その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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久々に更新です。
といっても、4日振り程度ですけどね。
ええ、やってましたよ。あの悲劇を克服するための方策の模索を・・・
今日のオージのお時間です。
今回は、パーツの複製を行います。
え?複製?そんな感じですね。私もここまで思考の飛躍があるとは思いませんでした。
が、これが一番ベストと信じたので、実践してみます。
そもそもソレを知ったのは、随分と前でした。それこそ、キットに復帰した直後くらいですから、2年以上前でしょう。
それは・・・
おゆまる
ご存知ですか?
お湯で温めると軟らかくなり、冷やすとある程度の硬さに戻る。
そういう素材で作られたものです。
で、温度で硬度が変わるという利便性に模型野郎が気がつき、早速投入して一定の成果を得て、一時期話題になっていた気がします。
それを思い出したんですね。傾向と対策を練っている最中に。
考えてみれば、排水溝に流れ去ったパーツは、左右で共通だったりするパーツでした。
勿論、ディテールが違いますけど、何とかなる範囲です。
下手にスクラッチするよりも複製したほうが全然楽ですし、いつ入手できるか分からないパーツ注文に頼らなくても済みます。
更に言えば、拡張性が大きいんですよ。複製手段を手に入れるってのは。
んで、早速再度調査を。
なんでもダイソーで売っている模様。
行ってみると・・・ない!!これがない!!
店員さんにも聞いたのですが、「聞いた事がない」とのことでした。
まあ、あんだけ商品が置いてあれば、担当の分野以外はほぼ知らないでしょう。
なので探したのですが、見つからないのです。
他の100均にも行ってみたのですが、やはりないし知らないとのことでした。
で、どこかに書いてあった、「大型玩具店にもある」との情報を元に、地元から一番近いトイザラスに電話。
店員さんに聞いてみると・・・
「ああ、あのお湯で温めるとお餅みたいに柔らかくなる奴ですよね?」
おお!知ってる!!!
これは期待が持てるぞ。
もう、在庫があると確信して、「調べるからちょっくら待て」と電話口で言われたのにも、私は余裕でした。
が、返ってきた答えは非情でした。
「すみません。在庫がないみたいです。メーカーさんの方でも現在では生産していないみたいで、今後の入荷も見込みはありません。私の記憶ではつい最近まで扱っていたのですが・・・」
ということでした。
絶望的な気持ちになり、置いてありそうなところにアチコチ電話してみます。
が、悉くない。近場のホビーショップも、新宿のヨドバシにも。
で、ネットで調べると、これが普通にあるんですよね。
不思議なもんで。
嫌なんですよ。こういう小物でネット通販を使うのは。
配送料や手数料などで、商品よりも高い金が取られるんですよね。
しかし、ここはそんな贅沢は言ってられない。
買いましたよ。ネット通販で。
商品代金450円。送料手数料で815円。計1265円。
ハハハ・・・
商品の倍額だぜ。手数料が。
パーツ請求なら、400円ほどで済んだぜ。
でもいいのです。これも、「拡張性」のためです。
いいですか?複製手段を手に入れれば、今後のキット制作にも役立つではないですか。
格好悪い顔を複製した格好いい顔に挿げ替えたり、いい手を複製して他のキットに流用したり・・・。
勿論、そこまで複雑な作業をするかどうかは分かりませんけどね。私、下手ですから。
そんな訳で、噂におゆまるの登場です。
こんな感じ。意外と小さいですな。現物を見ずに買ったので、ちょっとビックリ。写真だと、サイズ感が伝わりませんからね。
おゆまるには色々とパターンがあるみたいですが、私は「10本入りクリア」を買いました。
複製している時に、色付きだとパーツが見えなくなりそうで。
それに、ケースとかも要りませんしね。ってか、おゆまるが一杯欲しかったですから。
