その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のミラージュ・セレナのお時間です。
今回でサフが終了しました。
終了の図です。
とまあ、こう書けば簡単ですが、実際にはここまで行くのに5時間近くかかりました。
おかしくねえ?サフでそんなにかかるって、おかしくねえ?
一言で言えば、「疲れた」。これしかありません。
ほんと、しんどかったぁ。
パーツが阿呆みたいに多いからねえ。
いつもならここで組み立てるのですが、パーツが多く面倒なので、今回はサフ後の組み立てはなしです。
ってか、以降完成まで、全体図はないと思います。組み立てだけで一日の作業時間が終わってしまいそうなので。
ちょっと退屈になるかもしれませんが、ご容赦を。
この先の塗装を思うと、私の小さな胸は潰れてしまいそうです。
でも、頑張るよ!父ちゃん。
ま、組み立てる前から分かっておりました。
アーマードコアのキットは、塗装に入ってからが本番だと。
サフ吹き開始の前から、覚悟はしておりました。
仏に逢えば仏を斬り、羅漢に逢えば羅漢を斬る。我、修羅に入る!!
とね。
ええっと、このあとの塗装工程をざっと書いておきましょうかね。
読んでいる方が何をしているのか分かり易いようにね。
1:黒下地
2:シルバーを中塗り(黒そのものを隠蔽し、グラデ効果も出せるように)
3:目的色塗装(説明書ではシルバーを調色に入れることになっているが、使わないかも)
4:幾つかマスキングで、設定にはない色をワンポイントで入れる
5:あとはオードブル。
まあ、こんな感じで。ちょっと実験してみたいんですよ。
以前、サザビーさんで試しにやったメタリック色を下地に目的色っていうやつ。これで金属感を出せるんじゃないかなと。
説明書の塗装説明では、赤にシルバーを入れることになっているんですけど、これを下手にすると変にメタリック感が出てしまうのではないかなと。
鈍い光が欲しいわけです。透けて見える金属感が欲しいわけです。
で、こんなことをしてみようと思いました。
かなり面倒な工程ですよね。黒下地は要らない気がしてきたし。
サフで5時間かかったわけですから、黒下地にはそれ以上に時間がかかるわけです。サフでは細かいパーツは無視しましたから。
さらに、中塗りシルバーで黒を隠蔽するわけですから、これも時間がかかるでしょう。(目的色がシルバーのところは、そのまま調色したシルバーを吹くつもりですが)
一体、塗装だけで何日かかるんだろう?1週間で終わるかね?
はあ、やってらんねえ・・・
は!いかん。いかんぞ、俺!!何をふぬけたことを言っておるのだ!
本気ットと銘打って始めてしまったのだから、責任もって最後までやれ!
ま、最後までやりきる自信はあります、サザビーさんで身につけた自信です。
が、手抜きしないという自信はまったくありません。
マスキング地獄に自ら飛び込んでみようと思ってますが・・・。果たしてどうなるでしょう?
実際に、説明書をみて色々と考えてみたんですが、それほど塗り分けした方がいい場所がないんですよ。
精々、装甲裏のモールドを塗り分けるぐらい(これでも充分に面倒ですが)。ってか、装甲裏なんてどうでもよくねえ?(言い訳)
なので、どうしようかなあと思っております。
ま、まだまだ下地に時間がかかりそうなので、気長に考えよっと。
目標は、今月中に完成するということで。
そんな訳で、今日のセレナは終了。
また。
~追記~
数ヶ月間引っ張り続けてきたWAVEさんの新型KOG.ver3。漸く、全貌が見えてきましたね。
http://www.hobby-wave.com/LINE_UP/kit/FSS/data/KOG0921/index.html
造形は文句なく素晴らしいです。
さらに、KOGに関するオプションパーツも、完全に付属するようですね。弓やバスターランチャー、実剣など。こういうのは大事です。ヒールが好きなので、ベタ足(エルガイムみたいなの)は要らなかったりするんですけど。
よく分からなかったのが、エルガイムMK2みたいな、二本のヒール。ああいう設定ってあったのか。原作をちゃんと知らないんですけどね。
無駄に設定資料集とを出しまくって儲けようとする阿漕な漫画なので、付き合いきれません。
設定資料集で小金を一生懸命稼いではいますが、作者のその時の気分で簡単に設定は変わってしまうんですけどね。
何のための設定資料?
