その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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ついに・・・ついに到達した。
今年最高に盛り上がったキットの一つ。
そして、現在のプラキットの中で、間違いなく最高峰のキット。
今年に作る最後の本気ット。
大輪の華登場!!
至高の存在。
今日のレイレナード・アリーヤのお時間です。
いや~。感慨深いですねえ。私がどれだけこのキットを作りたかったか・・・。
例えて言うならば、15歳の健康優良児の下半身が、美女に抱く強烈な(以下検閲)
まあ、そのくらいの憧れがあったわけです。
だって、こんなに格好いいデザインですよ?
それをこれだけの素晴らしいセンスで立体物に起こしてくれたんですよ?
これまで以上に、凄まじいまでのパーツ分けで追求した、密度感と立体感あるディテールですよ?
間違いなく、革命的なキットですよ!!
バンダイ製ではありえない、この硬派っぷり。
堪らんぜよ!!
ボックスアートです。とてもとても素敵な箱絵です。
滅茶苦茶に格好いいです。
発売から既に5ヶ月近くですか・・・。
いや、もっと言えばだ。ワンフェスで初めてその存在を知り(事前には知らず、試作品は見れなかったが、後日ネットで見た)、それ以降ずっと手に取ることを切望していたキットですよ。
それを考えれば、9ヶ月。
長かったなあ。ずっとずっと作りたかったよ、アリーヤさん。
発売した頃は独り逆シャア祭りをしていたし、その後はアーマードコアのキットに慣れてからにしようと思い、これを後回しに。
ま、後回しにしたのは、私の「好物は残す」という性癖に依るのも大きいのでしょうけどね。
今でも忘れられませんよ。初めてアリーヤさんの写真を見たときの興奮を。
「!!!!!!!」
って感じでしたものねえ。もう、言葉にならないんですよ。あまりにも格好よすぎて。
ガンダムデザインに食傷気味であった私に、久しぶりに強烈な喉の渇きを覚えさせたキットでした。
あの時の興奮を、今こそ我が手に!!
目覚めよ!至高の存在、眠れるアリーヤ!!
って、我ながら馬鹿。
アリーヤってのはスワヒリ語で「至高の存在」って意味があるらしいんですけどね。
う~ん、ネーミングまで秀逸。
私の思い入れを書き始めると、とんでもなく長くなってしまいそうなので、とりあえず本文に入ります。
まずは全景。
凄まじいまでのランナーとパーツの数ですね。
サイズ的に言うと、ガンプラの144と100の間です。
が、パーツ数的にはそこらのMGを軽く凌駕しています。
細かさに至っては、いまだこのキットに追従するものはありません。現存しません。
テルスさんなら比較対照になるかもしれませんね。ま、細かいという意味では。
パーツが小さいという意味では、これ以上のものは最早出てこないでしょう。
I-13。直径1mm程度の極小円形パーツが片脚に4つ。計8つもあります。
ま、細かさに限って言えば、人によって是非は変わってきそうですけどね。
私は「是」だと思ってますけど。
確かに、紛失の可能性は高いですよねえ。
セレナさんでもデュアルフェイスさんでも、一個紛失しましたから。
でも、実際に完成させてみれば、立体感っていいな~ってなると思います。
さて、早速恒例行事をしましょうかね。
ランナー、パーツ数確認。具体的な数字で脅威のボリュームを体感しましょう。
○ランナー数
プラ:19枚
ポリ:2枚
計21枚
○パーツ数
プラ:405個
ポリ:30個
計435個
ということでした~。
このサイズとしては、とんでもなくパーツ数が多いことが分かります。
これを超えるパーツ数のキットは、もうEx-Sしか作ったことがありません。
普通のMGは300チョイって感じですからね。
最初にでた510個って数は何だったんだろう?
ま、おそらくは肩に付ける武器も付属させるつもりだったのでしょうね。CGでは付いていましたから。
が、ボリュームが大きくなりすぎたことと、価格的にもコトブキヤさんが厳しかったってことでしょう。
なので、その武器をなくした分、パーツ数が減ったと。
でも、肩の武器(本当は防御装置らしい。公式HPによると)に、そんなに大量のパーツを使うとは思えないんですけどね。
じゃ、その後の427のパーツってのは?
う~ん。私の数え間違いでなければ、よく分かりません。
なんにしても、膨大な数!!
400個ものパーツをニッパーで切り取り、組み合わせていくわけですね。
一日40個やっても10日ですよ。
40個と言えば、FGの総パーツ数よりもちょっと少ない程度ですよ。
さあて、作り応えのあるキットだぜ。
俺は燃えてきたぜ?
