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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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ひと月振りに、キット製作記を更新します。
ということは、キットが無事完成したということです。
順繰りに製作記としてまとめていきます。
ただ、結論が出ているので、ちょっとテンションが上がりませんね。書く方としては。

まあ、いいでしょう。

今日のモスキートのお時間です

まずは、コクピットの組立からです。
ハセガワ版から。

 
 
 

こんな感じ。
ちょっとディテールが少なくて寂しい感じです。
計器盤のモールドがないのはまあ72としては仕方ないとしても、後部座席の後ろにある四角い出っ張りはなに?という気分です。
この辺はタミヤ版を作るとわかります。

ちなみに、、、

 

なに?このパーツという感じですが、ランディングギアを固定する天面のパーツです。
つまりどういうことかというと・・・


 

こういう構造です。
これは嫌な構造ですね。作る側としては、

まず、ランディングギアを接着する天面のパーツの接着面がハッキリとしない上に、少ないのです。
これでは、接着剛性が補完できません。

次に、エンジンナセルのパーツ。
バリエーション展開を考えたパーツ構成なのかもしれませんが、これって絶対に段差になるよね?って構造です。
この手の構造は、80年代終盤に出たハセガワのキットに多用されているように思います。
そう、F-14とかF-15とかの機首ですね。
作っているときは、そりゃあドキドキもんでしたよ。翼下の方を少し広げればちゃんと合うのですが、広げた状態で固定した上に接着する術がない。

まあ、完成させたので結論から言うと、段差はできます。
ただし、それほど気にならないです。
ナセルの方が少し太くなってしまい、下の方に行くに従って段差が大きくなります。
最大で1mmに満たない程度です。
ただ、周りに沢山パネルラインがあるので、気にはなりません。
段差が一番目立つ角度、つまり後ろから見て、「ああ、段差がある」と思う程度です。

こういうのって、見る人はあまり気にならないのですが、作る人は気にしてしまうんですよね。
ちゃんと摺り合わせをすればいいのかもしれませんが、私は未だにパーツの摺り合わせというのが分かっておりません。
やったことありません。怖いので。
だからこそ、永遠の初心者なんですけどね。

あとですね、ランディングギアの接着面、天面ですが、これも無茶。
一番荷重がかかる場所なのに、強度を全然考えてない。
別で仕上げて全部終わってから接着することも難しい構造。
ただ作りにくいだけですって。
おまけに、天面とナセル後部の間に隙間が出来てるし。ピッタリと合ってないんですよ、これ。隙間ができる。

これも完成後の結果論から言うと、隙間は目立ちません。
私が非常にいい加減な人間だからそう感じるのだと思いますが、
「こんなもんなのかも?」
程度です。

しかしです。こういうね、接着強度はおろか、綺麗に作ることすら難しい構造は、是非ともやめていただきたい。
この手の構造って、ハセガワに多いですね。無理なバリエーション展開のための、無理なパーツ分け。
マジでやめていただきたい。
多少高くなっても、ストレスなく綺麗に作れる構造にしていただきたい。


 

忘れちゃいけない。翼下に付けるロケット砲の固定部分です。


 

んで、接着すると内部に閉じ込められてしまうので、先に塗装するパーツを切り出してまとめました。
タイヤなどは、このキットの構造上、接着の前にすべて塗装してさっきの天面に接着固定してから、胴体を合わせることにしました。
どう考えても、あとから接着しようとすると無理な構造だもん。
おまけに、あとからだと、接着強度が出ないだろうし。

 

次。タミヤのコクピット。
タミヤ版とハセガワ版の写真を見比べてもらえれば、叩き込まれたディテールの違いがわかるかと思います。
明らかにタミヤ版の方が優れています。

おそらく、完成後はどうせ見えないぜって事なんでしょうけど、一番最初に言った、

模型を設計する上での志

そういうものが、タミヤ版の方が上だと思います。
例えば、ハセガワ版では後部座席の後ろにあった四角い出っ張りの意味がわかりませんでした。
が、タミヤ版を作ると、その四角い出っ張りにキチンと計器みたいなモールドが施されているので、位置的に、
「ああ、これは通信機だ」
とわかるわけです。

模型を作る楽しさは、なにも形だけを手に入れることだけではありません。
構造やそれぞれの役割、理由を理解する楽しさもあるわけです。
確かにそんなことを考えていては、一つの模型を作るための仕事が2倍にも3倍にもなってしまうかもしれません。

だからこそ、模型に対する志なんですよ!!


