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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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最近知ったMSがありまして、それが欲しくなってきてしまった今日この頃です。どうやら、明日発売のキットらしいです。
そのMSの名は・・・

モビル・バクゥ

獏?なんだね、それは?
ガンダムとは往年の付き合いがある人なら、その変なネーミングが気になるところでしょう。
が、変なのは名前だけではありません。
まあ、これを見てください。

http://www.gundambase.com/community/news_view.asp?page=1&news_idx=484

うほ!!犬だ。ワンちゃんだよ、ボーイ?

これが欲しいのですよ。私は。可愛いじゃないですか、この犬。お座りした写真なんか最高です。キャタピラが!!
羽は生えていますが、全然飛べなさそうですし、飛んだら格好悪い体勢になるんだろうなと感じさせます。
そして、兵器のいかつさを感じさせず、むしろ愛らしいそのお顔。

非常にステキです。
SEEDのデザインってあまり格好いいとは思ってませんでしたが、バクゥを見て見直しましたよ。
ここまで吹っ切れていた
とは。
是非とも、SEEDのMSVとかで「モビル・ケルベロス」とかいうのを捏造してほしいですね。勿論?首は3つ。
とか思っていたら、ケルベロス・バクゥってのが既にあるらしい。首は三つないけど。
凡人(私と彼ら)の考えることって、大体一緒だ・・・。

だがしかし、こんな犬を飼って、一体何がしたいのか
決まってるじゃないですか。
スト爺さんの腕についているハサミみたいなのを首輪に見立てて、
「散歩しているスト爺さんとその愛犬」
というテーマのジオラマがやりたいんですよ!!
それ以外、何もいらないじゃないですか。
開発者だって、それをして欲しいから犬を発売したんですよ?
間違いありません。

2匹買ってきて、もう一匹をピンクとかに塗って、オスとメスにしたいじゃないですか。
裁縫でもして、服を縫ってあげたいじゃないですか。

ま、積みキットが一杯あるので、今は我慢します。


さて、いよいよ今回でストライクガンダムの最終回です。
長かったぁ~。ちょっと飽きてきていましたし、結構つらいキットでした。クロスボーンガンダムの時は、完成させたくないって思ったのになあ。
模型制作には、やっぱ「愛」って必要ですよ。うんうん。

残す武器二つ。ソードとランチャー。両方とも、合わせ目消しとペーパーがけが終了しました。


工作終了。

合わせ目満載のキットでしたが、なんとか乗り切りました。
このキットを作って、合わせ目の消しの綺麗なやり方を、きちんと把握することができました。
実は、これが当初の目的だったりします。レベル低くてすいません。
塗装をなるべくしたくないので、ちゃんと合わせ目を消すってのは大事なんですよ。


さて、すべての工程を終えた我が家のスト爺さんです。
最後に、長いレヴューをしてみましょう。


○キットのフォルム:6点。「及第点」
フォルム、スタイルは結構いいと思う。
が、全体的にタルい感じ。なんとなくだが、1/144スケールのキットをそのまま拡大して1/60にしたんじゃないかってきがする。つまり、かなり大雑把。
シルエット的には格好いいのだが、よく見ると、モールド、エッジ、幅が無駄に広いC面など、気になる点が多い。メカメカしさを感じさせない、どことなく20年前のベストメカシリーズを彷彿とさせるディテール。
この辺は、特に脚部に感じる。足~膝あたりまで、本当にタルい。
腰あたりはいい感じ。
胸はちょっと幅がなさ過ぎかな。貧弱に感じます。上下、前後左右に幅増ししてやると、かなりバランスが良くなるかと。
肩もなんかハリボテ感がある。
頭もやや大きい。これはフェイスではなくヘルメット部分ですが。改修が難しそうですねえ。
全体的にいいデキとはいえないが、それはデキのいいMGと比較してのお話。
実際には、なんとか全体的バランスがとれている範囲だし、悪くはない。


○作りやすさ:9点。「子供向けのキットだから」
ただ組み立てるだけなら、かなり短時間でできると思う。これは、パーツ割りが単純で、パーツ数そのものが少ないため。
また、キットが大きいため、破損の恐れのあるパーツがほとんどない。よって、子供でも簡単に作れるかと思う。クロボンは、細かいパーツが多かったから。
一つだけ欠点が。指の第二関節まで動かせるが、この関節の構造が、ただパーツを差し込んだだけというものなので、簡単に外れる。
さすがに指のサイズは小さいので、いつの間にか外れていて失くしそう。


○省労力綺麗度:7点。「色分け完璧。でも合わせ目が・・・」
基本工作、すなわち合わせ目消しや部分塗装でどれほど楽ができるかという尺度。点が高いと楽。
上で書いたこの単純な構造が、綺麗に作ろうとするときに、足を引っ張ることになる。
パーツのど真ん中分割が基本のキットなので、合わせ目が大きさも相まって多い。
さらに、肘、膝などは挟み込みで接続しているので、塗装派にも面倒。
合わせ目消しが必要な箇所は、「頭、胸、上腕、腿、脛、ビームライフル」など。追加武装3種は、ほとんどすべて処理が必要になる。モナカ式ゆえにね。
が、元から色分けがほとんど完璧なため、まったく塗らなくても問題なし。
ってか、このキットで部分塗装したのとしないのを比べて分かる人は、相当なマニアだと思う。
よって、塗装に関しては、最近のMG並みかそれ以上に楽ができる。


