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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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寝ている間に首を寝違えて、一日中横を向けなかった、今日の私です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

横を歩く君を眺められないこんな日は、膝枕をして欲しいです。

なんだって男ってのは、女性に膝枕してもらうのを喜ぶのでしょうか?何かの記憶があるからでしょうか?ふくよかな太ももに顔を埋めて、甘えたいからでしょうか?
個人的にはエロスを感じないので、下半身の問題ではないと思うのですが・・・。

ま、男は阿呆ってことで纏めてしまっても、それほど間違いではないでしょう。


さて、今日はクロボンさんのコアファイターを作ってあげました。
16m級のMSにコアファイターを仕込むってのは大変ですな。バンダイさん。よく頑張りました。
で、早速作ってみます。

むむ、意外とパーツが多い
ですな。
たかがコアファイターだと思っていましたが、侮れません。
ちっこいくせに、可動部が多いですからね。
40個くらいパーツがあるんですよ。FGガンダムとほとんど同じです。オイオイ、奴なら、適当にやっても1時間半かかるぞ。

まず、第一段階です。


第一段階

上のパーツ群を組むと、下の様になります。
コクピットですな。これがコアファイターの基部になって、以降、ここからパーツを増やしていくみたいです。
コクピットのパイロットですが、勿論、塗る気はありません
完成したら、コクピット開けませんしね。
この手のギミックってのは、謂わばステータスなんですよ。
「こういうこともできるよ」っていうプレイバリューがあるのとないのとでは、実際に活用するかどうかは別として、一般的消費者に対して大きなインパクトの違いをもたらすのですな。

私は、個人的価値観の中での無意味なこと、興味のないことなどに対しては、これでもかというくらい関心を持たない人間なので、コクピット開閉のギミックは、かなりどうでもいいです。
そんなことより、正面から見た素立ちが格好いい造型にしてくれと思うわけです。


そして第二段階


第二段階

鼻面が付いて、コアファイターらしくなりました。
ここ、適当に見ていると気が付きませんが、凄いことしてますよね。
この鼻、こんな小さいくせに動くんですから。パーツ割りを見てもらえば、構造は分かると思います。
後にクロボンさんと合体する時のために、こんな細かいパーツ分割をして、可動部を仕込んでいるんですな。
たいしたもんだ。

で、第三段階


第三段階

横にインテークでしょうか?そんなのが付いて、戦闘機っぽくなってきました。

さらに第四段階


第四段階

大体本体はできましたね。
あとは、アレをくっ付ければクロボンコアファイターは完成です。

ついに最終段階


第五段階

これが「アレ」です。クロスボーンの骨になっている部分ですな。海賊=なのかは分かりませんが、こんなに長いのはどうかと。

しかもこれ、面倒臭いですが、あと3本作らなくてはならいないんですな。
キットを作っていて一番辛いときが、こういうときです。
同じパーツを使って同じ物を造っているとき。進んでいる感じがまったくしなくて、かなりウンザリしますね。

グフカスタムを作っているときも、そのパイプに私はやられましたけどね。アレ、たしか40個くらいの細かいわっかを切り出してゲート処理をしなくてはならないですからね。

ってなことを言っている間に、ゲート処理終了です。


そして完成へ

こいつらを組むと・・・・


コアファイター全景

完成!!
コアファイター全景です。
尻尾が長すぎ
な気がするなあ、やはり。

この尻尾、可動します。


開くとこんな感じ

尻尾自体も開きますし、スラスターノズルも90度動きます。
これだけ推進装置を動かせるなら、かなり自由度の高い動きが可能でしょうね。謂わば、ハリアーの進化バージョンみたいなもんですから。
でも、ちょっと考えると分かりますが、現代のVTOLよりも自由度は低いですな。
だって、長い尻尾のお陰で、発進の時にスラスターを真下に向けられない=垂直上昇ができないですし、逆噴射装置が見当たらないのですが・・・。スラスターは前に向けられませんしねえ。
止まる時はどうするんだろう?
横についているビーム砲でも撃って、その反作用で減速とか?
それも無茶だなあ。着艦できないじゃないか。

さて、いよいよ、クロボンさんと合体する時が来ました。


合体準備

背中のでっかい穴に差し込むわけです。
コアファイターの鼻を下に折ります。このための可動だったんですな。鼻。たいしたギミックです。
で、首を下にずらします。
さらに、写真ではなっていませんが、横の棒を上に曲げます。

で、
ガシーン!!


