その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。
今回で、合わせ目の無いパーツの400番ぺーぱーがけが終了しました。
今回やったのは、これで全部ですね。
予想通り、楽でした。
次からは番手を上げてまたもう一周ですね。
低い番手よりもサクっと終われる筈ですが、やはり疲れます。
大体、合わせ目の無いパーツのみで、ここまで時間がかかりますからね。
合わせ目のあるパーツも含めれば、1週間かかっても終わるかどうかってボリュームになりますね。
はあ・・・。
ともかく、次の作業段階に移行します。
一つずつ積み重ねていくしかないですね。それが、模型を作るということですから。
そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。
また。
~追記~
キャラホビに向けて、waveさんがかなり面白いキットを発表しましたね。
エルガイムmk1は以前から出していましたが、ここでリックディアスとシュツルムディアスを追加してきました。
かなり格好いいです。
格好いいのですが、気になった点が。
ディアスのボディーバランスです。
肩や脚、腰のボリュームが大きいのに対して、胸が小さめに作られているところ。
なんとなく、バンダイ(バンプレストだっけ?)が出した、武者ガンダムやナイトガンダムなどのプライズ品みたいなバランスですね。
ちょっと違和感のあるバランスに感じてしまいます。胸はもう少しガッチリしていても良かったのではないかな?
MHと違って、リックディアスは戦車をイメージしてデザインされたものだし、ガッチリ感が格好いいものですしね。
サンプルの塗装も相まってか、ガレキではなく、なんだかアクションフィギュアに見えてしまいます。
とはいえ、格好いいのは間違いないのですけど。
問題は、値段ですね。
1/144で18000円と25000円って・・・。普通に1/100クラスの値段ですよ。
これよりも気になったのは、キスダムRからコクピットアーマー。
これもワンフェスの時から宣伝していましたけど、とても格好いいです。
なんというか、マクロスに出てきそうなデザインだなって思っていたら、やはり河森さんのデザインでした。
ナイスデザインです。これ、欲しいです。
が、これも高いですねえ。
サイズが分かりませんけど、これも17000円超。
ん~、なんだってこんなに?
そういえば、1/100エルガイムも29000円でして、かなり高い値段設定となっています。
どうなんでしょう?waveさん。なんだかヤケに値上がりしてませんか?
以前のキャラホビ用限定キットのキュベレイが幾らだったのかちょっと失念しましたけど、あんだけ素晴らしいキットでも、そこまで高くなかったような。
あのキュベレイはマジですんごいキットですよ。
イベント限定で数が掃けないことを見越してのこの値段なのかもしれませんけど(コクピットアーマーは普通に流通するらしいですが)、ちょっとゲンナリです。
ま、もともと買うつもりはなかったのですけどね。私は。金も無いし、行く時間もないし。
こんな値上がり機運のなかに出る、エンゲージSR3の値段が恐くなった私でした。
キャラホビが終わったら、エンゲージの詳細も発表されるのでしょうかね?去年はワンフェスが終わった八月末には出てましたから。
楽しみに待ってます。
ついでに、コトブキヤさんのAC新作も楽しみにしてますよ。
今回で、合わせ目の無いパーツの400番ぺーぱーがけが終了しました。
今回やったのは、これで全部ですね。
予想通り、楽でした。
次からは番手を上げてまたもう一周ですね。
低い番手よりもサクっと終われる筈ですが、やはり疲れます。
大体、合わせ目の無いパーツのみで、ここまで時間がかかりますからね。
合わせ目のあるパーツも含めれば、1週間かかっても終わるかどうかってボリュームになりますね。
はあ・・・。
ともかく、次の作業段階に移行します。
一つずつ積み重ねていくしかないですね。それが、模型を作るということですから。
そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。
また。
~追記~
キャラホビに向けて、waveさんがかなり面白いキットを発表しましたね。
エルガイムmk1は以前から出していましたが、ここでリックディアスとシュツルムディアスを追加してきました。
かなり格好いいです。
格好いいのですが、気になった点が。
ディアスのボディーバランスです。
肩や脚、腰のボリュームが大きいのに対して、胸が小さめに作られているところ。
なんとなく、バンダイ(バンプレストだっけ?)が出した、武者ガンダムやナイトガンダムなどのプライズ品みたいなバランスですね。
ちょっと違和感のあるバランスに感じてしまいます。胸はもう少しガッチリしていても良かったのではないかな?
