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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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HGUC・ヤクトドーガさんのサンプル画像がどっかにあったのでジックリ見物。
・・・やっぱりバンダイだよなあ。

横から見るとかなり格好いいが、真正面から見ると「ん?」って感じ。
いや、良いんですよ?が、その「良い」が旧キットに比べるならってことで、ハイコンプロの方が格好いいと思うんですが・・・。

顔がどうも変に太い気がするのと、胸(ってか腹?)がちょっと変なバランスに感じる。
どうなんでしょうね、これ?綺麗に塗装してあげればよく見えるようになるんでしょうか。
色によってバランスそのものが変わって見えることがありますからね。
白が膨張して見えるように。

ま、サザビーさんだけは変にしないでくださいね、バンダイさん?

結論。
バンダイ製キットは、やはり真正面から見てから出ないと、真価が分からん!!


今日のサザビー
のお時間です。

今回は、本体色レッドを塗装しました。
ちなみに、この間私は赤いTシャツを買いました。なので、私もシャア専用です。

阿呆、俺。


赤

現在、こんな感じです。もう少し明るいレッドが欲しかったのですが、できませんでした。
赤は難しいですね。
ただのレッドに白を混ぜてみたり、ちょっとだけ黄色を混ぜてみたりしたんですけど。
赤って自分で調色するよりも、相応の色を買ってきた方がいいのかもしれませんね。

あと、色ですが、本当は明るい赤と暗い赤のツートンという指定なんですよね。
これ、当時もMGも同じです。
が、なんか好きじゃないんですよ。なので、すべて同じ赤に塗りました。
これからまたサザビーを作ることがあっても(今は考えたくも無い状況ですが)、やっぱりツートンには塗らないと思います。

そうそう、今回は前回と違ってリターダー入りの溶剤でやってみたんですけど、同じでした。
やっぱり3倍、下手すると4倍くらいに薄めないと、糸を引きます。
気温かな、やっぱり。
それに、塗料も結構粘度が高かったからなあ。古いのを買ってしまったのかも。
この辺の感覚も、ラッカーの難しい所ですね。

あと、お手入れもラッカーは面倒ですね。水洗いができないから、ガシャガシャって一気に洗えない。
溶剤を使って丁寧に洗浄するのが面倒だったりします。ティッシュの消費量も増大。
オマケに手も汚れまくり。
臭いし。
仕方ないかな、この辺は。

次は、フレーム露出部とかの塗装かな。

今日のサザビーはお仕舞い。

また。

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・・・やっぱりだ・・・

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本当に来た!!
WAVEさんがやってくれた。ほんのちょっとだけ予想しつつも、「ないだろう」。そう思っていた。

来た来た来た。キターーーーーーーーーーーーーー

しつこいね。

ええっと。WAVEさんが新しいプラキトとして、FSSのエンゲージ・オクターバーSR1を出すみたいです。
昨日、この情報はHPに載ってなかったので、今日追加されたものでしょう。
滅茶苦茶嬉しいです・・・。


今日のサザビー
のお時間です。

今回から、漸く楽しい塗装に入れます。
まずは、下地塗装をしました。


比較

分かりますかね?上の二つがサフ状態。下の二つが下地白を塗った状態です。

なんで、下地に白を塗ったのか?
発色を良くしたかったから。

よく知らないのですが、どこかに白を下地にすると、発色が良くなると書いてあったので、実験です。
赤という発色がいい方がいい色を塗りますからね。今回は発色にこだわってみようと。

ついでに、グラデは下地を透かすのではなく、今回は後からシャドーを入れてみようかと。
これも実験です。

ちなみに、今回のサザビーさんから、塗料はラッカーを使っております。

祝!初ラッカー。

そういうことでね、やっぱり色々と違いますよ、アクリルとは。
ま、学んだことは後で纏めます。


下地終了

赤く塗る場所に下地白を塗りました。


こんな感じ

拡大すると、こんな感じ。

よく分からないですけどね。

さて、ラッカーを体験して学んだこと。

○やっぱりリターダーが入ったものを使った方がいい
これ、かなり重要だと思います。今回、初めてということで、あえて正解ではなさそうなことをしてみました。
リターダー入りではない溶剤を使ってみたんですよ。
するってえと・・・相当に薄めないと、糸を引きます。季節柄もあるのでしょうが、3倍は薄めないと駄目みたいです。
糸を引いたのは本当にリターダーなしだったからかは、リターダーありを実験していないのでまだ分かりませんけどね。

