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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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皆さんこんばんは。
整面作業が面倒臭くて、重い腰がなかなか上がらない私です。
お元気ですか?

さて、この間も書いた、1/32・レッドミラージュの胸像(バストアップモデル)。
サイズ表記が1/32なのに、70cmもあるという変な仕様ですよね。1/32で胸像なら、20~30くらいになるはずですから。

なんだべねーって考えてたんです。なんだってこんな意味不明な大きさなんだろうなあと。
思いつきました。理由を。

70cmということは、ほぼ等身大なんですよね。大人と。
つまり、キットを完成させた後自分と目線を合わせれば、自分とほぼ同じ大きさのレッドを見ることが出来る。
そのための、70cmというサイズだったのではないでしょうか?

面白そうですよね。完成させて飾ったら。
なにしろ、自分と同じくらいの大きさなわけですから。
てことで、おそらく70cmというサイズは、等身大を意識したってことであってると思います。
で、1/32ってサイズ表記は、おそらく書いた人の間違いですね。
前にも書きましたけど、デザインの設定全高を、胸像の全高でそのまま割ってしまったのだろうと。これだと計算があいますから。

ちょっと頭悪そうだぞ。

しっかし、凄いキットですよ。
普通、大きなキットって、どうしてもノッペリするものですが、それが全然ない。ってか、むしろ大きさに対して二次関数的にディテールが増えてますから。
これは、胸像のくせにパーツ数201点ってことからもわかりますね。

値段は良心的だと思うんです。
今時は、1/100で2~3万する時代ですからね。こいつの3倍の体積ですから、それが12万ってのは破格ではないかと。
が、やっぱり置けないですよね
結局、こういう大型キットって、どう飾るか?ってのがネックになると思うんですよ。

買った人の何%が完成まで漕ぎつけられるか?分かりません。おそらく、一桁だろうと思いますけど。
で、完成させた場合、どうやって飾るのか?
まずスペースが問題ですよね。

折角完成させても、そこらに置いといては、汚くなります。クリアレジンの上にキットがでかいので、汚れも目立つことでしょう。
かといって、大きな棚でも、1つの段の高さが70cm以上もあるようなのはそうそうないですし、なかなか棚に入れることもできません。
専用のケースを買う&作る?
これにしても、なかなか難しそうですね。
キットにアクリルケースがセットになっていればいいのですが、ボークスさんはそこまで考えたことはないようです。
プラス1万だせば、専用ケースが付いてくるって販売方法もすればいいのにな。
絶対に、みんな買うと思いますけど。
裸でそこらに置いておけないキットですからね。
このサイズのキットを収納できるケースが、1万で収まるかは分かりませんけど。

で、かりにケースに入れられたとしましょう。
実は、ここからが難題のキットなんですよ。ケース程度なら、金さえ積めば手に入れられるでしょうから。
が、金では解決できない問題が存在するのですな。

こういうでかいキットは、自重に依る経年劣化が激しいものです。たとえ、硬いレジンを使ったとしても、免れません。
PVCなどならただ曲がるだけですが、レジンの場合はどうか?やっぱり、大体は曲がるだけに留まります。
が、でかいキットの場合、肉厚がある上に自重がありすぎるので、曲がるとかそういう問題では済まなくなりそうです。

自壊・・・

この二文字が付いてまわりますね。でかいキットってのは。
これを防ぐためには、バラバラにしてしまえばいいわけです。一部に自重がかかり続けるから劣化するんですからね。
が、自壊を恐れて飾れないようでは、模型とはいえません。何のために作ったのかということになります。

そういう意味でも、やっぱりボークスさんは、このキットに専用ケースと台座をつけるべきだと思うんです。
台座のことはサイトでも載っていないですが、胸像なので確実に付くことでしょう。
が、ただの置くためのものでは駄目なんですよ。
重量を分散し、経年による変形や自壊を防ぐための台座でなければ。
ついでに、ケースはUVカットになっているのが望ましいですね。紫外線で色が退色してしまうのは哀しいですよ。これだけのキットを塗装したのに。

自壊を防ぐために重量を分散させるような台座を自前で作るのは、かなり難しいですよ。
一部に重さがかかっていけないんですから。
できれば、頭部、肩部、腹部の三つで、それぞれの重さを支えるようなものが望ましいわけです。
そして、それぞれの重さを支える箇所も、なるべく広い面積でキットに接地できるようなものでなければなりませんからね。

買うのも難しい。
作るのは、更に難しい。
飾るのも、やっぱり難しい。
普遍的ディスプレイは、確実な解決法がない。

色々と難問の多いキットですね。
私としては、物凄く欲しいわけですが、これらの問題をクリアできそうにないので、諦めかな。
買えなくはないです。
作れるとも思います。相当の地獄を見ると思いますが、一日3個ずつパーツを弄っていけば、1年もあれば終わるでしょう。
が、飾れないのです。

なんとかスペースを確保しても、その後のことを考えると、悩みは尽きません。
仕舞う時だって、結局嵩張るのは同じですよ。下手に収納すると、飾っている時よりも破損する可能性が高くなりますからね。
パーツが大きくなっても、強度は同じなのですから。

すんごく欲しいキットなのですけどねぇ・・・。
1/32・レッドミラージュ・バストアップモデル。
模型史に残る、超絶ガレキですよ。これは。
参加できたら、模型野郎の本懐。これに優るものなしでしょうね。

ありえないとは思うのですが、数年後にこの胸像にあわせた腕と下半身が発売されたりして。
そうすると、170cmくらいになるのでしょうかね?1/10レッドミラージュ全身像とか。

だから、どうやって飾るんだって!!

