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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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黄金色の王子 降・臨


斜に構えて

今日のオージのお時間です。

今回で完成を迎えました。
これで漸く、HGHMシリーズ全3種を完遂しました。
去年の11月初頭開始ですから、3ヶ月くらいかかったわけですねい。
このクラスのキットに、一体一ヶ月ってのは時間かかり過ぎ。12月終盤から1月序盤は、キット制作を休んでましたけどね。
本当なら、1月中にオージも完成させたかったのですが。あれやそれやで、遅くなってしまいました。

今年初の完成キットが金色とは、なんとなく雅やかな年になりそうです。
雅で艶やかで煌きのある年にしたいものですな。

しかしながら、いい思い出のないキットです。2009年最初のキットが、失敗しまくりってなんだよ!って思いながら作ってました。

キレイキレイしたあとに、排水溝へとパーツが流れていくわ、おゆまるはどこにも売ってないわ、折角複製したのにパテは硬化不良を起こすわ・・・

これだけだと思ったら、まだありましたよ。嫌なことが。


正面
横
後ろ

三面図ですな。
こうしてみると、美しいデザインです。
なんつーか、後姿がすんごく色っぽいデザインですねえ。
肩の感じとか、腰アーマーの広がりとか。正面より背面が好きになるデザインって珍しいです。

現在ではさらに美しさを先鋭化させたFSSのMHなどがありますが、TVアニメという制約(絵を沢山描くため、ディテールや面構成のデザインに限界がある)の中で、これだけ美しいデザインっても珍しいです。
ディテールや装飾が美しいのではなく、ライン・シルエットそのものが美しいという、稀少なデザインですね。
同時期に放送されていた「装甲騎兵 ボトムズ」のATとはまったく持って正反対のデザインですな。
ボトムズは、ひたすら無骨。本当にありそうなデザイン。身長4mという、超リアリティのある設定。鉄板を打ち付けただけの装甲感198%な素敵デザインです。

美しさと無骨さ。正反対なのですが、私はボトムズも永野メカも、両方とも大好きです。
ATのキットが作りたくてしかたありません。


斜め

さて、嫌なこと。
塗装をすべて終わって組んでいたときのことです。
エポパテで複製したパーツが、腰アーマーに嵌らないんですよ。なぜか。すり合わせが甘かったか・・・。
で、グリグリと押し込もうとしたら、「ポキ!」。折れました。

「!!!」ってな具合に、ビックリしましたよ。本当に。
エポパテは剛性が高いですし、こんなに簡単に破損するとは思わなかったですからね。
「やっばいぞ~」って思って、途中まで押し込んだパーツを引き抜こうとしたら、
「ポキ!!」
別の場所が折れましたよ。
殆ど泣きそうになりながら、1番剛性の高そうな太い箇所を持って引っ張っていたら、
「ポキ!!!」
そこも折れました。折れるというか、斜めに負荷をかけないよう真っ直ぐに引っ張っていたわけですから、千切れたってのが本当のところでしょうが。

それにしても三箇所ですよ。折れたのは。
もう頭にきたので、瞬着で接着しただけで終わりにしました。
本当ならもう一度すり合わせなどしてちゃんと押し込んだほうがいいのですが、剛性に疑いがありますし、また壊れでもしたら再度複製しなくてはならなくなりますからね。
なので、もう触れるまいと決心して、適当なところで終了。

なんだろう?waveさんのエポパテは、タミヤさんのと比べて脆いのだろうか?
切削性が高いとか書いてありましたから、きっとそういうことでしょう。
タミヤのは「高密度」ってありますしね。

さらに、ですね。まだあるんですよ。デスサイズの呪いが・・・。


構えて

鎌はデカイし長いですが、各関節が割りとしっかりしていることと、手が固定であることと、鎌自体が軽いので、しっかりと保持できますね。

なので、こんなポーズも・・・


振りかざして

さて、最後の呪いです。
オージさんの脹脛には、ランダムスレートがありますよね。
ここって、可動基部を一旦引き出してから、開く構造になっているんです。

で、撮影の時、可動基部を引き出そうと思ったら・・・
左足の方がまったく動かない!!!

