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デ・ブ・降・臨
漸く完成しました。
今回で、ミラージュ・セレナさんは最終回です。
長かった・・・。
どうでしょう?滅茶苦茶格好いいですよね。
いや、キットが。私の塗装はそれほど貢献してませんが。
それでも、私は非常に満足です。
あ、最初に言っておきますね。
色は、ここまでピンクではありません。もう少し暗いです。ピンクがかった赤褐色です。
今回、照明を側において撮影したのですが、光源が近くにあるとどうしても表層の色が強く出てしまうようですね。
さて、言い訳はいいとしてです。
装甲色レッド。最初は気に入らなかったんですけど、見ているうちに気に入ってきました。
ダークレッドよりも派手で見栄えはいいじゃねえかと。
ちゃんとしたダークレッドを塗装できれば、また意見は変わるのかもしれませんけども。
そんな訳で、完成したセレナさんを見て行きましょう。
お約束の三面図。
ん~、格好いい。
しかし、側にある光源が一つしかないと、どうしても暗い部分ができてしまいますね。
壁がすぐ側にあると、陰ができてしまうし。
撮影って面倒。
さて、ミラージュ・セレナさんのお話です。
このキットでやったことといえば、
組んで、基本工作をして、塗装しただけ。
それだけです。至極普通です。まあ、一部、ポリ移植がありましたけども。
ほとんど当たり前のことをやっただけなのに・・・
一ヶ月と一週間かかったよ~。
まあ、雨の影響で塗装ができない日もありました。
実際、無理して塗装をしたら、カブった箇所もありましたし。数パーツだったので、あとで塗装しなおしましたよ。ブログには書きませんでしたけど。
それでも、ロスはたかが数日です。
記事回数にして言えば25回。
作業時間は、一日に付き、今まで作っていた旧キットの倍くらい。
塗装にいたっては、一日に付き2~3倍の時間を費やし、尚且つ倍以上の日数がかかりました。
総合の労力は、旧キットと比べて5倍以上にもなるでしょう。
MGと比較しても、かなり時間がかかるのではないでしょうか?
それでも、約束された造形がある。
それが、アーマードコアのキットなのです。
ACとMGの総パーツ数は同じくらいだとしても、MGは塗装しなくてもいいフレームなどに大量のパーツを費やしていますから、塗装にかかる労力はやっぱり少ないですよね。
ACは、すべてのパーツを塗装する必要があります。
ええ、無駄なパーツはないんです。
以前にも言いました。
漢のキットです。
まさしく。
三面図と一番上の写真で分かるでしょうか?今回はかなりグラデが上手くいきました。
写真では微妙に写る程度。肉眼でおぼろげに見えるくらい。これを狙っていたのですが、満足のいく結果です。
斜に構えて。
やっぱり、格好いいです。
格好いいロボットは、下手にポーズを取らせるよりも、素立ちの方が見栄えがすると思うのは私だけなんでしょうかねえ。
しっかし、阿呆みたいに塗装に時間がかかりましたよ。
そりゃね、私が悪いんですよ?
「サフ→黒下地→シルバーで黒を隠蔽&グラデ→装甲色」
ただでさえ塗装すべきパーツが多いACで、こんな手間のかかることをわざわざやったんですから。
今、キットを見ながら別パーツとして塗装したパーツ数を数えていたのですが、全部で169個ありました。
塗装の仕方によっても数は変わってきそうですが、私はマジで169個のパーツを4回塗ったのです。
計676個!!
あ、すべてを4回塗ったってのは嘘だな。シルバーのところは3回だし。
でもま、塗装しなおした箇所もあったし、600前後はやっているのではないかと。
もう、ここまで来ると、Ex-S全塗装なんて怖くないですね。
まったく、順番が間違ってるんだよなあ。
旧キットからなら、HGUC→MGって来てからACをやればいいのに。
顔周辺のアップ。
もう一丁、煽りでアップ。
ん~。素晴らしいです。
さて、莫大な手間をかけた価値はあったか?