結局、この歴史的キットも、コレクターアイテムと化してしまうのかな。
1/100ツインタワー。1/8スコープドッグ&ターブカスタムなどと一緒で・・・。
でも、真・模型野郎の多いFSSマニア。ツインタワーだって、ネットで幾つか完成品を見られるわけですからね。
きっとレッドの胸像も、完成品を拝める時が来るでしょう。

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しばらくキット休暇を頂いてますが、もうちょっと貰うつもりです。

さて、年末から最近までほとんど新作情報ってのをチェックしてなかったんですが、色々と出てきていますね。
バンダイからは、以前にも書きましたけど、νガンダムHWS。これが1番の注目でしょうね。
他にも、VF-25オズマ機のスーパーパックが出るみたいです。って、オズマ機にスーパーPは要らないのでは?まあ、出したくなる気持ちは分かりますが、それよりもアーマードパックをですね・・・。
とりあえずのところ、ルカ機に続いてミハエル機も発売決定らしいので、主要4機は揃ったことになりますね。

あとは、アーマードにVF-27にケーニッヒモンスターだ!!

マクロス関連の拡充もさることながら、何としてもボトムズ関連もシリーズが続いて欲しいです。
スコープドッグ→ブルーティッシュドッグ→スコタコRSC→ファッティー→スコタコ・ペールゼンファイルズ版。
ここまで来るのに1年半近くかかったわけですが、現在は続報がないですね。
発売ペース自体に不満はないのですが、最後に出たPF版が11月ですから、そろそろ何か動きを感じられるとワクワクできるのですが。
近いうち、私も最低野郎の仲間入りをするつもりですので、新作を楽しみにしています。
何度も言ってますけど、ゼルベリオス(是非、藤田版で)、テスタロッサも出して欲しいです。というか、この二機がボトムズ関連で1番格好いいと思っている私は、きっと異端なのでしょう。
あと、ペールゼンFで出てきたアイスブロウワーをつけたスコタコやチャビーなども出ると凄まじく嬉しいです。

一応、ゼルベリオスやテスタロッサ、アイスブロウワーなどは、各メーカーまたはイベント物のガレキとしては出ているんですが、単純に高額な上、現在は手に入りにくいですしね。
テスタロッサに関しては、かつてマックスファクトリーさんが出したガレキが、私としてはベストです。
2005年あたりから怒涛のようにでたボトムズトイにもテスタロッサは含まれていたのですが、どれも設定画準拠の細い頭なんですね。
マックスFさんのように、丸っこい頭の方が格好いいと思うのですが。

バンダイがスコタコを出したとき、ゼルベリオスは出ないだろうからスクラッチできるかな?とか考えていたんですが、無理ですね。私のようなヘタレでは。
プロポーション的にも全然違うし、各装甲の形状なんてまったく違いますから。スコタコは精々芯にしかなりませんね。
というより、スクラッチできるほどの技術も根気もないってわけです。
アイスブロウワー程度なら、何とかできるかな・・・?

あと、随分と前から情報が出ていて、漸く発売日が決定したのが、ハセガワさんのマシーネンクリーガーシリーズの反重力装甲戦闘機ファルケですね。
三月に発売らしいですよ。ついこの間まで発売日未定だったのに、随分と急な話です。
値段は6510円。ちょっとお高いですが、仕方ないでしょうね。
造形は、さすがにハセガワさん。CADを使った(使ってるんだよね?)とは思えないほどの自然な曲面表現ですね。さらにエンジンのところにあるメカニックディテールも素晴らしいです。
是非、waveさんが年末に出したガンスと並べたいところですが・・・時間も金もねえ!
ま、いずれってことで。
ちなみに、ハセガワ・マシーネンは第二段が決定しているそうですよ。その名も「ルナダイバー・スティングレイ」。
サイズがファルケ1/20に対してこっちは1/35と違うのが残念ですけどね。もとを知らないので、設定サイズも分からないで言ってますけど。
設定サイズがでかいものなら、1/35も当然なんでしょうが。

