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この間、適当にネットでガンプラを検索していたら、あるブログを見つけました。
なんでも中1の女の子(!)がやっているブログで、ガンプラを中心に書いているものでした。
いや~、ほのぼのしました。懐かしい単語が次ぎ次ぎと出てくるんですな。
期末テスト
お小遣い
漫画
親からのクリスマスプレゼント
剣道の授業
風邪で学校を休んだ友達
などなど。
お小遣いなんてもう10年貰ってませんからね。忘れてましたよ。この単語。
93年生まれの13歳ですから。
まだまだほんの子供ですから。
こういった言葉がリアルな価値を持つ年齢ですよ。
読んでいて、微笑を誘われる文章です。
「中学生のお小遣いは1000円くらいです。HGUS(ホントはHGUC。英語を習い始めたばかりだからね。ちょっとした間違いが可愛い)を買うだけでなくなってしまいます」
そうだなあ。そうなんだよねえ。俺も子供の時、そうだったよ。
私も、一月に1個ガンプラを買えるかどうかって感じだったねえ。でも、私の時の1/144は、大体600円前後で買えたのでマシかな。その分、格好悪かったけど。色分けもほとんどされてないし。今のガンプラはちょっと高すぎだと思います。
MGだと4000円前後。HGUCだと1500円前後。
高い分、性能はいいけど、子供は辛いよね。
ホント、こういう子供の切実な思いを目の当たりにするたびに、自分がいかに堕落したかを実感します。
大人って駄目だね。
バンダイさん。性能悪くていいから、形だけ格好よければいいですから。
安いシリーズを始めませんか?食玩などではなく。旧キットはあまり出回ってませんし。
FGシリーズを増やすとかでもいいですから。
MGのターゲットが大人なのは分かりましたから。
子供のお小遣いで買える商品を、もっと展開してあげて欲しいのです。
自社本位でユーザー無視の、売り上げ至上主義はもう捨てて。ザクⅡF2の付属武器を見れば一目瞭然。スタンドも、ついこの間まで「欲しかったらスタンド付きのキットを買え!!」でしたからね。最近、ようやくスタンド単体で発売されましたが。キットに標準装備しろっての。
玩具メーカーなんだから、玩具の本質的意義を理解して欲しいです。
私の場合、ガンプラは小学生までで、中学生以降はガンプラではなくスーパーファミコンに入れあげてたんで、さらに高嶺の花に挑戦してたんですけどね。ソフト1本8000円とかしましたからね。後期だと万単位。一年に2本とかしか買えなかったよ。
高校時代は、ゲームというものをまったくやらなかったなあ。3年間まるまるね。
その分、お金は本とCDと遊びに費やしていた。
で、大学生になって暇な時間が増えたので、なんとなくプレイステーションを買って、なんとなくやりつづけ、今に至ると。
勿論?プレステ3だのWiiだのは買ってません。買うつもりもありません。
ゲームは、暇つぶし以上の価値を、もう私の中では持ち得ないだろうなあ。たいして面白いものでもないし。
ちなみに、小学生のころの私のお小遣いは、学年×100円という一般公式そのままでしたから、1000円を超えるガンプラは超高級品。まず買えませんでしたね。1/100なんて3体しか買えなかった。
うちの親は、玩具をまったく買ってくれない人だったものですから、私が買った玩具は、全部自前で調達しましたよ、ええ。
高級なガンプラはお年玉とかで賄いました。
またね、少女特有の感性で書かれた文章がいい!非常に愛らしいです。
しかも、自分で絵とか書いているみたいで、それもまた可愛いんですね。自分の目をザクのモノアイにしているんですよ。面白いですね。
「エヴァンゲリオンの漫画が増えました」とか、「ガンプラも増えました」とか書いてます。そういうことに喜びを感じられるお年頃なんですな。微笑ましいです。
私は昔からコレクション癖のない人間で、集めることに喜びを感じないのです。
それでもやはり、限られた可能性のなかで増やしてきた玩具を総覧すると、子供は嬉しいものでしょう。
きっと覚えているはずです。これは何月何日にどこそこで買った奴だ、とかね。
私は、ガンプラを作ったそばから遊びすぎで壊してしまっていたので、増えたためしがないです。
この娘。ガンプラはどこで買っているんでしょうね?昨今は特にブームというわけじゃなさそうですから、その辺のスーパーには置いてません。
地元にガンプラを沢山置いてある玩具屋があればいいのですが。
私のように地元がまったくの役立たずの場合、電車でお買い物に行かなければなりませんからね。
そうなると、彼女は言うでしょう。
「往復の電車賃だけで、今月のお小遣いがほとんど尽きてしまいました。ガンプラ買えません」
これは可哀相です。
おとーさん。埼玉に住んでいらっしゃるようですから、たまに新宿のヨドバシカメラとかに連れ出してあげてください。中学生の親世代ならガンダム直撃世代ですし、一つや二つのガンプラを作ったことがあるでしょう。気持ちは理解できる筈です。少し、ほんの少しでいいから、手を差し伸べてあげて欲しいです。
