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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のハーディガンのお時間です

今回はエアブラシ塗装をやりました。
成果をば。
 

 

途中が抜けています。
まず、いつも通り下地黒を塗装し、その上に装甲色Aを塗装しました。

今回は、手間を省くため、サフは塗りませんでした。
面倒ながらも下地黒を塗装したのは、ちょっときつめのグラデをやりたかったからです。
汚し塗装をしたとき、きつめのグラデがどういう感じになるのか、試したいわけですな。

なので、下地黒の上に装甲色Aを塗装して第一段階終了。

次。



面倒なマスキングをします。



全体的にはこんな感じ。

マスキングが大嫌いな私ですが、エアモデルで鍛えられたのか、案外サクサクとやってしまいました。
エアモデルに比べれば、この程度のマスキングなんぞお茶の子さいさいですよ。
ガンプラのマスキングは、かなり楽ですからね。
 


装甲色Bも塗装完了。



ちょっと白が飛んでしまっていますが、こんな感じ。

ああ、そうそう。今回は指定色を完全無視して、勝手な塗装でやります。
スケールモデルをカジった人間がやりがちな塗装と思ってもらえれば、大体合ってます。



んで、細部塗装も終わってこんな感じ。
あ、一部マスキングテープを剥がしてないけど。

マスキングがサクサクだぜ!って強がっても、やっぱり面倒は面倒。
オマケに雨が降ったりして、あまり作業が進んでません。

ペーパー600番で終わらせて、サフなしで塗装してますが、思ったよりも傷が目立たないですね。
とはいえ、本来なら、600番でサンディングを終わらすならサフは吹いたほうがいいです。
800番までやれば必要ないのかな?

あとですね、リベットを打つときに最初は赤のマジックでラインを引いて目印にしていたんですよ。
これ、やめたほうがいいですね。
油性だったからなのかわかりませんが、下地黒で覆い隠されたと思っていたら、その上に白っぽいグレーを塗装した途端に浮き出してきました。
その後、かなり厚塗りしても消えません。その都度、浮いてきます。
あれ、なんでだろう?やっぱり、油性なのが災いして、シンナーで溶かされて浮いてくるとか?

いずれにしても、下書きは鉛筆などがいいってことですね。

さらにもう一つ。
一生懸命頑張ったリベット打ちですが、早速埋まりつつあります。
なんだでだよ!埋めたくなかったからサフもやらなかったのに、なんで簡単に埋まるんだよ!!

このリベットツールを使うときは、ゴリゴリと押し付ける動きを30回ほどやったほうが良さそうです。
私は20回ほどなのに埋まりかけました。


最後に、今日は
モデルグラフィックスのF-14Dの第二弾発売日!

私がレビューしなくても、綺麗な写真付きでやっている人がいるので情報は必要なだけあるでしょう。
是非とも買いましょう。
私は二つずつ買ってます。
スケールアヴィエイションも二つ買いました。

ネットで調べてみると、人によって言ってることがかなり違いますね。
私の感覚だと、かなりいい出来のキットです。
少なくとも、ハセガワよりもいい出来です。ホビーボスなんて相手になりません。
問題は買いづらさと値段でしょうかね?

まあ、D型の発売はこれが最後らしいので、トムキャット好きは買ったほうが精神衛生上いいこと間違いなしです。
この販売形態に言いたいことは私だってあります。
しかし、新金型の素晴らしいキットがでないことの方がもっと嫌です。

ハセガワはほとんど新金型キットを出していません。
タミヤの主戦場はミニ四駆らしく、これまたほとんどエアモデルを出してくれません。
アオシマ、フジミに至っては絶望的です。
いま、エアモデルで元気があるのは、中国と北欧のメーカーくらいです。
でもやはり、国内メーカーほどのクオリティの高いキットは、海外製ではなかなかお目にかかれません。

そう言う意味でも、協力したいと思います。
多少高くてもね。

既に一生分の積みキットを積み上げていますが、それとこれとは別問題。
いいキットを求める模型野郎の渇望は潤うことはないのですよ。

そんなわけで、今日のハーディガンはお仕舞い。

次回からはウェザリングをやります。

では。

拍手[2回]

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雨のせいでキットの塗装が進まないため、今回は途中になっていた72スピットの比較記事を書きます。
今までの記事はココです。

