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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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ふと気が付きました。
ブログを始めて既に半年が経っていたんですね。
いやはや、よく続いたもんだと思いますよ。

だって、誰も見てないんですよ?
一日のアクセスなんて10人前後なんですよ?
99%が一見さんですよ?

でも、色々と学びました。
ブログをやっていてハッキリしたこと。
それは・・・

みんな、新しいものにしか目がいっていない

これです。
クロスボーンガンダムという新しいキットをやっていた去年の11月~12月。この辺りのアクセスが一番多かったです。
30人くらい来てましたからね。
が、その後、1/60ストライクガンダムでアクセス激減。
1月末から2月中旬で作っていたフライルーで持ち直しましたが、その後の旧キットシリーズ、独り逆シャア祭りを開始してからは、ずっとアクセスが低迷しております。

しかも、面白いのは、目指す単語検索で、ドンピシャリのことを私がやっているのに、それをブログ内で探そうとしていない人が多いんですね。
笑ったのが、「ストライクガンダム・ストライカーウェポンシステム」。
この検索で何人かいたのですが、彼らが来ていたころは既にフライルーをやっていたので、ここにきてもトップにはフライルーしかいないのです。
よって、カテゴリをクリックするか、ブログ内検索で調べるかしかないわけですが、それもしていないのです。
ぱっと見で見つからなければ諦めると。

他にもこんな事例が幾つかありましたが、私のような主体性だけで生きていて、それが人生の弊害にすらなっている人間にとっては、不思議なことでした。
調べようとしないんだね。、みんな・・・。

ほとんどの人は新しいネタばかりを検索し、検索で訪れてもパッと見で見つからなければ去る。

一般的に人ってこんいうものなんだなって実感しました。
別に否定しているわけではありません。そういうものだと言っているだけです。
ただただ、私は面白がっているだけです。一般的傾向というものを掴めた事で。

まあ、このブログも相当にやる気を感じられないものですよね。
新商品なんて扱ったこと自体稀だし(クロボンだけ)。
下手糞な工作力しかないし。
大昔のキットばっかり作っているし。
写真は汚いし。

なにより、絶海の孤島ですよ。
どこともリンクしていない!!
普通のサイトではありえませんよね。大体みんな沢山リンクしているものです。

ではなんだってこんなブログを延々と半年も書いているのか?
まあ、言ってしまえば自己満足なわけですが、勿論、それだけではありません。

私なら、こういう記事内容の方が興味深いと考えるから、書き続けているのです。

まだ買ってはいないけど、ちょっと欲しいと思っているキットがあったとします。
その場合、まず知りたいのは外観です。これはネット通販サイトにでも行けば、大体は分かりますね。
でもそこでは絶対に分からないこと。
それはキットの構造です。

どんな組み立て方をするのか?
色々な表現を、そのキットはどのような形で表しているのか?
どんな構造になっているのか?
パーツ別けはどうなっているのか?
関節構造は?
色分けは?
可動範囲は?

私はそういったことが知りたいので、自分のブログでは組み立ての時に、いちいちパーツを撮って、組み立て手順を撮影しているわけです。
非常に時間がかかり、面倒臭いですけど。

あと、正面とかの写真ってのが物凄く少ないんですよね。これ、問題です。
通販サイトはメーカーが出している写真を、基本的に載せています。なので、格好よく見える角度の写真しかなかったりするのです(バンダイのは真正面写真は稀だが、コトブキヤさんはかなりある。これも体質を表しているのか?)。
これは買う側には困る事態なんですよね。

個人サイトのレビューにしても、真正面の写真ってのはほとんどありません。
これもやはり角度を付けて撮った方が格好よく見えるから、皆さんそうしているのでしょう。
が、自分の手にとって眺める時、まずは真正面から見ますよね?
その造形が、格好いいか否かの基準になりますよね?

なので、私は必ず真正面の写真を入れることにしてます。

他にも、工作がありますね。
改造する時、どうやっていいのか分からないって人がほとんどだと思います。私も分かりません。
で、上手い人のサイトを見ると、改造の写真はあっても、具体的にどんな作業をしているのか分からないことがほとんどです。
これは工程ごとに撮影するのが面倒だからだと思います。
私も面倒ですが(撮影がなければ、今の倍は早くなると思う)、やはり結果ではなく工程が知りたい人なので、なるべく丁寧に工程を追うようにしています。
といっても、たいしたことしてませんし、汚いんですけどね。

ま、そんな訳で、自分が見ていて楽しいブログを、私は自分でやっているわけです。
つまり、オナニーです。自慰行為です。
自慰行為なので、アクセスを増やすために興味もないような新しいキットを取り上げることもしません。
訪問者を増やしたかったら、やはり新型ばかりを載せていくことが近道ですけどね。

でも、やっぱり模型を楽しんで作りたい私は、その時作りたいと思うキット、作るべきキットなどを、これからも取り上げていくでしょう。

自己満足なので、面倒臭くなったら平然とブログを辞めてしまうでしょうし、ブログを続けていくということに拘りもありません。
やり方には拘っているつもりですけど。

何だかんだで、まだ暫くブログは続けていくでしょう。
おそらくあと半年は。
画像ファイルが100メガまでアップ可能なんですが、今現在50メガ弱なんですな。
上限の100メガを増やしたかったら、忍者ブログにお願いしなくてはならないんですが、この場合、審査があるようなんですよ。
アクセスも非常に少ない我がブログですから、当然却下されることでしょう。
そうなれば、「や~めた」ってなっちゃうかもしれませんね。
そんな私ですが、数少ない観客の方々。これからも宜しく。