子供の切ない願いを聞き届けてくれるのは、いつだって父親なのですから。
「お母さんには内緒だぞ」とか言いながら、たまにガンプラの一つも買ってあげてください。
玩具なんて有害だ。子供は勉強していればいいんだ、なんて言わずにね。
私のように、子供時代にまったく玩具を買ってもらえなかったってのは、結構惨めな思い出として残るもんですよ。
ま、ね。親御さんも、
「テストの点が良かったら、ガンプラを買ってくれるそうです。ついでにスプレーも」
とかやっているみたいですね。買ってあげているようです。余計なお世話、御免なさい。
なんか妹と誕生日が近いみたいで、プレゼント交換のため「何が欲しい?」ってきいたら、「シャア専用ズゴックが欲しい」と言われたらしく、
「突っ込みたいところは山ほどありますが、本気みたいなんで、作ってあげようと思います。チャリンコに乗って買ってきました」
とかなんとか。
いや~、可愛いらしい。とてもいいと思います。そういうやり取り。女の子らしくてね。
男なんぞは、自分の彼女以外の誕生日に興味なんてない(時にはそれすらどうでもいい)ものだから、プレゼント交換なんていう習慣は持ち合わせておらんのです。
自分ら、無骨ですから。
私にしても、15年の付き合いになる親友の誕生日を、ついこの間漸く覚えたくらいです。「そういえばさ、いつだっけ?」って何十回聞きなおしたことか。
興味のないことは忘れるんですよ、特に私は。
ズゴックを作るに当たって、少女は初挑戦をしたみたいです。それは・・・
「合わせ目消し」
最近のキットはみんなはめ込み式(スナップフィット)ですから、接着剤は要らないんですね。なので、昨今の子供は、接着剤を扱いなれてないわけです。
私の世代だと、キット作成には接着剤が必須だったわけですが、ちょっと下の世代、20台前後になると、はめ込み全盛の時代ですからね。
私たちの世代が丁度過渡期で、本当に古い旧キットと、色んな技術進化を経た新型キット(当時では「ポケットの中の戦争」シリーズが最高性能だった)が並存している時期でしたから。
で、少女は挑戦したみたいですが・・・
「失敗しました」
写真が載ってたんですが、思いっきり合わせ目が凹んでました。どうしてこうなったんだろう?ちょっと私には分かりませんでしたが、こうした試行錯誤の末、少女はオトナになっていくのです。
ま、私もね、ついこの間まで合わせ目消しなんて技術を知らなかったですから。
ネットという便利な道具の恩恵で、そういった専門的(?)な技術や知識も一般化し、私もできるようになったというくらいです。
しかし、13歳の少女が、なんだってガンプラなどという無骨な男の世界に興味を持ったのか?
なんでも、ラーメンズの片桐さんという人がガンプラ好きと知って、興味を持ったらしいです。
感化されやすく、影響され易いお年頃ですから、こういった流れも当然といえば当然かもしれません。
ところで、ラーメンズってなんすか?
必殺技はキャメルクラッチですか?
やっぱり対戦相手をラーメンにして食べちゃうんですか?
牛さんと仲良くなって、ロングホーントレインとかやる人ですか?
合言葉は2000万パワーズですか?
そんなわけで、少女は毎日学校に通いながら、今はストライクルージュっていうMS(私は知らないけど)のMGを手に入れるのを、夢見ているようです。
勿論、クリスマスプレゼントで。
内容は、MG13体がセットで入っていて、しかも特典付録ありとか。
ざっと見ていくと、
MG Wガンダム ver.ka(1体)
MG Wガンダムゼロカスタム(1体)
MG ガンダム Ver.O.Y.W.0079(1体)
MG ガンダムF91(1体)
MG クロスボーンガンダムX-1 ver.Ka(1体)
MG ストライクガンダム+I.W.S.P.(1体)
MG ストライクフリーダムガンダム(4体)
MG ストライクフリーダムガンダム(スペシャルOPVer.)(2体)
MG ガンダムF91 ハリソン機(1体)
特典:
クラフトマット(カッティングマット)28枚
静岡工場見学優先権応募券28枚、告知ポスター2枚
いやはや、節操のない組み合わせですね。突っ込みどころ満載です。
F91が色違いとはいえ、なぜ2体も入っているのだ?このキットは外観上、違う部分があるのか。
Wガンダムもどうなんだ?調べてみたけど、色と羽だけじゃないのか?つまり、どちらか一方でいいんじゃないのか?
ストライクフリーダムにいたっては、「4体ってなんだよ!!なんに使うんだよ」。
スペシャルバージョンとかも2体入ってるし。凄く困るんじゃないか?買った人は。
まストフリは12月の新製品らしいけどね。
特典も別にいらんものばかりだし。
本当に売る気があるのか?
ってか違うだろ。売れ残ってバンダイ工場の不良在庫と化している商品と売れ線を組み合わせて(しかもほとんど金型流用で済む組み合わせ)の抱合せ販売が目的以外何物でもないだろ。
何を考えているんだ?