一丁やるよ?
徹底的に、アリーヤさんを格好よくしちゃうよ?
・・・と、今までのACですら、青息吐息だった私が申しております。
ま、細かいパーツが増えているだけで、それほど大きな労力差はないと思っておりますが・・・。
でも、今まで以上に丁寧に作りたいんですよ。
例えば、合わせ目消しであったり、ペーパーがけであったり、そういう地味な所までね。
なんといっても、至高の存在・アリーヤですから。
理由はそれだけで充分。
ま、本当の理由は、この一年の集大成にしたいって思ってるんですよ。
完全に初心者(去年の夏は、合わせ目消しすら知らなかった)だった私が、ネットで調べたり実践で得た知識や経験。
それのすべてを投入して、今後10年経っても、
「コイツは目一杯やった。これ以上には出来ん」
と胸を張って言えるような物を作りたいのです。
そういう気合いで臨む時、アリーヤさんほど相応しいキットは、そうそう無いのではないでしょうか?
だって、こんなに格好よくt(以下略)
相変わらずヘタッピですけど、模型ってほとんどは知識でいけるものなので、できる限りの労力をつぎ込めば、必ず完成度は高くなるのです。
セレナさんでもデュアルフェイスさんでも、これは実感しました。
ネット上で拝見させていただいている上手い人には遥かに及びませんが、それでも自分で納得いくものは必ずできると。
そう信じて、私はアリーヤさんに、思いの丈をぶつけます。(キモイな、おい)
さて、パーツ精査。
ACキットお馴染みの胸の構造です。
といっても、同じなのは基部となる部分だけで、それ以外の箇所はデザインやディテールなどに合わせてみんな違うんですけどね。
それにしても、毎度思います。
よくもまあ、こんだけでかくて緻密なパーツを抜いたなあと。
次。
バンダイエッジって何?そんな声の聞こえてきそうな尖り具合です。
刺さりますね。マジで。
右にあるのが頭です。素晴らしいモールドです。
これまでのACキットとは違いますね。こういうディテールが。
これまでは太めの溝(モールドではなく)が凹凸として彫ってあったんですが、今回スケールモデルみたいな繊細なモールドも多くなりました。
この辺はテルスさんにも受け継がれていますね。
きっと、AC4のデザイン基調なのでしょう。
次。
ここもえらくエロイモールドです。
バンダイお得意の、モールドのためのモールドではなく、ここは装甲が別パーツになっていて開くんだろうなってのが、ネジっぽいモールドで分かります。
こういうのはいいです。
バンダイのはただの線でしかない場合が多いですからね。
意味がよく分からないという。
次。
緻密な凹凸です。
抜き角度が90度になるパーツで、ここまで細かいディテールが入っていても、裏表の金型だけで抜けるものなんですかね?
ま、できるからあるわけですが。
今回は一部、スライド金型を使っている箇所があるので、もしかしたら・・・
次。
素晴らしいディテールです!!
分かり辛いかもしれませんが、実際に存在した場合にあるはずの可動部を、徹底的に彫刻しているんですね。
これはシリンダーとその周辺の再現でしょう。
こういうディテールも、MGですら余りお目にかかれません。
MGのディテールは、なんとなくメカっぽいという程度のディテールでして、意味が伝わってこないものが多いです。シリンダーギミックは良く再現されていると思いますけど。
次。
ライフルです。
これまた素晴らしいディテールですねえ。
現用兵器を髣髴とさせるデザインで、非常にいかしてます。
ここもまた、凄まじく細かい凹凸の連続です。
右上にある円形のパーツにも、0.5mmくらいの凹凸がビッシリとあります。
嬉しくなりますよねえ。こういうのを見ると。
「キット製作者の愛に負けないくらいに、俺も情熱を注ぎ込んでやらねば」みたいなね。
いいキットは、模型野郎のモチベを激しく上げるのです。
そして、真・模型野郎を育てるのです。
次。
悪名高いポリです。(二度目のデジャブ)
といってもですね、今回も比べてみました。
結果、色がデュアルフェイスさんと同じでした。
なので、割れる危険性は少ないと思います。
やっぱり、径云々ではなく、ポリの材質が問題だったのですねえ。
最後に、
AC4のネクストのキットから、こんな風に説明書の真ん中に全体図と各部分の名前が載るようになっています。
何故こうしたのか?