現在のクロボンさん

うお!!
格好いいですねえ。後ろから見るとちょっと嘘臭すぎですが、横、正面からはいい感じですね。

ま、アレですよ。ある意味、ありきたりだったバックパックのデザインを一新してくれたってことで、その価値はあるんじゃないでしょうか?

この長いスラスターですが、ボールジョントではなく、根元と、スラスターの付け根の2つが可動する2軸可動です。
しかも、根元は2つのスラスターが同時に接続されているので、根元を動かすと、2本一緒に動きます。
一見、自由度が低いようですが、ま、高くはない
ですな。
が、そのお陰で、綺麗にX字に決まるから、かえって良好です。
さらに保持力も充分です。
ボールJだと、自重に負けて保持できなくなったりしたら、格好悪すぎですからね。

このコアファイターを合体させた時、ちょっとした事件がありました。
ってか、周知の事実だとは思いますが、クロボンさんと合体させると、コアFが外れなくなるらしいんですよ。
勿論、私は天邪鬼かつ自分の見たことしか信じない、というか自分で見てもあまり信じない人間ですから、とりあえず合体させましたよ。
「外れないわけあるか。やり方が悪いんだ、やり方が」
とかいいながら。
しかし・・・・

「やべ、ちょっ!えぇ~。これ、マジ外れない、これ、なっ、えぇ~!!」
本当に外れないのですね。合体させた時、パチンという音が小気味よく響いた時、やってしまったかなとは思いましたよ。
そんなにはっきりとロックされた音がするなんておかしいですからね。

無理に引っ張り出すとぶっ壊しそうだったんで、仕方なく分解です。
はっは~ん。こいつが原因か。
首の基部となっているパーツがあるんですが、こいつの下に出っ張ったピンのようなものがあるんですな。
こいつが、コアファイターのモールドとなっている溝に綺麗にはまって、半端じゃない硬さのロックとなってしまっているわけです。

その後、色々と試しながら、この出っ張りを削り落としていきます。
で、最終的に出っ張りをすべて削り落としました
こんなことをすると緩々にならないの?って言われそうですが、大丈夫です。元々、背中の穴の口径が、コアファイターとほとんど同じで、クリアランスはギリギリなんですよ。
なので、ロックがなくても意外ときつくなっていて、落っこちることはありません。ええ、まったく。
ほんと、要らないロック機構です。

テスト版を作ってみて、開発者は問題に感じなかったのだろうか?
確かに修正は簡単だが、子供が作った場合、いやさ大人でも、破損の恐れアリだよ。
こんな下らないことで悪いイメージ持たれるくらいなら、金型を直した方がいいだろうに。
簡単じゃん。金型修正で、この出っ張りを消すくらい。
クロボンさんを作っていて、初めての減点要素です。

評判のいい人が、たまに誰かの悪口を言っていたりすると、それだけで「実はそれほどいい人でもないんじゃないか?」なんて思われてしまうように。
普段は嫌な奴が、子犬を可愛がっている姿を見ると、「結構、いい奴なんではないか?」となるように。
それまでの点数が高いと、一つ、たった一つの欠点で、大きく点数を落としてしまうのは哀しいですね。
人間がいかに、相対的かつ不公平な生き物かが分かりますね。
そんな訳で、この欠点については、私は忘れることにします。じゃないと、クロボンさんが可愛そうです。
ここまで私の想定を遥かに超えた性能を見せてくれたんですから。


さて、恒例行事。比較コーナーです。
今回のテーマはこちら。

「新旧、コアファイター比較」


新旧コアファイター比較

塗ってねえのかよ!!という突っ込みは置いといて・・・

如何でしょうか?
設定では、建造時期に50年の開きがあるコアファイターです。
直線とエッジが中心だったかつてのコアファイターも、時間と共に曲線が主体となり、本体は小型化したようです。
50年前の車って見たことありますか?飛行機でもいいですけど、現代のとはかなりドラスティックな違いがありますよね。
なので、これももっと違うデザインでも良かったのではないでしょうか?
長さが3倍くらいありますけどね。あ、これがドラスティックな差か。

これを見ていて気が付きました。
もしかしたら・・・・


長いコアファイター

やっぱりだよ。
144ガンダムと同じ背丈でした。ってことは設定の中では、コアファイターの全長が13mくらいあるわけですか。
クロボンさんは16mなのに。
やっぱ長すぎだ

