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取説をみると、「20~25度では12時間ほどで完全に硬化します」って書いてあるのに。経験上、8時間もすれば、削れる硬さになったのに。
今回は丸1日以上置いてるのに、爪で後が付くくらいの硬さにしかなりませんでした。
お陰で作業が全然進まない。
しかも、削っているうちにペロって剥がれてしまうし。オイオイ、それじゃ隙間埋めにならないじゃないか。
で、とりあえず、バストアップ整形と幅詰めの結果から見てみましょう。
ハイ。幅詰め、あまり変わってませんね。自分でもビックリです。あまりの変化のなさに、「俺は本当に削ったのだろうか?夢でも見ていたのか」と自信をなくし、試しに計ってみました。確かに2mm短くなっていましたよ。
どうやら、2mmくらいでは、旧キットの格好悪さはびくともしないみたいです。
ですが、一応バストアップはそれなりに上手くいったような気がします。このプラ板の台にダクトを付けてみないと最終的なデキは判断できませんが、この段階ではOKです。
左のダクトが変になっているのは、既にくり抜いてあるからです。後で比較するのを忘れて、勢いに乗ってくり抜いてしまったわけです。健忘症な私。
旧キットの胸のバランスをMGに近づける、ちょっと強引な方法を思いつきました。肩かた胸にかけて、変に角度の付いた面が旧キットにはありますね。これが胸を無駄に大きく見せ、逆三角形に見る諸悪の根源だと思います。
で、これを切り取ってあげようかなと思います。最初は、それをすると肩関節の♂をはやすことが困難になると思ったのですが、別にそうでもないことに気が付きました。
もう少し得失を脳内シミュレートしてから、切るかどうか決めます。
次に、パテ硬化待ちがあまりにも長かったので、弄ってみた腕を見てみましょう。
前の奴がちょっと格好悪いので、肩の終わり際にC面を付けてみました。
これでもまだまだですね。もっと全体的にC面を出してあげないと駄目かもしれません。
あと、上腕をなんとかできないものか・・・。
自分の腕があまりも悪いと痛感しています。
まあ、今のところはこんな感じです。
さて、面倒臭かった腕も終わり、次は胸関連に入りたいと思います。
モチベが再燃してきたので、この火が消えないうちに、一気に進めてしまいましょう。
で、改修前の胸を一応保存しておきましょう。弄ってしまうと、どのくらい変わったのか写真でしか比較できなくなりますからね。
はい。これがバストアップする前の図です。垂れてますね、確実に。なんとかこれをキュっと上向きの、形のいい胸にして上げたいわけです。
で、まずは胸のダクト(人の乳に相当)をくり抜いてあげましょう。というのも、これ、再利用できそうな気がするんですね。
前にダクトをスクラッチするとか言ってたんですが、上手くすれば、自作しなくてもくり抜いたもので代用できるんじゃないかと、サボリ魔の虫が騒いだわけです。
くり抜いてあげました。
胸に縦に入っている線は、詰めるたねの目印で、この幅だけ削るわけです。
こうしておかないと、削っている最中に曲がったりするんですね。ま、こうしても曲がるでしょうが。
外側の方が内側より上に上がっていると格好いいかなと思い、ちょっと角度をつけてます。
吉とでるか凶とでるか、ちょっとした賭けですな。角度をつければ、それだけパーツの噛み合いが悪くなるわけですから。
んで、躊躇なくぶった切ります。
カッターノコで切断です。幅が2mmあったので、楽勝ですな。
この断面をなるべく曲がらないようにヤスリで削っていきます。
削りました。一気に削ろうとすると曲がるため、力をあまり込めずやすりました。お陰で、かなり時間がかかりました。
それでもやはり曲がっていますな。
で、右の乳(向かって左)を詰めたわけですが、左と比べてみましょう。
・・・・あまり変わっていないように感じますね。写真を撮るとき、カメラが正面からではなく、やや右からの角度で撮ったのもあるんでしょうが、ほとんど体感できないですな。
現物を見れば、それなりに違いが分かるんですが。
ネスカフェ・ゴールドブレンドを飲めば、分かるようになるんでしょうか?違いが。最近CM見ませんが。
まあいいです。
これに、ダクトをつけるための土台をくっ付けます。もち、土台はプラ板です。
土台完成です。はっ付けるだけなんで簡単です。
ここまできたら後は強度補完です。今、この状態は、断面をくっ付けただけです。物凄く脆いですな。
しかも、乳の土台には隙間があるし。
これらを一気に解決してくれるのが、我らがヒーロー、パテです。
パテを盛って、強度補完&隙間埋めをしちゃいましょう。
ついでに裏も見ておきますか。
第一段階終了です。
記録を詳細に残すためと、違いを体感するため、左右の改修を同時的にやっていないので、結構無駄な時間がかかります。ま、いいんですけどね。
自分のやりたいようにやるのが、ガンプラ道ですから。
この後、乳の土台のはみ出たところを削り、ついでに盛り上がったパテも削り、綺麗にしていきます。
