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エルガイムmk2に燃え盛っている昨今の日本列島。
皆さん、俺ガイムしてますか?
私はまだまだできません。

さて、エルガイムmk2がR3で待望の発売のになり、次回作が気になるところ・・・ですが、ちょっとガックリした人も多いと思います。
というのも、R3の次回作はレイズナー強化型だからです。

いや、強化型に問題があるわけではありません。
問題は、バンダイの商品展開にあるわけです。
R3の第一弾が何を隠そうレイズナーだったわけですよ。で、第2段がエルガイムmk2。
そして第三段がまたレイズナーですよ。ほとんど金型流用の強化型です。
これは・・・どうなんでしょうか?
エルガイムMK2によって、ようやくユーザーの方を向いてくれたかなと思ったら、また自社本位でユーザー離れを起こしそうな展開。
何がしたいのでしょうね?目先の小金が目的なのでしょうか?

充分な期間が開いてますから(レイズナーの発売は9月だったかな?)、フルクロスの時のような阿漕さは感じませんが、シリーズ3つ目で早速、お得意の金型流用では・・・。
このシリーズを楽しみにしている人の期待を裏切ることになると思うのですがね。

元となったレイズナー。マニアの間ではちょっとな不評のようですな。
私は名前と大体の形しか知らなかった(例によって原作を知らない)訳で、別にどうと言うこともありませんでしたが。
私は例によって原作を知らず、旧キットを見て欲しかった時期がある、といった程度ですから、大体の形しか知りません。
その私からみると、結構いいキットだとは思うのですが。

ただでさえ、「知っている」購買層には不評なレイズナー。
で、思いっきり金型流用。
一体、どれだけ売れるでしょうか?
この商品展開がR3の息の根を止めなければいいのですが・・・。

バンダイさんて、商品展開。もっと言えば、商品そのものが悪いのに、ユーザーのせいにしたり、このシリーズは売れないんだと自己正当化して、さっさとシリーズを打ち切っちゃうメーカーなんですよね。
大体、「ご意見ください」って説明書に書いておきながら、葉書一枚入れた事のない会社なんですけどね。

阿呆な展開の一番いい例が、HGHMです。
ハイグレード・ヘヴィーメタルと読みます。
エルガイムの世界では、ガンダムで言うところのモビルスーツをヘヴィーメタルというのですな。
永野護さんが音楽好きだったからこうなったとか。
そういえば、モーターヘッドも。
HM(ヘヴィーメタル)とMH(モーターヘッド)。むむ。逆なだけ。
エルガイムは5つの惑星系のお話。
そして、ファイブスター物語。
やっぱり5つ。

このHGHM。エルガイムのキットを、最近の技術でリファインしたものなんですな2001年あたりに開始したシリーズです。
が、シリーズと言っていいものか?
何しろ、3つしか発売されていないのですから。
エルガイム→アトール→オージ。これで終わり。エルガイムmk2すら出さない始末。
他にももう一個、試作までしていたらしいのですが、試作品の写真が公開された後に発売に至らず、打ち切りになったということです。

ネットって便利ですね。私は去年の9月に模型に復帰したばかりですから、その辺のことはリアルタイムでは知らないわけです。
が、今のご時世、ネットで簡単に調べられますから、一瞬で知識が増えます。

エルガイムのキットが売れなかったから打ち切ったのだ。そうバンダイさんは思っていることでしょう。
が、違うのです。
ちゃんと宣伝しなかったから、そしてユーザーの方を向かず、自社本位で展開をしたから、HGHMは売れなかったのです。
キットそのものはかなりいいデキですからね。

ガンプラがなぜ売れるのか?簡単です。終始、ゲームや宣伝番組を作成し、次々と商品を増やしているからです。
シリーズ物という付加価値は、コレクション癖のない私には想像もできないくらい大きいものですな。

一方、エルガイムのHGHMは、放送当時に発売された旧キット(84年くらいに発売)しかなかった状態から、いきなり出したのです。
なんの宣伝もなく。

それは売れませんよ。模型から遠ざかっていた大人たちに知らしめるための行為をしていないのですから。戻ってくる筈がありません。
そして、エルガイムを知らない子供たちに、イメージを喚起させることをしていないのですから。何だろうこれ?まあいいや、知っているガンダムを買おうっと。ってなりますよ。

これは、エルガイムの魅力云々ではなくて、バンダイの商品展開の甘さ。
もっと言えば、ビジネスに必要な根本的なことを理解していないから、起こったことです。
へヴィーユーザーしか読まない模型雑誌での宣伝は、宣伝とはいいませんし。