 

だって、このパーツを見て喜ばない模型野郎がいますか?
塗る塗らないはともかくとして、やっぱりこういうパーツがあると燃えるでしょ。
ここのパーツに関しては、これだけモールドが彫り込まれているのに、押し出しピンの跡があるのが実にもったいないですが。


 

タミヤ版も内部塗装のために、パーツ切り出し。
ここで、ちょっと難しい箇所。


 

偵察用ということで、カメラを仕込んでいるよってことですね。
胴体に丸い穴を空けるよう指示があります。
これは、道具を持っていないと厳しいですね。


 

ガイドに沿ってピンバイスで穴を空け、


 
 

ナイフで切り取り、丸棒ヤスリで円形に削っていきます。
なかなかスリリングな作業です。
道具さえ持っていればまずできるとは思いますが、道具がない場合は、綺麗な円形の穴を開けるのはほとんど不可能ですね。
こういうのもなぁ、なんとかならないのかなぁ。
道具がなくても何とかなる構造にできないものかなあ。
無駄に敷居の高いキットって勿体無いんだよなあ。


 

タミヤ版は内部塗装するパーツはこれだけです。
タミヤ版のコクピットに関しては、塗り分けやデカールの関係上、組み立てずに塗装します。

そうそう。脚部も忘れずに。

タミヤ版と、


 

ハセガワ版。


 

ん?
なんで、ハセガワ版はこんなにパーツが少ないの?
この辺りも、ハセガワ版はディテールの省略が目立ちます。
オイルタンクみたいなのや、補強の鉄筋がないです。
ん~、モスキートに関して、ハセガワはちょっと手抜きが多いな。
48のタミヤ。72のハセガワって住み分けするつもりだったんでしょうが、タミヤが72で出してしまったんで、欠点が目立ちます。


 
 

んで、内部を塗装。

そうそう、排気管パーツです。


 
 

上ハセガワに下タミヤ。

ハセガワ版がかなりバリが酷く、パーツの原型がわかりにくくなっているのに対し、タミヤ版は綺麗なもんです。
これ、多分、やろうとしたことはハセガワ版の方が高レベルなんだと思うんですよ。
薄い排気管をちゃんと作ろうとしたということで。
が、金型の手入れが悪いのか、無理のある形状だったのか、バリが出ていて、しかもパーツが薄いので整形していると折れてしまいそうで、なかなか悩ましいことになってます。

次。ハセガワ版の爆薬庫のパーツです。
ハッチをオープンにする場合、加工が必要です。


 
 

分割してまた分割。
モールドにそってナイフで少しずつ切れ込みを深くしていくだけなので、それほど難しくはないです。
ちなみに、爆薬庫の内部を作れる型式のキットは、タミヤ版も同じ構造です。48タミヤも同じです。


 

んで、塗り塗り。


 

マスキングして塗り塗り。


 

ハセガワ版の説明書ではコクピット下の四角いディテールも同じ機内色指定だったのですが、形状的にそんなはず無いだろうとタミヤ版を確認すると、やはり塗りわけがありました。
ハセガワ手抜きし過ぎ。
なので、マスキングして塗ります。

おそらくこれは燃料タンクですね。


 

タミヤ版のディテールも面相筆で塗り塗り。
あまり綺麗じゃないですが。




んで、デカール。
ハセガワ48スピットのときはモールドに馴染むどころか粉々になってしまいましたが、タミヤのデカールは簡単に馴染みました。
なんだろ、品質の問題?
やり方の問題?


 

タミヤ版は、シートベルトのデカールもついてきます。
ハセガワ版にはないです。


 

タミヤ版もコクピット完成。
計器盤の裏にもちゃんと凸モールドがある点に注意。




機首のパーツは、タミヤ版ハセガワ版問わず、凸に引っ掛けてパキっとハメ込む方式です。
両者とも二、恐ろしい精度でピタっとパーツが合います。
さすがにこの辺りは国産の面目躍如ですね。

そんなわけで、両者ともにコクピット完成。
かくとサラっとなってしまいますが、日付を見ると、ここまでで10日かかっているようです。
毎日作業していたわけでないので、実際には6営業日ですけどね。営業日なんて仕事みたいですけど。
大体、週に3.5日程度なんですよ。作業できるのが。

