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さて、作りたくて仕方なかったキットであるレッドミラージュさんの次は、何を作ろうか?

やはり、作りたくて仕方なかったキットを作るべきでしょう。

今日のF-16Cのお時間です。

私は、F-16が大好きです
戦闘機の中で、一番好きです。

私にとって最高の戦闘機は、F-16です

機首から胴体にかけての美しいライン。
横から見るのと、上から見るのとでは、全然印象の異なるブレンデットウィングボディ。
いかにも機動力の高そうな、小ぶりな機体。
戦闘機らしい、小さめの翼。
涙のような形のキャノピー。
単発エンジン特有の、引き締まったケツ。

現用戦闘機の中で、ここまで私の嗜好にピッタリのものはないかもしれません。
というか、私の戦闘機に求めるデザインの根本は、F-16によって作られたのかもしれません。

私は、F-16が大好きです
何度でも言います。

いつもなら、好きなものは最後まで残すのが私のクセなのですが、今回は、好きなものから作ってしまいます。
だって、F-16は、1000円くらいで買えますからね。
たとえ失敗しても、また買いなおせばいいのです。

それに、そもそも、私はスケールモデルというものを作ったことがないのです。
好きなキットで練習したほうが、モチベ維持にも良いかと思いました。

このキットも、何年積んでいたかな?
ちょっとハッキリ思い出せませんが、少なくとも4年は積んでいましたね。
ひどいもんだ。

実は、小学生の頃にF-16を作ったことがあるんですよ。
が、作ったというのもおこがましいような、ただ組んだだけ仕様です。
いや、組んだだけですが、ガキのせっかちさと適当さで、アチコチに接着剤がベタベタ付いた、ひどいものでした。
当然、塗装なんてしようとも考えませんでした。

それでも、F-16に惚れました。
私が、F-16をちゃんとした立体として認識したのは、キットを作ったときだったのですね。
それまで、F-15が一番好きだったのですが、一気にベストオブファイターの座は、F-16に移ってしまいました。
それくらい、衝撃的に格好良かったのですね。

もう20年くらい前のことですが、もしかしたら、私が当時作ったF-16も、ハセガワさんのキットだったのかもしれません。
幾星霜を超えて、大人の財力と知恵と根性で、ペイバックタイムだ!!

キットを見ていきましょうかね。



F-16


全景です。
いや、キャラクターモデルに慣れると、パーツが凄く少なく感じますね。
ですが、勘違いです。

キャラモはバンダイを始めとしてはめ込み式、スナップフィットが主流ですが、エアモデルは接着式ですからね。
きちんと仮組みしてあげないと、後々泣きます。

それに、最近のキャラモは凄く親切で、合わせ目消しが少ないばかりか、整面作業と塗装を交互に行うこと自体少ないです。
が、エアモデルは接着した後にいじれなくなる中身から塗装まで終わらせるわけで、なれていない私は、結構戸惑うと思います。
ま、それもF-16で訓練しましょう。

ちなみに、というか当たり前のことなのかもしれませんが、かなりバリが目立ちます。
バンダイの最初のガンプラ以上な気もしますが・・・。
金型のお手入れを、そこまで丁寧にしていないのでしょうかね?


100_1783.JPG

ざっと組んでみました。

良いラインしてる!!

やはり、エアモデルを作るには、流し込みよう接着剤は必須ですね。
買っといて良かった。
普通のプラ用セメントだと、ハケは太いし接着剤が付きすぎて、繊細なキットには不向きですねえ。

さて、大体パーツの接着箇所と塗装するべき場所の把握ができたので、塗装に入ります。


100_1787.JPG

コックピットとその周辺を先に塗装して、デカールまで貼ります。
この辺りが、私をエアモデルに気後れさせていた、一番の理由なんですよ。

組み立てと工作と塗装が同時進行するっていうのが、どうも馴染めない。
何回もエアブラシを掃除して、塗料を準備して、吹き付けて・・・ってのが面倒で面倒で。
なるべく、一回でまとめてしまいたいのですが、そんなことできませんね。


100_1791.JPG

ちなみに、コックピットはこんな感じに。
パイロットは乗せません。
塗装するのが面倒くさい・・・もとい、最初はパイロットも乗せようと思っていたのですが、色々と買って中身を確認するごとに知ったんですね。

物によっては、パイロットが付いてない。

ならば、統一したほうがいいだろうと思い、エアモデルはパイロットを乗せないことにしました。
作業も楽できるしね!!

そんな訳で、今日のF-16はお仕舞い。

また。

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トムキャット、ファルコン、イーグル、ラプター
こんにちは!
先月就職先が決まってから、戸惑ったり安心したり心配したりと、しばらく微妙に気持ちが安定しなかったコスオルモスです。
今ではようやく心が平常を取り戻りつつあり、積みキットの消化と修士研究に取り組んでおります。

さて、先日ミラージュを完成されましたね。愛の詰まったとても美しい作例でした。
後日、改めて該当の記事に感想をお送りしたいと思います。

さて、ついにスケモに挑戦されましたね。
私も今、戦闘機作りまくってますよ。

F-16ファイティングファルコン。C型は現在のスタンダードなファルコンですね。個人的には、F-16のイスラエル版「F-16I スーファ」が好きです(戦闘機で一番好きなのはSu-37)。F-16も、初飛行はずいぶん昔になるんですよねえ~。制空任務のF-15のイーグル、そして支援任務のF-16ファルコン。鷹と隼、いいコンビです。
そして次世代型のF-22ラプター・猛禽類(梟あたり?)。米軍戦闘機のメジャーどころですね。何度も何度も各社からキット化されています。
個人的には、やっぱりヒコーキ作るならタミヤよりハセガワだと感じますねえ。意欲的ですし。バルキリーもありますし、マシーネンクリーガー、バーチャロンも作ってます。
人生で初めて買ったのがハセガワ製プラモだったもので、わたしのハセガワ贔屓はここから来てます。
タミヤは戦車と自動車かなと思います。

