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今日のギラ・ドーガです。
漸く完成しました。非常に時間がかかってしまいましたね。
こんなキットに何だってこれほど時間がかかったのか?
やっぱりモチベの問題が大きいでしょうねえ。
練習のための練習。実験のための実験。こういうのは、やっぱり面白味が少ないですから。
といっても、今後も暫く続くんですけどね。
頑張らねば!!
手っ取り早く綺麗に仕上げるには、塗装方法の解説書なんぞを買ってきて、その通りにやった方がいいんでしょうねえ。
そうした方がずっと効率よく知識と経験を積めるし。
売ってる場所がわかんねーんだよ!!
さて、完成したギラドーガさんを一気に見ていきましょう。
その前にこれを右クリック→別のウィンドゥで開くにして見比べると面白いかもしれませんよ?
どうでしょうか?随分とボディバランスはよくなったと思うのですが。
以前は胸が広すぎて上半身だけデブ感があったわけですが、それも払拭できましたし。
腿の延長と膝下短縮で、かなり脚のバランスも良くなったかと。
しかし、見えましたでしょうか?塗装剥げまくり。
右足が特に酷いですね。
ジェガンさんの時にも勃発した事件ですが、墨入れの最中に塗膜が溶けて剥げるもの泣きそうでしたね。
アクリル塗料は駄目かも・・・。
それとも、俺の使い方が悪いのかね?
あとはジェガンさんで忘れていたポーズ写真でも撮って遊びましょうかね。
やっぱりシールは駄目ですねい。思いっきり貼ってます感がでますしね。
ジェガンさんで張ってないのは。、忘れていたからなんですけどね。
ギラさんでも危うく忘れるところでしたよ。
シールドは、前腕にある穴に盾についているピンを差し込むだけなんですが、これが意外と緩いです。
気になる人はポリを移植した方が無難かもしれませんね。
後姿。
ギラさんってば、後ろから見た方がメカメカしいですね。
シールド裏のシュッツルム・ファウストは、弾頭が赤なんですが、面倒臭かったので統一しちゃいました。
やっぱり最後は「サムライ立ち」。
寄らば切る!!ということでね。
クロスボーンガンダムさんは綺麗なシルエットだったのとスッキリ美形なお顔だったので、明らかにヒーローに見えたこのポーズでした(かなり違うポーズだけど)。
でも、ギラさんがやると野武士感がビンビンですね。
無精髭とかが似合いそうですよ。ギラさん。
やっぱり、斧の方が似合うかもねえ。
そんな訳でギラさん完成の巻でした~。
お後は恒例、キットレヴューということで。
これを書いている最中が、完成したって実感が一番あったり。
○キットのフォルム:6点
不足なくまとまってはいるが、それだけですな。といっても20年前のキットですから、今の基準で見れば6点ってだけです。
ただやはりバンダイの癖が出ているのが気になります。
1:腿が短い
2:膝下が長い
3:胸が幅広すぎ
実際やってみて、このあたりを直してやれば、相当いいキットになると思いました。
完成品は結構気に入ってます。
今風にしたいのなら、顔を少し小さくしてやるといいかもしれませんね。
私にはできませんが。
○組み立て易さ:4点
はっきり言って、ジェガンさんよりも作りにくいです。
というのも、勘合が甘い部分が多いからです。一番の問題がシールドに取り付けるシュッツルム・ファウスト。まあロケット弾ですな。
これ、C字になっている穴に棒を差し込む形になっているんですが、その勘合が全然合っておらず、下手すると破損します。
私のもC字になっている固定基部に負荷がかかりすぎて白く変色しました。折れる寸前ですね。
あとはそれほど大差ないかな?