それにしても長いです。構造が複雑なので、何度も確認したり仮組みしてたのもあるのでしょうね。
なかなか手ごわいキットです。

ちょっと長くなったので、続きは次回。

そんなわけで、今日のモスキートはお仕舞い。

では。

拍手[4回]

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時間がないと言いつつ、なぜか記事を更新します。
いや、私、不勉強でした。

先日の記事でタミヤが1/32でモスキートを出すので楽しみって書きました。
んで、タミヤがモシーを32で出すって噂が出てくる直前に、HKモデルってメーカーが同じ32でモシーを発売するってんで、予約が始まっていたんですね。
私が知った時系列でいうと、HKモデルが先でした。
予約が始まるまで、このキットのことは知りませんでした。

んで、HKモデル版の32と聞いて、これは欲しい。モシーだけにほしーと思っていたわけです。
が、高い。2万です。なんで、二の足を踏んでいたんです。
そしたら、その直後にタミヤも型は違うものの同じ32で出すと聞いて、それならHKモデル版はいらないかなと思っていたのです。

が!!!

不勉強でした。私。
まず、これを。

http://forum.largescalemodeller.com/topic/3096-132-mosquito-bomber-sprue-shots/

知っている人は知っているんだと思います。
もう、去年の11月あたりに出ていた情報みたいですね。これ。
私は全く知らなかったので、ビックリ。
タミヤの32モシーで、パーツの写真とか出回ってないかなあと調べてみたら、こいつが出てきてたまげたわけです。

このパーツ構成を見て、血が沸く感覚を味わいました。

そう!
これだよ!
俺がずっと言っていたこと!

エアモデルをつくる度に私が言い続けていたこと。

なぜ、メーカーは、構造的進化をしようとしないのか?
なぜ、何十年経っても、ランディングギアやタイヤはハメ込み式はおろか、グラグラで接着固定すらやりづらい構造なのか?
なぜ、いつまでもキャノピーのマスキングで神経を擦り減らさねばならないのか?
なぜ、合わせ目消しなどという、楽しくもなんともない作業を、メーカーは延々とユーザーに強いるのか?
なぜ、作る楽しさを雑味なくユーザーに伝えるべく、メーカーは設計思想を進化させないのか?

そんなことをずっと言ってきたわけです。
私なんぞの戯言には何の価値もないのですが、その戯言に答えてくれたのが、まさか国内メーカーではなく香港のメーカーになるとは思いませんでした。

このキット。決して革新的な技術は使っていません。
が、革命的キットです。

これまでの作法、様式にあぐらをかいて怠けていた他のすべてのメーカー。
そして、それに対して何の疑問の抱かなかった、頭の固いユーザー。
全方位に対して喧嘩を売る、革新的かつ革命的なキットですね。

キットのパーツ設計という、一番キットを作る上で楽しくなるかどうかの境目となる重要なフェイズで、ほとんどのメーカーが過去の例に習い従ってきました。
そこに何の思想も志もありませんでした。
自分がこのキットを作るときどうか?ではなく、いかに楽に仕事をするかだけを考えていたわけです。
もちろん、一概にそんなことは言えないでしょう。いろんな制約がありますからね。

このキットは既存の技術を使っただけです。
スライド金型を使い、胴体も機首も、果ては翼も一体成型することで、無駄な、本当に無駄な合わせ目消しという退屈でリスキーな作業からユーザーを解放したわけです。

だったら、なぜメーカーはそんな便利な技術をなぜ今までやらなかったのか?
スライド金型という技術は10年以上前から使われていますが、金型を普通のものよりも多く作らなくてはならないため、開発費が高騰するわけです。
開発費が高騰すれば、当然キットの価格となってそれは返ってきます。
なので、確実に値段が上がることになるスライド金型に、おいそれとは手が出せなかったのでしょう。
ごく一部の、例えば排気管など小さなパーツを除いてね。
それが、メーカーにとっての苦しい制約でしょう。

メーカーの苦しい事情もわかります。
が、同時に思うのです。
模型が売れないと嘆くくせに、売るための工夫をなぜしないのか?
何十年も変わらない構造で模型を作り続け、ユーザーに作りづらい思いをさせておきながら、そこを改善しようとはなぜ考えないのか?
作るのが疲れるから、作らなくなり、買わなくなるのです。