あ、ここには書いてないんですが、背中のパーツも幅詰めしました。
同じくらい削るってのが結構厄介で、あとで噛み合わせてみたら案の定ずれていました。それもかなり。
それもヒーローであるパテさんがなんとかしてくれるでしょう。
胸パーツだけ見ていて、なぜ旧キットの上半身バランスが悪いのか分かりました。
以前載せたMGの写真と比べてみれば分かると思うのですが、違いをちょっと書いて見ましょう。
1・ダクトの角度(これは修正中)
2・幅(修正しきれてない)
3・肩と接触するところ(乳の脇ね)に、変な角度が付いていること。これ、削ると、重大な問題が噴出してくるため、見過ごすより他なし。
4・上半身が微妙に逆三角形であること。
5・ダクト下の腹の始まりの所が、メリハリがない。
などなど。
これ、全部が修正できませんな。修正するくらいなら、胸全体をスクラッチした方が速い気もしますしね。
一応、元のパーツをなるべく生かすのが今回の目的ですから。
スクラッチするのは、どうしても必要な新規パーツ(田中君とか)のみ。
いや~。なんか今回の改修は楽しかったです。久しぶりに。
作業そのものが、たいして頭を使わないものだったからでしょうか?細かい作業も少なかったですしね。
ま、これからウンザリするほど細かい削り出しが待っているわけですが。
で、なんとなくイメージを掴むために、ちょっと様子を見てみました。
やっぱ肩でかいですな。C面を削りだした方がいいかな。変に直線的過ぎて、思いっきりプラ板していますしね。肩に見えない。
だがそれ以上に、上腕が短い。延長できないんだよなあ~。試しに切ってみっか?
んでも、予想通りだめだったら、田中君がお逝きになってしまうから、復元困難だし。
困りました。
こういうときに、雑誌とか読んでいて改造例を知っていると強いんですよね。小さい田中君の作成方法とか。もしかしたら、田中君なんて必要ない改造方があるかもしれない。
知識って大事ですよ、ホント。大抵のことは、「やり方」なんですよ。方法論さえ知っていれば、なんとでもなるケースが多いです。
車の運転でも、アクセルを踏めば動いて、ブレーキを踏めば停まるって知っていれば、とりあえず動かすことはできるんですね。
アクセル・ブレーキは、どの位の踏み込みで加減速するかってのを掴むのは経験だけど、これは精度の問題です。運転の前提にはならないんですな。上手か下手かって差になるけど。
パソコンの世界なんて、まさにそれ。知識がすべて。
経験なんて鼻糞ほどの役にも立たない。
こういうときはこうすればいい。これ、すべて知識、方法論。
本を読めば、あなたも今すぐプログラマー。
ま、効率のいいプログラムを組むという意味では、知恵というか、単純(合理的)な頭の良さが物を言うんでしょうが。
物事、方法論を知らないから、失敗するってのがほとんど。実践って、経験や知恵よりも、まず知識なんですね。
日本人って、経験が大事とか言いたがるけど(修行大好き民族)、大間違い。まずは知識。方法論という基盤があって初めて、経験や知恵ができるんですから。
経験ってのは、沢山ある知識・方法論のうち、どれを使うとこのケースに最も適合するかを判断するのに役立つものですな。
知恵ってのは、まったく関係のない方法論を、今のケースに応用したりするものですな。これ、持って生まれたもので、教育はできませんな。
昔の日本は、職人的職業に従事している人がほとんどだったから、経験が重視されたんでしょうね。匠の世界では経験がいかに大事か、私でも充分に想像がつきます。
でも、今の時代、経験が大事な仕事をしている人なんて、そんなにいないんです。
老人の戯言、知恵や経験重視の教育をしているから、知識や方法論重視の教育をしている欧米に水をあけられるんですな。実践面で。
知恵なんて教わっても、自分でそれが必要な事態にぶつかってみなきゃ、その意味が分からんて。
無駄な国語、古文の教育に時間を割くなら、明確にして分かり易い話し方、文章の書き方を教えろっての。
ホント、単語の羅列だけでちゃんと文章を話せない、いい年した餓鬼が増えてるんだから。
何が言いたいのかわかんねえよ。
ま、教育論などどうでもいいんですが。
とりあえず、ガンプラ改造においても、方法論の蓄積ってのは大事です。
で、次は胸の改造にかかろうと思うのですが、これがまた果てしなく面倒なことになりそうです。
これもまた、方法論を知らないから、泣きそうになるわけですが。
以下、私のメモ代わり。
細かい改修点を挙げると。
1・胸のダクトが今のままではタレパイに見えるので、角度を上げて上向きの乳にする。
2・胸を左右2箇所で切って、それぞれの場所で2mmくらい幅詰め。4mmでいいのか分からないけど。
3・ダクトの真ん中にある突起が変な形なので、これを改修。てか、原型を無視して、大きくせり出した形にした方が格好いいかも。
4・腹パーツを作成して、腰との接続部を作る。これによって、腰回転を可能にする。横にねじれるようにできたら尚良し。横にねじるようにするには、可動部が複数箇所必要なんかな?