こうして近年の模型事情を見ていると、着実に盛り上がってきているように感じますね。
コトブキヤさんが大攻勢に出て以来、waveさんハセガワさんも独自にカテゴリを増やし、バンダイですらガンダムから離れたシリーズ展開をおっぱじめる現状ですから。
インジェクションは盛り上がっていますけど、ガレキは逆に衰退しているように感じます。
waveさんはコンスタントにガレキを出してますけど、ガレキ界の雄ボークスさんは、てんで出してないですね。
ボークスさんがここ二年で出したガレキは、マイティシリーズ3騎とバング、KOGだけですね。
マイティは旧作をブラッシュアップ&新しいマテリアルの試用でしたし、KOGもこれまた旧作のブラッシュアップ。完全新作はバングだけでした。
ん~、ボークスさんも、ガレキから撤退するのかな?アクションフィギュアやスーパードルフィーで儲かっているし、わざわざ手間をかけて利益率がそれほど高くないガレキをする意味がないとか?
そうだったら、哀しいなあ。
ま、ボークスさんもバングからインジェクションに参戦するみたいですが、どうなるんでしょう?全然続報がないので推測すらできない状態ですが。継続的にインジェクションキットを出してくれるのなら、嬉しいですけどね。

FSSも連載が再開されないためか、20周年以降、どんどん下火になってますねえ。
とかいいながら、waveさんはインジェクションでインフェルノナパームを出してくれますけど。あ~、楽しみ!

あと、アーマードコアはどうなってるんでしょうね?全然音沙汰ないんですが。
オーギルとホワイトグリントの間が空きすぎているから、多分間に何か入れる予定なんだろうとか思っていたのですが、実際にはなんにもなかったですね。
ACも元を知らないので、出せるデザインがあとどれくらい残っているのか分かりませんけど、終わるって事は多分ないでしょうね。コトブキヤブランドを確立したシリーズですから。
でも、ペースを落すことは確実ですね。
年間4体くらい出てくれれば私は満足ですけど・・・半年に一体しか出ないってのは心配になるなあ。

ま、コトブキヤさんも色々と手を回しすぎなんですけどね。
ACとスパロボの二本柱以外に、ランバレル、バーチャロン、ゾイド、グレンラガンなどなど。
このうち、グレンラガンは既に終わったのでしょうし、ラインバレルもそろそろ出し尽くした(?)と思うので、また他が加速するのかな?
いや、この二つが終わったが故に、バーチャロンを開始したのかな。
なんだか漏れ聞く情報によると、ACの設計担当の方が、現在はバーチャロンにいっているみたいですね。
だから、ACの展開速度が減速しているのかな?

それにしても、コトブキヤさんもそろそろ実感するころでしょうね。シリーズを続けるという困難さを。
二昔前はともかく、ここ10年くらいでは、シリーズを維持し続ける難しさに直面していたのはバンダイくらいなものですからね。
ハセガワさんのマクロスシリーズも、かなりいい線までいったのですが、ここ数年はずっとバリエでお茶を濁しているわけですし。

シリーズも続けば、色々と注文が付いてきますもんね。

AC.V.Iも、第二世代突入とか称して、関節の互換性を捨ててしまえばいいのになあ。って、これは暴言。
互換性はオプションパーツで賄い、キットの関節はもう少し柔軟にしてもいいんじゃないかな?
例えば、肩、股関節のボールジョイントはちょっと構造的にも古過ぎるし確実性のない物なので、新機構にすればいいんだよ。
で、今までのとアセンブルしたい時のために、それ用のパーツを付ければいいのでは?

って、ホワイトグリント発売を機に、本当に新しい構造でACを展開したら受けるな。
実際、今が構造を新しくするチャンスな気もするし。
だから、こうまで長い沈黙を保っているとか?
ん~。

さてさて、ここ数年大攻勢をかけてきたコトブキヤさん。これからどうなるかな?
メーカーとして、難しい局面に立っているってのは間違いないでしょうな。

いちユーザーとしては、リリースペースが落ちてもいいから、これまでの挑戦的姿勢を崩さず、そしてこれまでのシリーズをなお継続して、模型業界を面白くしてもらいたいってことくらいしか言えませんね。

あー、それにしても欲しいキットが山のようにあるZE!

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キターーーーーーーーーー!!!!!!

絶対ないと思っていた、奇跡の事態が起こりましたよ、奥さん!

レッドミラージュ・インフェルノナパームがwaveさんより、プラキットで発売決定!!!!

http://www.hobby-wave.com/FSS200901/index.html

これほど嬉しいことは、去年のホワイトグリント発売決定、一昨年のエンゲージSR1発売決定以来だよ。
いや~、これはマジで楽しみ。

FSSのMHが好きな人間なら、どれだけこのデザインに憧れを抱くか、お分かりになるでしょう。
かく言う私もインナパが大好きで、模型が欲しかったのですよ。
が、これまであったキットはボークスさんのもののみ。
これが素晴らしいキットなんですよ。マジで。溜め息が出るくらい。
超絶難題キットにもかかわらず、ネットで検索すると結構な数の作例が出てくるのが、その証明ですね。
メチャメチャ大変なキットですが、それでもグイグイと引っ張られてしまうキットってことですね。

が、内容に比例して、ってか二次関数的にと言った方がいいかな。値段がお高いんですね。

定価8万円!!!