こんな無茶なセットで、お値段定価6万。割引されているのか?計算するのも面倒だからしてないけど。
ま、調べたところ、3割引のところが多いですから、実際は4万ちょっとで買えますけどね。
それでも、1月発売のヤマトが買えますよ?普通にね。
なんつーか、
企画する馬鹿、ゴーサイン出す馬鹿、買う馬鹿
といった感じでしょうか。
買う人は、日本中で13人くらいだろうなあ。入ってるキットと同じで。
やるなら、シリーズで統一されたものを発売しろよと。
ファーストガンダムMGシリーズとか。一年戦争の機体のみのセット。
Zシリーズとか。
さらに言えば、シャア専用スペシャルとかで、ザク、ドム、ゲルググ、ズゴック、百式、サザビーとか。
ガンダムスペシャルで、代々の主役機ガンダムのみとか。
ザクスペでは、やられ役こそザクの美学。漢ならザクっといけ!!とか。
付録もあんなどうでもいいものじゃなくて、色んな関係のない機体の武器やバックパックを沢山つけるとか。
ま、サイズが合わないだろうけど、そこは自前で削ったりして成型しろよってことで。
このくらい突き放しても、纏め買いするのは大人だろうし、たいしてクレームも来ないでしょう。
そういったカテゴリーで出せば分かり安いし、アイキャッチもバッチリ。ある程度は売れると思うけどねえ。
それに、目的がハッキリしているこれなら、商品コピーなんて容易に考え付くじゃん。
上のバンダイのは、統一性がなさ過ぎて、売り文句をひねり出すこと不可。
バンダイって、キット成型技術は凄いと思うけど、それ以外の分野では駄目だねえ。頭悪すぎ。
ゲーム開発も、営業も、商品展開戦略も。
ま、きっと上の人がアレなんだろうな。何十年もキャラクター商品のみで巨大化してきた企業だからね。聖闘士星矢とかドラゴンボールとかガンダムとかガンダムとかガンダムとか。
ごく普通のビジネス感覚も持ち合わせていないんだろうなあ。
閑話休題。
この間、とある用事で新宿にいったついでに、ヨドバシカメラに行ってみましたが、いや~凄いですね。
ガンプラ満載!!
ま、個数や種類的には、近所のトイザラスの方が多かったのですが、割引が大きいですよね。
30%OFFに加えて、10%のポイント。大人買いすれば、次ぎの機会に旧キット一個分くらいタダで貰えますよ。
他にも、ガンダム以外のキット、例えば、この間出会ったばかりの壽屋(コトブキヤ)のアーマードコアシリーズのキットとか、WAVEのキットとか、結構マニアックなものがおいてありました。
旧キットはまったくないだろうと思っていたのですが、そこそこありましたね。
一番最初の1/100シリーズ。つまり、この間作ったガンダムと同世代のキットシリーズですが、これのドムとかゲルググとかあったりして、食指が動きました。値段も360円とかでしたし。何円引きだ?半額近いんじゃない?
一旦はカゴにドムをぶち込んだのですが、後々思い返して戻しました。
あの激闘の日々が走馬灯の様に頭をよぎりまして、変な汗が出てきたのでね。
一番欲しかったのが、R・ジャジャ。すんごく悩んだ末に、諦めました。
手持ちのキットが整理できたらお嫁に貰いに来るから、それまで売れ残っているんだよ~。
が、それ以上に感動したのは、工具が充実していたことです。いままで見たどこよりも。
いけませんねえ。なんだって男ってのは、こういった工具、道具に対して萌え萌えするんでしょうね?
特に何に使うという明確な目的意識がなくても、
「お、これがあるといざって時に便利そうだ」なんて言いながら、思わず買ってしまうんですよね。
いざって時っていつだよ!!
大体の場合、永遠に来なかったりするんですが。万が一来ても、既になくしてたり捨ててたりするんですが。
そういえば、前に書いた、ハイコン・プロのサザビー。超人気で、どこにもないみたいなことをアチコチで見かけますが、ヨドバシカメラ新宿店にはありましたよ。かなり大量に。レジの後ろに積んでありました。
割引とかは見ませんでしたが。
ヨドバシドットコムではないって言っているのに、新宿店にはあったってことは、ネット販売よりも、実店舗での販売を優先しているってことでしょうね。
運営実体が違うだけかもしれませんが。
ま、今日が再販の日なので、先月手に入れられなかった人も既に入手しているだろうし、こんな情報は要らんですな。
この日、私が買ったのは、
○エポパテ
○1mmプラ板
○ニッパー
○面相筆
○みがいて万年(変な名前)
○液状瞬接
○ファーストグレード・シャア専用ザク
○謎のキット
です。
エポパテとプラ板は、この間のガンダム戦記でかなり貯蓄がなくなってしまっていたので、補充しただけです。
これから先、あれほどの大改修を再度するかは不明ですが。それこそ、「いざ」って時に身近にないと、モチベ激減してしまいますからね。
ニッパーは、新調すべき時が遥か昔に来ていたのに、目を瞑っていたので、今回已む無く買いました。
錆びてましたから。時々、固まって動かなくなったり。
私は、キットに金をかけるのはいいんですが、道具に金をかけるのは嫌なので、かなり迷いました。
こんなことを言ってるから、いつまで経ってもヘタなのでしょう。
新品使ってみてビックリですよ。
切れまくり。手ごたえがほとんどない感じ。前のなら、かなり力を入れないと駄目だったのに。
前のは潰し切ってたってことでしょう。そりゃ、えぐれるよ。
面相筆は、そのまま、ガンダムさん達のお顔を塗るために買いました。
この間のガンダム戦記では、持っていた細い筆でも追いつかなくて、爪楊枝で塗りましたからね。
爪楊枝もいいんですが、塗りにくいんですよ。所詮、木ですから。塗料を吸い込まないし、お陰で変なムラができるし。
かといって、大量につけると、滴になって落ちて、思いっきり台無しにするし。
面相筆って、本当にピンキリらしくて、高いのは1200円。安いのだと100円未満なんですね。
どれを買えばいいのか分からないので、200円くらいのを買いました。
すぐに壊れたりするなよ!
