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「この暖かさを持った人間が、地球さえ破壊するんだ!!」
物語はクライマックスへと。このカタルシス・・・
これこそが、すべての消滅点。
そして伝説へ・・・
今日のサザビーのお時間です。
永かった・・・。果てしない道程だった・・・。
「僕の前に道はない。僕の後に道はある」
幸太郎さん。あなたは正しい。
そして、今ここに降り立つラストボス!!
目の前に完成した姿があることに、なんとなく現実感を感じません。
が、完成したのです。
では、お約束の三面図から。
以前よりもシャドウが利いて玩具っぽさはなくなりました。
が、発色も悪く感じるようになりました。
痛し痒し。
もう少し、ピンクかオレンジに振れば、もっと綺麗な色味になったでしょうけどね。
個人的な意見ですが、シャドウはウェザリングなどの一環としてやった方がいいかもしれません。シャドウをグラデに使うと、ちょっと嘘っぽい感じになりますし。濃淡が意外とはっきりでてしまうので。
グラデだけが欲しければ、普通に端っこだけ黒く塗るか、下地黒の上に端を残してメタリックなど隠蔽力の強い色を塗ってしまえば、上塗りは綺麗にできるような気がしますし。
赤なら、ピンクを使うという手もあるみたいですよ?「黒→ピンク→赤」という風に。
こんど実験してみます。
なんか、白そのものだけだと隠蔽力は低いのですが、青や赤などに白を混ぜてにごらせると、隠蔽力は増すのだとか。
色って不思議。
しかし、ここまで来るのに数々のドラマがあった・・・。
できるのか自信のないまま始めた顔改造・・・
構造的に余裕がなくて面倒だった腹と腰前アーマー・・・
回転軸のために突っ込んだポリがぶっ壊れて、2度のやり直しを食った上腕・・・
整形するのに異様に時間のかかった腰横アーマー・・・
改造を開始してから一月余。
いや、それ以上に、シリーズを開始してから既に半年ではないか。
一年の半分だ。開始時に生まれた子も、ハイハイしているぞ。
どんなに長い道でも、歩き続ければ必ずゴールに辿り着けるのです。
あ、物理的なことはね。形而上的なことは知りません。
さて、早速武装。
やっぱりこの姿が一番落ち着きます。
いいです。私は満足です。充分に格好よくなりました。
誰が何といおうと、このサザビーさんは、大事な愛息子です。
破損したら泣きます。
ま、冷静にいえば、やっぱり色味がいまいちでしたけど。
あと、仕上げが雑すぎ。写真には写ってませんけども、改造した箇所で綺麗になっていない部分が結構あります。
腰横アーマーのプラ板貼り付けも必要なかった。汚くなっただけ。
サフを吹いた時点で分かってはいたんですが、モチベが持ちませんでした。
やっぱり、こういう手強いキットは、一気に完成させるのではなく、ライフワークとしてやった方がいいのかもしれません。
でないと、面倒なところはオミットってなっちゃいますから。
ん?人に依るよな、それは。
やはり、俺が根性なしってことか。
本体色の塗装に関しては、スーパーイタリアンレッドです。
シャインレッドやホワイト、あるいはオレンジを少し混ぜてやれば、良かったかもしれませんね。
フレーム露出部はネイビーブルー。
他の黒っぽいところは黒鉄色に青を混ぜたもの。
トップコートは半ツヤで。
トップコート。いままで水性のスプレーを使っていたのですが、やっぱりエアブラシを使って吹きかけるものの方がいいですね。
かなり均一に吹けますし、細かい所にもちゃんと乗せることができます。
あと、ラッカーかアクリルかの違いでしょうか?見た目の性能がまったく違うのですが。
あ~くしょ~ん!!!
地球に残る者などは、只の蚤だということがなぜ分からんのだ!!
私は革命など考えていない。その才能を無駄に消耗させているものの言うことか!!
男の間に入るな!!
ということで、長きに渡ったサザビーさんの、そして同時に逆シャア祭りの終焉でした。
どうでしょうね?格好よくはなったと思いますが。
確かにハイコンプロや、これから出るであろうHGUCサザビーには勝てないです。勝てないですが、私は非常に満足しております。
模型ってそういうものですね。なんの思い入れもない他人から見れば、「たいしたことないじゃん」ってものでも、自分で手を動かしたものだからこそ、そこに価値を見出せる。
完成品では味わえないこの達成感!!