MHと違って、リックディアスは戦車をイメージしてデザインされたものだし、ガッチリ感が格好いいものですしね。
サンプルの塗装も相まってか、ガレキではなく、なんだかアクションフィギュアに見えてしまいます。
とはいえ、格好いいのは間違いないのですけど。
問題は、値段ですね。
1/144で18000円と25000円って・・・。普通に1/100クラスの値段ですよ。
これよりも気になったのは、キスダムRからコクピットアーマー。
これもワンフェスの時から宣伝していましたけど、とても格好いいです。
なんというか、マクロスに出てきそうなデザインだなって思っていたら、やはり河森さんのデザインでした。
ナイスデザインです。これ、欲しいです。
が、これも高いですねえ。
サイズが分かりませんけど、これも17000円超。
ん~、なんだってこんなに?
そういえば、1/100エルガイムも29000円でして、かなり高い値段設定となっています。
どうなんでしょう?waveさん。なんだかヤケに値上がりしてませんか?
以前のキャラホビ用限定キットのキュベレイが幾らだったのかちょっと失念しましたけど、あんだけ素晴らしいキットでも、そこまで高くなかったような。
あのキュベレイはマジですんごいキットですよ。
イベント限定で数が掃けないことを見越してのこの値段なのかもしれませんけど(コクピットアーマーは普通に流通するらしいですが)、ちょっとゲンナリです。
ま、もともと買うつもりはなかったのですけどね。私は。金も無いし、行く時間もないし。
こんな値上がり機運のなかに出る、エンゲージSR3の値段が恐くなった私でした。
キャラホビが終わったら、エンゲージの詳細も発表されるのでしょうかね?去年はワンフェスが終わった八月末には出てましたから。
楽しみに待ってます。
ついでに、コトブキヤさんのAC新作も楽しみにしてますよ。
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企業研修始まりました。
私もセラフとウイングガンダムを組み終え、これからサザビーも仕上げに入ります。
三体をほぼ同時並行しました。
あっち塗って、その乾燥中にこっち塗って、それでまたその乾燥中にそっち塗って・・・という感じで、無駄な時間をなるべく使い込むようにしました。
ウイングガンダムはあとシールを貼っておしまいです。セラフはゲート跡の修正、サザビーはフレームの灰色パーツの塗装で終了です。
9月に入ったら「ジンクス」「フラッグ」を塗ります。「フラッグ」は自衛隊カラーをやろうと思ってます。
こちらのアウゼンさんは白いダイゼンガーさんとおそろいにされる予定でしょうか?
私だったら「暴れん坊将軍」のOPに出てくるような白馬を再現したいです。
AC,結局今月のホビー誌も新作情報出ませんでしたね。「オーギル」の試作が載っていただけでした。
WAVEさんは河森さんがデザインした「キスダム」の戦闘機ロボがガレキで出るようですね。ただ戦闘機の一部が 分離してロボになるようですが。
あと、ガンダム版権からも出るのですか。価格帯の違いから、バンダイさんも黙認したのでしょうか。ただそれでもボークスさんの高級ガレキみたいなお値段ですね・・・。ボークスさんの天元突破グレンラガンも相当なお値段だった気が。
前に買ったマブラヴの「吹雪」「武御雷」は1万円台前半で買えたのですけどねえ・・。
追伸
なんだか、とある方から、こう言われました。
「今のキャラクターデザインと違って、今のメカデザインは80年前半から何も進歩してこなかった気がしないか?」と。
自分は「今のクリエイターさんたちがもっと世界を広く見てくれればまた進んでくれる」と応えたのですが・・・。
無礼部員1様はどうお思いになられるでしょうか。
三体をほぼ同時並行しました。
あっち塗って、その乾燥中にこっち塗って、それでまたその乾燥中にそっち塗って・・・という感じで、無駄な時間をなるべく使い込むようにしました。
ウイングガンダムはあとシールを貼っておしまいです。セラフはゲート跡の修正、サザビーはフレームの灰色パーツの塗装で終了です。
9月に入ったら「ジンクス」「フラッグ」を塗ります。「フラッグ」は自衛隊カラーをやろうと思ってます。
こちらのアウゼンさんは白いダイゼンガーさんとおそろいにされる予定でしょうか?
