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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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指の怪我。結構塞がってきました。さすがは超高級ブランド物の肉体を持つ男。
私には、この程度の怪我などまったく効きません。一週間で完治してみせると、意気込んでおります。

世間のガンプラ界では、10月末に発売されたMG。ストライクガンダムIWSPとやらに湧き上がっているようですが、私にはそんなのどこ吹く風です。ガンダムSEEDなんて知りません。興味もありません。・・・今のところは。
昨日も今日も明日も、ひたすらファーストガンダムです。旧キット中の旧キットであるガンプラ。初代、1/100ガンダムを弄り続けます。
これこそ、漢の道です。

さて、今日は昨日に引き続き腰関係を弄りました。
まずやったのは、吉田君接着部の強化です。



逞しくなった吉田君

吉田君をはめる溝の脇に、背を高くしたにプラバンを張り、上の余ったところにパテを盛ります。これにより、吉田君の前後と上からの剛性を補完しようというわけです。
まだまだ強化が足りないですが、パテが硬化したら次の工程に移る予定です。
パテが相手なので、作業がちょっとずつしか進まない。股関節は面倒ですね。まあ私も、この手の細かい作業は、そんなに長くは集中が持たないのでイラつくこともありませんが。

次は腰関節専用田中君の作成に移りました。
色々考えた結果、腰を♀であり♂にすることにします。っていうと分かり辛いですね。
まずは写真を見てみましょう。



吉田君専用田中君

左が中を見える状態の時。右がポリが外れないように、蓋をした状態です。これで完成です。

♀であり♂であるってのは見ればある程度分かると思います。
ボールジョインと♀をプラ板の箱にはめ込んだあと、ボールジョント♂をさっさと差し込んでしまいます。
というのはこのボールJはかなり固いんですよ。なので一回はめると、そう簡単に外れない。このお陰で保持力は高いのでしょうが、取り外す時、破損の恐れがあるんです。特に、田中君は手作りですからね。明らかに脆いわけです。
なので、♂を先に差し込んじゃいました。で、♂からでている棒を受ける♀を腹に埋め込むわけです。
こうすれば、ボールJ部ではなく、普通のポリをはずすのと同じ感覚で取り外しができます。

しかし、アレですね。
2つ♀と合体する♂。
むむ、パラダイス!!

で、吉田君専用田中君も乾燥待ちになってしまったので、他を弄ります。
延長工作をしたままになっていた、汚い腕を削ります。



包帯を巻いたみたいに見える

写真では白が飛びまくってわかりづらいですが、帯状になっているところが延長部分です。そこそこ綺麗になりましたね。
このあと、ペーパーをかけて、ごく僅かな凹凸を削り取りますが、それは最終段階ですな。

しっかし、積層プラ板を削り取る作業にはウンザリです。金棒ヤスリで削ってもなかなか進んでいかないし、下手すると削ってはいけないところまでこすってたり。
くたびれました。が、もう一本、腕はあるんですよね。片手だけで1時間以上もかかりましたよ。
腕にウンザリしたので、他を弄ります。



腰前後アーマー

腰アーマーの形状変更をしてみました。
右二つが表から。左二つがウラからみた状態です。
さらに、二つのうち、左がアフター。右がビフォーです。

腰アーマーがオムツに見えるのは、その変な厚みのせいではないかと思ったので、かなり削りました。2~3mmくらいかな。
でもこのあと、スプリングを仕込むため、プラ板をはっつけるんですよね。また厚くなってしまうかも。
次ぎにサイドアーマーです。


腰横アーマー

右がビフォー。左がアフターですね。

見て分かるように、横アーマーは八の字に広がっていました。意味分かりません。
まあ、元が一体成型でしたから、腰アーマーが広がっている感じをだすためだったのでしょうが。
間違いなく格好悪いので、削ります。
で、真っ直ぐになりました。もうちょっと変化をつけて削った方が格好よくなるかもしれません。