○可動範囲:7点。「結構いいほうだぜ?」
MGほど複雑な構造を使っていない割りに、そのデザインゆえなのか、意外と動く。下半身、特に足首は秀逸。
そういえば、MGでも足首を別パーツ化してくれとか書いていたが、実際は結構標準でしていたようだ。ってか、クロボンでもしていたことがあとで判明。
ただ、その性能がいまいちなだけのようだ。
可動範囲の詳細は各部分の記事で。
纏めると、必要充分以上に動く。ポージングには事欠かない。
クロボンを作った後なので、評価が辛くなっているかも。

 
○関節保持力:8点。「でか重いので、ヘタリが心配・・・」
作った直後の感触では、まったく問題ない。ただ、重いが故なのか、何度も抜き差ししている故なのか、股関節が広がり易いかも。ちょっと手で負荷をかけると広がる。
自立に最も重要な関節のため、これは今後が心配。
それ以外は、概ね良好。
ただ、挟み込みの膝関節は、合わせ目消しの都合上、保持力がなくなったあとに修正できないため、ヘタリが恐ろしい。

 
○プレイバリュー:10点。「追加武装が豊富だからね」
とにかく、色々と遊べると思う。武装を変えるだけで、まったく違う印象になるし、それぞれ迫力がある。
武器などの付属パーツを色々と組み合わせて、ガチャガチャと遊ぶのもよし。一番格好いい組み合わせを考えて、ポージングに凝るのもよし。
キットのデキ云々より、遊べるキットとして、このキットは捉えるべきだろうと思う。
つまり、「びしゅーんどかーん」とやる人には向いていると思う。


○置物的価値:5点。「でかいのが吉と出るか凶と出るか」
私の様にでかい物が欲しいのなら、プラス2点してもいいかと思う。ポージングもかなり決まるし。
だが、そのでかさが災いして、かなり邪魔にもなる。
が、フォルムのところでも書いたが、キットのデキそのものは中くらい(私は旧キット基準)なので、眺めていて溜め息が出ることはないだろう。

 
○総合評価:7点。「その大きさが醸し出す迫力はナイス」
格好よさはそこそこ。
プレイアビリティは高いが、かさばる。
付属武器が多いので、ディスプレイするとき、使わなかった付属のパーツの処理に困る。
長所がそのまま短所にもなるという、珍しいキットだと思う。
ということで、結構いいものだけど、手放しで褒められないキットではある。
個人的には、かなり美味しい商品だとは思っている。
このキット。ディテールやエッジがダメダメなのと、基本工作が必須なため、練習として弄ってみるのもアリだと思う。

 
○お勧め度:6点。「でか物が欲しいなら、迷わずに買っておけ。コストパフォーマンスはいいから」
キットのデキ云々というより、人によってこのキットを受け入れられるか否かが決まると思う。
ディテールがモッサリしていようが、ボディーバランスが少しくらい不味かろうが、合わせ目が多かろうが、かさばろうが、でかいガンプラが欲しいという人には、超お勧め。遊べるし。
精緻さやクオリティを求めるなら、このキットは買わないほうがいい。昨今のMGとは比較にならない。HGUCにも負ける。
であるが、14000円するPGを考えれば、半額でこのクオリティなら満足。付属武装も相まって、さらにお徳。
1/60で同じくらいの値段がする旧キットと比べても、色分けなどの面で、やはり満足。
結局、対費用効果もキット選定の重要事項であるし、そういう意味ではいい品物ではあると思う。
ホント、コストパフォーマンスは最高クラスだと思う。
・・・、1/60というカテゴリーに限定すればの話だが。


ってことで、ストライクガンダム+ストライカーウェポンシステムも終了しました。
ちょっと予定(なんの?)が押しているので、最後のほうは強行軍となってしまいましたが、気力で乗り切りました。

最後に、一言。
「キットをちゃんと作るのには、どうしても愛は必要である」

では、1000年に一人、現れるか否かという究極の戦闘形態に覚醒した、我が家のスーパースト爺さん
で、この章の〆としたいと思います。


変身開始
第一形態
第二形態
第三形態
最終形態
たまんねえゴテゴテ感
曲がっている・・・
かなり重いぜ?

誰でもやるでしょうが、私もこれがやりたかったのですよ。だからこそ、頑張って武器も作ったのですよ。
いや~。しかし、この迫力はたまりませんな。

ランチャーストライカーの肩アーマー。後ろの奴はどうしても付けられませんでした。
エールストライカーに干渉するんですよ。なので、諦めました。

ランチャー自体は、かなり無理矢理で持たせてます。
本来左手で持つことを想定しているのですが、左手では盾が干渉して持てない。
しかも、右手に刺せるピンがないんですよ。握って保持するしかないわけです。
長さを利用して、上手く肩に引っ掛けて持たせてます。

盾にしても、どっちの腕につけても肩アーマーに干渉するし。
もう、上半身はほとんど動かせません。
下半身も、相当な重さを支えなくてはならないため、ポリが心配です。
今のこところ、問題なく自立していますが・・・。

ってなわけで、最終形態に変身したスト爺さんでした。


メルシ!


では、また。

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