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さて、胸の幅詰めの続きです。
この間やった2mm程度では、旧キットガンダムさんにはまるで通じていないことが判明したので、もう一度挑戦したいと思います。
聖闘士には同じ技は2度とは通じないのは常識ですが、私の相手はガンダムさんなので大丈夫でしょう。
MGの写真と見比べていて分かったことですが、胸の横から腕の接続部にかけて、変に角度のあるC面があるのが諸悪の根源なんですね。これも前に書きました。
写真は前の記事を見てください。
で、こいつを切り取ります。
片方切ってみて、様子を窺います。
・・・大丈夫そうだ。
じゃ、もう片方も。えい!!
おお!いい感じになったじゃないか。すっきりスリムだよ、君達!
さすが私。欠点を一瞬で見抜いて(←気が付くまで2日かかった)、修正法まで完璧(←一度、無駄な幅詰めをしていることをお忘れか?)に編み出すとは。
只者ではない。なんのCMだっけ、これ。
で、ここにあとでプラ板をはっ付けて、そのプラ板に関節♂になる棒をはっ付ければ、胸はかんぺっキング。
早いトコ上半身を完成させたいところですが、腹とのサイズの兼ね合いがあるので、腹ができてない今は閉じられません。
で、腹は、腰との接続があるので、腰が終わらないと作れません。
よって、胸を閉じるのは一番最後であります。
無念。
次に、友人に、
「格好悪すぎ。例えるなら、彼女を誘い込んだホテルで、ビール飲んだら腹を下して、時間一杯便所にこもっている感じ」
とまで言われてしまった(やや誇張アリ)肩を少し弄ってみます。
おそらくですが、肩に立体的なラインがなくて、ただの面でしかないのが問題なのでしょう。
以前、肩の終わり際にC面を付けてみましたが、それでもまだ足りない。
あちこちを削ってみましょう。
はい。全然分かりませんね。
C面が小さすぎる上に、色が全部白で、しかもカメラの性能も悪いので、違いが分かる人は3.2人くらいでしょう。
写真で語れないキットを言葉で説明するのは癪なので、説明は省きます。
3.2人の人。今度、飲みに行きましょう。
こんな感じで。
今宵はこれまでにしとう御座います。
取説をみると、「20~25度では12時間ほどで完全に硬化します」って書いてあるのに。経験上、8時間もすれば、削れる硬さになったのに。
今回は丸1日以上置いてるのに、爪で後が付くくらいの硬さにしかなりませんでした。
お陰で作業が全然進まない。
しかも、削っているうちにペロって剥がれてしまうし。オイオイ、それじゃ隙間埋めにならないじゃないか。
で、とりあえず、バストアップ整形と幅詰めの結果から見てみましょう。
ハイ。幅詰め、あまり変わってませんね。自分でもビックリです。あまりの変化のなさに、「俺は本当に削ったのだろうか?夢でも見ていたのか」と自信をなくし、試しに計ってみました。確かに2mm短くなっていましたよ。
どうやら、2mmくらいでは、旧キットの格好悪さはびくともしないみたいです。
ですが、一応バストアップはそれなりに上手くいったような気がします。このプラ板の台にダクトを付けてみないと最終的なデキは判断できませんが、この段階ではOKです。
左のダクトが変になっているのは、既にくり抜いてあるからです。後で比較するのを忘れて、勢いに乗ってくり抜いてしまったわけです。健忘症な私。
旧キットの胸のバランスをMGに近づける、ちょっと強引な方法を思いつきました。肩かた胸にかけて、変に角度の付いた面が旧キットにはありますね。これが胸を無駄に大きく見せ、逆三角形に見る諸悪の根源だと思います。
で、これを切り取ってあげようかなと思います。最初は、それをすると肩関節の♂をはやすことが困難になると思ったのですが、別にそうでもないことに気が付きました。
もう少し得失を脳内シミュレートしてから、切るかどうか決めます。
次に、パテ硬化待ちがあまりにも長かったので、弄ってみた腕を見てみましょう。
前の奴がちょっと格好悪いので、肩の終わり際にC面を付けてみました。
これでもまだまだですね。もっと全体的にC面を出してあげないと駄目かもしれません。
あと、上腕をなんとかできないものか・・・。
自分の腕があまりも悪いと痛感しています。
まあ、今のところはこんな感じです。
さて、面倒臭かった腕も終わり、次は胸関連に入りたいと思います。
