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さて、今日のα-アジールのお時間です。

今回で最終回。つまり、完成です。って、くどいですな。

理論上最強。事実上、中の上。
それがアルパアジールさん。(格闘ゲームみたい)


みんな落ちちゃえ~!!

おっちろオッチロおっちろ!!

ってなわけでね。意外といい感じに塗装できたかな?
まだ墨入れが汚いけど。

黒立ち上げ。今回、ようやくまともに見れたわけですが、確かに雰囲気が違いますな。
まだ上手にグラデーション塗装とかできないので、汚い気もしますがね。それでも言われる様に重厚にはなっているかも。

ってか、理屈で言えば、わざわざ黒から重ね塗りしていくこともないですな。
ようはプラが透けないようにし、なおかつグラデができればいいんだから、グレーでも問題ないかも。

さて、三面図。


三面図

こんな感じになっております。

肩のバーニア内部。いつも通りゴールドで塗ったんですが、周りも同じような色なので消えてしまいましたね。
次回から、ちゃんと色合いってのを考えよう。


改造箇所分かる?

改造、ってか改修ですが、その箇所が一番分かるように。

手をかけていたのは、腰アーマーばっかでしたな。地味だ・・・。
プラ板貼り付けの凸モールドでディテールアップ。結構効果的かも。
研究しようっと。

本当は口の赤が気に入らなかったので、別の色にしようと思ってました。
が、何色にしていいか分からない!!
色彩感覚ってのが、オリジナリティには重要ですな。

さて、今回のはかなり青息吐息でした。が、今までのよりもちょっとはマシな塗装ができるようになったかなと思っております。
なので、お気に入りになりました。

やっぱアレですよ。最初の気合いってのは大事ですよ。
簡単にいけるだろうと思っていたのに、実はかなり手のかかるキットだったと知ったら、そりゃモチベも下がりますって。手抜きもしますって。


では、恒例。キットレビュー開始。

○キットの造形:6点
全体の造形は非常にいいのですが、細かい所(細かいかどうかは微妙でありますが)がかなり甘いのでこの御点。
このシリーズの他のキットに比べて、埋め込みバーニアが多いのが特徴のアルパアジールさん。
なので、そこのディテールが悉くヘボイので、MGなどを見てしまった人からすると、「おいおい」となってしまう。
また、肩アーマーが大きいので、中身がスカスカなのがどうしても気になるのも減点ポイント。
他、首のディテールが思いっきり手抜き(横から見るとシリンダー。でも前から見るとただの板)があるのが問題。
まあ、そうはいっても20年前のキットです。全体のシルエットは上出来ですし、そこそこいいキットだと思います。

○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:3点
いままでで一番やりづらいキット。
というのも、組み立て工程を見てもらえれば分かりますが、バックパックと胸の接続パーツが基本となり、そこから2重の挟み込みのモナカ式。
さらに、胴体とバックパックを組んでしまうと、入り組んでいるため、どうしても塗装がマスキングでも追いつかなくなる。筆しかない?
なので、バックパックか胴体のどちらかを後回しにしてあげなくてはならない。
なので、塗装が済んだ後に、残したほうの合わせ目消しをして、また塗装をしなくてならないという、古いキットの弊害があるのが難点。
ま、古いキットなんですけどね。
あと、バックパックが意味不明なパーツ分割をしている上に噛み合いが悪いため、パテがなくては綺麗に合わせ目消しができないのも問題。
また、この場所はデコボコしているため、ちょっとやりづらいのも問題。
単純に綺麗に作るのも大変だし、工程も行ったり来たりしなくてはならないので、面倒なキットではありますな。

○可動範囲:?点
特に可動が必要なデザインでもキットでもない。どうでもいい。ま、変形もできるので、問題ないのでは?
なので、上手い人には固定モデルとして、超絶ディテールアップした作品を作って欲しいもんだ(他人事)。
固定モデルにすれば、腕の変な隙間も消せるし、肩に付いている有線ビーム砲を展開することもできる。
ま、私にはまだできないね。
技術はトライアル&エラーで学べるからいいとして、どんなデザインで作りこむのかがわからない。
やっぱ、雑誌の作例とかを参考にした方がいいのかねえ。
 
○関節・武器保持力:7点
問題なし。当たり前。武器がない。
関節保持力はシリーズと同様、普通。
ただ、プロペラントタンクと腰の接続がポリではなくスチロール同士なので、動かしまくるとヘタるぞ。
ま、動かさないとは思うけどね。
 

○プレイバリュー:5点
これって、ガチャガチャ動かしてナンボってもんでもないキットだと思う。
変形もできるけど、基本的には置いておくものではないかな?
なので、プレイバリューそのものはそれほどないと思う。
変形があるので、1点加点。


○置物的価値:7点
デザイン的にも面白いものだし、スタンドも付いているので、置いておいて映えると思う。
大体、デザインがガンダム的ではないし面白いものなので、ガンダムに興味のない人が見ても「お!」ってなると思う。
ま、綺麗に作ってないと駄目って前提があるんだけどね、模型ってなんでも。
んで、綺麗に作るのに根気の要るキットなんだけどね、アルパさん。
 

○総合評価:6点
綺麗に作りづらいけど、全体的にはよくできているキットなので。
これで、もう少し構造が考えられてたら、7点は上げてたな。
ディテールがちゃんとしていれば、8点は上げていたな。
まだアマゾンでやっているのかな?1/400アルパの投売り。
簡単に立体物が欲しいのなら、そっちを買った方がいいかも。
 
○お勧め度:7点
あえてこの御点。
挑戦の意味のあるキットだと思います。
何度も言っていますが、造形そのものは全体的にいいものです。
あとは個人が頑張ろうぜってキットです。
よくできたMGとかはどこを弄ればいいのか分かりませんが、このキットは細かい所が全滅なので、その辺を弄っている間にスキルアップ。
そして、キットも圧倒的に完成度アップ。
一石二鳥、一挙両得、石の上にも三年ですね。
ま、徹底改修をしたら、キットの三倍くらいの追加投資が必要になるでしょうけどね。
その価値をアルパに求める人だけ、カタルシスを味わえるのです。
私は、やるべきことの半分くらいしかしませんでしたけど。


そんな訳で、捨てたもんじゃないキットでした、アルパアジールさん。
シリーズも残すところあと二つ!!
頑張れ、俺。

そんな訳で、今日のアルパアジールはお仕舞い。

また。

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