その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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最初にこれを・・・
http://www.gundambase.com/community/news_view.asp?page=1&news_idx=992
ティエレンですな。
ガンダムというよりもアーマードコアっぽいデザイン(ディテールは足りないけど)でグッドなわけですが(ACというよりもボトムズか?)、こういう重たそうなデザインにしてはよく動くようですね。
エクシアなどと同じように、胸(肩と言うべき?)部分でスライドする構造みたいですし。
ってか、膝のでかいのは、そのためにあったのか!!
ん?じゃあ、あのライフル(?)は左手専用?じゃなきゃ、ロダンの考える人みたいに不自然な体勢になってしまうぞ。
その前に、尻アーマーの裏側。手抜きしすぎだぞ!!
肉抜き穴だらけで、昔のキットみたいだぞ。
しっかりしろ、おい!!
今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。
今回は、接着を行いました。
セレナさんでは時間をかけてしまいましたが、デュアルフェイスさんは一日で終わらせました。
指が痛い・・・
そういえば、組み立ても一日短縮したんですよ。ちょっと組み立ての工程の切り方を工夫して。
さて、一番重要なことを先に言ってしまいましょう。
セレナさんでダメージの大きかったポリ割れですが、デュアルフェイスさんはなかったです。
すべてのポリが無事でした。
色がちょっと変わっていたことは、やはり剛性強化を意味していたのかもしれません。
股関節や肩関節などのボールジョイントは、幾分乱暴に動かしてみたんですけどね。大丈夫でした。
合わせ目を消すような構成(合わせ目の上にさらにパーツを重ねるなど)が多いので、意外と消すべき箇所は少ないです。
といっても、ほぼ全身に細かくはありますが。
今回も、セレナさんに引き続き、肩の合わせ目は消さない方針でいきます。
やはり、塗装の手間が増えるのと、今回はさらに目立たない(数ミリ程度の露出)であることから、無理にやる必要はないと判断しました。
ついでに腿も上と同じ理由で消しません。ここは先ほど書いた、パーツを重ねる構造のため、合わせ目が見えるところが極端に少ないうえに、腿の裏からはめる黒いパーツが接着後だとはめ込みにくい勘合になっている(この辺はバンダイに劣る精度といえそうですね)ので。
これもセレナさんと同じなのですが、脚周りに接着の二度手間とマスキング必須の箇所があります。
まずは爪先。魔女の靴のように尖っているところですね。
ここが稼働する影響で、接着してから塗装の手順でやると、どうしても塗っていない箇所が見えてしまいます。
あとは、足首の出っ張った黒い装甲と、そこに仕込まれたクリアパーツでしょうか。
ここも構造上、後から接着してやる必要がありますね。
全体的に、合わせ目が目立つのは上腕や武器各種ですね。
ほとんど見えないと思ってもらってもいいと思います。
一番悩んだのが、前腕の合わせ目。
ここ。構造がかなり面倒です。肘が挟み込みの固定、可動になっているんですね。
で、最後に上腕パーツを左右からはめているのですが、ほとんどは合わせ目にパーツを重ねているので、消えています。
が、一番目立つ箇所。正面にくるところだけ合わせ目があって、そこを消すとなると、これまた面倒な手続きをしなくてはならなくなります。
よって、ここもモールド化して誤魔化すことにします。
ほんの数ミリですしね。
ま、そんな訳で、仕上げフェイズに入る準備は整いました。
あとは暫く待つだけ。
デュアルフェイスさん。色味で散々悩みました。
元の黒とシルバー。それもいいのですが、いまいち面白味を感じない。ではどういう色にするのか?
明るい色にはしないつもりだったので、セレナさんでやったようなメタル透過はできない。
かといって、暗い色味のベタ塗りだけでは、細かいディテールが強調されない。
これが決まっていなかったので、いまいち塗装に意欲を感じなかったのです。
色が決まるまで、仮組みのまま放置しようかと思いました。適当に塗ってしまうには、勿体ないキットですからね。できるだけ格好よく。そして、デザインに即したリアリティのある色にしたいですし。
でも、なんとか決まりました。ギリギリ間に合いました。
ネットなどで、上手い人の模型作例を見ていると、ガンプラ、それ以外のキャラクターキット、スケールモデルなどのジャンルを超えて面白い色使いってものに出会えることは多いです。
最近は、発色重視のベタ塗りが多くて、スパっと綺麗ではありますが、AC向きではないのがほとんどですけど。
さらに、ACキットを全塗装している作例を掲載しているHPを見つけられない・・・。
やはり、ガンダムに比べて、まだまだACキットは市民権を得ていないのですね。哀しいことに。
もっともっと、視野を広げようよ!作り手もさ。
さて、色ですが、方針としては、
黒の部分は暗い紫。パープル+ミッドナイトブルーって感じか?画像でも、ちゃんとパープルを認識できる範囲での暗さで。かといって、どぎついパープルではなく。
う~ん、難しい。俺に調色できるか?
