その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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雄猫 降・臨
今日のF-14のお時間です。
やっと完成です。
考えてみれば、今年初の完成です。
いや、情けない。サボりながらだから、全然完成しない・・・。
ともあれ、できました。F-14。
作るまであまり好きな機体ではなかったんですけど、完成したら
かっけーっっっ!!
普通にトムキャットは格好ええですな。
勿論、翼も可動です。
別に要らないかもしれませんが、翼が動かせるのは、地味に嬉しいです。
と言うのも、私、翼を広げた姿も好きだからです。
ハセガワ凹モールド新金型は、選択式なんですよね。可動できない。
まあ、ここを可動式に改造するツワモノもいますけどね。
にしても、アウトラインいいじゃないですか。
私、あーだこーだ言えるほど知らないですけど、格好良いキットですよ。これ。
パーツも少ないし、作りやすいし、良いキットじゃないですか。
まあ、凸モールドはいただけないですけど、意外と何とでもなりますね。
作ってみてわかりました。
ペーパーがけで消えちまったモールドなど、知らん顔すればいいのだ!!
凸モールドなんで、塗装後どうやってモールドを浮かすかってのが一番の悩み処だったんですが、ウォッシングで結構浮き上がってきました。
ドライブラシで、最悪描くことすら考えていたのですが、そこまでしなくても良いみたいですね。
ただ、ウォッシングで浮き上がってきたのは、多分強度の艶消しにしたからだと思います。
少しでもモールドが浮き上がってきて欲しいので、結構吹き付けたんですよ。艶消し。
艶消しにし過ぎるとかえって金属感がなくなってしまうのですが、まあ仕方ないでしょうね。
ってか、金属感を通常の塗料で出すのって、異様に難しいですね。
ネットで調べると、綺麗に金属感のある作例に出くわしますが、ホント、どうやってるのか不思議。
かなり手抜きで作りました。
最近、思うのですが、根を詰めて「傑作を!」ってやるより、「楽しけりゃいいや」ってやったほうが楽しいかも。
よく2日で仕上げたとかいう話を聞きますが、そういうノリの方が模型って楽しいのかもな。
だって、丁寧な合わせ目消しとか考えるとペーパーがけが億劫になるし、下地から計算した美しい彩色なんて考えると、塗装が億劫になりますしね。
適当で良いやって思うと、楽に作業にかかれるよ。
まあ、どこかで気合を入れて作るからこそ、手抜きをして作ることが楽しいのかもしれないし、結局はバランスかな。
仕事があるから、休みが楽しいわけだしね。
それに、スーパーキットを適当に作ることなんて、できませんしね。心情的に。
タミヤの1/32シリーズとか。
アレ、説明書を見てるだけで、作業のあまりの多さにえづきますね。
アフターバーナー全開。急上昇。
そんなイメージで。
F-14と言えば、1/72も1/48決定版はずっとハセガワ新金型であり続けたわけです。
発売は・・・1988年とかだったかな?確か、1/48が1年早かったと思う。
20年以上も、ハセガワ版が王座に居座っていたわけです。
しかし、ここ数年で大きく状況は変わり、ホビーボスから新たなトムキャットが1/72と1/48の両スケールで出ました。
これをダメキットという人がいますが、私はベストキットだと思ってます。
最初にも書いたように、細かなディテールの違いやラインの間違いが分からないので。
ただ、ホビーボスの最大の欠点は、無駄に高いこと。
元の定価が高いのか、中間搾取が酷いのか知りませんけどね。
1/48が1万円は、流石にやりすぎでしょう。
タミヤのスーパードゥーパーキットである、1/32のF-16ですら、13000円くらいなんですから。
ただ、工作能力が高く、根性もある人なら、ハセガワ版のほうが最終的には良くなるのかも。
私としては、ハセガワさんにちゃんと金型のお手入れをして欲しいです。モールドが完全に消えてる箇所がありますからね。
なんで、ハセガワさんは金型のお手入れをしないんだろ?
キットってのは、限界性能ってのがあるんですよね。人と同じで。
その人の通常の状態の性能と、本気になったときの性能ってのは、案外違うものです。
性能って言葉はニュアンスが違うかもしれませんが。
キットのそれは、パーツ割りであったり、表面に叩き込まれたディテールの質(量ではなく)だったりするわけです。
例えば、タミヤの1/32とハセガワの1/32を比べた場合、どちらが通常性能、限界性能が高いのか?
答えは作る人の技量に依ってくるわけで、一概には言えません。
通常性能なら、圧倒的にタミヤでしょうね。いわゆる素組みですな。
フルリベットとも思えるくらいの、糸を引くような濃密なディープキス・・・もといディテールですからね。
おまけに、コクピットはもとより、エンジンから機銃やらなにやら、いわゆる臓物までも丁寧に再現されているわけです。
ただ説明書通り作るだけで、凄まじい完成度になることは請け合いです。
翻ってハセガワはどうか?