全然理由は分かりません。
接着剤が原因かとも考えました(合わせ目消しの都合で、すぐ側に黒い接着剤を使ってます)が、接着後に一旦確認をしたんですよ。動かなくなると困るから。
その時は普通に動いたんですねえ。

元々無理のある構造でして、動かし辛いんですね。で、ペンチを持ってきてつまんで引っ張ってみても、やっぱり動かない。

段々、ムカついてきました

パーツは流れるわ、パテは固まらんは、複製パーツが3回も折れるわ、今度はランダムスレート可動基部が動かないと来たか!!

破損を覚悟で、ニッパーで持って思いっきりつまんで引き出しました。
すると・・・

パーツそのものはニッパのせいで千切れてしまいましたが、可動基部は引き出せました。
可動基部のポリ受けが千切れてしまったのですが、歪んだお陰でなんとなく保持力もあり、適当に壊れかけたポリを突っ込んだら、少しは保持してくれる状態になりました。ランダムスレートの装甲が軽いことが幸いしましたね。

ぶっ壊してやる!って思ったときは、ランダムスレートを開いたままにして可動基部を無理矢理接着しようかと思ってましたけど、保持力に超不安があるものの動かさない私には充分と判断したため、そのままにしてあります。

愚痴ばかりになってしまいましたけど、いいキットだと思います。
 
可動範囲はあまりよくはありません。ABSもちょっと成型技術が追いついていないのか、はめ合わせが悪かったり、はめ込みが異様に硬くて本当にばらし辛かったりします。
その他、肩のランダムバインダー内部のアサフレックスパーツも、塗装などをどうしたものかって感じです。私は塗ってませんけどね。

しかし、造形は見ての通りいいものです。
グラマラスな胸部と大腿部。難しい左肩の曲線などを綺麗に再現していると思います。
特に頭などは、これだけ複雑なデザインなのにもかかわらず、合わせ目がありません。
首のメカディテールもしっかりとしていて、スカスカ感もありませんし。

キットは造形

そう信じている私にとって、若干の作り辛さや可動範囲の狭さは気になりません。
本当に、ラインが美しいですよ。


余裕綽々

ほら、こんなに美しいのですから。


さて、恒例のレビューでもいきますかね。

○キットの造形:8点
同シリーズのエルガイムMK1さんにも負けない良い造形だとおもう。
エルガイムさんに劣るところといえば、脹脛のメカディテール。エルガイムはシリンダーなどをちゃんと再現していたが、オージはモールドのみ。それでも、ちゃんと塗り分ければ見栄えはする。


○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:6点
色分けはほぼ完璧で、シールを使えば細部もOKになるが、やはりメタリックを成型色で再現するのは、まだまだ無理だと思う。
よって、どうしても金色くらいは塗装しなくてはならないだろう。
一部、合わせ目など消し辛い箇所がある。特に脹脛のフレーム。
細かいことを言い出せば結構欠点のある構造だが、そこまで拘らずに作れば、まあこんなもんだと思う。


○可動範囲:5点
エルガイムさん以上に動かし辛いかも。
肩関節はスイング機構が付いているようにみせて、単純にグラグラするだけという、アトールと同じ欠点を持つ。肩装甲は、結構動くが。まあ、胸を張れるのはいいことですね。
また、股関節もフンドシと腿の上部が干渉してしまうため、開くことがあまりできない。画像のが精一杯。その割りに、内側にはかなり曲げられるという、あまり意味のない可動範囲を持つ。
足首は、爪先と踵が別で動くため、割り合い接地性は高い。
が、踵が両方同時に、しかも上下にしか動かない構造のため、画像にように外側が浮いてしまう。
エルガイムMK1と同じような構造にすれば、ちゃんとできたと思うが・・・。手抜きかな。
肘、膝はともに90度くらい曲がるので、充分。
 

○関節・武器保持力:6点
充分。
ただし、爪先の可動部がちょっと緩めなので、ちょっと力が加わっただけで傾くことが多い。
ただ立たせておくだけなら、問題ないのだが。
 

