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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日はいい天気でしたが、作業ができませんでした。
ま、そんな日もあるさ~。

そういえば、ダイゼンガー・逸騎刀閃。つまり、馬付きですが、こいつは初版だけの販売で、再販の予定はないとか・・・。
昨日知ってビックリしたんですけどね。

まあ、超大物キットですから、出すこと自体、賭け。ギャンブルですよ。それも、かなり分の悪い。
なので、再販が視野に入ってないってことでしょうね。

ちょっとでも欲しい人は、速めに買っておいたほうがいいぜ!!
じゃないと、あとでプレミア付きでヤフオクで落札なんてことになりかねないからな。

にしても、コトブキヤさん。漢だよなあ。
こんな高額商品を出すなんて・・・。しかもただ高額なだけじゃなくて、ボリューム感は圧倒的。
昨今は、バンダイですらこういうキットは出さないのに。

買って精査してみれば分かりますが、色々と材質の面での工夫があったり、初版でのみ販売といったことがあって、ダイゼンガーは高額化してしまったってことでしょう。
そう言われれば、17000円でも仕方ないかなって気もします。

ヒュッケバインと違って「販売できない」ってことではなく、リスクがでかいから「再販したくない」ってことらしいので、もしかしたら再販はあるかもしれませんけどね。
・・・何年後かに。

やっぱり、気になるなら買っておいたほうが、精神衛生上いいでしょう。

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さて、キット休暇もそろそろ終えて、次のキット作成にかかりたいと思いますが・・・。
いまだ、何を作ろうか悩んでいます。

というのも、四月にアレが発売になって、そしたらすぐにアレを作りたいから、なるべく重たくないものを。
さらに、新しいシリーズを開始してしまうと、途中にアレを入れるのがなんとなく嫌なので、単発で終わるものか、これまでのシリーズ継続でいけるもの。
その上で、いい具合に時間が調節でき、アレの発売と前後してすぐに終われるもの。

一応、キットを作るときは流れを重視して作っているので、意外と多くの縛りがあります。
そんなのは無視してしまえばいいんですけどね。

逆シャア祭りは一気に全部を作りましたけど、その後本気ットではACを三機作り、その裏の息抜きットではポケ戦シリーズを作っているわけです。
ポケ戦もまだ半分しか来ていませんけどね。
結局、ポケ戦を継続したほうがいいのかな。
穴埋めにいいキットを作りたくないですし(モチベが上がらず、勿体ない)、本当に作りたいキットに手を出すと、終わらなかったりもするし。

一番良い選択肢だと思っていたのがHGUCで発売されたばかりのνガンダムなんですよ。
ボリュームも丁度いいし、好きなデザインだし。
でも、逆シャアシリーズはいつか纏めて作りたいと思っているので、今は我慢かなと。
まだ、一つも買っていませんけどね。常時、金欠なもので。

ガンプラは、作るときに買えばよし!
積む必要性は皆無だ!!
でも、旧キットは除く。

それにしてもνガンダム。かなりいいデキのようですね。もうちょっと太ければ、私としては完璧でしたが。
最近のガンダムは、みんなスラっとし過ぎ!!みんな同じに見えるじゃないか。
歴代ガンダムをまったく同じ配色で塗ったら、素人には違いが分からないレベルだぞ!
こんなんだから、ACのように人型としてみると歪な感じの、つまりメカっぽい独特のプロポーションにハァハァするんだ!
つまり、最近のガンダム体型に食傷気味なんだよな。

で、νですが、既にアチコチで部分塗装の完成品がアップされていますけど、どれを見てもいい感じです。
電撃ホビーマガジンで掲載されていたνの作例は良かったですね。顔も引き締まっていたし、脚のラインの変更も私好みでした。

Hi-νの悲劇から一年。この時期にHGUCでνが出るってのは・・・何かあるんだろうか?
きっと何かを考えてはいるのでしょうけど、それを実行に移すかは分からないのがバンダイですね。
Hi-νに関しては、私が望んでいる形の物がプラキットで出ることは確実にないでしょう。MGで分かりました。ハイコンプロで絶望しました。
よって、HGUCで万が一出ても(出ないでしょうけど)、ああいう細めのラインになるのでしょうね。ガンダムらしからぬゴッツイラインではなく。
ゴツさがHi-νの魅力だったのに・・・。