シルバーは、比較的明度の高いグレーで行こうと思います。
イメージは夜間迷彩(細かい迷彩を入れるという意味ではなく、全体の色が)。デザインが、かなりリアリティのあるものですからね。デュアルフェイスさんは。こういった色合いが似合いそうだなあと。
以上のことから、黒下地やシルバー中塗りはやらないと思います。
暗い紫の発色ににどの程度の影響があるのか判りませんから。少なくとも、シルバーは必要ないかなと。どうせ暗くなるし、黒下地も要らないんじゃないかと。
なので、セレナさんよりは幾分、塗装は楽になると思うのですが・・・。
いや、そんなことはないぞ。暗い色味の中でディテールを強調するには(略)
組み立てで一回。接着で一回。
今回はポリ移植もないですから、それで一回。
黒下地とシルバー中塗りで、計4回程度。
セレナさんよりは早く完成できるかな?
いや、だからディテール強調には(略)
そんな感じで、今日のクレスト・デュアルフェイスはお仕舞い。
次回からは今迄通り、接着待ちを次のキットの仮組みに充てます。
では。
~追記~
インテリオルユニオン・テルス。
キターーーーーーーーーーーーー!!
発売を知ってから、五ヶ月間待ち望んだキットですからねえ(情報の初出っていつだったっけ?5月のホビーショー前だっけか?)。レイレナード・アリーヤの時と同じ興奮がありますね。
何度見ても見飽きないこのシルエット。迫力。そして、この存在感。
これぞ、理想のメカ!!
曲線もエロくていかしてますね!!
ん~、早く作りて~!!(当分、無理。アリーヤですら未だにブツブツ・・・)
ふむふむ。今回は「~愛(検閲)」かぁ。
テルスに相応しい。確かにあの武(略)。
毎回思うんですが、この「つぶやき」を書いている人は、模型って物を分かっているなあと。
なんというか、キャラクターキットを作る時の熱い所をしっかりと抑えていて、気分がいいです。
ガンプラだと、変に設定とか劇中での活躍などといったどうでもいい(失礼!)ところばっかり謳っていて、これを書いている人は模型に興味がないんだろうなあと伝わってきますね。
イメージ中の物を立体化したとき、どういうことをしたいかってことを分かっている人が書いた文章は、思わずニヤリとしてしまいます。
それと、これはウラヌスのときとは正反対の感想なんですが、説明書にある設定画よりもキットの方が、今回は格好よく感じます。
頭といい、肩のボリューム感といい、足(脚ではなく)の細さと甲の薄さいい、素晴らしいバランスです。
キット化チームの勝利といったところでしょうか。
さて、ざっとパーツを見ての所感でも書いておきましょうか。
あくまで見ただけの問題なので、詳しくは分かりませんけどね。
まず一番最初にあげるのは、ACならではのディテール面。
これまでのACキットは、ディテールといえばスジではなく、細かい凹凸が多かったですね。
デュアルフェイスさんなどを見れば分かるように、突起や凹みによって、面の情報量を増やしていたのでした。
が、今回のテルスさんは、方針が違うようです。
テルスさんのデザインの基調は、「流線型」だと思います。
徹底して曲線ですね。こんなにまで曲線を使って、よくもバランスを維持できるものだとは思うわけですが。
そういう曲線主体のラインを壊さないようにするためなのか、凹凸ディテールではなく、モールド(スジ)が基本です(前面は)。
流線型と精密なモールド。こういうところはどことなく戦闘機を彷彿とさせるものがありますね。
アリーヤはF1を、テルスは戦闘機をモチーフにしたのだろうか?
勿論、これまでの様に、凹凸ディテールも別パーツで再現されているため、メカメカしさも一品ですけどね。
特に後姿!!凄まじいメカっぷりです。
前後でここまで印象が違うデザインって、そうはないですねえ。
ガンダム系なら、ステイメンくらいか?
でも、ステイメンの後姿はメカメカしいのとは違うよな?
