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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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木造機の奇跡 降・臨 !!




今日のモスキートのお時間です

漸く完成しました。
1ヶ月半ほどかかりました。
作業できるのは、おおよそ週に3.5日。
一日作業できる時間は、最大で4時間。平均3時間ほど。
最後の方は、休日を丸々潰して塗装。

ザックリと計算すると、この3機を完成させるのに140時間ほどかかったことになります。

ただモスキート一機をプレゼントするだけだったのに、私の勘違いや作り比べをしたいという欲求のために、作業が莫大に増えてしまいましたよ。
やれやれ。

それでは、まずハセガワ版から一気に写真を載せていきます。


    









背中のアンテナは付けませんでした。プレゼントする前に壊れそうだったし、穴を自分であけなければ、外見上問題ないですからね。スピットは元から穴があいているのでつけましたけど。

エンジンナセルの段差は、写真で見て分かる通りです。
段差はできます。
これを段差なしにするには、パーツの摺り合わせをかなりの精度でしないとダメでしょうね。
怖いんですよ。パーツの摺り合わせ。
合わない物をあとから削るのは簡単ですけど、合わせるために接着面を削るとなると、物凄く高い精度が必要ですよね。
下手に曲がると接着面すらおかしくなってしまうし、修復すら難しくなってしまう。
なので、できる限りやりません。
しかし、ここの部分は、摺り合わせ必須の構造になってます。
ナセル全部のパーツの接着面をすりあわせて、後部とキチンと合うように加工する必要があります。
難しいですよ。これ。

キットの説明書の塗装指示は全然違うものだったのですが、オジさんが普通のRAF洋上迷彩がいいと言っていたので、こうしました。
なので、他の箇所も一般的な色にしてあります。
これはスピットも同じです。


次。タミヤ版




理由はわかりませんが、クリアパーツが曇っただけでなく、一部ヒビがはいってしまいました。
エナメル塗料が染み込んだせいではないかと思っていますが、真相はわかりません。

黒という色の難しさがよくわかりました。
黒に塗ったつもりがなくても黒になってしまう。
その後の汚し塗装が非常に難しい。

デカールの貼り方なども、今回漸く本質がわかってきました。
今まで何百枚も貼ってきましたが、全然分かってなかったんだなあ。

迷彩のマスキングも、型紙の限界が見えてきました。
どうしても三次曲線には馴染ませられないため、クッキリのところとボヤけるところの差が出来てしまいます。
粘土欲しいなあ。

キャノピーのマスキングにはじめてセロテープを使いましたが、かなり使いやすいです。
が、マスキングテープに比べて液ダレでベタベタになりやすいし、粘着力が強すぎるのが欠点です。
粘着力が強すぎて、キャノピの小さなパーツが取れてしまいました。両方共。


あとは適当に。







タミヤ版とハセガワ版の違いは、今まで書いてきました。
一応まとめると、

・コクピットのディテールが、タミヤ版は細かく彫り込まれていてハセガワ版は適当
・ハセガワ版のエンジンナセルの構造が、段差ができてしまうような分割になっていて作りづらい
・ハセガワ版の脚部の構造が、接着面が曖昧なのと接着後も剛性が考えられていないので、不安
・主翼の接着部分も、ハセガワが桁の上だけなのに対し、タミヤ版は左右なので、強度がある

その他、細かいことは色々とありますが、重要なのはこの辺でしょうか。

総じてタミヤ版の方がデキのいいキットだと思います。
作りやすさ、入手しやすさ、ディテール。全てにおいて。
最初に書いたように、タミヤ版の方がモールドも深く、立体的ですしね。

ただ、アウトラインで考えると、どちらもほとんど同じです。
両者の違いを私程度では見つけられませんでした。
キャノピーの大きさが違いますが、これも型番の違いなのかどうか、私はそこまで詳しくはありませんし。

現在、生産休止中のハセガワ版。
元の値段もタミヤ版よりも高いですし、普通にタミヤ版を買っておけば問題なさそうです。

タミヤには、モスキート愛に満ちあふれた方がいらっしゃるようで、48はもとより、今度出る32なんて、圧倒的なキットになりそうですよ。


オマケのスピットも。




スピット4機目。72では3機目。
なので、当然、最初に作ったものよりも段違いに好みに作ることができました。
正直、あげたくないです。
72の後期マーリン・スピットの決定版はやはりハセガワ版でして、それをいい感じに作れたので、かなり気に入ってしまいました。
嗚呼、惜しいなあ。

そんなわけで、ひと月半に渡って勤勉に作業し漸く完成したキット。
こんなにもキット製作に勤しんだのは何年ぶりかな?
しかし同時に、ユックリと作るほうが、やはりキットを作るにおいてはいいと思いました。
期限までになんとかとか、なるべく早めにとか考えると、どうしても楽しんで作れないんですよ。

大量の積みキットをしている身としては、なるべく早くキットを作りたいというのは事実ですが、あくまで作業になれることによるスピードアップを目指すべきで、ただ早く作ろうとするとストレスばかり感じることになってしまいます。

あとですね、やはり2機同時製作とかはあまりよくないですね。
パーツも少なく構造も単純な、例えば72スピットみたいなキットだとそれもアリだとは思いますが、72と雖もモスキートレベルのキットとなると、かなりウンザリします。

エアモデルはキャラクターキットやAFVと違って、作業をまとめて行うことが中々できません。
組立て→塗装→組立て→塗装・・・
こんな感じで作業が進んでいきます。
なので、どうしても面倒な作業というのが繰り返しくるわけです。
それを乗り越えるのは気合いです。
キャノピーの面倒臭いマスキングも、気合いでなんとかこなすわけです。
この時、二つも面倒な物をこなすとなると、どうしても精神的に草臥れてしまうわけです。
これを頑張っても次の工程に移れず、また同じことをしなくてはならないんだよなあと考えてしまい、気合いが削がれてしまうのです。

なので、やはり一つ一つ作業をした方が、結果的には精神衛生上楽で、作業も丁寧かつ早く終わるような気がします。
楽しい作業と辛い作業がせめて交互になれば、達成感を短い感覚で味わえるわけで、気力も続きますしね。

ただ、塗装に関しては、やはり同時に塗ると早いですね。
ハンドピースの洗浄と塗料の調色と稀釈って、意外と時間かかりますし、面倒ですから。

なので、キットによっては、同時進行もアリですね。

既に、オジさんにはプレゼントしました。
喜んでくれました。
無事渡せて、ホッとしました。

そんなわけで、今日のモスキートはお仕舞い。

次回からは、放置してしまったハーディガンを再開かな。
ただ、ちょっとモチベが上がらないなあ。大戦機を作りたい。
ま、いいや。色々と実験してみたいこともあるし、そういうのにはガンプラは向いてるから、やってみっか。

テスタロッサが来たのでやろうかとも考えましたが、他に既にやっている人もいて、手の遅い私が急いでやる必要もなさそうなので、当初考えていた流れでやろうかと考えています。