新型エアコンか?
あるいは薄型テレビか?
はたまたバイクか?
そうも言いたくなるお値段です。

で、結局諦めていたんです。waveさんがインジェクションのレッドのバリエとして、出してくれたらいいな~って淡い、物凄く淡い期待を抱いて。

しかし、いまその念願が成就された!!
我らに残された道は、ただ購入し、作ることのみ!!

発売決定の報に、鳥肌が立ったのは始めてかも。
そのくらい、このデザインのキットが欲しかったですし、このキットには期待をしています。
お願いしますね。waveさん!!

ま、お値段は抑え目がいいですが・・・8000円くらいは覚悟します。
時代が時代ですし、9000円くらいなら真っ赤な顔で我慢します。
でも、万は超えないでね。

原型を見ると元のレッドミラージュver3のプラキットで改修して欲しいところはなんとなくしてあるようにも見えます。

一番は、顔。旧設定のまま使いまわしているので、新しい設定のフェイスにして欲しいです。
次。腹。若干短いんですね。もう少し長くして欲しいです。
あとは、全体的なバランス。どういえばいいのか難しいところですが、ボークスさんのガレキver3やインナパ、シリコントライブさんの軽装版に比べて、どこかプロポーションの捉え方が古い気がするので。各部の造形は非常にいいのですけどね。
ま、これは金型をすべて最初から作る羽目になりますし、無理でしょうね。

最低限、顔と腹だけは直して欲しいです。
それだけで、このキットはかなり印象が良くなりますから。だって、元が素晴らしいキットですからね。
原型では、顔、腹、足(爪先とヒールかな)、膝あたりは修正してあるように見えます。
関節構造も、幾らか変わったりするのかもしれませんね。重たいですし。スタンドで保持するほうが早いとは思いますけど。

レッドのインジェクション。一番最初のは、発売が2000年でしたか。その当時に、よくこれだけのキットをインジェクションで作れたなってくらい優れた内容でした。
おそらく、やっていること自体はバンダイのMG以上だったと思います。何しろ、MHはあのディテールと面構成ですから。
勿論、敷居の低い構造という意味では、全然敵いませんけどね。しかし、模型としての本来的意義、つまり造形ではという意味です。
圧倒的なデザインを再現しつつ、尚且つ構造的にもそんなにストレスの溜まるものではないキチンとした物として出したのは、一重にwaveさんの努力の賜物だろうと。

インナパとなると、さらに大変ですよ。
原型を見れば分かりますし、検索でボークスさんのガレキを調べれば、いかに訳分からないデザインかってのが分かります(日本語おかしい?)。
それを、インジェクションでやろうってんだから、魂消るさ!!

素晴らしいレッドミラージュですが、これを気に、さらにブラッシュアップして格好いいレッドの素体を用いて、迫力満点のインフェルノナパームを背負わせてほしいものです。

いや、マジで模型を始めてここまで嬉しかったことは初めてかもしれない。
お高いでしょうが、2個買いしますんで宜しくお願いします。
エンゲージSR3も楽しみにしています。

私の永野メカのキット制作もまだ始まったばかり。
インナパの発売は年単位先でしょうが、それまでにキッチリと準備をして置けるように、今は頑張りましょう。

まずは、エルガイムシリーズを仕上げることだぜ、俺!
そして、FSSに突入だぜ、俺!!

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年末年始は、模型を作る時間もつもりもない私から皆さんへ。

おはようございます!!

2008年もお世話になりました。
来年も変わらぬご愛顧をお願いいたします。

さて、今回は、2008年下半期の私の完成したキットもまとめです。
ざっと画像を載せると、


757ae730.jpeg

以上。たったの3つでした。

3つは最低記録です。半年間あったわけですから、二ヶ月に一体という計算ですねえ。
う~ん。もう少し早く作りたいものです。在庫が沢山ありますからね。なるべく早く在庫を消化したいのです。
現在、5カ年計画で積みキットゼロプロジェクトを発足しようかと思っておりますが、そもそも在庫があるくせに買っているから無理じゃね?って意見も続出し、なかなかまとまらない状態です。

閑話休題。

1:ダイゼンガー・逸騎刀閃
今年の私の模型の時間の半分を持っていったキットです。
これを作らなければ最低あと二つ、上手くやれば5個くらい作れたかもしれませんけど、やる気があるうちにこういうキットは作ってしまったほうがいいです。
逸騎刀閃もそうですが、1/144ダイゼンガーは、購入者のうち何人が塗装までいける(いった)でしょうかね?
大体の方は部分塗装までで終わりにしていると思います。
私も、それが賢いと思います。
全部塗ろうとすると、マジで終わりませんから。

でも、やはり全塗装し完成したときのカタルシスはナニの時の絶頂に似て、堪らんもんです。
なんかの研究では、オルガズムの時よりも、芸術やらなにやらによる創作活動でえられる快楽物質=脳内麻薬(ドーパミンとかそんなん?)の方が多いらしいですよ。
つまり、男はSEXよりも物造りが好きなのか?