ってなわけで、今日はこの辺で。
さいなら。

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さて、今日はクロボンさんのを作ってあげました。
これが終われば、全身のフレーム完成ですから、色々と遊ぶ予定です。

では、適当に見ていきましょう。


フェイス基部

上半分がフェイスの基部となるパーツ群です。
こいつらを組むと下のようになります。

で、さらに、


フェイス完成

上が口を覆うマスクパーツですな。ちょっと細すぎやしませんか?
ここを作っていて折ってしまった人、手~挙げて~。
かく言う私も、口の赤い奴をゲート処理していた時、変に力が入ったらしく、白く変色していて、折れそうになってた。あっぶねえな。実際、ちょっと曲がってしまったし。写真でも分かるでしょ。2度くらいずれてる。

で、なんでマスクに2つパーツがあるかというと・・・後で説明します。

こいつらを組むと、下のようになります。漸くガンダムらしくなってきた。

さらにです。


超人?

ヘルメットです。
こういうパーツ分割になっているお陰で、合わせ目がなくなる、もしくは目立たなくなるって寸法です。
素晴らしいですね。

下のは中途半端な状態なのですが、この顔がなんか見覚えがあるぞ
と思って、思わずシャッターを押してしまいました。
はてな?この顔、どっかで・・・
あ!キン肉マンに、こんな顔の超人いなかったけ?

で、さらにパーツを組んでいって、漸く顔完成です。
パーツが細かすぎなのと、墨入れ作業がさらに細かいので、思ったより時間食いました。
ゲート処理をヘタにやろうとすると、パーツが折れますよ、これは。

では、見ていきましょう。


顔完成

いや~、二枚目ですね。クロボンさんは。キュっとしまったいい顔です。私そっくりですな
額のドクロなのですが、これ、説明書では白になっていたのですが、シルバーに塗ってみました。どうせ変なデザインなんだから、こういうときはおおっぴらに目立ってやろうというわけです。
後頭部のスジは、合わせ目なのですが、モールド化してあるので処理しなくても全然OKです。

顔を作ると、その進化をさらに体感させてくれますね。
こんな小さい顔なのに、パーツは何個あったのか分からないくらいです。
ざっと思い出してみると・・・・おそらく13個
旧キット1/100ガンダムさんの顔なぞ3つですよ。前後からガシーンと、んで、おでこに角をペタってくっつけると、それだけで終わりです。

これら、細かいパーツのお陰で、手の震えですら台無しになってしまうような細かい塗装をしなくて済むのです。精々、墨入れだけですよ。
ありがたいですね。

これで、漸く全身フレームが完成しました。
嬉しいですね。折角なので、全景を確認しましょう。


全身フレーム完成

やっぱり顔を付くと締まりますね。いままではデュラハンみたいでしたから。
でも、上半身だけ装甲が付いているのは、やっぱり残念ですね。

あ、そうそう。顔をくっつけてから知ったんですが、首基部は前後にスイングできる構造になっているんですね。
こんな風に。


ヘタレポーズもお手の物

これを使えば、くたびれて顎が上がったクロボンさんも再現できますね。格好悪いけど。
しかし、この構造、上半身を作っているときにはまったく気が付かなかったなあ。どんな構造だったっけ?

それと、クロボンさんの顔には、さらなる秘密が隠されています。
さっきのマスクが2つある理由ですな。
それは・・・


フェイスオープン

ガシャコン!!
フェイスオープン!!

ってことです。ガバっと口が開くんですね。

なんだ、これは?

さっきの顔といい、実はウォーズマンなのか、貴様は?ウォーズマンスマイルしやがって。
ベアークローを隠し持っているだろう?出してみろ。それと、両手使ったからって、スクリュードライバーの威力は2倍にはならないぞ

分かりにくいネタですな。すいません。

調べたら、なんでも搭載されているコンピュータがリミッターを超えて作動した場合、その冷却のために、機体のアチコチが開く構造になっているんだそうです。
で、これがその一部というわけですな。

どうなんでしょうねえ?宇宙って、相当寒いはずなんですが。冷却なんてしなくても大丈夫なのでは?逆に、太陽光線をまともに浴びると、異常に熱いと。
それをこんなギミックを作ってまで、どうしようっていうんでしょうか?