また、今回は金属粒子が使われていないため、表面が非常に綺麗です。ってかまあ、普通か。
これまでのACキットで見られたウェルドライン(実際に凹凸があるか否かに関わらず)がほとんど見られません。
触って見ないと分かりませんが、これでプラの硬さが同じだとしたら、やはり金属粒子に問題があったって事なんでしょうね。
さて、悪いところも書いておきましょう。
かなり残念だったことです。
ヒケが凄いです。
ほとんどのパーツは大丈夫なのですが、一部のヒケが泣きそうに酷いです。
特にG-18パーツ。腿の白い部分ですね。
ここ、見て分かるように曲線です。
が!!後ろのはめ込みダボのせいでヒケが凄まじく、表面が思いっきりデコボコです。白なのに、ヒケが目立つこの凄さ!!
このレベルでのヒケは初めて見ました。見た瞬間、今までの自分の認識が間違っていて、元からデコボコのあるデザインだったのかと思い、説明書を確認してしまいました。
ヒケです。ただの。
これは困った!
平面ならまだしも、こういう三次曲線で、しかも真ん中から「く」の字に折れ曲がっているパーツで、さらに凸モールドも入っているパーツで、ここまでデコボコしていると、整形が大変そうです。
下手にやると削ったところだけ面が凹んでしまったりしますから。面の連続性が損なわれることでしょう。
かといってパテ盛りするにも、凸ディテールまでもおかしくしてしまいそうで怖いです。ま、パテで何とかするレベルのヒケでしょうね。
三次曲線であり、ディテールも入っているので、より一層面出しが難しいってことですね。
探せば、他にもこういうったパーツはありそうです。まだまだ精査したとは言えませんから。
よく言われる「武器が黒の単色で、カラーガイド通りに塗ろうとすると真逆の白にしなくてはならないから大変」っていう欠点ですが、私はまったく気になりません。
どうせ塗ってしまうからです。
全塗装すると、あれだけ大変な労働を強いられるACキットをやりきったことがあるので、「これくらい・・・」って思ってしまいます。
むしろ、武器の合わせ目に凹モールドが入っていることの方が、私には大問題なんですけどね。
合わせ目消せねーよー。
あと細かいことですが。
○箱が大きい
アリーヤと比べると、厚みは同じですが、縦横それぞれ2cmくらい大きくなってます。
デザイン的にワンパーツが大きくなってしまうが故に、箱も厚み増しでは対応できなかったってことでしょうね。
クレストとデュアルフェイスの時は、厚みだけが増してましたから。
まあ、アリーヤよりもさらにボリュームアップしていてお値段据え置きの3990円。良心的です。
ここまで精密なキットだと、普通なら・・・。
有難う!!コトブキヤさん。
○ポリが多い
作ってないし、脳内モデリングもまだなのでなんともいえませんが、おそらく武器関連に使うポリが多いってことでしょうか?
説明書を見る限り、盛大にポリの余剰がでるみたいですけどね。
○股関節がボールジョイントではない
可動範囲よりも、安定感を取ったってことでしょう。私としてはBJよりも安定感のある2軸可動を好むので問題無しです。
が、マニュアルだけでは構造が良く分かりません。
腿に回転軸が仕込まれているのですが、これがちゃんと回るのかちょっと分からないですね。
本当ならば、肩関節もBJではなく2軸可動にして欲しいんですけどね。
腕そのものも重く、武器も重たいことの多いACキットですから、BJでは安定感に欠きます。セレナで実感。
そんなところですかね。
あ、あと一個誤植を発見。見開き2ページに渡ってパーツと武器の説明をしている箇所がありますね。
ええ、真ん中らへんです。
あそこの武器の名前がおかしいです。違う武器のはずなのに、名前が同じになってます。
こういう誤植が多いですね、コトブキヤさんって。
いや~、しかしこれはいいキットですよ。
これほど無茶苦茶なまでに「メカを強調」したデザインってあったでしょうかね?
ほとんど変態的なデザインですよ。(褒めてます)
それをここまで再現してくれるとは。その熱意と根気に乾杯!!(絶対に、設定画には二次元の嘘が混じっている)
こういうキットを目の前にすると、大きな声で断言できますね。
模型好きを自称する模型野郎ども!
ありふれているからといって、親切なガンプラばっか作ってないで、ACキットも作って見やがれ!!
やり切った時に到達するそのクオリティと満足感はダンチだ。俺が保障するぜ!!
ガンプラでは味わうことの出来ない面白さに気が付く筈さ!!
俺はセレナで死にそうになりながらも、阿呆みたいに充実感を味わったからな。
ところでバイザウェイ。毎回、ACのマニュアルを見ると思うんだよ。
ここに載っている作例って、絶対にプラキットから作ったものじゃないって。
原型だと思うんだ。
なぜかって?