一方で、もしかしたら、HWSは出るかもと思ったり。
ランナーを追加して、一部装甲パーツを差し替えするだけでできるでしょうから、バンダイがやる気なら可能でしょう。
まあ、これも出ないかな。出てもHGUCで逆シャアがすべて補完されたあとに出る程度でしょうね。
逆シャアがそれなりに売れればって条件付で。

どういう順番でバンダイがキットの発売を決めているのかまったく分かりませんけど、ヤクト→リガズィ→νってのは、意外な順番です。
ジェガン→ギラドーガ→リガ→ヤクト→ν→サザビーの順にすれば、徐々に盛り上がるので面白かったのに。
って、これ、思いっきり、私が逆シャア祭りで作った順ですね。アルパは省いてますが。
これは私好みってだけか。

そうそう、今月号の模型誌を見ていて落胆したこと。
アーマードコア関連の情報が乏しかったですね。
今後は色替えが多くなるみたいです。デュアルフェイスやヴィクセンなど。
これも、原油高で先が見えない状態の時に完全新作を余りだしたくないっていうコトブキヤさんの思惑なのでしょうかね。
私もこういう時期に新作はあまり出して欲しくはないですから。

先行き不透明な状態な間は、新作情報を出したくないのかもしれません。
セラフも、もう原型は上がっているのに続報が来ていないってことは、高額になること確実なキットゆえに、現在の状態で発売して売り上げ個数が落ちることを避けたいってことなのかもしれません。
にしても、セラフ。変形できるACとなると、二つ作りたいよなあ。両形態で飾りたいもの。
ガンプラで変形可能と言われても、あまり飛行形態で飾りたいとは思わないのですが、ACだとメカニックの見え方がまったく変わりそうで、両方並べればさらに楽しそうなんですよね。

しかし・・・、あのボリュームのキットを二個同時進行ってのは厳しいな。
パーツ数がどうなるかは全然分かりませんけど、大きいからってパーツがアリーヤより遥かに増えることはないと思うんですよ。それほど変わらないだろうと。
しかし、そのボリュームのキットを二個同時に作るのは、ちょっと冒険が過ぎるのではないかと。
ま、二個買いすることは多分ないと思いますけどね。8000円は確実にするでしょうし。ヘタしたら、万までいってしまうかも。

で、結局、次に私はなにを作るつもりだ?
考えてみれば、私、タイムリーなキットはここ一年以上も作っていないですね。
この一年の間に作ってきたキットは旧キットかACなので、最近の銘入りガンプラ(MGなど)すら作っていません。
MGはおろか、HGUCですら全塗装で作ったことがないので、やってみたいんですよね。

一番最近で、比較的タイムリーだったキットは、デュアルフェイスさんかなあ?
昨年の5月末発売で、完成が11月上旬でしたか。これでも、半年くらいのタイムラグがあるなあ。
アリーヤさんも発売から半年経ってから開始でしたしね。
一番最近の銘入りはフライルーでしたね。HGUCの。これも一年以上も前。
MGとなると、クロボンまで遡るわけですか・・・。

別に奇を衒っているわけではないんですけど、変なキットばかり作りすぎかな。
素直に00関連でも作っていれば、もう少しここに来てくれるお客さんも楽しめるだろうに。

とかいいながら、方針を変えるつもりはないんですけどね。
なんでこういうキットばかり作っているかというと、要は修行なわけです。

例えば、昨年下半期の目標はアリーヤさんでした。
アリーヤさんをどういう仕上げにしたいかってのはイメージとしてあったんです。
イメージとは、色彩から質感まで、すべてを含めた仕上げのことです。色の配色は重要ですし、艶の有無も模型の表現では重要です。
さらに、質感塗装(ドライブラシなどのウェザリングを含めて)も考え合わせると、ウンザリするぐらい無数の可能性があるわけですね。
でも、まずはこのイメージがないと、本気ットは作りたくないんですよ。
なんとなく作ってしまうのは勿体ないし、モチベも上がりませんからね。