こういうとき、どういう順番でやればいいか知らないので、とりあえず上半身の完成を目指しているわけです。
で、漠然としたやり方は思いつくんですが、具体的な方法論がよく分からない。
胸のダクトの角度アップはある程度簡単だと思うんですね。ダクト部分をくり抜いて、上を削って角度を上げて、プラ板を張って穴を塞いで、プラ板で作成したダクトをそこにはっ付けてあげればいいと思うんです。
幅詰めも、切っていい場所を内部と相談して印をつけて、2mm幅で線を書いて、削っていけばいいと思うんです。
で、突起の形状変更はどうすべ?いきなりプラ板を張った方がいいんだろうか?そうすると、横の面を綺麗に作るのが大変だね。パテを盛って後で削るのかな。
それとも、首から胸の中央だけ切り取って、弄った方がいいんだろうか?そうすると、後で横のパーツをくっつけるとき、接着面の処理が大変そう。
腹パーツに関しては、もう見よう見まねで作るしかない。MGとかの腹を見て、それに近い形でスクラッチするしかね。
で、腰関節はどうしたらいいんだろうか。
腰内部には、股関節と、腰アーマーの可動化のギミックを仕込むから、実際には腹に関節を仕込むことになるのか。
とすると、腹が♀になるのか。関節の固定と強度をどうやって保持しようか。
ま、やってみるしかないですな。って、このセリフ。なるべく言いたくないんですが。
「やる前に、成功させるための理論構築くらいしておけ」ってのが正論ですから。
不測の事態で失敗したなら仕方ないですが、見込み違いで失敗したら、言い訳もできない。
6点 :1300年くらい前の歴史書に点をつけるのもどうかと思うが。
寸評:分かり易いが、物足りない。
随分と長くかかった古事記が漸く読み終わりました。1ヶ月くらいかかったかな。おせえよ。
時間がかかったのは、キットとバイオハザードと同時進行していたからですな。
風呂入りながら10分とかしか読まなかったりしてたので、たいして長い物でもないんですが、時間がかかりました。
古事記が書かれた時代とは、こんな感じです。
↓
まだ竪穴式住居の時代。
聖徳太子よりちょっと後くらいかな。
「古事記」は、講談社学術文庫から出ている、上・中・下の三巻本です。
内容は、原文(漢文古語)を読み下し文にしたものと、それを現代語訳したもの。さらに解説もついていて、とても読み易いです。
この手の本って売れないことを見越しているのか、お値段が他の本より高いんですな。ページ数200ちょっとのくせに、840円もするんです。
そんなんだから、余計に売れないんだと説教したくもなりますが、まあいいでしょう。図書館で借りればいいんだから。
本屋に日本書紀と並んでおいてあったのですが、なんとなくこっちにしました。というのも、日本書紀は大和朝廷中心の書き方をされているという印象があったので。内容はあまり知らないんですがね。
それと、歴史云々ではなく、日本の神話をもう少し詳しく知りたかったので。
読後の感想。
意外とアッサリ。もう少し神話が書かれているかと思ったが、上巻半ばで終わり。
伊邪那岐命と伊邪那美命の関係は面白かった。神話と捉えるのではなく、男女の、もっと言えば、大和朝廷と出雲の豪族の勢力争いと捉えると面白いね。
須佐之男命について、もっと知りたかったな。凄まじい性格って印象があったので。長雨の中、たしなみつつ下りきってシーンはなかった。おかしいな。出雲風土記とか読まないとダメ?これ、その辺にある本なの?