ああ、あとですね。最後に一つ。
このサイトに来ている人の95%までは、ガンプラに関する単語で検索していました。私もガンプラしか作っていないのだから仕方ありませんが、それ以外の単語も結構出ているのですよ。
これがどこまで一般的コンセンサスなのか分かりませんが、一つの指針となることは間違いありません。
やはりガンプラ以外の模型ジャンルは、相当に衰退しているってことでしょうね。
今現在、新たな道を開拓しようとしているコトブキヤさんには期待しています。
私も可能な限り、キットを買わせていただきますよ。勿論、格好よくないものは買いませんけどね。

ガンプラ以外のキットがなくなっていくのは私個人としては、すんごく困る事態なんです。
模型が、「ガンプラとその他」っていう図式ではなく、「模型の中のガンプラというジャンル、コトブキヤのプラキットというジャンル、FSSのガレキというジャンル、そしてスケールモデル」っていう風に、並列していて欲しいですな。

そんな訳で、半年経過の挨拶でした。

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突然ですが、gooで三国志武将人気ランキングとかいうのをやってたので、当然チェックしました。

で、結果は以下。


新着情報30件→RSS
goo ランキング
好きな「三国志」の武将ランキング
1 諸葛亮(孔明)
2 劉備(玄徳)
3 関羽(雲長)
4 曹操(孟徳)
5 趙雲(子龍)
6 張飛(益徳)
7 呂布(奉先)
8 周瑜(公瑾)
9 馬超(孟起)
10 司馬懿(仲達)
もっと見る
(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.


となっておりました。
なんつーか、マニア3に素人7の投票だろう?っていいたくなるような結果ですよね。
おそらく、これに投票した人の半分以上が、そこらのディフォルメされた漫画くらいしか読んだことがないか、あるいはコーエーのゲームでなんとなく人物を把握しているに過ぎない人ではないかと。

んで、一部にへそ曲がりがいて、誰も入れないような奴に票を入れてやろうとかいうオナニー行為をして、でも同類が結構いて、変に上位に来てしまったのもいるんじゃないかな?

上から見ていくと、諸葛亮。やっぱりというか三国志の真の主役が1位ですよ。
本当か嘘かは知りませんが、蜀は呉と比べても数十分の一、魏と比べると数百分の一程度の国力(人口、生産力、兵力などすべてを含めた数値で。広さではない)しかなかったそうなんですよ。
で、アレだけのことをしたんですから、いかにこの人が傑出した人だったかが分かりますね。

2位が偽善者・劉備。独りでは何もできなかったが、孔明のお陰で帝位にまで着いてしまったという、空前絶後の面白い人。
これだけ能力がないのに、関羽や張飛、趙雲がなんで離れなかったのかが分かりません。
やっぱり儒教の影響?

3位の関羽。これも上位に来るだろうことは分かってましたね。
髭のシラミでも取ってろ!!ってどっかの武帝さんに言われましたが、そんなこと関係ありません。
兵一万に匹敵すると言われた漢ですから。

4位は曹操。意外と人気低いですね。ベスト3には入るだろうと思ったのですが。
ま、演戯の直訳と、吉川英二の三国志を読んで、それ以外には手を付けていない人には人気はないのも当然かな?
でも、三国志の中でもっとも興味深い人間ですよ。
戦術・戦略の天才。外交のプロ。人使いは上手いし。そして尚且つ、詩聖ですから。
息子の曹植とともに、李白だか杜甫だかが出てくるまで、詩聖と呼ばれていた人ですよ。
真に優れた人間とは、とても複雑なものだってことを証明していますね。
孔明さんは人使いは下手でした(ギエンはわるくねー)。文章は上手かったのですが(出師の表とか)、詩という研ぎ澄まされた言葉はあまり使いませんでしたね。
この辺に同時代の天才と並び証されながらも、その質の違いを表す違いがありますね。

5位の趙雲。ま、分かり易い人ですから。清廉の士。忠烈である上に、関張と並ぶ剛の者。
といっても、真に活躍を始めるのは関張がいなくなったあとだったりします。
三国志ってのは謎が多いわけですが、これが表していることは、趙雲は関張に比べて一段劣っていたってことかも?
私も好きなんですけどね、趙雲。

6位に張飛。まあね、馬鹿ですから。実際にアレだけ馬鹿だったとは思えないんですけどね。
中国ってのはこういった馬鹿キャラをよく使うんですよ。他を引き立てるために。西遊記の猪八戒だったりね。
なので馬鹿ってのは虚像ではなかったかと。
でも正史には、「上の者には腰が低く弱いが、下の者には傲岸不遜で嫌われた」とか書いてあったような・・・。
中国の価値観ってのはほとんど形、形式に当てはめて考えることからすべてを始めるものなので、信じたくない人はほっといてもいい評言だと思います。

7位・呂布がここに来ているのは、きっと北方謙三の影響に違いない。あの呂布は異常に格好よかった。
ってか、あれが真の呂布なんじゃないのかな?裏切り者なのではなくて、自分に忠実だったってことでね。