模型製作は娯楽です。
楽しくなければやりません。
合わせ目消しなんぞ、いの一番に失くすべき作業です。
あんなものは技術でもなんでもなく、唯の作業です。
ただひたすら面倒なだけです。
合わせ目消しをやってこそ!なんて発想自体、模型を衰退させる根源です。

エデュアルドが出した1/48のBf109G。このキットを見て、何mmでかいだのと文句をつけている輩。
こういう人たちは、何を再現したとかしてないとか、そういう目線でしか模型を見れないのでしょう。
もちろん、ディテールがしっかりしている方が正義なのは間違いありません。
が、根本的に、模型の楽しさは、パネルラインがどうとかそんな細かいことではないと思うのです。

今作っている1/72のモスキート。タミヤとハセガワの比較でこう書きました。

模型としての志は、タミヤが上。
なぜなら、模型を作りながら、それぞれのディテールの意味を作り手の考えさせ、理解させてくれるから。
そのために、わざわざディテールを入れている。
見えないからいいとか、見えるからモールディングするとかそういうことではなく、なぜこういう形をしているのかをユーザーに伝えようとしている。
実物が存在するというスケールモデルの根幹的な部分で、その形状の意味と目的を理解させてくれる。
その意味で、タミヤのキットは圧勝している。

そういう目線でHKモデルのモシーを見てみると・・・。
その革新性がわかると思います。
ユーザーをつまらない作業から開放し、すぐに出来上がるアウトライン、エアモデルでは士の字なんていいますが、それに集中させるわけです。
そのアウトラインを横目に見ながら内部構造を作っていく。
コクピット。脚部。爆薬庫。
バラバラになっている各部分を外形に当てはめていくと、それぞれの意味が立ち上がって目の前に現れてくるわけです。

俄然、このキットが欲しくなってしまいました。
タミヤも欲しかったのですが、こっちも欲しい。
やばい。本当に金がなくなる。
クルマの税金を近々66000円払わなくてはならないのに。

タミヤが出るからHKモデルのはいらないやと思っていましたが、今は欲しくて仕方ありません。
おそらく、ディテールの質は、タミヤの圧勝でしょう。
パーツの精度だって、同じでしょう。HKモデルが勝てるわけがありません。
上のページの写真ですら、バリが少し出ています。

が、Hkモデルのキットは間違いなくスーパーキットですよ。
精度は作ってないのでしりませんが、ディテールなどは私が保証します。
実は私も一つ持っているのです。HKモデルのキット。
物凄い密度でディテールが入っています。質はタミヤに劣りますが、密度は同等です。
前回HKモデルが出したDo335プファイル。物凄く欲しかったのだけれど、我慢しました。高かったから。
が、今回は我慢できなくなりそう。

5月末発売かあ。
タミヤのを見てからで購入は間に合うかなあ?
タミヤはHKモデルのモスキートを超えられるだろうか?
志や思想というレベルで。

頑張れ!日本メーカー。
世界に冠たる技術を持っているのだ。
あとは、戦闘的姿勢を取り戻すだけでいいのだ。
なぜ、日本の模型メーカーが世界に君臨したのかを思い出せ!
パーツの精度が高かったからだろう?
精度が高いとどうなる?
作るのが楽になるだろう?
つまり、それだ。
答えはそれなんだよ。
少しでも安くとか、パーツを少なくとか言う前に、無駄な労力を省いて作れるキットを開発しようぜ!
もう、模型は子供のオモチャではなくなっているんだ。
つまり、高くてもいいものであれば、オトナなんだから買うんだ。
遠慮はいらない。
攻めろ。

ひと月後に発表されるタミヤのモシーが、どうか私の度肝を抜くキットでありますように・・・。

拍手[5回]

只今、ブログが中々更新できそうにありません。

着々とモスキート2機とスピット1機を作っているのですが、いかんせん工程がきつく、ブログを更新する暇があるなら作らないと間に合わないかもってレベルになってます。

最初に書いたように、モスキートは72といえど、ほとんど48と同じような構造になってます。
それも、48スピットよりも細かいです。
それを2機同時進行していて、メーカーも違うので当然構造も違うし、学習したことを生かすこともあまりできないのです。
よって、スピートアップしません。