○プレイバリュー:5点
別に遊べるキットというわけではない。武器も鎌しかないし。
可動も、最近のキットに比べれば足りないだろう。


○置物的価値:8点
メタリック塗装をちゃんと行えば、かなり綺麗に仕上がるので、ちょっと高得点。
塗装をしない場合は、5点でいいかな。
単純に美しいデザインだしね。特に後姿。
 

○総合評価:6点
現在の目で見て長所を挙げるならば、造形がいいというくらい。当時としては、内容も及第点だったのだろう。
それ以外、大きな欠点はないものの、作りづらい構造・材質だったりするので、最近のHGUCと一緒に考えて作り始めた人はガッカリするかも。
同じことをエルガイムさんの時にも書いた記憶が。
 

○お勧め度:6点
造形が気に入れば、満足できるキットだと思う。
構造に関しても、ちょっと作りづらいとは言っても、やっぱりバンダイ製キット。充分親切です。


そんな訳で、完成しましたオージ。
これにて、HGHMシリーズも終わりです。
かなりサクサク作れるボリュームであることと、3体しかなかったことなどから、モチベの危機はなかったですね。
いや、あったか。パーツが流れた時。
無理矢理にでも完成させてよかった。だって、オージさんは美しいもの。

さて、これも恒例。素組みとの比較。


オージ素組みとの比較

メタリック塗装ってのもあるんでしょうが、質感段違いですな。圧倒的です。
普段は部分塗装で終わらせてしまう人も、せめて金色だけは塗ったほうがいいでしょうね。適当にスプレーを買ってきて塗れば、それだけで全然違いますから。


さて、エルガイムさんの時にも書きましたけど、このシリーズはいい造形なんですよ。根本的に良いシリーズです。
が、ABSという材質やこのサイズにフレームを持ち込むといった実験に使われたためか(単なる推測ですが)、作りづらい箇所が幾つかある印象を受けます。

エルガイムの脚部。
アトールのマスキング。
オージの脚部合わせ目消し。
全体的に、脆弱な構造。

しかし、これらはクリティカルな問題ではないため、ちょっと作ることに慣れた人なら問題ないとは思います。凹モールドの中の合わせ目は、私はどうやって消せばいいのか、いまだに分かりませんけど。小さな彫刻刀とか必要?

ただこの感覚は、コトブキヤさんのキットのように作業が煩雑とか言う問題ではなく、単純に作りづらいのです。昔のキットに感じるやりづらさと同質なものを感じるんですね。
ABSの影響で、はめ込みがきつすぎたり、装甲パーツをキチンとはめ込めなかったり。(大抵、力づくで何とかなりますが、場合によってはすり合わせが必要)
ペーパーがけが殆どできない箇所に合わせ目が来ていたり。
構造的に脆い関節だったり。
細かいことではありますが、いくつか問題を抱えたキットシリーズですね。

これを言い出せば、コトブキヤさんのキットは、スナップフィットのくせにパーツのポロリが多いし、逆にはめ込みがきつ過ぎてパーツがちゃんと嵌らないことが多々あるし、ポリも割れたりするし、脆い関節構造もあるし・・・ってな感じで欠点は幾らでも挙げられるもんですね。

こういうところをクリアしたキットを作るってのは凄く地味ではありますけど、滅茶苦茶大変だと思うのです。
そして、その大変なことをやってのけているのは、キャラキットの中ではバンダイだけでしょうね。。
いかに最近のバンダキ製キットが作り易いか。他のメーカーや昔のキットを作れば、嫌というほどわかります。

色々と実験的要素の多かったこのシリーズですが、これがあったお陰で現在のABS全盛期があると思えば、重要なマイルストーンであることは間違いありませんね。
そして、実験台だったが故に、シリーズが3つで途絶えてしまったのだと、私は思っています。
結局、このシリーズを続けるつもりなどなかったのだろうなあと。
開始当初は、模型誌がバンダイを動かしたなんて言ってましたけど、そうではないだろうと。
ユーザーにも動かされないバンダイが、模型誌なんぞに動かされるわけがないのです。

現在、バンダイは様々なロボットをキット化し始めています。

R3
:まさか、4つ(実質3つ)でお仕舞いなんていわないよな?HGHMの轍は踏まないよな?