今回書くのは、老舗エアフィックスの新金型スピットです。



これ。
2年くらい前だったかな?忘れてしまいましたが、ともかく発売されたばかりのキットです。

中身の写真です。
まず、全景。



あとは個別に。





エアフィックスのキットらしく、モールドが太く深いのば特徴ですね。
こんなにハッキリとしたモールドを彫り込むメーカーは、エアフィックス以外で見たことがありません。
運河モールドと呼んでしまっても差し支えないレベルの、太くたくましいモールドです。

私は見ただけで、あそこが太いとか短いとかわかるほど審美眼はありません。
なので、このキットが、スピットの実物のスケールダウンしたものとしてどれほど正確度があるのかはわかりません。
が、そんな初心者の私からみても、まあこういう形でしょ?という感じ。
可もなく不可もなく。

このキットのトピックはむしろアウトラインとかディテールとかではなくて、プロペラが2翅のスピットが作れるってところじゃないでしょうかね?
つまり、MK,Iの初期型が作れるってことですよ。

MK1のキットは数あれど、私が知ってる限り、プロペラは3翅なんですよ。
なので、スピットの原点にもかかわらずドマイナーになってしまっているMK1の初期型が作れるキットとして貴重なわけです。
スピットマニアとしては、避けて通れるキットではありませんね。

エアフィックスと言えば、スピットの本場、イギリスのメーカーです。
つい数年前にエアモデルを始めたような小僧の私にはわからない歴史があるようで、うん十年もの間スケールモデルをやっている方々の感想を読んでみると、なんというか面白いメーカーだなと思います。

模型としてのデキを左右する部分、アウトラインとディテール。
このうち、アウトラインに関してはかなりの信頼度があるメーカーのようです。
しかし、ディテールに関してはイマイチのようですね。
そのあたりも、このスピットMK1のキットに出ているのではないでしょうか。
メーカーとして、ディテールなどに関しては「エアフィックス標準とも言うべきデキなので、手を加えたいところ」なんて書かれるメーカーってあんまりないですよね。
にもかかわらず、往年のエアモデラーには愛されているメーカーのようです。
この辺、実に面白い。

更に面白いのは、キットの精密さが時代とはあまり関係がないことですね。
エアフィックスは一度倒産しているのですが、その倒産直前、1996年に出した1/48スピットファイアMK24。このキットが当時としては恐ろしい程のスーパーキットだったわけです。
というか、今の目で見ても、48としては出色のデキです。当時のタミヤハセガワの最先端キットと同レベルかそれ以上だったのでは?
少なくとも、同じ時期にでたタミヤハセガワのスピットよりも格段にディテールが濃密です。
構造的にあまり練られていないのが、大きな欠点ですが。

しかし、そんな傑作とも言うべきスピット24(シーファイアMK46・47とコンパチキット)の発売したメーカーが、倒産から復活を果たし、ここ数年意欲的にバシバシとニューキットを出してくれているエアフィックスなわけですが、そのニューキット群はなぜかスピットMK24にまったく及ばないキットばかりなのです。
モールドなどディテールの質が、スピット24に遠く及ばないのです。
なぜなんでしょうね?
紆余曲折を経て、新金型で発売しないと売れないとわかったけども、金をかけられないってことなんでしょうか?

まあ、中にはそれなりにいい出来のキットもあります。
いつかグリフォン・スピットをやるときにでも紹介しようと思っているのですが、数年前に発売されたばかりのスピットMK22なんかは結構いい出来です。
現時点での72グリフォンスピットという括りでは決定版でしょう。
が、それ以外のキット、例えば48で出したシーファイアMK17も運河モールドでしたし、スピットMK12はモールドはおろかアウトラインも太すぎて、素人の私ですら「?」っと思ったキットでした。

とはいえ、腰が重く、なかなかニューキットを出さない国内メーカーよりは断然いいのは事実。
どんどんキットを出して欲しいもんです。応援するぜー。
今度出る1/72のHe111も良くなりそうな雰囲気ですしね。

単なる私の想像なのですが、エアフィックスのキットが近年運河モールドばかりになっているのは、筆塗りを主対象として開発しているからではないでしょうかね?
筆塗りだとどうしても塗膜が厚くなってしまってモールドが埋まってしまうわけです。
なので、運河モールドにしてそうなりづらいようにしていると。
というのは、よく塗料セットとかでエアフィックスはキットを発売するのですが、その時、筆もついてくるのですね。
これって、つまり、道具なんかをイチイチ揃えることのできない子供などに、手軽にキットを作って欲しいということなんではないでしょうかね?
価格もかなり安く流通させてますし。