○臭い
当たり前です。諦めましょう

○乾燥が速い
当たり前です。ラッカーの長所です


まあ、リターダーなしの溶剤は、洗浄などに使う方がいいでしょうね。

次回からは、マスキングして赤を塗っていきます。どんな色味にしようかなあ・・・
まだ悩んでます。

では。


~追記~

さて、冒頭にも書いたことですが、どうやらWAVEさんがプラキットで、エンゲージオクターバーSR1を出してくれるようです。

以前、このブログのどこかにこんなことを書いていました(探すの面倒)。
「6月末(実際には7月末に延期された)にWAVEさんは、FSSのプラキットをすべて再販するそうです。新作も出ていないのになぜ?
もしかしたら、新作をだす布石なのかも」
・・・とかなんとか。

本当にそうなるとは夢にも思いませんでしたね。

ホント、滅茶苦茶嬉しいです。レイレナード・アリーヤの発売を知った時と同じくらい。

いや、アリーヤの場合、キット化されるって情報の方が先に入ってきましたからね。
最初からデザインをゲームで知っていて、模型化してくれないかと切望していたわけでもないですから。
それを考えれば、それ以上に嬉しい事件です。

本当に、FSSの素晴らしいデザインをお手軽で安価なプラキットとしてドンドン発売してくれないかと、願い続けているんですよ。
今現在出ているのが実質2種類。レッドミラージュとナイト・オブ・ゴールドだけですね。(1/144はってことで。1/100は・・・いろんな意味で厳しいキットですよね。レッド以外は)
それに加えて、私が是非とも欲しかったのがオージェ、ネプチューン、そしてエンゲージSR1なわけです。

その一つが叶ったわけですから、これほど嬉しいことはありません。
確かにプラキットの場合、あまりにも精緻に造形されたFSSのガレキには遠く及ばないでしょう。
が、作り易い、安価で入手し易い、弄り易い。そういう素材で出してくれたことが大きいわけです。
WAVEさんには感謝!!

ワンフェスに試作品が展示されるそうですが、見たいなあ。
何にも買えるものがないから(金の問題)、今回は行かないつもりだったのに・・・。
行きたくなるじゃないか!!

入場料2000円に、交通費2000円。ただ行って帰ってくるだけに4000円は払えないなあ。
ま、近いうちに具体的な情報が出ることを期待しましょう。

そんなに大喜びをしている私ですが、実際にはシリコントライブさんが出しているエンゲージのガレキを持っているんですけどね。
これまた物凄い造形です。
本当に美しいですよ。

ま、それとは関係なく嬉しいってことです。
これからも、年に2つくらいでいいので、FSSのプラキットを出してくれると嬉しいです。
・・・無理だよなあ。
でもさ、ネプチューンとプロミネンスくらいはできるんじゃない?ジュノーンの初期型とラストジュノーンも欲しいなあ。あ、インナパも。
AUGEもさ、ちょっと厳しいだろうけど、絶品のガレキを出しているんだし、それを原型にしてなんとか・・・。
それから・・・まだまだありますけど、オミット。

WAVEさん。これからも面白いことをして下さいね。期待してますよ!!

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アーマードコアのウラヌスが9月に延期という情報が流れて暫く経ちますが、最初こそがっかりしたものの、今ではかえって良かったなと思っております。
だって、現状では作る見通しすら立ちませんからね。

今日のサザビー
のお時間です。

今回はサフを吹きました。
漸くここまで辿りついたよ、じいちゃん。


サフ状態

はい。顔だけ赤くてお猿さんみたいですね。
途中でサフが切れたのです。缶サフのストックは尽きました。
切れそうだなって思って、薄く薄くとやっていたお陰で、あちこち下の赤が透けてますし。
顔だけでなく、装甲裏、武器防具類もサフが吹けませんでした。
バックパックも一部。

ま、いいだろうと。ここまでいけば、ほとんど発色には影響しないでしょうし。

今回はサフが少なかったので、いつもの様に高級感が出ませんでしたね。
特に顔が違和感あるし。

毎度のことですが、サフをやる前に水洗い。削りカスを落します。
で、サフ後も水洗い。空気中に散ってそのまま落ちてくるサフの粒子があるんですよね。これがパーツに降り積もっているもので。
これをそのままにしておくと、異常に塗膜が弱くなるんですよ。これ、ギラ・ドーガさんで気がつきました。
「塗膜が弱かった原因はお前か!!」
とね。ま、これを洗い流しても、水性塗料の弱さは証明済みですが。