そんなことはないだろう。

そんな話はいいです。
逸騎刀閃。手間がかかったぶん、思い入れも強くなりました。
ただやはり、キットってのは大きければいいってモノでもないですね。精密さもまた、キットの魅力なのだと、それを学びました。

2:エルガイム
頭部が若干格好悪い気がしますが、それ以外はいいキットです。
構造にも幾らか問題がある気がしますが、当時はABS成型技術の蓄積が現在ほどなかったってだけでしょう。
右腕アキュート可動部と頬あてが、何回修復しても壊れるため、最後はグダグダになってしまい、サフを吹かないという手抜きをしてしまいました。
お陰で色が合わなくなり、手抜きをしていい箇所と駄目な箇所ってあるんだと学びました。

それにしても、白ってのは難しいですね。
他に色があるならいいですが、白一色だと本当にやり辛いです。
どうしても玩具っぽくなるんですねえ。

白に塗るキットはまだまだあるので、何とか対策を考えないといかんです。
その対策のために、エルガイムは特に拘らず白をベタ塗りしたのですけどね。

3:アトール
地味ながらも、いいキットでした。
ABSが幾らか悩ましいものの、楽に作れるキットです。パーツも少ないですから。
成型色がダメなのが大きいですけどね。

サフレス(とういうか、普通の塗料をサフ代わりに使っただけだが)で600番で整面を終わらせても大丈夫かって実験もやりましたが、大体大丈夫です。
多分、メタリックやツヤツヤにすると粗は出るでしょうが、ある程度の艶消しにするのなら問題はないです。
要は、トップコートである程度の傷なら隠せるってことですね。

以上でしたね。2008年下半期は。

逸騎刀閃のあとはのHGHMは結構楽に作れるキットだったので、なんとか3体にまでいけたって所でしょうか。
来年もHGHMを継続して作ります。といっても、あと一体だけですけどね。

今年下半期を振り返ってみて思うのは、
「流れに拘らず、作りたいキットをスポットでもいいから作ったほうがいいかも」
ってことですねぃ。
変に流れに拘ると、ずっと作りたいキットを触れないんですよ。
触れないうちに在庫が増えていって興奮が冷めてしまうんですね。

ということで、来年はなるべく流れに拘らず、作りたいキットを優先して作ろうかと思ってます。
ACであったりFSSであったりマクロスですね。やりたいのは。
開始から一年半。いまだに終わっていないポケ戦シリーズや、積んであるMGはどうなるのか謎ですけど。
ま、合間合間に息抜きで作ればいいのかな。バンダイ製キットは楽ですから。

ともかく、現時点で分かっている範囲では、強いリビドーを感じるキットは春までは多くなさそうなので、その間に何とか在庫を減らしたいです。

発売予定と最近発売されたものの中で欲しいのは、
VF-25(オズマ・アルト・ミシェル各機と各オプションパック)
サザビー
ν
ギラドーガ
ヤクトドーガ
リガズィ
シナンジュ
1/100・ティエレン
1/100・オーバーフラッグ
ホワイトグリント
アパレシオン
アーバレスト
ヘルハウンド
ジガパチ
エンゲージSR3(夏には出るかな?)
プロトガーランド
GR-2ガーランド
バングドール(いつ出るのかな?)
ファルケ
ガンス

まだあると思うけど、思いつくのはこんなもんかな。
しかし、沢山あるなあ。四月までそれほど欲しい物がないから在庫が減らせるとかいう問題じゃないぞ。
今年一杯で発売&発表されたキットだけでもこんだけ欲しくても買ってないキットがあるんだから、遡れば遡るほど、進めば進むほど、加速度的に欲しいキットが増えていきますねえ。

私は、生涯で作りたいキットすべてを完成させることが出来るのでしょうか?
深遠なりき。模型道。

では、皆さん。良いお年を!!

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前記事のバンダイ編に引き続き、他のメーカーさんについてです。

前記事はコチラ

コトブキヤさん。

今年も頑張りましたねえ。
AC
クレスト・デルタ(四脚)、ファシネイター、クラースナヤ、セラフ、オーギル、他はカラバリで、ちょっと数が少なかったですが、一個一個のインパクトは大きかったのでは?

四脚発売は嬉しい出来事でした。
私はまだそこまでいけませんが、四脚を使った組み合わせで、より面白い立体物が作れそうです。
AC
もなあ。色々と組み合わせをやりたいんだけど、これも手が追いつかない。

ファシネイターはちょっとアレでしたね。
ほとんど流用パーツなのに、値上げはかなりのものってことで。
全般的に、今年のコトブキヤさんは値上げがきつかったな。AC然り。スパロボ然り。
中小企業ですから、原油高騰がモロに跳ね返ってしまいますからね。ある程度は仕方ないです。

セラフも嬉しいキット化でしたね。
当時のデザインを見るとやはり古臭いですが、それを美しくリファインして、先鋭的な造形にしてくれました。
この悪魔的フォルムは堪りません。
ゴテゴテと武器を装備させたくなるACの中で、セラフだけは素の状態が一番美しいと思ってます。
そう。ACの中では珍しい、美しさを感じさせるデザインではないでしょうか?