このカタルシスを味わうために、私は模型をつくっているのですな。
世の中の人みんなが、この快感を知ってくれれば、模型の未来は明るいでしょう。
残念ながら、そうはなる筈もないんですけどね。
私が能動的に動くことが好きなように、能動的行動を嫌い(自分で考え、判断することが面倒臭いらしい。でもこういう人に限って好みは五月蝿い)、受動的なことで満足する人も、いや、そういう人の方が多いのです。
世界広しと雖も、バンダイ製お手軽キット全盛のこの時代に、映画公開時の20年近く前のこのシリーズを一気に作った人もいないでしょう。
私以外は。
私だけが味わえる、この悦楽。カタルシス。
そして、オルガズム!!
脳内麻薬出まくりです。
どんなに出来が悪くても、模型を作ることって楽しいですよ?
このサザビーさん。ガンプラ史上類を見ないほど酷いデキだと思います。ブッチギリでワースト1ですよ。
でも、私ごときがやっても、前よりも良くはできるのです。
大改造なんてほとんどしてませんよ?
顔と胴体はかなり弄りましたけど、改造箇所は総じて上半身だけです。
下半身なんて、回転軸を追加してあげただけです。
それでも、ホラ。こんなに良くなった。(格好わりーよって意見は却下)
面倒な改造しろなんてことは言いません。
自分でイメージを具現化していく喜び。模型を組み立て、形にしていく楽しみ。
あなたも味わって見ませんか?
完成品では味わえない、突き抜けた快感を味わえますから。
これを伝えたくて半年間も作成記録を書いていた・・・わけがないですけどね。ただの自己満足的記録ですから。
でも、この記録を読んで、自分も作ってみたいって人が一人でも増えてくれたら、こんなに嬉しいことはないですね。
さて、ムキになって作ってきたサザビーさんですが、実はもっと格好いい1/144スケールのサザビーさんは存在します。
それは、コトブキヤさんが出した、ガレージキットのサザビーさん。
これ、滅茶苦茶格好いいです。
確かにディテールなどは最近のハイコンプロには負けますけどね。それでも、全体のバランスは同じくらい格好いいです。
ドッシリ体型が好きなら、ハイコンプロよりもコトブキヤさんの方がいいかもしれませんね。
ハイコンプロ・サザビーを出すに当たって、バンダイはコトブキヤさんのガレキ・サザビーを参考にしたんじゃないかなって思ってます。
コトブキヤさんのサザビーはその後、あの悪名高いBクラブで販売されたらしいですからね。
そういえば、Bクラブの可動式ガレキには、なぜかコトブキヤさんのポリパーツが入っているとかなんとか。
ん?これってつまり・・・。
コトブキヤさんのサザビーさん。今でもたまにヤフオクで見ます。
このキットを作っている間にも出品されていて、思わず食指が動きました。
が、やせ我慢こそ漢の証明。
世間的には、ハイコンプロなどがあるせいか、面倒なガレキのサザビーは人気がないみたいですけどね。
今現在存在しているキット(HGUCは未定なので)、さらには入手が比較的簡単なもので考えるならば、どう考えてもMGを弄った方が簡単だと思います。
あーだこーだ言ったところで、結局はMGですから素性はいいです。このキットと比較にならないくらい。
かなり前からあるMGサザビーですから、上手い人が作った沢山の作例もありますし、旧キットと比べて方針も立てやすいと思います。
結論を言えば、ムキになって、こんな駄目キットを弄る必要などない。
そういうことです。
私はただ「漢の証明」をしたかった。
それだけです。
さて、ここからは、恒例のキットレビューです。
○キットの造形:2点
冷静に時代を考えれば、下半身などはまあまあ許せる。あと、バックパックも。
が、上半身。とりわけ顔が酷すぎる。
正直、何を考えてこれにOKを出したのか分からないです。
私が知っている歴代ガンプラの中は、間違いなくワーストレベル。
ま、この辺はバンダイクオリティ。今でも、この体質は残っていますね。
○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:5点
この項目、サザビーさんだけには当てはまらない気もしますが、無理矢理。
素組みで綺麗にってことで点をつけるとこんな感じかと。
曲面がほとんどなので、意外と合わせ目消しすらも大変かもしれませんけども。面だしが。
「ただ組むだけ」なら、さほどストレスなく作れます。
が、弄らざるを得ないキットなので、それを考えると、
2点。
下半身は使えるのでね、0点ってことはないです。
○可動範囲:4点
上腕の回転軸がないのが、ジェガンさんに比べてもより痛いです。
ライフルが大きめなので、違和感が大きいんですよね。
下半身の可動は結構いいと思いますけど。
○関節・武器保持力:5点
なんとかライフルは保持できます。私のは既に指がフニャフニャですけど。
サーベルは厳しいです。
関節に関しては、股関節が緩いです。個体差かな?