んで、アリーヤさんの場合、そのイメージは二通りあったのですが、そのどちらが向いているか?これを検証するために、セレナさんとデュアルフェイスさんはまったく逆方向の仕上げで作ったわけです。
その合間にもポケ戦シリーズで遊びながらも新しいことを実験してみて、アリーヤさんに使えそうなことはないかなって試行錯誤していたわけです。
リックドム2がモチベの関係でやっつけになってしまいましたけどね。

こういう風に、本当に作りたいキットってのがあって、そこへ至る道筋として作ることが多いです。
勿論、セレナさんもデュアルフェイスさんも、現時点での最高傑作を目指して作っていたわけで、ただの実験台にしたわけではないですけどね。

イメージってものを意識しだすと、道筋を固めることが重要になって、そのイメージの具現化のために実験をすることになって、結局中々作りたいキットに辿り着けないって事態になります。
よって、旬を思いっきり逃すというわけです。
アリーヤさんのようによっぽどいいキットならいざ知らず、同じキットを何度も作るのは避けたいので、一回でベストの方向性に仕上げたいのですよ。

この「ベストの」ってのは、そのデザインに合うという意味です。
アリーヤさんなら、曲線や有機的なラインも入っているため、メカ物定番の艶消しではなく、ドライブラシなどもせず、艶あり仕上げだがテカテカの二歩手前が似合うのではないかとか。
デュアルフェイスさんなら、直線・平面が多いため、艶消しのドライブラシが映えるのではないかとか。
これらの仕上げに加えて、色彩も考え合わせ、自分好みのベストをイメージする。そういうことです。

で、現在、こういうイメージができているものはというと、あるにはあるのですが、どれもかなり時間のかかるものなんですよ。
しかも、シリーズとして纏めて作りたいものばかりで、単発ではやりたくないのです。
単発でやれるものもあるのですが、今度は脳内モデリングが不充分で、作る順番(組み立てと塗装が入り混じったキットなのですよ)をちゃんとイメージできないキットばかりなんですよね。

結局、経験値が足りないんです。圧倒的に。
経験値があれば、どんなキットがきても、それにベストな仕上げってものをすぐにイメージでき、上手な仕上げができると思うので。
ただ、仕上げがルーティンワークにはなりたくないですけどね。
必ず艶消しでないとダメとか、曲線の多いデザインは必ずメタリック塗装にするとか、そういう想像力の欠いたことはあまりしたくないです。
それが好きならいいのですけど、何も考えずに毎回同じだったり、誰かの真似だったりは嫌なのです。
楽しみながら作りたいので。

私のようにまだまだ下手な模型野郎は、こういうジレンマを抱えていかなければならないのでしょうね。

で、グダグダと語っているけど、結局、次は何を作るのよ?

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最近、雨が多いですな。
中々、最後の塗装ができません。
そんな訳で、今回も模型雑記でも。


なんだか、やる気があるんだか迷走なんだか分からない状態になってきてますね、バンダイ。

00で、1/144にイナクトやジンクスが発売決定したようです。
んで、ついでに1/100でオーバーフラッグとティエレンも発売決定のようです。
ここらへんは凄くやる気です。

んん、ティエレンの1/100は欲しいかも・・・。
バリエーション展開が容易なものですからね、ティエレンは。なので1/100でも展開するつもりになったのでしょう。
意外と人気もありますし。

困ったのはザク改のHGUC化。所謂、ポケ戦ザクですよ。型式番号MS-06FZですな。
私、ガンダムの型式番号はまったく知らないんですが、知ったかぶってみました。
だって、憶えるの面倒臭いし・・・。

ザク改。HGUC化がずっとされず待ち望んでいた人も多いでしょう。
HGUC化がされないため、旧キットがいまだに需要があり(デキがよかったってのもある)、ポケ戦では同じくHGUC化されていないケンプファーとともに、旧キットのクセに異常に品薄だったりするキットです。

私も、このキットをブックオフで運良く見つけ、思わず買ってしまいました。
中古で汚い箱。中身が信用できませんでしたが、開けてみると・・・、
説明書がない!!
しかも、武器が組み立て接着済み!!なぜか武器だけが!!

