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さて、今日は下っ腹を作ります
相変わらず中曽根君が邪魔ですが、仕方ありません。必要な人ですから。
上っ腹とは違って、下っ腹は腰との関節が必要なので、まずはそこを作ります。
こんな感じで、腹の底板を切り出し、真ん中に穴を空けます。
ついでに、♀を持ってきます。
♀を瞬接で接着後、パテで覆うように強化。
これで、そう簡単には外れなくなったでしょう。
あとは、必要なパーツを切り出して、この腹の底板にくっ付けていきます。
こんな感じです。上っ腹よりも、角度をつけないといけない場所が多く、結構面倒でしたね。
しかも、中曽根君との兼ね合いを、中曽根君とは別パーツとしてやらなくてはならないので、難しかったです。
さて、いよいよ腹がくっつきあい、上半身と下半身が合体する時が来ました。
いっちょーいってみよー。
なげえよ!!
まずいです。腹が長いです。作っている途中から嫌な予感はしていたんですが。
なんでですか?
計ってみます。・・・・予定したとおりの長さだ。ではなぜだ?
結論は一つ。予定そのものが間違っていた。
さあ、盛り上がってまいりました!!
あの物体を挟んだ時は、2.6cmでも若干短く感じたのに、なんで実物を作ると長く感じるんだろう?細いからかな。
さて、どうしてくれようか。
ためしに下っ腹と上っ腹の合わせ目を削ってみます。計2mmほど削りましたが、まだ駄目なようです。
これを削ると、上下の噛み合いが決定的に悪くなるので、もうできません。これも、変に付いた角度のせいです。根治治療を目指すとなると、下っ腹をすべて作り直さないと駄目ですね。
おそらく長さは5mmほど短くして。
非常に面倒かつ、今度は中曽根君との兼ね合いが悪くなりすぎる。
葛藤する私。
・・・、・・・・。知ったことか!。
見なかったことにして、先に進みます。
直しようがないので。
まあ、ギリギリ許容範囲内でしょう。少なくとも私の中ではなんとか、許せます。
そう思わせてください。
実際には、リアリティのあるバランスなんですよね。人間の体という観点から見ると。
気を付けをしてみると分かりますが、手の長さとかが、丁度こんな感じになるんですよ。
ムカついてきたので、上半身の完成を急ぎます。
ほったらかしになっていた、肩関節の♂を取り付けます。
簡単な作業で、プラ板を片の穴に合うように切り出して、こいつに位置を計って穴を空け、ランナーから切り出した棒を接着するだけです。
プラ板が思いっきりはみ出していますが、仕方ないんですね。
いままで沢山切り出してきたお陰で、プラ板がちっちゃくなって、歪な形になっているんです。
よって、綺麗に切り出すことができるほど、スペースに余裕がないのですよ。
あとで切ったり削ったりしますよ。
つわけで、強引に上半身完成です。
あとはバックパックをちょっと弄ってやれば、改造作業は終了です。
上半身だけ見ると、バランスはそれほど悪くないのはなぜだ?
最後の関門で失敗しましたが、くじけません。
極端な話、手足を伸ばしてやれば、腹が長い印象は、かなり軽減されますからね。
最終的にどうするかは、あとで決めます。多分やりませんが。
では、この辺で。
さいなら。
前回弄った中曽根君が、若干腹に食い込んでいるのが、面倒なポイントその1です。
つぎに、腹が上と下の2段に別れているのが、面倒なポイントその2です。
さらに、腹に面には微妙な角度が付いているのが、面倒なポイントその3です。
ついでに、元のパーツをまったく使うことができず、完全にスクラッチになるのが、面倒なポイントその4です。
要するに、腹は厄介です。
じゃ、頑張っていきましょう。
まず、仮組みしたあと弄ってからずっと空きっぱなしだった上半身を閉じます。
で、その下に腹を接着するための蓋をします。
腹の土台ができました。
これを見ても分かりますね。中曽根君が、いい具合に邪魔なのが。
こいつのせいで、ワンパーツで腹の前の部分を造れない。
ホント、彼は何かに貢献したのかね?
