その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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本来ならば、サザビーを弄っているべきなんでしょうが、意気消沈してしまい、
「模型はもう辞めてしまおうか・・・」
なんて思っております。
いえ、嘘です。そこまでは考えておりません。これまでに買った大量の在庫を作り上げてから、こういった御託は言いましょうね、俺。
というか、サザビーを見る度にウンザリしてしまうだけなんですけどね。
これって、根本的に格好悪いぞ
とね。どこをどう弄れば良くなるとかってレベルじゃないのです。
例えて言うなら、私を女装させて綺麗に化粧をしたからって、美人にはなれっこないのと同じです。
骨格から無理なのです。
ま、求めているクオリティがハイコンなので、私の腕では土台無理な話なんですけど。
根本的に弄るとか、ほとんどフルスクラッチとか、私の技量と根性を遥かに上回ることはできませんよ。
今までだって、ちょっと弄って格好よく見えないかなってセコイこと考えていたわけですからね。
さて、そんなわけで戯言でも。
私、音楽が好きでして、結構聴いています。最近はあまり聴かなくなったかな。CDも買ってないし。
で、コレクション(?)ともいうべきCDが100枚以上もあるわけですが、そのほとんどが、高校生の頃に買った古いものです。
最近は、年に1枚~3枚程度しか買いませんね。
好きな奴らがなかなか新作を出さないので。死んでしまった人も多いですしね。マービン・ゲイとか。
その昔の曲、いまだに聞いていますが飽きません。
一番好きなバンド、ボストン。出会いが高2の時ですから、かれこれ一昔前ですか・・・。
出会いは鮮烈で、ラジオで聴いたその日にCDを買いました。
その翌日、すべてのアルバムを揃えました。
熱いですな。その行動力。
初めて聴いたボストンサウンドは、4枚目のアルバムでした。「walk on」というタイトルですが、最初は「four real」という名前が付いていたようです。
こっちの方が格好いいけどな。3枚目の「third stage」になぞらえていて。ちなみに1枚目はそのまんま「boston」。二枚目は「dont lock back」です。
それら4枚のアルバム。何度聞き返しても飽きません。10年以上も聴いているのに、まったく飽きないのです。
不思議だなあ。
4枚しかアルバムを出していないから、最近の邦楽のペースで物を考えると、ごくキャリアの浅いバンドなんだろうと考えてしまいそうです。
が、実はこの人たちのデビューは、1976年だったりします。
30年選手ですよ。
ってか、この人たち、というよりもバンドの中心人物のトム・ショルツさんが、仕事が丁寧すぎるというか職人気質というか、自分が納得できるまで音を弄り続ける人なんですね。
もっと根本的に、まずは楽器から造る人なんですよ。
ええ、楽器を造ってます、この人。
なんでも自分で楽器メーカーを経営していて、バンドがアルバムを出すのはそのプロモという位置づけらしいんですね。
だから、徹底的に音を作りこんでいくと。
驚くのは、このご時世にシンセサイザーもコンピューターもを使っていないってことです。
音はすべて手製。実際に楽器を演奏した音。デビュー当時から今までずっと、このポリシーを貫いているそうです。
それで、シンセなどを使った音を遥かに凌駕する音質と重厚さを出すんだから、そりゃ時間かかるわな。
最初は純粋にバンドとしてデビューしたんですけど。
発売年をざっと見ると、
1枚目:1976年
2枚目:1978年
3枚目:1986年
4枚目:1994年
おいおいと思いますね。2枚目以降は8年ごとかよと。
4枚目を買ったとき、たまたまボストンファンが身近にいまして、彼とよく話していたもんです。
「5枚目は2002年に発売だね。先は長いよ」
と。
本当に2002年でした。5枚目の発売が。
8年間待ってましたからね。急いでレコード屋に買いに行きました。んで、帰り車の中で聴きましたとさ。
1曲目「I had a good time」。まさにボストンでした。これがボストン。聴きたかった音。8年間待っていたロック。
これを聴いている時、何でか知りませんけども、涙が出てきました。
楽しかったよね。この8年。
そんな感じで。
楽しかったのかどうなのか良く分かりませんけども、少なくともいろんなことがありましたからね。
でも、この曲を聴いていると、
「グダグダ言ってもはじまらねえや。なんだか楽しかった気がしてきたぜ、こちとら!!(べらんめえ調で)」
そんな感じになるから不思議です。
相変わらず、無反省にご機嫌なギターと重いドラム。ロックのくせにコーラスぶりぶりなところも。
みんな8年前と同じでした。
この8年の間に変わってしまった自分がいて、でも8年前、いやいや26年前からずっと同じ、失わない輝きを放つ音楽たち。
失ったものはとても多く、しかも大きいものばかりだったけど、まだ俺の心は潰れてはいない。
そんな気がしてきたのでしょう。
以来、元気がなくなるとこの曲を聴いています。
音楽を聴いて涙を流したのはこれが初めてでした。
バラードでもなければクラシックでもありません。
無反省で軽快なロック。それを聴いて涙するとは・・・。
自分でも不思議でしたねえ。
次の発売は2010年ですかね?