8位の周瑜も北方三国志の影響かな。演戯や吉川英二版ではピエロだったし。
でも本当に凄い人だよね。この人、天才軍略家としての証明として、やることが一貫しているんですよ。
孔明が天下三分の計を唱える前に、すでに二分の計を言っていましたしね。つまり、揚州を基盤として荊州、益州の地を取り、南北で中国を曹操と二分。その後、決戦が行われ、勝者が決まると考えていたんですね。
なので、間に入ってチョロチョロしている劉備一党には終始冷たかったわけですね。
享年36歳。真の天才とは、古今東西どこにいっても短命であります。
そういえば、音楽の才能もあったらしく、酒に酔っ払っていても、演奏の間違いを指摘できたとか。
変なの。

9位の馬超。もうね、この辺は漫画やゲームの影響だと思います。
この人、実際には特に何かしたわけではないんですよ。大体、五虎大将軍とかいっても、没年すら不明なわけですからね。
その辺の曖昧さを上手く利用して、北方さんは上手に馬超を使っていましたね。
でも錦馬超ってのはいいコピーですよね。

10位の司馬懿。この辺の評価はマニアに依るものかな?
曹操以上のタヌキ親父で、電撃的クーデターから魏の皇位を操ってしまったと。
晋の建国はこの人がほとんど道筋をつけていたわけですからね。息子は最後の一押しをしただけという。
で、孫が馬鹿な奴で、アッサリと内乱→滅亡というね。
司馬炎が晋の初代皇帝んわけですが、この人、精力絶倫だったそうで、後宮(妾を置いておく宮殿)に何千人だか万単位の女を蓄えていたようなんですよ。
で、とうぜん把握できないしどうでもいいやってんで、ヤギに車を曳かせて、ヤギが止まった部屋の女と励んでいたそうなんですね。
そこで頭のいい女がいて、自分の部屋でヤギが確実に停まるように、部屋の前に塩と笹の葉を置いていたそうなんです。
ヤギは餌があるものだから、当然ストップ。で皇帝はその女と励み、子供が誕生と。皇后としての権威を手に入れたわけですね。
この故事から、水商売のお店の前には、盛り塩と笹の葉を置くようになったとか。
面白いですよね、こういう故事って。

以下は、
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/999/sangokushi/&f=news&LID=news
で見てください。
コメントするのも面倒臭い。

で、私が好きな三国志の武将は誰かと申しますと、孫策です。で相棒に周瑜。この二人のツートップほど痛快なものはありませんね。活躍期間は短かったですけど、それだけに鮮烈でした。
24歳にして、馬鹿でかい揚州をサクっと統一しちゃうその器に惚れますよ。
孫策と周瑜も義兄弟の契りを結んでいたそうですが、劉備の三兄弟の粘着質な友情と違って、爽やかなところがまた素敵です。
独りになった後の周瑜の活躍と悲劇もまたいいです。

三国志ファンにこういうことをいうと怒られそうですが(私もファンですがね)、中国史の中で面白い人物を探そうと思ったら、後漢以前の歴史を漁った方がいいです。
というのも、後漢以降は儒教に思想や行動規範が牛耳られてしまって、どことなくつまらない小粒な人間が増えているからです。
語弊のある言い方ですが、漢以降の中国の文明は進歩していません。むしろ退化していますね。変に気位ばかり高くなって、実質が伴わないというか。
だからチンギス・ハーンとか異民族の英雄が登場するわけですけど。

ローマの歴史も合わせて考えてみると、宗教や思想というものは人を保護するために存在すべきものであって、規律になってはいけないってのはよく分かります。
これらの概念に乗っ取られて以降、ローマも中国も弱体化して、より人が哀しむ国家になってしまいましたからね。

ええ、心底思いますよ。2000年前の人類に比べて、現在の人類は退化しているとね。
そういった意味で、規律となるべき宗教も思想も持っていない日本っていう国は貴重な民族だなって思います。
海外の(特に白人国家の)規範にあわせないと駄目だなんて考えている田舎者政治家が多いのが残念なところですが。

なんにせよ、歴史とは最高の物語です。
どんなに上手い作家が作ったお話よりも、素晴らしい感動を与えてくれますよ。事実はね。

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今日は4月1日です。
そんな時にこんな情報が次々と飛び込んでくるとは夢にも思いませんでしたよ。

いや~ビックリしましたね。
まさかまさか。あのバンダイがそんなことをするとは・・・、夢にも思いませんでしたよ。

MGの100番目はなんとナイチンゲールに決定したようですね。
しかもその後、サザビーのVer2もやるとアナウンスしてますね。

素晴らしい!!
英断ですよ。

今後、100体目から2週目になるのかと危ぶまれていましたが、それもちゃんとしてくれました。
2週目には入らない。MGは今後、今までMG化されていないZ以降のMSを中心としてやっていくと、ホビー事業部の広報は言っていますね。

そうでなくっちゃあ!!