今日はひたすら削っていました。かなりくたびれましたよ。
そんな感じで。

ってなわけで、今日はここまで。

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さて、今日は腰の改造の続きです。
散々悩みました。今でも悩んでます。どんな構造にすれば、剛性と簡易性と安定性を共存させられるんだ?
難しいです。いくつかのプランがあったのですが、それを説明していくと広辞苑くらいの本が書けそうなのでオミット。

まずは元の腰パーツを分解します。



簡単構造のガンダム下半身

分解といっても、そうたいしたものではありません。前後2つのパーツで挟み込むだけ構造ですから。だからこそ、改造が厄介なんですがね。
で、可動化するため、この2つのパーツを切り刻んで
いきます。
腰の基礎となる、いわゆるフンドシの部分。
腰アーマー前後左右。
計7つに分けることが目標です。

これからバラバラになるわけですから、パーツがゴッチャにならないように、どこのどいつなのかすぐ分かるよう、書いておきます。ちょっと間違えましたが・・・。
字が汚いとか言うな



切り離し完了

第一段階終了。一体化していたフンドシと腰アーマーを切り離しました。
この後さらに、変に一体化している腰アーマーを切り離します。元のキットは、本来分離している筈の腰前後アーマーに、腰横アーマーがくっついていますからね。
切り離している最中、悩みました。腰アーマーはスクラッチした方がいいかもと。
実際、元キットのやつは変な形をしているんですよね。以前載せたMGガンダムと見比べてみてください。
旧キットの腰アーマー。なんかモコモコしていて、アーマーというよりオムツですよね?
ちょっとどうかなと。でもま、もとのパーツでやってみます。削ったりすれば何とかなるんじゃないかな。



常に右側で実験

写真左から、腰横アーマー。前右アーマー。後右アーマーです。
横アーマーはサッサと接着です。

ここでも様子見です。右側だけ切り離してみます。
大丈夫そうですが、一応、最後まで作ってみてから、左に移ることにします。

写真には写ってませんが、切り離す際、変な面が上の腹の方にあって、どこを切ればいいのか分かり辛かったです。
立体的認識って、私、苦手なんですよ。地図も把握できないし。
以前、友人に言われました。
「地図の読めない
お前。人の話を聞かないお前
はい、全否定ですな。



家紋?

これ、なんだか分かりますか?
ま、ある程度ガンダムを見ている人なら、あのマークですぐに分かるでしょうが。家紋ではありません。
フンドシの部分を真正面から見たものです。



ふんどし

角度をつけるとわかり易いですな。写真では、既に前後パーツを接着していて、吉田君をはめる位置にプラバンをくっ付けてます。

問題点ですが、スカスカなので、どうしても強度に不安が残ることです。
これが、かなりの難問です。このフンドシ部分って、最も負荷がかかるところなんですよね。なので、中途半端な作り方をすると、簡単に壊れてしまって、修復不可能になるわけです。
未だにどうすればいいのか、根本的な解決法が分かりません。
なので、とりあえず、確実に必要なことからやってみました。



吉田君合体

吉田君登場です。プラバンで溝を作り、そこにパテを沢山詰めて、吉田君を押し込みました。
これじゃあ、まだまだ強度が足りないですよね。
これから、腰アーマーの固定パーツを作ってあげて、そいつをフンドシにくっつけるわけです。
さらにです。腰の上のほうに、腹との関節となる♂なり♀なりを仕込むわけです。

こうなってくると、強度保持が大変です。腰アーマーはそれほど重たいものでもないので大丈夫かとは思います。
しかし、負荷が一番かかる股関節と腹との関節を、この細いフンドシを軸に作っていかなければならないわけです。
ちょっと怖いですね。

今考えている構造の中で一番頑丈そうなのは、ほとんどビルの様にしてしまう構造です。
プラ板で左右の端に長い板をくっ付けます。
んで、そいつの中にプラ板で作った箱を埋め込んでいって、最後に横から大きなプラバンで蓋をする感じ。いわば、細胞化してしまうわけです。細かく部屋を分けてね。
でもこれってすんごく面倒なんですよね。細かい作業を延々と続けなくてはならない。
もう少し簡単な方法がないか、模索中です。パテを大量に使えば、結構いけるのかなとは思っていますが、パテだと接着という点で不安が残るんですよねえ。結構簡単にペロってはがれますから。
接着はやっぱり接着剤が一番かと。瞬間接着剤の応用技とかないかなあ。

