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以前のハイドラミラージュ・シュペルターセカンドに引き続き、今回はレッドミラージュB4・デストニアスを適当に調査してみます。

漸く来たんですよ。エッチングパーツがね。

さて、写真を載せる前にこいつをデカデカとね。

(C)TOYSPRESS

まずは全景から。


デストニアス

見て分かるとおり、以前のハイドラミラージュよりも圧倒的にボリュームが小さくなっています。
このボリュームで、ハイドラと値段が5000円しか違わないなんて・・・。
このシリーズの値段設定は、一体どんな基準でなされているんでしょうかね?
ウリのエッチングパーツにしても、一番多いハイドラミラージュの2/3以下くらいになっているわけですし・・・。

キャストパーツにいたっては、一番多いレッドミラージュ・バビロンズが80個。
これに対し、デストニアスは56個です。
で、お値段は8000円しか(しかってこともないけど)違わないわけです。
ってか、根本的に、デストニアスの4万は高いと思います。

KOG.ver3のクリアレジンですら36000円くらいだったわけですし、それの半分くらいのボリュームのデストニアスが、エッチングパーツなどで拘りを見せているとはいえ、定価4万はね。
正直3万でいいと思うのですが・・・。

ま、私は3騎セットで10万で買ったので、1個あたり34000円程度でした。
なので、妥当な値段で買えたなって思いますね。

まあ、詳しいパーツ数はボークスさんのサイトに行けば載っています。
そこで確認するといいかと。

次はフレームパーツです。


フレーム

向かって右の袋にはカウンターウェイトとなんとかブレイドだけしか入っていません。

左の袋だけで、全身のフレームが作れるわけですね。
フレームに関しては、ガレージキットってのは固定キットが基本ですから、やっぱりパーツは少ない方がいいとは思います。
パーツ数が少ないほど、組み立ての労力も、パーツのすり合わせの労力も減るわけですから。
塗装に不便のない限り、ですけどね。

デストニアスを担当したのは、ボークスさんのMH造形を中心的にやっておられる平井さんなわけですが、この方が人気を博したのも、やはり秀逸な造形だけでなく、ユーザーの方を向いて作りやすいパーツ分けを意識しておられるからだと思います。


フレーム2

本体のフレームアップです。
3騎で原型師さんが違うとはいえ、シリーズとしてのマイティですから、やはりディテールなどの造形は統一感があります。

ちょっと比べてみたのですが、シリコントライブさんのレッドミラージュとこのデストニアス。やはりフレームのディテール情報量は、デストニアスの方が上手でした。
が、マイティシリーズ全般が面の凹凸やモールドでディテールを再現しているのに対し、シリコントライブさんのレッドミラージュは以前にも書いたように、パイプの束などを捻れも入れて造形しておられるので、立体的に見せます。よって造り込み自体は、シリコントライブさんの方が大変だったと思います。
積層モールド表現にしても、シリコントライブさんのも凄いですしね。
さすがに積層表現が売りのマイティにはかないませんけど。

極端な話、フレームのディテールを丁寧に一個一個塗装していくことまで拘ったとすると、このマイティシリーズよりもシリコントライブさんの方が、圧倒的に見栄えがすると思いますね。
マイティシリーズは、面の凹凸が主なので、特に塗りわけする箇所がないように感じるんですよ。
でも、シリコントライブさんのレッドミラージュはパイプの束やそれを支える支柱などが造形されているので、ここは色が明らかに違うだろうというのが見えてくるのです。

なので、シリコントライブさんの方が、「物凄い労力を持ってして、ディテールすべてを塗装した場合」っていう付帯条件が付きますが、ディテールの意図が感じられるので上だと思います。

ま、よく分かんないで言っているんですけどね。こういったフルスクラッチをしたこともないですし。
ってか、どうやっているんだろうなあ?ガレージキットの超絶ディテールを見るだに、毎回思います。
なにか専門的な機械があれば、こういったディテールも作れるようになるのでしょうか?
それとも、ごく一般的な道具、彫刻等やナイフなどを使って、あとは努力で克服しているのでしょうか?

理解できない世界です。

次。装甲パーツ。


装甲

相変わらず、写真では捉え辛いです。

やはりボリュームが小さいです。これ一袋だけです。他は二袋でしたからね。
調べてみると、デストニアスはハイドラミラージュと比べても、それほどパーツが少なくなっているわけではないんですよね。エッチングパーツはかなり違いますけど。

つまり太さなど、ボリュームに関するものが圧倒的に違うから、ここまで小さく感じるわけですね。

次、エッチングパーツ。


エッチングパーツ

構成としては、他のキットと同じ3枚のランナーですが、使われる枚数は結構少ないみたいです。
エッチングパーツに関しては、あまり書くこともないです。
この辺は実際に作業をしてみないと分からない世界ですね。


メタルパーツ

メタルパーツ。
やっぱり使用するか否かは悩んでしまいますね。
普遍的展示と言う観点から見れば、レジンキャストのパーツの方が圧倒的に性能がいいです。
メタルパーツを使いたいと思う根拠は、「折角、豪華で高そうな金属パーツが付属しているんだから・・・」という気持ちの問題だけになってしまいますね。

おそらく使わないだろうなあ、これ。
そういえば、ヤフオクでマイティシリーズのメタルパーツを3騎まとめて1000円で売ってましたね。出品者は「使わないので」って言ってました。
落札されたんですけど、入札者は何に使うんでしょうかね?このキットを持っていなければ、保有している意味はないと思うんですけど・・・。
旧マイティでも必要ないでしょうし。
何かの実験にでも使う予定なんでしょうかね?

きっと凄い腕の持ち主で、恐ろしく丁寧に作る人なんだと思います。
じゃなきゃ、買う必要なないはずなので。

こんなことを言うのもどうかと思うんですけど、マイティシリーズの中で、デストニアスが一番どうでもいいデザインでした。
あまりに細すぎるので、個人的趣向からすると、「ちょっとなあ」って感じなんですよ。
じゃあ、なぜ買ったのか?

お金の問題ですよ。コストパフォーマンス。
欲しかったのはハイドラミラージュ・シュペルターセカンドとレッドミラージュ・バビロンズです。この二つは素直に格好いいと思いましたから。
が、この二つを単品で買ったとすると・・・。
ハイドラ¥47250
バビロンズ¥50400
なんですね。合計97650円也。

だったら!!
当然思いますね。特別価格の10万5千円で3機セットで買ったほうが、明らかにお得なわけです。
3騎を並べられるというオルガズムも得られますし。
デストニアスのデザインも、MHの中では順位が低いというだけで、やっぱり素敵なデザインに変わりはないわけです。

おっと、最後にもう一度。

(C)TOYSPRESS

そんな訳で、レッドミラージュB4・デストニアスでした。

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