ありました。間違いなく。
一つには、私自信の技術が確実に向上したと思います。塗装概念を学ぶという意味でもそうですし、より応用の利く方法論を獲得しました。
次に、キットの完成度はかなり上がったと思います。想定どおりの綺麗なグラデが出せました。塗装を3コートした甲斐があるってもんです。
最後に、装甲色を透過して、上手い具合にシルバーのメタリックな質感が出せました。控えめでありながら(ギラギラではなく)、見ればちゃんと金属。そういう感じで。
勿論、これは写真で確認することは難しいですけどね。残念ながら。
上の2枚、顔周辺アップの画像なら、若干分かるでしょうかね。
胸・肩・腕の装甲色レッドが、比較的分かり易いと思います。
ポーズは要らないと思うのですが、一応やっておきます。
前と同じポーズですね。
思いつかないんですよ。動かすの面倒だし。
しかも、光量が足りてない・・・。まあ、薄暗い方がスケール感は出るみたいですね。
生で見てもらえれば、写真とはかなり印象が違うだろうと思います。
写真では、表層の色が強く出てしまうし、グラデもあまり見えないし、なにより写真が下手ですから、綺麗に撮れてません。
まあ、そんな感じの適当な写真でしかお伝えできないのが、私のブログの哀しいところです。
写真をお勉強することは、これからもないと思うのですけど。
あと一つ。手に入れたものといえば、
根性。
やっぱり、これでしょうか。
何しろ、塗装フェイズだけで一日3~4時間。場合によっては5時間もの時間をかけて、尚且つ10日もかかってしまうキットを、手抜きをせずにやりきりましたからね。
サザビーさんとは違った意味で、根性が付きましたよ。
といっても、それは秀逸なデザインであり素晴らしい造形のキットだからこそできたことだと思うんです。
これが、今現在仮組み完了でなんとなく改造も始めてしまっているジムコマンドさんだったらどうか?
セレナさんにやったように、徹底的に時間をかけて、妥協せずに現時点での最高を目指した塗装なんて、おそらくできないと思います。
やっぱり面倒に感じてしまうでしょう。
元となるキットがいいからこそ、モチベも湧くんだと思います。
なので、ヤケに手間のかかったセレナさんでしたけど、私は別に苦ではありませんでした。
全体的に、物凄く楽しく充実した「遊び」だったと思います。
いや、ほんと、思いますよ。
よく遊んだなあって。
一つのキットで、こんなに楽しく遊べましたから。
特に、最後の塗装フェイズでの追い込みは凄まじかったです。なんとか今月中に終わらせたいと。急ぐ意味はなかったのですが、なんとなく切りのいい時に終わらせたかっただけです。
やってもやっても終わらない塗装でしたが、充実感があり、楽しかったです。
何だかんだ言っても、改造って消耗しますからね。楽しい部分もありますけど、なかなか結果が見えてこないから。
改造をすればするだけ、整面作業も二次関数的に増えていきますからね。疲れます。
改造を徹底的にこなし、なおかつ綺麗に仕上げる人って、本当に凄いと思いますね。
塗装ってものは、常に結果が見えますから、精神的に草臥れることが余りありません。
カブって塗装しなおしになった時も、普通にやり直してましたからね。
改造だったら、「え~!!」って叫んでいたことでしょう。
でも、失敗だってことが分かってから修正ができませんね、塗装は。
また最初からやり直すしかないという。
一発勝負。
塗装って本当に難しく、また奥が深いです。
素組みとの比較もしておきましょうか。
はい。光量がかなり違うので色味も変わっているですけど(整形色は、ここまで暗いレッドではありません)、それを差し引いても、全然違う色になってしまいましたね。
本当はこんな筈じゃなかったんですが・・・。
まあ、いいでしょう。今ではこの色味が気に入っていますから。
下地黒と中塗りシルバーが利いて、ピンクっぽい色合いではありますが、重厚さが出ていますし。
発色でいえば、ダークレッドよりも上ですしね。
さて、そんな充実した時間を提供してくれたセレナさんですが、今回で最後となりました。
もう、遊んでもらえません。ただ眺めるだけです。ちょっと寂しいですな。
まあ、沢山キットはありますから。
今回は、ヤケにシルバーを消費しました。本当に阿呆みたいに減りましたね。
スーパーシルバーを1本と半分使いました。ついでに黒も一本使いました。
そりゃ、そうですよね。下地に使っているんですから。
シルバーなんて特に、ほとんどの色にも入れていますし。
今回のセレナさんの思い出はとして一番印象に残っているのは、やっぱり塗装ですね。
特に、装甲色レッドを塗った辺り。2重の下地(黒とシルバー)で、本当に綺麗なグラデができるのかどうか?メタリックな質感が、本当に透過するのか?