ボトムズ
:個人的に今後のシリーズ展開に一番期待している。どんどん種類を出して欲しい。でも、ペールゼンファイルズ版以降新作の話を聞かないねえ。スコープドッグとファッティーの二種類だけでお仕舞いなんてやめて~。ストライク・ラビドリー他、TVシリーズのATは勿論、ターボカスタムやゼルベリオス(藤田版)、シャドウフレア、テスタロッサもキット化して~。

マクロス
:主役4機はすべて発売決定だけど、アーマードパックはいつ?VF-171・VF-27・ケーニッヒモンスターも、なんとかキット化して欲しい。映画があるからなんて悠長に構えていると、商機を失うぞ。

これらのシリーズが、HGHMのように、なんらかの実験だけとか、その場の盛り上がりに乗っかってみただけとか、そんな程度でないことを切に祈ってます。
まあ、個々のキットを見れば、実験だけって内容でないことは明白ですが。
間違いなく、決定版を造るつもりで開発してます。

一年に2つ3つ程度の新作発売ペースでもいいのです。
しっかりとシリーズを続けてほしいのです
特にボトムズは、リバイバルブームに乗っかっただけなんていうみっともない自体にならないで欲しいです。

ボトムズは、タカラ制キットが如何に名作とはいえ、完全新規のキットがガレキしかないような状態で20年以上も生き残ってきたという稀有な模型カテゴリですから(waveさんのインジェクションはタカラ製キットに新規パーツだし、スコタコしかないし)、確実に取れる利益ってのが見えるはずです。ボトムズモデラーは筋金入りの方が多いですからね。
それをしっかりと理解して展開すればキチンと利益は取れるはずで、シリーズは確実に続けられると思うんですよ。
いつものバンダイみたく、無駄に高い数値目標を立て、それに見合わない結果になったから即打ち切りなんてことにしないで。

閑話休題。
そんな訳で完遂しましたHGHM。


HGHM

こうしてみると、エルガイムさん小さいですな。オージの方が小さい筈なんだが。
そして、オージの何とグラマラスなことか。

次はR3・エルガイムMK2ですが、暫くキット休暇を頂きます。
そして、久しぶりに心の底から燃える事のできるこのキットを、丁寧に仕上げたいと思います。

そんな訳で今日のオージはお仕舞い。

また。

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今日のオージのお時間です。

今回は、細部塗装&墨入れをしました。

早速、成果を。


細部塗装

ま、これだけなんですけどね。あ、あと一番ちっこい塗装箇所である顔は撮り忘れました。
どうせ次回には完成するので、いいでしょう。
顔の細部である目は本当に小さいですよ~。一番細い面相筆でないと塗れませんよ。

鎌の刃は、シルバーだけではちょっとアレだと思ったので、スモークグレーを吹いてグラデにしてます。

肩の十字は、シールが付いているのでそれで誤魔化しても良かったのですが、やっぱり塗装だろうと。
んで、一旦全部を真っ赤に塗りまして、シールを貼ってマスキング。その上から白を吹きました。

この時使った白は、初めて使う「クールホワイト」。クレオスさんがこの間出した(結構前だっけ?)隠蔽力の高い白ですね。

で、使った感想ですが、本当に隠蔽力が高いです。赤を見事に隠蔽してくれました。
ただちょっと塗膜を厚くしすぎて、シールのところに段差ができてしまっています。
同じく隠蔽力が高いと噂されるフィニッシャーズさんのファンデーションホワイトを試してみたいですが、手元にないので、まあいずれ。
ともかく下地作りには、クールホワイトでOKですね。

あと、この間金属表現の大好きな私が衝動買いしてしまった塗料。
フィニッシャーズさんの「ゴールドパールリキッド」これ使ってみたんですよ。
説明によると、「赤などの暖色系に混ぜるか上塗りすると、照りがつよくなります」と書いてあったんですね。
で、オージさんの赤パーツに上塗りしてみました。