なので、暫くはヨーロッパ戦線の機体と、ガンダムF91のキットかな。
ま、適当に。

では。

拍手[2回]

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ボークスの1/24テスタロッサがついに発売になりましたね。
ガレキでは何度か立体化されてきましたが、インジェクションキットになるなんて夢のようですな。

予約開始が3月半ばあたりで、引渡しが夏と書いてあったので、てっきり8~9月に届くのかと思っていたのですが、いきなり先行予約の方は~なんて話が追記されていて、5/16に届きました。
ちょっとびっくり。

お値段は高めです。12000円ほど。
メーカー直売で値引きもないですから、ちょっとというかかなり高いですね。
なんというか、メーカー直売なのに、小売店を通して中間マージンが入っている商品よりも割高ってなんなんだろう?とも思いますが、ともかくこういう模型野郎の積年の切望を叶えてくれるキットが発売されるってこと自体が幸せです。

内容は、素晴らしいキットです。
フォルムは言うに及ばず、構造的にも中々のもんです。まあ、キャラキットを突き詰めているバンダイには及ばないのも事実ですけど、このデザインでよくもまあコクピットか降着機構の再現までやったなあと思います。

ディテールに関しては、エアモデルなんてやっているとどうしてもアッサリしすぎるように見えてしまって物足りませんが、キャラクターモデルとしてはこんなものでしょう。
そもそも、原画自体がアッサリディテールですしね。

キャラクターモデルの楽しみ方は、ディテール云々ではなく、フォルムの格好良さや美しさにあるわけで、それぞれの長所短所を混同しても仕方ありません。

心配なのは、突然始まった先行予約と先行引渡しの件。
勘ぐりすぎなのかなあ、予想よりも売れなくて、先行引渡しをすることで物好きがネットで組立てレビューをすることで勝手に宣伝してくれて、それによって売上を伸ばそうと考えたのではないか?なんて思ってしまいます。

メーカー直売のデメリットで、どうしても宣伝が手薄になるわけですね。
特にテスタロッサはインジェクション化の報が出てから予約開始までも早かったですし。

もし、ボークスが宣伝効果を狙って早めの引渡しをしたのだったら、私が乗ってやろうと思い、次に作るキットをテスタロッサにしようかと考えました。
が、ネットで検索すると、既に何人かが5/16の到着日から、綺麗な写真付きで組立てレビューを開始していて、それに遅れて私ごときがやっても仕方あるまいと気がつき、結局いつものペースでやることにしました。

時期を逸した製作タイミングにはなってしまいますが、ガレージキットでテスタロッサを既に3体持っているので、その辺りのレビューも加味してゆっくりとやればいいかな。

というか、このインジェクションの元になったガレキを二年ほど前に買ったのですが、これもある意味無駄か?
ガレキとインジェクションでどれだけ造形が違うか確認したいのですが、そのためには組み立てないとダメですな。インジェクションの方はパーツが細かくてパーツ単位で比較してもなんだかわからないですし。
もっと無意味なのは、ボークスの旧版MM仕様のテスタロッサですね。
これ、格好悪いんですよ。多分、フォルムとかの問題ではなく、MM関節のせいで立ちポーズが綺麗に決まらないからだと思うのですが、これを買ってしまっていたんですよ。なんで、これしかなかったから。
が、その1年後に新版テスタロッサが出て、飛びついて買って。
さらに1年後にインジェクションが出て、私嬉しい半面悔しいと。

もう一個のテスタロッサは、今や文化遺産的な価値を持つ、コトブキヤの1/35です。
これは格好いいですよ。

もう一つ、MAXファクトリーの1/24を手に入れれば完璧なのでしょうが、手に入りませんね。これは。
製造された個数があまりにも少ない上に、当時としては造形が神がかって素晴らしかったために、一部のコレクターアイテムと化しています。
数年前に調べたら、ヤフオクとかで7万くらいで落札されていたような。

発売当時の値段が2.5万くらいだったそうで、現在の相場感覚でいうと5万ほどですかね。
そう考えると7万もバカ高いわけでもないんでしょうが、そもそも当時のガレキは綺麗に仕上げること自体難しい。
気泡、カケ、穴、歪みのオンパレードで、本気で作ろうとすると、地獄を見るキットなんでしょう。
そういうわけで、作るという目線で考えると怖くて買えないキットでもあります。

ガンダムにせよ他のキャラクターモデルにせよ、一昔前では考えられなかったものがキット化されています。
このセリフ、大分前から言っているような気もしますがね。
ナイチンゲール、テスタロッサ。こういう模型野郎のリビドーをグリグリと刺激するキットが出てくれるのは実にありがたいことです。

願わくは、この大輪の花が、消える寸前の大きな炎でないことを祈ります。


そんなわけで、今日のモスキートのお時間です

今回から、塗装に入ります。

まずはサフ。




エアモデルでサフを使わない人が多いですが、私は使います。
合わせ目などの整面作業のアラが見えてきますからね。
意外とあるんですよ。隙間が出来てること。

そうそう。ハセガワのプロペラですが、




ちょっとバリが出ています。
ハセガワって、あまり金型のお手入れをしないんだなあと、いつも思います。
金をかけるのを惜しむのはいいけど、それを間違うと怖いことになるぜ。

ここからは、失敗したくないので、まず自分用のタミヤ版を塗り、大丈夫ならプレゼント用のキットの塗装をするという順番でやっていきます。

ハセガワ版。




そして、スピット。




次は下地黒。
これも本当に必要なのかまだわかっていませんが、やれることは全部やります。
現在、作りかけのまま放置中の1/48F-16ですが、これと同時進行で作っていた72F-16で、下地黒の有無の違いを実験するはずだったんです。
が、諸事情により放置してしまい、今はまだ再開する気力がありません。

なんで模型って、作りかけで一旦放置してしまうと、再開する気力がなくなるんでしょうね?
実に不思議。





前回の48スピットの頃から心がけるようにしているのですが、なるべく平滑な塗膜を得るために、極力塗料を薄く稀釈して吹き付けています。
なんでこんなことをするかといえば、デカールをキッチリと密着させるためです。

デカールでありがちな失敗と言えば、シルバリングですね。
デカールとキットが密着せず隙間が出来てしまって、その隙間のせいでデカールがテラテラと光を反射してしまう。
これがシルバリングです。

これを防ぐためにはデカールを密着させることが肝心ですが、密着させるにはどうしたらいいのか?
熱湯に付けた布巾とか、マークセッターを使う前に、平滑な塗膜にすることです。
塗膜がデコボコだとどうしても隙間が出来やすくなってしまいます。

では、デコボコな塗膜はどうしてできてしまうのか?
塗料が濃いからです。
濃い塗料だと、ハンドピースのノズルから吹き出たときに、パーツに付着する前にシンナーが乾いてしまって、付着した時に他の玉と一体化する時間もないまま、玉のまま固まってしまいます。
これが原因でデコボコしてしまうわけですね。