それまでの労力を考えて、ハラハラしながらやってました。
ポリも勿論強いインパクトを与えてくれましたが、一日の作業で復旧できたので、よしとしましょう。
これ以降は、こんなことがないように祈ってます。
さて、恒例のキットレビューでもしましょうかね。
○キットの造形:9点
これ以上に優れた造形・ディテールを持ったプラキットを実作業として作ったことが無いので、満点でもいいかなとも思った。
が、これ以上のプラキットが存在していること(ACで言えば、アリーヤやこれから出るテルスなど)を知っているので、あえて満点にはしなかった。
好みもあるだろうが、私はこういうごっつい重装甲デザインは大好き。
細いのも別にいいのですが、すべてが細いと魅力を感じないのです。
○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:5点
最近のガンプラと比較すると、やっぱり厳しい。
求める程度にも依るが、素組み部分塗装までなら7点でもいいと思う。
確かにパーツが多く、しかも細かいのだが、それでも組んだだけで到達するクオリティは、金属粒子を整形色に使い、表面を艶ありの様に綺麗にしているACキットは、MGなどよりも素組みのクオリティは高いと思う。
塗装までするとなると、かなり草臥れる。合わせ目消しなどは気にならないけど、別パーツ化されているディテールが圧倒的に多いので、塗装に恐ろしく時間がかかる。
マスキング自体はほんの数パーツだけしかしなくてもいいので、たいして鬱陶しいとは思わないのだが。
○可動範囲:5点
股関節の可動範囲は狭い方だが、それ以外はいたって普通。90度くらい曲がるし。
よって、表情をつけるには充分。
立ち膝なんてしないでしょ?格好いいわけでもないし。
○関節・武器保持力:4点
保持力自体は良好だが、ポリが割れる。これが痛い。
よって、3点マイナス。
ポリ割れがなければ、7点でいいとおもう。
○プレイバリュー:6点(単体でみれば)。8点(組み替えをするなら)
このキットは、ガンプラの様に、トイとしてガシガシ動かして遊ぶものではなく、ディスプレイを楽しむものだと思う。
まあ、それなりに動くので問題はないのだが。
しかし、組み替えをし始めると、とたんにプレイバリューは高まると思う。
シリーズが充実して来ているので、さらに遊べる可能性は増す筈。
○置物的価値:10点
今まで作ったキットの中で、最高峰の立体物。Ex-Sと同等かそれ以上。
大きさ、迫力で言えばEx-Sだが、緻密で密度感のある造形という点では勝る。
まあ、この辺も好みで。
ただ、知らない人が見たら、ガンプラよりも面白味のある立体物であることは間違いないと思う。
○総合評価:7点
ポリ割れがなければ(しつこいぞ)9点だった。
これほど模型・組み立てキットとして(トイではなく)の面白味を感じさせてくれる物は珍しい。
ACキットを出してくれるコトブキヤさんには感謝。
組むだけでも素晴らしいクオリティになるし、基本工作から塗装までこなせば、見ていて勃起が止まらないキットに変貌する。
総合的に素晴らしい、秀作キット。
文句なし。(ポリ以外は)
○お勧め度:9点
是非とも作っていただきたい。ACのキットを。
そして、味わっていただきたい。この造形美を。
既に9種類ほど出ているので、きっと気に入るデザインがひとつくらいはあると思う。
それを作ってもらえれば、すべてが分かる。そういうしかない。
写真で見ても、その凄まじい立体感や造形美、さらにはハイパーディテールは半分も伝わらないだろうと思う。
素組みだけで溜め息がでるキット。一度作ってみてもらいたい。
作ることが好きな人ならば、より一層お勧めをする。
なぜなら、手応えがガンプラの比ではないからだ。
基本工作などたいした手間ではないが、塗装が想定以上に大変である。
が、やりきった時のカタルシスは、MGですら軽く凌駕する。
ACキットは、どのレベル(素組み、部分塗装、全塗装)で完成としようとも、最高峰のプラキットであることは間違いないのだから。
さて、私にとって最初のACであり、最初のコトブキヤ製キットである記念すべき模型、セレナ。
そろそろお別れのお時間が近づいて参りました。
この一ヶ月間。本当に楽しかったです。
心が折れるのと完成と、どちらが早いかってな感じだったサザビーさんのあとだからこそ、より強く感じるのかもしれません。
元のデキがよく、作り手はただ綺麗に仕上げることにだけ集中すればいい。
そういうキットは、やはり素晴らしいです。
自分で作った物ながら、眺めていて惚れ惚れしてしまいますよ。
そんな訳で、バイバイ。
君の心を打ちぬくぜ!!