・・・びっみょ~。

ゴールドパールとはよく言ったもので、マジでゴールドパールなんですね。おそらく他のパールと比べて発色性そのものは弱いんだと思います(これだけ厚塗りしても、ゴールドにはあまりならないってこと)。
ですが、程度の差こそあれゴールドパールなので、赤に光が反射するとゴールドっぽく見えるんですよ。

混ぜたり薄く塗ればいいのかもしれませんけど、今回はどんなもんなのか知りたかったので、結構厚く塗ったんですけどね。
すると、赤の表面がゴールドという変な感じになってしまって・・・。

結局、どう使えばいいのか分からない塗料に分類されてしまいました。
割と高かったんだけどなあ。この塗料。
調子こいてシルバーパールリキッドも一緒に買わなくて良かったかな。
技術もないくせに技術的なことに興味ありすぎるんだよな。俺。ゴールドパールリキッドなんて、名前からしてプロが使う塗料ですよって感じじゃないか。

ま、これから色々と使ってみて、地道に使い方を研究してみます。ただ置いておくのは勿体ないですからね。

そんな訳で、今日のオージはお仕舞い。

あとは墨入れを拭き取って、トップコートをして完成です。

では。

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今日のオージのお時間です。

今回は、シルバーの塗装をしました。
早速、成果を。


全景

全景ですな。
んで、


詳細

詳細です。

スーパーシルバーそのままでもいいかなって思ったんですが、ゴールドが明るいので、ちょっと暗くしようと考え、スモークグレーを混ぜました。
画像では分かりませんけど、暗くしすぎたかも。
メタリック塗料って、明るいのか暗いのか、イマイチ分からないんですよね。金属粒子の反射がきつくて。

全体的に見て、私の塗ったオージさんは、説明書の作例よりも色が暗いです。
説明書のは金色も明るい・・・ってかほとんどメタリックイエローだし、銀色は白とか混ぜてない?って感じの色合いです。
軽い色合いではなく、重厚な質感が好きなので、これは狙って物ですけどね。
メタリックは特にですが、軽い感じだと本当に安っぽくなりますからね。最近出ているメッキバージョンのMGなんかでもそうですが、昔と比べて重々しいメタリックですよね。
そっちの方が高級感がでるってことですね。

パーツ流出(紛失ではなく)で一時はどうなることかと思いましたが、ほぼ塗装は終わりました。
あとは、細部塗装と墨入れ、トップコートのみ。

そんな訳で、今日のオージはお仕舞い。

次々回で完成できるかな。

では。

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今日のオージのお時間です。

今回は、前回塗った中塗りシルバーを下地にして、クリア塗料による金色の再現をしてみました。
まずは全景。


全景

金色に塗るべきパーツはこれだけだと思います。

いつもながら、これだけでは何のことやら分かりませんね。
拡大します。


詳細

こんな感じになりました。
塗装は、

下地=黒
中塗り=スーパーシルバー
コート=クリアイエローとクリアオレンジを8:2で混ぜ、スモークグレーを少し加えたもの。

まあ、普通ですね。クリア塗料を使ったゴールド表現としては。
スモークグレーはもう少し多くても良かったかなとおもってます。

始めてやった、クリア塗料を使ったメタリック表現ですが、思ったよりも簡単でした。
が、思ったとおり、無駄に色が濃くなってしまいますね。
本当はもう少し薄いゴールドにしようと思っていたのですが、アチコチで色味が不均一になってしまい、結局一番濃い色に合わせるほかなくなってしまったという・・・。

で、色を見ての感想ですが、思ったよりもゴールドっぽくなりましたし、金属ぽい色合いですが、やはり性能のいいゴールドを使ったほうが、私好みのゴールドが出せるかも。

そういう目で見ているから感じるのかもしれませんけど、表面が透明って感じてしまうんですよ。表面がその色なのではなく。分かり辛い表現ですが。
クリア塗料を使っているわけですから、表面が透明なのは当たり前です。
が、ゴールドってのは表面が透明ではないわけですね。どこを切っても、ちゃんと金色なんですよ。
そこを余り感じない質感だなあと。
ま、綺麗だからいいんですけどね。