以前に書いたようなこと。ホビーサイトで、メカが戦っているCGムービーを公開すればいいじゃないですか。ちょっとした手間を惜しんで、売り上げを逃しているわけです。
そして、エルガイムのHMのリファインに喜んでいた大人たちの希望の芽を摘み、模型からさらに遠ざかる要素を作っているのですな。

さらに酷いのは、アトールです。
これ、アトールV(ファイブ)ってのがあるらしくて、アトールの強化型のようですが、そいつを再現するには、アトールのキットを買うだけでは駄目で、15年前に発売された旧キットを幾つか買って、そいつらのパーツを流用しなければならなかったのです。
つまり、パーツ流用のためだけに、幾つかの旧キットを買わなければならなかったのです。

これは酷いやり方です。本人は一つの商品で幾つも売れて、賢い展開だと思っているのかもしれませんが、ユーザーのやる気を削ぐ阿漕な展開以外、何者でもありませんね。
ここまでユーザーに甘える企業も珍しいですな。

今回、エルガイムmk2の発売に合わせて、HGHMやその他エルガイム関連のキットが再販されます。
が、これもおかしなやり方でして、エルガイムmk2が発売されたのは2月8日。HGHMの再販が2月26日なんですな。
なぜ同日に発売しないのか?
物事には勢いと言うものがあって、これは大事なことです。

おそらくですが、前にも書いたとおり、Hi-νの売り上げを削ぐL2を早めに出しておきたかったからでしょう。
L2の発売を思いっきり前倒しした結果、流れが不自然になったのです。

しかもです。
HGHMのエルガイムとオージだけメタルコーティングにして、新製品として発売するのです。
新製品ではなく、ただメッキ仕様にしただけですが。
ただの在庫処分でしょうか?
それだけのことに、エルガイムの値段は1・5倍。オージに至っては2・5倍になっているのです。
そんだけ手の込んだことをしているのかは知りませんが、未だにメッキ仕様の画像も公開されていません。

大体、バンダイがメッキにすると、なぜか値段が倍近くになるのです。ハイコンプロのサザビーしかり。
変な話ですよ。これだけのことで、倍の額を取ろうとするのは。
ハイコンのサザビーのメッキ塗装は秀逸でしたけどね。
オージが4500円って、MGの平均的価格よりも若干上ですよ?1/144サイズなのに。
どれだけ買う人がいるんでしょうね?

正直なところ、ここ15年くらい、バンダイのキットはガンダムばかりで面白くありません。
他にもっと沢山あるわけです。
ダンバインとかドラグナーとか。
ダンバインはHGABとしてかなり展開しましたが、これまたいいデキではなかったようで、散々ユーザーから叩かれたようです。
その時、設計者?どういう立場の人か知りませんが、模型誌のインタビューでこう答えたようです。

「ユーザーの熱意が足りない」

もう阿呆だと言うしかないのですが、つまるところ、気に入らないのなら、自分で弄れ。改造しろ。俺は間違っていない。そういいたいのでしょう。

改造が必要な模型が、既に欠陥品だということにすら目を向けないのです。
改造とは、本来、個人的趣向や現代的構造を盛り込んでみるという趣旨で成されるものであって、デザインのミス、構造やバランスの間違い、つまり欠陥箇所を修正するためになされるものではありません。

まあ、これがバンダイの体質をよく表した一言であるわけですが、ユーザーとしては、バンダイくらいしかメカの模型を出してくれていないので(最近はコトブキヤさんが頑張っている。応援しましょう)、どうしてもバンダイの製品しか買えないのです。
だから、こんな思いあがったことを言えるのでしょうが。

ついでにダンバインはMGでも発売されました。
一部のマニアには相当ウケが良かったようですが、やっぱり数が捌けなかったようです。
発売が2000年6月とかだったかな?それ以降、再販がないという貴重なキットとなっています。
勿論、ダンバインに続くオーラバトラーのMG化はなされていません。

これも、ダンバインの魅力がないのではなく、宣伝をしていなかったからに過ぎません。
バンダイのやり方が間違っていただけのことです。
リアルタイムでガンダムを知っている世代なら、ダンバインも知っているとは思います。好きか嫌いかはともかくとして。
が、それより下の年代は、ほとんど知らないと思うんですよ。私にしたって、超偶然に知って、ガンダムとは違った方向性が格好いいデザインだなと、子供の頃に思っただけですから。