私のは段々後ろに反り返っていきます。
後で、瞬接でもって強化してあげようかな。
○プレイバリュー:5点
可もなく不可もなく。
元々、模型ってこんなもんです。
ただ、サーベルの造形が酷いです。
私はマトモに塗装もしませんでした。
○置物的価値:2点
ただ作っただけでは、格好悪すぎる。これが大きいですね。
なので、置物にする前に、相応の苦しみを味わう必要のあるキットです。
そういう意味で、減点多し。
作り応えという意味では、相当なものですけど。
○総合評価:2点
造形が酷すぎるので。こればっかだけど、それがこのキットのすべての個性を消すほどに大きな威力を持っているのですよ。
約めて言えば、生みの苦しみの相当大きいのです。
○お勧め度:1点
万人向けのキットでは決してありません。
が、改造が好きな人は、是非ともやってもらいたいキットではあります。
本来なら、3点くらいにしようかとも思ったのですが、HGUCで出そうなので、もうこのキットの役割は完全に終わったのかなと。
今のご時世、格好いいサザビーを手に入れたければ、ハイコンプロを買うのが正しい姿勢です。
自分で作ることに意味を見出すなら、コトブキヤさんのガレキ・1/144サザビー(1/100はいまいち。これはコトブキヤさん以外にWAVEさんもあるけど、それも変)か、これから出るであろうHGUC・サザビーを作った方がいいと思います。
でも、そこであえて旧キットサザビーを作ることこそ、漢だろうと。私は声を大にして言いたいわけです。
どんなにハイコンプロが優れていようが、HGUCサザビーへの期待感が大きかろうか、こういう手強いキットを作りきったカタルシスには勝てませんて。
そんな訳で、長きに渡ったサザビー製作記も終わりです。
最後に素組みとの比較。
ん~。腰周りの立体感がイカス!!
やった甲斐があったってもんだぜ。
今日のサザビーはお仕舞い。
これで、独り逆シャア祭りは完遂したわけですが、シリーズのまとめは明日。
では、また。
~追記~
ついでに、なぜか一番格好よく取れた写真を載せておきます。
一番よく撮れたものです。
後々の研究によると、首を埋め込みすぎずに少し伸ばしてやると、微妙に格好よくなるみたいです。
でも、この写真。シャドウを入れた直後で、墨入れもシールもトップコートもしていないんだよなあ。
ま、毎日見ている私にしかわからない違いかもしれませんが。
大体ね、アスファルトが悪いんだよ。田舎に行くと分かるじゃん。森って涼しいなあって。
アスファルトが少ないってのが一番大きいんだよ。
田舎でも、森の側を通るだけで、異様に涼しい空気を感じるよね。中に入れば、暑さなんてまったく感じない。
やっぱり天然の森って大事なんだよ。
最近の夏ってさ、おかしいよ?夜、日が落ちて暫くしてからアスファルトを触ってごらんよ?
まだ熱いでしょ?
昼間なんか火傷するくらいに熱いじゃんか。
これが大問題なんだよ。
夜になっても冷めないアスファルト。町中にヒーターを入れているようなもんだよ。
翻って土だよ。常時湿っているには植物が必要だから土のみが大事っていえないけど、そんなに熱くないよね。
これは、畑の土を触ってみれば分かるよ。砂だとやばいけど。
この違いってなんだよと。
含有水分量。
これだろ?きっと。
気化熱を利用してだな、アスファルトの温度がそんなに上がらないものを作れよ。ってか、もうできるだろ?
要するに、含有水分量が多いアスファルトを使えば、かなり増しになるんだよ。
んで、午前午後夜と打ち水をするんだよ。
かなり涼しくなると思うよ。
俺が子供の頃、冬になると外に出しておいたバケツ一杯の水はまるごと凍っていたよ。
今ではありえないよね。たまに表面に薄氷ができるくらいで。
やっぱりアスファルトだけが原因とも言い切れないけどね。
大正時代なんて、気温が30度以上になることなんて、年を通して2~3日くらいしかなかったんだぜ?