では、これを防ぐにはどうしたらいいのか?
パーツに付着した時に容易に周りの粒子と一体化するよう、シャバシャバの状態で吹き付ければいいわけです。

が、これをやると弊害が出てきます。
まず、塗料が沢山でるような状態で吹き付けると、表面がビチャビチャになってしまい、色を載せるというよりも濡らしている状態になってしまうので、塗料を少しずつ出るようにします。
その時にエア圧が高いと、パーツに食いつかず吹き飛んでいってしまいます。
なので、エア圧を限界まで下げて吹き付けます。
つまり、塗料の出る量も、エア圧も最大限まで下げた状態で塗装しなくてはならないわけです。

これをすると、ひたすら塗装に時間がかかります。
なにしろ少しずつしか塗料がでていないのですから、なかなか色が載りません。
なので、根気よく少しずつ色を載せていく必要があります。

実際、適当にやるとすぐに終わるサフと下地黒ですが、この3つのキットをやるのに2日もかかってしまいました。
計7時間近く。
まあ、お陰で、平滑な塗膜になりましたけどね。

これから塗る色も全部この方法でやるわけで、中々しんどいですな。

次。機体色A。機体上面のグレーです。




折角下地黒を塗ったので、グラデーションを意識しながら塗っていきます。
塗装する面積は黒の半分ですが、グラデーションに気を使う分、結局同じだけ時間がかかります。
とはいえ、迷彩を施すので、半分は完全に消えるんですけどね。

下地黒が艶ありだったのに対し、このグレーは半艶で見た目はマットに見えます。
グレーという色もあって、いきなり高級感が出てきました。
嬉しい瞬間ですな。

このグレーは48スピットのときと同じものです。
ダークシーグレーにタンを混ぜて明度を上げたもの。

オジさんにどんな色がいいですか?と聞いたとき、そのスピットと同じ色の迷彩でいいよと言われました。
なので、問答無用で同じ色でやります。

そういうわけでハセガワ版も塗りました。




次はマスキング。




いつも通り、型紙を作って塗装します。
型紙を使った迷彩はもう4度目ですが、限界が見えてきましたね。

隙間の幅の調整が難しく、ぼやけすぎたりハッキリしすぎたりすることがあります。
翼だけなら簡単なんですが、三次曲線の胴体なんかだと、どうしても安定しません。

粘土欲しいなあ。
ホームセンターにあるのかな?




ダークグリーンも同じ色。

これで機体上面の塗装が終わったので、次は下面です。
ここはタミヤ版とハセガワ版で違う色にします。
タミヤ版は黒。ハセガワ版は最も一般的なRAFの洋上迷彩。




タミヤ版のマスキング。
円形のマスキングはむつかしいです。




ハセガワ版もマスキング。
テープを適当に貼るだけなので楽チンです。




ハセガワ版の機体下面色塗装終了。
下面は一色なので、グラデ効果がよく出ます。




細部も塗装。




これで、機体色の塗装は終了。

この時点で、かなり疲れています。
普通に塗っているだけなのに、物凄く時間がかかるからです。
一晩3時間半やっても一色の塗装が終わらないんですよ。3機同時進行だからでしょうけどね。
2日でやっとA色が終わり、また2日かかってB色が終わるというペース。
しかも同じことをすべての工程で2回やらなくてはならないってのは、精神的にも辛いですね。

あぁ、忘れちゃいけない。ハセガワ版の機首のパーツ。




レーダー用の穴を塞ぐようにという指示があったので、塞ぎました。
最初はどうやって塞ごうかなと考えましたが、一番簡単で確実な方法で。

写真だと見えづらいですが、爪楊枝を使ってます。
まず、穴に瞬着を垂らします。んで、爪楊枝を表から穴に突き刺して、ニッパーで切り取ります。
こうすると、瞬着で固定力が強くなる上に隙間も埋めてくれると。
簡単な作業です。
爪楊枝はペーパーで削りやすいですしね。

んで、タミヤ版も、下面色塗装終了。




この下面色ですが、本当はもっと青っぽく、もっとグレーっぽくしたかったのです。
塗料皿の中では大体イメージ通りの色になったのです。
が、実際に塗ってみると、ただの黒になってしまいました。

周辺の色との対比なのか、塗り重ねるからなのか、グレーって濃い色だと黒になってしまうようですね。

さて、お次は、最終試練です。
デカール貼り。

3機分も貼るので、こりゃあいい精神修行だと思っていました。
想定通り、精神修行でした。




今まで何百枚も張っていたのに、私、デカールの貼り方が分かっておりませんでした。
というか、マークセッターの使い方が分かっていなかったというべきか。

セッターって、デカールの上下双方に塗るのが正しいんですね。
まず、貼る部分にセッターを塗り、そこにデカールを置く。
次にデカールの上からセッターを垂らし、セッターがデカールに染み込むまで暫し待つ。
デカールにシワができてきたら様子を見つつ、位置決めを完璧にし、一気に圧着。

きっと、これが正しいデカールの貼り方ですね。
今までもデカールの上からセッターを塗ってはいたんですが、シワシワになるまで待ってはいませんでした。

ここで焦らずシワができるまで待つと、デカールが柔らかくなって面追従性が高まるので、シルバリングがより一層起こりにくくなるんですね。

デカール貼りは、まずタミヤ版を休日一日潰してやりました。
その翌日に、ハセガワ版を睡眠時間を削ってやりました。

ここではじめて気がつきましたが、このコンボセットのスピットのデカールは、かなりオミットされていますね。
以前作ったものにはあったコーションマークが、今回はついてないです。
貼るのは楽になりましたが、それでいいのか?
値段は高いのに、デカールを入れないってどうなの?

あと、オジさんの好みに従って、機体下面にある連合軍識別帯(シロとグリーンのシマシマ)は貼ってません。
オジさんはああいうのはあまり好きではないみたいです。
私も好きではないですが。
なので、本当に一般的な塗装になりました。

さて、次。
トップコートでデカールを保護したあとで、ウォッシング開始です。




え?こんなにマジで?ってくらいバシャバシャとエナメル塗料を塗りつけます。
んで、綿棒で汚れがつきそうなラインをイメージしながら拭き取っていきます。

汚し塗装は楽しいです。
これまでの塗装もかなり苦痛なことが多かったですし、細部塗装は苦行でした。
が、汚し塗装となると、俄然楽しくなります。

それもこれも、すぐに結果が出て効果を確かめられるからでしょうね。

今回は、完全に模型的知識のない人にプレゼントするので、玄人の言う自然な汚れというものをあまり考えず、素人好みのインパクト重視でやります。
私も素人なので、そっちの方が好きなんですけどね。

ここでビビったのが、ウォッシングの最中に、貼ったデカールが浮いてきてしまったこと。
デカールを貼ったあとトップコートをしたのですが、凹モールドのところではまだデカールとパーツの隙間があったのでしょう。
そこからウォッシングの塗料が染み込んでしまい、浮いてきてしまったのでしょう。

焦らず、塗料が乾くのを待ち、上からマークセッターを垂らし、浮いているところをデザインナイフでつついて浸透圧でセッターがしみこむのを待った上で、また圧着。
なんとかなりました。

トップコートで凹モールドが埋まるのが怖くて、薄めに吹いたのがいけなかったのかな?