ブツクサいいながら、腹を組むのに必要なパーツをプラ板から切り出します。
はい、できました。
ここで厄介なのが、さっきも言った角度ですね。
腹には角度が付いているので、それをプラ板の状態から考えて切らなければなりません。あーだこーだと立体を思い浮かべて、切っていきます。
何度でも言いますが、私は立体認識が苦手なのです。
角度がどの程度なのかまったく分からないので、短い方は1mmずつ左右を短くしてみました。角度が付きすぎるとおかしなことになりますからね。
たった1mmでどの程度違うものか?が、作業は倍は大変になります。
組み立てました。腹の上が付いたことで、いくらかガンダムっぽい上半身になってきました。
所詮手作りなので、色んなところに誤差が出ています。それも、コンマ何ミリ単位で。
こんなの対応するのは無理なので、あとで隙間はパテで埋めます。
お分かりの様に、出っ張ったところはあとで削ります。
中身です。相変わらず空っぽのガンダムさんです。
パテを接着しただけでは強度的に不安なので、ここもパテで接着部を強化します。
いや~。腹上だけ作ってくたびれました。
腹下はもっと大変なんですよね。腰との接続部も造らなくてはならないし。
ってなわけで、今日はこの辺で。
バイチャ。
今日で、ガンダムさんの製造を開始してから丁度1ヶ月です。
が、まだまだ終わってません。
果てしなく続くかに思われた作業も、漸く終盤突入といったところです。
やる気をなくしてなんていられません。
くたびれたなんて言ってられません。
走れるところまで、走りましょう。まだ走れるうちに。
さて、今日は腹を弄る前置きとして、鳩尾ラインを弄ります。
ガンダムさんの、両胸のダクトの間にある突起というか凹みというか、そんな部分です。
鳩尾ライン。とても言い辛いし分かり辛いので、ここでは仮に中曽根君と呼びましょう。
中曽根君。作るのがとても難しいです。
というのは、今までと違い、かなり正確に長さを計って作らなければ、後で作るお腹と合わなくなりますし、上半身の真ん中なので、バランスも悪くなってしまいます。
つまり、小さな誤差の積み重ねが、決定的な違いをもたらしてしまう部分なのです。
だからこそ、中々やる気が出なかったんですよ、ここ。面倒でしょ。
仕方ないので、私は手にしたプラスチック製の20cm定規を使って、色んなところの長さをなんとなく計り続けます。
駄目だな。これじゃ、分からんよ。
そうです。中曽根君は、腹の終わり、チンコの一歩手前まで伸びているので、まずは腹の長さを決めなければ、中曽根君の長さも決められないのです。
腹のないガンダムさん。気持ち悪いですね。なんか、黒魔術的なものを感じます。
きっと、トカゲとか蛙とかを食べているのでしょう。
んなことはいいです。
上半身を手に持ちながら、下半身の上に持っていって長さを見てみます。
色々とやってみましたが、ん~、いまいちイメージがわかないなあ。腹がスカスカだから、ビシっと来ないんだよな。
よし、なんか挟んでみるか。
コアファイターを挟んでみました。
これは長すぎです。
で~もさ~。そんな都合のいい長さのものなんて、俺の部屋に転がって・・・・、アレは?
なんとなくいい感じです。微妙に短いような気もしますが、さっきのより断然マシです。
長さを計ってみます。
概ね2.6mmと。
そんな訳で、2.8mmを腹の長さとします。
そこで、中曽根君の始まりの位置から計測して・・・・、ここの長さとあっちの角度がこうで・・・・。
細かいことは省略します。
まずは中曽根君をくっつけるために、胸の変な形をした旧中曽根君を切り取ります。
そのため、今はラインを引いたところですね。
で、腹の長さと、中曽根君が一番高くなる位置とその高さを計って、図面を引きます。
それを元に、プラ板からパーツを切り出します。
正直、どうやっていいのか、かなり悩みました。
細かい部分ですから、どうやれば綺麗にできるのかとね。よく見ると、中曽根君は、沢山の面があるんですよ。これをすべてプラ板で再現しなくてはならないわけですから、かなり厄介です。
旧中曽根君も利用できないかと考えたのですが、駄目ですね。
角度が違いすぎて、中曽根君の中にある仕切り板みたいなのを入れられなくなります。
ま、詳しくは、前にアップしたMGの写真を見てください。
言っていることが分かると思います。
はい。これが中曽根君の土台となる部分です。
なんとなく、サーベルタイガーに見えますね。
立ててある大きいプラ板に若干の角度がつけなければならないのが面倒ですね。
これのお陰で、四角に組んだあとにはめ込んで、ってできなくなってます。
上から、横の2枚を蓋している奴を基準にはっ付けました。
次は、中曽根君の中身です。
こんな細かいパーツを切り出さなければいけないんですよ。
しかも、真四角ではなく、微妙に角度の付いた台形ですよ。
ちょっと削ってははめて、また削って確かめて。これの繰り返しです。
やってられません。
頑張りました。
微妙に隙間が開いてしまったのですが、そこは後ろからパテで埋めました。
あとはサフで誤魔化せないかな。ここ削るの厄介だし。
しかし、これだけ見ると、なんか長い気もしますね。ここまで作ってやり直しになると相当へこみますが、確認してみます。
いい感じじゃねえ?