製作を開始したのが確か3/28。そこからほぼ1ヶ月経ってますが、全然完成が見えてきません。
ただ、作業の出来る日は毎回勤勉にやっているので、工程そのものは少しづつではありますが進んでおります。

現在、整面が終わり、サフを吹き終わり、下地黒の塗装があと少しで終わるところです。

作業できるのは、週に3~4日。
帰宅してから作業にできる時間は大体3時間前後。
ほとんど仕事と同じ感じで、根を詰めてやるような様相を呈しています。

理想としては5月末までに渡したいので、そこまでに完成させることを考えると、どうしてもきついスケジュールになるわけです。
ブログを更新するとなると、写真を選別してブログに使えるようにサイズを加工して、文章を考えて推敲してなんてやってると、もうそれだけで一晩終わります。
できれば、最低週一で更新したいのですが、そうすると貴重な作業時間が30%ほど失われてしまうため、現状では無理です。
自分のキットなら、ゆっくりと楽しみながら作れるんで、ブログの更新も同時にできるんですけどね。

よって、完成したら、順次記事にしてブログを更新します。
時間があれば、文章もやっつけではなく、ちゃんと書けますしね。

当ブログをたびたび訪れてくださっている数人の方。
いつもありがとうございます
ですが、大変申し訳ありませんが、ひと月ほどお待ちください。
5月末か6月頭くらいには、作成記録をまとめられると思いますので。

ここからまた2年間放置なんてことにはならないことをここに誓おう。
ちゃんと作ってますしね。

そんなわけで、大体ひと月後にまた。



ついでに、モスキートを作り始めた頃に噂になっていたタミヤの1/32のモスキート。
予約が始まっていますね。
双発機で1/32って、でかいんでしょうなあ。
しかもタミヤの1/32エアクラフトシリーズですよ。
現在、世界で最高のインジェクションキットのシリーズですよ。
非常に楽しみです。

ただ、価格もでかく、2万円。実売16000円ほどでしょうか。
高いっす!
凄く欲しいけど、高いっす!
春から夏にかけて、欲しいキット目白押しっす!
PLATZから1/72で、ほぼ30年ぶりに新金型のF-15が出るっす!
エアフィックスからは実物に3Dスキャナを当てて作ったという、1/72のHe111が出るっす!
エデュアルドからは、Bf109F型が今年中に出るっぽいっす!
ボークスからは1/24で、青の騎士からテスタロッサがインジェクションで(ガレキのインジェクション化として)出るっす!
コトブキヤから、アーマードコア久々の新作でタンク脚、ヴァーディクトデイ MATSUKAZE mdl.2 拠点防衛仕様が出るっす!
やばいっす!
マジ、やばいっす!
お財布きついっす!
他にも、エースコンバットZERO仕様のF-15Cがハセガワから出るし、マジ無理っす!
嬉しい半面、全部は買えず、悔しい思いをしそうですなあ。

まあ、シコシコと作りましょ。

拍手[3回]

今日のモスキートのお時間です。

今回はタミヤ版のパーツ紹介です。
ハセガワ版は前回の記事を参照してください。

同時進行で作るキットはこれ。



ハセガワ版もタミヤ版も、1/72は同じ時期、1999年に発売されたんですね。確か。
色々と勘違いをしてしまって無茶な同時進行になってしまいましたが、ひとつだけ良かったことがあります。
モスキートで私が好きな型はこの偵察型なんですよ。戦闘型でも爆撃型でもなく偵察型。これが一番好きです。

で、オジさんにプレゼントするために買ったキットは戦闘型でしたので、自分用には図らずも好きな偵察型を作れるわけです。
モスキートに関しては買ったキットも、作ることすらも全部誤算だったわけですが、これだけはうまい具合に私好みになったわけですね。

さて、全景です。



これまた細かい分割です。
同時に買った1/48と比べてみましたが、ほぼパーツ分割や構造は同じです。
もちろんいくつかオミットされている部分もありますが、その中で欠点と言える部分は1箇所だけでして、それも小さい欠点なので、正直1/48にこだわらない人であれば、1/72で十分すぎる内容です。





翼。
これはハセガワ版と比較してすべてにおいて言えることですが、全体的にタミヤ版の方がデキがいいです。
外形に関しては好みの差レベルかもしれませんが、それ以外ではタミヤ版がいいです。