待機状態の折り返しは過ぎました。あと3年ですね。
最後に女の人が言うんですね。
I wanna do that again
何度でもやっちゃってください。俺、待ってますから。
立派なオッサンになっても、ロックを聴き続けますから。無反省に暴れ続けますから。
「模型はもう辞めてしまおうか・・・」
なんて思っております。
いえ、嘘です。そこまでは考えておりません。これまでに買った大量の在庫を作り上げてから、こういった御託は言いましょうね、俺。
というか、サザビーを見る度にウンザリしてしまうだけなんですけどね。
これって、根本的に格好悪いぞ
とね。どこをどう弄れば良くなるとかってレベルじゃないのです。
例えて言うなら、私を女装させて綺麗に化粧をしたからって、美人にはなれっこないのと同じです。
骨格から無理なのです。
ま、求めているクオリティがハイコンなので、私の腕では土台無理な話なんですけど。
根本的に弄るとか、ほとんどフルスクラッチとか、私の技量と根性を遥かに上回ることはできませんよ。
今までだって、ちょっと弄って格好よく見えないかなってセコイこと考えていたわけですからね。
さて、そんなわけで戯言でも。
私、音楽が好きでして、結構聴いています。最近はあまり聴かなくなったかな。CDも買ってないし。
で、コレクション(?)ともいうべきCDが100枚以上もあるわけですが、そのほとんどが、高校生の頃に買った古いものです。
最近は、年に1枚~3枚程度しか買いませんね。
好きな奴らがなかなか新作を出さないので。死んでしまった人も多いですしね。マービン・ゲイとか。
その昔の曲、いまだに聞いていますが飽きません。
一番好きなバンド、ボストン。出会いが高2の時ですから、かれこれ一昔前ですか・・・。
出会いは鮮烈で、ラジオで聴いたその日にCDを買いました。
その翌日、すべてのアルバムを揃えました。
熱いですな。その行動力。
初めて聴いたボストンサウンドは、4枚目のアルバムでした。「walk on」というタイトルですが、最初は「four real」という名前が付いていたようです。
こっちの方が格好いいけどな。3枚目の「third stage」になぞらえていて。ちなみに1枚目はそのまんま「boston」。二枚目は「dont lock back」です。
それら4枚のアルバム。何度聞き返しても飽きません。10年以上も聴いているのに、まったく飽きないのです。
不思議だなあ。
4枚しかアルバムを出していないから、最近の邦楽のペースで物を考えると、ごくキャリアの浅いバンドなんだろうと考えてしまいそうです。
が、実はこの人たちのデビューは、1976年だったりします。
30年選手ですよ。
ってか、この人たち、というよりもバンドの中心人物のトム・ショルツさんが、仕事が丁寧すぎるというか職人気質というか、自分が納得できるまで音を弄り続ける人なんですね。
もっと根本的に、まずは楽器から造る人なんですよ。
ええ、楽器を造ってます、この人。
なんでも自分で楽器メーカーを経営していて、バンドがアルバムを出すのはそのプロモという位置づけらしいんですね。
だから、徹底的に音を作りこんでいくと。
驚くのは、このご時世にシンセサイザーもコンピューターもを使っていないってことです。
音はすべて手製。実際に楽器を演奏した音。デビュー当時から今までずっと、このポリシーを貫いているそうです。
それで、シンセなどを使った音を遥かに凌駕する音質と重厚さを出すんだから、そりゃ時間かかるわな。
最初は純粋にバンドとしてデビューしたんですけど。
発売年をざっと見ると、
1枚目:1976年
2枚目:1978年
3枚目:1986年
4枚目:1994年
おいおいと思いますね。2枚目以降は8年ごとかよと。
4枚目を買ったとき、たまたまボストンファンが身近にいまして、彼とよく話していたもんです。
「5枚目は2002年に発売だね。先は長いよ」
と。
本当に2002年でした。5枚目の発売が。
8年間待ってましたからね。急いでレコード屋に買いに行きました。んで、帰り車の中で聴きましたとさ。
1曲目「I had a good time」。まさにボストンでした。これがボストン。聴きたかった音。8年間待っていたロック。
これを聴いている時、何でか知りませんけども、涙が出てきました。
楽しかったよね。この8年。
そんな感じで。
楽しかったのかどうなのか良く分かりませんけども、少なくともいろんなことがありましたからね。
でも、この曲を聴いていると、
「グダグダ言ってもはじまらねえや。なんだか楽しかった気がしてきたぜ、こちとら!!(べらんめえ調で)」
そんな感じになるから不思議です。
相変わらず、無反省にご機嫌なギターと重いドラム。ロックのくせにコーラスぶりぶりなところも。
みんな8年前と同じでした。
この8年の間に変わってしまった自分がいて、でも8年前、いやいや26年前からずっと同じ、失わない輝きを放つ音楽たち。
失ったものはとても多く、しかも大きいものばかりだったけど、まだ俺の心は潰れてはいない。
そんな気がしてきたのでしょう。
以来、元気がなくなるとこの曲を聴いています。
音楽を聴いて涙を流したのはこれが初めてでした。
バラードでもなければクラシックでもありません。
無反省で軽快なロック。それを聴いて涙するとは・・・。
自分でも不思議でしたねえ。
次の発売は2010年ですかね?
待機状態の折り返しは過ぎました。あと3年ですね。
最後に女の人が言うんですね。
I wanna do that again
何度でもやっちゃってください。俺、待ってますから。
立派なオッサンになっても、ロックを聴き続けますから。無反省に暴れ続けますから。
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