ダイゼンガー・逸騎刀閃その43：整面作業継続 2008/08/23 (Sat)

今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。

今回も、整面作業に明け暮れました。
早速、成果を。




今回は、これが全部です。
胴体のパーツですが、いやはや。疲れました。
下にある金色のパーツ、計20個。これで相当精神を絞られましたね。
一応、すべての面の面出しをしなくてはならないので。
コトブキヤさんのキットは特に、パーツの端っこがめくれたようになっていることが多いので、どうしても手を抜けないんです。
キットを作るうえで避けては通れない道なので、致し方ありませんけどね。

これで合わせ目消しではない整面作業は2/3は終え、残りは両手足となっております。
んで、それが済んだら今度は番手を上げてもう一回ですな。
はあ、思うだけで胸焼けします。




今回の削りカス。
やっぱり、大量です。

番手を上げると、400番に比べれば結構速いペースで追われるのですね。経験的に。
多分、面出しは400で終わらせるので、あとは綺麗に均していくだけだからでしょう。
今回は600でやろうかな？

それが終わったら、塗装を開始して、それが終わったら再度合わせ目消しを含む整面をして、マスキングして、塗装して終了となるわけですな。
今のペースで行くとなると、完成は9月半ばがいいところでしょうか。
とりあえず、8月中には整面を終え塗装に入れるようにしたいところです。

そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。

また。


～追記～

以前にもちょっとお話しましたが、最近ポケ戦の旧キットに飽きてきてしまいました。
ポケ戦はキットの数で言うと現在丁度半ば辺り。ボリュームで言うと1/3は来たかなって感じです。まあ、この辺のニュアンスは、作っている私しか分からないでしょうけど。

で、去年の逆襲のシャア祭りや、その後に続くAC3連発＆合間に旧キット。そして、今年のキット達の流れで、かなり作りたいキットを我慢しておる状況です。
勿論、ACは作りたくて仕方なかったキットです。なので作っていて非常に楽しかったのですが、他にも作りたいキットがあるのに、旧キットだのをやっていると中々前に進めないんですな。
特に、今年はダイゼンガー以外は「作りてー！！」ってキットを作ってない気がします。
そして、ポケ戦にかかってから既に一年の月日が流れています。

そろそろ、我慢の限界！！

ということで、アウセンザイターが完成したら、ちょっとポケ戦から離れるかもしれません。
具体的に何を作るかは今は内緒ですが、あのシリーズをやっていこうかと。
んで、それが完遂されるのにおそらく下半期すべてを費やしても終わらないでしょう。
それが済んだらポケ戦に戻ったり、そろそろ積みが山を築き始めたACをやったりしようかなと。

実際にはどうなるか分かりません。
が、少なくとも、作りたいキットを我慢するのに飽きたということですな。
飽きたといいながら、やはりシリーズで作ろうと考えてしまうあたりは、やはり私は頭悪いわけですけど。

だって、作りたいキットが山積みなんですよ。
でも、シリーズごとを意識すると、なかなか手を付けられないんですよ。
でも、シリーズを意識しないと、なんとなくまとまりに欠ける流れになってしまうし・・・。
ちょっと難しいですね。普通は、シリーズなんて意識せずに作るものなんでしょうが。

実際、仮組みのまま放置OKとするなら、シリーズを意識せずにやってもいいと思うんです。
とりあえずそのシリーズをまとめて組んでみて、その中から気に入ったものをチョイスして仕上げていく。こうやれば、簡単に満足感は得られると思うんですね。
が、どうしても恐いんです。

未完成病が。

現在、ポケ戦に飽きてきていますね。その中で残りのキットを組んだとします。
組むのは、そりゃあ楽しいです。が、その後の仕上げはやはり手間がかかります。
で、他の、例えばACキットなどに手を出し組んでみたところ、当然そのクオリティに度肝を抜かれ、仕上げたくなりますね。
すると、ポケ戦旧キットは放置となります。でも、形はできているから、そこそこ満足できてしまうんです。
んで、そのままポケ戦キットは放置プレイで、また他のキットに手を出し・・・以下ループと。

折角金を出しているのだし、一つのキットでできるだけ遊びたいのです。
ジックリ遊ぶためには、やはり楽しんで作る必要があります。
そのために、変な枠を取っ払う必要もあるのかもしれません。
現在で言うなら、ポケ戦を一時休止するとか。
そもそも、シリーズごとにまとめて作るのを止めるとか。

シリーズごとの制作に関しては、当初はこう考えていたのです。
自分は復帰したばかりで、並べてある数が少ない。そして、まとまりがない。
なので、とりあえずまとまりを作っていけば、コレクションとしても、模型的満足感（同じシリーズなどで並べられるから）としても、模型の進化を辿る意味でも面白いのではないかと。
で、その作りたいまとまりを一通り作り終えれば、あとは個々に追加していくだけなので、流れなど考えずに作れるのではないか。
つまり、逆シャア・ポケ戦・AC・FSS・ボトムズ・オーラバトラー・スパロボなどなど。これらの作りたいキットをある程度作ってしまえば、あとは流れを無視して作りたいキットだけに集中できるのではないかと。

