアモデルとかスナップフィットじゃないキットだと、どうしても剛性確保のためにシンナー接着剤使うし。

まあいいや。

で、やっと塗装開始です。


100_3163.JPG
100_3169.JPG

また下地黒。

いい加減、塗装を何重にも重ねるのは疲れた
普通に塗るのの数倍手間ですからね。
もっと楽に作りたい。


100_3178.JPG

小物もすべて黒で塗装。


100_3182.JPG

ノズルは、黒にシルバーを重ねて、スモークグレーで塗装。
ノズルの色って難しいですね。
金属色なんだけど、艶消しってどうやって表現するんだ?


100_3187.JPG

今回は、黒の上にそのままではなく、白を塗ってみました。
発色が悪くなるのでね。なんかいい方法ないかなあと実験です。
こうしてみると、気持ち悪いですね。


100_3192.JPG

さて、中間を写真撮り忘れましたが、機体色Aは塗装しました。
んで、明細をマスキングでやってみることにします。

まず、機体にマスキングテープを貼り、明細パターンを書き込みます。
然る後、テープを剥がし、書いた線に従ってデザインナイフで切っていきます。
そして、再度貼り付け。

本当は、クッキリハッキリな明細よりも微妙にぼやけた明細がすきなんです。
が、ぼやけすぎると格好悪くなるので、まずは安全パイでやってみます。

そして、機体色B塗装だ!!!

と思ったら、超絶なまでのカブリ発生!!
近年稀に見るカブリっぷり!!
ちゃんと確認したんですよ。小さなパーツで試し塗りしたんです。
で、大丈夫だったからやったのに、恐ろしいまでのカブリですよ。

かなり凹みました。
本塗装の最後ですよ?
これ塗ったら、大体塗装はお仕舞いなんですよ?
その最後の段階でかぶるなんて。
しかも、マスキングとか面倒なことた後だし・・・。

マジで叫びました。
本気でこのキットを捨てようかと思いました。
恐ろしいほどにモチベダウンです。
ここまで面倒くさい作業を散々乗り越えてきて、やっとたどり着いた塗装の最終段階で、大きな罠が口をあけて待っていたわけですよ。

ありえねえ!!!!

そんな訳で、今日のF-15Cはお仕舞いです。
永遠の終わりかもしれませんけどね。

では。

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無題
どうもです。
研究漬けになってたり海外旅行行ったりして大した面白い記事をかけてないコスオルモスです。

F-16、KOG、そしてF-15と次々完成されたますなあ・・・。私なんか完成したのは1/48のT-2CCV実証機だけですよw今はチマチマとコトブキヤから出された「97式ハンニバル」レイバーと「アーバレスト」を作ってる程度・・・。中々進まないという。

スケモ業界の憂鬱、本当最近だとハセガワさんが出したフランカー、驚きのパーツの少なさで精密造形を施されたブラックバード、フジミのバトルスカイシリーズくらいしかないですねえ。
個人的にはバトルスカイには頑張ってもらいたいところ。カラーキットとスナップフィット、そしてデカールで、素組みそこそこの出来になるスケモという画期的なモデルを作ってますからね。・・・ただ、そんなのガンプラが数十年前にやってることっていう。
ハセガワさんは近年またかなり色々とやってますが、根本的な改善にはつながっていない模様・・・。私はハセガワさんのキットチョイスは好きなので、今後も支えていきたいものですが、しかし「モデルグラフィックス」で掲載されたハセガワの代表取締役さんのインタビューを見るに、キットの企画が出来た段階でも、未だにロシア機が人気出ている理由がイマイチ腑に落ちていなかった模様のようで…。あまり若年層世代への研究とかしてないんだろうなあって思いました。
アイマス機の時も、アマゾンランキングでホイホイさんの美少女プラモがずっと上位にいたことからようやく萌え需要に気づいたと言ってましたし・・・。ちょっとあまりにもお粗末ではないか?と。

おそらく、市場サーチにあまり力を入れてないのが根本の理由のようです。

どうりで、戦闘妖精雪風とかスカイクロラとかエースコンバット機とか、痒いところに手の届く展開ができていないわけだなあ、と。バンダイさんの壁もあるのでしょうけど・・・。

無礼部員1様のおっしゃる通り、スケモ業界全体でなんとか現状打破への心意気を見せて頂きたいものです。
コスオルモス URL 2011/09/11(Sun)01:22:44 edit
Re:無題
こんばんわ。

パソコンが不調だったもので、お返事が遅れました。
すみません。

海外旅行に行っておられたのですね。うらやましい。
時間のある学生時代に、旅はしておいたほうが良いですからね。
社会人になってしまうと、まとまった休みなんて取れやしないですから。

最近、私もモチベダウンが激しいです。
暑さと意味不明な失敗などが重なって、ちょっと疲れました。
まあ、チビチビと進めていきます。
このペースだと一生かかっても在庫を無くすことはできなくなりそうですけどね。

最近、積みキットを眺めて気がついたのですが、エアモデルが一番多いカテゴリになってました。
一番多いというより、圧倒的に多いカテゴリでした。

腐るほどエアモデルを見てきたお陰か、パーツを見ただけで、大体の発売時期が分かるようになって来ました。ハセガワさん限定ですけどね。

スケールモデルは、本当に進化が少ないですからねえ。
造型的には、ソフトの技術革新の恩恵を受けて、かなりの進化が見られますが、構造的な部分はほとんど20年間変わってませんからね。

変えようがない?
そんなことはないです。

エアモデルの「作り易い」と、キャラモの「作り易い」は、意味が違いますからね。
桁が違うと言ってもいいかもしれません。

まあ、私個人としては、旧キットやガンプラ以外のキットがベースであるお陰で、あまり違和感なく作れますが、ガンプラMGやHGUCベースの人がエアモデルを作った感想などを見かけると、
「衰退の理由は、やっぱりそれが原因だよね」
って思わざるを得ないんですよね。

実機の再現度が、キットの価値を計る上で最初にあてられる物差しなので、なかなか構造的進化が難しいとは思いますが、もう少し工夫するだけで、随分作りやすくなるのになあと思う箇所が沢山ありますからね。

とはいえ、やはりハセガワさんのエアモデルは、タミヤさんを除き、他とは一味も二味も違うデキなので、やっぱり応援したいんですね。

なんとか、自分の殻を破る力を、スケールモデルメーカーさんが持って欲しいと思います。
【2011/09/13 19:47】
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