まあ、改造開始以前から、腰が一番面倒臭そうだとは思っていたので、覚悟はできてました。
チマチマとやって、飽きたら他のところに手を加えて、自分を誤魔化しながら
やっていきます。

では、この辺で。
今宵はこれまでにしとう御座います。

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今日は、予定通り、腰の改造を開始しました。
色々と考えてみると、意外と腰は難しそうです。というのも、たくさんの可動ギミックを内蔵しなくてはならないので、これらギミックの兼ね合いを、私がちゃんと把握できないのです。干渉したりしないようしなければならない(すげー日本語)のですから。
股関節は必須です。
これとあわせて、前後左右の腰アーマーの可動化を図るわけですが、使えるスペースが狭いのでね。
ちょっと先行き不安になってきました。

まあ、こういうときは楽観論で押し切るのが肝要です。
俺は天才!!と。
根拠なんて必要ありません。power of positive thinkingです。

ではまず、腰の内部を確認しておきましょう。


ガンダムさんの腹の中は

見事に空っぽですね。きっとガンダムさんは、腹の中で何を考えているか分からない奴ではないでしょう。
むしろ、分かりすぎて、相手にするのが面倒臭いタイプかもしれません。

しかし、中に赤い変なの
がありますね。これは一体・・・。
もう少し寄って見ましょう。



空っぽなので、腹黒くはないと思います

この赤いの。実は、腰の前後のパーツをちゃんと噛み合わせるための軸と、コアファイターが深く入りすぎないためのストッパーの、二つの役割をしているのでした。
が、股関節を新造するのにはただの邪魔な存在でしかありません。この写真を撮ったあと、すぐに破棄です。

股関節のボールジョイントですが、二つの♂をプラバンで固定して、自作しなければならないかなと思っていましたが、買出しに言ってみると、かなり便利なものが売ってました。



便利な時代

それがこれです。
いや~、色んなボールジョイントが入っていて、このセットを買えば、キット一つ分の全関節新造くらいできそうですね。
これで300円くらいだったかな?曖昧。ま、使えると思います。
これから関節新造を頑張るぞ
ってあなた。結構いいと思いますよ。
でも、これって実はむかつくセットなんですよ。一個一個見ていくと、数が合わない上に個数も中途半端で、あまるパーツがでてくる。なんだかなあ。
わざわざ使わないパーツを入れて単価を上げているようで、むかつきますな。
全関節新造するには、このセットが二つ三つ必要になりそうです。すると1000円くらいしてしまうわけで、旧キットの安さが霞んでしまいますな。
全関節新造するような奇特な人は、私だけですかそうですか。




こいつらを合体させる

で、当然ですが、このパーツの中から、これを選びます。両太ももに一気に差し込めるように、ちゃんと二つの♂が付いています。楽チンですな。
この股関節用ボールジョイント。名前が長いので、便宜上、吉田君と呼びましょう。
この吉田君を腰に仕込むわけですが、ちょっと固定からして難しそうですね。
吉田君の上下にもポッチがあって、上手くすれば吉田君そのものを回転させてやることもできそうです。
股関節そのものが回転すれば、ポージングの幅がいくらか広がるのでしょうか?ちょっと経験がないので分かりません。

最近のMGでは、股関節の♂の部分が可動するので、肩膝付いたポーズがやり易いという話しを聞いたことがありますが、擬似的にそれを再現できるのでしょうか。
でも、吉田君の回転を可能にするのは、難しそうですね。

いまいちどこから手を着けていいのか分からないため、確実に必要だと思われることからはじめました。
元キットは、太ももを腰にベタっと接着する構造になっているので、本来股関節がある部分に面があります。
この面があると、太ももを腰の中に差し込めないので、この面を切り取ります。