ま、なんとかなるだろうとおもい、現在進行中のポケ戦祭りのトリに作ろうと思っていたのですがねえ。
そんなにチンタラしているとHGUCが先に出てしまって(五月発売予定らしい)、去年の逆シャア祭りのように泣きを見そうです。
ま、近いうちに作ってしまおう。

驚いたのが、MGで発売決定した真・武者頑駄無(変換面倒)。
なんだって、こんなものまでMG化?他に沢山あるだろう?出すなら普通にHGとかで良かったんじゃないのか?
ネタは他に一杯あるのに、なぜかガンダムと名前の付いている物に固執するバンダイ。
ガンダムと名前が付いていれば売れ易いってのは本当らしいですが・・・。

しかし、ガンダム無双に合わせての発売みたいなことを言ってますが、このゲームは随分と前からありますし、今出す理由にはなってないですねえ。

本当に迷走しているなあ。MG。

は!もしかして!?
コトブキヤさんのダイゼンガー馬付き潰しだったりする?
同じような、鎧武者デザインだし、武者ガンダムも確か馬に乗ってた気がするし。
ただ、バンダイは蚤の心臓だから、素体だけだして人気を調べて、それから馬をキット化するかどうか決めると言う、毎度の及び腰商品展開をしているだけで・・・。

まあ、邪推が過ぎるかな。
なんにしても、結構どうでもいいかな。武者ガンダムは。
作ってみたいとは思いますけど、あくまで作って見たいというだけで、「格好いい!欲しい」ではないんですよ。
多分、組み立てだけで満足してしまって、塗装まで頑張ってする気にはなれないだろうなって感じです。
武者ガンダムの素体を使って、ナイトガンダムとかも視野に入っているんだろうなあ。
いや、どこまで互換性があって、着せ替えでできるのかは知りませんけどね。

あとは本当にどうでもいいラインナップ。
MGでフォースインパルスが出るみたいですね。
何でかしらないんですが、SEED関係はこれっぽっちも食指が動かないんですよねえ。
アニメを見ていないとかは他のガンダムと同じなのに・・・。
やっぱりデザインが好みでないんだろうなあ。

ん?五月のHGUC新作がザク改ってことは・・・
サザビーはいつ?

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銀河最速のガラクタ。それがミレニアム・ファルコン!!

今晩は。皆さん。模型道を楽しんでおられるでしょうか?
今回は雨のため、塗装ができませんでした。
その穴埋めのためというわけでもないのですが、今回はこの間衝動買いしてしまったキットのご紹介でもしましょうかね。

資料を徹底的にあたり、精密かつ再現性の非常に高いキットを作ってくれるメーカーさん。
社員は僅か10人にも満たない規模なのに、その品質の高さは海外からも絶賛され、多くの模型マニアの方から信頼され、支持され続けるメーカーさん。
版権には厳しい宮崎駿さんが、紅の豚の飛行艇のプラキット化を許した唯一のメーカーさん。

それがファインモールドさんですね。
数々の伝説に彩られたメーカーさんです。

今回ご紹介するのは、そのファインモールドさんが出した世紀のキット
間違いなく、模型史に名を残すキット。
これ以上の大ボリュームのあるキットはほぼないといっていいほどの、大物キット。
国内限定販売だったのに、個人売買などで海外に渡り大絶賛を受け、ドイツの年間模型最優秀賞を貰ってしまったこのキット。

1/72 ミレニアム・ファルコンです!!

このキットの詳細は、メーカーさんのサイトを見ると一番手っ取り早く分かるかもしれませんね。

http://www.finemolds.co.jp/nextsw.html

ファインモールドさんのページです。

総パーツ数900点!!
映画に使われたプロップ(撮影用に使われたモデル、つまり実物)を徹底取材!!
さっきもいたけど、個人売買のレベルでしかないのに、ドイツで最優秀賞を貰ってしまったキット!!

模型野郎ならば「作ってみたい!!」と、激しく心揺さぶられるキットに間違いありません。

しっかし、なんだってこのキットを買ってしまったのか。
簡単に言えば、衝動買いです
でも、真相は違います。

実は、一年以上も前から、このキットが欲しかったのです。
ある時、私がある模型店に行きました。初めてそのお店に行ったのですが、そのショーケースには綺麗に仕上げられたミレニアムファルコンがありました。
それを見て私は、その大きさ、その精密さ、その格好よさに惹かれました。

その後も、アチコチのショーケースでこのキットを見かけ、その都度、私のリビドーを刺激しました。
何度、私はその欲望に身を任せようかと思ったことか。
何度、理性の堤防を、自らぶち破ろうと思ったことか。

ですが、買いませんでした。
なぜか?