タミヤ版は下面が黒いので色々と悩みましたが、やはりグレーでやってみました。




黒い弊害ですかね?
色差が大きすぎるためか、拭いても拭いてもグレーが目立ってしまいます。
この状態で、すでにほとんど拭き取れないくらいまでやってるんですよ。
まあいいや。

次。ドライブラシです。
AFVでは一般的な手法ですが、エアモデルでやる人はあまりいません。
が、私はやります。
エッジや凸ディテールの強調というよりも、面に擦りつけます。
こうすると、塗装が何重かに見えるような不思議な感覚になるからです。
それに、ホコリによる汚れも、飛行機だってあったでしょうし。

一番の目的は、ウォッシングで付いた拭き取り跡の上にドライブラシをすると、筆にわずかに残った溶剤が少しずつ拭き取り跡を落としてくれて、ドライブラシで付く塗料と相まって、自然な汚れに見えるようになるからです。
ウォッシングだけだと結構ハッキリと見えてしまう拭き取り跡も、ドライブラシを施すと、いい感じにぼやけて見えるようになるんですな。
それに、退色表現にもなりますよ。
私はまだやり方がを分かっていないのですが、ちゃんとやり方さえわかれば、かなり効果的に退色表現が出来ると思います。

まあ、一番の理由は、私が個人的にドライブラシが好きだからなんですけどね。




左がドライブラシのビフォー。右がアフター。
ちゃんと写ってないのですが、ウォッシング跡がかなり馴染んでくれました。
OK。想定通りだ。

このあと、ひょんなことから近くのショッピングモールに行くことになり、そこにホビーショップがあったので寄ってみると、タミヤのウェザリングマスターがありました。
よくAFVに使う、化粧品のような構成のアレです。
アレ、興味はあったのですが、今まで使ったことなかったんですよ。エアモデルでの使いどころがわからなかったので。
が、今回、丁度目の前に完成間近のキットがあるので、ものは試しとばかりに購入して使ってみました。

結論から言うと、エアモデルでも使えます。
いい感じにドライブラシの効果を出せます。
やりすぎると、骨董品の銅像みたいな質感になるので注意。
が、トップコートをすると、ほとんど消えてしまいます。
楽しすぎて写真を撮り忘れてしまったのですが、塗りつけた時には目に見える効果があったウェザリングマスターですが、トップコートをするとほぼ見えなくなります。

なんでしょうね?エア圧で吹き飛んだ?
まさか。
では、あれか。フワフワしている状態でついていると、隙間が沢山あるから目立っていた。
が、トップコートで定着させようとすると隙間がなくなってしまって、ほとんど目立たなくなってしまった。
そんな理屈なんですかね?

ともかくウェザリングマスターの実験も終わり、使い道もわかったので、一気にトップコートを吹き付けます。
これまで綺麗な塗膜を作るために神経をすり減らして塗っていましたが、そのストレスを一気に吹き飛ばすように吹き付けます。

磨きだしなどはやるつもりはないので、こうやって少しでもデカールとの段差をなくしたいのと、単純に表面の保護が目的です。
デカールの段差はそう簡単に消えませんしね。

後はパーツを組立て接着をして完成です。

そんなわけで、今日のモスキートは終了。

次回、完成です。

では。

拍手[1回]

いきなり横道。

以前にもちょっと書きましたが、モスキートを作り出した頃にタミヤの1/32モスキートが発売されると情報が出はじめてきて、5/14~5/17で行われた静岡ホビーショーで漸くその内容が明らかになりました。


HKモデルの32モスキートが素晴らしいと思いました。
それは、革命的な設計ゆえでした。
胴体、翼をスライド金型を使って一体成形とし、合わせ目消しの地獄からユーザーを救済した稀有なキットだからです。
なので、タミヤの32モシーにも革新的なものを期待していましたが、そうはなりませんでした。

またしてもこの地球上で、最高のインジェクションキットの記録が更新されたのは事実だと思います。
常にタミヤが記録保持者であり、常にタミヤが新記録を打ち立てる者なんですけどね。
タミヤ1/32エアクラフトシリーズ。
2001年の零戦から始まり、2004年のF-16、2007年のスピットファイア、2012年のP-51D、2014年のF4Uコルセア、そして今年2015年にはモスキートが記録を更新してきました。
今回でるモスキートが、コルセアの保持していた地球上最高峰インジェクションという称号を奪うのは間違いなさそうです。
が、設計はあくまで古典的なやり方のようですね。

まあ、無理に革新的な方法論で設計しなくてはならないわけではないし、これまでの方法論で充分できるのであれば、無理にやる必要もありません。
とんでもない密度で内部構造まで再現していて、実に楽しそうなキットとなっています。
内部構造の再現は、ボークス・造形村の1/32SWSあたりから、各メーカーで顕著になってきた方向性ですね。
これも善し悪しですけども。

タミヤ1/32モスキート。
パーツ数900以上。
価格2万。

間違いなくスーパーキットでしょうね。
私もいずれ買うだろうと思います。同じスケールのスピットを持っていますし、やはり並べたいですし。
ただ、旧態然たる設計ゆえに、HKモデル版モスキートも捨てがたいものになってしまったのは事実で、この辺りがまだまだ私を悩ませてくれそうです。


そんなわけで、今日のモスキートのお時間です

今回は接着からマスキング、整面までを書きます。



まずはタミヤをさっさと接着します。
いつも同じことを言うようですが、さすがタミヤ。パーツの精度は完璧です。
1999年のキットなのに、バリも歪みもなく、綺麗にパーツが合います。

ストレスなく接着を終わらせ、一旦形にします。




ここまで来ると、「あー、がんばったなー。嬉しいなー」という気分になりますね。
苦痛と達成感を感じるところが、エアモデルとキャラクターモデルとは全然ちがいますね。

次。ハセガワ版。

接着の前に、脚部の構造。




こんな構造をしているので、先に接着。これはあとからだとちゃんと接着できないし、位置もキチンときまるかどうか怪しいから。



んで、脚部固定。
と思うのですが、やはり何度仮組みしてみても、強度が不安な構造。

写真を見てわかりますかね?
脚部を接着した天面のパーツをエンジンナセルの後部に接着するのですが、その接着面が少ない上に位置も曖昧です。
一番荷重がかかるところですし、なんとかしたいと考えてやったのが・・・




天面の上に抑えるパーツを接着すること。
ガッチリの固定するために流し込み接着剤ではなく、ドロドロの方のスチロール接着剤をベッタリの塗りつけます。




んで、接着。

早速、タミヤと同じように、形にしてみようとしたら!!!




なななんと!!
天面の抑えとして接着したランナータグが胴体から生えている桁に干渉して入らなくなってしまった!!!