天照大神って、一体何をした神なんだ?一番偉いはずなのに。読後もわからん。結局、暴れ狂う須佐之男命にびびって隠れて、その回りでみんながお祭りして引っ張り出されるっていう有名な逸話しか、活躍(?)シーンはなかったなような。
月夜見命なんて、名前だけ登場。
大国主命も、あの有名な因幡の白兎とプラスαくらいだな。こいつって、大和朝廷よりも偉かったっぽいね。出雲の豪族。当時は、出雲にあの世があったと思われていたらしいから、あの世の神となった伊邪那美命とこの世の神となった伊邪那岐命との争いも、大和朝廷VS出雲豪族をあらわしているっぽいな。勝手な推測だけど。こうして古事記を読んでいくと面白い。
倭武尊は神武天皇とは別人だと、これを読んで知った。同一人物だと思ってたよ。つか、あちこちで混同されて説明されているよね。熊野三社で宮司さんに聞いた逸話。「タケルが大和平定のため、伊勢から上陸した時、アマテラスの遣いで飛んできて道案内をしたのが八咫烏」ってきいたけど、古事記の中では八咫烏に案内してもらって大和平定をしたのはスサノオだったよ?
ブックシェルフで調べると、神武天皇が平定したことにになっているし。だから神武=タケルとなるのか?
無茶だな。
その他、色々と発見あり。でも、面白かったのは、上巻の神話とそれに準ずるところ。それ以降は、いまいち。
特に下巻半ばからはただの系譜と化している。
日本書紀が正史とされるのに、古事記はそれほど評価されていないのも、国に起こった個々の出来事をちゃんと記述していないからだねえ。
日本書紀。読んでみっかな。図書館で借りて。たけーし。
その前に、積読を片付けないとな。10数冊くらいありそうだし。
ほんと、本もキットも同じだねえ。
欲しいと思うと、いつ消化するとか考えず手に入れて、そのまま数年放置なんてザラ。いかんねえ。
次ぎ、いつ出会えるか分からないとか考えない方が賢明だと思うが、心がそれを分かってくれない。
改造が進まないので、穴埋めです。
ま、こんなもの、書こうと思えば幾らでも書けてしまうわけで、ネタには困らないでしょう。
もし困るとしたら、いまんとこは大丈夫ですが、モチベでしょうね。
必ず来ます。「めんどくせ」ってのが。
そうなる前に、出来るだけ大量に書いて、後で見たとき、壮大な自己満足に浸れるように頑張りまっす。
つか、改造めんどくせってなりつつありますが・・・
数ヶ月前から気になる女性がいたんですね。いや、別に好きとかそういうことではないんですけどね。
彼女を遠目から見ることが多かったんです。話す必要性のまったくない人ですし、近づく理由もないので、遠目になっただけです。
別に私はシャイだからではないので、よろしく。
なんで気になったかというと、変な動きをしていることが多いんですね。
仕事が終わって帰宅したはずなのに、それから数時間して戻ってきて、なんかしていたり。
ま、何かやり忘れか失敗を思い出して、フォローしていたんでしょうが、何しているんだ?とそっちを見た私と目が合ったのに挨拶もせず、気まずそうに目を逸らされては、そりゃ、気になります。
なんなんだよ、あんた!とね。
で、遠目から見るととても可愛いんですね。
は~ん、そうか。営業職だから、あそこは美人を集めているのかなと思ってました。
他にも可愛い女性が数人いるんですな。
ですが、ある時、彼女と話す機会があったのです。
私は初めて彼女を間近で見て、度肝を抜かれました。
「お前、塗装技術すげーな」
そうです。顔の塗装がとても上手いのです。いや、元が可愛いから、化粧しても可愛く見えるんでしょうが、やっぱりあの塗装はインパクト大でした。
私は思いました。
「俺のガンプラも塗ってくれ」
と。今の私には、ある意味仕方のないことです。
さらに、本当に小さな声で、こんなことも思いました。
「ただし、塗膜は薄くしてね!」
世の女性は、大抵こう言います。
「スッピンじゃ外を出歩けない」
私が男だからなんでしょうが、とても不思議ですな。特に美人には言いたいのです。スッピンの方が可愛いいって。それをわざわざ変に塗るわけです。
まるで素組みで格好いいMGを無理に改造、塗装してダメにしているような気分で、とても勿体ないと思います。
不思議なもんで、超絶美人より雰囲気美人に、私は惹かれます。
雰囲気美人の定義を聞かれるととても困るのですが、一般的な経験論から言うと、シックで爽やかということですかな。
つまり、厚化粧などしないのですよ。雰囲気美人は。香水とかも付けず、肌のいい匂いがするわけです。可愛く見せるためなのか、甘ったれた喋り方などせんのです。その立ち居振る舞いすべてに、「ああ、いい女だな」と感じさせる何かがあるわけです。
みぞおちにズキンときますな。こういう女。
て、出会ったことないんですが。
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