まだあります。
R3のエルガイムMK2が思いのほか好評だったため、HGHMを復活させ、シリーズを充実させていく予定だそうです。
その他、重要なヘヴィーメタルは、R3でも出していくそうですよ。エルガイムMK1とかバッシュとかオージとか。
嬉しいですね。

さらにさらに。もっと嬉しいニュースが飛び込んできましたよ。
ボークスさん、WAVEさん、ワークショップキャストさんが共同出資して、新たな模型メーカーを設立。
そこでは主にFSSのデザインを、なんと廉価販売に適したインジェクションプラキットとして発売していくことが目的となるとか。
その際、ディテールなどがいい加減になったり、フォルムやスタイルが崩れるのを防ぐため、ガレキを原型として金型を煮詰めていくらしいですよ。
目標は「ガレキの美しさをインジャクションで」ってことらしいです。
つまり、WAVEさんが単独で出しているハイクオリティな1/144のMHシリーズをさらにグレードアップして、より作りやすく、より安く、しかも造形の優れたプラキットを作ってくれるって事です。
素晴らしいですね。涙が出るほど嬉しいですよ。

アレだけ素晴らしいデザインが、敷居も値段も高いガレキだけになってしまうってのは勿体ないですから。
やっぱり作りやすいプラキットで沢山展開してくれると、本当に嬉しいですよ。

さらにあの超絶ディテールで有名なシリコントライブさんに一般販売の版権が降りるそうです。
これで、イベント限定だけでなく、普通にあの素晴らしい造形を手に入れることが出来るようになるってことです。
西山さんのファンは嬉しい限りですね。

まだありますよお!
バンダイがこれまでほとんど独占し、なかなかおろさなかったオーラバトラーシリーズの版権を、なんとコトブキヤさんに全面的に譲ることが決定したらしいです。

英断です。
今のバンダイはガンダム系しか展開する気がありませんからね。
しかもコトブキヤさんはオーラバトラーのガレキをこれまで沢山販売していますからね。
ま、イベント限定でしたけど。
でも、それらのノウハウが生きてくることは間違いありません。
これは楽しみなシリーズになりそうですね。
これに合わせて、これまでイベント限定として出していたオーラバトラーのガレキを一般販売するようです。
そこにPMTさんの素晴らしいサーバインやズワウスも入っていると事。
これは買いですね。

作り易さという意味ではまだまだバンダイに勝てないコトブキヤさんですが、造形と言う意味では既に超えてますからね。
オーラバトラー。楽しみですよ。

もう一個サプライズが。
マックスファクトリーさんが作った決定版とも言うべき伝説のキット。
1988年にソフビで一般販売され、レジンではもう手に入れる手段がなかったサーバインが帰ってきます!!

なんと今回は要望の高かったレジンキャストキットとしてサーバインを一般販売する予定のようです。
確かにソフビキットは経年変化に対して弱すぎましたもんね。
当時販売されたレジンキットのサーバインは、販売個数が少なすぎたため、まず見かけませんし。
元のキットが持つ美しい造形を普遍的に維持しようとすると、本当に難しい素材ですよ、ソフビは。
それが故に、ソフビキットのサーバインはほとんどコレクターアイテムと化し、伝説にもなっているほどの造形美を持つのに、ネット上でも作例がほとんど見つからないレアなキットとなっていましたからね。
これは嬉しいことです。
サーバインの売れ行きがよければ、ズワウスの開発も視野に入れるとのこと。
オーラバトラーファンの方。みんなで買いましょうね。

もう一個、おまけといってはなんなんですが、サーバインと同じくMAXファクトリーさんの決定版キットである、ボトムズ物のデザイン「テスタロッサ」

これも再販される予定のようです。これはサーバインに輪をかけて、超レアなキットですよね。完成品の画像を、私は一つしか知りません。
本当に伝説のキットですよね。素晴らしい造形を持ちながら販売数が少なく、入手が非常に困難でしたから。
しかも、発売されたのが80年代だったため、成型技術がちょっとアレなものなんですよね。
気泡だらけという・・・。
なので、普通の人では綺麗に仕上げることができないくらい、敷居の高いキットだったわけです。
それを今回、現代のガレキ技術で再販してくれるわけですから、こんなに嬉しいことはありませんよ。

素晴らしいことだらけですね。今年の模型業界は。
これはきっと、出戻りが急増するに違いない。お金が幾らあっても足りないくらい、面白いことになりそうですよ!!
積みキットが莫大に増えること間違いなし!!


いや~エイプリルフールの日に、こんなに幸せになれるとは思いませんでしたよ。
ははは・・・。エイプリルフールっていいなあ・・・・ポツリ、ポツポツ(涙が落ちる音)。

・・・夢見すぎだよね。

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接待飲みがあったお陰で、キット制作ができなかった一日でした。

接待飲みの何が嫌かっていうと、本来自由時間であるはずの時に、金を払ってつまらないことを延々とさせられることですよね。

しかもその場にいる人たちは、職場の面子だからって、話していることは大体仕事の愚痴。
つまらん。

それ以外に話していることを聞いていると、何のアレンジも面白みもない、直球の下ネタ。
下らん。

オッパイがどうとか、エッチしたい女の子はこんな感じだとか、そんなことばっかり話している40過ぎのオジサマが約一名。
それを聞かされている、20台の女の子はお愛想笑いで、頬が引きつっていましたよ。

あまりにそんな話ばかりしているので、正面に座らされ、話を聞かされている20台の女の子が可愛そうになり、私が「その手の話ばっかですね~。そんなに好きですか?下ネタ」って嗜めるつもりで言ったら、
「うん、大好き」
微動だにしません。

どうでもいいですよ。こんなの。
こんなオッサンが課長なんて肩書きを貰って、偉そうにしていられる世界って、違和感すら覚えますよね。
どう考えても、頭悪い。
いままでもこの人のことは認めていませんでしたが、この飲み会で人格の根本に触れ、一部を除いてほとんどを否定していい人間だと、私の中で断定されました。