ま、特に意味も効果もないが、子供が喜ぶ漫画的演出をしたかったってことでいいですか?富野クン。

あと、この間忘れてましたが、肩の引き出し式関節を使うと、こんなポーズも取れます。


引き出し式肩関節の威力

不気味ですねえ。肩を脱臼した人みたい。
この可動をどう使うと、格好よくなるだろうか?ちょっと応用が難しそうですな。
肩を落した後姿とかはできそうですが。

では、今日もやりましょう。
恒例行事
今日の比較のテーマはこちら。

「一番、小顔なのはだあれ?」


さらにでかくなったな、ガンダム

むむ、意外です。クロボンさん。144ガンダムと同じくらいの大きさです。
耳が上下に短い分、さらに細面に見えますしね。
100ガンダムは凄いことになってますねえ。でか過ぎだ、お前。一昔前のBSチューナー内蔵型TVか?

しかし、モデルとか芸能人だけじゃなく、流行(?)の小顔は、ガンダムの世界にも影響を与えているんですね。
私も、あと3回りくらい小さい方がいいなあ。
頭でかいんですよ、私。

小学一年生になったとき、黄色い帽子をかぶりますね。これのサイズを先生が調べていた時、「この子、頭大きいわねえ。クラスで一番よ」って言われましたから。
どんだけでかいんだろう?
ま、あれですよ。脳ミソがビシバシ詰まっているってことですな。そうだ、そうに違いない。

折角フレームも完成したことですし、これ以降はポーズ集に参りたいと思います。
今日は写真が多いですよ。

じゃ、一気にいきましょう。


組み体操のポーズ

組み体操のポーズ。これって、何をイメージしているんだろう?未だに知りません。
同じようなサイズのキットがあと5体あれば、ピラミッドとかできますな。

次だ、次ぎ。


シェー

しぇー
可動が広いから、こんなポーズだってお手の物。


命

命!!
素晴らしきかな。2重関節。
これのお陰で、ポーズは自由自在ですよ。人間以上の可動を持ってますからね、このキット。

ですが、まだまだです。こんなもので驚いていてはいけません。


北斗有情破顔拳

お釈迦様もビックリ。見事な胡坐です。
きっと、クロボンさんは、座禅を組んで、煩悩を断ち切ろうと苦悩しているのでしょう。
私は断ち切るつもりはありませんけどね。
「俺=煩悩」ですから。

さらにさらに。もっと凄いポーズが!!


倒立

倒立だってできるぜ、クロボンさん。
手首が90度曲がる
ことを知ったときから、これに挑戦しようと思ってました。
見事、安定しました。

そして、さらに・・・


片手だってできるさ

片手倒立もできるぜ。
まさかできるとは思いませんでしたが、クロボンさん。やってくれました。
さすが。さすがは最新MG
(装甲は金型流用なしでしょ?フレームは一部流用か)です。

凄いよ、クロボンさん!!

そんな訳で、遊び疲れた
ので、後片付けをして終わりにしましょう。


前え習え

整列。前に習え!!
ちゃんと背の順で並ばせておきました。


じゃ、今日はこの辺で。
また。

拍手[0回]

雑誌とかを毎月チェックしている人なら当たり前のことなんでしょうが、2007年1月にクロスボーンガンダム・フルクロスっていうバージョンが出るらしいですな。
素体のクロボンさんに、増加装甲を付けたバージョンだとか。

どうなんでしょうね?クロボンさん。確かにいいキットです。2回作っても飽きないだろうし、その価値はあると思います。
MGの中でもかなり秀逸なデキで、上位に入るクオリティの高さだと思います。

ちょっと悩みますな。
とりあえずどんなのか見てみましょう。
こんなのです。


びっみょ~

画像はGFFの奴なんですが、正直、微妙なデザインではないですか?
パット見のインパクトは大きいんですが、ちゃんと見てみると、素体の方が全然格好いい。というか、素体の格好よさを明らかに殺している気が・・・
しかもこれを着ると、圧倒的な可動範囲を誇った我らがクロボンさんは動けなくなるでしょう

こんだけデカイ増加装甲がついてきて、さらに付属武器も大量に付くらしいから、値段は5000円超えてくるだろうと思っていたのですが、おや、定価4725円だそうです。
素体のクロボンさんが3675円でしたから、たったの1000円増しですか
素体を買ってしまった人にとって、これは損した気分ですね。