「みがいて万年」って変な名前(関西人かよ)ですが、要はサンドペーパーです。
材質は分かりませんが、角材みたいな直方体の物の表面に、ザラザラをつけたものです。
これの400番を買いました。
これ、角材が結構大きくて、高さ4cm、縦と横2cmくらいあるんですよ。なので、細かいところをやするのには向かないんですが、説明によると、
「水にぬらしてやれば、削りカスが流れるので、ずっと使えます」
とかなんとか。そんなわけないとは思うんですがね。鉄の棒ヤスリでも目が詰まるんですから。
ま、実際、これはサンドペーパーよりも長持ちする頑丈さを持っていそうです。
サンドペーパーを添え木して削るのって、結構面倒くさくありませんか?ずれたり、変に力が入って疲れたり。
これなら、もとから硬いので、添え木は必要ありません。なので買いました。
その硬さが災いして、曲面を削れませんけどね。
この辺は、各自考えろということでしょう。ええ、考えます。
液状瞬接。
これは、色々と使い道がありますからね。単純な接着なら、今まで使っていたジェル状で問題ないわけですが、隙間、窪みを埋めたり、ポリを太らせたりと、応用技が豊富なので、かっときました。
FG・シャアザク。
これは気持ちの問題です。
FG・ガンダムが一人で寂しそうだったので、買っただけです。
分かり易く言うと、ベジータに対するブルマの気持ちと同じですよ。って、かえって分かりづらいですか。
いつ作るかは不明ですが・・・・。
実際、手間さえ惜しまなければ、HGUCのシャアザクを買うより、こっちの方がいいと思います。可動部に関しては、ポリとか使われてないわけですから劣ります(可動範囲は知りませんが、可動部分のヘタリ具合とか)が、それ以外ではいい勝負。ヘタしたら勝るでしょう。
置物と考えれば、遥かに安上がりなこのシリーズがいいですね。230円で買えましたし。
塗装は面倒ですが。筆塗りの最大の弱点は、塗りスジにあるわけですが、赤って色は特にスジやムラが出る色なんですよね。はてさて。
これを買って初めて知ったんですが、シャアザクってバックパックと脹脛部分のデザインが、普通のザクと違うんですな。
ってか、このデザイン。最近のリメイクでしょ?昔はまったく一緒だったよ。
まったく一緒だと、3倍の速度を出せるはずがないって、遅まきながら気が付いたんでしょうなあ。
小学生当時の私ですら、不思議に思ったくらいですものね。
謎のキット。
これに関しては、いつかこのブログで制作過程を載せていくと思うので、今は内緒。
ってか、実際、私もまったく知らない物であり、シリーズなんですけどね。
箱の写真を見て一目惚れして、衝動買いしたものですから。って、こればっかだな、俺。
ネットで調べても、このキットの完成写真とかを載せているところがないですな。
どんだけマイナーなんでしょうか?
ま、原作は微妙に人気があるみたいですけど。ガンダムシリーズでは、勿論ありません。
ま、細かいお話は、製造日誌を開始したときにでも。どの位先になるか見当も付きませんが。
箱を開けてビックリ。説明書を見てさらにビックリしたことだけ、今は言っておきます。
そんな訳で、おそらく2006年最後の買出しは終了しました。
春先までは、玩具屋に行かないようにしよっと。必ず欲しくなるものがありますからね。
MGで出る予定のハイ・ニューガンダムも高そうですし、これが出るって事は、サザビーのバージョン2も出るかも。
もしかしたら、ナイチンゲールとかも・・・・。
you tube で見つけた、素晴らしい映像集。
http://www.youtube.com/watch?v=6M1yGndpz9s
確かに、たしかに言葉に出来ないよ・・・・。
哀しみに沈んだあなたの心でも、きっと癒してくれますよ。
ついでに、
http://www.youtube.com/watch?v=SZHjhZnsMi4&mode=related&search=
こんなに行動力と発想が豊かなガキなんて、そういないと思いますが、いて欲しいですね。
男の子は、やっぱ阿呆でなくちゃ。
この間、サフ吹きが終わった時点で、友人に懇願して嫌々ながらも来て見てもらいました。
というのも、この友人、キットごときには興味がまったくない人なんですね。
で、どうでもいいという表情の友人に、色々と自慢していたら、彼は突然見つけました。
「これ何?」
その手にあったのは、ファーストグレードシリーズのガンダム。
旧キットではありますが、1/144を持っているのに、なぜFGも手に入れたのか?