わかりますかね?翼の中に先っちょだけ見えている板が、桁とあたってしまっているのです。

こ、これはマズイ!
もう、胴体も翼もガッチリと接着してしまったぞ!
剥がせない!
では、タグをこの状態で切り取るか?
無理だな、ナイフが入らない。
散々悩んだ挙句、干渉している桁の下を斜めに削ってみました。
大工仕事と同じで、斜めに削って差し込めば、斜めの面がガイドとなってそのままタグが下に滑り込んでくれるんじゃないかと期待して。

・・・
・・・、・・・
・・・、・・・、・・・!!
できた!!!!

な、なんとか差し込むことができました。
ここは脂汗をながすほど焦っていたので、写真を撮り忘れております。
なんというか、運が悪いですねえ。
よくよく構造をみると、そこに接着しなければ大丈夫だったのにって感じなんですよね。
もうすこし、ずらして接着しておけば、こんなことにならずに済んだのになあ。

というか、剛性補完もできてない構造なのに、少し手を入れただけで組めなくなってしまうって、どんだけ設計に余裕がないんだよ!とも言いたくなります。
まあ、私が悪いんですけどね。本質的には。

あと、タミヤ、ハセガワともに翼は胴体から生えている桁に接着する構造なのですが、この接着面の取り方も、タミヤ版は両サイドをメインとし、上下には少しあるので、かなりガッチリと接着できます。
しかしハセガワ版は上にしかありません。下はご覧のように接着面が全くない状態ですからね。

う~ん。どうもハセガワってこういうところがあるなあ。
俺、エアモデルが大好きだから、AFVがメインのタミヤよりもハセガワに愛を感じていたんだが、タミヤのキットを作っていて、どうもタミヤの方がキットの設計がシッカリとしている気がしてきたぞ。
おまけに、キットのクオリティもタミヤの方が高くないか?
確かに昔のキットを見比べると、ハセガワの方がエアモデルのデキは数段上だけど、90年代以降は同じくらいハイレベルになってるし、2000年代以降にいたっては、タミヤの方が優れているキットが多いぞ。32はハセガワですらやったことのない次元をタミヤは独走しているし、それ以外のスケールでも、一つ一つのキットのクオリティはタミヤの方が高い気がする。
ハセガワの1/48F-22は素晴らしいキットだったし、1/72のSu-33は本当に見事なモールドだった。
でもなぜか、そのあとに出たユーロファイター・タイフーンは両者に比べて明らかに安く仕上げた感じだったよね。

結局、模型としての志は、やはりタミヤの方が上じゃないか?
32の徹底したリサーチと模型のクオリティを追求しつつ、立体が持つ面白さをより広げるギミック表現とか。
1/48イリューシン・シュトルモビクで見られるようなコクピット内の表現と、それをより効果的に演出するためにパイロットフィギュアを付けるとか。
1/72でも、超絶なデキの零戦とF-16。このクオリティのキットを、ハセガワは出せるのだろうか?

商品展開も、タミヤの方が攻めているよなあ。
30年前のキットのデカール替えばかりハセガワに対して、数は少ないにせよタミヤは出してくれているじゃないか。スーパーキットを。

なんというか、模型を模型として楽しむための根本的な精神を持ち続けているのは、タミヤのような気がしてきたよ。
ハセガワが大好きなのになあ。

ん~、是非ともハセガワにも頑張ってもらいたい。

さて、オマケのスピットも作っていますよ。前回はまったく触れなかったけども。




ガッチリ接着。
ハセガワ72スピットは、もう3機目。
やっぱり72スピットはハセガワだよね。一番格好いいよ。精度も高いし、モールドも綺麗。

さて、接着剤硬化待ちの間、効率的に作業を進めておきましょう。
いつもならここで他のキットを作って待つのですが、今回は時間が厳しいので、待ちの間にできることはやっておきます。

まずは、エアモデルを作る上で一番の鬼門となるキャノピーのマスキング。
ここでやらかしました。




これはタミヤ版。キャノピーがこういう構造になっているのですね。
左右の膨らんだところが別パーツになっているのは構わないのですが、位置を決めるためのガイドが上にしかないのですよ。下がプラプラなので、うまく決まりません。
ちゃんと位置を決めたつもりで胴体に接着したら、左右のパーツがずれていたらしく、胴体とキャノピーの間に隙間が出来てしまいました。
おかしいなあとやり直したのですが、やはりダメ。

瞬間接着剤は接着材ですけど、その前にパテなんですよね。
何度も繰り返していては、接着面がガタガタになってしまい、余計に隙間が出来てしまいます。
しかも、瞬着の宿命、白化が起こってしまって汚くなってしまうんですね。

焦る私。
が、それをあざ笑うようにまったくうまくいく気配を見せないキャノピー。
何度も位置を丁寧に合わせ、胴体に合わせるも、できる隙間。
接着に失敗するたびにナイフで瞬着を削り取り、リスクだけが高まっていく。

いい加減汚くなってきて危機的状況になってしまったので、やむを得ず、力づくでくっつけてしまおうと押し付けたら・・・

ピキッ!!

パーツが外れました。

ブチッ!!!

切れる私。

キェー!!!!

キャノピーを机に叩きつける私。

いやはや、あんなヒステリーを起こしたのは久しぶりでした。
苛立ちに我を忘れて、思いっきり投げつけてしまいましたよ。

もう、こんなキットを作るのはやめよう。こんなに必死に丁寧にやっても答えてくれないキットなんて作る価値ねーよ!

本気でそう思いました。
が、プレゼントは約束してしまったので作らなくてはならないし、どうせ作るのならここまで作った自分用を放棄すると後で後悔しそうだし。

タバコを吸って精神を落ち着かせたあと、続行することにしました。

んで、叩きつけた時にキャノピーの小さいのが一つ飛んでいってしまったんですね。これがないと完成しません。
なので、探しました。
見つかりません。
あんな小さなパーツで、しかも透明です。
みつかりっこありません。
仮に見つかったとしても、瞬着のせいで接着面がガタガタになってしまっています。

うーん。やむを得ん。

取り急ぎパーツが必要なので、もう一つ注文しました。
新しく買った方からクリアパーツだけ取って、今回のキットに使うことにします。
ただ、そうすると不完全なキットができてしまい、それが性格的に許しがたいので、やむを得ずタミヤのアフターケアセンターに電話します。クリアパーツのランナー注文をするために。

これやると、無駄に値段が高いんですよね。
このキットは割引込みで1200円程度で買えるんですよ。が、ランナー注文すると、それだけで700円取られるんです。
納得できないんですよね。
が、不完全な連鎖はどこかで断ち切らねばならず、それは早いほうがいいわけで、是非に及ばず。

電話してみると、親切なオジさんが出て色々と教えてくれました。
なんでも、現在品切れで、再生産してから発送となるが、海外で作るので、発想するまで月単位でかかるので覚悟してね!と言われました。
まあ、当座のところは追加で買ったキットでなんとかなるので仕方ないかと思い、結構です。お願いしますと電話を切りました。