上の画像、一応サフで見つかった大きな傷は修正した物です。といっても、ほとんど無視しましたけど。
乳首と胴体の一部だけ修正。
腰アーマーも予想外に小さな素穴が結構ありました。何で?あんだけパテで修正したのに・・・。

やんごとなく無視です。

昔のガレキかよ!って状態ですねえ、しかし。

こういった形状だしに、もうポリパテは使いません。
モリモリとかならいけるのかもしれませんけど。

目立つところは適当に修正しようっと。
そんな訳で、次回からやっと到着、お楽しみの塗装のお時間です。

では、今日のサザビーはお仕舞い。

また。


~追記~

ターンAが発売されて、数日が経ちました。組み立てまでは終わったって人、結構いると思います。
私もこれは欲しいのですが、優先順位の関係で、暫くは、ってか下手したら数年は買えそうにありません。
初版個数を伸ばすために作られた、無意味な初回限定冊子などには興味がないですし、バンダイ製キットなのでいつでも買えるだろうと。

夏休みのために発売をいつもの月末ではなく上旬にしたんでしょうが、最近の子供がターンAを知っているとは思えなかったり・・・。
一体、誰がターゲット?バンダイっていつも理解不能です。

説明書にはなぜか富野さんの言葉が入っていますね。この人の物言いって、変に自分を高く置こうとする(まるで自分がすべてをコントロールしているかのように。要するに、権威主義的ではあるが気の小さい人間の典型例)ので、好きではありません。

奇しくも彼が言っているように、「工業デザインとは、使う目的によってそのデザインが決定される」というのは真実です。
が、その真実とはまったく別のところに、ガンダムデザインってあるのではないでしょうか?

工業デザインということを命題においているならば、どう考えたってガンダムデザインはありえません。アーマードコアの方が圧倒的にリアルです。

逆に、工業デザインではなく「デザインそのものの美しさ」を追及したものとしては、ガンダムはFSSには適いません。

デザインの格好よさ、本物っぽさ。そういった意味でACがキャラクターモデルの中で一番だと思いますし(知っている限り)、リアリティなどを一切無視し、デザインのためのデザインと開き直ったものとしての美しさという意味ではFSSが最高だと思っております。

つまり、ガンダムって中途半端だと思います。リアリティも美しさも。別に否定しているわけではなく、ごく冷静に考えればってことです。
私も好きなガンダムデザインも、かなり沢山ありますからね。
ザクとかファースト(カトキさんがリファインした奴)とかジオングとかZとか百式とかマラサイとかギャプランとかジオとかキュベレイとかRジャジャとかズサとかドーベンウルフとかゲーマルクとかνとかサザビーとかもうetc・・・

でも、やっぱり中途半端だと思います。メカニカルな感じもあまり受けませんし、デザインそのものの美しさを感じるものも少ないです。
要するに、シルエットとしてなんとなく格好いいってのがガンダムデザインの領域であり、それがとっつき易さとなって多くの人に支持された原因だと思います。
私もそれでいいのかもって思ってますけどね。

でも、そういった中途半端なものの片棒を担いできた人が、こういうことを語っていいのかな?
正直、そう思ってしまいました。
ミードさんに発注した理由としては真実なんでしょうが。
富野さん自体、「ターンAはガンダムという名を冠してはいるが、まったく別の話」と、どこかで開き直ったことを言っていたみたいですけどね。
彼も、保守的なガンダムファンにウンザリしているのでしょう。

ターンAのデザインは、個人的には好きです。格好いいとも美しいとも思いませんが、強いて言えば「面白いデザイン」ということで。

中には馬鹿みたいに罵詈雑言を言い、バンダイに物凄いクレーム(本当にメールとかを送っているらしい)を言っている人もいるみたいです。
「なぜ、MG100体目がターンAなのだ?こんなものは別の機会にやればいいだろう」
と。メーカーがどういう順番で出そうが、それはメーカーの勝手だと思うのですが?
根本的に、クレームとして成立していませんね。
ま、頭がおかしい人なわけですが。自分が思ったことと違うことをやる奴が許せないという。
自分は正しい。前提として、自分は真理であると、そう思っている方ですね。

クレームは、おかしな販売方法や商品の構成に対してだけ言いましょうよ。
クロボンとフルクロス、あの商法がおかしい。同時に発売するか、別個にしたかったなら順番を逆にすべきだった、とか。