が、流れを無視できる地点まで到達するのに、予想外の時間がかかってしまいました。現在のぺースでは、あと数年は到達できないでしょう。
で、流れを意識するのに疲れてしまったわけですね。
作りたかったキットがやっと発売されて、喜びに打ち震えながら手にして、どう作ろうか考える。楽しい一時です。
が、なかなか手を付けられずに積んでおいて、そのうちまた新しいキットが出てしまって、前のキット達へのモチベが下がっていく。
これが嫌なんですな。

勿論、完全にモチベは下がりません。
が、手に入れた当初の興奮は、確実に消えています。
作り出せばその興奮も蘇る場合もありますけどね。経験的に。アリーヤさんなどがそうでしたから。買ってから半年して漸く手を付けられましたけど、やはり興奮は蘇りました。

根本的にこの悪循環をなくすためには、まず積みをなくすことが肝心なのだと思います。
一つずつ買うこと。一つずつ完成させること。
そうすれば、次に自分が何を作りたいかだけを考えて、キットを買い、制作できますから。

しかし、現時点では、ほとんど無理な話です。
積みキットをなくすためには、数年間キットを買わず、作ることだけに集中しなくてはなりません。

そんなこと、できません！！

よって、モチベの下がってしまったポケ戦シリーズを休止して、まだ手を付けていない未知のキット（色んな意味で）に移ったほうがいいかもと思った次第です。
アレックスもケンプファーも、アチコチで新型キットやトイが出てますし、それもモチベダウンの理由の一つですね。

元々、シリーズごとに作っていくというのは、上に書いたような「並べて楽しむ」という目的のほかに、もう一つ大きな理由がありました。
それは逆シャアから連綿と続く思想ですが、「実験のため」なんですね。

高額であったり、本当に気に入っているキットを使って、新しい塗装方法やその発展のための実験をしたくないってのがあったわけです。
なので、単価が安く、比較的気楽に作れる旧キットを作ってきたわけです。

が、最近ではある程度分かるようになりましたし、毎回旧キットで実験しなくても何とかなりそうなんですよ。
ウェザリングはまだまだ分かりませんけど、どうしてもウェザリングをしたいキットを作るのは、ずっと先になりそうですし。そのキットを作るときに、予行演習として旧キットを使ってもいいのではないかとも思うわけです。今ではなくて。

現在では、私好みの塗装方法も固まってきました。
キットに似合うの塗装方法も段々と分かってきました。
そして、それのやり方もある程度分かってきました。

つまり、この段階では、新しい実験は必要ないんですよ。
また他の質感を追求した塗装方法をしたくなったのであれば、その時に実験をすればいいわけです。
今、特に目的もなく、ただ知識のためだけに実験をする。実験のために実験をする。これは不毛ではないかと。
そのために、作りたいキットが後回しになり続けるのであれば、より一層無意味なんじゃないかと。
実験は、必要な時にすればいいのではないかと。

とまあ、長々と書いてきましたが、約めて言うとこういうことです。

ポケ戦シリーズは暫く中止。
代わりに、アウセンザイターが終わったら、別のシリーズを作ることにする。

まだ確定ではないですが、おそらくこうなります。

ブログ名に「ガンプラ」と入っていますが、2007年初頭から旧キットばかりでした。新しめのガンプラなぞまったく作ってませんでした。
アウセンザイターさんが終わったら、その傾向はより加速し、ほとんどガンプラを作らなくなりそうです。
積んであるガンプラは旧キットが6割くらいで、他にMGやHGUCもそこそこあるのです。が、暫く作る機会はなくなりそうですね。
現在のキット全体の在庫からみると、ガンプラの比率は3割程度だと思いますが。
上にも書いたように、シリーズに拘ると疲れるので、どっかでチョロっとガンプラが旧キット・MG問わず入るかもしれませんけど。

本当は、ポケ戦が終わってから流れを変えようと思ったのですけど、なかなかね。現在のペースでは、残りのポケ戦キットを消化するのに半年くらいかかりそうなので。
そこまで我慢できないってなりました。

全塗装・基本工作はあたりまえ。キットに依ってはそくばくかの改造も辞さない。
こういった姿勢で作り始めてから、既に1年半。
お蔭さんでペースは落ちますし、なかなかシリーズ完遂ができなくなっております。

だからこそ、作りたいキットを、作りたいときに作るって考えたほうがいいのではないかと考えたのでした。
楽しむことが、模型作りの最大の目的なのですから。

では。