フルクロスなんかどうでもいいですが、付属武器が沢山あるのはミリキテキなんですよね。うそ臭い感じで、いいデザインなんですよね。
ボウガンとか槍とか大剣とか。
かといって、武器だけのために、新たに4000円は出したくねえなあ。
どうしようかねえ。
顔が変わるみたいだし。素体のクロボンさんの顔、とても素敵ですよ?なんか勿体ない気が。
新しいクロボンさんの顔も素敵かもしれませんが。

ま、アレですね。とりあえず買って、説明書だけコピーして、武器だけバンダイにパーツ請求して、新品としてヤフオクとかで転売って手もあるんでしょうが、面倒ですねえ。
素体のクロボンさん自体がかなり人気があったみたいですし、これも売れると見込んで、かなりの数を初っ端から生産しそうですし、足りなくなることなんてないと思うんですね。
するってえと、ヤフオクでわざわざ買う人もいないと。

困ったな。
ガンダムの時の様に、スクラッチするか?武器だけ。
でも難しいぞ、アレは。曲線が多いし、細かいし、モールド彫りも必須だし、塗装も面倒だ。
誰か、私に武器だけ下さい。1000円払いますから。

ってかさ、バンダイさん。その年の初っ端の新製品MGで、バリエーションキットってのは拙くない?
やるにしてもさ、もうちょっと時期を考えてさ。クロボンからたったの3ヶ月目なんだし。素体を買った人も、フルクロスを買うのに抵抗があるでしょ。
そんな状態で出すと、「やる気あんの?」って思われるよ?
もっとさ、お年玉を握り締めて買いに行く子供たちの気持ちになって、商品展開をしようよ。
私としては、サザビーver2がよかったな。


さて、今日は、クロボンさんのを作ってあげました。

これまた非常に精巧な作りとなっています。
さっそくですが、ざっと見ていきましょう。


こんな感じの構造

すまん。前腕のフレームを撮り忘れた
上から、肩、上腕、手です。
ま、でも大体分かりますね。こんな感じの構造です。

で、こいつらを合体させてやると・・・・


で、こう合体すると

こうなります。
左の一番長いのが、肩、上腕、前腕を繋げたもの。
そして、手首となるフレーム。といってもこれは外に露出するみたいですが。
そして、手そのものですな。
見て分かるように、手首はボールジョイントとなっています。

手首パーツを挟み込む形でくっ付けるわけですが、これのお陰で、関節部分がすかすかにならないし、接続部が丸見えになってうそ臭くならないって寸法ですね。
いや、最初にこれを考えた人、君は偉い

ちなみに手ですが・・・・


手

こういう風になっています。
これを見ると、中指から小指までワンパーツになってはいるが、自分で切り離せば別々に可動できる構造になっているのが分かりますね。

ですが、ここは止めておきます。
指が一本一本可動したからって、何がどう変わるわけでもないから・・ではなく、このキット、武器の保持力に不安があるらしいんですね。
2次出荷分からは修正されているらしいんですが、私のは初出荷の物なので、さらに保持力を弱めるような工作は厳禁です。

では、腕の可動範囲の確認。いってみましょうか。


腕の可動確認

はい。凄まじく動きます。グリグリと。
たかがボールジョントのくせに、手首がなんで90度も外に曲がるのか?
これまた写真を撮り忘れて
しまいました。ってか、そういう意味があるって知らなかったので、サクサクっと組んでしまったんですよ。
なので、写真で説明することができません。

でもヒントとなる画像ならあります。上から2枚目とかが分かりやすいかな。
要するに、ボールジョントを手首パーツに差し込んで接続するけですが、このボールJ、手そのものにも差し込む構造になっている別パーツなんです。つまり、手首と手の接続を、どっちかの♂でするのではなく、別のパーツを持ってきて、そいつを両方に差し込むことで接続しているんですね。

上から2枚目の手を見てもらうと分かりますが、ボールジョントが白い手の甲に食い込んでますね。これです。これがその接続用のパーツです。
この食い込んだ場所に回転軸が仕込まれていて、ボールジョントとは別の可動軸となって、外側に90度曲げられるってわけです。
ただし、干渉する部分があるため、内側には曲がりません