それは、自分で細部まで丁寧に工作して、全塗装まですれば、分かることさ。ワトスン君。
http://www.gundambase.com/community/news_view.asp?page=1&news_idx=992
ティエレンですな。
ガンダムというよりもアーマードコアっぽいデザイン(ディテールは足りないけど)でグッドなわけですが(ACというよりもボトムズか?)、こういう重たそうなデザインにしてはよく動くようですね。
エクシアなどと同じように、胸(肩と言うべき?)部分でスライドする構造みたいですし。
ってか、膝のでかいのは、そのためにあったのか!!
ん?じゃあ、あのライフル(?)は左手専用?じゃなきゃ、ロダンの考える人みたいに不自然な体勢になってしまうぞ。
その前に、尻アーマーの裏側。手抜きしすぎだぞ!!
肉抜き穴だらけで、昔のキットみたいだぞ。
しっかりしろ、おい!!
今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。
今回は、接着を行いました。
セレナさんでは時間をかけてしまいましたが、デュアルフェイスさんは一日で終わらせました。
指が痛い・・・
そういえば、組み立ても一日短縮したんですよ。ちょっと組み立ての工程の切り方を工夫して。
さて、一番重要なことを先に言ってしまいましょう。
セレナさんでダメージの大きかったポリ割れですが、デュアルフェイスさんはなかったです。
すべてのポリが無事でした。
色がちょっと変わっていたことは、やはり剛性強化を意味していたのかもしれません。
股関節や肩関節などのボールジョイントは、幾分乱暴に動かしてみたんですけどね。大丈夫でした。
合わせ目を消すような構成(合わせ目の上にさらにパーツを重ねるなど)が多いので、意外と消すべき箇所は少ないです。
といっても、ほぼ全身に細かくはありますが。
今回も、セレナさんに引き続き、肩の合わせ目は消さない方針でいきます。
やはり、塗装の手間が増えるのと、今回はさらに目立たない(数ミリ程度の露出)であることから、無理にやる必要はないと判断しました。
ついでに腿も上と同じ理由で消しません。ここは先ほど書いた、パーツを重ねる構造のため、合わせ目が見えるところが極端に少ないうえに、腿の裏からはめる黒いパーツが接着後だとはめ込みにくい勘合になっている(この辺はバンダイに劣る精度といえそうですね)ので。
これもセレナさんと同じなのですが、脚周りに接着の二度手間とマスキング必須の箇所があります。
まずは爪先。魔女の靴のように尖っているところですね。
ここが稼働する影響で、接着してから塗装の手順でやると、どうしても塗っていない箇所が見えてしまいます。
あとは、足首の出っ張った黒い装甲と、そこに仕込まれたクリアパーツでしょうか。
ここも構造上、後から接着してやる必要がありますね。
全体的に、合わせ目が目立つのは上腕や武器各種ですね。
ほとんど見えないと思ってもらってもいいと思います。
一番悩んだのが、前腕の合わせ目。
ここ。構造がかなり面倒です。肘が挟み込みの固定、可動になっているんですね。
で、最後に上腕パーツを左右からはめているのですが、ほとんどは合わせ目にパーツを重ねているので、消えています。
が、一番目立つ箇所。正面にくるところだけ合わせ目があって、そこを消すとなると、これまた面倒な手続きをしなくてはならなくなります。
よって、ここもモールド化して誤魔化すことにします。
ほんの数ミリですしね。
ま、そんな訳で、仕上げフェイズに入る準備は整いました。
あとは暫く待つだけ。
デュアルフェイスさん。色味で散々悩みました。
元の黒とシルバー。それもいいのですが、いまいち面白味を感じない。ではどういう色にするのか?
明るい色にはしないつもりだったので、セレナさんでやったようなメタル透過はできない。
かといって、暗い色味のベタ塗りだけでは、細かいディテールが強調されない。
これが決まっていなかったので、いまいち塗装に意欲を感じなかったのです。
色が決まるまで、仮組みのまま放置しようかと思いました。適当に塗ってしまうには、勿体ないキットですからね。できるだけ格好よく。そして、デザインに即したリアリティのある色にしたいですし。
でも、なんとか決まりました。ギリギリ間に合いました。
ネットなどで、上手い人の模型作例を見ていると、ガンプラ、それ以外のキャラクターキット、スケールモデルなどのジャンルを超えて面白い色使いってものに出会えることは多いです。
最近は、発色重視のベタ塗りが多くて、スパっと綺麗ではありますが、AC向きではないのがほとんどですけど。
さらに、ACキットを全塗装している作例を掲載しているHPを見つけられない・・・。
やはり、ガンダムに比べて、まだまだACキットは市民権を得ていないのですね。哀しいことに。
もっともっと、視野を広げようよ!作り手もさ。
さて、色ですが、方針としては、
黒の部分は暗い紫。パープル+ミッドナイトブルーって感じか?画像でも、ちゃんとパープルを認識できる範囲での暗さで。かといって、どぎついパープルではなく。
う~ん、難しい。俺に調色できるか?