塗装と組み立てを同時並行で行うというのは、確かに初めはあまり慣れないことと思います。何より、テンポ良くないですしねw
ですが、キャラクターモデルは仮組で止まってしまうこともありますし、それを考えると一度手を付けたらほぼ最後までやりきることのできるキットと言えるかもしれません。実際、スケモは「積んだまま」か「完成してるか」の二つのパターンしかウチにはありませんw
是非、これを機にいろいろスケモ作ってみて下さい。

ただ最近は日本メーカーも売上が良くないのか、海外で新型戦闘機が発表されてもキット化が遅いということが多いですね。
ロシアの「ズベズダ」や中国の「ドラゴン」などのメーカーは逆にフットワークが軽いため、最近段々と利用する機会が増えてきました。
特に、ロシアの戦闘機は日本では最近までウケが良くないと判断されていたため、海外メーカーを利用するしかなかったほど。
ちょっと日本製に比べるとイマイチな所もありますが、非常にバリエーション豊かですので、もし気になる戦闘機がありましたら是非見てみて下さい。
コスオルモス URL 2011/06/20(Mon)12:26:43 edit
Re:トムキャット、ファルコン、イーグル、ラプター
就職内定、おめでとうございます!!

色々と大変でしょうが、大丈夫です。恐々毎日を送るのなんて、最初の三ヶ月だけですよ。
慣れてくれば、仕事なんてなんとでもなりますから。

ただ目一杯やれば、そのうちに道が見えてきますよ。
模型と一緒です。

F-16は、I型がお好きですか。
どうも私は、コンフォーマルタンクが好きになれないんですよ。
流麗なラインを阻害しているように感じてしまって。
ま、いつか作って並べようとは思っていますが。

Su-37は綺麗な飛行機ですよね~。
でも、外見上、Su-33,35,37の違いが分からないんですよね。
ま、推力偏向ノズルや、Su-33は艦載機だから足回りが違うなどの違いは分かるのですが、それ以外なにか違うのでしょうかね?

しかし、なんでしょうねえ。Su-27から連綿と続くフランカーの系統は、どうしてこうも美しいのでしょうかね。
機首の途中でわずかに角度が変わっている様など、本当に綺麗ですね。

エアモデルを作るとなると、やはりハセガワがメインになりますね。
タミヤは、どうしても自社製品はAFV中心のラインナップですし、1/72はイタレリが中心ですからね。
ただ、1/48はタミヤの自社製品ですから、かなりいい内容がありますよ。
F-16とかF-16とかF-16とか。
マジで、1/48スケールのF-16は、パーツ眺めているだけで楽しいキットですよ。

何気に、エアモデルは、ガンプラやAC、FSSのカテゴリよりも在庫が多いんですよね。
いつの間にこんなに溜まったんだろう?

しっかし、エアモデルってのは、一番最初が一番面倒ですね。
細かいコックピットから作っていって、胴体を閉じる辺りはサクサクですからね。
で、足回りでまた面倒になって・・・。

エアモデルって、パーツが細かい割りに、パーティングラインなど派手にあったりして(古いキットが多いですからね)、整面作業を丹念にやろうとすると、いつまでたっても完成しませんな。
おまけに、塗り分けも異常に細かいところがあって、疲れることこの上なし。

楽しく作るには、ある程度の妥協も必要かもしれませんね。

ハセガワさんを含め、国内メーカーがなかなか新型航空機のキット化をしないのは、多分ですが、決定版を作ろうと常にしているからでしょうね。
キットのバリエーション展開が、ハセガワさんの生命線ですからね。

海外のメーカーって、割と適当じゃないですか。
フォルムも含め、ディテールなども。兵装は豊富に付いていたりしますが。
特に、イタレリなどは、発売の速さと種類の多さで勝負しているように感じます。クオリティではなく。
ま、クオリティの高いキットもありますけどね。XB-70欲しい!でもでかすぎ。

一度金型を作ったら、何十年も現役にするために、決定版キットを作れるような資料なりデータが揃うまで、作りたくないのかもしれませんね。
東側の航空機があまりないのは、まさに資料の欠如が原因だったのではないかと思いますし。
実際、ハセガワさんのキットは、実戦配備が済んで、色なりマーキングなりが決まらないと発売されないし。

ってことは、F-35はあと10年待たないと駄目か?

もともと、キャラクターモデルと違って、新しいデザインがバンバン出てくるものではありませんからね。航空機は。
一撃必殺を狙うあまり、タイミングを逸してしまうのかもしれません。

でも、この間発売されたSu-33は素晴らしい内容でしたし、過去に発売されたキットも、傑作と言って良い内容が多いのは、この姿勢のお陰かもしれません。

あとは、スケールモデルを作りなれていない人にも作り易いキットとなるよう、工夫をしていけばいいかなと思いますね。
スケールモデル全般に言えることですが、昔変わっていない部分が多いですから。

ガンプラが売れるのも、結局はライトユーザー取り込みに熱心だからで、ストレスなく作れるってのは、ライトもディープも関係なくユーザーにとっては好ましいことですからね。

ま、エアモデルという性質上、なかなか難しいことかもしれませんが。
【2011/06/21 22:07】
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