好みのレベルの違いとしては、モールドの質の違いです。
両社ともに細いくて精密です。
ただ、僅かにハセガワ版の方が細いかなという感じです。
ただ、タミヤ版の方が彫りが深く、しかもハセガワ版ではリベットなどを同じ形のものしか使っていないにもかかわらず、タミヤ版は何種類かのリベットを使い分けています。点と丸型ですね。

他にも、ハセガワ版よりもタミヤ版の方が凸ディテールも立体的で立体的です。
ハセガワ版が曖昧な凸なのにたいしてタミヤ版は立体的で、その凸にもカッチリと形状が出ているので、なんの凸かわからないということがありません。

スケールモデルという性質上、実機をそのまま1/72にした場合どうかという目線が最初に出てきてしまいます。
その点、よりモールドの細いハセガワの方が、より正確と言えるかもしれません。
が、凸モールドが甘かったり、リベットが全部同じであるハセガワ版よりも、私はより複雑な再現をし、その上でクッキリとしているタミヤ版の方が好きです。



胴体。
ここも、上に書いたのと同じです。
凹凸のディテールがハセガワよりもカッチリとしていて気持ちいです。
なんだろう?ハセガワって凸モールドが苦手とかあんの?

ディテールの再現度に関しては、私は本物をよく知りませんので何とも言えませんが、両社を見比べてみると、どちらもほとんど同じだと思います。どちらかにしかないモールドもほんのわずかしかありません。



こんな写真でわかるかわかりませんが。



エンジンナセル。
ハセガワ版を見た後だと、この構造に安心します。
ハセガワ版は先だけ別パーツにしていて、そこを綺麗に接着するのは中々難しい構造になってますからね。



コクピットのパーツです。
明らかに、ハセガワ版よりも手の込んだディテールです。
コクピット底面のパーツ。上の段の右から二つ目ですね。
ハセガワ版だとタダの板でしたが、タミヤ版は、操縦桿の付け根部分の布だか革だかの形状を再現し、いかにも動かせそうな感じにしております。
計器盤だって、ハセガワはタダの板でしたが、タミヤ版は凹凸でそれを再現しております。
しかも表だけではなく、裏も凹凸も再現しているのは凄いです。写真にはとってませんけどもね。

それにしても、機種の構造が同じなのは面白いです。




小物。ハセガワ版とほとんど同じですね。
一つだけ注目したいのが、排気管の形状です。
ハセガワ版と全然違っていて、薄くてひらべったいハセガワ版にたいして、タミヤ版は丸っこくなっています。
ハセガワ版はバリがひどかったですが、タミヤ版は綺麗なもんです。



タイヤ。
これは明らかにハセガワ版の勝利です。
モールドがはっきりしていましたしね。タミヤ版はぬるいです。



キャノピー。
タミヤ版も綺麗なもんです。
タミヤのキャノピーはいつもパーティングラインが入っている印象ですが、そうでもないのかな?
形状によるのか。

偵察型だから、キャノピーの形状も複雑になっております。
アチコチに出っ張りがあり、それをちゃんと再現するためにクリアパーツで別パーツとなっています。

さて、今後作っていく上で、言葉ではなく写真で両社の違いがわかってくるかと思いますが、一つだけ、今、両社の違いを端的に表すものを紹介しましょう。

 

コクピットの内部、内側です。
上がハセガワ。
下がタミヤ。
ディテールが明らかに違います。

要所要所で、この違いが出てきます。結構な数、こういう差があります。
タミヤ版がしっかりとディテールを再現しているのに対して、ハセガワ版はバッサリとオミットです。
結局見えなくなるから?
タミヤ版は偵察型だし、内部が見えるようなクリアパーツを使わざるを得ないから?

理由は幾らでも付けられますが、少なくとも、スケールモデルとしての志はタミヤの方が高いと思います。
機体表面のディテール再現に関しては好みのレベルで片付けられるかもしれませんが、少なくともこういうところは好み云々ではなく、タミヤの方がクオリティが高いです。

同じコクピット内部のパーツですが、後席の後ろにある出っ張り。
ハセガワは唯の四角い出っ張りとなっています。最初は何?これ?と思いました。
タミヤ版を見て、分かりました。
これ、通信機だ!と。

ハセガワが模型をただ外形を再現しているだけなのに対して、タミヤは外形だけでなく精密なディテールを施すことで、それぞれの役割を作っている人に訴えているわけです。
これは通信機で、後席の人が通信しながら作戦を遂行するんだよと。

それはなんなのか?
用途はなんなのか?
目的は?

