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今日は、予定通り、腰の改造を開始しました。
色々と考えてみると、意外と腰は難しそうです。というのも、たくさんの可動ギミックを内蔵しなくてはならないので、これらギミックの兼ね合いを、私がちゃんと把握できないのです。干渉したりしないようしなければならない(すげー日本語)のですから。
股関節は必須です。
これとあわせて、前後左右の腰アーマーの可動化を図るわけですが、使えるスペースが狭いのでね。
ちょっと先行き不安になってきました。
まあ、こういうときは楽観論で押し切るのが肝要です。
俺は天才!!と。
根拠なんて必要ありません。power of positive thinkingです。
ではまず、腰の内部を確認しておきましょう。
見事に空っぽですね。きっとガンダムさんは、腹の中で何を考えているか分からない奴ではないでしょう。
むしろ、分かりすぎて、相手にするのが面倒臭いタイプかもしれません。
しかし、中に赤い変なのがありますね。これは一体・・・。
もう少し寄って見ましょう。
この赤いの。実は、腰の前後のパーツをちゃんと噛み合わせるための軸と、コアファイターが深く入りすぎないためのストッパーの、二つの役割をしているのでした。
が、股関節を新造するのにはただの邪魔な存在でしかありません。この写真を撮ったあと、すぐに破棄です。
股関節のボールジョイントですが、二つの♂をプラバンで固定して、自作しなければならないかなと思っていましたが、買出しに言ってみると、かなり便利なものが売ってました。
それがこれです。
いや~、色んなボールジョイントが入っていて、このセットを買えば、キット一つ分の全関節新造くらいできそうですね。
これで300円くらいだったかな?曖昧。ま、使えると思います。
これから関節新造を頑張るぞってあなた。結構いいと思いますよ。
でも、これって実はむかつくセットなんですよ。一個一個見ていくと、数が合わない上に個数も中途半端で、あまるパーツがでてくる。なんだかなあ。
わざわざ使わないパーツを入れて単価を上げているようで、むかつきますな。
全関節新造するには、このセットが二つ三つ必要になりそうです。すると1000円くらいしてしまうわけで、旧キットの安さが霞んでしまいますな。
全関節新造するような奇特な人は、私だけですかそうですか。
で、当然ですが、このパーツの中から、これを選びます。両太ももに一気に差し込めるように、ちゃんと二つの♂が付いています。楽チンですな。
この股関節用ボールジョイント。名前が長いので、便宜上、吉田君と呼びましょう。
この吉田君を腰に仕込むわけですが、ちょっと固定からして難しそうですね。
吉田君の上下にもポッチがあって、上手くすれば吉田君そのものを回転させてやることもできそうです。
股関節そのものが回転すれば、ポージングの幅がいくらか広がるのでしょうか?ちょっと経験がないので分かりません。
最近のMGでは、股関節の♂の部分が可動するので、肩膝付いたポーズがやり易いという話しを聞いたことがありますが、擬似的にそれを再現できるのでしょうか。
でも、吉田君の回転を可能にするのは、難しそうですね。
いまいちどこから手を着けていいのか分からないため、確実に必要だと思われることからはじめました。
元キットは、太ももを腰にベタっと接着する構造になっているので、本来股関節がある部分に面があります。
この面があると、太ももを腰の中に差し込めないので、この面を切り取ります。
はい。ぶしっと切断です。いつもどおり鉛筆で線を書いて、それに沿ってピンバイスで穴を高密度で開けていき、デザインナイフで切り取ります。
工程が半分ほど行った所で、もっと簡単な方法があったかもと思いついてしまいました。
切り取った面を残しておいて、ここに普通のボールジョイント♂をその面から生やして、ももの内部に縦に差し込んでやるように関節を作れば、腰内部の狭い空間に吉田君を詰め込む必要ななかったなと。
私はいつもこうです。大事な事は、手遅れになってから気が付くのです。
で、吉田君の是非について、脳内シミュレート開始です。
脚の左右への開き具合は、吉田君と同じくらいかな。
脚の前後の可動範囲は、吉田君よりも圧倒的に狭くなるでしょう。
メリットは、縦に生やした♂がそのまま回転軸になるため、脚が360度回転できるくらいでしょうか。要らない機能ですが。不自然ですしね。
なので、やっぱ吉田君は必要かなという結論になりました。
要らない面をデザインナイフで切り取っている最中、ナイフがすっぽ抜けて指を怪我してしまいました。
ナイフで怪我をしたのは初めてでした。
ナイフがすっぽ抜けた瞬間、やばいとは思ったのですが、指に当たっても大丈夫だろうと高をくくっておりました。
というのも、ナイフの怖さは、怪我をする以前から分かっていたので、デザインナイフを使う時は必ず軍手を着用して作業していたからです。
刃物って、意外と布を切れないんですよね。だから大丈夫だろうと思ってましたが・・・。
ギコギコ。すぽーん。グサ。ん?大丈夫さ。切れてるわけないやね。アレ?でも、なんか指痛いぞ。おかしいな、まさか。ああ!軍手が切れてる。うお!!血が出てる。
流石はデザインナイフ。軍手などものともせず、指まで到達しました。
まあ、軍手があったからこの程度で済んだんでしょう。深さ1mmくらいです。
鋭利な刃物だからでしょうか。たいして痛くもないんですね。なんとなくズキンズキンとするだけで。
だが、これが逆に私にとっては怖いのです。よく確認してみると、傷口はたいして深くないことが分かりましたが、なんとなく今日は奴の呪いを感じたので、作業は終わりにしました。
切り取った断面を、まだ削ってないのはそのせいです。
実際、何から手を着けていいのか理論構築もできていなかったので、いいかな?ってなわけで。
でも、関節部だから、直りが悪そうですね。ここも田中君を作って、新造できたら楽なんでしょうが・・・。
傷を見ていて、ふと思ったんですが、双子にまつわるエピソードで、片方が汚した時、もう片方も同じ所が痛くなったとか言いますよね。
アレ、絶対に嘘だと思うんですよ。なんで感覚が飛ぶんだよ、と問い詰めてやりたくなります。
じゃあ何か?片方が心停止したら、もう片方も止まっちゃうのか、心臓が。そんなわけないでしょう。決定的なことは共有できないのに、どうでもいい怪我などは共有できる。そんな都合のいいテレパシーなんてありませんって。
どうでもいいですな。
今宵はこれまでにしとう御座います。
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