まあ、そんな話はいいです。
で、一番のネックとなっていたもの。やはりお値段。
今までWAVEさんといえば、他メーカーが大体1/100で作ってきたMHのガレキですが、WAVEさんだけは1/144でした。
そのお陰で、ガレキの中で高額な部類になるFSSガレキを、1万~1万5千円程度で販売してくれていたわけです。
人に依るのでしょうが、これは良心的だと思います。
その分、造形やデキにばらつきがあったことは事実ですけどね。
しかし、最近、カラーレジン・クリアレジンなどでコストが大幅に上がり、バビロンズなどは25000円ほどになってしまっていました。
1/100のボークスさんのは50000円ほどだったので、半額ですけど。
そのバビロンズの倍の原価がかかってしまったと言っていた、今回のKOG。
どうなる?
3~5万。まあ、4万が一番ありそうだな。高い高いって言い続けて、それよりも安く設定すれば、購買意欲が上がるってことだろう。
そう考えていました。
4万以内に収まってくれたなら御の字だ。3万5千円以内できたのならお買い得だ。
そう思っていました。
結果。
37800円!!
願いと想定の、丁度中間でした。3万を切っていれば、必ず買う値段でしたけどね。
が、いざ現実に金額を出されると、やっぱり二の足を踏んでしまう額ですよね。3万8千円というのは。
MGで言えば、一個4000円として考えれば、10体近く買える額です。割引を考えれば、12体は買えるでしょう。
その価値があるのか?MGの10倍の価値を、このキットに見出すことができるのか?
それは、人それぞれですね。
個人的には、割高感は否めません。
普通にWSCさんやボークスさん1/100ガレキを買ったとしても、2~3万で済みます。最近の平均は25000円ですね。これでも高いけど。
それよりも小さいキットが、その1.5倍のお値段ってのは、ちょっと辛いです。
キットデータを見てみると、身長17cmとあります。ってことは、ほぼ1/100の大きさですね。
が、他のメーカーの1/100も、実は本当に1/100ではなく実質1/72くらいになっているらしいです。
というか、ドンドン大きくなっていて、10年位前のキットと比べると、現在のは相当大きいらしいですね。
要するに、原型師さんがあのハイパーディテールを叩き込むことを考えた時、作り易い大きさとしてドンドン巨大化しているのでしょう。
あと、寒いことを言えば、値上げをするための理由かな。
しかし、1/72を謳い、他のメーカーさんよりも大きいシリコントライブさんのボリュームタップリのキット、レッドミラージュ,ver3軽装版4万と、1/144KOGがあまり変わらない値段ってのは、抵抗が大きいです。
このキット。WAVEさんが豪語するように、相当まで拘った仕様であることは分かります。
クリアレジンを表皮としたインサート成型。(これって、コピー予防のため?)
エッチングパーツ。(一箇所だけ?)
オプションパーツの充実。
ゲートレス。(何気に大きなことです)
なので、お値段高騰も已む無しというところでしょうか。
が!!
なぜ、WAVEさんはこういう素晴らしいキットを(AUGEとか)、再生産なし。初版限定にするのでしょうか?
こうして消費者を脅迫すれば、初版が売れるって理屈は分かるのですが、再販も普通にするというキットにすれば、3000円、いや2000円は安くできたのでは?
元来、ガレキはプラキットに比べて、作り手を選んでしまうキットです。
製法も思いっきりアナログなので、大量に作りづらいものであることも分かります。
さらに、それらの理由が重なってどうしても値段が高くなり、それが故に売れ辛いものであることも理解できます。
元々、悪循環を内包したカテゴリですからね。ガレキは。
「大量生産できない+作り手にストレスがかかる=購買層が限られる=値段高騰」
それプラス。寄生生物である海外(国内にも手助けしている奴がいるはず)のコピー屋が上前を撥ねますからね。
どうしても、初版で利益を取らないと厳しいものではあります。
コピー屋がいなくなれば、ガレキ市場もかなり様変わりすると思うんですよ。
無駄に限定にして飢餓感を煽り、初版で強引に大きな利益を取る必要もなくなるでしょう。
単価もかなり下げられるでしょう。
ほんと、ヤフオクは寄生虫の巣窟だよなあ。原型師さんが違法商品としてメールを送っても、「違法性は認められませんでした」って無視するみたいだし。
どこに違法性がないんだ?存在そのものが犯罪なのに。
腐りすぎ。ヤフー。
閑話休題。
元々、そうした値段高騰化の悪循環を内包した模型カテゴリであるガレキですが、それを支えてきたのは何だったのか?
