その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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昨日はスミマセンでした。野暮用ができてしまい、ブログを更新している暇がありませんでした。
ということで、今回からはじめます。
今年に出たキットの中で、間違いなく一番熱いキット。
一番でかいキット。
一番高いキット(キャラクターモデルの中で)。
コトブキヤさんの男気を端的に感じさせてくれるキット。
それがコイツだ!!
今日のダイゼンガー・逸騎刀閃(変換面倒)のお時間です。
発売を知ったのは、去年のワンフェス夏頃でしたか。
予約が開始されたのは、去年12月下旬くらいでしたか。
漸く発売されたのが、先月、4月の10日でしたか。
そして、それから一ヶ月。
漸く私も取り掛かることができます。
このキットに!!
さて、まずは箱から。
相当でかいです。
アリーヤさんの箱ですら結構大きめの物なのですが、軽く超えてます。
そして、かなり重たいです。
これを、発売日の小雨そぼ降るあの日に、都心から持って帰った人は漢ですね。
なにしろ、かさばりますから。
では、箱を開けてみましょう。
!!
さらに箱が入ってます。二つ。
箱が絵になっていて、逸騎刀閃モードの演出に一役買っています。
モノクロの絵で、格好いいです。
で、コイツをあけます。
出てきました・・・。圧倒的に多いランナーが、ここからも窺えます。
PVCパーツも見えます。
これを見て思うのは、これだけでかい箱なのに、ギッシリとパーツが詰まっており、全然無駄になってないなってことですね。
最近のバンダイのMGって、無駄に箱が大きいことが多いですから。
変に縦横は長いのに、厚みが全然なく、結局邪魔なだけという。
ボックスアートを大きく見せて目立たせようということかもしれませんけど、お店にとっては邪魔なだけだと思います。
ユーザーも持って帰りにくいですしね。
さて、パーツ全景です。
圧倒的に場所を食ってしまいますね。
それではここで、恒例のパーツ数確認をしましょう。
○ランナー数
プラ:45枚
ポリ:4枚
○パーツ数
プラ:498個
ポリ:38個
ということでした~。
こうしてみると、それほどパーツは多くないってことが分かりますね。
いやいや、多いんですが、圧倒的ではないってことです。
箱の容積が1/4以下のアリーヤさんでも400以上のパーツがあったわけですから。
では、なにがこのキットをここまで高額にしてしまったのか?
個々で見ていくと分かるかもしれませんね。
まずは、ダイゼンガーから。
ダイゼンガー本体は、
○ランナー数
プラ:18枚
ポリ:2枚
○パーツ数
プラ:182個
ポリ:26個
ということですね。
割と少ない気がします。HGUCに毛の生えた程度ですね。
ということは、高額化の理由は馬にあるのだ!!
まあ、当たり前ですけど。本体だけならば3000円くらいなんですからね。
次。アウセンザイターのプフェールトモードのパーツ。
○ランナー数
プラ:27枚
ポリ:2枚
○パーツ数
プラ:313個
ポリ:12個
PVC:3個
単純な引き算ですから、こうなることはダイゼンガーのデータが出た段階で分かっていることです。
馬の方も、MG程度のパーツ数ですね。
パーツを精査すれば、高額化の理由が分かるかもしれませんね。
では、早速。
アーマードコアのキットとは違い、スパロボ系のデザインには、それほどメカメカしさがありません。
なので、それほどパーツが多くなることはないのかもしれませんが、それでもディテールはやっぱりコトブキヤさんですね。いい感じです。
鎧の重なり具合がガレキっぽいです。
プロの原型師さんが元の原型を作っていると、こういうところが強いんですよねえ。
次です。
パーツがでかいです。下にある塗料瓶と比べてみれば、どのくらいの大きさか一目瞭然でしょう。
これはアウセンザイターのパーツですが、馬のパーツが全般的に大きいです。
つまり、サイズがまずは高額化の原因なわけです。
造形をする時、
「設定上の大きさに捉われず、騎馬武者として最も格好よく見える人と馬との対比を目指した」。
ということをコトブキヤさんは語ってました。
格好よく見えるサイズ。つまり、馬を大きく作ったわけです。
説明書の完成図を見れば分かりますが、確かにこんなに大きな馬はいません。
が、これくらい大きいと、いってみればラオウと黒王号の関係の様に格好よく見えるわけですね。って若い人は分からないかな。
そんな訳で、馬のパーツが悉く大きくなってます。
次。
タンポ印刷ですね。
これも高額化を引き起こしています。が、これが私には一番納得いかない部分ですね。
クレスト・デルタ四脚のところでも書きましたが、タンポ印刷ってのは無塗装or部分塗装までの人ならいいんですよ。
が、全塗装するとなると、ただの邪魔でしかなく、結局落さなくてはならない物なんですよね。
実際、雑誌の作例や説明書の作例は、見事に印刷を落としています。
キットを作るうえで敷居を低くすることは大事です。模型をする人のほとんどがライトユーザーでしょうし、誰でもライトユーザーからスタートするのですから。
そういう意味で、簡単に格好よく作れるキットってのは大事なことです。
が、そこで印刷がいいのかと。
シールなりデカールにすれば、それでいいではないか!!