いや、凄い構造ですね。
可動を拡げるために、ここまで細かいパーツ分割をしてくれるとは。
いつもキットに素立ちしかさせていない私ですが、ちょっと設計者に申し訳ないですな。
これからは、もう少しグリグリと動かします。

ってか、よくできたキットって、素立ち一番格好よく見えるよね?この間見た、ハイコン・プロのサザビーとかはいい例です。
中途半端なキット、つまりMGサザビーだったり、MGリ・ガズィだったりは、たいしたことがないので、ちょっと角度をつけて誤魔化してやらないと、格好よく見えない。

いつも思うんですよ。キットの紹介とかするときの写真は、真正面と真後ろから
そして、真横。
この写真を見せてくれよと。ポーズなんて要らないから。化粧も要らないから、素顔を見せて
作り笑いなんて要らないから、心からの笑顔を見せて。

話が逸れました。
特に正面からが大事ですが、こういった写真なら、そのキットのスタイル、フォルムなどは一目瞭然ですからね。
角度をつけると、結構誤魔化せるんですよ。サザビーやリガなどの紹介写真は、ちょっと角度をつけて誤魔化しているので、格好よく見えるわけです。
しかし、真正面から見てみると・・・・なデキなわけですよ。

紹介写真を信じて買って、作った後に「騙された!!」って感じた人、結構多いと思います。
私もそうなりたくないので、ネットという便利な道具を使って、なるたけ正面からの写真を探してから、買う価値を検討しています。
私はコレクションが目的ではないので、MGで駄目なら、旧キットでもいいやと思えるんですよ。
MGは高いですしね。

私が正面とかばかりで、ポーズを付けた写真を載せないのは、こういった理由もあるんですね。
素の形を知りたいと。
どっかの酒のCMと同じです。
「何も足さない。何も引かない」
いや、格好つけてないで、旨みを足して、不味さは引けよと、心から思うんですけどね。

肘は、膝と同じく2重関節のお陰で、180度以上曲げられます。
構造的には、膝と大体一緒で、サイズが小さくなっただけです。
違いは、膝の時は可動するパーツそのものは別になっていて、それを膝フレームパーツで左右から挟みこむ形になってました。
でも細い腕にはそんな余裕はないので、フレームそのものに回転軸をつけています。
前腕の、肩のちょっとしたあたりに一つ目。肘に二つ目といった感じで2重関節になってます。

ここまでポリキャップなしでも可動を確保できるのであれば、ポリなどこれから必要ないのでは?
あ~、でもそうすると、パーツそのものに可動部を作りこまなくてはならなくなるから、こんどは金型成型に金がかかるのかな?なのでバンダイさん的にはやりたくないとか。
それと、強度ですな。保持力は問題ないと思うのですが、ポリとABSと、どっちが早くへタるのか?それも結構重要ですよね。
15年前のキットの生き残りなどは、既に自立すら困難ですから。膝のポリがスカスカなせいで、すぐ膝が曲がって後ろに倒れる。

さて、これで首から下のフレームは完成しました。
ざっと今の全景を確認しましょう。


外観

フレームだけだからでしょうか?ちょっと女性的なシルエットですね。細くて。
頼りなげに震えているその細い肩を、優しく抱きよせて
あげたくなります。
嫌ですかそうですか。

では、最後に恒例行事をば。
今回のテーマはこちら。

「肩が一番軟らかいの、だあれ?」


だれが一番軟らかい

ぶっちぎりですなクロボンさん。楽勝で手首をつかめますよ。本当にグニャグニャと曲がってくれます。
FGガンダムさん。意外と健闘していますね。ちゃんと手がくっ付いてます。ポリだの二重関節だの使っていないのに、この可動はたいしたものです。

情けない
のは100ガンダムさんです。手が届くとかの前に、そのポーズを取ることすらできていません。
なぜか?