さて、使い方ですが、上に書いたとおりです。単純です。
やってみます。
簡単に型取りできました。
多少空気が入っていますけど、問題ないです。どうせ、あとで成型するんだし、大体の形状が出てくれれば、このパーツの場合はOKなのです。
で、冷やして上下のおゆまるを剥がします。
結構綺麗に型が取れるものですね。私もビックリです。
もっと高い技術が必要かと思っていたのですが、かなり簡単です。
んで、できた型にパテを詰めます。
流動性がある程度高いパテの方がいいと思うのですが、私はエポパテしかもっていないので、今回はエポパテで。
まあ、剛性を考えると、エポパテが一番でしょうけどね。
盛大にバリが出ていますけど、気にしません。
というか、パテを少なく盛りすぎると、型の合わせ目に隙間ができてしまって、ちゃんとパーツが複製できない気がするのですよ。
んで、ここから硬化時間の12時間待ちます。
綺麗に抜けました。
シリコンとレジンキャストを使った場合、離型剤が必要らしいですが、おゆまるの場合はそんなものは必要ないです。
しかし、適当にやると・・・
分かります?ズレが。
型がずれていたみたいです。ちゃんとやったつもりなんですけどね。
これは、ガイドが必要だな。ここも、傾向と対策を練らないと。
というわけで、型取りtake1は根本的な成功と事実上の失敗をもって終わりました。
ま、とりあえずのところ、ちゃんと複製できる見込みが立ったので、一安心です。
いや~、マジで良かったぜ。
一次は本気でオージさんをお釈迦にするか迷ったし、1265円もする高い金を払って結局なにもできなかったんじゃあ、話にならないしね。
1265円といったら、HGUCが買えますから。欲しいキットを我慢して、これを買っているんですから。
・・・しかし、なんだかやけに本格的なことやってるなあ。
俺、普通に初心者なんだけどな。こんな分不相応なことやってると、失敗するぞ。
そんな訳で、今日のオージはお仕舞い。
次回は型取りtake2をやります。
また。
といっても、4日振り程度ですけどね。
ええ、やってましたよ。あの悲劇を克服するための方策の模索を・・・
今日のオージのお時間です。
今回は、パーツの複製を行います。
え?複製?そんな感じですね。私もここまで思考の飛躍があるとは思いませんでした。
が、これが一番ベストと信じたので、実践してみます。
そもそもソレを知ったのは、随分と前でした。それこそ、キットに復帰した直後くらいですから、2年以上前でしょう。
それは・・・
おゆまる
ご存知ですか?
お湯で温めると軟らかくなり、冷やすとある程度の硬さに戻る。
そういう素材で作られたものです。
で、温度で硬度が変わるという利便性に模型野郎が気がつき、早速投入して一定の成果を得て、一時期話題になっていた気がします。
それを思い出したんですね。傾向と対策を練っている最中に。
考えてみれば、排水溝に流れ去ったパーツは、左右で共通だったりするパーツでした。
勿論、ディテールが違いますけど、何とかなる範囲です。
下手にスクラッチするよりも複製したほうが全然楽ですし、いつ入手できるか分からないパーツ注文に頼らなくても済みます。
更に言えば、拡張性が大きいんですよ。複製手段を手に入れるってのは。
んで、早速再度調査を。
なんでもダイソーで売っている模様。
行ってみると・・・ない!!これがない!!
店員さんにも聞いたのですが、「聞いた事がない」とのことでした。
まあ、あんだけ商品が置いてあれば、担当の分野以外はほぼ知らないでしょう。
なので探したのですが、見つからないのです。
他の100均にも行ってみたのですが、やはりないし知らないとのことでした。
で、どこかに書いてあった、「大型玩具店にもある」との情報を元に、地元から一番近いトイザラスに電話。
店員さんに聞いてみると・・・
「ああ、あのお湯で温めるとお餅みたいに柔らかくなる奴ですよね?」
おお!知ってる!!!