簡単です。道具と技術が足りなかったからです。
まず、当時はエアブラシなぞ持っていなかった。
次に、そこまで模型に嵌るとは考えていなかったため、塗装をほとんどしなくてもいいキット、つまりガンプラ的キットしか作るつもりがなかった。
エアブラシを買った後は、技術面んでの不安があった。ウェザリングなどどうしていいかわからないですからね。今でも。
最後に、高かった!!

そうです、お値段なんと19950円!!(税込み)

万を超えるプラキットって、そうそうないです。現在の原油高のこのご時世でも、あんまりでないです。
なぜなら、購買層が思いっきり限られてしまうからでしょうね。
万を超えるってことは、パーツ数や大きさなどが相当のボリュームになっているわけで、作る側もかなりの根気と気合いと愛情が必要になってきます。
つまり、模型野郎でなくては作る気がしないキットってことです。
これだけでも範囲が相当絞られるのに、お値段がさらに購買層を狭めます。
模型大好きな人でも、家庭の事情なんかで、一個の模型に万も使えない人は多くいるでしょう。

そんな敷居が恐ろしく高いキットを、小さなメーカーが出しているのです!!
これを奇跡の結晶と言わずに何と言おう!!

はーはーはー・・・

ちょっと興奮しました。

話を戻します。
定価19950円。これだけで、どんな内容のキットか、ある程度模型を作ってきた人ならば想像は付くでしょう。
ま、詳細は上に書いた宣伝文と詳細ページを見ていただければ、そのお値段にも納得・・・というかむしろ「安くね!?」となることでしょう。

去年末にも1/48Xウィングがでて、さらに同社のスターウォーズ製品が拡充されています。
楽しみですねえ。

ずっと買いたかったわけですが、スターウォーズにそれほど思い入れのない私が作っていいものだろうか?という疑問もあったのです。
そう、私はスターウォーズがたいして好きではありません。旧三部作は多分全部見たと思うのですが、それほど面白いと感じませんでした。
あまり憶えてませんし。あ、ミレニアクFはちゃんと憶えてましたよ?キットを見て、「あ、スターウォーズだ!」ってすぐに分かりましたし。
スターウォーズのメカデザインって割と好きなんですよ。
新三部作も、「へー」くらいなもんでした。

そんな私が、ここまでの愛情と血と汗と涙の結晶とも言うべき世紀の傑作キットを作っていいものだろうか?
そういう疑問があったのですね。

が、まだまだ短いながらも一年間を私なりに全塗装を心がけて模型を作ってきた結果、考えたことがあります。

模型作りというものは、実物やら設定画を再現したものであるが、それとは離れて自分で勝手に楽しんで作ってもいいのではないか?
そういうことです。
色々と作ってきたガンプラですら、アニメは見たことがありません。
大好きなアーマードコアのキットですが、ゲームなど一度もしたことがありません。
知っているのはPV程度ですが、私はそのデザインと造形に惚れて作っているだけです。
私が望むフィニッシュを心がけているだけです。実際はどうあるべきか?なんてことは、これっぽっちも考えずに。
それで満足しています。

それでいいのではないか?
模型は、既に独立した遊びなのではないだろうか?
スケールモデルですら、現物を忠実に再現することが至上命題なのではなく、自分の好みで作ってしまっていいのではないか?

そういう手前勝手な理屈で理論武装し、いつかミレニアムファルコンを買ってやろうと思っていました。
と、そこへ・・・

アマゾンでミレニアムFが投売りされている~!!

既に一週間ほど経過し、現在もまだやっているようですが(3/20現在)、なんと定価の40%OFFの12000円で売られています。
8000円もお徳だよ!!