FGガンダムができているのは、上腕の付け根、肩との接続部に回転軸があることによって、肘の可動をちゃんと生かせるからなんですね。
しかして、我らが100ガンダムさんは、そこに回転軸がない。私が作った回転軸は、肘そのものを軸として回せるようにしただけです。
肘から下が回転できても、上腕との接続部は動いてないわけですから、当然、曲げることができなくなります。肘を曲げるためのスペースは、前後にしか用意されてませんからね。左右にはありません。
よって、回転させると100ガンダムさんの肘は曲がらなくなる
わけです。

ちなみにこれ、私自身は指先がちょっと触るくらいまでしか曲げられません。
腕はキットとで、右が上、左が下ですな。
右が下になるような、つまりキットと同じ形でやると、まったく右肩が曲がってくれません。
どうやら、私の右肩は硬いようです。

そんな訳で、皆さん、寝る前のストレッチに勤しみましょう。
体は軟らかくなるし、なにより熟睡できるようになるみたいですよ?理屈は知りませんが。

じゃ、今日はこの辺で。

拍手[1回]

さて、今日はクロボンさんの上半身を製造します。

説明書を見ていて戸惑いました。
ムム!!フレームだけではすべて接合できない!!
どうやら、装甲パーツを使わなくては、首から上を付けられないらしいんですね。
なので、ここだけフレームではなく、装甲まで行ってしまうことになりました。
残念!!

でも悔しいので、フレームの写真は残しておきましょう。


胸フレーム

これが伝説の胸フレームです。
伝説とは、又聞きのそのまた又聞きであって、信用するなということと同義です。
故にロトなんてただの盗人です。人の家の中を漁ってましたからね。
ちいさなメダルを見つけた!!じゃねーよ。

んなことはいいんです。
上の大きいのがまさに胸です。上についている飛び出ているのが、肩関節との結合部となる♂です。
♂は、二つのパーツからできていて、これまたボールジョイントではないんですが、かなり動きます。
見て分かる通り、首との接続部がありませんね。これ、装甲パーツをつけないと駄目なんですよ。

下のは腰との接続部となるパーツですな。
一回、これを腰につけたあと一度外したら、白く変色して折れそうになってました。
破損は勘弁してくれ。


小さすぎ

今までで一番小さなパーツ発見!!
この写真の白いパーツです。上下左右数ミリしかありません。薄さは1mmくらい。
ゲート処理がすんごく厄介。
でもま、こんなに小さいパーツも色分けして可動まで仕込むわけです。
たいしたもんだぜ、バンダイ。

今回は褒めまくってますな。バンダイを。
ま、そんだけ凄いキットってことですよ。
26年前から帰ってきたばかりだからより実感するのは確かですが、このキットは絶対値として優れてますよ。
今のところはね。先はまだ知りませんから。


考え抜かれた構造

写真右、腹に妙な隙間があるぞって思っていたら・・・。
写真左、その隙間に腹パーツが差し込まれる構造になっているんですな。
強度的に弱そうに見えますが、大丈夫です。

凄いねえ、本当に。この精度を出せるとは。
自分でパーツ造りをしたあとだからこそ、実感できるね。

じゃ、肩の可動確認。いってみようかね。


見守るガンダム

上下はこんなに動きます。
ストレッチ体操をするクロボンさんを、優しい眼差し
で見守るガンダムさん。
設定によると、ガンダムから50年後くらいに作られたのが、クロボンさんだとか。
孫かあ。


人生初の引き出し式肩関節

これが引き出し式関節の威力ですな。
この構造の肩を作るのは、生まれて初めてだったりします。
嬉しいねえ。こんなに動くなんて。

向かって左は後ろ。右は前に限界まで曲げた状態です。
後ろはほとんど曲がりませんが、前にはかなりいきますねえ。

これがどんな効果を生み出すか、装甲もつけて、ポーズを取らせる時に思い知らされることでしょう。

たかが胸ですが、かなり沢山のパーツが詰め込まれてます。
見て分かるように、色分けが完璧ですもんね。合わせ目も、胸の左右と鎖骨のところに見えるのですが、モールド化してあるので、気になりません。
サイズは小さいくせに、パーツ数が他より多いキットだけあります。
こんなに小さいのに、ほら、こんなギミックも・・・


透けてる

これ、コクピットハッチのようです。後ろが透けてますが。
MGでは必ずコクピットハッチは開くようになっていますが、このサイズでは大変だったことでしょう。
実際、組みながら「大丈夫なんだろうか」と、心配したくらいです。
胸周辺は複雑でいて、小さかったり細かったりするパーツが多いので、強度的にはかなり脆い
と思います。
気をつけましょう。

さて、後ろが透けている理由ですが。


ドデカイ穴が

胸の中が空っぽだからです。ドデカイ穴が空いてますな。
ま、あれがガシンと入るから、こんなスカスカになっているわけですが。
スカスカだからこそ、胸フレームだけでは成立できなかったんですな。
仕方ないねえ。

では、恒例。サイズ比較。
今回のテーマは、
「あなたは乳は何カップ?」


巨乳?