くり抜き完了

はい。ぶしっと切断です。いつもどおり鉛筆で線を書いて、それに沿ってピンバイスで穴を高密度で開けていき、デザインナイフで切り取ります。

工程が半分ほど行った所で、もっと簡単な方法があったかもと思いついてしまいました。
切り取った面を残しておいて、ここに普通のボールジョイント♂をその面から生やして、ももの内部に縦に差し込んでやるように関節を作れば、腰内部の狭い空間に吉田君を詰め込む必要ななかったなと。
私はいつもこうです。大事な事は、手遅れになってから気が付くのです。

で、吉田君の是非について、脳内シミュレート開始です。
脚の左右への開き具合は、吉田君と同じくらいかな。
脚の前後の可動範囲は、吉田君よりも圧倒的に狭くなるでしょう。
メリットは、縦に生やした♂がそのまま回転軸になるため、脚が360度回転できるくらいでしょうか。要らない機能ですが。不自然ですしね。
なので、やっぱ吉田君は必要かなという結論になりました。

要らない面をデザインナイフで切り取っている最中、ナイフがすっぽ抜けて指を怪我してしまいました。
ナイフで怪我をしたのは初めてでした。



不名誉の負傷

ナイフがすっぽ抜けた瞬間、やばいとは思ったのですが、指に当たっても大丈夫だろうと高をくくっておりました。
というのも、ナイフの怖さは、怪我をする以前から分かっていたので、デザインナイフを使う時は必ず軍手を着用して作業していたからです。
刃物って、意外と布を切れないんですよね。だから大丈夫だろうと思ってましたが・・・。

ギコギコ。すぽーん。グサ。ん?大丈夫さ。切れてるわけないやね。アレ?でも、なんか指痛いぞ。おかしいな、まさか。ああ!軍手が切れてる。うお!!血が出てる。
流石はデザインナイフ。軍手などものともせず、指まで到達しました。
まあ、軍手があったからこの程度で済んだんでしょう。深さ1mmくらいです。

鋭利な刃物だからでしょうか。たいして痛くもない
んですね。なんとなくズキンズキンとするだけで。
だが、これが逆に私にとっては怖いのです。よく確認してみると、傷口はたいして深くないことが分かりましたが、なんとなく今日は奴の呪い
を感じたので、作業は終わりにしました。
切り取った断面を、まだ削ってないのはそのせいです。
実際、何から手を着けていいのか理論構築もできていなかったので、いいかな?ってなわけで。
でも、関節部だから、直りが悪そうですね。ここも田中君を作って、新造できたら楽なんでしょうが・・・。

傷を見ていて、ふと思ったんですが、双子にまつわるエピソードで、片方が汚した時、もう片方も同じ所が痛くなったとか言いますよね。
アレ、絶対にだと思うんですよ。なんで感覚が飛ぶんだよ、と問い詰めてやりたくなります。
じゃあ何か?片方が心停止したら、もう片方も止まっちゃうのか、心臓が。そんなわけないでしょう。決定的なことは共有できないのに、どうでもいい怪我などは共有できる。そんな都合のいいテレパシーなんてありませんって。
どうでもいいですな。

今宵はこれまでにしとう御座います。

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さて、今日は全国56億7千万人の皆さんが待ちに待った、なんとなく完成図?の時間です。
では早速・・・と言いたいところですが、ちょっとだけ待ってください。
ええ、焦らしてるんですよ。TV番組だって、いいところでCMに行くでしょ?それと同じですよ。
ん?そこ!待ってねえし
なんて言うな!!

そんな訳で、バストアップ整形がかなり完成しました(日本語変)

バストアップ手術成功?


うん。キュっと上向きの、形のいいバストですね。とてもいいと思います。私の手にかかれば、天子のブラなんて必要ありません。
最近気づいたんですが、ガンダムのシルエットって、女性の体がモチーフなんではないかと思うんですね。
ボンキュッボンで、スレンダーバディ。脚が長く、8頭身。
ねえ?理想形でしょ。だから、漢は幾つになっても、ガンダムに萌え萌えするのではないでせうか。

で、ジオン系のモビルスーツは男、それも昭和の頃の日本男児がモチーフではないかと。
胴長短足。寸胴で、おまけに太い感じ。
だからこそ、ジオン系のMSは、青少年よりも大人に人気があるのでしょう。