知らず、私はポチっていました。
そして気が付いたら、キットが届いていました。

届いて、その箱の大きさにビックリ!!
ってことはなかったんですけどね。私がよく行く模型店に、ミレニアムFの在庫がずーっとありますから。
売れないの?
ま、ライトユーザーがほとんどですからねえ。現在の模型事情。

とまあ、長い前置きを経て、漸く紹介です。
まずはボックスアート。


ボックスアート

横に置いたFG1/144ガンダムがサイズ比較です。
いかに大きいか分かりますね。
公式サイトでは箱のサイズが書いてあります。その長さを手を広げてあらわしてみてください。
それの立体が目の前にあると想像してください。
圧倒的破壊力です。

・・・といっても、バンダイのEx-Sならば、容積なら若干劣る程度かなって感じです。
ミレニアムFの箱は厚みが薄いので。

早速、箱を開けてみます。そう、ドキドキしながら・・・。
これはパンドラの箱なのですから。
圧倒的パーツ群とご対面~。


参考資料

!?
おやあ?

いつも見るキットの感じとは違いますね。
箱を開けると、そこにはキットの完成写真(実物大)と、撮影に使われたプロップの詳細写真が並んでいます。
これを基にして、自分なりの最高のミレニアムFを作れということだな?

いつも思うのですが、ファインモールドさんの説明書は、こういうところが本当にユーザーフレンドリーです。
キットの説明も沢山書いてあって、読み物としても面白いですし、作るにあたってモチベを高めてくれます。
さらに、こういう写真によってイメージを与えてくれる。
本当に、作り手の側に立った製品構成にしてくれますネエ。

ミレニアムファルコン、格好ええ~。
そんなことを思いつつも、次に出てくるはずのパーツの群れ(だって900)にビビリながら、中蓋を取ります。


カラーガイド

!?
おやあ?

まだありました。

これは、詳細なカラーガイドとデカール説明です。
大きな画像で、しかもカラーでやってくれるのはありがたいです。
全方位からの画像なので、細部の色なりが分からないなんてことにもなりませんしね。

もう覚悟が決まったあとは、コイツをどかします。

修羅に入る!!


漸くパーツお目見え?

!?
おやあ?箱の中に箱が!!

余りにも多きいパーツと、余りにも精密で膨大なパーツ量ゆえでしょうか?
さらに箱3つに分けられています。

一体、私は何度、修羅場を覚悟したことでしょうか?
900点にも及ぶ、史上稀に見るボリュームを目の当たりにする覚悟を・・・。
ロシアンルーレットで、何度も死ぬ覚悟をしたみたいな疲労感です。

精神的に追い詰められ、今回はパーツの詳細を見るのを止めました。
もっと元気な時に、その膨大なパーツをご対面をし、

「俺、本当にこんなキットを作れるのか?
ってか、どれくらいの時間と労力と根気を費やせば、完成するんだよ?」

って及び腰になりたいと思います・・・。


マトリョーシュカ?

箱のセットの仕方がニクイですね。
一番上のパーツを見えるようにし、箱を開けた瞬間、その迫力が伝わるようにするなんて。
1/144ガンダムと比較すればいかにでかいか、わかると思います。

プラキットとしては、間違いなく最も熱い、やばいくらいに熱すぎるキットの一つ。ミレニアムファルコン。
パーツ詳細はまた今度。

いや、マジで恐いんですよ。箱を開けるのが。
とんでもないボリュームですからね。苦労したアリーヤさんだって、コイツの半分くらいのパーツ数しかないわけだし。

では、また機会があったらパンドラの箱を開けます。
その時まで、封印・・・

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さて、皆さん。暖かくなってきたこの季節。いかがお過ごしでしょうか?
私はそろそろキット休暇も終わりにして、次のネタを終わらそうと思っております。
ってか、ズゴックEさん。本当に可哀相です。

本気中の本気ット、アリーヤさんの接着硬化待ちに作り始めたので、ほぼ意識はアリーヤさんに取られる。
そのアリーヤさんが想定以上に塗装が手間だったことを受けて、ズゴックEさんの放置期間延び延び。

その後、ファンタジードラゴンの前に完成させるのがスジだったが、納期の関係上後回し。
で、キット休暇を挟んでしまい、結局三ヶ月経ってもいまだ完成せず。
旧キットで、何の改造もしていないのに、この遅さ。