何万もするキットが、「苦労するために高い金を払っている」と言わしめるガレキ(最近は違います)が、20年以上も続いてきたのはどうしてか?
値段を高くしないと利益が出ないってのが、今日の模型業界でしょう。
が、それも度を超えると根本的な悪循環に陥り、さらにユーザー離れが促進されそう。
クリアレジンにしなければあと4000円くらいは安くできたんじゃないかな。
どうせゴールドなんだし、KOGにクリアレジンは要らないんだよなあ。
仮に上手に透けさせることができても、ほとんど見えなくするわけだし、そういう結構どうでもいい部分に拘ってコストが跳ね上がるのなら、インサート成型もクリアレジンも要らないから、そうすればゲートレスにする必要もないし、2万で販売してくれよと言いたくなるわけです。
それなら、物凄く買いなキットだった気がする。
結局、現在のところ、具体的な情報が出てきても、物理的にどういう風に見えるのか、それがどんな効果を表すものなのか、誰も分かっていないから、「だったらコストを・・・」ってことになるんでしょうね。
実際に手にとって見て、作ってみたら、「スゲエ!!」に変貌するのかもしれません。
こんなに凄い技術を使っていて、コレだけ作り易いFSSが暦は初めてだ!!造形も素晴らしいし、38000円の価値はあるぜ!!
そうなるのかも。
まあ、その辺は、38000円を払った人のみが、実体験できることなので、その前にまず覚悟がいるわけですけど。
さて、掛け値なしに高額のKOG。
どうしようかなあ?
再販なしかあ・・・。んで、支払は12月下旬。
ん~・・・
しかし、この作例を作った人、上手いよね。金色なのに、ちゃんと内部が透けてる。
凄いなあ。
ちょっと気になったのが、ver.3の、つまり弓を持っている写真の右足の爪先が欠けているように見えるんだが、これって何?
後ろからの写真は爪先はあるし、撮影の最中に壊れたのなら直すだろうし、背景との合成の段階で間違って消しちゃったってこと?
痛いミスだね。
今回でサフが終了しました。
終了の図です。
とまあ、こう書けば簡単ですが、実際にはここまで行くのに5時間近くかかりました。
おかしくねえ?サフでそんなにかかるって、おかしくねえ?
一言で言えば、「疲れた」。これしかありません。
ほんと、しんどかったぁ。
パーツが阿呆みたいに多いからねえ。
いつもならここで組み立てるのですが、パーツが多く面倒なので、今回はサフ後の組み立てはなしです。
ってか、以降完成まで、全体図はないと思います。組み立てだけで一日の作業時間が終わってしまいそうなので。
ちょっと退屈になるかもしれませんが、ご容赦を。
この先の塗装を思うと、私の小さな胸は潰れてしまいそうです。
でも、頑張るよ!父ちゃん。
ま、組み立てる前から分かっておりました。
アーマードコアのキットは、塗装に入ってからが本番だと。
サフ吹き開始の前から、覚悟はしておりました。
仏に逢えば仏を斬り、羅漢に逢えば羅漢を斬る。我、修羅に入る!!