次は、セラフ同様美しさを感じさせ、尚格好よさもずば抜けているアリーヤさんのバリエ。クラースナヤですねい。
現在でもアーマードコアの中では私にとってベストデザインですが、スタビライザーを追加し、よりスタイリッシュさを醸し出していますね。
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割はアリーヤと同じですが、なぜか買ってしまいました。

しかし、なんで限定なんだろう?
もう店頭には残ってなさそうですが、ヤフオクならいつでも買えそうです。
元々、転売目的で大量買いしている人が大勢いるでしょうしね。
作るつもりで買っても、作業の膨大さに気がつきモチベが下がり、結局手放す人も多そうです。

限定という箔が付いてしまうと思わず買ってしまいますが、作るのは誤魔化しが利きませんからね。

私の場合、アリーヤさんが完成した時点で、いつかもう一体作りたいと思ってたから買ったわけですけどね。
ただ、現在考えている予定を鑑みると、物凄い作業量になりそうです。単純に、アリーヤさんの倍近いかも。
模型を作る技術以前に、造形力を問われることをやろうとしてますから。
さてさて、大丈夫か?俺。
ま、何年先になるか不明なんですけどね。
それまでに、もっともっとレベルアップしておきたいです。

AC
は以上ですね。
ホワイトグリントが発売されるまで、あと五ヶ月。私はシコシコと積みキット消化を頑張りますよ。

次はスパーロボット大戦OG

AC
が少なかった分、スパロボからは結構沢山でましたね。
2007
年とは逆パターンです。ってことは、来年はACが多い?いやいやいや。

アルブレード・カスタムを皮切りに、アルトアイゼン・リーゼ、ダイゼンガー・逸騎刀閃、グルンガスト零式、アルテリオン、アウセンザイター、ラインヴァイスリッター、1/100R-1
そして、1/144ダイゼンガー

1/144
ダイゼンガー。実物でみて、ビックリでしたよ。ここまで大きいと、基本工作だの塗装だのって、する気が起きませんな。
「どうでもいいじゃん。でかいんだから」
そんな気にさせてくれます。

ま、これは買いませんけどね。高すぎるし、でか過ぎるし、塗装し始めたら延々終わらなさそうだし。
逸騎刀閃ですらヒーヒー言ってましたから、無理です。
ってか、逸騎刀閃のほうがパーツは多いのかも。144ダイゼンガーは、でかいだけっぽいですからね。ノンスケールの方で満足です。造形もノンスケールの方がいいし。

個人的には、今年の模型ライフは逸騎刀閃で埋まった感がありましたね。
何しろ、半年近くもかかってしまいましたから。完成まで。
アリーヤよりもパーツが多くて、アリーヤよりも圧倒的にデカイ。そんなキットですから、当たり前ですけど。

そして、今年のコトブキヤさんを語る上で忘れちゃいけないのが、鉄のラインバレル。

ランバレル、アルマ・イダテン、ヴァーダント。三種類も出しましたね。
予定として、ハインドカインドやアパレシオンがありますね。
ラインバルは、レッドミラージュのデザインに幾らか手を入れてカトキさんっぽいラインに置き換えたって感じがして、格好いいと思いつつもリビドーが薄かったんですが、アパレシオンは素直に格好いいです。
これに引き摺られて他も買ってしまうかも。ハインドカインドも素敵デザインだしねえ。色が駄目だけど。
これはきっとねえ、ザクっぽい色で塗装する人が続出すると思うよ。
個人的には、オリーブドラブとかダークレッドが似合うと思います。いや、ブラック一色も捨て難い。

あと、ビッグキットといえば、オラトリオタンデム・ライデンでしょうか。
これも衝撃的でしたねえ。
ある意味ウォーカーギャリアと似て、待ちに待ったって人も多そうです。
しかも「分かってる」コトブキヤさん。パーツ構成も徹底的に考えて、組み立てるだけであの複雑な色分けもほぼ再現しているみたいですしね。

現在では塗らなくていいキットが売れるわけです。
正確に言うと、「塗装するほどのモチベがない人でも満足を得られるキット」ですね。
そこら辺を各メーカーさんも分かって、色分けの研究をして欲しいものです。
そうすれば、完成品なんかに押されないでしょうから。
そうしてこそ、組み立てることからいつか脱却し、より模型の深みに嵌る人も増えるわけです。
そうなれば、模型メーカーのですからね(私がそうです)。なんとか、メーカー各社さんも、ユーザーをそこまで引き込む努力をして欲しいです。

まだまだありますね。コトブキヤさんの商品。

モデロックという新シリーズを立ち上げ、そこからフルメタのアーバレスト、ガーンズバック。スカイガールズから風神、零神が発売。

個人的には、このシリーズは久々の快作だと思います。
後ろから見ると滅茶なキットですが、そして関節も無茶なキットですが、その辺は自分でやれという、ユーザーを突き放したパーツ構成。
それによって低価格を実現しているわけです。

模型野郎に対する挑戦状ですね。
ここから作ることに目覚める人もいるのでは?

