その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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突然ですが、ゲームのお話でも書いてみます。
といっても、私はあまりゲームをしません。模型を始めてからは一本も買っていませんし、ほとんどやってもいません。
それ以前でも年に1~2本程度しか買いませんでした。
なので、当然、一つのゲームをやりこむことになります。
そのやりこみに適したゲームしか買わないわけです。FF?そんなものは買いませんよ?つまらないもん。
中学生の頃が一番ゲームをやったわけですが、その頃に好きだったのはRPGでした。
やっぱり、ドラクエの面白さは異常でしたし、それと対抗していたころのFF(4まで。5はまだいいけど、6以降はゲームですらない)も本当に楽しかったですからね。
現在、RPGはやりません。RPGは死んだと思ってます。
私にも変化があったからでしょう。山ほど良質の本を読めば、FFみたいなしゃらくさいお話など受け付けません。
やりたいと思うゲームはシミュレーションもしくは格闘ゲームです。
格闘ゲームにしても、それほど沢山やるわけではないです。基本的に2Dのみ、ストリートファイターの系統しかやりません。
最近、最もやったゲームはストリートファイターZERO3です。あれは本当に楽しかった。
ゲームシステムとしてオリジナルコンボなるものがありましたけど、アレは凄いですねえ。ユーザーが徹底的に洗練させていき、発売から既に9年経っているわけですが、いまだに少しずつ進化しているようです。
本当は、Zイズムが一番楽しいんですけどね。
ってか、Zゲンが最高に面白い!!
最近はゼロ3もやっていないんですけどね。
そんな私が滅茶苦茶はまったRPGがあります。基本的にRPGはやらない私が。この10年で唯一、心底面白かったRPG。
それが、
ロマンシングサガ・ミンストレルソング
これはハチャメチャなまでに面白かったですねえ。
ちょうど中学生の頃、これの元となるロマサガ1が出ていて、私は好きだったんですよ。
で、それがPS2でリメイクされると聞いて、思わず買ってしまったのが、早数年前ですか。光陰矢のごとし。
ある人は否定するゲームです。
「戦って自分が強くなっても、同時に敵も強くなるから、楽しくない」
「敵が強すぎる。すぐに全滅。やってられない」
「イベントが時限で消えてしまうので、全部をできないのがムカつく」
などなど。
まあ、ひとことで言えば、
キミタチは馬鹿かね?
それしか言えない訳ですけど。
色んな意見があって叱るべきだとは思いますけど、上の否定的理論は理論ですらありません。
だって、根本的なゲームシステムを理解していないだけですから。
ルーティンワークとしてのドラクエやFFみたいに、場所によって出る敵の強さが決まっていないと認めないといっているわけですからね。
「こうじゃないと認めない」
これは、意見でもなんでもありません。ただの偏見です。
要するに、PSに移って以降のFFなどのように、プレイヤーはただお話を進めるためだけの存在っていう、作業的ゲーム(ゲームとも言わないが)に慣れてしまったのでしょう。
このゲーム。いろんな意味で掟破りです。
ゲームをやった事のない人に説明するのは困難です。山ほど言葉を尽くして語っても、おそらくかなり違うイメージしかもてないでしょうねえ。
上の「敵が強くなる」ていうのは、普通のRPGのように地域ごとに出る敵が決まっているのではなく、敵を倒すごとに加算されていく「進行度ポイント」みたいなのがあって、そのポイントが一定以上になると、敵がワンランク上の強さに変わるのです。
よって、パーティーを鍛えたからって油断はできないのです。
この進行度ポイントは、ゲーム内時間にも影響しています。ポイントが溜まるとイベントが消滅したり、新しく現れたり。
このゲーム内時間が、また面白い要素なんですけどねえ。
「敵が強すぎる」というのも嘘です。きっと、すぐ全滅するひとは、頭が悪いんだと思います。
ちょっと工夫をすれば、全然強くないです。
ってか、PS2のミンサガは、かつてのロマサガの1と2に比べて、難易度は下がっています。
こう言う人が、一番敵がインチキくさい強さを持っていたロマサガ2をやったら、まずクリアできないでしょうね。
計画的に動いていないと、中盤辺りから雑魚が雑魚ではなくなりますし、ラストボスは異常な強さですし。
昨今のただお話を進めるだけのRPGと違い、ミンサガは思いっきり、プレイヤーが能動的に動いているという感覚を与えてくれます。
基本的に、何をしてもいい、あるいは、何もしなくてもいいゲームですからね。
普通のRPGゲームって「あのアイテムをとるには、あそこに行ってあいつをやっつけないともらえない。そして、そのアイテムがクリアには不可欠だ」。そういうものですよね?