エアフィックスなりに、模型の裾野を広げるための努力。
私にはそう感じてしまって、エアフィックスの運河モールドに対してあまり批判めいたことを言えない心境なんですよ。

最後に、ハセガワとの比較。
濃い目の方がハセガワ、薄くブルーっぽいのがエアフィックスです。




大体正確なようです。
いや、知りませんけども。

それにしても梅雨に入ってしまいましたね。
嫌な季節です。
ジトジトとして蒸し暑い。
しかも梅雨が明けると爽やかになるのではなく、灼熱地獄が待っているわけです。
私、夏の雰囲気は好きですが、灼熱は大嫌いです。
湿度が高いと塗装もできませんしね。

そんなわけで、エアフィックスのスピットMK1のレビューはお仕舞い。

では。

拍手[1回]

今日のハーディガンのお時間です。

まずは成果を。




写真だとよくわかりませんね。墨入れもしてないし。

まあ、とにかく全身に渡ってリベット打ちをしました。
センスがないのは充分に自覚していますが、とりあえず実験です。
これからもしかしたら、エアモデルを作るときにやるかもしれませんので、一体どんな質感になるかを確かめたいのですよ。

にしても疲れました。
毎晩3時間、ひたすら打ち込んでいくこと一週間ほど。
やっと終わりました。
普通に塗装していれば、もう完成していますよ。

一つ打ち込むのに15秒くらいと計算すると、大体4300個ほど打ったでしょうか。
実際には休んだり、リベットを打つラインを書いたりしているので、もっと少ないと思いますけどもね。

リベットを打ち込んだあと1000番のペーパーでめくれ上がった面を慣らし、洗いました。
次からは、ようやっと塗装に入ります。

今回の塗装は、適当に作るキットの割に意外と盛り沢山の実験が含まれています。
というのも、テーマが汚し塗装の実験ですから。

まず、下地黒で塗装。
んで、グラデーションで本体色を塗る。
ここまでは大体同じです。
エアブラシの塗装が終わったら、いよいよ実験開始です。

ウォッシングをしたあと一度トップコートで塗膜を保護したあと、もう一度ウォッシングをしてみます。ちょっと色味を変えて。
ウォッシングの繰り返しに意味があるのか試してみます。

ドライブラシも同じです。
色味を変えて何段階かトップコートを挟んで繰り返します。
これは見栄えが良くなると思います。程度が難しですけどもね。
どうしてもドライブラシってやりすぎてしまいがちですから、その辺を気をつけていきます。

トップコートを繰り返し塗ることになるので、どうしてもエアモデルには合わない塗装方法かもしれませんが、まあそこはそれ。やってみないことにはわかりませんね。

あと、ハゲチョロ塗装もやってみたいと思ってます。
同時にサビが浮き出た塗装も、気力が続けばやろうと思ってます。

ということは、ウォッシングの前にこの二つをやることになるのかな?
ラッカーでやる自信はないから、エナメルでやるわけだし。
ま、適当に。

次回からは塗装に入ります。
意外と面倒な構造なのでちょっと気合いが必要ですが、なに、エアモデルの迷彩よりも全然楽ですって。

そんなわけで、今日のハーディガンはお仕舞い。

では。


~追記~

今日知りましたが、ついに、待望のキットが発売されるようです。

1/48 スピットファイアMK.XVI

エデュアルドから、今年中に出るっぽいです。
いやー、待望のキットですよ。
最初、なんとなくエデュアルドのサイトを見てたら、新作情報にMK16って出ていて、これって本当に新金型キットか?とどうしても信じられませんでした。

現状、48のMK16ってICMくらいしかないんですよね。
マルコムフードのスピットはそれなりに歴史のある模型メーカーであれば出しているのですが、バブルトップのスピットはどこも出していません。

なぜなのか?

一言で言えば、マイナーだからってことなんでしょう。グリフォン・スピットと同じで。
MK16って、簡単に言えば、MK9と同じですもんね。MK9をアリソンエンジンにしたものが16で、その中の後半に生産されたものがバブルトップになったってだけです。

私、スピットファイアを愛してやまない人間ですが、マーリンエンジンの中で、MK16が一番好きなんですよ。
やはり、バブルトップゆえの美しいラインが堪らんわけです。

が、キットがない!