関節新造が私は苦手ですが(いまだにどうやれば違和感ない可動部ができるのか、良く分からない)、それ以外ならパテとプラ板と接着剤とペーパーとナイフさえ持っていればできることです。
簡単です。
ただ、作業そのものは相当面倒でしょうけどね。

造形そのものはかなり良さそうですから、なんとか自分を走らせられるのでは?
私もいつか挑戦してみたいと思いつつ・・・。
関節固定でならば、半月くらいでいけるかな?

ってか、あれですねえ。モデロックのアーバレスト。かなりいい造形だと思っていたのです。
いや、現在でもいい造形だと思います。
が、この間、正式に発売日が決定したアルターのアーバレストを見ると・・・。

例えるなら、アルターのアーバレストを最新MGとすると、モデロック版はウイングガンダムとかガンダムXXとかの時代のHG(最近では、ってか元から?この銘はただのハッタリになってますけどね)なんですよね。

正直、アルター版の格好よさに愕然とした次第です。
ここまで格好いいものが金を出すだけで手に入る・・・。それでは模型離れもおかしくないと。

いやいやいや!!!

そこで抵抗してこそ、模型野郎です。
アルター版はかなりお高いですから、そのお金を材料費につぎ込んで作ってやろうじゃないかと、そう思うわけです。

というか、私は審美眼がない上に造形力は皆無ですから、参考になるものがないと、キットを「もっと格好よく見せる」方法論が分からないのです。
しかし、アルター版が出てくれたことにより、思いっきり最高の参考書が手に入ったのですよ。
各部形状、プロポーション、造形のメリハリ、ディテール、関節の形状。一番の悩みどころだった背部の本来のデザイン。
こうした物を、恐ろしくスタイリッシュに作ってくれたものが既にあるわけで、そいつを参考に手作りできるんじゃね?

・・・一言で言えば、無理ですけどね。
どんだけ違うんだろと思って写真を見比べていたのですが、全然違いますね。
本当にモデロックでアルター版を再現しようとなると、すべてのパーツに死ぬほど手を入れないと駄目みたいです。
パテを盛っては削り、盛っては削り・・・。それらすべてを、微妙なバランス感覚でラインを構成し直し、各部のバランスも取っていかなければならないわけです。
プロのお仕事ですよ。これは。

その前に、パーツ分割を自分でしなきゃならなそうですね。
ほんと、装甲の立体感が全然違いますから。

どこがどう違うかは、個々人で確認してください。あみあみさんのサイトに各モデルの画像が載ってますから。

しかし、アルター版のこのカッチリ感はなんだ!!(モデロック版を弄るとなると、まずそこからになりますね。ってか、個々の形状を弄ってからですけどね)
見ていて気持ち良過ぎるぞ。
完成品って大体サンプル品よりも質が落ちるもんですが、どうなんでしょう?
それにしても凄まじいクオリティだなあ。

次です。
ハセガワさんのキャラキットはほぼマクロスのバリエで終わりましたね。
その中でVF-22は欲しいのです。ってか、ハセガワさんのマクロス関連は大体欲しいんですけどね。
新作キットがなかったのが痛いなあ。
バリエは出しているから撤退のつもりはないんでしょうが、なんでしょうねえ。動けない理由でもあったのでしょうか?
は!まさか、VF-25を出すB社からの圧力が?
流石に邪推だよな・・・多分。

ファルケの発売は2月だそうです。
非常に楽しみですね。あ~、作りてー!!作りたいキットが山積みだよ。

他は、去年の長門に続いて、1/350赤城が発売。
これも素敵ですねい。
ほんと、私が三人いれば、最近のキット担当。旧キット担当。スケールモデル担当に分けて作りたいくらいですよ。
でも、長門も赤城も、作り始めたらそれに専念しても半年以上は絶対にかかるキットですからねえ。
現状ではおいそれと挑めません。

他、waveさんは、FSSプラキット発売がなかったですねえ。
今年の年末には、エンゲージSR3が発売されると思ったのですが。
まあ、展開が遅いのはいつもですし、質は高いですからね。待てますよ。全然。

メガゾーンからプロトガーランドとGR-2ガーランドが出たのは大きいですね。
可動が狭いなんて文句を言っている人もいますけど、造形よりも可動を取っているのは、おそらくバンダイだけです。
ガンプラ的価値観で文句を言っちゃあ駄目です。

ガーランドは色分けも余りできてないし、可動も悪いのでしょうが、ほら。造形は秀逸ですよ。
それが、普通のキットです。
ただ、さっきも言ったように、色分けこそが、ライトユーザーを取り込む最大の武器なんですけどねえ。

マクロスFに合わせて、来年には1/100VF-11/72トマホークの発売が楽しみです。
トマホークによって、もしかしたらデストロイド・モンスターも発売されるかもと、密かに期待しております。
ってか、是非とも発売して~!!