今みたいに、毎日、下手すれば真夜中になっても30度以上なんてありえなかったんだぜ?
どんだけ暑いんだよ。
地球温暖化。怖いねえ。
原因は、二酸化炭素よりもアスファルトの方が大きいと、個人的には思っているんだけどね。
勿論、森が減ったってのが一番大きいんだけどね。
天然のエアコンがなくなってきて、人口でありながら永続的なヒーターを世界中でふやしているんだから。
暑いのが大嫌いなんだよ、俺は。じっとしているだけで、ジットリと汗がにじみ出てくるし。眠れないし。
夏になると、毎日睡眠不足だよ。疲れているのに、暑くて寝れない。
殺す気か!!
まずはアスファルトを変えてみないか?
気化熱を利用するものだけじゃなく、熱そのものを反射してしまうアスファルトとかでもいいし。
もう充分にできる技術はあるはずだ。
クールビズがどうとか言って喜んでいる政治家の神経が信じられないよ。
そういう次元のい問題じゃないだろう?
と、暑さが嫌いな私が愚痴って見みました。
今日のサザビーのお時間です。
今回は、シャドウを吹いてみました。
塗装に使ったレッドにネイビーブルーを混ぜて明度・彩度ともに落とした赤を作り、これをグラデを残す要領で吹いていきます。
こんな感じに。
意外と難しいです。下手したらグラデよりも。
細く、ずれないように注意しながら吹いていくわけですが、なかなかどうして。神経を使います。
ま、全パーツを吹き終わりました。
最初にホワイトを吹いたときと同じかそれ以上に時間がかかってしまいました。
シャドウの実験結果発表。
○シャドウでもグラデと同じように発色が悪くなる(ように感じる)。
発色そのものは悪くはなっていないはずですが、やはり暗い部分があると、発色は悪く感じるようです。
○グラデと同じで、もう少し薄い方が良かった。
毎回これを言っていますが、進歩がありません。私。
ハッキリ見えないので、まだ吹こう。そう思っているうちに、濃い目になってしまうんですなあ。
写真に写らないくらいが丁度いいかも。
見ている人にはつまらないでしょうけどね。
○シャドウは意外とハッキリと濃淡が出てしまう。
これはもう少し薄くやれば解決できるのかもしれませんけど、下を残すグラデと違って上に塗るシャドウはちょっとハッキリと色の境目いが見えてしまう気がします。
よって、ハッキリ見せたいところだけに使った方がいい技法かもしれません。
結論。
「基本的にグラデで充分」
全身に渡る細かいモールド付近に濃淡を入れるときは、グラデよりもシャドウの方がいいかもしれませんね。
しかし、ガンダムではあまりそういうものはないので、エアモデルとかに適した手法かな?
そんな訳で、全体像。
は、お楽しみ。
ま、前回よりも陰影が増したことにより、玩具っぽさは少なくなりましたよ。
あとは墨入れ~トップコートですね。
次回で終われるかな?
では、今日のサザビーはお仕舞い。
また。
~追記~
○BB戦士から普通のガンプラへ
まあ、そんなこんなでガンケシからBB戦士に移行したわけです。
最初につくったのはスーパーガンダムになれるmk2。アレってどうだったかな?Gディフェンサーも独立したキットになれたっけ?
憶えてないや。
初めての模型を作り終わった私は嬉しくて、親父に自慢しました。
「見て見て、格好いいでしょ?これ」
親父は笑いながら言いました。
「ふむ。お前に丁度いい模型を見つけたな」
どういう意味だったのか、今なら分かりますけどね。
要するに、不器用で短気で面倒臭がりの私でも簡単に作れるキットを見つけたなってことでしょう。
親父も子供の頃に模型が好きだったのか、それは知りません。
が、作ったことなら確実にあります。
というのも、私が強制的に作らせたのですね。
ある誕生日。私が買ってもらったのは車の玩具でした。少なくとも、私と私の母親はそう思っていました。
家に帰って箱を開けてみると・・・恐ろしく細かい組み立てキットだったのです。
当然、接着剤も使うキットでしたしね。
小学校低学年だった私には当然作れるはずもありませんし、なんだこれ!!どうやって遊ぶんだ?くらいなもんでした。
まだ寝小便垂れているガキに作れるわけがないですな。
考えてみれば、それが私と模型とのファーストコンタクトだったかも・・・。
ともかく、私は親父に宣言しました。
「これを作ってくれ」
模型を作れそうな人間は、他にいなかったのです。
親父は嫌そうな顔をして、お袋に言いました。
「お前な、子供に玩具を与える時は、中身がどういうものかちゃんと確認しろ」
当然のお言葉ですな。
で、次の日。私が朝起きてみると・・・既に完成してた。早え!