可哀相に・・・。

でも大丈夫。サクっと完成させるからね~。
後は合わせ目を消して、装甲色グレーを塗装するだけですから。

ってなわけで、そろそろ復帰しようとしている今日この頃。
なんだか模型業界でも色々とあるみたいですねえ。

いつの間にか、クレスト・デルタ四脚が発売されていたり。
バンダイ以外のキットって、正確な発売日がいまいち分からないので(模型誌に書いてある?)、あちこちをチェックしている間に、「あ、発売してんねや?」ってなることが多いですね。

私が確認したのが3/11だったのですが、これが発売日だったみたいですね。
丁度この日、別の用事でアチコチ行っている時に模型店に寄ってみたのですけどね。
でも、アマゾンから届いたのが3/15でした。
相変わらず・・・。

箱もマニュアルも、これまでとは装丁が若干違う感じですね。
箱はいいとしても、マニュアルの写真が減っている&小さいので、ちょっと塗装見本としては使い辛いです。
あと、エンブレムのタンポ印刷ですが、非常に綺麗です。
でも、意味ないです。塗装派にはまったく恩恵のないものです。
説明書には「塗料の溶剤で落すことができます」とか書いてありますが、無意味です。

こんなことをするくらいならば、デカールなりシールなりをつけて欲しいものです。
コトブキヤさん。キットの敷居を低くすることは正しいことだと思います。
でも、それを勘違いしていませんか?
タンポ印刷はまったく汎用性のないものですよ?完成品などに使うべきものです。
自分で完成させる模型に、こういうことをしても意味はありません。
もう少し考えてください。
実際、説明書の完成品の写真にも、エンブレムはなかったですしね。

でも、このキットは面白いと思いますよ。脚が四本ってステキじゃないですか。
このいい感じのうそ臭さ。最高です。

ただ、アリーヤやテルスのような「格好いい!!」ってものではないので、購買層は限られてしまうかも。
こういった無骨なものも、どんどんキット化して欲しいので、売れてくれないかと思っているんですけどね。
毎回楽しみにしているデザイナーのつぶやき。今回は○○愛(検閲)でした。
ま、ストレートでしたね。

そう、超絶格好いいアリーヤさんですが、これのバリエーションキットの値段が出てきましたねえ。
クラースナヤ。なんと、5040円!!
ん~、キャノンとスタビライザーを取り替えて、左手の銃を取り替えて、差し引きゼロのはずなのに、1000円のプラス。
割合で言えば、26%増しのお値段ですか・・・。高くなりすぎな気もするがなあ。

ってか、本当はAC.V.Iのコストパフォーマンスがかなり良かったんですよ、これまではね。
大きさそのものはガンプラの1/144と1/100の中間って所でしたが、パーツ数は軽くMGを凌駕しており、ディテールやプロポーションなどの造形に関してはずば抜けたデザインなのに、値段はMGと同価格か若干安い程度だったというね。

でも、この値上げでMGよりも割高に感じてしまう領域に入ってしまいましたね。
ガンプラって必ず割引で売られますが、コトブキヤさんのキットはそれほどのボリュームで取引されないためか、割引は小さめですものね。

小さい筈のコトブキヤさんのキットの割引ですが、一部のネットショップでは、ビルトビルガー高機動型とテルスがなんと50%OFFで投売りされてますねえ。
しかもこれ、在庫一掃処分ではなく、再販予約なんですよ。
イミワカンネエ!

思わず、両方とも買ってしまおうかと思いました。
が、テルスは既に積んでありますし、ビルトはいつ作れるか分からないので、我慢しておきました。
でもなあ、ほら、テルスとかだとアーマードコアのキット特有の組み替えのパーツとして使えるから、在庫としてもう一個持っておくのも悪くないんじゃないかな?とか考えて欲しくもなります。

そんなことをしている時間的余裕はないし、金銭的余裕はもっとないし、アイデアも今は持ち合わせていないんだから、諦めろ!!
そう自分に言い聞かせて、湧き上がるリビドーを抑えております。

そうそう。コトブキヤさんのブラックサレナ。結構人気があるみたいで、一時アマゾンでベストセラーランキング4位になってましたね。
アマゾンって通販の大御所みたいな感じですが、実際にはほんの一部の売り上げしかないでしょうから(特に模型は)、ここから全体を予想するのは間違っているとは思うんですけどね。

それにしても、コトブキヤさんの果敢な商品展開にあわせてガンプラ以外も売れ始めている手応えを感じる昨今。ちょっと嬉しいです。
ガンプラ以外も売れるとなれば、他のメーカーさんも色々と頑張ってくれそうですからね。
コトブキヤさんの勇気に感謝!!