さ~て、暫くキット休みを挟んでっと。
次の本気ットは何を作ろうかなあ?
路線を守ってACで行こうか?
それともタイムリーなアレを作ろうか?
贅沢な悩みだぜ、まったく。
では、今日のセレナはお仕舞い。
また。
~追記~
今回は、今迄で一番塗装が綺麗にできたということで、高画質画像を載せておきます。
重たいので、あとで消しまけど。
自然光で撮った物です。曇っていたのでちょっと暗いですけど。
やっぱり、自然光が一番元の色味に近くなりますね。
ちなみに、画像の一番右が自然光+部屋の照明。それ以外はそれ+ライトを側においてみました。
ライトがないとちょっと暗くなりますが、一番近い色だと思います。
この画像で、微妙な色味が分かるといいのですが・・・。
グラデとメタリックの透過。見ていて飽きません。
似ていると評判の(私の中でのみ)サザビーさんと比べてみました。
こうしてみると、かなり赤がピンクっぽくなっていますねえ・・・。
やっぱり、エアブラシで吹くのと、塗料皿の中での色味は違うんですね。
下地にもかなり影響されてますし。
塗装に手間をかけたセレナさんに比べて、やっぱりサザビーさんは玩具っぽく見えます。
「下地白→赤→端っこにシャドウ」ですからね。当然かもしれません。
でも、セレナさんの塗装方法のヒントをくれたのが、サザビーさんなんですよね。
発色を良くする為の苦肉の策(本当はこの使い方は間違っているんだけど)としてやったメタリック下地が、かなり面白い質感になることに気が付いたという。
う~ん。やっぱり、模型って、奥が深いですね。
どこまで行っても、創意工夫は尽きることがないわけです。
この「メタリック下地透過」って方法は、完全なオリジナルの方法論ですけど、ヘタレな私ごときよりももっと上手い人なら、さらに凄い方法論を持っているんだろうなあ。
是非とも知りたいですねえ。
これから、ACをやるときは、黒下地にシルバーでグラデを付けようかしら?
手間はかかるけど、いい質感になりますから。
でもなあ。黒とシルバーの消費が半端じゃないんだよなあ。
労力も莫大になるし・・・。
もし興味が湧いたのなら、皆さんもメタリック下地透過を試してみてくださいね。
手間は膨大ですが、面白い質感になりますよ。
サザビーさんのすぐあとに作ったセレナさんを見ていて思ったのが、
「塗装は手間をかければかけただけ、いいものができる」
これですね。技術云々以前に、労力を惜しまずに色々とやると、いいものができます。
技術的に、サザビーさんからそれほど進化しているとは思えませんから。
下手な私なんぞが、いい加減な推論に基づき実践した塗装でも、これだけ深みのある色彩を表現できたのですから。
上手い具合にプラスチック感を払拭し、金属的質感を再現できたと思います。
いや~、久々に模型らしい模型。正しい模型のあり方(よく分からんけども)を体現しているキットを作った気がします。
はあ、面白かった。あとは眺めて楽しもうっと。
お め で と う ご ざ い ま す !
いや~ピンクだと仰られていますが、サザビーと比べるとやはりリアル兵器っぽい配色で素敵ではないですか。
実はACは元々カラー自体フリー仕様の機体設定なので、オリカラ仕様で済ませても全く問題なしなんですよ~。
バズーカとコンテナミサイルに至るまで丁寧なマスキング。
マスキングが大の苦手な私としては、このセレナさんは「お見事」としか言えません・・・。
雨の日も結構少なかったのであまりロスが少なかったのは本当に幸運だとしか。
私なんか戦艦大和を作っていたときはしょっちゅう悪天候に見舞われて製作がストップしていたものでしたので・・・。
金属的表現。
セレナはACシリーズでは一番の重量級なので、「装甲」が命。
メタリックでギラギラなのも似合いますし、
今回のようなシックで深いグラデ塗装もよく似合いますね。
次回発売の「フォックスアイ」でもこれは通じそう。
模型らしいキット。
ここのところではACが当てはまるくらいなんじゃないかと。
もちろんバンダイのHG、MGなどもすごいのですが、
なにぶん「ガンダムだぞ!さあ食いねえ!」的なラインナップが食傷気味なので、
リアル的造形が前提のメカっていうのはこういったACシリーズぐらいなんですよね。あ、これ言ってしまったのは三度目でした・・・(汗)
余談ですが、サザビーとセレナを比べると、
サザビー:フェラーリ的なスポーツカー
セレナ:堅牢な装甲車
といったイメージが湧きました。
それが、いいキットなら尚更。手間がかかった分、より一層。
なんていうか、「晴々とした寂しさ」とでも言いましょうか。
達成したことへの充実感と、終わってしまった事への切なさというか。