答えはいたって単純です。
改修に当たってのスタイルを、立体として知りたかったから。
でも、これ、それだけのために買ったんですよ250円くらいで安かったですし、あまり作る気がなかったんです。
で、チャンス到来とばかりに、私は言いました。「やるよ。お前、これ作っていいよ」
ガンプラ道に引き込むチャンスです。
ほとんど無理矢理作らせたところ、それなりに真面目に作ってました。
しっかし、驚きました。
何をはじめるかと思ったら、いきなり胴体パーツを切ろうとするんですよ。
「おいおい、何するつもりだ?」
「え、だって切らないと」
「いやいや、そうじゃなくて、作り方わからんだろう?説明書を見ろよ」
「でもさあ、これ、どれなの?どのパーツか分からないよ・・・ああ、ここに番号が書いてあるんだ」
そうです。友人、ガンプラを作ったことがないんですね。なので、説明書の使い方すら知らないわけです。
私たちの世代って、ギリギリなんですよ。ガンプラブームの時代でもないし。ま、逆シャアがやってましたから、ある程度はあったんでしょうが、当時、ファミコンが一般化して、スーパーファミコンも出るかでないかって時でしたからね。
子供の遊びはそっちにいっていたんです。
なので、ほとんどの人は作った経験がないんですね。
本当に知らない人なので、丁寧にゲート処理の方法を説明しました。
「いいか?ニッパーでいきなりギリギリを切ると、パーツをえぐってしまう。特に、このニッパーは6年ものだ。サビが酷く切れ味も悪い。だから、まずは余裕を持って切り取るんだ。然る後、その出っ張ったゲート跡を、ナイフでショリショリ削り、最後はペーパーで綺麗にするんだ」
「う~ん。こんな感じ?」
「お、いいぞ!」
そんな感じでレクチャーして、彼のガンプラヴァージンは奪われました。
が、初心者というのは、必ずするんです。私も覚えがあります。
面倒臭くなって、適当に済まそうとするんですね。
「おいおい!ほとんどえぐれてるじゃないか。駄目だ。これじゃ傷が残るだろう。ナイフも無理に削ろうとせず、ペーパーでやれって言っただろう」
「だって、面倒なんだもん」
「おいおい、まだ出っ張ってるじゃないか。ちゃんとやすらないと駄目だ。なんだ、この2~3回、気持ちだけ擦ってみましたみたいなのは」
「うん、そう。よく分かったね」
結局、ガンプラって面倒なんですよ。作るのは。
ただ、その作る作業を楽しく感じるためには、何度か作成を経験して、いつか必ず完成するという確信があるから、チンタラつくってもストレスを感じなくなるんですね。
私も、1/100ガンダムを改修していて、かなり根気が付いたと思います。
焦らなくなるというか、急がなくていいじゃないかというか、そんな感じで。
初めて使う道具で、初めて作業をするわけですから、友人のクオリティの低さも仕方ありません。こんなもんです。
こんな感じで作業は順調に進んでいきました。
完成しました。
作成時間は1時間30分。パーツは40個ちょっとしかないわけですから、かなり遅いですけどね。ついでにあちこちえぐれてますが。
初めてですから。こんなもんですよ。
いや~。FGガンダム。300円とは思えない格好よさですね。
なんでもPGのスタイルをいフィードバックして作ったらしいんですけど、スタイルいいです。全体的には綺麗にまとまっています。
300円でこのクオリティなら大満足です。
しかし、圧倒的な必死さを持って作った私の100よりも、友人が初めて作ったFGの方が格好いいというのはムカつきますね。
努力の甲斐がないじゃないか!!
初めてガンプラを作った感想を聞いたら、
「意外と楽しいね」
ということでした。その通り、ただ組むだけでも楽しいのです。その達成感が。
「これで300円?いいねえ。かなり楽しめるよ」
私もそう思います。ファーストグレードをもっと出して欲しいですね。
確かに、すべて白の1色成型で色分けもまったくされてないし、合わせ目もこれでもかというくらい目立ちます。
が、スタイルはいいし、可動範囲も予想よりは悪くはありません。ポリなど使ってませんけどね。
しかも、作っている友人の脇から覗き見していたんですが、構造にびっくりする事もありました。
上腕の付け根に回転軸がちゃんとあって、腕のポージングがかなり自由なんです。
股関節も、可動軸が細かく作られているので、股を横に開けますし、前後にスウィングすることもできます。流石にがに股にするのは無理ですが、最初から角度をつけた構造になっているので、見栄えはそれなりにします。
ゲート処理や合わせ目消しといった基本工作がちゃんとできていれば、かなり綺麗に仕上がりますし、塗装もすれば、HGUCにも匹敵する物だと思います。
300円でこのクオリティですから。すんごく満足ですよ。
今現在、FGででているのはガンダム、シャアザク、ザクの3種類だけです。
人気がまったくないみたいで、2000年から新製品は出ていませんね。
もっともっと増やして欲しいです。
極端な話、HGUCやMGへのスタイルの叩き台でもいいから、大量にシリーズ展開して欲しいですね。
安いから、コレクションにも最適だし、塗装の練習や、改造工作をする対象としてもいい素材です。
煙草1箱の値段で、これだけ遊べるものは、そうはありません。
綺麗に作ろうとすると面倒臭いキットではありますが、その面倒臭さが組み立てキットの楽しさですから。
登山と同じですよ。みんなで達成感を味わいましょう。
なんだか、07年の春に、Hi-νガンダムが待望のMG化されるらしいですね。
非常にいいニュースですね。ハイ・ニューはメッチャカッコええですから。
ただ、お値段がちょっと心配ですね。8000円を平気で超えそうなよ・か・ん。
つわけで、私は本能の赴くままに動く阿呆であると証明されたので、その事例をここに紹介したいと思います。
時は2006年11月25日。
土曜の気だるい午後。
次ぎに作る予定のキットのための塗料一瓶(ゴールド)を買うため、私は最寄のトイザラスに向かった。
トイザラスなどはただの玩具屋で、工作用具など置いていないが、なぜかあそこには塗料があった。
電車で模型店に行くのも煩わしいので、車でヒョイっといけるトイザラスを選んだだけである。
そこで塗料を選んだ後、ちょっとガンプラコーナーを見てまわるのは、私のような人間には致し方ないことである。
いや、本来、これが間違っているのだ。
前々から言っているではないか。
「玩具屋にいくと、必要ないもの、ただ欲しいだけのものまで買ってしまう。だから行くな」
なので、逃げるようにその場を後にすべきなのだが、在庫確認もしておきたいではないか。後々、無駄足を踏まないために。
そこで出会ってしまったのが。これである。
ならば、愚民どもすべてに、今すぐ英知を授けてみせろ!!