なんというか、モスキートは手強いキットですね。
桁は入らなくなるし、キャノピーはうまくいかないし。
しかも、キャノピーのマスキングが終わったあとに問題が起きてしまったから、精神的にも辛い。
またあのフレームだらけのキャノピーをマスキングするのかよと。
タミヤ2回にハセガワだから、計3回もやるのかよと。

待ち時間を効率的に使うつもりが、思いっきり自分で自分の精神と財布を叩き潰しただけでは飽き足らず、時間まで失ってしまいました。

とりあえずリフレッシュするためにキットが届くまでの間は作業をしませんでした。
このところ貇を詰めて作業をしていたので、疲れてしまったのです。
2日。休みました。
スケジュールを作ってみましたが、結構ギリギリになりそうです。


ともかく2日後、キットが届いたので、作業再開。
 



今まで苦労して作ってきたパーツが、まっさらな状態で入っているのをみると、えづいてしまいますな。
完成した充実感の中、いいキットだったなあ、もういっかい作りたいなあ、今度はこうしたいなあって考えるのは快感ですが、うまくいかないために補填で買った欲しくもない2つ目のキットだと、中々きますな。心に。

ともかく、今回は失敗できないので、試行錯誤をします。
左右の小さなパーツのガイドがないからやりづらいんですよ。
例えば、大きい方をまず胴体に接着して、そのあとに小さい方を接着できれば凄く簡単なんです。
が、上にしかガイドがないからそれをやると、小さいほうが滑って中に落ちてしまうんですな。

決めるために、小一時間も予行演習をしてみました。
大きい方を胴体に固定して、小さい方を上から滑らせていって、あるべきところで止めるという方法でね。
が、成功率が低すぎです。
これはダメだ。
かと言って、前みたいに説明書通り、大きい方に小さいのを付けてキャノピーを組み立ててから胴体につけると、また隙間が出来そうで怖い。

なので、こんな方法でやってみました。




最終手段です。
要は、ガイドがないから失敗するわけで、なればガイドを自分で作ってしまえと。
セロハンテープを細く切って、内側に貼り付け。これで小さい方が簡単に中に落ちることはなくなるはずです。

見栄えは悪くなりますが、おそらくよーく見ないとわからない程度でしょうし、失敗することが何よりも今は怖いので、これでいきます。

ホント、俺って不器用だな。




んで、再度マスキング。
赤マジックは、マスキングしたという確認です。
セロハンテープだと判り辛いですから。




こっちも気合いでマスキング。
キャノピーのマスキングって、一番嫌いだよ。




最後はスピット。
モシーに比べたら、スピットのキャノピーなんて簡単簡単。

あとは、塗装のために、他の箇所のマスキングも済ませておきます。




ここまでやっているうちに1週間が過ぎてしまったので、合わせ目消し開始。




タミヤ版の面倒なところ。




翼後方の三角形のところに対処しづらい合わせ目ができます。
まあ、エッジに合わせ目が来るよりマシでしょ?ってことでこういう設計になったのでしょうけども。




久し振りに光硬化パテを使ってみました。




んで、切削。
使いやすいっていう感想をよく聞くんですけど、私は使いづらいなあ。
そんなに早く硬化するわけでもないし、なんというか、いつまでたっても完全に硬化しない感じなんだよなあ。
オマケに食付きがあまりよろしくない。

んで、ハセガワ版も。




スピットは写真を撮り忘れました。
ともかく、これで塗装の準備が終わりました。
ここからが本番。

エアモデルを作る上で面倒な作業はこれまでで大体終わったので、かなり精神的に楽になりました。
あと面倒なのは細部塗装だけだしと。

さて、かなり長くなってしまったので、続きはまた今度。
ちなみに、今回の記事に書いた作業だけで、やはり10日もかかってしまいました。

遅いなあ、俺。

そんなわけで、今日のモスキートはお仕舞い。

では。

拍手[1回]

ひと月振りに、キット製作記を更新します。
ということは、キットが無事完成したということです。
順繰りに製作記としてまとめていきます。
ただ、結論が出ているので、ちょっとテンションが上がりませんね。書く方としては。

まあ、いいでしょう。

今日のモスキートのお時間です

まずは、コクピットの組立からです。
ハセガワ版から。

 
 
 

こんな感じ。
ちょっとディテールが少なくて寂しい感じです。
計器盤のモールドがないのはまあ72としては仕方ないとしても、後部座席の後ろにある四角い出っ張りはなに?という気分です。
この辺はタミヤ版を作るとわかります。

ちなみに、、、

 

なに?このパーツという感じですが、ランディングギアを固定する天面のパーツです。
つまりどういうことかというと・・・


 

こういう構造です。
これは嫌な構造ですね。作る側としては、

まず、ランディングギアを接着する天面のパーツの接着面がハッキリとしない上に、少ないのです。
これでは、接着剛性が補完できません。

次に、エンジンナセルのパーツ。
バリエーション展開を考えたパーツ構成なのかもしれませんが、これって絶対に段差になるよね?って構造です。
この手の構造は、80年代終盤に出たハセガワのキットに多用されているように思います。
そう、F-14とかF-15とかの機首ですね。
作っているときは、そりゃあドキドキもんでしたよ。翼下の方を少し広げればちゃんと合うのですが、広げた状態で固定した上に接着する術がない。

まあ、完成させたので結論から言うと、段差はできます。
ただし、それほど気にならないです。
ナセルの方が少し太くなってしまい、下の方に行くに従って段差が大きくなります。
最大で1mmに満たない程度です。
ただ、周りに沢山パネルラインがあるので、気にはなりません。
段差が一番目立つ角度、つまり後ろから見て、「ああ、段差がある」と思う程度です。

こういうのって、見る人はあまり気にならないのですが、作る人は気にしてしまうんですよね。
ちゃんと摺り合わせをすればいいのかもしれませんが、私は未だにパーツの摺り合わせというのが分かっておりません。
やったことありません。怖いので。
だからこそ、永遠の初心者なんですけどね。

あとですね、ランディングギアの接着面、天面ですが、これも無茶。
一番荷重がかかる場所なのに、強度を全然考えてない。
別で仕上げて全部終わってから接着することも難しい構造。
ただ作りにくいだけですって。
おまけに、天面とナセル後部の間に隙間が出来てるし。ピッタリと合ってないんですよ、これ。隙間ができる。

これも完成後の結果論から言うと、隙間は目立ちません。
私が非常にいい加減な人間だからそう感じるのだと思いますが、
「こんなもんなのかも?」
程度です。

しかしです。こういうね、接着強度はおろか、綺麗に作ることすら難しい構造は、是非ともやめていただきたい。
この手の構造って、ハセガワに多いですね。無理なバリエーション展開のための、無理なパーツ分け。
マジでやめていただきたい。
多少高くなっても、ストレスなく綺麗に作れる構造にしていただきたい。


 

忘れちゃいけない。翼下に付けるロケット砲の固定部分です。


 

