その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日のミラージュ・セレナのお時間です。
今回はマスキングをしました。
こんな感じ。
立体的な箇所があったので(特に靴)、結構時間がかかりました。
で、次回からは装甲色シルバーの塗装を始めます。
ちなみに、脛部分はかなり厄介でして、脛のシルバーを塗装後にこれをマスキングして、あとから足首付近のレッドのパーツを接着→合わせ目消しって順にしなくてはなりません。
この辺は、脚を作っている回を見てもらえれば、分かると思います。
まあ、こういうやり方は今まで逆シャアのキットの肩で散々やったので、慣れたもんです。
ただし、セレナさんは形が入り組んでいてしかも立体的なので、接着前にマスキングをしておいた方がいいでしょう。
剥がしやすくすることも考えながら。
塗装工程はまだまだ序盤ですから、時間がかかりそうですねえ。本当に今月中に終わるんだろうか?
ああ、そうそう。カラーガイドではフレームの色は青銀になっているんですが、これを変えようかと思っております。
どんな色にするか?まだ悩んでいますけど。
ま、頑張っていこう~。
では、今日のセレナはお仕舞い。
また。
~追記~
突然ですが、皆さん「アリオン」って知ってます?
若い世代の人は知らないだろうなあ。
これです。
http://www.youtube.com/watch?v=SG9L1IOYTtE&NR=1
見て分かるとおり、安彦良和さんがキャラデザインしたアニメ映画です。
21年前にも関わらず、その作画のクオリティは凄まじいものがあります。
公開は1986年。なぜか、私は劇場でみました。
「逢いたくて~、叫ぶここ~ろは~」
懐かしい!!
この映画が、安彦先生と私の出会いでした。ガンダムなんぞではなく、アリオンだったわけですね。
アリオンが先でよかった・・・。素晴らしい偶然に感謝。
安彦先生の書く絵は好きです。優しくしなやかで、それでいて儚げで。
女性キャラなんて本当に美しいです。
今になって思うのですが、当時のアニメって、何て大人だったんだろうと思います。
現在の糞忌々しいオタクどもに迎合した「萌え」などなく、ちゃんと世界を構築していたんですよね。
まともな大人が、キッチリと作っていたからなんですねえ。
偏った精神を持つオタクが作る昨今のアニメは、見ていてウンザリするものが多いです。
世界観がいかしてます。
ギリシャ神話がモチーフなんですね。
ゼウス・ハデス・アテナ・ポセイドン・アポロン。そういうオリンポスの神々が出てきます。
簡単に言えば、オリンポス(の神々)という支配者とその間にある覇権争い。オリンポスそのものを覆そうとする人々の戦いを描いた物語です。
そこに運命の落とし子、アリオンが現れ、時代は変わっていく・・・。
これを見たのは、もうガキの頃です。寝小便垂れていた頃です。なんも分かってません。
はっきりいって、ストーリーの半分も理解していないと思います。
かなり断片的な記憶を頼りに、これを書いていますけどね。
アリオンのいい所は、正義のために戦う。世界を救おう!!なんて偽善的なことを言わないところです。
アリオンは一人の女の子のために戦っていたのです。
「レスフィーナ。僕たちは兄弟だったんだね・・・・」
その超常的な力をゼウスに恐れられ、能力とともに言葉をも封印されてしまっているレスフィーナ。反乱軍が決起したことにより、その身柄も幽閉されてしまったわけです。