そうすれば、塗装をする人もちゃんと使うことができて、ライトユーザーでも恩恵を受けられるわけです。
説明書には、デカールを自作する場合にスキャンしてくれと言わんばかりに、エンブレムの絵が載っています。
が、デカールを自作するための道具を私は持っていません。無意味です。
こんな気の使い方をするくらいなら、シールなりデカールなり付けてくれよ!!
コトブキヤさん。ちゃんと考えたほうがいいと思います。
次です。
馬の尻尾、タテガミ、マントです。
これ、すべてPVCです。タテガミは半透明です。
これらをパーツ請求すると・・・
一番左は3000円です。それ以外は2000円です。
パーツ一個でキット一個が買えます!
このパーツが、一番高額化を引き起こしているものかもしれませんね。
だって、この部分だけほとんどガレキですから。
プラでは確かにこの造形は表現できなかったでしょうね。厚みがあるってだけで、すでにヒケなどの問題続出です。
そして、こういう流れるような動きのある形です。ほんと、ガレキの分野ですね。こういう表現は。
こういうことをしていては、高額化は免れませんよねえ。
でもこういうのって、私は大賛成なんですよ。
模型の表現幅を広げるために!
色んな材質を混在させ、品質の高いものを研究していく。
こういう男気のある姿勢を持ったメーカーさんって、それほど多くはないと思います。
今ある技術の精度をより高めるって研究はどこでもやっているでしょうが、新しいことを試すってのは難しいですからね。ノウハウがないし。
次。
フェイスパーツです。
コトブキヤさんのスパロボ関連のキットは、みんなこんな風に顔は塗装済みとなっています。
こういうのはいいと思います。マーキングをタンポ印刷するってのは大反対ですが。
顔などは塗っていないとまったく締まらない部分です。
が、顔を塗るのは子供には難しいことでしょう。細かいですし。
そういう人向けに、こういうことをしてくれていると、組むだけで雰囲気がでるってわけです。
どうせ、ここも私は落すんですけどね。
最後に、
スタンドパーツです。
でかいです。
しかも、逸騎刀閃と名前が彫りこんであります。
塗装してドライブラシでもしれやれば、いい感じになることでしょうね。
名前の入った専用スタンドって、なんとかなくキットを豪華に見せてくれますからね。
さて、以上でパーツ確認は終わりです。
有体に感想を言えば、
「思ったほどのパーツ数はなかったが、大きさや材質面でのことから高額化は、ある程度やむを得ないことであったと納得できた」
でしょうかね。
ついでに、アウセンザイターのマスキングは大変だろうなって思ってたんですが、いがいと成型色で大体OKな様子です。
無塗装でも映えるってことですね。
今年上半期を締め括るという意味でもってきた、このキット。
今まで作ってきたキットの中で、最も高いものに手を付けるてしまいます。
後悔しないよう、頑張りますよ!