ちなみに、クリア塗料を使ってゴールドを表現する場合、調色したクリアに既存のゴールドを少し混ぜたりするのもいいそうですよ。
私は、クリアだけの質感を確認したかったので、それはしませんでしたが。

今後、ゴールドを使うときは、普通にゴールドの塗料を使うことになると思います。
クリアを使う技法は、単純に面倒ですし。

そんな訳で、今日のオージはお仕舞い。

次回は、シルバーを塗装していきます。

また。

拍手[1回]

今日のオージのお時間です。

やっぱり、パテが固まらなかったのは、硬化不良だったみたいです。パテを変えたら、すんなり固まりましたから。
なので、作業が進め易くなりました。

今回は、中塗りシルバーの塗装をしました。


中塗りシルバー

全景ですな。
いつもながら、これだけでは分かり辛いので、拡大画像を。


詳細

となりました。

今回の中塗りシルバーはいつものように、透過させて金属感を出すためではありません。
ま、ここまでやれば、筋金入りの模型野郎の皆さんなら分かると思いますけど、金色の塗装を、ゴールドの塗料を使わずに再現してみる実験です。

簡単に言えば、シルバーの下地に、クリアイエローとクリアオレンジを混ぜたものを吹き付けて、ゴールドっぽくするってことですね。

昔はメタリック塗料の性能が悪かったらしく、ゴールド塗装の際には、こうしていい色合いの金色を作っていたようです。
要は、必要に迫られ編み出された技術ってことですね。
が、現在では高性能のメタリック色が沢山あるため、こんな面倒臭いことをする人は殆どいません。
精々やっても、既成ゴールドにクリアオレンジを混ぜて赤っぽくしたり、白を混ぜて薄めにしたりするくらいですね。
他の色では(メタリックレッドやブルー、グリーンなど)、まだまだいい色が少ないため、クリア塗料を使った技法は生き残ってますけど。

では、なぜ二層もの下地が必要な面倒臭い、そしてゴールドでは必要ない塗装法を試すのか?

ただの実験です。クリア塗料を使った塗装法の。
いままでクリア塗料は殆ど使ってきませんでしたので、ちょっとノウハウの蓄積しておきたいなと。これから、メタリックに塗るキットもあるだろうし。

それよりも重要なのは、ゴールドで塗装する予定のキットが、これを含めて4つあるから
金色は、各メーカーから何種類か出てますね。
クレオスさんの、普通のゴールド。スーパーゴールド。
ガイアさんからもあって、フィニッシャーズさんからも複数。さらにボークスさんからは、パール塗料としてのゴールドがあります。
私はメタリック塗装が好きなのでそれぞれ試したいところですが、メタリック塗料が大体高いですし、メタリックは使いすぎると玩具っぽくなってしまうので、余り使う機会がありません。
なので、良いと思われるクレオスさんのスーパーゴールドを基準としてやっていこうと思ってます。600円もする高級塗料だけどね。

ですが、金色に塗るキット4つすべてが、全部同じ金色ではつまらないと思うわけです。
少しずつしか使わないメタリック塗料を何種類も買っておいて、プラ板で実験だけするってのも勿体ない話ですし、汎用性の高いゴールドと、ゴールドの質感に拘っている良いゴールドの二種類があればいいのかなと。
私の中で、汎用性の高いゴールドは、フィニッシャーズさんの青金です。赤金もいいと聞きますが、金色は赤っぽくないほうが冷たい感じがして好きなんですよ。
んで、切り札として相応しい、晴らしい質感と色合いだと感じるのは、クレオスさんのスーパーゴールドです。アリーヤなどでワンポイントとして使いましたが、本当にいい色です。

この二つが基本としてゴールド塗装に使っていきたい色です。
それとは違う色にしたかったので、今回はクリア塗料を使ってのゴールド再現を実験したというわけです。

色々と噂は聴きますけど、どうなんでしょうね?
クリア塗料は吹き重ねるごとに色が濃くなるから、エアブラシ塗装はちょっと難しめとか。
狙った色を出すのも、クリア塗料では難しそうですよね。