ICMもなかなかの好キットなのは認めます。
アウトラインもいいですし、エンジンや機銃などを再現しているのも面白いです。多分、エンジンを真面目に作ってもカウルをキチンと閉じられないと思いますけども。

が、いかんせんICMのキットはモールドがだるいんですよね。浅くてダルイ。
オマケに、昨今のスーパーキットを見たあとだと、どうしてもディテールがアッサリし過ぎて寂しいんです。
今回、ハーディガンでリベットの練習をしたのも、このICMのMK16にリベットを打ち込みたいと思ったからなんです。
無駄になりましたけども。

んで、48のMK16というと当然ICMが出てくるわけで、最初はエデュアルドが出すのはICMのキットにレジンパーツとかを追加したOEMか何かなのでは?と思ったわけです。
大好きなMK16ですから、当然調べます。

こういう時、日本の模型シーンというものの偏りが悲しくなりますね。
どこにもスピットファイアの新作情報なんて載ってないんですよ。
ガンダムばっかり。
つまらん。
仕方なく、海外のサイトを調べると、すぐに出てきましたよ。

目出度く、新金型のスピットファイアMK.XVIであることが確定しました。

いやー、楽しみ。
リミテッドエディションとプロフィパック双方が発売予定だそうで、リミテッドエディションでは、バブルトップだけでなくマルコムフードの胴体も付属するみたいです。
マルコムフードにしちゃったら、完全にMK.IXと同じじゃんかと思いますけども。

ともかく、買います。
非常に楽しみです。
エデュアルドの最近のキットは本当にスーパーキットばかりです。
既に試作パーツの写真も出回っていて、いい感じに濃密なディテールでしたよ。
まあ、エデュアルドはリベットを濃密に打ってくれるのはありがたいのですが、物凄く浅いので、整面作業で気を使うし、塗装でいい具合に見せるのも難しそうですけどね。

ともかく、これまでのスピットのキットから推して、まずいい出来になると思いますので、これを気に複数買いだ!!
まあ、バリエーション展開もするだろうから、どういうふうに買うといいのか悩みますけども。

本当はね、タミヤに出して欲しかったんですよ。
タミヤって、昔からですが、大きめのスケールで出したあと、それをダウンスケールしていくじゃないですか。
F-16が32から始まって48、そして72へと縮小したように。
零戦も同じですよね。
これと同じ流れで、既にある超絶スーパーキットの32スピットを縮小してくれないかと、切なる期待を、私は持っていたわけです。

が、32発売から8年経っているのに、48にすらしてくれない。
計画そのものは間違いなくあると思うんですよ。タミヤが現状出している48と72のスピットは、前期マーリンです。
2007年に出した32とそのバリエは後期マーリンです。
つまり、ダウンスケールしても、自社のキットを殺すことなく、むしろ活かすことになるわけです。
32に後期マーリンを選んだのも、その後の展開を考えてのことだと思うんですよね。

あの、超絶スーパーキットたるタミヤ1/32スピットファイアが48に縮小されたら・・・。
胸が熱くなりますね。とんでもないキットになるだろうと思います。
そう、F-16がそうだったように。

が、出してくれない。

この辺、いかにも国内メーカーらしい、腰抜けもとい、動きの遅さですね。
ハセガワですら、新作エアモデルなんて年一つか二つしか出さないし。
正直、国内メーカーに、現状では精度くらいしか期待できないのです。
欲しいアイテムを出さないのですからね。
海外メーカーは強いですね。ガンガン美味しいアイテムを出してくれます。
いかに精度が国産に劣るとしても、もはやそんな問題ではなくなっています。

売れないから出さないといいますが、出さないから売れないんじゃないの?と言いたくもなります。
ペイするかどうかわからないとメーカーさんは言うでしょうが、ペイすることがハッキリと分かるものなんてあるんでしょうかね?

まあ、愚痴はいいです。
ともかく、エデュアルドが出す48MK16。楽しみです。

はあ、俺はいつになったら、エデュアルドのスピットに到達できるのだろう?
このまま順調に作り続けても、数年は無理だな。
いやはや、我ながら、とんでもない在庫を作り上げたもんだ。

では。

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今日のハーディガンのお時間です。

今回は合わせ目消しをしました。
サクっと終わらせる予定だったのですが、意外や意外。なかなか終わらない。
はて、なんでだろう?