できるだけ簡略化し、臓物などほぼなし。ディテールもタミヤに比べると大味です。リベットもバッサリとオミットですからね。
作るうえでは、ハセガワの方が圧倒的に簡単にできます。タミヤのは、士の字になるまでが、本当に大変だと思いますし。
つまり、タミヤ1/32を一機作るうちに、ハセガワ1/32を2~3機作れるんじゃないかと思います。
価格も半額くらいですしね。
その時間を、自分なりのディテールアップや塗装へのコダワリに割いたとすると・・・。
まあ、やはりその人の技量と根性しだいですね。
どんなにキットの通常性能が優れていても、さらに手を加えて完成度を上げることは、できる人にはできるわけですからね。
個人的には、両者ともに反対の方向性であることはありがたいことだと思っております。
アイテムがカブっても、各々に存在価値があるわけですからね。
そういう意味で、凸モールド版F-14も、存在意義はあると思うのです。
サクっと作れる。
安い。
適当に作っても惜しくない。
遊びとしての模型道には、重要な要素ですよ。
勿論、
時間をかける。
高価でレアだけど、完成度高いキット。
だから、徹底的に拘って作る。
これもまた、模型道の楽しみ方ですが。
ちなみに、1/72・F-14のキットの通常性能と限界性能ですが、ホビーボスとハセガワでは、通常性能はホビーボス、限界性能ではハセガワだと思います。
1/48は・・・、どっちもホビーボスな気がするなあ。
そんなに悪いかなあ?ホビーボス版F-14。
そんなに優れてるかなあ?ハセガワ版F-14。
詳しい人にホビーボス版のダメな箇所を教えてもらえれば分かるのかもね。
あとは、適当にアップ写真を。
うん、適当に作った割りに、良い感じ。
下地黒を塗らなくても、別に軽い感じはしない。
ただ、艶消しを吹きすぎて、柔らかそうに見えるのは事実だな。
写真で分かるように、ピトー管や機種のL字みたいな細かいパーツは、塗装中に折れてしまい、放棄しました。
アメリカ製戦闘機の最強伝説を築いた2機。
配備から30年が経過し、色んな事情があったにせよ、両者への評価は完全に別れてしまったけど、それでもこの2機が長い長い時間の中で、世界中のチビッコたちの憧れであったことは事実なのです。
さて、大して好きでもなかったF-14ですが、作った今では大好きな機体の一つになってしまいました。
今にも崩れてきそうな在庫の山の中にも、いくつかF-14があります。
まあ、おいおい作ることにしましょう。
そんな訳で、今日のF-14はお仕舞い。
では。
今日のF-14のお時間です。
やっと完成です。
考えてみれば、今年初の完成です。
いや、情けない。サボりながらだから、全然完成しない・・・。
ともあれ、できました。F-14。
作るまであまり好きな機体ではなかったんですけど、完成したら
かっけーっっっ!!
普通にトムキャットは格好ええですな。
勿論、翼も可動です。
別に要らないかもしれませんが、翼が動かせるのは、地味に嬉しいです。
と言うのも、私、翼を広げた姿も好きだからです。
ハセガワ凹モールド新金型は、選択式なんですよね。可動できない。
まあ、ここを可動式に改造するツワモノもいますけどね。
にしても、アウトラインいいじゃないですか。
私、あーだこーだ言えるほど知らないですけど、格好良いキットですよ。これ。
パーツも少ないし、作りやすいし、良いキットじゃないですか。
まあ、凸モールドはいただけないですけど、意外と何とでもなりますね。
作ってみてわかりました。
ペーパーがけで消えちまったモールドなど、知らん顔すればいいのだ!!