おそらくですが、塗装の便宜を図るためだと思います。ただ、マニュアルのデザインを格好よくするためではなく。
なんでそう思うかと言えば、これまでのACキットは、写真がポーズを取っているものと、左斜めからのものしかなかったんですよ。
なので、細部の色分けが分かり辛かった。特に背部。
サフを吹いてしまえば、成型色での色分けなんぞ意味を成さないですからね。
が、こういう風に前後からの写真を載せれば、ほぼ分かります。
武器にしても、これは同じです。横からアップで載せてくれているので、非常にわかり易いです。
多分、こういう事情から、こういう構成にしたんだと思います。
が、なぜかアリーヤさんの後にでたウラヌスさんは、今までの体裁を踏襲してましたね・・・。
見難いんだよなあ。色分け箇所が。
テルスさんではアリーヤ方式に戻っていたので、AC4キット限定の仕様なのかもしれません。
全部、これにして~。
さて、パーツ精査は終わりです。
こんな程度の画像では、アリーヤさんの魅力を2mmもお伝えできていないでしょうね。
ま、ガンダムではなく
「いかすデザインが好きであり、キットを作ること」
に興味のある方は、是非とも「レイレナード・アリーヤ」で検索してみてください。
試作品の綺麗な画像が見られることでしょう。
それで魂を奪われなかったら・・・、嗜好性の違いなんでしょうね。
さて、次回から、五ヶ月近く作りたくて仕方なかったアリーヤさんに、漸く着手します。
長いこと寝かせていましたから、いい具合に熟成して美味しくなっているでしょう。
私を模型復帰させた、去年の9月に鼻血が出るほどに興奮したEx-S以来、プラキットとしては最も私を高揚させてくれたキットです。
FSSとの出会いもありましたが、あれはほとんどが「ガレージキット」ですから。
ほんと、これほどまでに画像だけで強烈な「欲」を私にもたらしたキットは珍しいですよ。
「欲しいぃぃーーーーー!!!」
そんなね。
この一年間、かなり色んなことを実験し、技術を磨いてきたつもりです。
まだまだ下手糞ではありますが、私の持てるすべてを投入し、最高のキットに相応しい仕上げを目指します。
AC4のオープニングムービー。
http://www.youtube.com/watch?v=i0MmsXdgszA
俺のアリーヤは、この格好よさを超えられるか・・・
では、今日のアリーヤさんはお仕舞い。
また。
徹底的に拘るのはいいけど、今年中に終わらせることも重要ね。
これから、リックドム2さんの仕上げもあるし、アリーヤの接着待ちもあるんだし。
地球滅亡まで、もとい。
今年終了まで、あと45日・・・
今年最高に盛り上がったキットの一つ。
そして、現在のプラキットの中で、間違いなく最高峰のキット。
今年に作る最後の本気ット。
大輪の華登場!!
至高の存在。
今日のレイレナード・アリーヤのお時間です。
いや~。感慨深いですねえ。私がどれだけこのキットを作りたかったか・・・。
例えて言うならば、15歳の健康優良児の下半身が、美女に抱く強烈な(以下検閲)
まあ、そのくらいの憧れがあったわけです。
だって、こんなに格好いいデザインですよ?
それをこれだけの素晴らしいセンスで立体物に起こしてくれたんですよ?
これまで以上に、凄まじいまでのパーツ分けで追求した、密度感と立体感あるディテールですよ?
間違いなく、革命的なキットですよ!!
バンダイ製ではありえない、この硬派っぷり。
堪らんぜよ!!
ボックスアートです。とてもとても素敵な箱絵です。
滅茶苦茶に格好いいです。
発売から既に5ヶ月近くですか・・・。
いや、もっと言えばだ。ワンフェスで初めてその存在を知り(事前には知らず、試作品は見れなかったが、後日ネットで見た)、それ以降ずっと手に取ることを切望していたキットですよ。
それを考えれば、9ヶ月。
長かったなあ。ずっとずっと作りたかったよ、アリーヤさん。
発売した頃は独り逆シャア祭りをしていたし、その後はアーマードコアのキットに慣れてからにしようと思い、これを後回しに。
ま、後回しにしたのは、私の「好物は残す」という性癖に依るのも大きいのでしょうけどね。
今でも忘れられませんよ。初めてアリーヤさんの写真を見たときの興奮を。
「!!!!!!!」
って感じでしたものねえ。もう、言葉にならないんですよ。あまりにも格好よすぎて。
ガンダムデザインに食傷気味であった私に、久しぶりに強烈な喉の渇きを覚えさせたキットでした。
あの時の興奮を、今こそ我が手に!!
目覚めよ!至高の存在、眠れるアリーヤ!!