が、ロマサガは、まったくないです。そんなものは。
ラストボスさえ倒せばクリアです。決まっていることはそれだけで、それ以外はプレイヤーがやるか否かを判断すればいいのです。
ロマサガのイベントは自分で見つけるものですし、イベントをこなさなくても、途中で放り出しても、ちゃんとクリアできます。
これはスーパーファミコンの頃からそうだったのですが、容量の関係でちゃんと再現できなかったのでしょうね。
PS2になって、ほぼ完全体としてリメイクされています。要するに、バランスの破綻がないと。
イベント関連以外にも、色々な小技(クラス:職業ごとの特殊能力を生かした戦闘の仕方など)を駆使すれば、RPGとは思えないほどの自由度を持ちえます。
結局、主体的に何かをするが故に楽しめるという人には、凄く向いているゲームだと思います。
逆に、自分で考えたりして「やり方」を編み出したりするのが嫌いで、受動的に紙芝居を進めていく方が好きな人には、向きません。
武器にも沢山の種類があります。
剣、大剣、小剣、細剣、打槍、衝槍、弓、棍棒、etc・・・
それぞれに個性があります。それを生かして戦うと、圧倒的に応用力がでてきます。
それが、メチャ楽しいわけです。
術もそうです。ロマサガ1の頃は術にそれほど意味がなかったのですが、2から大きな価値を持ち、リメイクされたミンサガでは、更なる応用力を持った要素へと変貌しています。
このゲーム。私はRPG史上、最高傑作ではないかと思っております。
既にファミコンやスーパーファミコンの時代ではありません。私も子供ではありません。
なので、求めるクオリティも、昔に比べて遥かに高くなっています。
しかも、私は基本的にRPGがあまり好きではないです。
それでも、思いっきりはまりましたから。
この時代、この年齢で、こんなに楽しめるRPGが出たこと自体、奇跡ではないか?
そう思ってしまいますね。
こんなやり方もあるんだ!!
こんなイベントもあるんだ!!
こういうクリアの仕方(イベントを)もあるんだ!!
何回クリアまでいっても、新しい発見があるゲームです。
是非とも、このゲームを遊んでみてもらいたいです。今なら結構安いみたいですし。
「ゲームを遊んだ」
久々に、私にそういう感覚を与えてくれたRPGです。
ああ、このゲームをやる際に、最低でも1回は攻略本やサイトなどを見ないでやりましょう。
ってか、基本的に攻略情報を見ないでやった方が長く楽しめるゲームであることは間違いありません。
冒険している気分を堪能でき、次々と新たなる発見をすることができるゲーム。
作業的な遊びが増えている現在、貴重な能動的RPGですよ?
といっても、私はあまりゲームをしません。模型を始めてからは一本も買っていませんし、ほとんどやってもいません。
それ以前でも年に1~2本程度しか買いませんでした。
なので、当然、一つのゲームをやりこむことになります。
そのやりこみに適したゲームしか買わないわけです。FF?そんなものは買いませんよ?つまらないもん。
中学生の頃が一番ゲームをやったわけですが、その頃に好きだったのはRPGでした。
やっぱり、ドラクエの面白さは異常でしたし、それと対抗していたころのFF(4まで。5はまだいいけど、6以降はゲームですらない)も本当に楽しかったですからね。
現在、RPGはやりません。RPGは死んだと思ってます。
私にも変化があったからでしょう。山ほど良質の本を読めば、FFみたいなしゃらくさいお話など受け付けません。
やりたいと思うゲームはシミュレーションもしくは格闘ゲームです。
格闘ゲームにしても、それほど沢山やるわけではないです。基本的に2Dのみ、ストリートファイターの系統しかやりません。
最近、最もやったゲームはストリートファイターZERO3です。あれは本当に楽しかった。
ゲームシステムとしてオリジナルコンボなるものがありましたけど、アレは凄いですねえ。ユーザーが徹底的に洗練させていき、発売から既に9年経っているわけですが、いまだに少しずつ進化しているようです。
本当は、Zイズムが一番楽しいんですけどね。
ってか、Zゲンが最高に面白い!!
最近はゼロ3もやっていないんですけどね。
そんな私が滅茶苦茶はまったRPGがあります。基本的にRPGはやらない私が。この10年で唯一、心底面白かったRPG。
それが、
ロマンシングサガ・ミンストレルソング
これはハチャメチャなまでに面白かったですねえ。
ちょうど中学生の頃、これの元となるロマサガ1が出ていて、私は好きだったんですよ。
で、それがPS2でリメイクされると聞いて、思わず買ってしまったのが、早数年前ですか。光陰矢のごとし。
ある人は否定するゲームです。
「戦って自分が強くなっても、同時に敵も強くなるから、楽しくない」
「敵が強すぎる。すぐに全滅。やってられない」
「イベントが時限で消えてしまうので、全部をできないのがムカつく」
などなど。
まあ、ひとことで言えば、
キミタチは馬鹿かね?