そういったことを作り手に考えさせ、理解させてくれるわけです。
教育的といえば大げさですが、より深い興味と愉しみを感じながら作れるのは、タミヤ版です。
どうせほとんど見えなくなるから必要ない?
そうでしょうか?

模型としての志。

今まであまり考えたことのない話ですが、両社のモスキートを比較していて如実に実感してしまいました。

ディテールだけではありません。
両社ともに1/48に迫る分割でキットを構成していますが、作る目線で見ると、ハセガワ版はどうしても無理な構造になっている箇所が散見されます。
一番無茶だと思うのがエンジンから主脚にいたる辺りです。
おいおい作っていく上で写真で見せることができると思いますが、かなり作りづらい構造です。
しかし、タミヤ版はかなり作りやすくなっています。
構造的にも、ユーザーフレンドリーなのはタミヤです。
それなのに、ハセガワ版の方が値段は高いとはこれいかに?

私はハセガワ大好きなのであまりこういうことは言いたくないのですが、モスキートに関してはハセガワの完敗です。
ハセガワ版でしか作れない型を作りたいのでない限り、タミヤ一択です。

同じ1999年発売のキットなのに、なんだってこんなにも差があるんだろう?
タミヤにはモスキート愛に満ちあふれた人がいて、ハセガワにはいなかったとか、そういう差なのだろうか?

両社のパーツを合わせてみました。
写真には撮りませんでしたが、ほとんど全く同じ形をしていました。
胴体も。翼もです。
つまり、両社の違いは再現している型番を除けば、ディテールの質の違いということになります。
そして、その質は、タミヤの完勝です。表面のパネルラインやリベットも然ることながら、内部の再現に至っては次元が違います。
更に組み立てやすさもタミヤが上なので、ハセガワ版は対抗できる要素がありません。
だからなのでしょうか?ハセガワ版が生産休止になってしまったのは。

プレゼントする方はハセガワ版の方ですが、私がより良いと思うのはタミヤ版で、なんとなくオジさんに申し訳なくなってしまいました。
が、仕方ないことですな。
もうコレをあげますって言った後に知ったことだし、今更変えられん。

そんなわけで、今日のモスキートはお仕舞い。

次回から組立てに入ります。

では。

拍手[2回]

今日のモスキートのお時間です。

いきさつは前回の記事を見てもらうとして、とにかく1/72のモスキートを2機とスピット1機を同時進行することになりました。
手の遅い私には絶望的なことながら、遅くても6月末までにこれらのキットを仕上げなくてはなりません。
なので、記事が遅れがちになるでしょう。あまりゆっくりと書いてる暇ありませんから。

ともかく、いつものお約束として、パーツを紹介していきます。
写真が多く、文章量も多くなりそうなので、今回はまずハセガワ版を紹介し、次にタミヤ版。最後にまとめて比較をします。
手間かかるなあ。

今回、プレゼントするキットはこれ。



2014年末にハセガワが出したオーバーロード作戦のコンボキットの一つです。
スピットMK7とモスキートMK6が入っています。
アマゾンで最後の一個が残っており、35%引きとかだったので、急いで買いました。
それが、罠でした。
タミヤも出しておりました。
そっちの方が安く済みました。
手間もかからずに済みました。

泣き言を言っても仕方ありませんね。

次。全景。



モスキートの全景です。
1/72なのに、やけにパーツが多いです。
これ、1/48?と言いたくなるくらいに細かいです。
双発以上の大きめの機体は、これがデフォなんでしょうか?
いままで単発戦闘機しか作ったことがないのでわかりません。





翼の表裏。
いい感じのディテールです。

木製の機体だからか、割とノッペリした感じです。
基本は木製で、部分部分で金属を使っているそうですが、そこの結合はどうしたんでしょうね?
接着剤?
ネジ?
ドイツも同じように木製の機体を作ろうとしたのですが失敗に終わった理由は、接着剤の質が悪かったからって何かに書いてありました。