とね。
ええっと、このあとの塗装工程をざっと書いておきましょうかね。
読んでいる方が何をしているのか分かり易いようにね。
1:黒下地
2:シルバーを中塗り(黒そのものを隠蔽し、グラデ効果も出せるように)
3:目的色塗装(説明書ではシルバーを調色に入れることになっているが、使わないかも)
4:幾つかマスキングで、設定にはない色をワンポイントで入れる
5:あとはオードブル。
まあ、こんな感じで。ちょっと実験してみたいんですよ。
以前、サザビーさんで試しにやったメタリック色を下地に目的色っていうやつ。これで金属感を出せるんじゃないかなと。
説明書の塗装説明では、赤にシルバーを入れることになっているんですけど、これを下手にすると変にメタリック感が出てしまうのではないかなと。
鈍い光が欲しいわけです。透けて見える金属感が欲しいわけです。
で、こんなことをしてみようと思いました。
かなり面倒な工程ですよね。黒下地は要らない気がしてきたし。
サフで5時間かかったわけですから、黒下地にはそれ以上に時間がかかるわけです。サフでは細かいパーツは無視しましたから。
さらに、中塗りシルバーで黒を隠蔽するわけですから、これも時間がかかるでしょう。(目的色がシルバーのところは、そのまま調色したシルバーを吹くつもりですが)
一体、塗装だけで何日かかるんだろう?1週間で終わるかね?
はあ、やってらんねえ・・・
は!いかん。いかんぞ、俺!!何をふぬけたことを言っておるのだ!
本気ットと銘打って始めてしまったのだから、責任もって最後までやれ!
ま、最後までやりきる自信はあります、サザビーさんで身につけた自信です。
が、手抜きしないという自信はまったくありません。
マスキング地獄に自ら飛び込んでみようと思ってますが・・・。果たしてどうなるでしょう?
実際に、説明書をみて色々と考えてみたんですが、それほど塗り分けした方がいい場所がないんですよ。
精々、装甲裏のモールドを塗り分けるぐらい(これでも充分に面倒ですが)。ってか、装甲裏なんてどうでもよくねえ?(言い訳)
なので、どうしようかなあと思っております。
ま、まだまだ下地に時間がかかりそうなので、気長に考えよっと。
目標は、今月中に完成するということで。
そんな訳で、今日のセレナは終了。
また。
~追記~
数ヶ月間引っ張り続けてきたWAVEさんの新型KOG.ver3。漸く、全貌が見えてきましたね。
http://www.hobby-wave.com/LINE_UP/kit/FSS/data/KOG0921/index.html
造形は文句なく素晴らしいです。
さらに、KOGに関するオプションパーツも、完全に付属するようですね。弓やバスターランチャー、実剣など。こういうのは大事です。ヒールが好きなので、ベタ足(エルガイムみたいなの)は要らなかったりするんですけど。
よく分からなかったのが、エルガイムMK2みたいな、二本のヒール。ああいう設定ってあったのか。原作をちゃんと知らないんですけどね。
無駄に設定資料集とを出しまくって儲けようとする阿漕な漫画なので、付き合いきれません。
設定資料集で小金を一生懸命稼いではいますが、作者のその時の気分で簡単に設定は変わってしまうんですけどね。
何のための設定資料?
まあ、そんな話はいいです。
で、一番のネックとなっていたもの。やはりお値段。
今までWAVEさんといえば、他メーカーが大体1/100で作ってきたMHのガレキですが、WAVEさんだけは1/144でした。
そのお陰で、ガレキの中で高額な部類になるFSSガレキを、1万~1万5千円程度で販売してくれていたわけです。
人に依るのでしょうが、これは良心的だと思います。
その分、造形やデキにばらつきがあったことは事実ですけどね。
しかし、最近、カラーレジン・クリアレジンなどでコストが大幅に上がり、バビロンズなどは25000円ほどになってしまっていました。
1/100のボークスさんのは50000円ほどだったので、半額ですけど。
そのバビロンズの倍の原価がかかってしまったと言っていた、今回のKOG。
どうなる?
3~5万。まあ、4万が一番ありそうだな。高い高いって言い続けて、それよりも安く設定すれば、購買意欲が上がるってことだろう。
そう考えていました。
4万以内に収まってくれたなら御の字だ。3万5千円以内できたのならお買い得だ。
そう思っていました。
結果。
37800円!!
願いと想定の、丁度中間でした。3万を切っていれば、必ず買う値段でしたけどね。
が、いざ現実に金額を出されると、やっぱり二の足を踏んでしまう額ですよね。3万8千円というのは。
MGで言えば、一個4000円として考えれば、10体近く買える額です。割引を考えれば、12体は買えるでしょう。
その価値があるのか?MGの10倍の価値を、このキットに見出すことができるのか?