ま、実際はどうだかは知りませんが。
ちなみに、ダクトは上下左右逆につけました。つまり、右のダクトだったものを上下逆さにして左にってことです。
元がタレパイだったので、反対にしてやれば上向きになるって寸法です。利用できるものは利用して、手間を減らさんといかんですよ。
美容整形外科の先生も、このアイデアを真似していいですよ。マージンよこせなんていいませんから。

さて、いよいよなんとなく完成図の開始です。
まずは正面から。



腹は消しゴム

どーん。
まだ下半身には手を入れてないのですが、上半身を弄るだけで、結構印象は違うものですね。
肩。ちょっと大きすぎる気もしますが、こうして全身を見てみると、それほど悪くない気もします(私基準)。
さらに、胸がシャープになったことで、以前のガンダムさんよりも速そうですね。色々と。



腹の長さはこんぐらいかな

そして横。
この角度から見ると、やっぱ肩でかいかな。ま、修正するのはすんごく面倒なのでね。諦めましょうよ、その辺は。
上腕はいいとしても、前腕のノッペリ感は戴けませんね。何か手を加えてあげないとですが、どうすればいいんでしょう。
何にも思いつきません。モールド?ディテールアップのパーツ?
そういったデザインセンスが絡んでくることは苦手です。
どっかにパクれるような写真があればいいんですが。



寂しい背中

何にもない背中です。
ちょいっと思ったんですが、オリジナルのバックバックをもう少し肉厚にしてあげると、でかい肩と釣り合いが取れて、いい感じになるかもしれませんね。つけて見ないと分かりませんが。
ま、飾っておく時は、私はいつも素立ちにしておくだけなので(ポーズを決めるとスペースを取るから。現実的)、背中なんて最も手を抜ける場所なんですけどね。
でも今回は、いかに手抜きをするかが命題ではないので、ちょっとだけ頑張ってみます。



ルンルン気分

最後に、お花畑にお散歩にでたガンダムさんをイメージしてみました。
友人に教わった技術を使えば、お花畑の背景と合成できるのでしょうが、果てしなく面倒なので、その辺は各人、脳内補完してください。
コンセプトイメージは、
「あ、蝶々!」
です。


今回のは、あくまで「なんとなく完成図」であり、バランスを見るためと、自己満足に浸るための、要するに様子見です。
ん、語感似てますね。ヨウスルニヨウスミ。
ま、いいや。
なので、これからメインの作業は下半身に移るわけですが、乾燥待ちの時間とかを使って、上半身にも色々と手を入れていく予定です。

例えばです。
ダクトの台になっているプラバンがやや大きく、睡眠不足のときのくまの様に見えますね。これ、ちょっと気になるので、後でパテで修正しておきましょう。

上腕の延長部分もそうです。ちゃんと削ってあげないと。

両乳の真ん中にある突起の修正。これ、ちょっと面倒臭そう。やり方が漠然としか分からないし、形を整えるにしても、なるべく元のデザインに近づけるのか、それともオリジナルっぽくするのか。
いまいち、イメージが浮かばない。

あとは顔ですな。
これは手を入れるのは最後になるかもしれないのですが、色々と手を加えていくつもりです。といっても、顔のデザインを変えられるほど私には技術もないので、出来ればやりたい小顔化は無理でしょう。
首関節をもう少し改良してみます。胸との兼ね合いがあるので、最後かな、やっぱり。

で、これからの工程ですが、まずは腰です。
これ、果てしなく面倒な作業になりそうです。腰には様々なギミックを仕込まなければならないからです。

1・股関節(ボールジョイント)
2・腰アーマー可動化(スプリングでなんとかなるかと・・・)
3・腹との結合部(おそらく腰は♂にしかなれないんじゃないかな)

などなどです。
この狭い空間にこんだけ仕込まなければならないので、私の技術が追いつくかは微妙です。
具体的な方法論はなんとなく見えているので、今のところそれほど萎えてはいませんが、果たして。

次に脚関節ですな。
腰に比べればみたいなもんです。

膝はキットのままで行きます。膝に回転軸があったらおかしいですからね。可動範囲の拡大とかはするかもしれませんが、今んとこ何も調べてないので、何とも言えません。
脚をがに股にするのは股関節でなんとかします。きっと。
なので、作る関節は太ももと足首です。

