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各社1/72・F-16キットの比較の、フジミ編です。
他のメーカーは、
アカデミー編
http://gunp.blog.shinobi.jp/Entry/833/
ハセガワ編
http://gunp.blog.shinobi.jp/Entry/832/
レベル編
http://gunp.blog.shinobi.jp/Entry/831/
イタレリ編
http://gunp.blog.shinobi.jp/Entry/830/
となっています。
また、総括編は、
http://gunp.blog.shinobi.jp/Entry/834/
です。
最初に書いておきますが、あくまでパーツレベルでの比較です。
パーツを眺めるのと実際に作るのとでは、根本的に違うのは皆さんご承知ですね。
どんなにパーツに叩き込まれたディテールが優れていようとも、合いが悪かったりすれば台無しなわけです。
そういった組み立てなければ分からないことは、私には分かりません。
まだ組み立てていないので。
また、比較の物差しは、私が実際に作ったハセガワ製となります。
フジミというとカーモデルという印象ですが、模型全盛期には、結構エアモデルも出していたようで、たまーにネットでエアモデルを調べていても、出くわすメーカーです。
最近、F-22とF-35を1/72キット化してくれたメーカーでもあり、またエアモデルファンの私としては、期待が高まっております。
さて、そんなフジミのF-16。発売はいつだか知りません。
一応説明書には1995年9月と書いてありますが、このバリエーションの発売日なのか、再販の日付なのか、詳細は不明です。
本当に、スケールモデルは発売日が分からない!!
さて、本題に入りましょう。
F-16のこのバリエでパーツを見ていきます。
まずは、全体の構成を。
エアモデルを作ったことのある人なら、これだけで構成はなんとなく分かるはず。
スタンダードであるハセガワと大きく違うのは、単座と複座の違いを、機体上面パーツ丸ごと取り替えではなく、コックピット周辺だけ別パーツ化して再現していること。
これをすると、低コストで単座複座を再現できるメリットはありますが、そのパーツ周辺だけパーツの合わせ目がモールドではなくなるので、随分と違う印象になりそう。
そんなことも考え、ハセガワさんは機体上面丸ごと取り替えたのかな?
あ、でもF-2は丸ごとじゃなかったな。
ピトー管が一体整形です。
ちょっと珍しいですね。
さて、それでは本レビューの本題、ディテールの確認に入ります。
機銃周辺。
ここだけ取って付けたようにポッコリと盛り上がっているのは、違和感ありますね。
F-16特有の機体上面のモールド。
ハセガワ並みに詳細に再現しているかな?
ただ、いかんせんモールドが甘いです。細いのはいいのですが、浅いです。
これは、作るときは彫り直してあげないと、確実に埋まるレベルです。
機体の裏側。
結構、あっさりした感じです。
そして、やはり浅いです。
次。翼。
モールドに関しては、明らかにハセガワの方が綺麗ですね。しっかりと入っていますから。
フジミ製は、浅い上に、ハセガワよりもディテールが少ないです。
次。足周り。
ハセガワ製と比較して作り易い構成にはなってますね。
ただ、やはりディテールが劣る。
ノズル。
どうなんだろ?良いのか悪いのかよく分からない。
まあ、こんなもんなのかなって気はする。
キャノピー。
スモークグレーです。
総合すると、モールドは、ハセガワに劣るものの、割りと丁寧に再現されてはいる。
しかし、浅いので掘りなおす必要があり、ちゃんと作るとなると結構大変なキット。
そんな印象です。
コックピットも、かなり適当なデキですしね。
兵装は、ハセガワ製にはないものが付いてます。けどまあ、あんまり意味ないかな。
ハセガワのウェポンセットを買えば、全部事足りちゃうし。
値段的にもたいした差はありませんし、これならハセガワ製がオススメかな。
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