シルバーは、比較的明度の高いグレーで行こうと思います。
イメージは夜間迷彩(細かい迷彩を入れるという意味ではなく、全体の色が)。デザインが、かなりリアリティのあるものですからね。デュアルフェイスさんは。こういった色合いが似合いそうだなあと。
以上のことから、黒下地やシルバー中塗りはやらないと思います。
暗い紫の発色ににどの程度の影響があるのか判りませんから。少なくとも、シルバーは必要ないかなと。どうせ暗くなるし、黒下地も要らないんじゃないかと。
なので、セレナさんよりは幾分、塗装は楽になると思うのですが・・・。
いや、そんなことはないぞ。暗い色味の中でディテールを強調するには(略)
組み立てで一回。接着で一回。
今回はポリ移植もないですから、それで一回。
黒下地とシルバー中塗りで、計4回程度。
セレナさんよりは早く完成できるかな?
いや、だからディテール強調には(略)
そんな感じで、今日のクレスト・デュアルフェイスはお仕舞い。
次回からは今迄通り、接着待ちを次のキットの仮組みに充てます。
では。
~追記~
インテリオルユニオン・テルス。
キターーーーーーーーーーーーー!!
発売を知ってから、五ヶ月間待ち望んだキットですからねえ(情報の初出っていつだったっけ?5月のホビーショー前だっけか?)。レイレナード・アリーヤの時と同じ興奮がありますね。
何度見ても見飽きないこのシルエット。迫力。そして、この存在感。
これぞ、理想のメカ!!
曲線もエロくていかしてますね!!
ん~、早く作りて~!!(当分、無理。アリーヤですら未だにブツブツ・・・)
ふむふむ。今回は「~愛(検閲)」かぁ。
テルスに相応しい。確かにあの武(略)。
毎回思うんですが、この「つぶやき」を書いている人は、模型って物を分かっているなあと。
なんというか、キャラクターキットを作る時の熱い所をしっかりと抑えていて、気分がいいです。
ガンプラだと、変に設定とか劇中での活躍などといったどうでもいい(失礼!)ところばっかり謳っていて、これを書いている人は模型に興味がないんだろうなあと伝わってきますね。
イメージ中の物を立体化したとき、どういうことをしたいかってことを分かっている人が書いた文章は、思わずニヤリとしてしまいます。
それと、これはウラヌスのときとは正反対の感想なんですが、説明書にある設定画よりもキットの方が、今回は格好よく感じます。
頭といい、肩のボリューム感といい、足(脚ではなく)の細さと甲の薄さいい、素晴らしいバランスです。
キット化チームの勝利といったところでしょうか。
さて、ざっとパーツを見ての所感でも書いておきましょうか。
あくまで見ただけの問題なので、詳しくは分かりませんけどね。
まず一番最初にあげるのは、ACならではのディテール面。
これまでのACキットは、ディテールといえばスジではなく、細かい凹凸が多かったですね。
デュアルフェイスさんなどを見れば分かるように、突起や凹みによって、面の情報量を増やしていたのでした。
が、今回のテルスさんは、方針が違うようです。
テルスさんのデザインの基調は、「流線型」だと思います。
徹底して曲線ですね。こんなにまで曲線を使って、よくもバランスを維持できるものだとは思うわけですが。
そういう曲線主体のラインを壊さないようにするためなのか、凹凸ディテールではなく、モールド(スジ)が基本です(前面は)。
流線型と精密なモールド。こういうところはどことなく戦闘機を彷彿とさせるものがありますね。
アリーヤはF1を、テルスは戦闘機をモチーフにしたのだろうか?
勿論、これまでの様に、凹凸ディテールも別パーツで再現されているため、メカメカしさも一品ですけどね。
特に後姿!!凄まじいメカっぷりです。
前後でここまで印象が違うデザインって、そうはないですねえ。
ガンダム系なら、ステイメンくらいか?
でも、ステイメンの後姿はメカメカしいのとは違うよな?