では、次回から組み立て開始です。
そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。
また。
ということで、今回からはじめます。
今年に出たキットの中で、間違いなく一番熱いキット。
一番でかいキット。
一番高いキット(キャラクターモデルの中で)。
コトブキヤさんの男気を端的に感じさせてくれるキット。
それがコイツだ!!
今日のダイゼンガー・逸騎刀閃(変換面倒)のお時間です。
発売を知ったのは、去年のワンフェス夏頃でしたか。
予約が開始されたのは、去年12月下旬くらいでしたか。
漸く発売されたのが、先月、4月の10日でしたか。
そして、それから一ヶ月。
漸く私も取り掛かることができます。
このキットに!!
さて、まずは箱から。
相当でかいです。
アリーヤさんの箱ですら結構大きめの物なのですが、軽く超えてます。
そして、かなり重たいです。
これを、発売日の小雨そぼ降るあの日に、都心から持って帰った人は漢ですね。
なにしろ、かさばりますから。
では、箱を開けてみましょう。
!!
さらに箱が入ってます。二つ。
箱が絵になっていて、逸騎刀閃モードの演出に一役買っています。
モノクロの絵で、格好いいです。
で、コイツをあけます。
出てきました・・・。圧倒的に多いランナーが、ここからも窺えます。
PVCパーツも見えます。
これを見て思うのは、これだけでかい箱なのに、ギッシリとパーツが詰まっており、全然無駄になってないなってことですね。
最近のバンダイのMGって、無駄に箱が大きいことが多いですから。
変に縦横は長いのに、厚みが全然なく、結局邪魔なだけという。
ボックスアートを大きく見せて目立たせようということかもしれませんけど、お店にとっては邪魔なだけだと思います。
ユーザーも持って帰りにくいですしね。
さて、パーツ全景です。
圧倒的に場所を食ってしまいますね。
それではここで、恒例のパーツ数確認をしましょう。
○ランナー数
プラ:45枚
ポリ:4枚
○パーツ数
プラ:498個
ポリ:38個
ということでした~。
こうしてみると、それほどパーツは多くないってことが分かりますね。
いやいや、多いんですが、圧倒的ではないってことです。
箱の容積が1/4以下のアリーヤさんでも400以上のパーツがあったわけですから。
では、なにがこのキットをここまで高額にしてしまったのか?
個々で見ていくと分かるかもしれませんね。
まずは、ダイゼンガーから。
ダイゼンガー本体は、
○ランナー数
プラ:18枚
ポリ:2枚
○パーツ数
プラ:182個
ポリ:26個
ということですね。
割と少ない気がします。HGUCに毛の生えた程度ですね。
ということは、高額化の理由は馬にあるのだ!!
まあ、当たり前ですけど。本体だけならば3000円くらいなんですからね。
次。アウセンザイターのプフェールトモードのパーツ。
○ランナー数
プラ:27枚
ポリ:2枚
○パーツ数
プラ:313個
ポリ:12個
PVC:3個
単純な引き算ですから、こうなることはダイゼンガーのデータが出た段階で分かっていることです。
馬の方も、MG程度のパーツ数ですね。
パーツを精査すれば、高額化の理由が分かるかもしれませんね。
では、早速。
アーマードコアのキットとは違い、スパロボ系のデザインには、それほどメカメカしさがありません。
なので、それほどパーツが多くなることはないのかもしれませんが、それでもディテールはやっぱりコトブキヤさんですね。いい感じです。
鎧の重なり具合がガレキっぽいです。
プロの原型師さんが元の原型を作っていると、こういうところが強いんですよねえ。
次です。
パーツがでかいです。下にある塗料瓶と比べてみれば、どのくらいの大きさか一目瞭然でしょう。
これはアウセンザイターのパーツですが、馬のパーツが全般的に大きいです。
つまり、サイズがまずは高額化の原因なわけです。
造形をする時、
「設定上の大きさに捉われず、騎馬武者として最も格好よく見える人と馬との対比を目指した」。
ということをコトブキヤさんは語ってました。
格好よく見えるサイズ。つまり、馬を大きく作ったわけです。
説明書の完成図を見れば分かりますが、確かにこんなに大きな馬はいません。
が、これくらい大きいと、いってみればラオウと黒王号の関係の様に格好よく見えるわけですね。って若い人は分からないかな。
そんな訳で、馬のパーツが悉く大きくなってます。
次。
タンポ印刷ですね。
これも高額化を引き起こしています。が、これが私には一番納得いかない部分ですね。
クレスト・デルタ四脚のところでも書きましたが、タンポ印刷ってのは無塗装or部分塗装までの人ならいいんですよ。
が、全塗装するとなると、ただの邪魔でしかなく、結局落さなくてはならない物なんですよね。
実際、雑誌の作例や説明書の作例は、見事に印刷を落としています。
キットを作るうえで敷居を低くすることは大事です。模型をする人のほとんどがライトユーザーでしょうし、誰でもライトユーザーからスタートするのですから。
そういう意味で、簡単に格好よく作れるキットってのは大事なことです。
が、そこで印刷がいいのかと。
シールなりデカールにすれば、それでいいではないか!!