ザクF2の付属武器がチグハグなのはおかしいとか。

設定上付いているはずの武器なりオプションなりが付いていないのはおかしいとか。
それを別のキットに付属させて、両方とも無理に売ろうとするのはおかしいとか。

基本的に武器の保持ができないキットがあまりにも多いのはおかしいとか。

そういうレベルでのクレームにしましょうよ。
上のはただのイチャモンですって。
彼女に、「俺が好きな白いパンツではなく、赤いパンツを履いているのはおかしい」なんていいませんよね?
何色のパンツを履こうが、それは女の勝手。

ま、それでもガンダム的デザインをかなりに払拭しているターンAには好感が持てます。
ミードさんがデザインした物を、「これではファンに受け入れられないから」と日本人がガンダム的記号を入れて手直ししたなんて話も聞いたことがありますけど、本当でしょうかね?勿体ない。

いずれにしても、MG100体目ということで散々歴史云々を言っていますが、別に100番目のために開発してきたわけでもないでしょうし、色変えも沢山ありすぎて実際には何種類出ているのかよく分からなかったりするわけです。

なので、区切りとかそういうことはどうでもいいから(バンダイ内部で勝手に盛り上がればいいことでは?)、もっともっと面白いデザインを幅広く、素晴らしい造形でキット化して欲しいな。
そう思います。

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今日のサザビーのお時間です。

今回で整面作業は終わり、改造フェイズは終了になりました。

永かった・・・

が、シリーズHGUC化などに負けず、ここまで来ました。
ま、ヤクトドーガさんがHGUC化されるというだけで、まだサザビーが出ると決まった訳ではないんですけどね。
年末商戦には、νかサザビーのどちらかが出るんじゃないかと思っておりますが。

600番をかける前にやった最後のディテールアップ。


肩スラスター

肩スラスターにもモールドを追加しました。
やり方は以前の肩アーマーと同じで、2mmプラ板を土台にして彫りました。

んで、もう少しディテールアップをしてあげたかったのですが、技術的に追いつかない部分が多いので、諦めました。

その後、全身のモールドを彫りなおして生きます。
胴体がかなり面倒ですね。入り組んでいるし。

それが終わったら、整面作業の最終段階。
600番ペーパー登場。

これは適当にサクサクとかけるだけです。フリーハンドで。

漸く、長き戦いに渡った改造フェイズが終了しました。

現状。


現状

いつもなら、サフ前はバラバラのゴミ画像でお送りするのですが、今回はどこをどんな風に弄ったのか、後々自分が把握し易くするために、一旦組んでみました。
面倒なので細かいパーツは着けておりませんが。

以前にも書きましたが、形状そのものを変更したのって、顔と腰周りくらいのもので、それ以外はバランスを弄っただけです。
なので、それほどドラスティックに変わった印象はないのですが、まあまあ良くはなったのではないでしょうかー。

結局、最後まで顔は決まらなかったなあ。どうしていいのかわかりませんでした。
顔の前半分のヒサシ(?)の部分が長いってのは分かるんですが、これは切りたくないのです。かなり大変な修正になりそうだったので。
すると、凶悪なお顔の再現が難しくなると。

気は優しくて力持ち。

そんなお顔になってしまいました。まあ、いいでしょう。

しっかし、アレですよ。
改造フェイズだけで何回を費やしたでしょう?24回?
腰横アーマーの整面で想定以上に手間取りましたけど、それを差し引いても今までで一番手強いキットでした。

改造する必要のないキットってありがたい。

実感しましたね。元から好いデキのキットは素晴らしいですよ、やっぱり。
誰が作っても同じになるから、最近のキットはつまらないなんていう人いますけど、狭量だと思います。
違うものを作りたいのなら、勝手に弄ればいいだけで、改造することを強要するキットである必要はまったくないです。

ただ疲れるだけですから。

あとは一気呵成に、一瀉千里の勢いで、塗装作業をこなすだけですな。
気合いを入れればかつての1/100ガンダムさんよりも少ない回数で終えられそうですけど、まあ無理でしょうね。
あと3回以内にサフから塗装から墨入れからこなすのは無理です。

なので、いつも通り、気長にやっていきます。

そんな訳で、今日のサザビーは終了。

また。

しっかし、たいしたことしたわけでもないし、凄いものができたわけでもないのに、時間だけはかかったなあ。


~追記~

なんとなく見ていたら・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=faUuwRDRrqA&mode=related&search=