今考えると、そんなにパーツも多くなかったのでしょうね。模型を作り慣れているとは思えない親父が、たった一晩で作ってしまったわけですから。
子供の私には恐ろしいキットに思えましたが。
その車の模型。実車の模型でしたが、車種とかは憶えてません。
が、この模型、なかなか遊び心があって、電池を入れてスイッチを入れれば、モーターで走り、しかもライトも点いたんです。
大喜びの私。そりゃ、遊びます。
乱雑なガキンチョがプラスチックモデルキットで遊びまくればどうなるでしょう?
そうです。壊れますな。
簡単に壊れてしまいました。その後の行方は覚えてません。
長い説明になってしまいましたが、そういった経緯があったからこそ、親父は「お前には丁度いい」と言ったのでしょう。
なかなか執念深い男だ。
ですが、BB戦士もすぐにその輝きを私の中で失いました。
なぜなら、もう少しお金を出せば、もっともっと格好いいリアル頭身のガンプラが買えたからです。
そして、私は漸くまともなガンプラに手を出したのでした・・・。
続きはまた今度。
やべえ、我慢しなきゃ。イベント限定だって言っても、いつかどこかで買えるって。・・・多分。
今はダメだ。我慢しろ、俺。何年先に作るキットを買ってると思ってるんだ?
今日のサザビーのお時間です。
今回は、前回の塗装できなかった鬱憤を晴らすべく、かなり進みました。
塗装完了のパーツたちです。
ちなみに、肩は・・・
発色を良くする一つのアイデアとして、シルバーに赤を混ぜたメタリックピンク(?)を下地に、スーパーイタリアンレッドを塗装しました。
結果は・・・
面白いですよ、これ。
上塗りの赤を調節すれば、下地がメタルは透過して、いい感じに金属的質感になります。
今回は、他のところと質感をあわせるために、薄くすることはできなかったんですけどね。
それでも、肉眼でよく見ると、光っているのが分かります。
今度、HGUCサザビーが出たなら、これで塗装しようっと。
これで、本格的な塗装はほとんど終わりました。
折角なので、組み上げてみましょう。
まだ終わってませんが、現状です。
色がねえ、失敗。ってか、私、センス無さすぎ。
赤がちょっとどぎつくて玩具っぽいし(もう少しオレンジかピンクに振ればよかった)、黒のところは黒すぎ。もう少しグレーっぽい色でやれば、もっと良かった。
ま、今更直しようもないので(あるけど)、諦めます。
この後は、今回の塗装実験の一義的要素。
シャドウ吹き!!
やりますよ~。グラデをしませんでしたからね。シャドウってものの実験には持って来いで御座います。
もう少しです。
しかし、なんですなあ。足首の黒いところと(黒鉄色にブルー少し)、腿のフレーム露出部(インディブルー)。違う色でやったんですが、同じに見えますね・・・。
これも、失敗かな。
必要なのにない色がまだ多いですから。
グレーとかミディアムブルーとか。
一番ビックリしたのは、ゴールドがないこと。
ええ、俺買わなかったっけ?
仕方ないので、スーパーゴールドで代用。勿体ないって。これ高いんだからさ。
あと、アクリル塗料が余りまくり。どうしようかなあ、これ。
残りは、「シャドウ→墨入れ→シール貼り→トップコート」。
ま、もうちょっとでサザビーさんは完成です。
今日のサザビーはお仕舞い。
また。
~追記~
○BB戦士までの道程
前回、ガンケシを通じて、ガンプラの1カテゴリーであるBB戦士を買ったところまで書きました。
ちょっと話が逸れてしまうのですがガンケシについてもう少し書いてみましょう。
当時のガンケシとは、100円をガチャガチャに入れると、2個ガンケシが入っている丸いカプセルが出てきたんです。
今でもガチャガチャはあるようですが、内容は格段に良くなっているようですね。
この間見たものは、ちゃんとリアル頭身のガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、ザク、シャア専用ザク。これらが入っていたようです。非常に良くできていましたが、値段は300円くらいになっていたような・・・。
最近はガチャガチャも大人のコレクターがターゲットなんでしょうか?