どうでしょうねえ。
私の好みはくらいなんですが。大きすぎるのも・・・ねえ?巨乳よりも美乳でしょう、やっぱり。
中にはが大事って人もいますが。
あ、どうでもいいですね。

サイズは中くらいなのに、乳は一番でかいですな。クロボンさん。
最大であるはずの100ガンダムさんが、一番
ヒンヌーです。もっともこれは、私が美容整形した結果なんですが。
ええ、責任は私にあります。
ま、クロボンさんのは乳とは見えませんがね。真ん中に一個しかないし。

ま、そんな感じで、三度の飯より巨乳が好きなあなたには、クロボンさんをお勧めいたします。
キュっと上向きで垂れてないしね。

では、また。

拍手[0回]

さて、今日はクロボンさんのを作ってあげました。
って、実は、腰のパーツがすんごく少ない
んですね。
見てみましょう。


たった3つ

3つです。たったの。
右のでかいのはワンパーツ。左のは左右から2つのパーツをパチっとくっつけて終わり。
んで、そいつらを上下で合わせて、腰終了。
あっけないですな。

しかし、馬鹿にしちゃいけません。
左のワンパーツが腰の基部そのものなんですが、これ見ると恐ろしく複雑なんですよ。造形が。
腰アーマーをくっ付ける部分。
股関節となる部分。
上半身とくっ付く部分。
これらすべてをワンパーツで造形しているんですから、たいした成型技術です。

一個のパーツでできるお仕事の限界にでも迫ってみたのでしょうか?バンダイさんは。

ま、とりあえず腰が完成したので、様子を窺ってみましょう。物影から


下半身完成

はい、細いです。一言で言うなら。

でも、ちょっと面白い発見もありました。
実は、股関節がボールジョイントではないんです。でも、可動範囲などを見てみると遥かに勝っている
です。
なぜか?

可動箇所が3個もあるから。

1:腰とくっつく、股関節そのもの。前後スイング担当。
2:脚の付け根にある、丸っこいものによるスライド可動。左右スイング担当。前に詳細を見ましたね。
3:腿の回転軸。がに股担当。

これらのお陰で、ボールJがないにもかかわらず、可動は自由度が高く、範囲も凄いことになっているんですね。
ただ、可動部分が複雑なだけあって、ちゃんと理解して動かさないと破損の恐れアリだと思います。脆い部分がありますから。

では、3つもの可動箇所を使った、クロボンさんの下半身の可動を観察してみましょう。
物陰から


可動確認

立ち膝なんて楽勝です。
大胆な腿の上げっぷりが、非常にエロ格好いい
です。腰アーマーをつけた後どうなるかは分かりませんがね。

さて、フレーム状態の下半身の可動の限界に迫りましょう。


可動確認その2

凄まじいことになってます
上は前後。下は左右に開いたわけですが、両方とも180度なんて軽く超えてます
逆方向にまで開いてますからね。

これ見ていて、中国雑技団を思い出すのは私だけではないはずです。
体がクニャクニャ
彼ら、体を柔らかくするするための練習として、かつて拷問の手段として使われていた方法を使うらしいですね。
で、あんな軟体動物になると。

ま、欧米であんな練習を子供にさせたら、絶対訴えられますね。
幼児虐待とかいって。人権保護団体が動き出しますよ、ほんと。
どっちが正しいんでしょうね?人権ジンケン言う奴と、んなもん無視して金儲けに走る奴と。
私としては、どっちも鬱陶しいんですが。

さて、恒例。
第3回。サイズ比較。今回のテーマは・・・
「一番の細い脚は誰?」


本当なら、ガンダムより長いぜ

・・・・。・・・・・・・。
上の写真みりゃ、一目瞭然だね。
つか、今までの写真でも分かってたことだね。ごめん。ネタがなかった
ってか、今なら思いつくのに、撮影のとき考えて撮らなかった。
撮りなおすのも面倒なので、今回は(も?)誤魔化し。

でもさ、クロボン。お前は細すぎ
だろ。ちゃんと食べさせてもらってるか?ラーメン一杯くらいならおごってやるぞ?

そんなわけで、栄養失調気味のクロボンさんでした。

じゃ、また。

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