下に若干の余裕をもたせておいたから、腹を作った後、長ければ削れるし。
いい感じだと信じたいです。
あちこち、パテを使ったので、硬化して強度が増すまで、これ以降の加工は控えます。
タダでさえ、強度の低い造りですからね。
じゃ、今日はこんなところで。
ついに到達しました。
悟りの境地です。解脱です。ニルバーナです、ってこれは違うな。
さて、今日は左脚を一気に作りました。一回やっていることなので、効率的作業手順も分かっており、実験も必要なく、サクサク進みます。
でついに、両足完成です。
では、ショウタイム!
・・・の前に、これを網膜に焼き付けておいて下さい。
元キットの性能の限界です。
これと・・・
これです。
絶対に、ザクより弱いですよね。これを見る限りでは。
だって、下半身が動かないんですよ?
では、準備はいいですか?本番いきますよ~。
はい、どーん。
奇跡の可動拡大です。メリィコゥです。これがしたかったんですよ。脚を八の字に開いて、ビシっと素立ちポーズ。
いや~、格好よくなりましたよね。明らかに。
このポーズを取れるようになるまで、私、このキットのガンダムさんは下半身が細く貧弱だと感じておりました。ちょっとラインを変えてやらんといかんかなあと。
膝の突起をもっと大きくして、ふくらはぎが長い気がしたので短くして、これも出っ張りを大きくすると、そんな感じで。
何のなんの。そうではなく、問題は立ち方にあったのですな。
内股の人が情けなく見えるように、あの脚の角度などに問題があったのです。
元のパーツでも充分、格好いいです。
ただ、腿の付け根がちょっと見えているのがいかんですねえ。
元の長さが微妙すぎるんですよね。ポリをつけると、腰アーマーからはみ出して、付け根が見えてしまうし。
かといって、埋め込むと、長さが足りない。ザケンナ!!
ちょっとだけ、前傾姿勢。表情があるってのは素晴らしいですな。
無表情な奴が、それだけでムカつくように、可動しないガンダムなんて、鉄屑ならぬプラ屑ですから。
でかいことは良いことであるように、動くことも良いことです。
片膝立ちっぽいポーズまでできるようになりました。膝の可動範囲が足りないため、ここまでが限界ですが、いいんです!どうせ、こんなポーズは撮影の時しかしませんから。
あ、ちなみに、足首可動に干渉する、足首アーマーの上部と、かかとの上部を少し削って、可動範囲を気持ち増しています。お陰で、隙間は広がりましたが。
片膝立ち。最初は無理かなって思ってましたが、足裏面積が広いため、なんとかバランスが取れました。
ま、上半身が付いたあとも、バランスが取れるかはわかりませんが。
これを再現するために、わざわざ腰アーマーの可動化までしたんですから。
じゃなきゃ、腰のアーマーなんて面倒臭いもの弄りませんよ。
腰アーマーが動かないと、腿を90度上に曲げることなんてできませんもんね。
横から、片膝。
足首の隙間が気になりますが、いいんです。面倒臭いから。方法論は分かりますけどね。
いつだって、方程式と気持ちは一致しないのです。
そして、また歩き始めます。
まだ終わったわけじゃないのでね。浮かれてばかりもいられないのですよ。
次はついに腹です。
これさえやっつければ、上半身と合体できるのです。
ついに長かった改修工事も終盤を迎えることになるのです。
ただ、ちょっと難しそうなんですねえ。
長さとか幅とか可動確保とか。
しかも、構造上、腹を作る前に、胸の真ん中にある突起の形状を弄ってあげないといけないみたいなんです。これ、最初から考え続けてるんですが、どうすればいいのかよく分からないんですよ。
完全に切り取ってしまって、スクラッチした方がいいのかな?形状変更だけで追いつけないくらい、元の形がおかしいですから。
すると、どこで切るといいのか?