また、今回は金属粒子が使われていないため、表面が非常に綺麗です。ってかまあ、普通か。
これまでのACキットで見られたウェルドライン(実際に凹凸があるか否かに関わらず)がほとんど見られません。
触って見ないと分かりませんが、これでプラの硬さが同じだとしたら、やはり金属粒子に問題があったって事なんでしょうね。
さて、悪いところも書いておきましょう。
かなり残念だったことです。
ヒケが凄いです。
ほとんどのパーツは大丈夫なのですが、一部のヒケが泣きそうに酷いです。
特にG-18パーツ。腿の白い部分ですね。
ここ、見て分かるように曲線です。
が!!後ろのはめ込みダボのせいでヒケが凄まじく、表面が思いっきりデコボコです。白なのに、ヒケが目立つこの凄さ!!
このレベルでのヒケは初めて見ました。見た瞬間、今までの自分の認識が間違っていて、元からデコボコのあるデザインだったのかと思い、説明書を確認してしまいました。
ヒケです。ただの。
これは困った!
平面ならまだしも、こういう三次曲線で、しかも真ん中から「く」の字に折れ曲がっているパーツで、さらに凸モールドも入っているパーツで、ここまでデコボコしていると、整形が大変そうです。
下手にやると削ったところだけ面が凹んでしまったりしますから。面の連続性が損なわれることでしょう。
かといってパテ盛りするにも、凸ディテールまでもおかしくしてしまいそうで怖いです。ま、パテで何とかするレベルのヒケでしょうね。
三次曲線であり、ディテールも入っているので、より一層面出しが難しいってことですね。
探せば、他にもこういうったパーツはありそうです。まだまだ精査したとは言えませんから。
よく言われる「武器が黒の単色で、カラーガイド通りに塗ろうとすると真逆の白にしなくてはならないから大変」っていう欠点ですが、私はまったく気になりません。
どうせ塗ってしまうからです。
全塗装すると、あれだけ大変な労働を強いられるACキットをやりきったことがあるので、「これくらい・・・」って思ってしまいます。
むしろ、武器の合わせ目に凹モールドが入っていることの方が、私には大問題なんですけどね。
合わせ目消せねーよー。
あと細かいことですが。
○箱が大きい
アリーヤと比べると、厚みは同じですが、縦横それぞれ2cmくらい大きくなってます。
デザイン的にワンパーツが大きくなってしまうが故に、箱も厚み増しでは対応できなかったってことでしょうね。
クレストとデュアルフェイスの時は、厚みだけが増してましたから。
まあ、アリーヤよりもさらにボリュームアップしていてお値段据え置きの3990円。良心的です。
ここまで精密なキットだと、普通なら・・・。
有難う!!コトブキヤさん。
○ポリが多い
作ってないし、脳内モデリングもまだなのでなんともいえませんが、おそらく武器関連に使うポリが多いってことでしょうか?
説明書を見る限り、盛大にポリの余剰がでるみたいですけどね。
○股関節がボールジョイントではない
可動範囲よりも、安定感を取ったってことでしょう。私としてはBJよりも安定感のある2軸可動を好むので問題無しです。
が、マニュアルだけでは構造が良く分かりません。
腿に回転軸が仕込まれているのですが、これがちゃんと回るのかちょっと分からないですね。
本当ならば、肩関節もBJではなく2軸可動にして欲しいんですけどね。
腕そのものも重く、武器も重たいことの多いACキットですから、BJでは安定感に欠きます。セレナで実感。
そんなところですかね。
あ、あと一個誤植を発見。見開き2ページに渡ってパーツと武器の説明をしている箇所がありますね。
ええ、真ん中らへんです。
あそこの武器の名前がおかしいです。違う武器のはずなのに、名前が同じになってます。
こういう誤植が多いですね、コトブキヤさんって。
いや~、しかしこれはいいキットですよ。
これほど無茶苦茶なまでに「メカを強調」したデザインってあったでしょうかね?
ほとんど変態的なデザインですよ。(褒めてます)
それをここまで再現してくれるとは。その熱意と根気に乾杯!!(絶対に、設定画には二次元の嘘が混じっている)
こういうキットを目の前にすると、大きな声で断言できますね。
模型好きを自称する模型野郎ども!
ありふれているからといって、親切なガンプラばっか作ってないで、ACキットも作って見やがれ!!
やり切った時に到達するそのクオリティと満足感はダンチだ。俺が保障するぜ!!
ガンプラでは味わうことの出来ない面白さに気が付く筈さ!!
俺はセレナで死にそうになりながらも、阿呆みたいに充実感を味わったからな。
ところでバイザウェイ。毎回、ACのマニュアルを見ると思うんだよ。
ここに載っている作例って、絶対にプラキットから作ったものじゃないって。
原型だと思うんだ。
なぜかって?
