[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回で完成を迎えました。
ギラドーガさんの時に時間がかかってしまいましたが、リガズィさん以降はそこそこのペースで進んでいます。
それでも、一個に付き半月以上かかっているわけですが・・・。
さて、じゃあ見て行きましょうか。
時は来たれり・・・
いや~。格好いいですよね。煽りと目の高さ。どっちが似合っているのか分からなかったんで、両方とも載せちゃいました。
う~ん。格好いい。
では、お約束の三面図。
ちょっと傾いてしまいました。ってか、真っ直ぐに撮るの、難しいです。カメラのスタンドとか、当然の様に使ってないので。
この画像で分かるか怪しいんですが、肩アーマーとそこに乗っているファンネル。
これ、ちょっと実験したんですよ。
肩アーマーは艶ありトップコートを吹いて、ファンネルは吹かないというね。
画質が悪いんであれですが、幾らか色味が変わっていることが分かるんではないでしょうか?
トップコートを吹くと、水でぬらしたように色が濃くなって、ツヤツヤになるんですね。
なので、鈍い光が欲しい。塗料のままの色がいいって人は、トップコートを吹かないほうはいいかもしれません。
でも、こういった金属粒子が入っている塗料を使ってトップコートを吹かないと、後々金属が錆びて黒ずんでしまうとか・・・。
難しい選択ですね。
後ろから見た図を見れば一目瞭然ですが、ファンネルの中、肉抜きのため、空洞です。
何とかしようかと思ったんですが、こんな細かいものにディテールを入れるのは無理だってんで止めました。
そういや、改修部分。
腕の穴塞ぎ。かなり上手くいきました。
まだポリが露出していますが、これ以上ギリギリまでプラ板を寄せると、どう考えても手首が動かなくなるのでね。
ま、動かなくても問題ないキットなんですけど。
自然に手首を真っ直ぐ伸ばすことができるようになったので、まあ良かったですよ。
フル装備。
当然の助動詞「ベシ」として、ライフルはクェス専用。
しかも、テープで固定です。
だって持てないんだもん!!
見ての通り、上腕に回転軸がないため、不自然な構えしかできません。
回転軸を追加しようと考えたのですが、デザイン上、かなり難しいのです。上の写真を見てもらえれば分かるかと思いますが。
パイプが邪魔でね。
なので、諦めました・・・。
そうそう、顔です。
今回は、わりと上手に塗り分けることができました。
別に技術が向上したってわけではなく、たんにモールドがハッキリしていたから塗りやすかっただけです。
墨入れで誤魔化すこともできますしね。
さて、漸く完成したヤクトドーガさんですが、今回も恒例のキットレビューでもしましょうかね。
○キットの造形:6点
全体像はかなりいいと思います。それだけなら、今の目で見ても7点くらいあるのではないかな。
しかしです。アチコチに欠点があります。それも、一目で分かる欠点です。
腕の、人間で言う動脈がある場所に大きな穴が開いていたり、手首を真っ直ぐ伸ばすことができなかったり。
最大の欠点は、ディテールが少ないことかな?やろうと思えばユーザーで追加できることですけどね。今回は面倒臭かったので。
そういったところが明らかにおかしいので、一点マイナスです。
ハイコンプロのヤクトドーガさんと比べるのは酷ですが、結構いいものだと思いますよ。
○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:6点
特に不満はありませんでしたね。が、別に作りやすくもないので、この御点です。
いくつかのパーツ。例えば、腕に生えているパイプなどですが、これの塗装がし辛いのが目立ったくらいです。
中に入れてからでないと、合わせ目が消せないというモナカ式なんですね。
なので、マスキングが筆塗りで解決するしかないわけです。
ただし、時代相応に合わせ目の段差が大きいです。
曲面が多いデザインのヤクトドーガさんですから、綺麗にペーパーをかけてあげないと、あとあと合わせ目付近の微妙にずれた曲面が目立ってしまうのも面倒かな。
○可動範囲:5点
リガズィさんやギラドーガさんよりは動きます。
足回りは特にね。
が、上半身はむしろ動きません。肩アーマーが邪魔して、腕が挙げられないんですな。
あまり表情の幅はないかな。
○関節・武器保持力:3点
関節保持力は、今までどおり普通です。
が、武器が持てない。この武器保持力のなさは今までの比ではありません。
普通にやっていたのでは、まずもてません。それこそ真鍮線などの加工が必要かも。
ま、私は素直にテープですが・・・。
○プレイバリュー:5点
リガズィさんと同じようなものですね。
可もなく不可もなく。持っているはずの武器は、みんな揃っていますから。
クェス機を買えば、ギュネイ機のライフルも入っているので、ちょっとだけお得です。
○置物的価値:6点
これもリガズィさんと同じようなもので、造形そのものはいいので、置いておく分にはいいと思います。
頭の目がオサレですし。
が、手首が真っ直ぐにならないことから、ちょっとダサいですけど。
この辺は何とかしてあげてください。
○総合評価:6点
いくつかの欠点がなければ、逆襲のシャアシリーズでの最高傑作になりえたかもしれないキットです。
上手い人が丁寧に改造・改修をすれば、相当に格好よくなるキットです。
って、毎回、こればっかり言っている気がする・・・。
○お勧め度:6点
ヤクトドーガさんの1/144は相変わらずこれだけです。
逆シャアキットは全部そうなんですけどね。
あ、νガンダムだけは、GFFで出てたか・・・。
立体物としてのデキはハイコンプロには負けますが、結構いい物なので、作ることが好きな人には向いていると思います。
今回は、いつもと違う塗装をしたり、腕の改修などがあったので、結構楽しかったです。
あと、最後の写真を撮っていて気が付いたのですが、頭の位置がもう少し後ろの方が格好いいかも。
前に出ているような感じで、ちょっと猫背に見えますね。
なんで、今頃気が付くかなあ?
あと2mmほど後ろにずらしてやれば、胸を張ったポーズも決まるかと思います。
パイプの関係上、結構改修は面倒臭そうですけど。
腕の回転軸追加よりは楽かな?
ま、そんな訳で、ヤクトドーガさんは終了。
また。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |