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ガンプラに復帰して以降、百式→Ex-S→グフカスタム→旧キットガンダム→クロスボーンガンダム→ストライクガンダムと作ってきたわけですが、確信したことがあります。
それは・・・
ガンプラの値段は、プラの量、色分けの量、構造の複雑さだけで決まっているわけではない!
どういうことかというと、プラスチックの質の違いというのもあるのではないだろうか?ってことです。
つか、確実にあります。
旧キット1/100ガンダムで気が付き、クロスボーンガンダムで確信しました。
見た目からして、安いキットと最近のHGUCやMGのプラは違います。
MGなどのプラって、表面がスペっと真っ直ぐで、色の発色も綺麗なんですよ。
安いキットのプラは、表面がなんとなく粗いし、色はくすんでいるんですよ。
弄った感触なんて全然違います。
キットを作っていると、必ずデザインナイフのお世話になるのですが、これでゲートなどを削っている時によく分かります。
安いキットはゲート跡がすぐに割れる。硬いから割れ易いのか、ただ割れ易いだけなのか分かりませんが、ちょっと長いゲート跡を削るだけで割れます。パーツまで割れないので問題はありませんが。たまに白化して厄介です。
あと、ナイフの刃が入っていかないんですよ。MGとかと比べて。やっぱり硬モロイんだと思います。
MGとかだと比較的軟らかく粘りのあるプラであるためか、ナイフでのゲート処理は削り易いので結構精密にできますが、易いキットだと刃が食い込んでいってくれなかったり割れたりで、やりにくいです。
思い切って剛性調査として少しづつ力を加えていって、その頑丈さを比べてみれば、きっと全然違う結果が出ると思いますよ。
バンダイのキットの取説にはすべて「スチロール樹脂」としかかいてありませんが、絶対に質の違うプラです。
見た目だけじゃなくて、バンダイはこういうところも改良しているんじゃないだろうかと。誰も話題にしませんが。
そんなわけで、ストライクガンダムさんは、安いプラです。
さて、今日はストライクガンさんの最後の武装。ランチャーストライカーの完成日です。
長かったスト爺さんの組み立ても、今日でお仕舞いです。
ありったけの愛で、丁寧に作ってあげましょう。
最初。
なんだか分かりませんが、これ、つまりはランチャーをバックパックに接続するためのアームの一部です。
このアームが色々と可動部を持っているため、意外と複雑な構造になっています。
先ほどのパーツを長いので挟み込み。
さらに、もう一個。
長いアームを作り、さっき作ったアームに接続。
これでアームは完成です。
早速、バックパックにくっ付けてみましょう。
アーム自体は3軸可動、接続部を入れると5軸可動になっていて自由度が高そうですが、実際にはちょっと持て余します。
その辺の詳細は後ほど。
アームとバックパックの接続部、アームとランチャーの接続部。共にボールジョイントになっているのですが、ランチャーがかなり長いこと、アーム自体が3軸可動であることなどを考えると、可動の向上にさして影響がなく、保持力低下が心配される構造です。
次は、待望のランチャーです。
長いパーツ二つの中に、ポリと赤いパーツを挟みこみます。
この赤いパーツ。いいですね。こいつのお陰で、またもや塗装が減りました。
で、よく分からないパーツを組み立てます。
ランチャーの下にくっ付けるようです。
どうやらこれは、両手持ちのための持ち手のようです。
あとは、ランチャーに銃口パーツをつけるだけです。
これで、漸く・・・ようやく組み立て終了だぜ!!
剣と比べてみました。
ランチャー。かなり長いことが分かりますね。
剣が40cmくらいでしょうから、ランチャーは35cmくらいでしょうか。
まったく計らず、目測だけで言っているんですが。
さて、ランチャーをアームに接続してみましょう。
こんな感じ。
ランチャーの先が地面に着きそう。
アームとバックパック、ランチャーの接続部がボールジョイントだとさっき言いましたが、役に立っていません。
というのも、隙間が少なすぎて、結局角度がほとんど付けられないんですよ。
ちょっと構えてみましょうか。
かなり格好いいですね。
ここで、さっき言った自由度の低さを説明!!
このランチャー。見て分かるように、脇に挟みこんで、外側の持ち手を握るようになっています。
こうなってくると問題はランチャーの厚みと腕の可動範囲です。
ランチャーが厚いので、保持するための腕の角度がかなり限られます。
しかも、アームの長さや可動部の位置が中途半端なため、綺麗に持たせるのが意外と難しいです。
結局、3軸可動といっても、なんとか持たせるための角度が決まっていることから、アーム自体の可動性能はほとんど意味がありません。
でも・・・
一応、両手持ちもできます。
説明書を見ると、もう少し格好いい構えをしているのですが、私にはこれが精一杯でした。
この取り回しの悪さは、持ち手のある位置が原因なんじゃないかな。
左手の持ち手はもっと銃口の方へ、右手のはもっと手前へ。そうすれば、両手持ちもやりやすくなる気がするけど。
おっと、忘れるところでした。
ランチャーにもやっぱり書いてありましたよ。
Launcherとね。
しかし、この辺のセンスはよく分かりませんね。
これって、あなたが毎日使っている携帯に「携帯」と掘り込むようなものですよ。
ジーンズに「ジーンズ」って刺繍するようなものですよ。
普通しないだろ?
見れば分かるし。
やる気のある人は、きっとパテで埋めることでしょう。
ソードのプレイアビリティが相当高かったのでランチャーも楽しみしていたのですが、かなり低いですね。プレアビは。
ホント、取り回し悪すぎです。脇に抱え込んで外側を持つようになっているため、どうしても銃口を向けられる方向が右になるんですよ。正面すらきつい。左になんて向けられない。
剣なら高い自由度で動けて、いちいちポーズが決まったのですが、ランチャーの場合、動けませんから。
それも、決まった角度にしか銃口を向けられないので、どうしてもポーズが限定されます。
ランチャーストライカー。いまいちでしたね。
ま、ランチャーの迫力があるので、楽しいは楽しいですよ。
プレイアビリティが低いだけで、ポーズそのものは上の写真の様に格好よく決められますし。
置物として考えれば、文句はないです。
さてさて。漸くすべてのパーツが組み終わりました。かなり遅くなってしまいましたよ。
正月と旅行で長らく中断していましたからね。
去年の12月19日から初めて、丁度一ヶ月。遅すぎたね。
ですが、まだ終わっておりません。
今度は付属武器たちの合わせ目消しが待っております。
これがまた多いんですよ。やる前からウンザリするくらい。
で、合わせ目を消し終わったら、武器全部にペーパーがけをして、部分塗装して、墨入れして終了。
全工程を終わらせるのに、あと一週間くらいかな?
MGほど精巧じゃないし、色分けも完璧に近いからサクサクいける1/60だと思ってたら・・・舐めてました。
ま、私のモチベにも問題があったのですが。
クロボンのあとにやるんじゃなかった。あまりの性能差に・・・。
しかし、合わせ目消しにここまで時間を食われるとは。サイズがでかいってのは、楽しいけど面倒でもあるんだね。
ま、こいつが終われば、ちょっとやそっとの合わせ目消しではビクともしない根性が出来上がることでしょう。
残りは地味な作業ばかりですが、頑張っていきます。
では。
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