それは、自分で細部まで丁寧に工作して、全塗装まですれば、分かることさ。ワトスン君。
PR
この記事にコメントする
ただいま作製中。
テルス。只今鋭意作成中です。
ヒケと凹が一部ヤバイですね。肩のデザイン部・・・歯みたいなデザインの所です。
両方凹んでます。これは痛い・・・。
すみ入れで誤魔化せますかね?
ヒケ・・・まあ個人的にそれはそんなに悪くは感じなかったのですが・・・
変なところに接着剤を付けてしまって取れなくなってしまい、自分も凹んでます(爆)
でも!これはイイモノのキットですね。
これでもし量販店で買えば3600円を切るお値段です。
ガンプラでいえばMGクロスボーンガンダムフルクロスくらいのボリュームとメカニックさでしょうか。
でもあれは4500円ですね。
うん、普通にコトブキヤはリーズナブルな設定。バンダイで同製品だったら間違いなく4500円は超えてるかと。
やはりこのコストパフォーマンスはプラスチック質でカバーされてるのでしょうかね・・・。
ヒケと凹が一部ヤバイですね。肩のデザイン部・・・歯みたいなデザインの所です。
両方凹んでます。これは痛い・・・。
すみ入れで誤魔化せますかね?
ヒケ・・・まあ個人的にそれはそんなに悪くは感じなかったのですが・・・
変なところに接着剤を付けてしまって取れなくなってしまい、自分も凹んでます(爆)
でも!これはイイモノのキットですね。
これでもし量販店で買えば3600円を切るお値段です。
ガンプラでいえばMGクロスボーンガンダムフルクロスくらいのボリュームとメカニックさでしょうか。
でもあれは4500円ですね。
うん、普通にコトブキヤはリーズナブルな設定。バンダイで同製品だったら間違いなく4500円は超えてるかと。
やはりこのコストパフォーマンスはプラスチック質でカバーされてるのでしょうかね・・・。
レビュー、期待してます。
>自分も凹んで・・・
爆笑。
私も模型制作では、しょっちゅう凹んでます。
合わせ目がちゃんと消えてない。
塗装中に、パーツが落ちてホコリまみれになる。
思った色にならなかった。
塗装を終えてから、ゲート跡に気が付く。
トップコートを吹いてから、墨入れ拭き取りを忘れていた箇所に気が付く。
などなど。
ヒケ。
個体差なんでしょうかね?私のテルスさんは酷いです。
指の腹で触って、デコボコが分かるほどに。
Gの18パーツ。二枚あるランナーの両方とも、同じ状態でした。
真上から見てもヒケが分かります。影が出来てますから。
横から見ると、思いっきりガタガタになってます。
ペーパーでの削りだしでは、到底対応できないレベルにまで。
パテが必須かなと。
見た感じでは、ヒケが凄いのはこのパーツだけでしたけどね。
説明書の写真を見ると、同じようなところにシャドウを入れているので、そういうデザインかとも思ったりしたんですが、どう考えてもこんなデザインにするはずないですし、後ろのダボとピッタリ符合するんですよ。ヒケの部分が。
写真をよ~く見れば、腿の白いパーツはガタガタになってませんしね。綺麗な曲線です。
肩の歯みたいな箇所の凹み。
これって、Iの2,5,6,7でしょうか?
ここに関しては、うちのテルスさんは綺麗ですね。
ん?やっぱり個体差があるのかな?
これがヒケていたら・・・考えるだけでウンザリですねぇ。あれだけモールドが入っていると、何にも出来ませんものね。
プラの質が劣る分、こういうところで個体差が出るのでしょうかねえ?