私だったら「暴れん坊将軍」のOPに出てくるような白馬を再現したいです。
AC,結局今月のホビー誌も新作情報出ませんでしたね。「オーギル」の試作が載っていただけでした。
WAVEさんは河森さんがデザインした「キスダム」の戦闘機ロボがガレキで出るようですね。ただ戦闘機の一部が 分離してロボになるようですが。
あと、ガンダム版権からも出るのですか。価格帯の違いから、バンダイさんも黙認したのでしょうか。ただそれでもボークスさんの高級ガレキみたいなお値段ですね・・・。ボークスさんの天元突破グレンラガンも相当なお値段だった気が。
前に買ったマブラヴの「吹雪」「武御雷」は1万円台前半で買えたのですけどねえ・・。
追伸
なんだか、とある方から、こう言われました。
「今のキャラクターデザインと違って、今のメカデザインは80年前半から何も進歩してこなかった気がしないか?」と。
自分は「今のクリエイターさんたちがもっと世界を広く見てくれればまた進んでくれる」と応えたのですが・・・。
無礼部員1様はどうお思いになられるでしょうか。
就職活動、頑張ってくださいね。
ウィングガンダムのver.ka。私も二年近く前に買ったまま積んであります。
一体、いつ作れることやら。
3体同時進行ですか。凄まじいですねえ。
ここのところ、かなりいいキットをバンダイも連続で出していて、豊作って感じですよね。
コトブキヤさんは相変わらずの快進撃だし、時間と金が幾らあっても足りませんね。
アウセンザイターさんの塗装ですが、最初、私も白馬のイメージでやろうと思っていたのですが、それだとどうも迫力に欠けるのではないかと思い始めました。
それに、パーツごとの色分けが、白を基調とすると難しくなるんですよねえ。
想定に反してまたもや面倒な塗装をすることになりそうですが、色合いとしては設定に近くなってしまうかもしれません。
まあ、ちゃんと見ると、全然違う色にするつもりではいるんですけど。
ガンダム系のガレキ。
多分、販売個数を管理することで、バンダイ(正式にはサンライズですか?)が許可を卸すってことでしょうね。
リックディアスにしても、たったの200個ですし。多いのか少ないのか分かりませんけど。
以前に出たキュベレイは本当に素晴らしいキットでしたねえ。マジであれは欲しいですよ。
ただ、イベントキット恒例の抜きクオリティらしいですが・・・。パーツがシリコンを噛んでいたり、ズレ・段差が大きかったり。
キュベレイといえば、シリコントライブさんのもすんばらしいです。
こういったガレキを見たあとにMGなどを見ると、やはりガレキって凄いなって思いますね。
MGキュベも、相当良いデキではあるんですけどね。
プラキットに比べて、ニッチなガレキは数が掃けない分、原油の煽りを受け易いのでしょうね。
数年前のに比べれば、本当に高くなってしまいましたよ。
キャラクターデザインとメカデザインのお話ですが、進化というものをどう捉えるかってことが一番重要だと思うんですよねえ。
自分にとって新しければ進化と感じてしまいますが、よく調べてみると以前の手法を使っただけだったりするのが、デザイン(メカだけでなくファッションなどを含むすべてのデザイン)ですからね。
私はアニメや漫画などにほとんど関心がなく、それ以上にキャラデザには関心がないわけです。
そういう人間から見れば、最近はやっている萌えアニメのキャラなぞ、みんな同じに見えるわけです。
何が違うの?と。
目が異様に大きくて、脚がすんごく長くて、胸が必要以上に大きい。こういう共通事項が必ずあって、その上で、髪型や色が違う程度にしか見えないわけですね。
そんな私ですから、キャラデザについて語る資格はないでしょう。
メカデザですが、これは明らかに多様化していると思います。
本質的に、オリジナルと言っていいデザインって、そんなに多く無いんだと思うんですよ