そのレスフィーナを救うために、アリオンは戦っているんです。
こういうのはいいですね。世界を救うために戦う奴なんていません。
たった一人の女のために戦うのが男ですから。もしくは、ただの野望のために。
敵本拠地に乗り込み、ゼウスを追い詰めるが、そこで最後の神・ガイアが目覚め、窮地に立たされるアリオン。
アリオンの危機を感知したレスフィーナは、その力をついに覚醒させる。
「アーリオーン!!」
封印されていた言葉も能力も解き放ち、命と引き換えにガイアを倒し、アリオンを救う。
「可哀相に・・・レスフィーナは死んでしまった。もう誰にもレスフィーナを渡しはしない!!」
アポロンがレスフィーナを奪いに来た時、アリオンは戦おうとするわけです。
そして・・・
やっぱり、おぼろげな記憶しかのこってないですね。20年前ですから。
当時の私が、これで大きな衝撃を受けたのは事実ですが、ガキの私には理解できない箇所が多かったですから。
ギリシャ神話なんて断片しか知りませんでしたしね。ましてや、ここに描かれている、神でありながら、同時に人でもある神々の心の葛藤など、理解できる筈もありません。
今なら、プロメテウスがなぜ人間側にたって戦うのか、分かりますし。
プロメテウスは発明の神です。人間が好きで、様々な技術を人間に教えたという神話があるからなんですね。
断片的な知識と、不足していた理解力のせいで、映画のレビューでありながら、今回は追記として書きました。
まともにレビューできるはずがないですから。
ああ、無性に、もう一度見たくなってきた。
今度、レンタルで探してみよう。あるかなあ?超ドマイナーな21年前のアニメ映画。
今なら、理解できる筈だ。アポロンが何をしたかったのか。
最後の彼の微笑みは、一体何を意味していたのか。
なぜ、ああも簡単に諦めたのか。
今回はマスキングをしました。
こんな感じ。
立体的な箇所があったので(特に靴)、結構時間がかかりました。
で、次回からは装甲色シルバーの塗装を始めます。
ちなみに、脛部分はかなり厄介でして、脛のシルバーを塗装後にこれをマスキングして、あとから足首付近のレッドのパーツを接着→合わせ目消しって順にしなくてはなりません。
この辺は、脚を作っている回を見てもらえれば、分かると思います。
まあ、こういうやり方は今まで逆シャアのキットの肩で散々やったので、慣れたもんです。
ただし、セレナさんは形が入り組んでいてしかも立体的なので、接着前にマスキングをしておいた方がいいでしょう。
剥がしやすくすることも考えながら。
塗装工程はまだまだ序盤ですから、時間がかかりそうですねえ。本当に今月中に終わるんだろうか?
ああ、そうそう。カラーガイドではフレームの色は青銀になっているんですが、これを変えようかと思っております。
どんな色にするか?まだ悩んでいますけど。
ま、頑張っていこう~。
では、今日のセレナはお仕舞い。
また。
~追記~
突然ですが、皆さん「アリオン」って知ってます?
若い世代の人は知らないだろうなあ。
これです。
http://www.youtube.com/watch?v=SG9L1IOYTtE&NR=1
見て分かるとおり、安彦良和さんがキャラデザインしたアニメ映画です。
21年前にも関わらず、その作画のクオリティは凄まじいものがあります。
公開は1986年。なぜか、私は劇場でみました。
「逢いたくて~、叫ぶここ~ろは~」
懐かしい!!