一般大衆って、愚かです。
自分で調べようとしないのです。
有名なのがベストとみんな思っているのです。
自分で調べて、自分なりに世界を広げたり、価値観を洗練させていく人なんて、ほんの一握りです。
みんなが集まるところに、行きたがるのです。

通販ならアマゾン。
検索するならグーグル。
携帯電話ならドコモ。

何の疑問もなく、こういう馬鹿の一つ覚えばかりをしているのが、一般大衆なんですな。
だから、今の時代、宣伝というものが凄まじく重要になっていて、ネコも杓子も必死で宣伝しているのです。

その中で、まったく宣伝もせずにいきなり商品展開をして、売れなかったら即打ち切り。売れるガンダムだけ展開していればいいや。
こういうことをしているバンダイは、本当にビジネス感覚がないのだなと思わざるをえませんね。
顧客開拓って言葉を知らないんだと思います。

この先、メカ物がまったく売れなくなったら、バンダイの模型を作っている部門はどうなるんでしょうね?
漫画にあわせた糞つまらないゲーム販売だけでは、到底生きてはいけませんよ。
みんな知っているわけですから。バンダイが作ったゲームは糞だと。
キャラクター商品だけでのし上がってきた企業ですが、そのキャラが玩具に合わないものばかりになったら、バンダイは終わりです。
現に、今現在はやっている(らしい。私は漫画を読みません)漫画って、ほとんど玩具化できないようなものばかりですよね。
これから、この傾向は強くなっていくと思います。

独占しているだけで商品を展開しないのなら、他のメーカーに版権を売ってくれないかなと思ってしまいます。
どうなっているのか知らないで言っているのですが、コトブキヤさんにエルガイムやダンバインの模型作成権(?)を売れよと。
そうすれば、ちゃんとしてくれそうな気がするんですよね。

今現在、コトブキヤさんはスーバーロボット大戦やアーマードコアなどのゲームのメカを模型化して好評を博していますが、これに昔のメカも入ってこれば、バンダイを凌ぐ模型メーカーになり得ると思うんですよ。
色分けパーツ分割などのクオリティは、既にバンダイを凌駕していますからね。

そんな訳で、自社本位で展開しているバンダイにウンザリしてしまい、ユーザーの方を見て、できる範囲で展開しているコトブキヤさんに、今は期待しています。

あと、バンダイだけに言えることではなく、模型メーカー全般がそうなのですが、キットの単価が上がりすぎですな。
元来ニッチ産業であるガレキ業界は仕方ないとは思いますが、大手のプラキットも私が第一次現役時代(15年前)に比べて3倍となっているのは、ちょっと問題だと思います。
大人たちをターゲットにして作っているのは分かりますが、それではドンドン先細りになっていって、やがて模型業界は滅びることになると思います。

子供も取り込んでいくために、低価格路線を増やすことが大事なのではないかと思うのです。
模型なんて、これからも長く続く必要のない「遊び」だという人は、世の中の大半だと思います。今現在、模型が一番熱い時代に少年だった30代~40代の世代以外、ほとんどの人が作ったことがないか、あったとしても数個だけとか、そういう世界でしょうから。

なんでこうなるかと言えば、模型って面倒臭いからです。
組み立てが終わるまで相当な時間がかかりますし、綺麗に作ろうとしたら(基本工作だけで)、その倍の時間はかかります。
ちゃんと作ろうとしたら、塗装などが出てきて、相当敷居は高くなります。
これらをこなす道具をそろえるだけでも、結構なお値段がかかってしまいます。

だったら。
プラス1000円出してもいいから、まったく手のかからない完成品で欲しいって気持ち、分かりますよ。
簡単に完成度が高い立体物が手に入るわけですからね。

でも、模型ってそういう価値観ではないと思うのです。
如何にして綺麗に作るか。
如何にして格好よく見せるか。
そういった工夫が楽しいのではないかと思うのです。
受動的なものではなく、自己を主体とした能動的行動の娯楽なのです。
だからこそ、模型作りって、長く楽しめるのだと思います。

今現在の模型業界を見ていると、何がしたいのか分からなくなってしまうのです。
目先の利益ばかりで、これからのことを考えるとしなくてはならないのと逆のことをしています。 

これから先、造型とか模型という世界は美少女フィギュアばっかりになってしまうのかもしれません。
しかし、そんな面白くもなんともない世界になってしまうのは困りますな。
もう少しユーザーの方を向いた商品展開をして欲しいものだと思います。

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