って、我ながら馬鹿。
アリーヤってのはスワヒリ語で「至高の存在」って意味があるらしいんですけどね。
う~ん、ネーミングまで秀逸。
私の思い入れを書き始めると、とんでもなく長くなってしまいそうなので、とりあえず本文に入ります。
まずは全景。
凄まじいまでのランナーとパーツの数ですね。
サイズ的に言うと、ガンプラの144と100の間です。
が、パーツ数的にはそこらのMGを軽く凌駕しています。
細かさに至っては、いまだこのキットに追従するものはありません。現存しません。
テルスさんなら比較対照になるかもしれませんね。ま、細かいという意味では。
パーツが小さいという意味では、これ以上のものは最早出てこないでしょう。
I-13。直径1mm程度の極小円形パーツが片脚に4つ。計8つもあります。
ま、細かさに限って言えば、人によって是非は変わってきそうですけどね。
私は「是」だと思ってますけど。
確かに、紛失の可能性は高いですよねえ。
セレナさんでもデュアルフェイスさんでも、一個紛失しましたから。
でも、実際に完成させてみれば、立体感っていいな~ってなると思います。
さて、早速恒例行事をしましょうかね。
ランナー、パーツ数確認。具体的な数字で脅威のボリュームを体感しましょう。
○ランナー数
プラ:19枚
ポリ:2枚
計21枚
○パーツ数
プラ:405個
ポリ:30個
計435個
ということでした~。
このサイズとしては、とんでもなくパーツ数が多いことが分かります。
これを超えるパーツ数のキットは、もうEx-Sしか作ったことがありません。
普通のMGは300チョイって感じですからね。
最初にでた510個って数は何だったんだろう?
ま、おそらくは肩に付ける武器も付属させるつもりだったのでしょうね。CGでは付いていましたから。
が、ボリュームが大きくなりすぎたことと、価格的にもコトブキヤさんが厳しかったってことでしょう。
なので、その武器をなくした分、パーツ数が減ったと。
でも、肩の武器(本当は防御装置らしい。公式HPによると)に、そんなに大量のパーツを使うとは思えないんですけどね。
じゃ、その後の427のパーツってのは?
う~ん。私の数え間違いでなければ、よく分かりません。
なんにしても、膨大な数!!
400個ものパーツをニッパーで切り取り、組み合わせていくわけですね。
一日40個やっても10日ですよ。
40個と言えば、FGの総パーツ数よりもちょっと少ない程度ですよ。
さあて、作り応えのあるキットだぜ。
俺は燃えてきたぜ?
一丁やるよ?
徹底的に、アリーヤさんを格好よくしちゃうよ?
・・・と、今までのACですら、青息吐息だった私が申しております。
ま、細かいパーツが増えているだけで、それほど大きな労力差はないと思っておりますが・・・。
でも、今まで以上に丁寧に作りたいんですよ。
例えば、合わせ目消しであったり、ペーパーがけであったり、そういう地味な所までね。
なんといっても、至高の存在・アリーヤですから。
理由はそれだけで充分。
ま、本当の理由は、この一年の集大成にしたいって思ってるんですよ。
完全に初心者(去年の夏は、合わせ目消しすら知らなかった)だった私が、ネットで調べたり実践で得た知識や経験。
それのすべてを投入して、今後10年経っても、
「コイツは目一杯やった。これ以上には出来ん」
と胸を張って言えるような物を作りたいのです。
そういう気合いで臨む時、アリーヤさんほど相応しいキットは、そうそう無いのではないでしょうか?
だって、こんなに格好よくt(以下略)
相変わらずヘタッピですけど、模型ってほとんどは知識でいけるものなので、できる限りの労力をつぎ込めば、必ず完成度は高くなるのです。
セレナさんでもデュアルフェイスさんでも、これは実感しました。
ネット上で拝見させていただいている上手い人には遥かに及びませんが、それでも自分で納得いくものは必ずできると。
そう信じて、私はアリーヤさんに、思いの丈をぶつけます。(キモイな、おい)
さて、パーツ精査。
ACキットお馴染みの胸の構造です。
といっても、同じなのは基部となる部分だけで、それ以外の箇所はデザインやディテールなどに合わせてみんな違うんですけどね。
それにしても、毎度思います。
よくもまあ、こんだけでかくて緻密なパーツを抜いたなあと。
次。
バンダイエッジって何?そんな声の聞こえてきそうな尖り具合です。
刺さりますね。マジで。
右にあるのが頭です。素晴らしいモールドです。
これまでのACキットとは違いますね。こういうディテールが。
これまでは太めの溝(モールドではなく)が凹凸として彫ってあったんですが、今回スケールモデルみたいな繊細なモールドも多くなりました。
この辺はテルスさんにも受け継がれていますね。
きっと、AC4のデザイン基調なのでしょう。
次。
ここもえらくエロイモールドです。
バンダイお得意の、モールドのためのモールドではなく、ここは装甲が別パーツになっていて開くんだろうなってのが、ネジっぽいモールドで分かります。
こういうのはいいです。
バンダイのはただの線でしかない場合が多いですからね。
意味がよく分からないという。
次。
緻密な凹凸です。
抜き角度が90度になるパーツで、ここまで細かいディテールが入っていても、裏表の金型だけで抜けるものなんですかね?