それしか言えない訳ですけど。
色んな意見があって叱るべきだとは思いますけど、上の否定的理論は理論ですらありません。
だって、根本的なゲームシステムを理解していないだけですから。
ルーティンワークとしてのドラクエやFFみたいに、場所によって出る敵の強さが決まっていないと認めないといっているわけですからね。
「こうじゃないと認めない」
これは、意見でもなんでもありません。ただの偏見です。
要するに、PSに移って以降のFFなどのように、プレイヤーはただお話を進めるためだけの存在っていう、作業的ゲーム(ゲームとも言わないが)に慣れてしまったのでしょう。
このゲーム。いろんな意味で掟破りです。
ゲームをやった事のない人に説明するのは困難です。山ほど言葉を尽くして語っても、おそらくかなり違うイメージしかもてないでしょうねえ。
上の「敵が強くなる」ていうのは、普通のRPGのように地域ごとに出る敵が決まっているのではなく、敵を倒すごとに加算されていく「進行度ポイント」みたいなのがあって、そのポイントが一定以上になると、敵がワンランク上の強さに変わるのです。
よって、パーティーを鍛えたからって油断はできないのです。
この進行度ポイントは、ゲーム内時間にも影響しています。ポイントが溜まるとイベントが消滅したり、新しく現れたり。
このゲーム内時間が、また面白い要素なんですけどねえ。
「敵が強すぎる」というのも嘘です。きっと、すぐ全滅するひとは、頭が悪いんだと思います。
ちょっと工夫をすれば、全然強くないです。
ってか、PS2のミンサガは、かつてのロマサガの1と2に比べて、難易度は下がっています。
こう言う人が、一番敵がインチキくさい強さを持っていたロマサガ2をやったら、まずクリアできないでしょうね。
計画的に動いていないと、中盤辺りから雑魚が雑魚ではなくなりますし、ラストボスは異常な強さですし。
昨今のただお話を進めるだけのRPGと違い、ミンサガは思いっきり、プレイヤーが能動的に動いているという感覚を与えてくれます。
基本的に、何をしてもいい、あるいは、何もしなくてもいいゲームですからね。
普通のRPGゲームって「あのアイテムをとるには、あそこに行ってあいつをやっつけないともらえない。そして、そのアイテムがクリアには不可欠だ」。そういうものですよね?
が、ロマサガは、まったくないです。そんなものは。
ラストボスさえ倒せばクリアです。決まっていることはそれだけで、それ以外はプレイヤーがやるか否かを判断すればいいのです。
ロマサガのイベントは自分で見つけるものですし、イベントをこなさなくても、途中で放り出しても、ちゃんとクリアできます。
これはスーパーファミコンの頃からそうだったのですが、容量の関係でちゃんと再現できなかったのでしょうね。
PS2になって、ほぼ完全体としてリメイクされています。要するに、バランスの破綻がないと。
イベント関連以外にも、色々な小技(クラス:職業ごとの特殊能力を生かした戦闘の仕方など)を駆使すれば、RPGとは思えないほどの自由度を持ちえます。
結局、主体的に何かをするが故に楽しめるという人には、凄く向いているゲームだと思います。
逆に、自分で考えたりして「やり方」を編み出したりするのが嫌いで、受動的に紙芝居を進めていく方が好きな人には、向きません。
武器にも沢山の種類があります。
剣、大剣、小剣、細剣、打槍、衝槍、弓、棍棒、etc・・・
それぞれに個性があります。それを生かして戦うと、圧倒的に応用力がでてきます。
それが、メチャ楽しいわけです。
術もそうです。ロマサガ1の頃は術にそれほど意味がなかったのですが、2から大きな価値を持ち、リメイクされたミンサガでは、更なる応用力を持った要素へと変貌しています。
このゲーム。私はRPG史上、最高傑作ではないかと思っております。
既にファミコンやスーパーファミコンの時代ではありません。私も子供ではありません。
なので、求めるクオリティも、昔に比べて遥かに高くなっています。
しかも、私は基本的にRPGがあまり好きではないです。
それでも、思いっきりはまりましたから。
この時代、この年齢で、こんなに楽しめるRPGが出たこと自体、奇跡ではないか?
そう思ってしまいますね。
こんなやり方もあるんだ!!
こんなイベントもあるんだ!!
こういうクリアの仕方(イベントを)もあるんだ!!
何回クリアまでいっても、新しい発見があるゲームです。
是非とも、このゲームを遊んでみてもらいたいです。今なら結構安いみたいですし。
「ゲームを遊んだ」
久々に、私にそういう感覚を与えてくれたRPGです。
ああ、このゲームをやる際に、最低でも1回は攻略本やサイトなどを見ないでやりましょう。
ってか、基本的に攻略情報を見ないでやった方が長く楽しめるゲームであることは間違いありません。
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