こんなものに300円払うなら、もう少し頑張ってキットを買うよって考える子供も多いと思いますけど。
と考えるのが、大人の思考なわけです。
今考えると、なぜ私はそんなに向きになってガンケシを集めていたのか、理解できません。
あんなどうしようもないものが100円もするんです。
しかもえげつないバンダイ製品です。良いもの、というか子供が最も欲しがるガンダムやザクやその他主役級の奴はなかなか入っておらず、どうでもいいものが何度も出る始末です。
私なぞ、ザクレロを何個持っていたことか・・・。
こういうのって良くないと思うんですよ。子供のなけなしの小遣いを吐き出させるため、変に希少価値みたいなものをつけて、欲しがるものはなかなか手に入れられないようにするってやり方は。
いまだにこういった商売方法は、色んな子供向けのカードやグッズなどでありますが、根本的に違うと思うのですが。
ま、その辺はいいです。大人になった私は、そんなものに引っかからなくなりましたからね。
で、私は最終的に100個以上ものガンケシを持っていましたが、哀しいことに、運の悪い私が出した唯一無二の素晴いヒットがありました。
それは・・・
ガンケシなのに、「ダイキャスト製のG-3ガンダム」。
これが出たときは嬉しかったですねぇ・・・。
が、その何ヶ月かあとに盗まれてしまったのです。
泣きましたねえ・・・。
子供の頃に、友達の家にガンケシを持っていって遊んでいたのです。バキューン、ドカーンとね。
その行く途中に、友達と玩具屋に寄ったのです。
自転車のカゴにガンケシを入れたまま、玩具屋に入り、暫くして出てくると・・・
なくなっていた!!
いまだにこれを思い出すと、腹が立ちます。
なくなっていたのは、みんな言い奴ばかりなんですよ。
さっきのダイキャスト製のG-3を始めとして、Z2,ν、Z量産型、他にも沢山。
なので、どう考えても盗んだのは子供なんですよ。知っているからこそ、そういう貴重なものを選んで盗めるわけですからね。
ま、それ以降、お気に入りがなくなってしまったので、ガンケシ蒐集に熱が入らなくなったのも事実です。
ま、そんな時期にガンケシと同じようなもので、しかももう少し大きくしかも動くBB戦士に興味を持ったのは、当然と帰結といえましょう。(なんかの論文?)
さて、無駄に熱くガンケシを語ってしまい、長くなってしまいました。
今回はこの辺で。
今回はフレーム露出部などを塗装しようと思ったのですが・・・
にわか雨。しかも土砂降り!!
ということで、塗装ができませんでした。
まったく、ラッカーに替えた途端にこれだもんなあ。
これじゃ、なかなか塗装ができないよ。
仕方ないので、マスキングすべきところを全部してあげました。
これだけで、2時間ほどもかかってしまいました。
やっぱアレですね。マスキングする際には、ナイフの刃を新品に替えた方がいいです。
じゃないと、なかなかテープが切れません。
あとですね、今回泣きたくなったこと。
前回、胸の黒い部分をマスキングして赤を塗ったわけですが、そのマスキングテープを剥がしたらあぁた!!
塗膜が持っていかれたーーーー!!