それは、人それぞれですね。
個人的には、割高感は否めません。
普通にWSCさんやボークスさん1/100ガレキを買ったとしても、2~3万で済みます。最近の平均は25000円ですね。これでも高いけど。
それよりも小さいキットが、その1.5倍のお値段ってのは、ちょっと辛いです。
キットデータを見てみると、身長17cmとあります。ってことは、ほぼ1/100の大きさですね。
が、他のメーカーの1/100も、実は本当に1/100ではなく実質1/72くらいになっているらしいです。
というか、ドンドン大きくなっていて、10年位前のキットと比べると、現在のは相当大きいらしいですね。
要するに、原型師さんがあのハイパーディテールを叩き込むことを考えた時、作り易い大きさとしてドンドン巨大化しているのでしょう。
あと、寒いことを言えば、値上げをするための理由かな。
しかし、1/72を謳い、他のメーカーさんよりも大きいシリコントライブさんのボリュームタップリのキット、レッドミラージュ,ver3軽装版4万と、1/144KOGがあまり変わらない値段ってのは、抵抗が大きいです。
このキット。WAVEさんが豪語するように、相当まで拘った仕様であることは分かります。
クリアレジンを表皮としたインサート成型。(これって、コピー予防のため?)
エッチングパーツ。(一箇所だけ?)
オプションパーツの充実。
ゲートレス。(何気に大きなことです)
なので、お値段高騰も已む無しというところでしょうか。
が!!
なぜ、WAVEさんはこういう素晴らしいキットを(AUGEとか)、再生産なし。初版限定にするのでしょうか?
こうして消費者を脅迫すれば、初版が売れるって理屈は分かるのですが、再販も普通にするというキットにすれば、3000円、いや2000円は安くできたのでは?
元来、ガレキはプラキットに比べて、作り手を選んでしまうキットです。
製法も思いっきりアナログなので、大量に作りづらいものであることも分かります。
さらに、それらの理由が重なってどうしても値段が高くなり、それが故に売れ辛いものであることも理解できます。
元々、悪循環を内包したカテゴリですからね。ガレキは。
「大量生産できない+作り手にストレスがかかる=購買層が限られる=値段高騰」
それプラス。寄生生物である海外(国内にも手助けしている奴がいるはず)のコピー屋が上前を撥ねますからね。
どうしても、初版で利益を取らないと厳しいものではあります。
コピー屋がいなくなれば、ガレキ市場もかなり様変わりすると思うんですよ。
無駄に限定にして飢餓感を煽り、初版で強引に大きな利益を取る必要もなくなるでしょう。
単価もかなり下げられるでしょう。
ほんと、ヤフオクは寄生虫の巣窟だよなあ。原型師さんが違法商品としてメールを送っても、「違法性は認められませんでした」って無視するみたいだし。
どこに違法性がないんだ?存在そのものが犯罪なのに。
腐りすぎ。ヤフー。
閑話休題。
元々、そうした値段高騰化の悪循環を内包した模型カテゴリであるガレキですが、それを支えてきたのは何だったのか?
何万もするキットが、「苦労するために高い金を払っている」と言わしめるガレキ(最近は違います)が、20年以上も続いてきたのはどうしてか?
値段を高くしないと利益が出ないってのが、今日の模型業界でしょう。
が、それも度を超えると根本的な悪循環に陥り、さらにユーザー離れが促進されそう。
クリアレジンにしなければあと4000円くらいは安くできたんじゃないかな。
どうせゴールドなんだし、KOGにクリアレジンは要らないんだよなあ。
仮に上手に透けさせることができても、ほとんど見えなくするわけだし、そういう結構どうでもいい部分に拘ってコストが跳ね上がるのなら、インサート成型もクリアレジンも要らないから、そうすればゲートレスにする必要もないし、2万で販売してくれよと言いたくなるわけです。
それなら、物凄く買いなキットだった気がする。
結局、現在のところ、具体的な情報が出てきても、物理的にどういう風に見えるのか、それがどんな効果を表すものなのか、誰も分かっていないから、「だったらコストを・・・」ってことになるんでしょうね。
実際に手にとって見て、作ってみたら、「スゲエ!!」に変貌するのかもしれません。
こんなに凄い技術を使っていて、コレだけ作り易いFSSが暦は初めてだ!!造形も素晴らしいし、38000円の価値はあるぜ!!