私も下ネタは嫌いじゃないです。ただ、生々しいものは嫌いです。
もっと上手にアレンジして、ニヤリとしてしまうような感じでサラっと話すよう努力していますよ、私の場合は。
成功しているかどうかはともかくとして、努力のベクトルとしてのお話ですけど。

ま、馬鹿なオッサンの話はいいです。

この間、ヤフオクでこんな商品を見かけました。


サザビー

なに、このサザビー。滅茶格好いい。
サザビー大好きな私は萌え萌えしていたわけですが、どうも胡散臭い。
当然、リサーチ開始です。

このサザビー。G-s○stemというメーカーが出しているのですが、無版権です。海賊版ではなさそうですが、思いっきり違法商品です。
イボルヴとかいうDVDの特典映像(?)に出てきたサザビーをレジンキャストキットとして再現したものらしいのですが、版権は取得していないものですな。
ってか、版権なんぞ取得した事のないメーカーのようです。
所謂、アジア一帯でシステマティックに行われている、海賊版メーカーの一部のようですね。

香港、韓国、中国。この辺りの国って、本当にひどいですから。香港は国じゃないけど。
違法コピー商品を次々とだして、それを国家ぐるみで認めてしまっているんですよね。

でも、上の写真を見ると、本当に勿体ないなと思います。
実際に製品となるパーツを見ないと分からないのですが、完成写真(これも嘘が混じっている可能性大で、パーツの完成品ではなく、原型の完成品かもしれない)を見ると、非常によくできていると思うんですよ。
こんなに凄いものを作れる技術がありながら、違法商品ばかり展開しているなんて、勿体ないです。
実際には、これらの商品は本国では合法商品なのかもしれませんけどね。

また、レジンキャストキット、ガレージキット、ガレキ、呼び名はなんでもいいですが、この手のキットで一番怖いのは、本当に作れるかどうか?これなんですよね。
日本国内のガレキメーカーさんの品質は本当に高く、初心者でも根性と気合いがあれば作れるんですよ。
でも、アジア一帯で作られたガレキは本当にひどいものばかりのようです。

○パーツが全部揃っていない。
本当に欠品が多いみたいですね。パーツを取り寄せようにも、申請先が海外なのでままならない。
そもそも、アフターサービスがあるかどうかすら疑わしい。

○パーツの品質が悪い。
物に依るみたいですが、段差、気泡、欠けなどがひどく、セミスクラッチができるくらいの人でないと、組み立てすら厳しい。
ま、この辺は検品なんかしない商品の宿命ですよね。

○レジンキャストの品質が悪い。
これも物に依るのかな?恐ろしく脆いみたいですね。ピンバイスで穴を開けようとすると、パーツが割れてしまうとか。
さらに、離型剤をレジンキャストそのものに混ぜてしまっているため、塗装もままならない。
これでは、根本的に組み立てすらできません。

実際に、上に上げた悪例が、現在の海外産ガレキに、どの程度当てはまるかは分かりません。
が、少なくとも本当の話ですし、上の事例によって、海外産のガレキを信用できないってのは確かです。

要するに、無版権とか海賊商品とかいう問題をとりあえず脇にどけて語ったとしても、海外産ガレキってのは、組み立てる気のないコレクター向けのアイテムであって、やる気のある人には、到底買える代物ではないってのが、私の認識です。

商売ってのは商品ではなく、信用を売買するものだと、ちょっと理解して欲しいですよ。
そうすれば、無版権で劣悪な商品を売って、その場の利益だけ得ようなんて思えなくなりますからね。

これだけの造型ができるのに。
はぁ~。勿体ない。

で、結局このサザビーは、G-シスのオリジナル商品なのかねえ?版権はともかくとして・・・。
コピー商品は許せないからね。

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前回のワンフェスの続きです。

買うものを買って一息つき、心安らかになった私は、次なるターゲット。
FSS20周年記念。レッドミラージュ特集のブースを見物しに行きます。

そのコーナーの入り口では、あの超絶キットが・・・


ヤクトミラージュ・ツインタワー
(C)TOYSPRESS

ヤクトミラージュ・ツインタワーがお出迎え。
で、でかい!!
キット自体の頭までの高さが50cm以上ある感じで、そこからさらに1m以上もの2本の棒がそびえています。写真には写しておりませんが。
だって、棒を全部写そうとすると、キットから数m離れなくてはならず、キットそのものがまったく分からなくなりますからね。

たしかこれ、ワークショップキャストさんの10万くらいするキットだったと思いますが、どれだけ売れて、そのうち何人が完成させたことでしょうか?勿論、一般人の模型趣味の人対象でです。その道が仕事の人は対象外ですね。
なんとなくですが、完成率は5%くらいじゃないかと思います。根拠はありませんが。
ガンプラなら、おそらく組み立てまでは大体行くと思います。簡単ですからね。
勝手な推測で何の根拠もない数字を書くと、

○ガンプラのケース
  5%:コレクション目的で購入し、組み立てるつもりもない人
20%:作るつもりはあるが、ずっと積んである人
40%:仮組みもしくは、素組みで工程終了にしていて、合わせ目消しや表面処理などの基本工作をしない人
20%:基本工作はするが、塗装は部分塗装までで終わりにする人
10%:すべての工作をこなし、拘りに程度の差こそあれ、全塗装する人
  5%:程度の差こそあれ、改造、改修までこなす人