そうすれば、塗装をする人もちゃんと使うことができて、ライトユーザーでも恩恵を受けられるわけです。
説明書には、デカールを自作する場合にスキャンしてくれと言わんばかりに、エンブレムの絵が載っています。
が、デカールを自作するための道具を私は持っていません。無意味です。
こんな気の使い方をするくらいなら、シールなりデカールなり付けてくれよ!!
コトブキヤさん。ちゃんと考えたほうがいいと思います。
次です。
馬の尻尾、タテガミ、マントです。
これ、すべてPVCです。タテガミは半透明です。
これらをパーツ請求すると・・・
一番左は3000円です。それ以外は2000円です。
パーツ一個でキット一個が買えます!
このパーツが、一番高額化を引き起こしているものかもしれませんね。
だって、この部分だけほとんどガレキですから。
プラでは確かにこの造形は表現できなかったでしょうね。厚みがあるってだけで、すでにヒケなどの問題続出です。
そして、こういう流れるような動きのある形です。ほんと、ガレキの分野ですね。こういう表現は。
こういうことをしていては、高額化は免れませんよねえ。
でもこういうのって、私は大賛成なんですよ。
模型の表現幅を広げるために!
色んな材質を混在させ、品質の高いものを研究していく。
こういう男気のある姿勢を持ったメーカーさんって、それほど多くはないと思います。
今ある技術の精度をより高めるって研究はどこでもやっているでしょうが、新しいことを試すってのは難しいですからね。ノウハウがないし。
次。
フェイスパーツです。
コトブキヤさんのスパロボ関連のキットは、みんなこんな風に顔は塗装済みとなっています。
こういうのはいいと思います。マーキングをタンポ印刷するってのは大反対ですが。
顔などは塗っていないとまったく締まらない部分です。
が、顔を塗るのは子供には難しいことでしょう。細かいですし。
そういう人向けに、こういうことをしてくれていると、組むだけで雰囲気がでるってわけです。
どうせ、ここも私は落すんですけどね。
最後に、
スタンドパーツです。
でかいです。
しかも、逸騎刀閃と名前が彫りこんであります。
塗装してドライブラシでもしれやれば、いい感じになることでしょうね。
名前の入った専用スタンドって、なんとかなくキットを豪華に見せてくれますからね。
さて、以上でパーツ確認は終わりです。
有体に感想を言えば、
「思ったほどのパーツ数はなかったが、大きさや材質面でのことから高額化は、ある程度やむを得ないことであったと納得できた」
でしょうかね。
ついでに、アウセンザイターのマスキングは大変だろうなって思ってたんですが、いがいと成型色で大体OKな様子です。
無塗装でも映えるってことですね。
今年上半期を締め括るという意味でもってきた、このキット。
今まで作ってきたキットの中で、最も高いものに手を付けるてしまいます。
後悔しないよう、頑張りますよ!
では、次回から組み立て開始です。
そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。
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