モチベが再燃してきたので、この火が消えないうちに、一気に進めてしまいましょう。
で、改修前の胸を一応保存しておきましょう。弄ってしまうと、どのくらい変わったのか写真でしか比較できなくなりますからね。
はい。これがバストアップする前の図です。垂れてますね、確実に。なんとかこれをキュっと上向きの、形のいい胸にして上げたいわけです。
で、まずは胸のダクト(人の乳に相当)をくり抜いてあげましょう。というのも、これ、再利用できそうな気がするんですね。
前にダクトをスクラッチするとか言ってたんですが、上手くすれば、自作しなくてもくり抜いたもので代用できるんじゃないかと、サボリ魔の虫が騒いだわけです。
くり抜いてあげました。
胸に縦に入っている線は、詰めるたねの目印で、この幅だけ削るわけです。
こうしておかないと、削っている最中に曲がったりするんですね。ま、こうしても曲がるでしょうが。
外側の方が内側より上に上がっていると格好いいかなと思い、ちょっと角度をつけてます。
吉とでるか凶とでるか、ちょっとした賭けですな。角度をつければ、それだけパーツの噛み合いが悪くなるわけですから。
んで、躊躇なくぶった切ります。
カッターノコで切断です。幅が2mmあったので、楽勝ですな。
この断面をなるべく曲がらないようにヤスリで削っていきます。
削りました。一気に削ろうとすると曲がるため、力をあまり込めずやすりました。お陰で、かなり時間がかかりました。
それでもやはり曲がっていますな。
で、右の乳(向かって左)を詰めたわけですが、左と比べてみましょう。
・・・・あまり変わっていないように感じますね。写真を撮るとき、カメラが正面からではなく、やや右からの角度で撮ったのもあるんでしょうが、ほとんど体感できないですな。
現物を見れば、それなりに違いが分かるんですが。
ネスカフェ・ゴールドブレンドを飲めば、分かるようになるんでしょうか?違いが。最近CM見ませんが。
まあいいです。
これに、ダクトをつけるための土台をくっ付けます。もち、土台はプラ板です。
土台完成です。はっ付けるだけなんで簡単です。
ここまできたら後は強度補完です。今、この状態は、断面をくっ付けただけです。物凄く脆いですな。
しかも、乳の土台には隙間があるし。
これらを一気に解決してくれるのが、我らがヒーロー、パテです。
パテを盛って、強度補完&隙間埋めをしちゃいましょう。
ついでに裏も見ておきますか。
第一段階終了です。
記録を詳細に残すためと、違いを体感するため、左右の改修を同時的にやっていないので、結構無駄な時間がかかります。ま、いいんですけどね。
自分のやりたいようにやるのが、ガンプラ道ですから。
この後、乳の土台のはみ出たところを削り、ついでに盛り上がったパテも削り、綺麗にしていきます。
あ、ここには書いてないんですが、背中のパーツも幅詰めしました。
同じくらい削るってのが結構厄介で、あとで噛み合わせてみたら案の定ずれていました。それもかなり。
それもヒーローであるパテさんがなんとかしてくれるでしょう。
胸パーツだけ見ていて、なぜ旧キットの上半身バランスが悪いのか分かりました。
以前載せたMGの写真と比べてみれば分かると思うのですが、違いをちょっと書いて見ましょう。
1・ダクトの角度(これは修正中)
2・幅(修正しきれてない)
3・肩と接触するところ(乳の脇ね)に、変な角度が付いていること。これ、削ると、重大な問題が噴出してくるため、見過ごすより他なし。
4・上半身が微妙に逆三角形であること。
5・ダクト下の腹の始まりの所が、メリハリがない。
などなど。
これ、全部が修正できませんな。修正するくらいなら、胸全体をスクラッチした方が速い気もしますしね。
一応、元のパーツをなるべく生かすのが今回の目的ですから。
スクラッチするのは、どうしても必要な新規パーツ(田中君とか)のみ。
いや~。なんか今回の改修は楽しかったです。久しぶりに。
作業そのものが、たいして頭を使わないものだったからでしょうか?細かい作業も少なかったですしね。
ま、これからウンザリするほど細かい削り出しが待っているわけですが。
で、なんとなくイメージを掴むために、ちょっと様子を見てみました。
やっぱ肩でかいですな。C面を削りだした方がいいかな。変に直線的過ぎて、思いっきりプラ板していますしね。肩に見えない。
だがそれ以上に、上腕が短い。延長できないんだよなあ~。試しに切ってみっか?