同じ材質の物を使ったとしても、それを生かすためには別の技術が必要って面白いですね。
考えてみれば、模型でもそうです。
スチロール樹脂とレジンとPVC。それそれ頻繁に模型に用いられる素材ですが、それぞれ短所を出さずに長所を生かすための技術は違いますものね。

模型を製造する上で、というかユーザーが作る上で一番理想に近いのはレジンかもしれません。
流動性が高く、ディテールを再現しやすい上に、ワンパーツでかなり複雑な形状を抜けるからですね。
が、大量生産に向かないので、インジェクションキットとしてスチロールが主流なわけです。
なので、レジンキットをインジェクションで作れれば理想なのかもしれませんが、硬化する時間などの問題で難しいのかな?
スチロールの欠点は単にインジェクションという金型成形に由来するものなので、そこは現在パーツの細分化で欠点を補っている状態ですね。
パーツの細分化をするとディテールの再現性も高くなり、さらに金型の抜き角度のために形状を妥協する必要もなくなります。
が、同時にパーツが増えてしまうので、組み立てにくさが増していきます。

レジンなら無駄なパーツ分割をせずに一発でハイディテールが抜けるわけで、例えば胴体や翼などをワンパーツで成形できるわけです、なので面倒な合わせ目消しなどもなくなるのですが、やはり無理なのでしょう。
レジンで、型をシリコンではなく金型にして、その上でワンパーツで胴体や翼を抜けるようにしたら、プロポーションやディテール、作る手間を総合的に考えれば理想に近いキットができそうですが。

あ、でもあれか。レジンが無茶な形のパーツが抜けるのも、シリコンという柔らかい型を使うからなのか。
金型では結局抜き角度の制限が出てくるから、ダメだな。普通のインジェクションと同じになっちまう。
むう。難しいですな。



胴体。
ここも、モールドが少なく、ノッペリとした印象です。



エンジンのナセル。
一転、ディテールが細かいです。
が、パーツを見ただけで、嫌な予感のする分割ですよね。
説明書を見て、やっぱりだとがっかりしました。
これ、絶対に組み立てにくいですよ。



プロペラ。2種類入っています。
どっちがどうなのか、まったく知識のない私にはわかりません。
幅広で角度の少ないものと、角度はきつめで幅が狭いもの。なにがどう変わるんだろう?



タイヤ。
なかなか彫りの深いディテールでして、かなりいい感じです。
ただ、どうせならホイールは片方だけではなく、両方共別パーツにして欲しかったな。



小物。ロケット砲や爆弾などですね。
この辺りは特に感想もありません。

この当時の兵器として考えると、ロケット砲って実用度はどうだったのかな?
ほとんど当たらなかったんじゃないかな?
まあ、地上の大きな目標に使うものだから、そんなにたいした問題にもならなかったとか?



機種と、その周辺の小物パーツ。
20mm機関砲やレーダーなどですね。
このサイズで機関砲を別パーツにしてくれているのはありがたいです。



排気管。
ちょっとバリがひどいです。
パーツが薄く細かいため、バリの処理も手間がかかりそうです。
というか、パーツが薄いので、バリとパーツの境が曖昧です。

面白かったのは、同じランナーなのに、バリの出ている具合が全く違うことです。
これ、他のランナーとくっつけたりする切替スイッチの都合上、ワンセットを大量に作りおきしておいて、その上でもうワンセットをキット発売の時に他のランナーとくっつけて成形してるんじゃないのかな?
だって、単体のランナーは比較的綺麗なのに、他のランナーと結合している方はバリがかなりひどいもん。

ハセガワって、いつも思うんですが、タミヤと比べて金型の手入れをしないんだろうなあ。
バリが出ていたり、モールドが消えかかっていたり。
タミヤと同じ時期に出ているキットなのに、痛み具合が全然違うんだもんなあ。



コクピット周辺。
操縦桿が二種類ありますね。
なんでしょうか?偵察タイプと爆撃タイプで違うとか?
世界の傑作機シリーズ買ったほうがいいのかな?俺は。
欲しいんだけど、キットごとにそういう資料を買い始めると、金がいくらあっても足りなくなるんだよね。
困ったもんだ。



キャノピー。
ハセガワのクリアパーツは、相変わらず綺麗ですね。

大体こんな感じのパーツ構成とディテールとなっております。

次はタミヤのキットを紹介しますが、長くなってしまうので、このへんで。

では。

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