この映画が、安彦先生と私の出会いでした。ガンダムなんぞではなく、アリオンだったわけですね。
アリオンが先でよかった・・・。素晴らしい偶然に感謝。
安彦先生の書く絵は好きです。優しくしなやかで、それでいて儚げで。
女性キャラなんて本当に美しいです。
今になって思うのですが、当時のアニメって、何て大人だったんだろうと思います。
現在の糞忌々しいオタクどもに迎合した「萌え」などなく、ちゃんと世界を構築していたんですよね。
まともな大人が、キッチリと作っていたからなんですねえ。
偏った精神を持つオタクが作る昨今のアニメは、見ていてウンザリするものが多いです。
世界観がいかしてます。
ギリシャ神話がモチーフなんですね。
ゼウス・ハデス・アテナ・ポセイドン・アポロン。そういうオリンポスの神々が出てきます。
簡単に言えば、オリンポス(の神々)という支配者とその間にある覇権争い。オリンポスそのものを覆そうとする人々の戦いを描いた物語です。
そこに運命の落とし子、アリオンが現れ、時代は変わっていく・・・。
これを見たのは、もうガキの頃です。寝小便垂れていた頃です。なんも分かってません。
はっきりいって、ストーリーの半分も理解していないと思います。
かなり断片的な記憶を頼りに、これを書いていますけどね。
アリオンのいい所は、正義のために戦う。世界を救おう!!なんて偽善的なことを言わないところです。
アリオンは一人の女の子のために戦っていたのです。
「レスフィーナ。僕たちは兄弟だったんだね・・・・」
その超常的な力をゼウスに恐れられ、能力とともに言葉をも封印されてしまっているレスフィーナ。反乱軍が決起したことにより、その身柄も幽閉されてしまったわけです。
そのレスフィーナを救うために、アリオンは戦っているんです。
こういうのはいいですね。世界を救うために戦う奴なんていません。
たった一人の女のために戦うのが男ですから。もしくは、ただの野望のために。
敵本拠地に乗り込み、ゼウスを追い詰めるが、そこで最後の神・ガイアが目覚め、窮地に立たされるアリオン。
アリオンの危機を感知したレスフィーナは、その力をついに覚醒させる。
「アーリオーン!!」
封印されていた言葉も能力も解き放ち、命と引き換えにガイアを倒し、アリオンを救う。
「可哀相に・・・レスフィーナは死んでしまった。もう誰にもレスフィーナを渡しはしない!!」
アポロンがレスフィーナを奪いに来た時、アリオンは戦おうとするわけです。
そして・・・
やっぱり、おぼろげな記憶しかのこってないですね。20年前ですから。
当時の私が、これで大きな衝撃を受けたのは事実ですが、ガキの私には理解できない箇所が多かったですから。
ギリシャ神話なんて断片しか知りませんでしたしね。ましてや、ここに描かれている、神でありながら、同時に人でもある神々の心の葛藤など、理解できる筈もありません。
今なら、プロメテウスがなぜ人間側にたって戦うのか、分かりますし。
プロメテウスは発明の神です。人間が好きで、様々な技術を人間に教えたという神話があるからなんですね。
断片的な知識と、不足していた理解力のせいで、映画のレビューでありながら、今回は追記として書きました。
まともにレビューできるはずがないですから。
ああ、無性に、もう一度見たくなってきた。
今度、レンタルで探してみよう。あるかなあ?超ドマイナーな21年前のアニメ映画。
今なら、理解できる筈だ。アポロンが何をしたかったのか。
最後の彼の微笑みは、一体何を意味していたのか。
なぜ、ああも簡単に諦めたのか。
PR
この記事にコメントする
カウンター
ブログ内検索
プロフィール
HN:
無礼部員1
性別:
非公開
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
最新コメント
[03/21 孝ちゃんのパパ]
[09/11 コスオルモス]
[06/20 コスオルモス]
[05/13 コスオルモス]
[05/13 コスオルモス]
[03/06 政府開発援助]
[12/28 原田 祐嗣]
[05/21 コスオルモス]
[05/15 ラベル]
[05/06 hikaku]
[05/04 NONAME]
[05/02 リコーダー]
[04/23 Matrika]
[03/17 コスオルモス]
[03/04 コスオルモス]
[03/03 コスオルモス]
[02/11 コスオルモス]
[02/11 コスオルモス]
[12/31 コスオルモス]
[12/31 コスオルモス]
[12/27 コスオルモス]
[12/27 コスオルモス]
[12/03 テリー]
[12/01 コスオルモス]
[11/22 コスオルモス]
アーカイブ
最新記事
(01/04)
(09/27)
(09/24)
(09/14)
(09/09)
(09/06)
(08/30)
(08/28)
(08/22)
(08/12)
最新トラックバック
アクセス解析