むっは~!!メッチャ格好いい。何者なんだ、お前は。
いや、知っていた。そう、これはバンダイが出しているガンダム玩具シリーズの一つ。
ハイコンプリートモデル・プログレッシヴ。略して、ハイコン・プロ。さらに略してHCM・pro。
これの、サザビー・スペシャルペインテッド。
今まで、11月に新商品として出ますよ。っていう宣伝は、バンダイのホビーサイトで見て知ってました。
が、買う気はさらさらありませんでした。
理由としては、小さいこと。写真で見ても、その精巧なつくりは実感できましたが、それだけでした。
大きいことはいいことと信じているのが私ですし、いずれ機が熟したら、評判のわるいMGでも買って改修でもしようかと思っていたからです。
ぐわ!!ですよ。
このブログを始めて初めて知ったんですが(すげー日本語)、「写真では、どんなに綺麗にとっても立体には勝てない」ということを学びました。
これが正に自分に直撃したのです。
写真では、「へ~。格好いいね。MGよりも」くらいでした。
しかし、実物を見たら、そんなもんじゃありませんでした。
「うっは~。なんだこの格好よさは。なんだ、この迫力は。なんだこの重厚さは」
私は萌え殺されました。
が、ここは我慢です。
どんなにティムティムがおっきしても、リビドーに身を任せ、官能の渦に浸ってはいけない相手がいるように’(友人の彼女とか人妻とか幼い少女とか愛犬とか)、積みキットが溜まってきた昨今、こんなものまで手を出していては、財布が持ちません。
泣きすがる美女(サザビー)を振り切り、私は戦場(自宅)へ向かいました。
その後、アマゾンなんかで調べてみると、どうも販売数が少ないみたいで、予約しても買えない人が続出しているみたいですね。
仮に予約できても、それが次回出荷分のもので、手に入るのが12月とか。
おいおい、発売してから間もない、ってか発売する直前から既に次回出荷分の予約って、どんな状況だよ。
しかも、色んな店舗で調べてみましたが、ほとんどが定価で売っているんですよ。
このことから、異常な人気商品なんだと分かりました。定価でも売れるんです。
あるところなんか、入荷日に即日完売してましたからね。定価なのに。
で、これを見た私は居ても立ってもいられなくなりました。
これを逃したら、私は一生、美女(サザビー)と添い遂げることができなくなるのではないか。
阿呆な妄想にとらわれつつ、一晩懊悩に苦しんだ後、収入と支出と財布の中身を、相当前向きに計算した結果。
「いける!!」
と確信し、翌日朝一でトイザラスへ。この辺、百式やEx-SのMGと同じ道を辿っていますな。進化のない私。
トイザラスって意外と割引率が低くて使いたくないんです。が、どこを見ても私の行動圏内では定価だったのを受けて、定価上等の覚悟で向かいました。
定価とは、定価より高くならないということである。
地獄と同じである。地獄のいいところは、それより悪くはならないというところなのだから。
あんまり関係ありませんな。
ちなみに、前日の調査の段階で、なぜかトイザラスのサザビーには値札が付いてなくて、一体幾らなのか分かりませんでした。
定価は税込み4725円ですから、痛い出費ではありますが、いいのだ。なぜなら、これで8000円、割引で買っても7000円するMGサザビーを買わずに済むのだから。
そう言い訳をし、手に美女(サザビー)を捧げ持ち、レジに向かいました。
幾らなんだろう。ちょっとドキドキ、大半は諦めモードでお会計を待っていたら・・・
「3499円です」
え?あれ??嘘?
商品を確認します。これ、スペシャル・ペインテッドっていうヴァージョンなので、つまりこれより安いノーマルがあるんですよね。普通の赤のが。
スペシャルってのは、それの塗装をメタルレッドにしている奴なわけです。それだけで、価格が1500円上がるのはどうかと思いますがね。
2回確認しましたが、やはりスペシャルの文字が躍っています。商品もメタリックです。
でも、怖いので一応、レシートは受け取り、財布の奥深くにしまいこみました。
車に戻った後も、5回確認しました。一文字ずつ確認をし、自分が間違っていないことをチェック。
ラッキー!!