んでも、予想通りだめだったら、田中君がお逝きになってしまうから、復元困難だし。
困りました。
こういうときに、雑誌とか読んでいて改造例を知っていると強いんですよね。小さい田中君の作成方法とか。もしかしたら、田中君なんて必要ない改造方があるかもしれない。
知識って大事ですよ、ホント。大抵のことは、「やり方」なんですよ。方法論さえ知っていれば、なんとでもなるケースが多いです。
車の運転でも、アクセルを踏めば動いて、ブレーキを踏めば停まるって知っていれば、とりあえず動かすことはできるんですね。
アクセル・ブレーキは、どの位の踏み込みで加減速するかってのを掴むのは経験だけど、これは精度の問題です。運転の前提にはならないんですな。上手か下手かって差になるけど。
パソコンの世界なんて、まさにそれ。知識がすべて。
経験なんて鼻糞ほどの役にも立たない。
こういうときはこうすればいい。これ、すべて知識、方法論。
本を読めば、あなたも今すぐプログラマー。
ま、効率のいいプログラムを組むという意味では、知恵というか、単純(合理的)な頭の良さが物を言うんでしょうが。
物事、方法論を知らないから、失敗するってのがほとんど。実践って、経験や知恵よりも、まず知識なんですね。
日本人って、経験が大事とか言いたがるけど(修行大好き民族)、大間違い。まずは知識。方法論という基盤があって初めて、経験や知恵ができるんですから。
経験ってのは、沢山ある知識・方法論のうち、どれを使うとこのケースに最も適合するかを判断するのに役立つものですな。
知恵ってのは、まったく関係のない方法論を、今のケースに応用したりするものですな。これ、持って生まれたもので、教育はできませんな。
昔の日本は、職人的職業に従事している人がほとんどだったから、経験が重視されたんでしょうね。匠の世界では経験がいかに大事か、私でも充分に想像がつきます。
でも、今の時代、経験が大事な仕事をしている人なんて、そんなにいないんです。
老人の戯言、知恵や経験重視の教育をしているから、知識や方法論重視の教育をしている欧米に水をあけられるんですな。実践面で。
知恵なんて教わっても、自分でそれが必要な事態にぶつかってみなきゃ、その意味が分からんて。
無駄な国語、古文の教育に時間を割くなら、明確にして分かり易い話し方、文章の書き方を教えろっての。
ホント、単語の羅列だけでちゃんと文章を話せない、いい年した餓鬼が増えてるんだから。
何が言いたいのかわかんねえよ。
ま、教育論などどうでもいいんですが。
とりあえず、ガンプラ改造においても、方法論の蓄積ってのは大事です。
で、次は胸の改造にかかろうと思うのですが、これがまた果てしなく面倒なことになりそうです。
これもまた、方法論を知らないから、泣きそうになるわけですが。
以下、私のメモ代わり。
細かい改修点を挙げると。
1・胸のダクトが今のままではタレパイに見えるので、角度を上げて上向きの乳にする。
2・胸を左右2箇所で切って、それぞれの場所で2mmくらい幅詰め。4mmでいいのか分からないけど。
3・ダクトの真ん中にある突起が変な形なので、これを改修。てか、原型を無視して、大きくせり出した形にした方が格好いいかも。
4・腹パーツを作成して、腰との接続部を作る。これによって、腰回転を可能にする。横にねじれるようにできたら尚良し。横にねじるようにするには、可動部が複数箇所必要なんかな?
