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今日のギラ・ドーガのお時間です。
今回は前回の残り、右足の長さ調節と、胸の幅詰めを同時に行います。
早速脚にかかりましょう。
二度目なので楽勝楽勝って思っていたら!!
油断大敵。
なぜか切断面が斜めになってしまいました。
延長工作の時に切断面が斜めになるのは問題ないのですが、短縮工作の時には困りますね。
どれだけ短くするかの目印が曖昧になってしまい、下手をすればパーツの噛み合いが悪くなって、接着した時に曲がってしまいますからね。
仕方ないので、もう一度真っ直ぐな線を書き、その線に沿ってノコで切断。
膝の上下ともにそうやって切断面を真っ直ぐにしました。
で、その上で長さを計って削ると。
おそらく左右で長さは一緒になっているはずですが・・・。
膝の切断面です。
物凄い段差と隙間ですね。
曲面になっているところを切ったのですから、こうなることは百も承知でした。
でも、やっぱりこれの修正と整形を考えると、気が遠くなりますね。
次。胸の幅詰めです。
まず右胸を詰め、様子を見てから左もやりました。
上の画像が右だけの時ですね。
下が両方終わった時の状態。
左右、両方とも2mmずつ詰めました。
ちなみに、肩関節の♂も2mmほど上にずらし、いかり肩を強調しようとしています。
やるかどうか迷ったんですけどね。
ここでも失敗しました。
右をやっているときは完璧だったのですが、左胸を切断している時、なんでか分かりませんが、ノコでの切断面が途中から曲がりやがりました。
ええ、角度が変わってしまって、切断面が直線ではなくなってしまったのです。
これは困ります。
切断面が斜めになるより困ります。
何しろ、曲線になってしまったんですからね。
仕方ないので対策です。
曲がった部分だけもう一度ノコで切断し、切り取った部分を反対側に接着。
これで、切断面自体は直線になったわけです。
あとは、もう一度計って、詰める長さを割り出し、ヤスリで削っていきました。
なんでしょうなあ。膝も胸も、1度目は成功しているのに、2度目で失敗。
頭悪いんでしょうかね、私。
面白かったのは、旧キット1/100ガンダムで同じように胸の幅詰めをしていた時は、2mm程度ではまったく効果がなかったのに、1/144サイズだと劇的に違いますね。
ま、この辺は上の写真を見れば分かるかと思います。
利きガンダムのプロって、本当にいるのかもしれませんね。
だって、たった2mmでこんなに差が出るんですよ?それだけのことで格好よくもなればダサクもなる世界なんですよ?
CADなどのコンピューターで作業している人はともかくとして、ガレキなどの原型を作っていく人は、超絶な彫刻技術のみならず、凄絶な立体バランス感覚を持っているんだと思います。
でなければ、あれだけ素晴らしいプロポーション、フォルムを持った立体を作ることはできませんよね。
とりあえずのところ、改造、改修は終了しました。
あとは接着剤の硬化を待って、パテ盛り→整形→モールド彫り直し→表面処理ですね。
今までに比べて、さらに面倒臭さを増した表面処理を楽しめそうですよ。
といっても、接着剤が硬化しないことには何にもできないので、待ち時間には以前と同じように、別のキットの仮組みをしていきます。
そんな訳で、今日のギラ・ドーガは終了。
また。
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