みんなが定価で買っている物を、私は1226円引きで買えちゃったよ~。
買いたくても買えなかった人。御免ね。俺のように、興味なかった人が買ってしまって。
ワクワクしながら家に帰り、ブツを確認します。
一言で言うなら、「精緻な工芸品」。これです。
メタリック塗装も相まって、玩具という感じがまったくしないのです。
凄まじい精度と、完璧なデザインと、緊密感です。
美しいとすら言えるでしょう。
私の中では、明朝時代の青磁の陶器よりも素敵な工芸品です。
そんなものは、欠片ほども欲しいとは思いませんが、サザビーはみぞおちズキンですから。
だって、サザビーですよ。ラスボスですよ。
最終兵器、リーサルウェポンですよ。
正に最強のMSに相応しい、秀逸なデザインですよ。
私の中では、ニューガンよか全然強いイメージなんですな。
さて、物を手にとっての感想です。
ネットとかで見てきた素組みのMGサザビーなんかに比べられないくらい、本当にフォルムがいいです。
サザビーって、本当に綺麗な曲線を持つ機体なんですよね。それが素晴らしいバランスで再現されていて、文句の付けようがありません。
曲線主体のデザインって、立体にするのが難しいと思うのです。絵と違って、ごまかしも聞かないし。見ている人間は、2Dほど3Dは脳内補完しませんしね。
なので、MGではちょっと・・・なデキだったのでしょう。
が、ハイコンのサザビーは、私のようなたいした鑑識眼を持たない人間からすると、完璧です。
MGのEx-Sを作って以来の衝撃でした。
サザビーは、曲線主体であるが故に、、MGなどのキットを改修するのには相当のスキルが要求されるわけです。
とてもじゃないですが、そこら辺の有象無象に改修できるレベルじゃありません。
なので、最初から完璧なフォルムをもつハイコンプロのサザビーは、それだけで貴重でしょう。
次に、関節が異常に動く。
半端じゃありません。こんなに小さいのに、なんだってこれほど動くんだ?
MGで可動に難とか言われていたのは、やはり手抜きの結果だったのか?
そう思うくらい凄いです。
普通にある関節の可動範囲は文句ない上に、土踏まず関節もあるんですね。このサイズで。
しかも、肩と肩アーマーが独立して動かせるんです。
肩そのものは、引き出し式の間接になっていて、前後へのスイングがかなり動きます。30度くらいかな。
なので、相当動きの自由度は高いです。
肩アーマーも、どういう構造か分からないのですが、肩と関係なく前後上下にかなり動かせます。
腰も、腰アーマー(横以外)も、脛アーマーも、背中のファンネルコンテナも、プロペラントタンクも、盾も、みんな動きます。
驚くのは、顔を上下に開いて、モノアイを動かしたりできるんですね。
このサイズで。
可動を説明していくと切がないので、まとめます。
「動きべき部分は全部動く」
腰も完璧に動きますよ。まわすだけなら360度。
上下への捻りは20度くらい?
左右への捻りは5度くらいまで。
ま、この辺はねじる人間はあまりいないでしょうが。
あまりの格好よさに、思わず逆襲のシャアのビデオを10年ぶりくらいに引っ張り出してきて観賞しながら、同時にサザビーを鑑賞してました。
サザビーのデザインがね、全然違う!!ということに気が付きました。
いや、デザインではなくフォルムか。映画の中のサザビーは、もっとベチャっと潰れたような感じのデブですが、ハイコンプロのは胴体自体はスマートで、手足などが大きくなっていて、これが重厚な雰囲気を出しているんですな。
ま、アニメの中で、デザイン画と同じ画をいちいち描いて動かすのが大変だったから、手抜きしただけかもしれませんが。
それにしても、16年の歳月の中で洗練され続けてきたからこそ、このバランスに届いたのでしょう。
無駄に文章が長くなりました。じゃ、ざっと見て行きましょうか。
・・・の前に、一枚の参考画像を頭に叩き込んでください。
以下、最初の画像のみ、MGのサザビーの素組みです。
どっかのサイトで拾ったもので、勝手に使っていいのか分かりませんが、まあいいでしょう。素組みですから。
改造してあると文句言われても言い返せませんけどね。素組みなら、みんなこうなるって参考になるじゃないかと。
で、MG。
いいですか?
じゃ、ハイコンのサザビー開始。
どうでしょうか?完璧といえるのではないでしょうか。
私にはフォルムに欠点は見つけられません。
ガンプラですと、もう少し顔を小さくとか、上腕や腿、脛を長くとかあるんですが、これに関してはまったく注文が思いつきません。
人型から遠いからでしょうか。
しかし、これほどまでに曲線を精緻に再現したキットは、他にないのでは?
サザビーの立体物では、おそらく現時点で最高峰でしょう。
次は、ディテールをちょっとだけ見てみましょうか。
肩内部。
ここって普通はすかすかになってしまう場所なんですよね。一番、玩具っぽく感じさせる部分です。
これが、きっちり作りこまれてます。
装甲内部。
これまた完璧です。
スカスカになるところも、ちゃんと内部フレームを作りこみ、塗装もしてあるお陰で、玩具感がありません。
こんな感じで、わざわざ裏返さないと見れない場所も、まったく手を抜かず作りこんでいるお陰で、これは本当は機械なんです。動きますよ。といわれても不思議ではないくらいです。
中身がまったく見えないのでね。
顔周辺。
バランス、完璧ですね。バランスのいい小顔と、特徴的な襟足部分が、本当に素晴らしいです。
いつ見ても、サザビーのお顔は、鉄兜を被ったナイトみたいですな。
一部の人が悪い点として、クリアパーツが実際にはクリアではなく、モノアイが見えないってのを挙げてましたが、私は全然気になりません。
確かにまったく見えないのですが、むしろ見える方がおかしいだろうと。
カメラがなぜ光るのか?