という感じだと思います。要するに、バンダイのガンプラは、手のかからない玩具という時代のニーズに応えているから、模型が売れない昨今にも気を吐いていられるんだと思います。

翻って、模型が最も模型しているガレージキットはどうでしょうか?
これも完全に推測です。

○ガレキのケース(美少女フィギュアは除く。あと転売目的も除く)
50%:コレクション目的で購入し、組み立てるつもりもない人
30%:作るつもりはあるが、ずっと積んである人
10%:仮組み段階で作業は止まっている、もしくはやる気がなくなってしまった人
10%:すべての工作をこなし、拘りに程度の差こそあれ、全塗装する人
ほぼゼロ:程度の差こそあれ、改造、改修までこなす人

って感じではないでしょうか?
ガレキって、作る難易度が非常に高いこと。高価であること。一般的に購入するチャンスがなく、限定品かそれに近い模型であること。
以上の理由から、半分くらいがコレクターアイテムと化している気がします。
つまり、模型店に売られている一般的プラキットに比べて相当の高確率で、コレクション目的で買われているのではないかと。
実際、ガンプラのサイトは非常に多くありますが、FSSガレキを扱っているサイトって、そう多くはありませんよね。

私も買いはしましたが、しばらくは手を着けられない状態(積みの消化や技術的な問題に依り)なので、分類としては「作るつもりはあっても積んでいる人」になりますね。
が、これは勿体ないです。
前にも言いましたが、模型とは「組み立てるために造られている」のです。
どんなに難しくても、理不尽であったとしても、必ず完成させる道はあるのです。いや、物に寄るけど。

FSS20周年のブースに行った人はほとんど実感されるとは思いますが、「たまに取り出してパーツや説明書を精査し、完成品は雑誌やネットで見るだけ」っていうアプローチの仕方より、実際に組みあがった立体物の方が圧倒的に破壊力がありますよね。
実際に完成品が目の前にあるだけで、すんごく興奮するのです。

頑張って手を動かして、組み立てていきましょうよ。コレクションアイテムなんぞにしないで。
私も頑張りますって。
本当に素晴らしい造型をなされているガレキだからこそ、組み立てるだけで大変なキットだからこそ、完成したときの喜びは計り知れないと信じて。

大体アレですよ。
今回買わせていただいたシリコントライブさんのエンゲージオクターバーSR1は22000円。
レッドミラージュ軽装版なんて40000円ですよ。
ハッキリ言って、馬鹿みたいに高いですよ。レッドミラージュ一騎(一機ではないらしい)が、MG10個分のお値段ですよ。
勿論、ガレキの制作事情を知っていれば、この値段は妥当だと誰でも分かります。
むしろ、この値段でこれだけ精密な造形物を分けてくれることに感謝しなくてはならないでしょう。
何ヶ月もの時間をかけて、延々と原型を彫刻していくわけですからね。物凄く細かいところまで。
シリコントライブの西山さん。基本的に一人でやっておられるわけですから、その労力たるや並大抵のことではないと思います。

が、単純に金銭的値打ちで言えば、一人の財布から出る4万なんて相当な出費ですよね?ハワイくらい行けますよ。
そんなにお金を出しているのに、結局パーツを眺めて喜んでいるだけなんて、雨の日に植木に水をやるようなものです。
禿がバリカンを買うようなものです。
無意味です。

私は時が来れば頑張っちゃいますよ。
んで、徹底的に楽しませて頂きます。

で、今回のFSSブースのメインだったと思われるキット。


1/35レッドミラージュ
(C)TOYSPRESS

1/35レッドミラージュ。
こいつはインフェルノナパーム(フレイムランチャーユニットとどう違うの?名前を変えただけ?)ですが、隣に普通のレッドがありました。
海洋堂さんのキットだったかな?キットそのものに圧倒されて、あんまりクレジットを見てませんでした。
今現在、どういう事情なのかは分かりませんが、海洋堂さんはFSSのキットを作れなくなったみたいですね。
FSSという素晴らしいデザインを立体にしてくれるメーカーが減ってしまうのは哀しいです。
何があったのかは分かっておりませんが、是非とも海洋堂さんに復帰していただきたいですな。
で、もし良ければ、コトブキヤさんにも参入してもらって、プラキットで再現!!して欲しいけど、これは永野さんの方針上、不可能なことかな。

で、このレッド。とにかくでかい。70cmくらいの全高があるのではないでしょうか?
定規で70cmっていうとたいしたことが無いように感じます。それは立体的ではないからです。
バンダイが出した宇宙戦艦大和にしても77cmくらいありますが、やはり細身なので、このレッドの迫力には太刀打ちできません。

幅と奥行き(厚み)。そういったものが立体的に感知できるようなキットとなると、70cmという迫力は半端ではありません。
ま、写真では、その辺りのサイズ感はスポイルされてしまいますけどね。
やっぱ大きいことはいいことですな。

が、このキットをもし私が買える状況になったとしても、おそらく買うことはないでしょう。
なぜか?

大きすぎて、精密感がないというかそんな感じで、玩具感が漂っているからです。
やっぱり模型ってのは程よい大きさで、精密に造りこまれているのがいいですね。
キットは、15~30cmくらいが丁度いいのではないかな?