なんなんだ、このフレディの存在感は!!
やっぱ凄まじい男だよなあ。ホモだのなんだのと中傷されたけど、そんなの関係ないよ。
人の価値って、そんなに小さなもんじゃないよ。

俺はこれを見ていただけで、鳥肌が立ったよ。
この歌声。声量。求心力。存在感。

その場に居たかった・・・。

ライヴでこの歌唱力で歌える歌手ってそうはいません。ほとんど録音技術で誤魔化してますから。
特に日本の奴等は。

続け!!
そういって一通り観客との輪唱で一体感を楽しんだあとに一言。

fuck you!!

格好よすぎ!!
そりゃ、観客も笑うしかないよな。
観客とフレディ。どっちが楽しんでんだか。

惜しまれる・・・。もう16年かぁ。

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今日のサザビーのお時間です。

今回は、モールド追加の一環として、凹モールド新規追加をします。
これ、苦手なんですよね。
スジが歪んだり太さや深さが一定じゃなかったり、とにかく苦手です。

こういうのを綺麗に正確にできる人って尊敬しますね。

が、今回は秘密兵器を考え付いてしまいました!!

それが・・・


秘密兵器

これ。どうなんでしょう?世間では一般的な方法論なんでしょうか?閃いた時は、「俺、天才?」って思ったりもしたんですけど、よくよく考えてみれば結構簡単に思いつくものではないかと。

ま、一応説明しておくと、1mmプラ板を2枚重ねて2mmの高さにした台(プラ板の厚みは任意に変更可)に、エッチングソーを固定しただけのものです。

これを使えば、綺麗な直線を正確に掘り起こせるのではないかってことです。
早速やってみます。

一段階目は、これで傷をつけて、フリーハンドでもずれないようにすることが目的です。


一次掘り起こし

うん、まあまあ。今までのよりは増しな気がする。

やっていて気が付いたのですが、この道具はパーツの端っこが直線でないと使えませんね。
端が曲線だと、端から同じ距離のところにスジを彫れないかも。
エッチングソーを完全固定してパーツだけ動かすようにすれば、ある程度はできそうですが、複雑なものは無理です。

これって使用条件が限定されていて、パーツの端っこが土台となる机にくっ付くものでなければならないんですよ。
なので、途中で急激にラインが窪んでいるところなどは机にくっ付けることはできませんから、そこには彫れないってことになります。

サザビーさんが曲線ばっかりのデザインなので、曲線を綺麗に引く道具を色々と考えたのですが、どうにも思いつきません。

難しいよ、スジ彫り。

上でやったものを、今度はフリーハンドで深くしていきます。


スジ彫り終了

まだまだ修行が足りないわけですが、以前よりは大分増しです。
やっぱり線が交差するところって難しいですね。

なるべくオートマチックにできる、正確なモールド彫りの技術。どっかに書いてないだろうか?

他にもディテールを追加してあげたかったんですが、どこに何をすればいいのか思いつきませんでした。
なので、時間稼ぎに、装甲の重なり部分にモールドを入れていました。


モールド彫り直し

今日の成果っと。

このシリーズのデザイナーはは出渕さんなので、曲線が多いんですよね。なので、これまではそれほど装甲の重なりとかがなかったんですが、サザビーさんはかなりあります。
なので、そういったところでモールドを彫ってあげると、あとの墨入れが綺麗になりますから、時間かかるでしょうが頑張ります。

上の道具を使って、脹脛のフレアにもモールド追加したかったんですが、これまた上に書いた理由により、スジが惚れない箇所があるので諦めました。

あとですね。上の写真を見ても全然分かりませんけど、以前「脛装甲のエッジ出しをしたいから、パテで裏打ちしました」って書きました。
その続きとして、削り込んでみましたが、エッジなんて出ません。

当たり前です。なんで最初から気が付かなかったんだろう?
エッジどころか、恐ろしくまるいんですよ。削り込みで対応できるほど甘くないです。
なので、パテを盛るのは裏ではなく表にすべきでした。

これ以上、パテの整形作業をするのはちょっと厳しいので、これも諦めます。

他、どこだろう?弄ると格好よくなるのは。

そんな訳で、今日のサザビーは終了。

この工程が終われば、600番→サフ→塗装です。
もう少し。HGUC化なんぞに負けず、頑張れ、俺!!

では。

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