んで、接着すると内部に閉じ込められてしまうので、先に塗装するパーツを切り出してまとめました。
タイヤなどは、このキットの構造上、接着の前にすべて塗装してさっきの天面に接着固定してから、胴体を合わせることにしました。
どう考えても、あとから接着しようとすると無理な構造だもん。
おまけに、あとからだと、接着強度が出ないだろうし。

 

次。タミヤのコクピット。
タミヤ版とハセガワ版の写真を見比べてもらえれば、叩き込まれたディテールの違いがわかるかと思います。
明らかにタミヤ版の方が優れています。

おそらく、完成後はどうせ見えないぜって事なんでしょうけど、一番最初に言った、

模型を設計する上での志

そういうものが、タミヤ版の方が上だと思います。
例えば、ハセガワ版では後部座席の後ろにあった四角い出っ張りの意味がわかりませんでした。
が、タミヤ版を作ると、その四角い出っ張りにキチンと計器みたいなモールドが施されているので、位置的に、
「ああ、これは通信機だ」
とわかるわけです。

模型を作る楽しさは、なにも形だけを手に入れることだけではありません。
構造やそれぞれの役割、理由を理解する楽しさもあるわけです。
確かにそんなことを考えていては、一つの模型を作るための仕事が2倍にも3倍にもなってしまうかもしれません。

だからこそ、模型に対する志なんですよ!!


 

だって、このパーツを見て喜ばない模型野郎がいますか?
塗る塗らないはともかくとして、やっぱりこういうパーツがあると燃えるでしょ。
ここのパーツに関しては、これだけモールドが彫り込まれているのに、押し出しピンの跡があるのが実にもったいないですが。


 

タミヤ版も内部塗装のために、パーツ切り出し。
ここで、ちょっと難しい箇所。


 

偵察用ということで、カメラを仕込んでいるよってことですね。
胴体に丸い穴を空けるよう指示があります。
これは、道具を持っていないと厳しいですね。


 

ガイドに沿ってピンバイスで穴を空け、


 
 

ナイフで切り取り、丸棒ヤスリで円形に削っていきます。
なかなかスリリングな作業です。
道具さえ持っていればまずできるとは思いますが、道具がない場合は、綺麗な円形の穴を開けるのはほとんど不可能ですね。
こういうのもなぁ、なんとかならないのかなぁ。
道具がなくても何とかなる構造にできないものかなあ。
無駄に敷居の高いキットって勿体無いんだよなあ。


 

タミヤ版は内部塗装するパーツはこれだけです。
タミヤ版のコクピットに関しては、塗り分けやデカールの関係上、組み立てずに塗装します。

そうそう。脚部も忘れずに。

タミヤ版と、


 

ハセガワ版。


 

ん?
なんで、ハセガワ版はこんなにパーツが少ないの?
この辺りも、ハセガワ版はディテールの省略が目立ちます。
オイルタンクみたいなのや、補強の鉄筋がないです。
ん~、モスキートに関して、ハセガワはちょっと手抜きが多いな。
48のタミヤ。72のハセガワって住み分けするつもりだったんでしょうが、タミヤが72で出してしまったんで、欠点が目立ちます。


 
 

んで、内部を塗装。

そうそう、排気管パーツです。


 
 

上ハセガワに下タミヤ。

ハセガワ版がかなりバリが酷く、パーツの原型がわかりにくくなっているのに対し、タミヤ版は綺麗なもんです。
これ、多分、やろうとしたことはハセガワ版の方が高レベルなんだと思うんですよ。
薄い排気管をちゃんと作ろうとしたということで。
が、金型の手入れが悪いのか、無理のある形状だったのか、バリが出ていて、しかもパーツが薄いので整形していると折れてしまいそうで、なかなか悩ましいことになってます。

次。ハセガワ版の爆薬庫のパーツです。
ハッチをオープンにする場合、加工が必要です。


 
 

分割してまた分割。
モールドにそってナイフで少しずつ切れ込みを深くしていくだけなので、それほど難しくはないです。
ちなみに、爆薬庫の内部を作れる型式のキットは、タミヤ版も同じ構造です。48タミヤも同じです。


 

んで、塗り塗り。


 

マスキングして塗り塗り。


 

ハセガワ版の説明書ではコクピット下の四角いディテールも同じ機内色指定だったのですが、形状的にそんなはず無いだろうとタミヤ版を確認すると、やはり塗りわけがありました。
ハセガワ手抜きし過ぎ。
なので、マスキングして塗ります。

おそらくこれは燃料タンクですね。


 

タミヤ版のディテールも面相筆で塗り塗り。
あまり綺麗じゃないですが。




んで、デカール。
ハセガワ48スピットのときはモールドに馴染むどころか粉々になってしまいましたが、タミヤのデカールは簡単に馴染みました。
なんだろ、品質の問題?
やり方の問題?


 

タミヤ版は、シートベルトのデカールもついてきます。
ハセガワ版にはないです。


 

タミヤ版もコクピット完成。
計器盤の裏にもちゃんと凸モールドがある点に注意。




機首のパーツは、タミヤ版ハセガワ版問わず、凸に引っ掛けてパキっとハメ込む方式です。
両者とも二、恐ろしい精度でピタっとパーツが合います。
さすがにこの辺りは国産の面目躍如ですね。

そんなわけで、両者ともにコクピット完成。
かくとサラっとなってしまいますが、日付を見ると、ここまでで10日かかっているようです。
毎日作業していたわけでないので、実際には6営業日ですけどね。営業日なんて仕事みたいですけど。
大体、週に3.5日程度なんですよ。作業できるのが。

それにしても長いです。構造が複雑なので、何度も確認したり仮組みしてたのもあるのでしょうね。
なかなか手ごわいキットです。

ちょっと長くなったので、続きは次回。

そんなわけで、今日のモスキートはお仕舞い。

では。

拍手[4回]

今日のモスキートのお時間です。

今回はタミヤ版のパーツ紹介です。
ハセガワ版は前回の記事を参照してください。

同時進行で作るキットはこれ。



ハセガワ版もタミヤ版も、1/72は同じ時期、1999年に発売されたんですね。確か。
色々と勘違いをしてしまって無茶な同時進行になってしまいましたが、ひとつだけ良かったことがあります。
モスキートで私が好きな型はこの偵察型なんですよ。戦闘型でも爆撃型でもなく偵察型。これが一番好きです。

で、オジさんにプレゼントするために買ったキットは戦闘型でしたので、自分用には図らずも好きな偵察型を作れるわけです。
モスキートに関しては買ったキットも、作ることすらも全部誤算だったわけですが、これだけはうまい具合に私好みになったわけですね。

さて、全景です。



これまた細かい分割です。
同時に買った1/48と比べてみましたが、ほぼパーツ分割や構造は同じです。
もちろんいくつかオミットされている部分もありますが、その中で欠点と言える部分は1箇所だけでして、それも小さい欠点なので、正直1/48にこだわらない人であれば、1/72で十分すぎる内容です。