こういうとき、どういう順番でやればいいか知らないので、とりあえず上半身の完成を目指しているわけです。
で、漠然としたやり方は思いつくんですが、具体的な方法論がよく分からない。
胸のダクトの角度アップはある程度簡単だと思うんですね。ダクト部分をくり抜いて、上を削って角度を上げて、プラ板を張って穴を塞いで、プラ板で作成したダクトをそこにはっ付けてあげればいいと思うんです。
幅詰めも、切っていい場所を内部と相談して印をつけて、2mm幅で線を書いて、削っていけばいいと思うんです。
で、突起の形状変更はどうすべ?いきなりプラ板を張った方がいいんだろうか?そうすると、横の面を綺麗に作るのが大変だね。パテを盛って後で削るのかな。
それとも、首から胸の中央だけ切り取って、弄った方がいいんだろうか?そうすると、後で横のパーツをくっつけるとき、接着面の処理が大変そう。
腹パーツに関しては、もう見よう見まねで作るしかない。MGとかの腹を見て、それに近い形でスクラッチするしかね。
で、腰関節はどうしたらいいんだろうか。
腰内部には、股関節と、腰アーマーの可動化のギミックを仕込むから、実際には腹に関節を仕込むことになるのか。
とすると、腹が♀になるのか。関節の固定と強度をどうやって保持しようか。
ま、やってみるしかないですな。って、このセリフ。なるべく言いたくないんですが。
「やる前に、成功させるための理論構築くらいしておけ」ってのが正論ですから。
不測の事態で失敗したなら仕方ないですが、見込み違いで失敗したら、言い訳もできない。
さて、今、ジュピターを聞きながら、この文章を書いてます。
平原綾香とかいうひとが歌っているみたいです。
友人曰く。「l曲は好きだけど、できてないのに凄そうに歌っているこの人が凄く嫌だ」ということです。
私も嫌です。声量がないのに無理してる感じ。オペラティックに歌おうとして、届いていない感じ。
でもま、この曲は好きです。原曲が傑作ですから。
イントロの柔らかなところから、ペースアップするところはゾクっときますね。
なんつーか、泣きすがる美人を振り切り、戦場に向かう漢の図が思い浮かびますな。
「俺は行かねばならん。強敵(とも)が待っている」
まるで私ですな。モチーフは俺か?って友に言ったら、鼻で笑われました。
こいつのために、泣きすがる美人を振り切るのは止めようと思いました。
閑話休題。
今回は肩を弄りました。
仮組みの状態の時に、すこし肩が貧弱だなと思っていたので、弄ってみました。
はい、形もどうかと思います。
で、これを弄るわけですが・・・
内部構造です。
こうなっているので、普通のサイズアップの手法が取れません。
すなわち、真ん中でぶった切って、プラ板をはっつけて延長してってやつです。
これをすると、肩アーマーと腕の付け根の接続ができなくなります。
なので、外側にプラ板を張って大きくしてみましょう。
はい。でかくなりました。
肩の上に向かって外にせり出している角度が急だったので、少し緩やかにしてみました。
かなりでかいですな。
で、腕が通るための道を作るため、余計なところを切ります。
ついでに、飛び出た所も削り落とします。
こんな感じになりました。
肘関節のポリが丸見えですが、この辺は救済のしようがないので目を瞑ってください。
両腕を比較してみましょう。
ちょっと肩大きくなりすぎかも。
でも、Ex-S見てて思ったんですよね。肩ってちょっと大きすぎな方が格好いいかもって。
でもこのバランスだと、上腕を延長してあげたくなりますねえ。元々短かったし。
でも、できないんだよなあ。肩関節の田中君が入ってるから切れない。
ま、本体とくっ付けたときやっぱりバランスが悪いようなら、肩をすこし縮小するなり、前腕を伸ばすなり対処します。
大きすぎる気がするのは、のっぺりしていて何もないからなんですよね。モールドを彫るなり、なんかくっ付けてやるなりしてあげれば、印象も変わるでしょう。
次は腰アーマーの可動化をやろうと思っていたのですが、考えていたよりもずっと簡単な方法を発見しました。
で、それをやるには部品がない。なので、次は別のところを弄ります。
あ、その前に左腕も作らないとね。
全然関係ないんですが、画像をアップするときに出てくる見本の文章にこう書いてあります。
「左利きがサウスポーなら、右利きはノースポーですか?」
とかなんとか。
これ、凄く気になるんですよね。教えて上げたい。ノースポーかどうかは知りませんが、サウスポーの語源はsouth poleなんですね。南の柱なんですよ。
野球が発祥で、左投げの投手は、構えると球状の南の柱の方を向くことになるんだそうです。
んで、左利きをサウスポーというようになったとか。
高校ん時に来た、英語の教育実習生が教えてくれました。私と同じクラスだった人はみんな知っていることですな。
でかい眼鏡で背の小さい、どこか無様な雰囲気の女性でした。
今まで損してきた分、それがいい方向へ働いたのでしょうね。とてもいい人でした。
アレから10年。いま彼女はなにをしているだろうか。幸せな結婚をして、母親を楽しんでいると思いたいですな。
彼女は思い出すでしょう。教育実習生の頃の無様な自分を。
そして、優しく微笑むのです。それでいいじゃないか。
夜空に浮かぶ木星を道標に、彼女は歩き続けるのです。
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