ガンダム:メカとキャラの中間的デザイン(それ以前のメカデザはみんなこれと同じ方法論だと)。
FSS:メカっぽさよりも、デザインとしての美しさを追及したデザイン。
ボトムズ:イメージとしてのリアリティを追求し、そのためにメカメカしさを前面に押し出した、無機質なデザイン。
マクロス:現用兵器(特に戦闘機)の視点からデザインを考えた、イメージとしてではなく本質的な意味では、一番リアリティのあるデザイン。ボトムズとは反対のアプローチでリアルを追及。
オーラバトラー:メカっぽさをなくし、有機的なロボを追求したデザイン
大体、この五本柱でしょうかね。私が考えるメカデザの根本って。
これらのデザインを色々と折衷させたり、ある一方向にのみ突出させたりして、現在のメカデザは変わってきていると思います。
例えば、AC。ボトムズのような無機質さを漂わせながらも、マクロス的なリアリティを味付けする。その上に、デザインとしての美しさを盛り込む。
ラインバレル。FSS的様式美を根本に持ちながら、ガンダム的なキャラクター性を盛り込む。
ガンダム00だって、ティエレンは思いっきりボトムズやAC的手法ですし、フラッグはマクロスですね。
こういう多様化はほぼ進歩といってしまってもいいのではないでしょうか?
何が格好いいかという方法論が多様化するってことは、それだけ深く広くなっているってことですから。
というか、まったく新しい方法論を作り上げるってのは、まずできないと思います。
完全に新しい価値観を作り上げなくてはなりませんから。
新しい価値観というのは、時代の変化によってしか生まれませんし。
むしろ、今まであるものの中から、何を取り何を捨てるかっていうさじ加減の問題ではないでしょうか?デザインって。
例えば、永野さんがエルガイムをデザインしたことによって、リアルロボットのデザインは明確に変わりましたよね。
それまでの関節は、ガンダムのように絶対に動かない箱同士の接合だったのに、永野さんはフレームというものを考え、骨格としてのフレームに表皮としての装甲を被せるって案を出しました。
エルガイムで言うムーバルフレームですね。これが、Zの時代に思いっきり真似されているわけです。ムーバブルフレームとして。
また、メカっぽい演出として、アチコチにこのフレームを露出させたり、シリンダーなども描きこみました。
これも、Zに使われているデザイン手法ですね。
他にも、脚を長くしたり、デカ長いランチャーを持たせれば格好良いという方法論も、永野さんが生み出しZ以降に受け継がれたものですね。
また、マクロスの現用兵器っぽい演出を受けて、そのイメージを真似したり、変形も盛り込んだのもZですね。
要するにZは、エルガイムとマクロスを足してガンダム風の味付けをしたものってことですね。
明確に、これは進歩ではないでしょうか?
まあ、これは80年代前半から後半のことですが。
これも、時代の変化があったからこそ起こり得た進歩ですね。
現在での進歩ってなんだろうと考えると、デザインの精密化と合理性でしょうか。
見た目のディテール以外にも、関節機構や変形なども含めて。
デザインに、ちゃんと意味を持たせることが多くなっていますよね。
動力部を動力部と感じさせる。
どこに弾薬があるかを感じさせる。
装甲を装甲と感じさせる。
関節が本当に動きそうだと感じさせる。
合理的な変形だと感じさせる。
デザインを見て、目的を感じさせる。
要するに、嘘臭くないデザイン。
絶対に動きそうにないデザインとかそういうものは確実に減ってきています。
こういった意味では、確実に進歩していると思います。
その上に、ボトムズやAC的なメカっぽいデザインがあったり、FSSやラインバレルのように美しさを感じさせるデザインがあるってのが、現在のメカデザではないでしょうか?