そうなるのかも。
まあ、その辺は、38000円を払った人のみが、実体験できることなので、その前にまず覚悟がいるわけですけど。
さて、掛け値なしに高額のKOG。
どうしようかなあ?
再販なしかあ・・・。んで、支払は12月下旬。
ん~・・・
しかし、この作例を作った人、上手いよね。金色なのに、ちゃんと内部が透けてる。
凄いなあ。
ちょっと気になったのが、ver.3の、つまり弓を持っている写真の右足の爪先が欠けているように見えるんだが、これって何?
後ろからの写真は爪先はあるし、撮影の最中に壊れたのなら直すだろうし、背景との合成の段階で間違って消しちゃったってこと?
痛いミスだね。
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この記事にコメントする
たのしみです。
こんばんはー、3日間外出していたのでブログ更新が停滞してました。
サフ吹きはめんどいですよねー。個人的にオミットすることが多かったりします。
サフ塗っても灰色一色のみになるか白色一色になるだけですし(笑)
実際、黄土色の戦車キットなどはたいてい隠蔽色の強い色で塗るのでサフいらなかったりします。
ただ、やはりガンダム系に代表されるカラーキットになると、やはりサフって不可欠ですよね。
たいていブルー系のキットは色が良くなかったり、濃すぎて違和感があったりすることが多いから、白色を塗りたくなったりする。
でも隠蔽色が白は弱いから全体にサーフェスしなければならなかったりする・・・などの理由でしょうか。
でもエクシアを組み立てるときは正直めんどくさかったのでオミットしてしましました(爆)
だいたい、ヘコミの修正をしろと販売マニュアルに書いてあったりしますが、やはり個人的にそこまでメーカーのプレス成形を直したいと思うことは無いので、よけいにサーフェスの出番が減っちゃうのかも・・・。
でも、セレナをここまでグレードアップされるのを見ると、やはりサフ吹きも塗装にはかなり必要なんかな、と思えてくるような気がします。
追伸
先日お書きになられた「模型について」。
完成品を買う人が増えたのは私も気になっていました。
おそらく、ガンプラを支えてきた世代が社会人になって忙しくなったりしたのと、供給側(バンダイその他)の生産技術が向上したのとで、一から作るガンプラよりも完成品MSフィギュアが売れるようになったのではないでしょうか。
個人的には、「模型遊び=フィギュア遊び」という流れが主流になってしまうことを懸念してたりします・・・。
サフ吹きはめんどいですよねー。個人的にオミットすることが多かったりします。
サフ塗っても灰色一色のみになるか白色一色になるだけですし(笑)
実際、黄土色の戦車キットなどはたいてい隠蔽色の強い色で塗るのでサフいらなかったりします。
ただ、やはりガンダム系に代表されるカラーキットになると、やはりサフって不可欠ですよね。
たいていブルー系のキットは色が良くなかったり、濃すぎて違和感があったりすることが多いから、白色を塗りたくなったりする。
でも隠蔽色が白は弱いから全体にサーフェスしなければならなかったりする・・・などの理由でしょうか。
でもエクシアを組み立てるときは正直めんどくさかったのでオミットしてしましました(爆)
だいたい、ヘコミの修正をしろと販売マニュアルに書いてあったりしますが、やはり個人的にそこまでメーカーのプレス成形を直したいと思うことは無いので、よけいにサーフェスの出番が減っちゃうのかも・・・。
でも、セレナをここまでグレードアップされるのを見ると、やはりサフ吹きも塗装にはかなり必要なんかな、と思えてくるような気がします。
追伸
先日お書きになられた「模型について」。
完成品を買う人が増えたのは私も気になっていました。
おそらく、ガンプラを支えてきた世代が社会人になって忙しくなったりしたのと、供給側(バンダイその他)の生産技術が向上したのとで、一から作るガンプラよりも完成品MSフィギュアが売れるようになったのではないでしょうか。