オリジナルカラーは、今回は想定してなかったんですけどね。
ただの失敗だったりします。何にも分かっていないくせに、カラーガイドを信用しなかったという不遜なことをしでかした結果がコレ。
でも、結果オーライかなと思ってます。
今後も、色味は変えていくかもしれません。キットとしての設定色があまり好きではないのもありますから。テルスさんとか。もう少し青の部分を・・・。
マスキングは、意外と楽でした。数も多くないですし、ちゃんとモールドが入っているので、カッターで切り取り易かったです。
近くで見ると、バズーカのシルバーは食み出していたりするんですけどね。
リタッチするつもりが、忘れたままトップコートをしてしまって(疲れてました)。
まあ、目立たないし、いいかなと。
ホント。雨が降り続かなくて良かったですよ~。装甲レッドを塗っている時にカブったりなんかしていたら・・・。
確実に泣いていましたね。「またサフからやり直すの、これ?」ってな感じで。
コスオルモスさんの大和。見てみたいですねぇ。
やっぱり、超弩級戦艦ですから、男の憧れですよね。主砲46cm(でしたっけ?)は世界最強!!
なんでも、東京から大阪まで弾丸は飛ぶとか、弾一発が相撲取り4人分の重さがあるとか、全長(というべき?)は、東京駅にほぼ匹敵する大きさとか。
小学生の頃に読んだ本のうろ覚えですが。
タミヤさんでいいキットがあるらしいので、いつか必ず・・・。
アリイさんのはただでかいだけってホント?そういう知識がないので、違いが良く分かりません。アリイさん。でかくて安いのに文句言われて、ちょっと可哀相。
でも、置く場所がないかも。
実は、私も大和のキットを持っていたりします。ちっこいの奴ですが。全長30cmくらいのものです。
貰い物で、7~8年前になぜか親戚の人がくれたのですが、その頃は模型に興味がなかったので、そのまま放置してました。
模型に再度覚醒してから改めて精査してみると、変なキットです。
驚いたのが、20年以上前に絶滅したと思っていた、付属接着剤が入っていたこと。いつ発売のキットだ!!接着剤はまだ使えるんだろうか?っていうか、使わないし。
他。こういうキットには珍しく縮尺も書いてないし(ノンスケール?)、メーカーもマルイさんというところ。このキットで「マルイ」という名を初めて知りました。
ガンプラのパクリ商品として有名な「モビルフォース・ガンガル」を売っていたことで、マニアの間では名高いメーカーさんらしいです。
現在、絶賛絶版中だそうですが、いつか作ろうと思ってます。
モーターも入っているので(!!)、動くみたいですしね。近くの池で遊んでみよっと。
沈没したらどうしよう?紐をつけよう。
バンダイ。ここのところガンダム以外もちょっと出しているので、なんとかその傾向を強めて欲しいところですが・・・。
R3は、もう死んだっぽいですね。楽しみにしていたのに。
コスオルモスさんお勧めのフルメタルパニックなど、面白いネタは幾らでもあるのに。
MG路線ですら、何とかガンダムばっかですねえ。色々とあるのに。
知れば知るほど、バンダイの阿漕な商売は嫌気が差します。
版権囲い込みはもう止めて!!
ライバル潰しにばかり躍起になるなんて、下らないよ!!
サザビーと比較してみると、やっぱり手間をかけた分だけ、セレナさんの方が質感がいいです。
眺めた時の満足感が桁違いですね。その満足感の7割が造形に依るものですけど。
こんないいキットを出してくれるコトブキヤさんに感謝。
フェラーリと装甲車。確かに。
こうして並べてみると、デザインコンセプトが根本からして違うことが分かりますね。金属音やエンジンの唸りすら聞こえそうなシルエット・フォルム。ACはそういうものですね。
並べてみると同じ大きさですが、単体でみると圧倒的にセレナさんが大きく感じます。
やはり、叩き込まれたディテールと、それが醸し出すリアリティの差でしょうね。
自分で作った物ながら、「セレナ。かっこえぇ~」と溜め息をついてます。
幸せ者ですな、私。
出会いから10ヶ月を経て漸く完成したキット。
長い間、作りたくて仕方なかったキットを作った達成感。
暫くはこの余韻に浸ろうと思います。
コスオルモスさんの次回作も楽しみに・・・
では。
>キットとしての設定色があまり好きではない
私も結構思ってたりします。
特に武器の配色!レイレナードの武器配色とかもひどいんですよ。まるで子供の水鉄砲みたいな色合いなんです。
私は速攻銀色に塗装しましたが。
今度出るテルスも、どうにも武器がブラックすぎますよね。
もっと武器を分割してくれればお手軽塗装で済むのに。
コトブキヤさんも本体と同じくらい武器も配色に気を配ってほしいです。
>戦艦大和
マルイの大和といいますと、コレですね?