ちょっと剥がれてしまいました。
最初は塗膜が厚かったからこうなったのかとも思いました。
が、胸だけなんですよ、こうなったの。
よって、仮説ですが、上のナイフの話にが原因ではないかと。テープが綺麗にきれたわけではなく、一部繊維が出ていたんですね。
紙を破ると繊維がチョロチョロっと出てきますね。アレです。
これが塗料と共に食いついて、塗膜を剥がす原因になったのではないかと。
ま、単純にさっき言った塗膜の厚さが原因なのかもしれませんけども。他が大丈夫だったので、違う気がします。
なんにしろ、塗料を残しておいたので、筆でリタッチです。
他にもですね、流石はラッカーってことで、テープで塗膜が荒らされていませんでした。
今までなら、テープを剥がすと剥がれかけて汚くなっていたのですが、全然綺麗です。
やっぱ、ラッカーって偉大だ。
そうそう、ちなみに上の画像に載っていない部分、腿とか上腕ですが、こういったところのフレーム露出部はあまりにも凹凸が激しく、しかも小さいので、テープでマスキングは諦めました。
頑張って筆で塗ります。
フレーム露出部。バーニア内外。墨入れ。シール。トップコート。
あと最低でも3日くらいはかかるな。
雨よ降るな。
今日のサザビーはお仕舞い。
また。
~追記~
○私のガンプラとの出会い
BB戦士ってありますよね。頭がでかく、2頭身くらいのガンプラです。ガンプラって言っていいのかな?よく分かりませんが。
アレ、実はまったく興味がありません。いやいや、否定論者とか言うんじゃなくて、見ていて格好いいともなんとも思わないのです。
今までの生涯で、私は2つのBB戦士を作ったことがあります。
ガンダムmk2(スーパーガンダムになれた奴)とνガンダムです。
といっても、多分今現在出ているものとは違うのでしょう。なんたって20年くらい前の話ですからね。
当時、BB戦士は300円でした。小学校中学年くらいだった私のお小遣いでも買える値段だったわけです。
世の中お不変的公式として、小学生の頃のお小遣いは「学年×100円」でしたからね。
買った事のある2種類のキットを、なんでそんなにはっきりと憶えているのか?
簡単です。
初めて買った組み立てキットだったから。
300円って安いですからね。小学生でも充分に買えます。毎月一つくらいなら。
さて、ここで疑問が出てきます。
なぜ、私はBB戦士を欲しくなったのか?
これも簡単なことではあります。
当時、「ガンケシ」なるものがはやっていたからです。
皆さん、ご存知でしょうが念のため言っておきます。
ガンケシは「ガンダム消しゴム」の略(だと思う)ではありますが、消しゴムとしては使えません。ただのゴムです。これで書いたものを消そうとすると、紙もガンケシも真っ黒になるだけなので、止めた方がいいと思います。
しかしながら、脚の裏に穴が開いていて、鉛筆にさせるようになっているという、謎の仕様を誇る伝説上の玩具です。
そのガンケシを私は集めていたから、もう少し大きなものであるBB戦士が欲しくなったのですね。
ですが、BB戦士は二つしか作りませんでした。
なぜか?
長くなったので、続きはまた明日。
1/100ガンダムさんを抜いて、サザビーさんは単独トップに立ちました。
この記録はまだまだ延びる予定なので、今後も目が話せませんね!
はぁ・・・疲れてきた。
塗装は楽しいけどねえ。
あ、ついでに。アマゾンでガンダムコレクションのアルパ・アジールさん。投売りが再開されましたよ~。
今回は65%OFF。前回は69%OFFだった気がするので、ちょっと下がりましたけどね。
このチャンスに買ってみては如何でしょうか~。
私は勿論、買いませんけどね。
しっかし、どんだけ・・・
さらについでに。
ガンダム00って、量産機のティエレン(だっけ?)の方が格好よくないっすか?
いや、エクシアとか、あとは・・・なんだっけ?ま、その辺りの主役機も結構がんばってはいるなと。
所謂ガンダム的デザインからある程度脱却してはいるなと、そう思っているので、個人的には歓迎しているのです。実際には「かっこえ~」とまでは思わないんですけどね。
が、脇役の、それも多分やられ役であろう敵量産機のデザインが非常にナイス!