個人的には、「模型遊び=フィギュア遊び」という流れが主流になってしまうことを懸念してたりします・・・。
気合いの入った長文コメント。有難う御座います
なんだかんだで、自前で塗装するのなら、サフはやった方がいい工程ではあるんですよね。
食いつきがよくなる(らしい)し、下地を均一にすることで意図した色彩を出せますし。
まあ、サフをオミットしても、ほとんど分からないとは思うんですよ。
近い色で塗るのなら、それほど色味も変わりませんし。
フィギュアなどでは、サフレス塗装も結構一般的みたいですし。
最近は、グラデ塗装や下地・中塗りを入れるよりも、発色重視で綺麗な塗装がはやってますしね。
私としては、スッキリ綺麗なのよりも、重みのある方が好きなんですが。
古いのでしょうね。感性が。
仮に表面の荒れが目立つグロスにしても、「これは装甲をぶつけた跡で、ダメージ表現だ」。そう言い切ってしまえば、それが正しいわけです。
表面が綺麗なのがリアルというのは、おそらく現用兵器だけですしね(戦闘機など。戦艦などのでかいのは除いて)。戦闘機は、塗装の剥げすら、直ちに修正するみたいですから。戦車は・・・知りませんけど。
完成品については、もう根本的に価値観が違うのだなと言うしかないみたいですね。
私が完成品をまず買わないのは、単純に「面白くないから」です。
買った瞬間、終わりってのがつまらないのです。
でも、作業手順を踏むのが面倒って人の方が多いのは当たり前で、将棋をやるよりも大戦略(懐かしい)というTVゲームをする人の方が多いわけです。
私は、何もしないってことが「つまらない」と感じる。
完成品好きな人は、何かをしなくてはならないというのが「つまらない」と感じる。
無茶な議論ですね。
仰るとおり、技術が向上し、良質なものを完成品として安価に提供できるようになったことが、現在の市場を作っているのだと思います。
でも結局、生き残るのは完成品か組み立てキットか?
一つだけ言えることは、「人間てのは、自分で工夫し行動することが、最終的には一番楽しいと感じるんだ」ってことでしょうか。
10年後。どちらに軍配があがるでしょうかね。
食いつきがよくなる(らしい)し、下地を均一にすることで意図した色彩を出せますし。
まあ、サフをオミットしても、ほとんど分からないとは思うんですよ。
近い色で塗るのなら、それほど色味も変わりませんし。
フィギュアなどでは、サフレス塗装も結構一般的みたいですし。
最近は、グラデ塗装や下地・中塗りを入れるよりも、発色重視で綺麗な塗装がはやってますしね。
私としては、スッキリ綺麗なのよりも、重みのある方が好きなんですが。
古いのでしょうね。感性が。
仮に表面の荒れが目立つグロスにしても、「これは装甲をぶつけた跡で、ダメージ表現だ」。そう言い切ってしまえば、それが正しいわけです。
表面が綺麗なのがリアルというのは、おそらく現用兵器だけですしね(戦闘機など。戦艦などのでかいのは除いて)。戦闘機は、塗装の剥げすら、直ちに修正するみたいですから。戦車は・・・知りませんけど。
完成品については、もう根本的に価値観が違うのだなと言うしかないみたいですね。
私が完成品をまず買わないのは、単純に「面白くないから」です。
買った瞬間、終わりってのがつまらないのです。
でも、作業手順を踏むのが面倒って人の方が多いのは当たり前で、将棋をやるよりも大戦略(懐かしい)というTVゲームをする人の方が多いわけです。
私は、何もしないってことが「つまらない」と感じる。
完成品好きな人は、何かをしなくてはならないというのが「つまらない」と感じる。
無茶な議論ですね。
仰るとおり、技術が向上し、良質なものを完成品として安価に提供できるようになったことが、現在の市場を作っているのだと思います。
でも結局、生き残るのは完成品か組み立てキットか?
一つだけ言えることは、「人間てのは、自分で工夫し行動することが、最終的には一番楽しいと感じるんだ」ってことでしょうか。
10年後。どちらに軍配があがるでしょうかね。
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