また、マシーネン・クリーガーのキットも展開を始めているのも楽しみですね。
ガンスはいいです。ほんと、いいです。ああいうデザイン。

ボークスさんは完成品ばかりに終始していたって感じですねい。
期待していたFSSガレキも、KOGのバリエでお茶を濁した感じに。
新作キットは出ずじまいでしたね。ま、FSSは版権移動でどうこうってはなしですけど、その辺は良く分かりません。

ワークショップキャストさんもシリコントライブさんも、ワンフェスとFSS版権がアレになってしまっているために、どうも新作発売がしにくそうですね。
楽しみにしているのですが。

ボークスさんは、いつになるか分かりませんけど、バングのプラキットを発売予定だそうで、こっちは非常に楽しみです。
写真を見た感じではプロポーションがいまいちなので、なんとか良化をお願いしたいのですけどね。

あと、ボークスさんのやり方に疑問を感じた年でしたね。
ラインバレルの完成品フィギュア。原型だけできてて(あれは試作品だよな?)サンプルはまだ。当たり前のように発売日も決められない状態で、予約を取るってどういうことなんだろうと。
しかも、そんな状態の中で今だけ限定で、すぐに予約を締め切りますよってユーザーを脅して販売数を確保するなんざあ、舐めているとしか思えないんですが。

元々、完成品に関しては、やけに値段が高い、その割りに塗装が綺麗ではない。でも、原型やサンプルの写真は凄く綺麗など、誇大広告の傾向のあるメーカーさんですが、ラインバレルの売り方は問題外かな。
コトブキヤさんのキットの発売までに間に合わないから、ああいった措置を取って客を取られないようにしたんでしょうが、買うほうからしてみたらほとんど情報のない状態でメーカーさんを信じて買うしかないって感じでしたね。

本当の意味でのプロの造形集団を抱えているだけあって、ボークスさんの原型はいつも良いデキなんです。
が、量産体勢に結構問題があるみたいで、完成品に関してはかなり質が落ちるって印象なんですよね。
そんな中で、発売日も決まっていない商品でサンプルもない状態で、予約って無茶です。

それに、ですよ。
ボークスさんの限定は大体再販されるんですよ。KOGもそうでした。イベント限定と謳っていたのに、いつの間にか普通に店頭販売。
受注生産と言っておきながら、店頭にならんでいるなんてザラです。
真の意味での「今だけ」じゃないんですね。Waveさんと違って。
だからこそ、より疑いの目で見てしまう。

ボークスさんに関しては前々から思ってましたけど、
「正直な商売をしようぜ?な?」
って思いますね。
ガレキに関しては素晴らしい造形のキットを出してくれますし、私は凄く期待しているメーカーさんなんですから。

キャラモデルばっかですが、こんなところでしょうか。
それだけでも、スンゲー長く書いたな。疲れた。
スケールモデルに目をやっている暇がないのですよ。キャラキットだけで手一杯なのに。
ハセガワさんから出た1/350赤城などはすんごく欲しいんですけどね。
タミヤさんの1/32F-16だとの15だの14だのも作りたいんですよ。

作りたいキットが一杯あるんですよ。
でも、時間は限られているんですよ。
お金も限られているんですよ。

模型野郎のジレンマですね。

総じて、今年は結構収穫があった年ではないでしょうか?主にコトブキヤさんのお陰ですが。
コトブキヤさんの暴走はさらに加速し、waveさんもマイナーでも面白いデザインの立体化をしてくれてます。
上には書きませんでしたが、ファインモールドさんだってスカイクロラの飛行機をキットとして出してくれましたし。それもいい大きさと良心的価格で。
これに関しては、バンダイは完全に出し抜かれましたねえ。値段は同じだけど大きさはちっこいバンダイ製。
ま、二つ入ってるんですけど、意味あるの?って感じです。
バンダイの方が組み立ては楽なんでしょうけどね。
キットそのものを見たことがないので、どっちが造形はいいのか分かりませんけど、ファインモールドさんがスケールモデル的造形で、バンダイに負けるとは思えないんですよねえ。

そのバンダイも、HGUCではいい展開を見せてくれました。
相変わらずジェガンは省かれそうですが、いつかどこかで出るのかもしれません。

個人的に今年の新作キットベスト3を決めてしまうと、
1位:セラフ
2
位:VF-25
3
位:逸騎刀閃
ってところでしょうか。

逸騎刀閃は自分が作ったから、エコヒイキしてるんですけどね。
3
位はちょっと難しいです。HGUCサザビーも1/100ティエレンもありでしょう。
インパクトという意味では、逸騎刀閃が今年一番なのは間違いないですが。
え?1/144ダイゼンガー?知りません。

VF-25
が一位でもいいかなって思ったんですが、展開が余りにも遅いので。
VF-25
は、近年稀に見るバンダイの傑作キットだと思います。
ってか、最近のバンダイは割りと傑作キットを出しているように感じますけどね。特にガンダム以外で。

セラフは模型好きでAC好きなら、誰でもベスト3には入るのではないかな。
これまでのACとは別格の大きさが醸し出す迫力。
迫力だけでなく、洗練されたデザインと造形。
AC.V.I
が、また1つ殻を破って新しい世界に挑戦してくれたんだなって実感できるキットです。

ま、私の今年の模型の纏めはこんな感じです。
皆さんはどうだったでしょうかね?

いやー、それにしても書くの疲れた。

では。

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