ま、できるからあるわけですが。
今回は一部、スライド金型を使っている箇所があるので、もしかしたら・・・
次。
素晴らしいディテールです!!
分かり辛いかもしれませんが、実際に存在した場合にあるはずの可動部を、徹底的に彫刻しているんですね。
これはシリンダーとその周辺の再現でしょう。
こういうディテールも、MGですら余りお目にかかれません。
MGのディテールは、なんとなくメカっぽいという程度のディテールでして、意味が伝わってこないものが多いです。シリンダーギミックは良く再現されていると思いますけど。
次。
ライフルです。
これまた素晴らしいディテールですねえ。
現用兵器を髣髴とさせるデザインで、非常にいかしてます。
ここもまた、凄まじく細かい凹凸の連続です。
右上にある円形のパーツにも、0.5mmくらいの凹凸がビッシリとあります。
嬉しくなりますよねえ。こういうのを見ると。
「キット製作者の愛に負けないくらいに、俺も情熱を注ぎ込んでやらねば」みたいなね。
いいキットは、模型野郎のモチベを激しく上げるのです。
そして、真・模型野郎を育てるのです。
次。
悪名高いポリです。(二度目のデジャブ)
といってもですね、今回も比べてみました。
結果、色がデュアルフェイスさんと同じでした。
なので、割れる危険性は少ないと思います。
やっぱり、径云々ではなく、ポリの材質が問題だったのですねえ。
最後に、
AC4のネクストのキットから、こんな風に説明書の真ん中に全体図と各部分の名前が載るようになっています。
何故こうしたのか?
おそらくですが、塗装の便宜を図るためだと思います。ただ、マニュアルのデザインを格好よくするためではなく。
なんでそう思うかと言えば、これまでのACキットは、写真がポーズを取っているものと、左斜めからのものしかなかったんですよ。
なので、細部の色分けが分かり辛かった。特に背部。
サフを吹いてしまえば、成型色での色分けなんぞ意味を成さないですからね。
が、こういう風に前後からの写真を載せれば、ほぼ分かります。
武器にしても、これは同じです。横からアップで載せてくれているので、非常にわかり易いです。
多分、こういう事情から、こういう構成にしたんだと思います。
が、なぜかアリーヤさんの後にでたウラヌスさんは、今までの体裁を踏襲してましたね・・・。
見難いんだよなあ。色分け箇所が。
テルスさんではアリーヤ方式に戻っていたので、AC4キット限定の仕様なのかもしれません。
全部、これにして~。
さて、パーツ精査は終わりです。
こんな程度の画像では、アリーヤさんの魅力を2mmもお伝えできていないでしょうね。
ま、ガンダムではなく
「いかすデザインが好きであり、キットを作ること」
に興味のある方は、是非とも「レイレナード・アリーヤ」で検索してみてください。
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それで魂を奪われなかったら・・・、嗜好性の違いなんでしょうね。
さて、次回から、五ヶ月近く作りたくて仕方なかったアリーヤさんに、漸く着手します。
長いこと寝かせていましたから、いい具合に熟成して美味しくなっているでしょう。
私を模型復帰させた、去年の9月に鼻血が出るほどに興奮したEx-S以来、プラキットとしては最も私を高揚させてくれたキットです。
FSSとの出会いもありましたが、あれはほとんどが「ガレージキット」ですから。
ほんと、これほどまでに画像だけで強烈な「欲」を私にもたらしたキットは珍しいですよ。
「欲しいぃぃーーーーー!!!」
そんなね。
この一年間、かなり色んなことを実験し、技術を磨いてきたつもりです。
まだまだ下手糞ではありますが、私の持てるすべてを投入し、最高のキットに相応しい仕上げを目指します。
AC4のオープニングムービー。
http://www.youtube.com/watch?v=i0MmsXdgszA
俺のアリーヤは、この格好よさを超えられるか・・・
では、今日のアリーヤさんはお仕舞い。
また。
徹底的に拘るのはいいけど、今年中に終わらせることも重要ね。
これから、リックドム2さんの仕上げもあるし、アリーヤの接着待ちもあるんだし。
地球滅亡まで、もとい。
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