ガンプラに比べて、やはりプラの質は劣るのかもしれませんね。まだ決定的な断定ではありませんけども。
ここがヒケているのでしたら、手出しは諦めた方が賢明ですねぇ。
墨入れして、艶消しでも吹けば、ある程度は見えなくなると思います。
バンダイの作るキットのヒケ程度ならば、艶消しで充分目立たなくできますからね。
でもま、Gの18以外はペーパーで消せる程度のヒケですし(おそらく)、今回はアリーヤよりも全然ウェルドラインがないので(アリーヤは酷かったです。細かい凹部分の中までも汚染されて・・・。金属粒子め!!)、整面作業はそれほど難しくはないかな?大変ではあるでしょうけど。
でも、思うんですよ。
ACのニューキットが一個発表されるたびに、そのクオリティに溜め息が出る。
それから何ヶ月かして、待望の入手を果たす。
手にとって精査してみると、毎回、幾つかの難点が出てくる。
それは構造であったり、成型色であったり、パーツの精度であったりする。
でも、その難点が決して模型としての致命的欠点とはなっておらず、幾らか手を加えるだけで解消される程度の、謂わば基本工作の延長線上にある作業でしかない。
いいと思いません?こういうのって。
いいキットだ。それは心の奥底までズシンと分かる。
が、幾らか手を入れてあげないといかん。
だからこそ、より一層の愛着が湧く。
簡単にできる改修で、クオリティを上げられるんですよね。
単純な作業ではあるのですが、「作っている」という実感を持てて、楽しいと思います。
パテ盛りでヒケを消すとなると、塗装が必須になってしまいますけどね。
まあ、デザインも造形も素晴らしいからこそ、どこか一箇所に難点があっても、微笑ましいと言うか、喜んで直してやろうというか。
そういう気分になれるんでしょうねえ。
キットも人間と同じで、少しくらい欠点があった方が、親しみが湧くってことなんでしょうね。
爆笑。
私も模型制作では、しょっちゅう凹んでます。
合わせ目がちゃんと消えてない。
塗装中に、パーツが落ちてホコリまみれになる。
思った色にならなかった。
塗装を終えてから、ゲート跡に気が付く。
トップコートを吹いてから、墨入れ拭き取りを忘れていた箇所に気が付く。
などなど。
ヒケ。
個体差なんでしょうかね?私のテルスさんは酷いです。
指の腹で触って、デコボコが分かるほどに。
Gの18パーツ。二枚あるランナーの両方とも、同じ状態でした。
真上から見てもヒケが分かります。影が出来てますから。
横から見ると、思いっきりガタガタになってます。
ペーパーでの削りだしでは、到底対応できないレベルにまで。
パテが必須かなと。
見た感じでは、ヒケが凄いのはこのパーツだけでしたけどね。
説明書の写真を見ると、同じようなところにシャドウを入れているので、そういうデザインかとも思ったりしたんですが、どう考えてもこんなデザインにするはずないですし、後ろのダボとピッタリ符合するんですよ。ヒケの部分が。
写真をよ~く見れば、腿の白いパーツはガタガタになってませんしね。綺麗な曲線です。
肩の歯みたいな箇所の凹み。
これって、Iの2,5,6,7でしょうか?
ここに関しては、うちのテルスさんは綺麗ですね。
ん?やっぱり個体差があるのかな?
これがヒケていたら・・・考えるだけでウンザリですねぇ。あれだけモールドが入っていると、何にも出来ませんものね。
プラの質が劣る分、こういうところで個体差が出るのでしょうかねえ?
ガンプラに比べて、やはりプラの質は劣るのかもしれませんね。まだ決定的な断定ではありませんけども。
ここがヒケているのでしたら、手出しは諦めた方が賢明ですねぇ。
墨入れして、艶消しでも吹けば、ある程度は見えなくなると思います。
バンダイの作るキットのヒケ程度ならば、艶消しで充分目立たなくできますからね。
でもま、Gの18以外はペーパーで消せる程度のヒケですし(おそらく)、今回はアリーヤよりも全然ウェルドラインがないので(アリーヤは酷かったです。細かい凹部分の中までも汚染されて・・・。金属粒子め!!)、整面作業はそれほど難しくはないかな?大変ではあるでしょうけど。
でも、思うんですよ。
ACのニューキットが一個発表されるたびに、そのクオリティに溜め息が出る。
それから何ヶ月かして、待望の入手を果たす。
手にとって精査してみると、毎回、幾つかの難点が出てくる。
それは構造であったり、成型色であったり、パーツの精度であったりする。
でも、その難点が決して模型としての致命的欠点とはなっておらず、幾らか手を加えるだけで解消される程度の、謂わば基本工作の延長線上にある作業でしかない。
いいと思いません?こういうのって。
いいキットだ。それは心の奥底までズシンと分かる。
が、幾らか手を入れてあげないといかん。
だからこそ、より一層の愛着が湧く。
簡単にできる改修で、クオリティを上げられるんですよね。
単純な作業ではあるのですが、「作っている」という実感を持てて、楽しいと思います。
パテ盛りでヒケを消すとなると、塗装が必須になってしまいますけどね。
まあ、デザインも造形も素晴らしいからこそ、どこか一箇所に難点があっても、微笑ましいと言うか、喜んで直してやろうというか。
そういう気分になれるんでしょうねえ。
キットも人間と同じで、少しくらい欠点があった方が、親しみが湧くってことなんでしょうね。
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