多様化した結果、好き嫌いは分かれるでしょうけど、そのメカを支える根本的なディテールは、確実に進歩していると思います。
そうは言っても、結局私が見たキャラと同じで、興味のない人から見れば、ガンダムなんてどれも一緒に見えるんですけどね。ファーストもMK2もZもνも。
結局、デザインの進歩ってのは幻想だと思います。
髪型だって、新しい髪形が無いのと同じです。
服装だって、新しいファッションがないのと同じです。
実際には、何十年も前のものがリバイバルし続けるだけだと。
そのリバイバルの上に、時代の技術進化が乗って、より多様化するだけだと。
それが自分にとって初めての体験であれば進歩だと感じるし、以前のリバイバルだと知っていれば進歩がないと思うだけではないかと。
上手く纏められませんが、デザインってそういうものではないでしょうか。
テクノロジーとは明確に違うものですしね。
一体、いつ作れることやら。
3体同時進行ですか。凄まじいですねえ。
ここのところ、かなりいいキットをバンダイも連続で出していて、豊作って感じですよね。
コトブキヤさんは相変わらずの快進撃だし、時間と金が幾らあっても足りませんね。
アウセンザイターさんの塗装ですが、最初、私も白馬のイメージでやろうと思っていたのですが、それだとどうも迫力に欠けるのではないかと思い始めました。
それに、パーツごとの色分けが、白を基調とすると難しくなるんですよねえ。
想定に反してまたもや面倒な塗装をすることになりそうですが、色合いとしては設定に近くなってしまうかもしれません。
まあ、ちゃんと見ると、全然違う色にするつもりではいるんですけど。
ガンダム系のガレキ。
多分、販売個数を管理することで、バンダイ(正式にはサンライズですか?)が許可を卸すってことでしょうね。
リックディアスにしても、たったの200個ですし。多いのか少ないのか分かりませんけど。
以前に出たキュベレイは本当に素晴らしいキットでしたねえ。マジであれは欲しいですよ。
ただ、イベントキット恒例の抜きクオリティらしいですが・・・。パーツがシリコンを噛んでいたり、ズレ・段差が大きかったり。
キュベレイといえば、シリコントライブさんのもすんばらしいです。
こういったガレキを見たあとにMGなどを見ると、やはりガレキって凄いなって思いますね。
MGキュベも、相当良いデキではあるんですけどね。
プラキットに比べて、ニッチなガレキは数が掃けない分、原油の煽りを受け易いのでしょうね。
数年前のに比べれば、本当に高くなってしまいましたよ。
キャラクターデザインとメカデザインのお話ですが、進化というものをどう捉えるかってことが一番重要だと思うんですよねえ。
自分にとって新しければ進化と感じてしまいますが、よく調べてみると以前の手法を使っただけだったりするのが、デザイン(メカだけでなくファッションなどを含むすべてのデザイン)ですからね。
私はアニメや漫画などにほとんど関心がなく、それ以上にキャラデザには関心がないわけです。
そういう人間から見れば、最近はやっている萌えアニメのキャラなぞ、みんな同じに見えるわけです。
何が違うの?と。
目が異様に大きくて、脚がすんごく長くて、胸が必要以上に大きい。こういう共通事項が必ずあって、その上で、髪型や色が違う程度にしか見えないわけですね。
そんな私ですから、キャラデザについて語る資格はないでしょう。
メカデザですが、これは明らかに多様化していると思います。
本質的に、オリジナルと言っていいデザインって、そんなに多く無いんだと思うんですよ
ガンダム:メカとキャラの中間的デザイン(それ以前のメカデザはみんなこれと同じ方法論だと)。
FSS:メカっぽさよりも、デザインとしての美しさを追及したデザイン。
ボトムズ:イメージとしてのリアリティを追求し、そのためにメカメカしさを前面に押し出した、無機質なデザイン。
マクロス:現用兵器(特に戦闘機)の視点からデザインを考えた、イメージとしてではなく本質的な意味では、一番リアリティのあるデザイン。ボトムズとは反対のアプローチでリアルを追及。
オーラバトラー:メカっぽさをなくし、有機的なロボを追求したデザイン
大体、この五本柱でしょうかね。私が考えるメカデザの根本って。
これらのデザインを色々と折衷させたり、ある一方向にのみ突出させたりして、現在のメカデザは変わってきていると思います。
例えば、AC。ボトムズのような無機質さを漂わせながらも、マクロス的なリアリティを味付けする。その上に、デザインとしての美しさを盛り込む。
ラインバレル。FSS的様式美を根本に持ちながら、ガンダム的なキャラクター性を盛り込む。
ガンダム00だって、ティエレンは思いっきりボトムズやAC的手法ですし、フラッグはマクロスですね。
こういう多様化はほぼ進歩といってしまってもいいのではないでしょうか?