http://www.watakan.com/shouwa/yamato_freek/marui/marui.html#S30_yamato_musashi
東京マルイはガンガルで名を馳せていたようですね(笑)
ガンガル紹介ページを見るとかなりネタな商品ばかりだったようですが、
近年はかなり精巧なモデルガンや戦車を作っているようで・・・進歩とはわからないものですなあ・・・。
私はタミヤの「ウォーターラインシリーズ」のもので、これも30センチ程度のものです。
この10年でキットが更新されたもので、その前のものも組んだことがありました。
私の大和はこちらです。↓
http://www.geocities.jp/commonabyss/yamato.html
私の腕なのでひどい出来ですが、キット自体は物凄い精密でオススメです。
艦船モノも進化したな・・・と。
別売りすることを前提に武器は金型を作っているみたいなので、なるべくランナーを減らしてコスト(開発も定価も)が高くならないようにって気持ちは分かるのです。
が、それだったら単色でももう少し見栄えのする色にした方が良かったのにと思います。
大和。格好いいじゃないですか!!
丁寧に作っているのが伝わってきます。
HPに載ってたんですね。失礼しました。
以前、フルメタのスクラッチ作品の記事をブログで書いてらした時に、HPへのリンクがありましたね。
そこから行って、色々と見させて貰ったんですけど、見逃してました。
親戚の家に超でかい大和のキットがあるんです。メーカー、縮尺などは不明ですが。
私が物心ついたときからあるので、もう25年以上(下手すれば30年選手?)も前のキットだと思います。
それが凄く格好良いんですね。
全長1mくらい。横についている機銃すらも可動式でした。なぜか同じ縮尺らしき零戦も乗っかっていて。
その家に行くたびに、破壊力満点の大和に心を奪われておりました。ガキの私が触るのを躊躇するくらい。ガキって何でも触って壊すのに。
模型復帰の時に、それが頭にピーンときまして、私もいつかはでかい大和をと。
模型ってものは、突き詰めていくとやはり実在した物へと行き着くんでしょうね。
大和と武蔵を並べたいとか。
「俺艦隊」を作りたいとか。
「俺国家」の戦闘機配備状況はこうだとか。
ノルマンディー上陸作戦をジオラマで再現とか。
俺は将来フェラーリを買うから、その予行演習だとか(意味不明)。
どこまでも世界が広がりそう。
模型店などでたまに見るオジサンは、みんなリアル兵器か、実車などを眺めています。
私も模型を続けていくと、ああなるのかな?
オジサン。キャラクターキットも面白いですよ~。
とかいいつつ、超硬派な帆船の模型も作ってみたかったり・・・。なんでも帆を一枚一枚張ったりして、ACなど比較にならない作業精度と労力が。
今年の冬のワンフェスにいった時に、年始にバンダイが出した宇宙戦艦と、タミヤさんの同じ大きさの大和が並べて置いてあったんです。
友人(模型に興味なし。無理矢理連れて行った)にどっちがいい?って聞いたら、「本物の大和」。そう答えてました。
私も、同意見でした。
バンダイのヤマトが駄目なのではなく、大和の方が存在感があるんですよね。同じ大きさにもかかわらず。
ACとガンプラの関係と同じで、ディテールの差が・・・(略)
大和と同じく、ヤマトも作ってみたい模型ですが、トイ的要素が多く無駄に高いのが難点。
世代的に変な話ですが、私、ガンダムよりも宇宙戦艦ヤマトの方が詳しく知っていたりします。
映画版のビデオを小学生の頃から大事にとってありますしね。
作り手の想像力をかきたてる。そういった模型をこれからもメーカーさんに期待したいですね。
勿論、キャラクター物のデザイナーさんにも。
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