そんな訳で、違うゴールドで塗装するため。ついでにクリア塗料の実験も兼ねて、今回は普通とは違うやり方でいきます。

しかし、クレオスさんは、クリア塗料の成分を変えて、クリアっぽい顔料系塗料に変更したらしいなあ。つまり、いままでの染料系ではなくなったと。
どうなんだろう?ちゃんとクリアとして使えるものなんだろうか?いやまあ、使えるんだろうけど。
宣伝では、吹き重ねても濃くならないって書いてあった気がするが、それって濃くなる性質を利用した技術が失われるってことだしなあ。
難しいところだ。
ついでに、スーパーメタリック・メッキシルバーも販売終了らしいし。アレ、ずっと欲しかったけど買う機会がないまま終わりそう。

培われた塗装技術が、素材の減少に合わせて衰退していってしまうのが哀しいですなあ。

そんな訳で、今日のオージはお仕舞い。

次回は、クリアを塗装し、ゴールドに仕立て上げます。

では。


~追記~

いやはやなんとも。
数日前から出ていた噂。HGUCνガンダムのバリエーション。ヘビーウェポンシステムがマジで発売決定したみたいですね。

情報が出たときは「嘘くせえな。やるとしてもジスムナイパー2と同じで、Bクラブで誤魔化す程度じゃないの?」とか思っていたんですが、まさかマジだったとは・・・。

最近のバンダイには、商品展開にかなり気合いを感じます。
2007年はエルガイムMK2と、装甲騎兵ボトムズからスコープドッグのキット化。
両方とも素晴らしいキットでした。そして、両方とも、ファンは長いこと待ち望んだキットだったわけです。

スコタコなんて、20数年ぶりの完全新規のキット。
劇中のスコタコの設定。
「初期に作られたATだが、戦闘力と汎用性、拡張性が非常に高いにもかかわらず、低コストで製造できたが故に、アストラギウス銀河で1億台以上生産され、その後数十年以上にも渡って、続々と開発される新型ATを差し置いて主力であり続けた機体」
ってのがありましたが、タカラのキットも正にこの設定どおりの素性を持ってしまったのは皮肉ですねい。
タカラのスコタコなんて、1983年発売ですからね。2007年までずっと現役であり主力であり続けたキットですよ。え?いまでも主力?味は違いますが、バンタコもいいデキですよ。
まあ、ボトムズのお話は長くなるので、またいずれしましょう。キットを作るときにでも。

2008年のバンダイはここで書いたようになかなか気合いが入ってましたもんね。
VF-25を傑作といえる内容でキット化したり。かなり遅かったですけどね。

んで、2008年の遺産を継いで、逆シャアのMSVからHWSですか・・・。
金型が完全流用できたからこそのキット化でしょうが、こうなるとナイチンゲールやら「ちゃんとした」Hi-νが欲しくなりますね。
ってか、νが発売された頃、HWSを出してくれとか言ってたな。金型流用できるから、問題ないだろとか。
あれから一年。ドンピシャで来てしまった。

そんな訳で、かなり楽しみなキットとなりました。まだHGUCのνも買ってないですし。
着膨れ感が酷い(特に胸部)HWSですが、格好いいですもんね。
しかし、悩みどころは、νも好きなこと。
飾る時、どっちで飾るべきか?
おそらくHWSのキットには素のνが丸々入っていると思うので、換装は簡単だと思うんです。(VF-25に倣って、増加装甲だけ別売りってことなないでしょうからね)

シンプルさが素晴らしいνか?
着膨れ感がイマイチだが、ゴテゴテ感が素晴らしいHWSか?

ガンプラでは2個買いが嫌なので(マクロス、ボトムズならウェルカムなのですが)、両方買って作るってのは無理です。

まあ、この段階では、HWSを買っておけば問題なしだろう。
だがしかし、私にHWSを作っている時間があるかどうかが問題だ。
独り逆シャア祭りを再度開催したくても、他に作りたいキットが山ほどあるのだ。
今年一年は、作りたいキット優先でいくって決めたので、やるとしても来年以降かなあ。
でも、来年になっても在庫は無くなる筈はないから、やっぱりわかんないなあ。

ま、いずれってことで。

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