翼。
これはハセガワ版と比較してすべてにおいて言えることですが、全体的にタミヤ版の方がデキがいいです。
外形に関しては好みの差レベルかもしれませんが、それ以外ではタミヤ版がいいです。

好みのレベルの違いとしては、モールドの質の違いです。
両社ともに細いくて精密です。
ただ、僅かにハセガワ版の方が細いかなという感じです。
ただ、タミヤ版の方が彫りが深く、しかもハセガワ版ではリベットなどを同じ形のものしか使っていないにもかかわらず、タミヤ版は何種類かのリベットを使い分けています。点と丸型ですね。

他にも、ハセガワ版よりもタミヤ版の方が凸ディテールも立体的で立体的です。
ハセガワ版が曖昧な凸なのにたいしてタミヤ版は立体的で、その凸にもカッチリと形状が出ているので、なんの凸かわからないということがありません。

スケールモデルという性質上、実機をそのまま1/72にした場合どうかという目線が最初に出てきてしまいます。
その点、よりモールドの細いハセガワの方が、より正確と言えるかもしれません。
が、凸モールドが甘かったり、リベットが全部同じであるハセガワ版よりも、私はより複雑な再現をし、その上でクッキリとしているタミヤ版の方が好きです。



胴体。
ここも、上に書いたのと同じです。
凹凸のディテールがハセガワよりもカッチリとしていて気持ちいです。
なんだろう?ハセガワって凸モールドが苦手とかあんの?

ディテールの再現度に関しては、私は本物をよく知りませんので何とも言えませんが、両社を見比べてみると、どちらもほとんど同じだと思います。どちらかにしかないモールドもほんのわずかしかありません。



こんな写真でわかるかわかりませんが。



エンジンナセル。
ハセガワ版を見た後だと、この構造に安心します。
ハセガワ版は先だけ別パーツにしていて、そこを綺麗に接着するのは中々難しい構造になってますからね。



コクピットのパーツです。
明らかに、ハセガワ版よりも手の込んだディテールです。
コクピット底面のパーツ。上の段の右から二つ目ですね。
ハセガワ版だとタダの板でしたが、タミヤ版は、操縦桿の付け根部分の布だか革だかの形状を再現し、いかにも動かせそうな感じにしております。
計器盤だって、ハセガワはタダの板でしたが、タミヤ版は凹凸でそれを再現しております。
しかも表だけではなく、裏も凹凸も再現しているのは凄いです。写真にはとってませんけどもね。

それにしても、機種の構造が同じなのは面白いです。




小物。ハセガワ版とほとんど同じですね。
一つだけ注目したいのが、排気管の形状です。
ハセガワ版と全然違っていて、薄くてひらべったいハセガワ版にたいして、タミヤ版は丸っこくなっています。
ハセガワ版はバリがひどかったですが、タミヤ版は綺麗なもんです。



タイヤ。
これは明らかにハセガワ版の勝利です。
モールドがはっきりしていましたしね。タミヤ版はぬるいです。



キャノピー。
タミヤ版も綺麗なもんです。
タミヤのキャノピーはいつもパーティングラインが入っている印象ですが、そうでもないのかな?
形状によるのか。

偵察型だから、キャノピーの形状も複雑になっております。
アチコチに出っ張りがあり、それをちゃんと再現するためにクリアパーツで別パーツとなっています。

さて、今後作っていく上で、言葉ではなく写真で両社の違いがわかってくるかと思いますが、一つだけ、今、両社の違いを端的に表すものを紹介しましょう。

 

コクピットの内部、内側です。
上がハセガワ。
下がタミヤ。
ディテールが明らかに違います。

要所要所で、この違いが出てきます。結構な数、こういう差があります。
タミヤ版がしっかりとディテールを再現しているのに対して、ハセガワ版はバッサリとオミットです。
結局見えなくなるから?
タミヤ版は偵察型だし、内部が見えるようなクリアパーツを使わざるを得ないから?

理由は幾らでも付けられますが、少なくとも、スケールモデルとしての志はタミヤの方が高いと思います。
機体表面のディテール再現に関しては好みのレベルで片付けられるかもしれませんが、少なくともこういうところは好み云々ではなく、タミヤの方がクオリティが高いです。

同じコクピット内部のパーツですが、後席の後ろにある出っ張り。
ハセガワは唯の四角い出っ張りとなっています。最初は何?これ?と思いました。
タミヤ版を見て、分かりました。
これ、通信機だ!と。

ハセガワが模型をただ外形を再現しているだけなのに対して、タミヤは外形だけでなく精密なディテールを施すことで、それぞれの役割を作っている人に訴えているわけです。
これは通信機で、後席の人が通信しながら作戦を遂行するんだよと。

それはなんなのか?
用途はなんなのか?
目的は?

そういったことを作り手に考えさせ、理解させてくれるわけです。
教育的といえば大げさですが、より深い興味と愉しみを感じながら作れるのは、タミヤ版です。
どうせほとんど見えなくなるから必要ない?
そうでしょうか?

模型としての志。

今まであまり考えたことのない話ですが、両社のモスキートを比較していて如実に実感してしまいました。

ディテールだけではありません。
両社ともに1/48に迫る分割でキットを構成していますが、作る目線で見ると、ハセガワ版はどうしても無理な構造になっている箇所が散見されます。
一番無茶だと思うのがエンジンから主脚にいたる辺りです。
おいおい作っていく上で写真で見せることができると思いますが、かなり作りづらい構造です。
しかし、タミヤ版はかなり作りやすくなっています。
構造的にも、ユーザーフレンドリーなのはタミヤです。
それなのに、ハセガワ版の方が値段は高いとはこれいかに?

私はハセガワ大好きなのであまりこういうことは言いたくないのですが、モスキートに関してはハセガワの完敗です。
ハセガワ版でしか作れない型を作りたいのでない限り、タミヤ一択です。

同じ1999年発売のキットなのに、なんだってこんなにも差があるんだろう?
タミヤにはモスキート愛に満ちあふれた人がいて、ハセガワにはいなかったとか、そういう差なのだろうか?

両社のパーツを合わせてみました。
写真には撮りませんでしたが、ほとんど全く同じ形をしていました。
胴体も。翼もです。
つまり、両社の違いは再現している型番を除けば、ディテールの質の違いということになります。
そして、その質は、タミヤの完勝です。表面のパネルラインやリベットも然ることながら、内部の再現に至っては次元が違います。
更に組み立てやすさもタミヤが上なので、ハセガワ版は対抗できる要素がありません。
だからなのでしょうか?ハセガワ版が生産休止になってしまったのは。

プレゼントする方はハセガワ版の方ですが、私がより良いと思うのはタミヤ版で、なんとなくオジさんに申し訳なくなってしまいました。
が、仕方ないことですな。
もうコレをあげますって言った後に知ったことだし、今更変えられん。

そんなわけで、今日のモスキートはお仕舞い。

次回から組立てに入ります。

では。

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