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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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この間、アマゾンでF9137%引きだったのを見つけて、二日間悩んだ末、その安売りっぷりに負けて買ってしまった私です。
皆さん、寒い中、如何お過ごしでしょうか。

だーってさぁ~、あのかっちょええF91がですよ。クロボンの双子の兄(構造的に)がですよ。元が3360円の代物が、たったの2100円で買えるんですよ?
そりゃさ「なんとぉーっ」て言いたくもなるさ。
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/ps2_gundam_climax/movie/movie.html
のプロモVの第2弾。最後のほうで、叫んでますね。
こういう気合い。私は大好きです。叫びというより、咆哮。これですね。

でも、バンダイのゲームは買わないほうがいいと思います。99%の確率でですから。
小中学生のなけなし小遣いを、何だと思ってるんだ?
キャラゲームってこんなレベルでも売れるんだと、ある意味感心しますが。
このゲーム。PVを見ている分には、かなりムービーは綺麗ですよね。巨大なMSの動きが綺麗に表現できていて。
作っていた人も、「ちょーかっけーよ。俺のCG」とかいいながら、自己満足の中で、激しくオルガズムに達していたんでしょうねえ。
ええ、ガンプラと同じです。

F91の主題歌。eternal wind。歌手は森口博子(元気か?)。この曲が大好きだったりします。
公開当時、小6だったと思いますが、この曲を友達がなぜか持っていて、ガンダムに使われているとは知らずに、テープにダビング(死語)してもらったんですね。なので、印象は強いです。
上のPVでも使われていますが、もっとハッキリ聴こえるものを。
http://youtube.com/watch?v=3rqjHyX3lQU&mode=related&search=
こんな曲なんですが、いいですね。

この曲で凄いと思うのは、ハープです。題名通り、(永遠の)風というテーマを、詩以上にハープが表現しているんですよね。ここに音を重ねていくのがいいんですよ。
静かな風が沸き起こり、徐々に風が強まっていく。そして曲の終わり際、一陣の強風が吹きすぎて、強い向かい風も止むと。
アレンジした人、凄いセンスだと思います。

たいして美人なわけでもないのに、それなりに人気のあった森口博子。私は好きでした。頭の良さと性格が。
歌上手いですしね。アイドルとは思えませんよ。


さて、今日はストライクガンダムさんのを作ってあげました。
ええ、でかいですよ。

早速、見ていきましょう。


膝パーツ

第一段階ですな。
これ、どうやら膝フレームとなるようです。膝下と腿を繋ぐパーツですね。
右の丸っこい棒は何かというと・・・後で分かるでしょう。

これらのパーツを脛フレームに挟みます。


脛フレーム

こんな感じ。
棒は、足首とのジョイントだったわけですね。
フレームといっていますが、MGと違って内部フレームはありません。当たり前ですが。
膝下だけ、フレーム部分が露出するデザインになっているので、こういう内部構造的なパーツを作っているのでした。

で、続き。


装甲も付けちゃうぞ

脛に装甲を付けます。
こんな変な装甲になっているが故に、フレームみたいな構造になっていたわけです。
説明書によると、フェイズシフトとかいう機能を持っていて、物理的ダメージを減らすため、装甲を移動できるらしいです。なので装甲が少ないみたいです。
説明書を熟読しましたが、フェイズシフトとは具体的にどういうこと指すのか、さっぱり分からなかったことを、ここに告白します。

ともかく、次ぎに移ります。


足首と腿と心強さと

写真の枚数を減らすため一気に纏めてしまいましたが、左上が足首となるパーツと装甲。左下が腿です。
これらを組むと、右の様になり、完成というわけです。

腿の構造は、ほぼ旧キットと同じ構造です。モナカ式で、中にポリを仕込むだけ。
こういうのを見ると、最近のMGがいかに優れているか分かります。

足首ですが、ここはかなり優れた構造になっています。
が、話が前後してしまうので、説明は後で。

このキットの膝関節は、以下のような接続方法を取っています。


膝接続部

完全に旧キットと同じです。挟み込みによる接続。
これはかなり厄介ですね。
塗装する人は、一気に作業ができないわけですから。

まず膝下の合わせ目消しをした後に塗装を済ませ、のちに腿と合体させて、腿の合わせ目を消して、膝下に塗料がかかってしまわないように保護してから腿を塗装。
合わせ目消しの待ち時間だけで、4~5日。ちゃんとする人なら一週間の無駄ができてしまうわけです。
待ちきれないときは、瞬間接着剤を使いましょう。

1990年代前後から、ブロック・ビルドアップ・システムとかなんとか。つまり五体各部分を完成させて、後から接続できる構造になっていたのですが、このキットは、20年前と同じような構造に退化していますね。
この辺も安さの原因?
それとも、巨大さ故の、剛性補完?

