その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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変な話ですが、私、比較的鼻がいいようで、色々と匂いを嗅ぎ別けられる人なんですね。
例えば天気です。雨が降りそうなとき、大抵匂いで分かります。「こりゃ、しばらくしたら降り出すぞ」と。
この私の天気予報。外れたことがありません。ええ、嘘じゃないです。キッパリ。
世界の匂いは、季節によってもまったく違うのです。
どう違うのか、どんな匂いがするのか説明しろと言われると困ります。匂いって説明しようがないですから。
試しに、皆さんが毎日嗅いでいるウンコの匂いを頭の中で説明してみてください。
無理でしょ?臭いってのは、説明になってませんよ。
が、無理に説明するとこうなります。
春:芳しい匂い。非常にやわらかく、安心する。
夏:ムっとくる、ちょっときつい匂い。厚みがあり、どことなく押し付けがましい。
秋:春に近いが、それより中身が薄い感じで、空虚な感じ。
冬:かなり硬質の匂い。季節ごとの匂いの中で、一番新鮮な感じ。
さらに、時間帯によっても違ったりするのです。
一番、季節の匂いが強いのは、大抵夜です。日が落ちてから。夏だけは例外で、朝が一番、匂いがきついですね。そして、昼と夜とはまったく別物の匂いがします。
もっといえば、季節の変わり目が、一番匂いを敏感に感じ取れる時期です。
9月なぞは、昼は夏で、夜は秋ですから。
と、偉そうに自説をのたまってきたわけですが、みんなそれぞれ季節ごとの匂いを感じているんでしょうか?
あまり、こういう話を他人とすることがないので、よく分からなかったりします。
で、ここで折衷です。
この匂いという、いわゆる人間が最も雰囲気として感じてしまう要素と、具体的イメージとして捉える感覚である視覚、聴覚を組み合わせるのです。
例えば春の早朝。
朝焼けを眺めながら聞くのです。
ベンさんの「スタンドバイミー」を
例えば晩夏。
秋風が吹き始めた時期に、ちょっと田舎にドライブ。
蜩の声を聞きながら、クラプトンの「レイラ」を聞くのです。
例えば秋の夕暮れ。
半年振りに着たコートで着膨れしながら聞くのです。
パッヘルベルの「カノン」を。
例えば真冬。
糞寒い風に吹かれながらも、暖かい陽射しをあびて聞くのです。
デュラン・デュランの「オーディナリーワールド」を。
そんな感じでやると、とてもいい気分に慣れます。
四季っていいですね。どの季節も、素敵だと思います。
夏の暑さは大嫌いですけど、その情景は大好きです。陽炎。緑に萌えた山。こだまする様なセミの声。
よく分かりませんが、単純に格好いい曲と、心に響く曲って違うと思うんですよね。
書いた人が、なんらかの季節をモチーフに書いたのではないかというような曲が、一番脳裏に焼きつくような気がします。
音の連なり(=曲)から情景が想起できるって凄いことだと思いませんか?
一流の作曲家は凄いのですよ。
そんな今の私は、アマデウス君のアヴェ・マリアを聞きながらこれを書いています。
例えば天気です。雨が降りそうなとき、大抵匂いで分かります。「こりゃ、しばらくしたら降り出すぞ」と。
この私の天気予報。外れたことがありません。ええ、嘘じゃないです。キッパリ。
世界の匂いは、季節によってもまったく違うのです。
どう違うのか、どんな匂いがするのか説明しろと言われると困ります。匂いって説明しようがないですから。
試しに、皆さんが毎日嗅いでいるウンコの匂いを頭の中で説明してみてください。
無理でしょ?臭いってのは、説明になってませんよ。
が、無理に説明するとこうなります。
春:芳しい匂い。非常にやわらかく、安心する。
夏:ムっとくる、ちょっときつい匂い。厚みがあり、どことなく押し付けがましい。
秋:春に近いが、それより中身が薄い感じで、空虚な感じ。
冬:かなり硬質の匂い。季節ごとの匂いの中で、一番新鮮な感じ。
さらに、時間帯によっても違ったりするのです。
一番、季節の匂いが強いのは、大抵夜です。日が落ちてから。夏だけは例外で、朝が一番、匂いがきついですね。そして、昼と夜とはまったく別物の匂いがします。
もっといえば、季節の変わり目が、一番匂いを敏感に感じ取れる時期です。
9月なぞは、昼は夏で、夜は秋ですから。
と、偉そうに自説をのたまってきたわけですが、みんなそれぞれ季節ごとの匂いを感じているんでしょうか?
あまり、こういう話を他人とすることがないので、よく分からなかったりします。
で、ここで折衷です。
この匂いという、いわゆる人間が最も雰囲気として感じてしまう要素と、具体的イメージとして捉える感覚である視覚、聴覚を組み合わせるのです。
例えば春の早朝。
朝焼けを眺めながら聞くのです。
ベンさんの「スタンドバイミー」を
例えば晩夏。
秋風が吹き始めた時期に、ちょっと田舎にドライブ。
蜩の声を聞きながら、クラプトンの「レイラ」を聞くのです。
例えば秋の夕暮れ。
半年振りに着たコートで着膨れしながら聞くのです。
パッヘルベルの「カノン」を。
例えば真冬。
糞寒い風に吹かれながらも、暖かい陽射しをあびて聞くのです。
デュラン・デュランの「オーディナリーワールド」を。
そんな感じでやると、とてもいい気分に慣れます。
四季っていいですね。どの季節も、素敵だと思います。
夏の暑さは大嫌いですけど、その情景は大好きです。陽炎。緑に萌えた山。こだまする様なセミの声。
よく分かりませんが、単純に格好いい曲と、心に響く曲って違うと思うんですよね。
書いた人が、なんらかの季節をモチーフに書いたのではないかというような曲が、一番脳裏に焼きつくような気がします。
音の連なり(=曲)から情景が想起できるって凄いことだと思いませんか?
一流の作曲家は凄いのですよ。
そんな今の私は、アマデウス君のアヴェ・マリアを聞きながらこれを書いています。
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