太ももにはボールジョイントの♀を仕込みます。そんだけです。
これはもうやり方は簡単でしょう。
足首の関節は、足を脛から切り離して、足の中に♀を埋め込んで、脛に♂を生やして、長さ調節なりして、接続すればいいだけです。
やってみなければ分かりませんが、今のところ楽観しています。

まだ全工程の3分の1も終わっていませんが、すでに10月18日の製作開始から既に半月以上が過ぎています。
いくらなんでも遅すぎですが、本人は結構楽しんでいるので、構わないでしょう。
完全完成するまで、今年一杯かかりそうな勢いですな。
金の節約にはなりますけど。
でも、積みキットが・・・

では、今宵はこれまでにしとう御座います。

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さて、今日は上腕延長という、捨て身の攻撃を仕掛けてみました。
RPGとかにでてくる捨て身の攻撃はとても強力なのですが(メガンテとか)、実社会ではそうでもありません
というのも、二進も三進も行かないからこそしてしまう、直情的かつ無計画な暴挙でしかないからです。
世の中、打算と計算と要領がすべてです。

ま、そんなシニカルな話は捨て置きましょう。ムカつくので

ずっと気になって仕方なかった上腕の延長工作ですが、不可能だと思っていました。
というのも、上腕の中は田中君で一杯だからです。上腕を切ることは田中君をぶった切ることを意味します。
ですが、やってみました。
プラプラになっても、ある程度固定されていれば、ぶった切ったあとにパテで再固定もできるんじゃないかと思ったからです。

で、切ってみたら・・・・大丈夫でした。田中君を少しえぐった程度でした。
切るときに緊張しすぎて、中身の写真を撮るのを忘れましたけど。下手したら、接着した上腕をもう一度開いて、再度田中君作成しなければなりませんからね。
この期に及んでそんなことにでもなったら、ガンダムさんは完成することなく、ジャンクパーツと化すでしょう。

切るのには成功しましたが、どのくらい延長すればいいのかいまいち分かりません。MGとかあれば比較できて分かるのでしょうが。ってか、MGがあるなら、わざわざ旧キットなんて買いませんな。

上腕が前腕より長いと物凄く間抜け
になります。かといって、胸の幅詰めみたいにあまり変わらないと、上腕は延長の再挑戦はできないので、ビビリすぎでも困ります。
仕方ないので、5mmにしときました。
それがこれ。

片手だけ


ここも、片方だけやって様子見です。
大事です。私の様に方法論の分かっていない若輩者にとっては。予備知識などなく、実戦からノウハウを学ばなければならない者の哀しさですね、これが。
皆さん。ちゃんと予習はしましょう

よさげだったので、左腕も延長しました。

君はMGになれるか?


まだ削ってもいないので、延長部分が痛々しいですが、前よりずっといいですね。
で、ちょっと気が付きました。
ここで首関節を作ってやれば、頭もくっ付けられて、上半身が一応の完成をみるんじゃないか?例えそれがセロテープ固定であろうとも、と。

で、仮組み以来一度もあけていなかった頭を開き、内部を確認します。

カラッポで悪いか?


♂を刺す穴を首根元に開け、内部に♀を内蔵した田中君を仕込むのは、肩と同じです。
肩より厄介なのは、スペースが小さい分、田中君の固定がやりにくいって程度でしょうか。

首の収まるサイズで、サッサと田中君を作成します。3度目なので、かなり慣れてきました。が、作成時間は速くなりませんね。
ヤスリで削って穴を開けていくのが時間かかる・・・

首専用田中君


できました。サイズが小さい分、ちょっと強度が怪しいですが、まあ大丈夫でしょう。
首なんて、そんなに動かしません。
で、こいつを接着剤とパテの連続攻撃で接着します。

次回は、全国56億7千万人が待ちに待った(えー)、上半身完成イメージ図の登場です。
パソコンの前に釘付けで待っていてくださいね。

今宵はこれまでにしとう御座います。

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