いままでキャラキットばかり作ってきたのでそれが当たり前で気がつかなかったのですが、エアモデルを作るようになってハッキリとわかりました。

この時代のバンダイのキットって、精度悪い。

今はどうだかわかりませんけども、ハーディガンの時代、1992年発売だそうですが、段差がかなり酷いです。
これよりも前のハセガワのキットを作った時には、そんなこと感じなかったけど、どうなんだろうな?ハッキリと分からん。

流石に隙間は出ませんでしたが、段差が結構あるので、ゴリゴリと削らないと面が綺麗になりません。
それが、時間がかかった理由です。

んで、合わせ目消しをしていく段階で気がつきました。



真剣に作っていればもっと早く気がつくのでしょうが、モスキートのことばかり考えていたので、目にもつきませんでした。

この膝付近にあるバーニアのモールド。あまりにも酷いデキです。
甘いを通り越して、なんだかわからないレベルです。
説明書の作例では綺麗に塗ってますけど、このレベルのモールドを綺麗に塗り分けるのは至難の業ですよ。

作り起こすのも面倒なので、埋めます。



タミヤの光硬化パテ。
いまだに私は使い方がよくわかりません。
なかなか硬化しないし、硬化したあとも表面がもろいし。そもそも食付き悪いし。
検索するとみんな使い勝手がいいって言ってるんで、多分私が悪いんだと思います。

なかなか終わらない整面が終わったあとは、今回の実験。
リベット跡追加をやります。



適当に線を書いて目安とし、



打つべし打つべし!!

クレオスが出しているリベットツールを使っています。

これ。



簡単に言うと、ペンの形状をしていて、ペンの先っちょをパーツに押し付けると先っちょ部分がバネで沈みながら回転し、それによって○モールドが付けられるやつです。
結構高かった。4000円くらいしたよ。

買ってから3年ほどもまともに使わなかったので、今回実験で使ってみました。

いや~、これしんどいぞ。
膝を片足分やるだけで3時間かかったぞ。
あとどれくらいの時間がかかるかわかったもんじゃねえ。
しかも、ゴリゴリと押し付けているとき、ツールが滑る。

思ったよりもリベット跡って付けるの大変だな。
早くも心が折れてきたよ。
しかも俺、こういうモールド追加とかで格好良く見せる才能って全くないんだよなあ。
困ったもんだ。

今回やりたいのは、リベットと、汚しの実験です。
ウォッシングとドライブラシを、クリアコートを挟んで重ねてみたいのです。
どんな質感になるか。
塗膜が厚くなるのでエアモデルに応用できるかわかりませんが、とりあえず実験です。

かなり時間がかかりそうですが、リベットが終わったらまた更新します。

それでは今日のハーディガンはお仕舞い。

また。

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予定外だったモスキートも完成したので、今回から本流に戻って予定通り作ります。

今日のハーディガンのお時間です



モスキートのせいで影が非常に薄くなってしまっていたハーディガン君ですが、今回からちゃんと作っていきます。

といっても、そこまで真面目にやるつもりはありません。
ガンプラ旧キットは、色々な実験にふさわしいキットです。
その辺を踏まえて作っていきます。

ハーディガンを組み立てて、というか組み立てる前から気になっていたのが、肩の長さです。
白い肩の上に乗っている紺色の変な奴。あれが長いのが気に食わないのです。
真面目に作る気もないので無視しようかとも思いましたが、ちょっとやってみます。

まず、肩の構造はこんなです。




非常に面倒な構造です。
上腕と肩との接続部は、バンダイらしい気遣いをしていて、後ハメ可能となっています。
このままの状態で、接着後も押し込めばはまります。

が、肩の紺色のパーツが、一体なぜこんな構造にしたのかと言いたくなるような、最悪の挟み込み式。

ともかく、ここの長さが気に食わないので、適当に短くします。




固定部分の切り取って、その後短くします。
長さは適当です。

長さの問題ではなく、そもそもの形状がおかしいような気もしてきましたが、面倒です。
これで行きます。

このあと、合わせ目消しの必要なパーツはすべて接着しました。
なので、硬化待ちの間にまた別のキットを組み立てていきます。



今はどうなのかわかりませんが、この時代のガンプラはいつもこんなパーツがたくさんあります。
凸モールドの真ん中を合わせ目が走っていますね。
これ、地味に難しいんですよ。綺麗に工作するのが。

はあ、面倒だぜ。

そんなわけで、今日のハーディガンはお仕舞い。

次回からは、別のキットを組み立てます。

では。

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