切り取るとすると、後の接着で隙間ができないようにするにはどうすればいいのか?
形は自前でやるのか、それともオリジナルを目標にするのか?
どうなることやら。
まあ、まずは胸、次に腹を頑張ってみます。
じゃ、今日はこの辺で。
また。
ちょっと出遅れですが、PS3が発売されましたね。
PS3の全貌が見えてきたときから、「ソニーは次世代ゲーム機戦争には敗北する」と予言してきた私ですが、予想通りになりそうですね。
PCとかに疎い私は、スペックだの細かいことはサッパリ分かりませんが、一つだけいえることがあります。
「ゲーム機に特化しないゲーム機は、今まで生き残ったことがない」
ってか、みんな既に分かっていることですね。セガの二の舞かな、ソニー。
さて、今日は股関節♀を作ります。
いまいち強度不安をぬぐいきれない方法しか思いつかなくて煮詰まっていたのですが、楽観というか、ある意味、諦めの境地に達し、「もういいや、やってみよう」という心境になりました。
で、恐ろしくありきたりで、誰でも思いつく方法で♀をくっつけることにします。
まずは腿の付け根を確認しておきましょう。
変な出っ張りがありますね。これ、腰にベタっとくっつけるとき、ずれないように作られた突起です。
今回の計画には邪魔なので、削り取ってあげましょう。
はい。綺麗にできました。
デザインナイフでショリショリと、そして棒ヤスリでゴリゴリといきました。
つるっぺたになったところで、♀を仕込む田中君を作ります。
サクッと。足首の同じで動く必要はないので、気楽に作ります。
色々と試した結果、腰アーマーの基部と田中君が、股関節可動時に干渉することが分かりました。
なので、少しでも厚みを減らそうと、上にプラバンの天井を接着せず、パテで補強です。
さらに、角の所が、まだ干渉するので、削ります。タダでさえ足りないと思われる強度がさらに・・・。
ホント、クリアランスがギリギリですよ。
で、くっ付けてみました。
一体、こんないい加減な工作で、負荷に耐えられるだろうか?
分かりませんが、思いついたのがこれしかないのです。小学生並みですかそうですか。
本当は、腿の中にポリを埋め込む形にしたかったんですよね。そうすれば、3方向から元のパーツが補強してくれるわけですから、強度は増します。
が、長さが微妙に足りないので致し方ありませんね。
今回は強度に不安があるので、パテがちゃんと乾くまでジッと待ちます。
耐えます。早く確認したい気持ちを抑えて。
丸一日後。
硬化しました。
可動確認、いってみよう!!
んん?おお!ぬおりゃ!!動く!動くぞぉぉぉををおおぉーぉおおー!!!
取り乱しました。非常に嬉しかったので。
意味もなく、片脚だけ動かして遊んでいました。だって、元キットの脚は何もできなかったんですよ?股関節も足首の固定で。
それが、こんなに動くようになったんです。嬉しいじゃないですか。
表情が付くだけで、格好よさは3倍アップです。
一人、眺めてはニンマリ。危険です。
色々と動かしてみたんですが、意外と強度も大丈夫そうです。ポリパーツも保持力がありましたしね。
しばらくしたらヘタってくるのかもしれませんが・・・。
あ、そうそう。
片脚立ちができました。
旧キットガンダムさんの足裏の面積は広いので、楽勝です。だからといって、どうということもありませんが。
からっ傘のようですね。上につける傘の部分をスクラッチしてみようかと、本気で考えました。が、0.3秒後に、面倒臭くなりました。
ってなわけで、分かり易い工作の成果にご満悦の私でした。
今日はこんなところで。
では。
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