これは期待が持てるぞ。
もう、在庫があると確信して、「調べるからちょっくら待て」と電話口で言われたのにも、私は余裕でした。
が、返ってきた答えは非情でした。
「すみません。在庫がないみたいです。メーカーさんの方でも現在では生産していないみたいで、今後の入荷も見込みはありません。私の記憶ではつい最近まで扱っていたのですが・・・」
ということでした。
絶望的な気持ちになり、置いてありそうなところにアチコチ電話してみます。
が、悉くない。近場のホビーショップも、新宿のヨドバシにも。
で、ネットで調べると、これが普通にあるんですよね。
不思議なもんで。
嫌なんですよ。こういう小物でネット通販を使うのは。
配送料や手数料などで、商品よりも高い金が取られるんですよね。
しかし、ここはそんな贅沢は言ってられない。
買いましたよ。ネット通販で。
商品代金450円。送料手数料で815円。計1265円。
ハハハ・・・
商品の倍額だぜ。手数料が。
パーツ請求なら、400円ほどで済んだぜ。
でもいいのです。これも、「拡張性」のためです。
いいですか?複製手段を手に入れれば、今後のキット制作にも役立つではないですか。
格好悪い顔を複製した格好いい顔に挿げ替えたり、いい手を複製して他のキットに流用したり・・・。
勿論、そこまで複雑な作業をするかどうかは分かりませんけどね。私、下手ですから。
そんな訳で、噂におゆまるの登場です。
こんな感じ。意外と小さいですな。現物を見ずに買ったので、ちょっとビックリ。写真だと、サイズ感が伝わりませんからね。
おゆまるには色々とパターンがあるみたいですが、私は「10本入りクリア」を買いました。
複製している時に、色付きだとパーツが見えなくなりそうで。
それに、ケースとかも要りませんしね。ってか、おゆまるが一杯欲しかったですから。
さて、使い方ですが、上に書いたとおりです。単純です。
やってみます。
簡単に型取りできました。
多少空気が入っていますけど、問題ないです。どうせ、あとで成型するんだし、大体の形状が出てくれれば、このパーツの場合はOKなのです。
で、冷やして上下のおゆまるを剥がします。
結構綺麗に型が取れるものですね。私もビックリです。
もっと高い技術が必要かと思っていたのですが、かなり簡単です。
んで、できた型にパテを詰めます。
流動性がある程度高いパテの方がいいと思うのですが、私はエポパテしかもっていないので、今回はエポパテで。
まあ、剛性を考えると、エポパテが一番でしょうけどね。
盛大にバリが出ていますけど、気にしません。
というか、パテを少なく盛りすぎると、型の合わせ目に隙間ができてしまって、ちゃんとパーツが複製できない気がするのですよ。
んで、ここから硬化時間の12時間待ちます。
綺麗に抜けました。
シリコンとレジンキャストを使った場合、離型剤が必要らしいですが、おゆまるの場合はそんなものは必要ないです。
しかし、適当にやると・・・
分かります?ズレが。
型がずれていたみたいです。ちゃんとやったつもりなんですけどね。
これは、ガイドが必要だな。ここも、傾向と対策を練らないと。
というわけで、型取りtake1は根本的な成功と事実上の失敗をもって終わりました。
ま、とりあえずのところ、ちゃんと複製できる見込みが立ったので、一安心です。
いや~、マジで良かったぜ。
一次は本気でオージさんをお釈迦にするか迷ったし、1265円もする高い金を払って結局なにもできなかったんじゃあ、話にならないしね。
1265円といったら、HGUCが買えますから。欲しいキットを我慢して、これを買っているんですから。
・・・しかし、なんだかやけに本格的なことやってるなあ。
俺、普通に初心者なんだけどな。こんな分不相応なことやってると、失敗するぞ。
そんな訳で、今日のオージはお仕舞い。
次回は型取りtake2をやります。
また。
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