ボークスさんも1/35を再販しなかったりするのは、その辺に事情があるのかも。

そして、さらに超絶キットのお出まし。


噂のレッド・インフェルノナパーム
(C)TOYSPRESS

伝説のキットです。
定価78000円(税抜き)の「レッドミラージュ・インフェルノナパーム」です。
ネットで非常に素晴らしい技術をお持ちの人が作った物は拝見させて頂きましたが、やっぱり立体となると迫力が違います。
こんな素敵な物を見せられると魅せられてしまって、シリコントライブさんのキットでレッドは打ち止めにしようと思っていても買ってしまいそうですね。

他にも沢山のモータヘッドのキットがありました。
ワークショップキャストさんやWAVEさんのプラキットまで。
が、全部載せるのはナンセンスですね。ネットで素晴らしい作例が拝めますから、私の下手な写真など見ても仕方ないわけです。

ここでMHのガレキを見て、改めて永野さんのデザインは素晴らしいなあと思いました。
ずっと欲しかったキット、このブースで見て欲しくなってしまったキットを挙げると、

マシンメース・オージェ(AUGE?)
Vサイレン・ネプチューン(本編版)
Vサイレン・プロミネンス(本編版)
ナイト・オブ・ゴールド
バッシュ・ザ・ブラックナイト
エンゲージオクターバー・SR3
ガスト・テンプル
アシュラ・テンプル
ファントム・スカーレット
クラウトスカッツ(ボルケシェッツェ?)
アルカナ・サイレン
ジ・エンブレス
オージェ・アルスキュル

他にもレッド(やっぱり一番好きだから)の色んな種類も欲しいし・・・。

などなど。すべて買ったら、軽く20万ペソは越えますね。ははは・・・・。
模型趣味なんぞやるべきではないぞ、少年。

今現在、ボークスさんが20周年記念として、毎月過去作を再販していますね。
ここ数ヶ月何度もボークスさんのサイトに行きましたが・・・どこでやっていたんだ?全然気が付かなかったぞ。

ま、気が付かなくて良かったかもしれませんね。またお金が飛びますから・・・。
今この瞬間に、ネプチューンが買えるみたいなんですよ。
ほっすー。欲しくてたまらない!!
我慢だぞ、俺。来月にはまたドーンとアレがあるんだからな。

今現在、一番欲しいのはネプチューンと、オージェ(AUGE)ですね。オージェはボークスさんかWAVEさんか迷います。
が、WAVEさんのは再販しないなんて言ってますな。ヤフオク頼み?
でも、ヤフオクのガレキって、海賊版が横行しているし、ちょっと怖いんですよねえ。

立体的バランスとかはいまいち分からない私ですが、FSSのガレキを一般販売しているメーカーさんで個人的に応援しているのは、WAVEさんです。

サイズを1/144と小さくすることでガレキの値段をなるべく下げて一般人(?)が買えるような値段にしようと努力したり。
カラーキャストにすることで、ガンプラばりの墨入れのみで終了でも見栄えがするようにしてくれたり。
モーターヘッドの繊細なディテールを再現し辛いプラキットで頑張ってくれたり。
新しい試みを一生懸命探っているようで、私は非常に期待しています。

やっぱり作り易いプラキットでの販売っていうのは偉いと思いますよ。これがなければ私もFSSに出会わなかったわけですから。出会わなければ、こんなに金が飛ぶこともなかったですけどね。
痛し痒し。
ただWAVEさんのプラキットは種類が少ないんですよね。開始から17年?もっと?経つのに、1/100は実質3種類(増加パーツは除いて)。1/144なんて2種類しかないんですよねえ。
金型はお金が非常にかかるものですから、バンダイみたく10年後に利益を回収できればいいやっていう体力を持っていない企業には厳しので、仕方ないのですけど。

プラキットといえども、WAVEさんの1/100MHシリーズは非常に難易度が高いですからね。
あるところでは、ガレキよりも難しいとか言われてました。さすがにそこまではないだろうと思うのですが・・・。
説明書を見てみると、本当かもって思いますね。
ポリを加工するなんて当たり前。エッチングパーツを溶かしたプラで固定とかやらされますから。
やりたい自分も怖いんですけどね。

1/144は1/100よりも後になって造られたものですから、精密さや作りやすさなどは格段に上がっています。
これ、本当にプラキット?って感じのディテールですよね。スタイルも非常に優れていますし。

WAVEさんのコストダウンへの試行錯誤は応援したいです。

さて、FSSのお話は終わり。
次はワンフェス特有のアレな世界に突入です。

なんか変なのがありました。


呂布?

ええ!!呂布?三国志の呂布奉先?人中の呂布。馬中の赤兎。って言われたあの呂布が、どうして女なの?
どうしておっぱい出しているの?

さらに・・・


美髯公、関羽?

ええ!!関羽?あの美髯公の関羽雲長?髭のシラミでも取っていろって曹操に言われた、「兵一万に匹敵する」と言われた、あの名将関羽が女?巨乳?
しかもセーラー服?