ここまででお分かりと思いますが、このキット。合わせ目満載です。
ほとんどすべての部分でモナカ式を取っているため、しかも合わせ目の位置がど真ん中にくるため、結構大変な作業になりそうです。
しかし、私は今のところ合わせ目消しをしておりません。なぜか?

万が一、手を入れたくなった場合に接着してあると困るから。

本当に改修をするのかは不明ですが、とりあえず仮組みとして、今は組み立てていこうと思います。
が、ここで問題発生。
キットがでかいからなのか、金型の精度が低いからなのか、パーツを固定する部分(穴とピンですな)の噛み合いがキツイのです。差し込むだけで、ヘタすると破損しかねないくらいです。
なので、一旦組むと、外すことが困難です。それこそ、破損覚悟になります。
破損は嫌です。当然、知恵を絞ります。

で、やったのが上の写真ですな。ピンが斜めに切られているのが分かるでしょうか?
こうしておくとピンの差込が甘くなって、固定はされるが外し易くなるのです。玄人の人はもっと賢いやり方を知っているのでしょうが、素人の私にはこれくらいしか思いつきませんでした。

というわけで、一旦、こんなやり方で組み上げて、その後にまとめて合わせ目消しを行いたいと思います。
いちいちピンを切るのは面倒だし、凄く無駄な手順を踏んでいるような気もするんですけどね。

ま、旧キット基準の人間ですから、このくらいなんともありません。


両脚完成

そんなことを言っている間に、もう片方の足も完成しました。
どうでしょうか?フォルムは。
私的には及第点です。格好悪くはないと思いますよ。

ただ、どうかと思うのがです。踵の部分に覆いというか装甲というか、そんなのがないお陰で、思いっきりサンダルしていますね。簡単に脱げそうです。
これはちょっと格好悪いかな・・・・。

膝下が短いようにも感じますが、足首が長いので、これはまあいいでしょう。

じゃ、可動範囲を確認してみましょう。

HGUCでもMGでもPGでもないタダのノーブラだが、ほんの数年前に発売されたばかりのキット。
その性能や如何に?


倒してみる

横に倒してみました。
かなり曲がりますね。クロスボーンガンダムさんと五分くらいです。百式よりは確実に曲がってます。

こんなに曲がる理由は、脛装甲が短く、足首パーツが細いから
なんですね。なので、上下にある装甲に干渉されにくい。
胴体から見て、外よりも内側の方が曲がるようです。

次ぎの確認。


曲げてみる

向かって左がすべての関節を後ろに曲げた状態。
右が前に~です。

後ろにはかなり曲がります。
膝は90度くらい曲がりますし、足首にいたっては、私が作ったどのガンプラよりも曲がります。
クロボンより上ですよ。

翻って前ですが、まったくと言っていいほど曲がりません。
膝はそれでいいとしても、足首は少しでいいから前に曲がって欲しかった。
足首が前に曲がると、格好いい立ち方ができるんですよね。

さて、ストGさん(すと爺さん?)。旧キットみたいな構造をしているくせに、なぜか膝に二重関節を使っています。そんな高等な関節技を持っておきながら、なぜ90度しか曲がらないのか。
原因を探ってみましょう。


しかして二重関節

これが理由です。
左が、二重関節の上の部分だけを限界まで曲げた状態。
右は、二重関節の下の~。

つまり、上の関節がまったくといっていいほど役に立っていません。
どこの職場にも、こういうおばちゃんが必ずいるものですな。まったく貢献していないくせに、態度はでかい。

次ぎの可動確認はこちら。


足首だけよ

足首を横に回転です。
すんごく曲がりますね。
さっきのもそうですが、このキット、足首の可動範囲は最高クラスなんではないだろうか?前には曲がらないけど。

一体、どういう構造になっているのか?


足首の構造

こうなってました。
分かります?実はここも二重関節になっているんです。ただ、普通の二重関節とはちょっと構造が違いますが。

足首パーツがありましたね。こいつと足が接続する部分がボールジョイントになっています。
んで、それの可動を補完するために、足首と脛の接続部に可動軸があるんですな。それが、足首側に見える棒です。
上から2枚目の写真を見れば、その可動軸が写ってます。
これが後ろに倒した時にかなり曲がるので、足首を伸ばせるわけですし、横回転の時は回転軸となるわけです。

足首を別パーツ化して、可動軸を増やすこの技術。MGにも取り入れればいいのにな。高性能だよ。
もしかしたらあるのかもしれませんが、今まで作った中にはありませんでした。
曲げた時、おかしな感じになるってのは確かにありますがね。
人間で言えば、脛が曲がっているわけですから。

じゃ、今日の比較を行ってみましょう。
1/60の破壊力をご堪能下さい。


サイズ比較

はい、どーん
何も言う必要ないですね。凄まじくでかいことが、この画像からも分かっていただけるかと思います。
脚だけで、クロボンさんを超え、百式さんと同じくらいの高さにまでなっております。

1/60は快楽です。

じゃ、今日はこの辺で。
また明日。

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