合わせ目消しは当然の助動詞「ベシ」ってことで、頑張りましょう。
○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:4点
パーツ割がジェガンよりも考えられていて、塗装がしやすい。
一番恩恵が大きいのはスラスターノズル。完全に後からはめ込むようになっているので、物凄くやりにくいマスキングをする必要がない。
ジェガンさんは挟み込み固定だったからね、黙ってマスキングか筆塗りか改造する以外にどうしようもなかった。
ただその分、合わせ目消しのペーパーがけが若干やりにくいかな。特に顔。
下手すると歪んでしまうし。ってか、最初から少し歪んでいたし。
塗装がしやすいと言ったが、実際にはジェガンさんよりも煩雑であることは間違いないです。
というのも、体のあちこちについているパイプやフレーム露出部などの塗り分けがあるからですね。
ま、筆塗りでもチョロチョロっと終わると思うので、頑張りましょう。
最大の難関は股関節だと思う。そのままだと、下半身が塗装まで終了してから出ないと胴体に入れない構造になっている。
なので、改造が必須だと思うが・・・。
ちなみに、私は失敗した。フンドシパーツがちょっと曲がってしまったよ。
○可動範囲:4点
ジェガンさんよりも動かないと思った方がいい。
肘の関節の影響で、上腕に回転軸を追加しなくても普通の腕の状態を再現できるのは嬉しい。
が、下半身は辛い。股関節をボールジョイント化したが、内部のクリアランスが元から考えられていないため、可動範囲はそれほど増えませんでした。
腿がね、干渉するんですよ、腰アーマーと。だったら腰アーマーの別パーツ化と可動化をすればいいんですけどね。
面倒ですから。
ジェガンさんは腰アーマーなかったしねー。
なので、上半身は五分かやや上なのですが、下半身は表情が付けにくくなっております。
ま、置物ですよ、模型はね。
○関節保持力:7点
この項目無くそうかしら?基準がわかんなくなってきたし。
ポリの部分には不足を感じないです。
ただ、ガシガシ遊んでいると、間違いなく盾の接続部が馬鹿になります。スチロール同士なのでね。
○プレイバリュー:6点
付属武器が多いのはいいと思います。といっても持てないくらいあるんですけどね。
ライフル3丁。サーベル3本。ロケット弾4個。
顔パーツだけパーツ請求して一般機を差し替えで再現するのもいいと思います。
○置物的価値:6点
ジェガンさんと同じで、飾っておくだけなら文句なし。たいした物でもないが、かといってダサいわけでもない。
上手い人がちゃんと弄ってあげれば、相当格好よくなるキットだと思います。
○総合評価:6点
総合的に見てジェガンさんよりも広がりはあるキットですが、かなり作りが甘い(造形云々ではなくパーツの精度が)ところがありますので同じ点数に。
個々のフォルムはいいと思いますが、バランスがいまいちなので、愛情をそそいてください。
そうすればいいキットに早変わりするポテンシャルはありますよ!
○お勧め度:7点
この値段でこれだけ色々と付いてくるキットも珍しい。たまにバンダイさんがやる手ではある。単発では売れなさそうなキットに色々と付加価値をつけて売ろうとするのは。
まあ、それはそれで有難いと言えなくもない商法なので看過。
上でも言ったが、ちゃんと手を入れてあげればいいキットになるはずなので、改造を厭わない人には7点だと思います。
改造したくない人には5点かな?
3倍の値段を出して、ハイコンプロのギラドーガを買った方が格好いいし、もとからグリグリと動くらしいですから。
というわけで、ギラ・ドーガさんの章は幕です。
ちょっとだけ感想をば。
永かった~。
なんだか知らないけど、物凄く時間がかかりましたね。
ジェガンさんが終わって、ギラを再開してから早1ヶ月。そんなにたいしたことはしてないのに・・・。
やっぱりモチベの問題かな。
こんなの1週間で終わらせなくては駄目ですね。
しかしアクリル塗料は速度を削がれますね。乾燥が遅いですから。
一工程ごとに進んでいかなければなりませんからね。
って、ラッカーはどの位で乾燥するのか知らないんですけど。早いとは聞きますが。
なんにしろ、今までで2番目に完成のカタルシスがあったキットでした。
一番はやっぱりファーストガンダム改造でしたね。
さて、次のお題はリ・ガズィさんですね。
これはほとんど弄らないと思います。
では。
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