凸モールドなんで、塗装後どうやってモールドを浮かすかってのが一番の悩み処だったんですが、ウォッシングで結構浮き上がってきました。
ドライブラシで、最悪描くことすら考えていたのですが、そこまでしなくても良いみたいですね。
ただ、ウォッシングで浮き上がってきたのは、多分強度の艶消しにしたからだと思います。
少しでもモールドが浮き上がってきて欲しいので、結構吹き付けたんですよ。艶消し。
艶消しにし過ぎるとかえって金属感がなくなってしまうのですが、まあ仕方ないでしょうね。
ってか、金属感を通常の塗料で出すのって、異様に難しいですね。
ネットで調べると、綺麗に金属感のある作例に出くわしますが、ホント、どうやってるのか不思議。
かなり手抜きで作りました。
最近、思うのですが、根を詰めて「傑作を!」ってやるより、「楽しけりゃいいや」ってやったほうが楽しいかも。
よく2日で仕上げたとかいう話を聞きますが、そういうノリの方が模型って楽しいのかもな。
だって、丁寧な合わせ目消しとか考えるとペーパーがけが億劫になるし、下地から計算した美しい彩色なんて考えると、塗装が億劫になりますしね。
適当で良いやって思うと、楽に作業にかかれるよ。
まあ、どこかで気合を入れて作るからこそ、手抜きをして作ることが楽しいのかもしれないし、結局はバランスかな。
仕事があるから、休みが楽しいわけだしね。
それに、スーパーキットを適当に作ることなんて、できませんしね。心情的に。
タミヤの1/32シリーズとか。
アレ、説明書を見てるだけで、作業のあまりの多さにえづきますね。
アフターバーナー全開。急上昇。
そんなイメージで。
F-14と言えば、1/72も1/48決定版はずっとハセガワ新金型であり続けたわけです。
発売は・・・1988年とかだったかな?確か、1/48が1年早かったと思う。
20年以上も、ハセガワ版が王座に居座っていたわけです。
しかし、ここ数年で大きく状況は変わり、ホビーボスから新たなトムキャットが1/72と1/48の両スケールで出ました。
これをダメキットという人がいますが、私はベストキットだと思ってます。
最初にも書いたように、細かなディテールの違いやラインの間違いが分からないので。
ただ、ホビーボスの最大の欠点は、無駄に高いこと。
元の定価が高いのか、中間搾取が酷いのか知りませんけどね。
1/48が1万円は、流石にやりすぎでしょう。
タミヤのスーパードゥーパーキットである、1/32のF-16ですら、13000円くらいなんですから。
ただ、工作能力が高く、根性もある人なら、ハセガワ版のほうが最終的には良くなるのかも。
私としては、ハセガワさんにちゃんと金型のお手入れをして欲しいです。モールドが完全に消えてる箇所がありますからね。
なんで、ハセガワさんは金型のお手入れをしないんだろ?
キットってのは、限界性能ってのがあるんですよね。人と同じで。
その人の通常の状態の性能と、本気になったときの性能ってのは、案外違うものです。
性能って言葉はニュアンスが違うかもしれませんが。
キットのそれは、パーツ割りであったり、表面に叩き込まれたディテールの質(量ではなく)だったりするわけです。
例えば、タミヤの1/32とハセガワの1/32を比べた場合、どちらが通常性能、限界性能が高いのか?
答えは作る人の技量に依ってくるわけで、一概には言えません。
通常性能なら、圧倒的にタミヤでしょうね。いわゆる素組みですな。
フルリベットとも思えるくらいの、糸を引くような濃密なディープキス・・・もといディテールですからね。
おまけに、コクピットはもとより、エンジンから機銃やらなにやら、いわゆる臓物までも丁寧に再現されているわけです。
ただ説明書通り作るだけで、凄まじい完成度になることは請け合いです。
翻ってハセガワはどうか?
できるだけ簡略化し、臓物などほぼなし。ディテールもタミヤに比べると大味です。リベットもバッサリとオミットですからね。
作るうえでは、ハセガワの方が圧倒的に簡単にできます。タミヤのは、士の字になるまでが、本当に大変だと思いますし。
つまり、タミヤ1/32を一機作るうちに、ハセガワ1/32を2~3機作れるんじゃないかと思います。
価格も半額くらいですしね。
その時間を、自分なりのディテールアップや塗装へのコダワリに割いたとすると・・・。
まあ、やはりその人の技量と根性しだいですね。
どんなにキットの通常性能が優れていても、さらに手を加えて完成度を上げることは、できる人にはできるわけですからね。
個人的には、両者ともに反対の方向性であることはありがたいことだと思っております。
アイテムがカブっても、各々に存在価値があるわけですからね。
そういう意味で、凸モールド版F-14も、存在意義はあると思うのです。
サクっと作れる。
安い。
適当に作っても惜しくない。
遊びとしての模型道には、重要な要素ですよ。
勿論、
時間をかける。
高価でレアだけど、完成度高いキット。
だから、徹底的に拘って作る。
これもまた、模型道の楽しみ方ですが。
ちなみに、1/72・F-14のキットの通常性能と限界性能ですが、ホビーボスとハセガワでは、通常性能はホビーボス、限界性能ではハセガワだと思います。
1/48は・・・、どっちもホビーボスな気がするなあ。
そんなに悪いかなあ?ホビーボス版F-14。
そんなに優れてるかなあ?ハセガワ版F-14。
詳しい人にホビーボス版のダメな箇所を教えてもらえれば分かるのかもね。
あとは、適当にアップ写真を。
うん、適当に作った割りに、良い感じ。
下地黒を塗らなくても、別に軽い感じはしない。
ただ、艶消しを吹きすぎて、柔らかそうに見えるのは事実だな。
写真で分かるように、ピトー管や機種のL字みたいな細かいパーツは、塗装中に折れてしまい、放棄しました。
アメリカ製戦闘機の最強伝説を築いた2機。
配備から30年が経過し、色んな事情があったにせよ、両者への評価は完全に別れてしまったけど、それでもこの2機が長い長い時間の中で、世界中のチビッコたちの憧れであったことは事実なのです。
さて、大して好きでもなかったF-14ですが、作った今では大好きな機体の一つになってしまいました。
今にも崩れてきそうな在庫の山の中にも、いくつかF-14があります。
まあ、おいおい作ることにしましょう。
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