これで、値上げがきつくなければなあ・・・。
コトブキヤさんのキットが、これからは今までの値段に大体25%くらい上乗せされていくと考えると、ちょっと痛いです。
これからセラフなどの大物が控えていますからね。
値段の予想は・・・8000円以上にはならないってところかな?
あ、でもダイゼンガー馬付きは阿呆みたいな価格だったからなあ。あれは正直やりすぎだと思う。
馬のボリュームがかなりあるのは判ったけど、それにしても本体だけの価格の4倍以上ってのはちょっとね。
ま、最悪でも8000円でってのが私のお願いです。
本当は6000円で・・・。

コトブキヤさんの話ばかりしてきましたけど、バンダイのお話も。

00MSVのアストレア(だっけ?)。1/100で発売決定したみたいですね。
何だかよく分からないんですが、ちょっと詐欺っぽい臭いがするのは私だけなんですかねえ。

雑誌付録で、「今しか手に入らない、アストレア!見逃すな」みたいな売り込みだったのに、アッサリと1/100で展開。
これじゃ、限定商品だからと思って雑誌を買った人が浮かばれないんじゃないかな?
よく分かりませんけどね、この辺のことは。余り興味もなかったから情報を頭にインプットしてませんでしたし。

こんなことをしていると、0ガンダムも「どうせ、1/100で展開するんだろ?」ってことになって、応募する人が減るぞっと。
「他のスケールで展開しないとは言ってない」とかいう言い訳するんでしょうかね?
上のアストレアは正にそれな気がするんですけどね。
ってか、0ガンダム。なんだってあんなやり方なんでしょうかね?FGを無理にでも売るための策なんでしょうが、反感を買うだけだと思うんですが・・・。
こうするならするで、00のFG展開が始まった段階で、キチンと0ガンダムキャンペーンに使うので、取っておいてくださいと言っておくべきでしょう?
箱なんか捨てて、みんなが忘れた頃に、唐突に展開するキャンペーンなぞ、ただの嫌がらせでしょうに。ユーザーにも小売店にもね。

そういえば、クロボンの箱だか説明書にも、「キャンペーンに使うかもしれない券」が付いていましたが、あっちは何にもしませんでしたね。
ほんと、バンダイって色んな意味で信用できない企業だよなあ。

まあとにかく、バンダイ商法は正直とは言い難いので、好きではありません。
ちなみに、ライバル会社を潰したり追い出したりするのが昔からのバンダイの方針なので、ここはハッキリと大嫌いです。

あ、あとGNアームズなんかも既に発売されているんですね。
小さい画像でパッと見たときは「うお!!」って思ったんですが、大きな画像でみると「は~ん」という感じでしょうか。

全体的に悪くはないんですが、美しさも格好よさもなくハッタリだけという感じで、一生懸命作ってもすぐに飽きそう。
フルアーマーZとか、フルアーマーMK2とかそんな感じのデザイン。
買うつもりもないんですけどね。

嗚呼!!考えてみれば、一年以上もバンダイのニューキットを買ってないなあ。
たまに買っても10年とか20年とか前の旧キット再販だけだし。

以前にも言いましたけど、模型に嵌れば嵌るほど、バンダイから離れていく不思議。
ガンダムが悪いんじゃないんだよ。バンダイが悪いんだよ。
「ちゃんとしたHi-ν」とかナイチンゲールとかに代表される、素晴らしいデザインは沢山あるんだよ。ガンダムにも。
でも、バンダイがそれを発売しないだけで。
ま、無駄に高いB-CLUBのガレキならあるけどねえ。

しかし、いまだに発売情報の来ないHGUC・サザビー。ちゃんとリリースして貰えるだろうか?
非常に心配です。

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