全然分かりません・・・。
理解不能ですよ。

これ、企業ブースなんですよねえ。個人ブースだけでなく、企業ブースにもこんなキモオタ向けのアイテムがゴロゴロとあるわけです。
ってか、FSSのガレキで有名なボークスさん、WAVEさん、海洋堂さん。すべて、この手のフィギュアを出しているんですよね。
やっぱり硬派なマニア向けの模型よりも、キモオタ向けの美少女フィギュアの方が売れるんでしょうね・・・・。
哀しくなりますよ。

超絶造型をできるFSSの原型師さんが美少女フィギュアなんぞ造ったら、一日でできてしまうのではないかな?
さすがにそれはないか・・・。
でも、圧倒的に簡単でしょうし、値段もFSSガレキの3割OFFくらいで意外と高いですから、利益率もいいんでしょうね。
美少女フィギュアの収益がFSSガレキにも廻されているのかと思うと、ちょっと複雑ですね。
うまい美味いと食べている鯉が、実は人糞で養殖されていると知ったときくらいに、憂鬱な心境です。

ま、ね。美少女フィギュアだから悪いとは思いません。ちょっとは思っているけど。
造形美を追求するという根本的なところは、一般的な模型と変わらないわけですから。
ただ、エロにするのはどうよ?ってことです。

個人的に非常に応援しているコトブキヤさんのブースにも美少女フィギュア(しかもエロの)があって、萎えてしまいました。
ま、いいんですけどね、どうでも。
スパロボやアーマードコアのキットではなく、ゾイドのキットが沢山並んでましたね。
かなりファンが多いらしく、みんな写真とりまくりでした。が、なぜか私はゾイドには食指が動かないんですよねえ。
この基準は何なんだろう?五体がある人型に近いメカじゃないと駄目なんだろうか?

MAXファクトリーのブースにはなぜかステージが設置されていて、女装して女言葉で喋るオジサンがいました。
誰だかは知りません。どうでもいいです。
が、そこに体操着でブルマのコスプレをした女がいたのには苛立ちました。やりすぎだろう?恥ずかしくないのか?
ロリコン狙いなんでしょうね。子供っぽい女でした。ランドセルも背負ってましたし。
幾つくらいなのかは、顔を見ていないので不明です。
MAX渡辺さん。もう一度、昔みたいに凄まじい模型を造りませんか?あなたの作ったダンバインやサーバイン、エルガイム。私も買いたいですよ。
エロフィギュアなんぞ、面白くもなんともないですから。ブルマなぞ糞喰らえですよ。
その凄まじい腕前で、もう一度、面白い造型をしましょうよ。

その後、個人ブースを一周してきました。
ほとんどがエロフィギュアでして、どうでもいい感じでした。
が、中には面白いのもありましたよ。ゴジラのソフビ(?)人形とか。

でもやっぱり個人ブースは変な雰囲気でして、エロのところにしか人が集まっていない。行列ができているのは、みんなエロフィギュアばっかり。
で、売り切れのところや人のこないところは、やる気がないのかゲームとか携帯弄りとかしている人が沢山いました。

気になったのが、普通のガンプラを売っている人たち。割引を大きめにして。
旧キットとかがほとんどでしたが、中にはこの間発売になったばかりのHi-νが沢山積んであるのもあって、これはいいのだろうか?と考えてしまいました。
旧キットはおそらく、出品者が作るつもりで買ったんだが、ずっと積んであってやる気もなくなってしまったから、積みを処分してしまおうってことだと思うんですよ。

が、新製品のHi-νはどうなんでしょうねえ?
問屋と直接交渉できる人がいて、幾つか買ってきたんでしょうか?
根本的に、あそこでやっていいことだったのでしょうかね?
ま、どうでもいいんですが。
FSSを見たあとだと。Hi-νにはまったく食指が動きませんでしたねえ。
ええ、未だに買っていませんよ。「HI-ν発売記念。独り逆襲のシャア祭り」とかやっているくせに。

レイズナーとかダンバインとかの旧キットにはちょっと食指が動きましたねえ。我慢しましたが。
これ以上、積みを増やしてどうするんだと。

いい加減に個人ブースを廻り終え、一旦外へでて一服。個人ブースで吸ってしまった毒気を抜きます。
で、もう一度FSSブースに行って、その雄姿を脳裏に刻み込み、ワンフェス会場をあとにしましたとさ。

いやはや。これだけ色んなことを書きましたが、実は会場内にいたのはほんの2時間程度ですよ。13時頃には帰り道でしたから。
途中、新宿に寄って雑貨を買い、ついでにボークスさんのショールームにも寄り、15時半には池袋で遅い昼飯を食ってましたから。

ボークスさんのショールーム。閑散としていましたねえ。何ででしょうか?
駅から離れているから?割引がヨドバシよりも低いから?
でも、ガレキは思った以上に置いてありましたね。
ああ、ネプチューンが欲しかった・・・。
ここにあった1/35KOGは素晴らしかったですね。大迫力。眺めていて幸せでした。

ま、私のような人間でも、それなりにワンフェスを楽しめました。なぜならお目当てが買えましたからね。
内容の8割は、まったく興味がないか嫌気するような内容でしたけどね。
やっぱFSSのキットは最高ってことです。
これからもFSSのガレキが沢山出品されるようなら、また行くかもしれませんね。
先立つもの=お金が工面できたら、ですけど。

やっぱりイベントでしかお目にかかれないシリコントライブさんのキットが欲しいですよね。
ファントム・スカーレットとかは、私のリビドーをグリグリと刺激します。

〆ということで、もう一度。

素敵なキットをありがとう。シリコントライブさん。
そして、できればネプチューンとAUGEを、そのゴッドハンドで作ってください。って、無茶?
ごめんなさいね。消費者の気楽な願望を言ってしまって。

では。

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