全然ガンダムを感じさせず、むしろマクロスとかその辺のイメージ。前にもこんなことを言った気が・・・。
ま、このキットが出たら、買うかもしれませんね。お金と時間があれば。
今日のサザビーのお時間です。
今回は、本当ならフレームなど少し細かい所をやるはずだったのですが、いまいち赤の発色が気に食わないので、重ね塗りしてみました。
向かって左がスーパーイタリアンレッドを重ね塗りした物。右が以前の状態。
はい、全然分かりませんね。下手すると、光の当たり具合から右の方が明るい赤に見えてしまいますし・・・。
現物を見ると、ちょっとは発色が良くなったことが分かるんですけどね。カメラの性能と画質の影響で、まったく判別不可能な画像となっております。
シャインレッドとかも持っていれば使ってみたかったのですが、なかったので。
やっぱ、赤って難しいわ。
そんな感じで、もう一度全身を塗装。
実際には塗料の色身によるものなのか、はたまた重ね塗りに依るものなのか分かりませんけども、確かに発色は良くなりました。
次回からは、本当にちょっと細かい所を塗装します。
あ、それとですね、先に行っておきますと、モノアイ。付けません。
元からこのキットにはモールドすら入っていないんですよ。モノアイの。
で、完全に塗装で再現しろってことなんでしょうが、綺麗な円を描くのはちょっと無理です。
で、WAVEさんが出しているHアイズってのを皆さん使っておられるようですが、私、持ってません。
しかも、元からカメラカバー(?)みたいなものもないキットなので、突然Hアイズなどを使ってみても、そこだけ変に立体感が出てしまい、おそらく変な感じになるだろうと。で、止めました。
よって、ウチのサザビーさんの目は真っ黒になる予定です。
悪しからず。
では、今日のサザビーはお仕舞い。
また。
~追記~
さて、一昨日はワンフェスでしたね。私も行きたかったんですが、お金の関係で今回は断念しました。
だって、行くと絶対に買ってしまうもん!!生嶋さんのエンゲージSR3とかアシュラテンプルとか。
平井さんのニューキット、破烈の人形(バンドール、バングドール、バングとどれが正式名称?)だって欲しいし。
買おうと思えば、普通に買えるお金を持っているってのが一番怖いです。
無駄に買い集めてしまいますからね。
なので、強制的に自粛するため、行きませんでした。そうすれば買いたくても買えない。
ざまあみろ!!ってことで。
ま、そんな訳で、ただ見たいキットも沢山あったのですが、我慢しました。
一番見たかったのが、WAVEさんのKOGとプラキットのエンゲージ。
その次に、アーマドコアでしたね。
会場発表の新キットがあったらしですね。ナインボールという奴で、クレストの派生(よく知らんけど)みたいなやつらしいです。
顔が非常に格好いい!!脚はクレスト軽量級ですが、上半身とか顔とかがかなり違っていて印象が大分違いますね。
クレストの軽量級とかかわずに我慢してて良かったかも。
ナインボールには他にも種類があるらしく、それもでそうな雰囲気のことをコトブキヤさんのブログには書いてありましたね。
それをまってから、買うほうを考えた方が賢いかな?
あ、そういえばダイゼンガー馬付きキットもでるようで。
これ、ボークスさんのガレキを見て格好いいなあと思っていたんですが、それをプラで出してくれるってのは嬉しいですね。
買うこと決定!(え~)
ああ、でも見たかったなあ。KOGにエンゲージにアーマードコアの試作品。
どんな感じだったんだろう・・・。
いや、写真では既に色んなサイトに出ていますから、なんとなくは分かりますけどね。やっぱり実物を見るにしくはないわけです。
ま、冷静に考えれば、ワンフェスってのはどこでも買えるプラキットを買う場所ではなく、また新作情報を得るための場所でもなく、そこでしか変えないガレキを買う場所なんでしょうが・・・。
実際には、何がどこで出品されているのか、分かりませんよねえ。
パンフレット自体があんな体裁で、全然参考にならないし。
もう少し分かり易い形で情報を提供できないものかなあ?
ネットっていう簡単な道具があるわけですから、そこでロボットガレキ、美少女ガレキという風にカテゴリ分けして。
さらにロボとカテゴリの中にガンダム、FSS、アーマードコア(はガレキねえか?)とか、そんな感じで。
できると思うんだけどなあ。版権の関係上、事前に出品されるものは把握しているだろうし。
作業は煩雑を極めるでしょうけどね。
ワンフェスってものを楽しむには、相当の修練が必要みたいで、私にはその気力はありません。
だってルールが分からないんだもん!!
ルールが分からなきゃ、傾向と対策がつかめないんだもん!!
このあとキャラホビもありますけど、そこでもコトブキヤさんは色々と展示するんでしょうね。
そういえば、キャラホビにはシリコントライブさんの西山さんが徹底的にブラッシュアップしたキュベレイを出すみたいです。
嗚呼、これも欲しい!!
さらに言えば、ガンダムmk3のガレキも出るみたいですね。
嗚呼、これも・・・
キュベはお値段3万くらいなんですが、実際にはこれでもかなり勉強した方で、次回再販があれば値上げするかもとか言ってますし・・・。
模型って、金が幾らあっても足りないぜ。
西山さん。海賊版撲滅のために身分証提示を今回やってみるようですが、私もそれはありだと思います。
色々と言われてしまうでしょうが、がんばってくださいね。
海賊版のお陰で、どれだけの被害を職人さんが蒙っているのか、想像つきますからね。
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