いままで、いいところばかり挙げてきましたが、悪い点も勿論存在します。
以下、欠点。
合わせ目消しができていない。足、腿、肩。
元から切り取られている部分(盾が特に)のゲート処理ができていない。えぐれている。折角メタル塗装をしているのに、そこだけ黒ずんで抉れているのは減点。
私の目から見れば、こんなもんですな。
ま、今までのサザビーに比べて、あまりにもクオリティが高いので霞んでしまいますが、この辺もちゃんとしてくれれば満点だったでしょう。
最後に、私、ずっと小さいちいさいと言ってきましたが、どれくらいのサイズなのか?
身長12.5cmである、1/144のファーストグレード・ガンダムと比較して、見てみましょう。
ハイコンプロのシリーズは1/200スケールです。
サザビーの大きさは115mm。MGの半分ですね。
どうでしょう?いままで見てきた写真から、この小ささが想像できましたか?
大人の片手に納まるサイズです。実際のサイズ以上にスケール感を感じさせるのは、つまりそれだけ良く出来ているからに他なりません。
これだけの可動ギミックやディテールを満載して、このサイズです。その技術力に乾杯!!
ま、大きい方が、私としては楽しいんですけどね。
ともかく、これで私は8000円するMGサザビーを買い、多大なリスクを背負いつつ改修する必要がなくなったので、満足しています。
生まれて始めて、私は組み立てキット以外のガンダム玩具を買ったわけですが、おそらく最初で最後でしょう。原則として興味がないので。
ガンダムとは、組み立てるものです。
これを買ったのも、立体物に恵まれないサザビーであったが故、ですからね。
この間、大人買いした逆襲のシャア旧キットシリーズのサザビーを、これを目標にして改修するという楽しみもできました。私には不可能でしょうけどね。
皆さんもどうでしょう?お部屋のインテリアに一つ。
精緻な工芸品といってもいいクオリティです。綺麗な塗装も相まって、ちょっと素敵なお部屋を演出できますよ?
対ショック、対閃光防御。
波動砲発射!!
ってなわけで、懐かしいヤマトです。私が懐かしいとか言ってはいけないんですけどね。本当は1私より10こくらい上の人たちがリアルタイムで見ているはずのアニメですから。
私も、テレビアニメは見ていません。TV埼玉の再放送(私が高校生当時に、なぜかやっていた)を何度かみたくらいです。画があまりにも古くて、見る気になりませんでした。
そもそも、私はTV自体、あまり好きではないですしね。
私はよく見ていたのは、映画版ヤマトです。今でも録画ビデオを持っています。
で、このヤマトが、バンダイから再度キット化されて、来年1月に発売されるみたいです。リデザインされてでるこのヤマト。
半端じゃありません。
まずは、写真から見てみましょう。
これを見るだけでも、かなりのクオリティであることが分かります。
が、それだけではないんです。
まず最初のサプライズ。
このキット。でかい!!全長766mm!!どこに置くんだよ。
玄関に置いたら、それだけで一杯だよ。お客さんの靴を置くところないよ。
それだけではありません。主砲全部可動!!
動くのは、主砲の台座だけではありません。砲身も上下に動くのです。驚異的です。なんか、モーターとか使うのかな?前3門、後ろ2問だっけ?全部リモコンで操作できるようです。稼動音も、再現されているとか。
まだまだサプライズはあります。
波動砲発射を演出できる!!発射口が色々と光って、音も再現されて、ビシューンってできるわけですよ。
これと同じ理屈で、おそらくですが、後ろのスラスター部分も光りそうですね。写真で見ると、明らかにクリアパーツになっているし。
さらに。リモコン操縦可能!!
よく分かりませんが、操縦できるみたいです。ラジコンみたいに。
水に浮かべるんでしょうか?風呂じゃあスペース足りないなあ。近くの川へレッツゴー。流されちゃうか。じゃあ池に。汚いか。じゃあ諦めよう。
自動操縦機能も付いているとか何とか。どんな自動なんでしょうか。想像できません。障害物探知とか?
まだです。あらゆる可動ギミック内臓!!コスモタイガー(でしたっけ?)とかの射出口も開くようです。小型の戦闘機もついていて、ディスプレイにはいいですね。
他にも沢山ありますが、面倒なのでオミット。
最後のサプライズをば。
お値段、なんと47250円!!!!!
・・・・買えねーよ。
大きさ、クオリティ、その他の機能の充実からすれば、むしろ安いかもしれません。
今のガンプラの1/60はパーフェクトグレードと銘打ち、お値段1万2千円~2万くらいです。大きさ30cm前後のキットでこの値段ですから、77cmくらいあるヤマトがそれの倍以上してしまうのは仕方ないかもしれません。
でも、80年代前半の1/60キットって、全然安いんですよね。1/60ガンダムが2000円。1/60Zガンダムが3000円。むしろ、PGはなんでこんなに高いんだと思います。
で、ヤマト。既に予約の段階で2割オフとかになってて、4万をちょっと切っています。が、それでもやはり諭吉4枚です。MG10個分です。圧倒的な破壊力を持つ値段です。
おいそれと出せませんな。
でも、欲しいなあ。これ。
売れ残って、叩き売りに出されている場面に出くわしたいなあ。
半額くらいなら、もしかしたら・・・・
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