何が格好いいかという方法論が多様化するってことは、それだけ深く広くなっているってことですから。
というか、まったく新しい方法論を作り上げるってのは、まずできないと思います。
完全に新しい価値観を作り上げなくてはなりませんから。
新しい価値観というのは、時代の変化によってしか生まれませんし。
むしろ、今まであるものの中から、何を取り何を捨てるかっていうさじ加減の問題ではないでしょうか?デザインって。
例えば、永野さんがエルガイムをデザインしたことによって、リアルロボットのデザインは明確に変わりましたよね。
それまでの関節は、ガンダムのように絶対に動かない箱同士の接合だったのに、永野さんはフレームというものを考え、骨格としてのフレームに表皮としての装甲を被せるって案を出しました。
エルガイムで言うムーバルフレームですね。これが、Zの時代に思いっきり真似されているわけです。ムーバブルフレームとして。
また、メカっぽい演出として、アチコチにこのフレームを露出させたり、シリンダーなども描きこみました。
これも、Zに使われているデザイン手法ですね。
他にも、脚を長くしたり、デカ長いランチャーを持たせれば格好良いという方法論も、永野さんが生み出しZ以降に受け継がれたものですね。
また、マクロスの現用兵器っぽい演出を受けて、そのイメージを真似したり、変形も盛り込んだのもZですね。
要するにZは、エルガイムとマクロスを足してガンダム風の味付けをしたものってことですね。
明確に、これは進歩ではないでしょうか?
まあ、これは80年代前半から後半のことですが。
これも、時代の変化があったからこそ起こり得た進歩ですね。
現在での進歩ってなんだろうと考えると、デザインの精密化と合理性でしょうか。
見た目のディテール以外にも、関節機構や変形なども含めて。
デザインに、ちゃんと意味を持たせることが多くなっていますよね。
動力部を動力部と感じさせる。
どこに弾薬があるかを感じさせる。
装甲を装甲と感じさせる。
関節が本当に動きそうだと感じさせる。
合理的な変形だと感じさせる。
デザインを見て、目的を感じさせる。
要するに、嘘臭くないデザイン。
絶対に動きそうにないデザインとかそういうものは確実に減ってきています。
こういった意味では、確実に進歩していると思います。
その上に、ボトムズやAC的なメカっぽいデザインがあったり、FSSやラインバレルのように美しさを感じさせるデザインがあるってのが、現在のメカデザではないでしょうか?
多様化した結果、好き嫌いは分かれるでしょうけど、そのメカを支える根本的なディテールは、確実に進歩していると思います。
そうは言っても、結局私が見たキャラと同じで、興味のない人から見れば、ガンダムなんてどれも一緒に見えるんですけどね。ファーストもMK2もZもνも。
結局、デザインの進歩ってのは幻想だと思います。
髪型だって、新しい髪形が無いのと同じです。
服装だって、新しいファッションがないのと同じです。
実際には、何十年も前のものがリバイバルし続けるだけだと。
そのリバイバルの上に、時代の技術進化が乗って、より多様化するだけだと。
それが自分にとって初めての体験であれば進歩だと感じるし、以前のリバイバルだと知っていれば進歩がないと思うだけではないかと。
上手く纏められませんが、デザインってそういうものではないでしょうか。
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