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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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さて、今日は長かったフンドシ新造にケリをつけましょう。
まずは、フンドシを完成させるためのパーツを作っていきます。



吉田君と不愉快な仲間達

左上から吉田君。
左下は腰関節専用田中君です。高さが足りなかったので、プラ板で2mmほど上下に厚みを増しております。
右はこれらのパーツを挟み込むために、プラ板から切り出したものです。これらをどう使うかというと・・・



吉田君とくっついた腰関節

こうなりました。
分かり辛いですね。角度を変えて、上から見てみましょう。


見下ろしてみる

つまりです。まず、横の面に切り出したプラ板を張ります。
で、次に吉田君と田中君の接着部を、瞬間接着剤で接着です。
なぜ瞬接かというと、プラ用接着剤ってのは、シンナーでプラを溶かして接着しているわけです。しかし、吉田君の上の部分はパテです。溶かせません。つまり、接着できません。なので、瞬接です。
田中君と横のプラ板もちゃんと接着です。これで、下と横の2方向から補強されたことになります。

こんな感じで片方の面を塞ぎました。
あとは、もう片方の面を塞いでやるだけです。



合体完了

うっしゃ、完成。下だけでなく、左右からも補強されたので、それなりに強度は増したでしょう。

ですが、肝心の吉田君の強度補完がいまいちなんですよねえ。♂の棒があるから、横から板を張り付けることもできないし。結局、吉田君は上下からの接着だけになってしまいました。
まあ、吉田君の周辺にはパテが詰まってますから、それなりに大丈夫ではないかと思います。

いや~。長かったですね。フンドシ完成まで3日もかかりました。
次は、腰アーマーをつけるための機構を考えて、横に張ったプラ板にくっつけるわけです。
それが済めば腰はすべて完了ですが、まだまだ道のりは長そうです。

今日はここまで。

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指の怪我。結構塞がってきました。さすがは超高級ブランド物の肉体を持つ男。
私には、この程度の怪我などまったく効きません。一週間で完治してみせると、意気込んでおります。

世間のガンプラ界では、10月末に発売されたMG。ストライクガンダムIWSPとやらに湧き上がっているようですが、私にはそんなのどこ吹く風です。ガンダムSEEDなんて知りません。興味もありません。・・・今のところは。
昨日も今日も明日も、ひたすらファーストガンダムです。旧キット中の旧キットであるガンプラ。初代、1/100ガンダムを弄り続けます。
これこそ、漢の道です。

さて、今日は昨日に引き続き腰関係を弄りました。
まずやったのは、吉田君接着部の強化です。



逞しくなった吉田君

吉田君をはめる溝の脇に、背を高くしたにプラバンを張り、上の余ったところにパテを盛ります。これにより、吉田君の前後と上からの剛性を補完しようというわけです。
まだまだ強化が足りないですが、パテが硬化したら次の工程に移る予定です。
パテが相手なので、作業がちょっとずつしか進まない。股関節は面倒ですね。まあ私も、この手の細かい作業は、そんなに長くは集中が持たないのでイラつくこともありませんが。

次は腰関節専用田中君の作成に移りました。
色々考えた結果、腰を♀であり♂にすることにします。っていうと分かり辛いですね。
まずは写真を見てみましょう。



吉田君専用田中君

左が中を見える状態の時。右がポリが外れないように、蓋をした状態です。これで完成です。

♀であり♂であるってのは見ればある程度分かると思います。
ボールジョインと♀をプラ板の箱にはめ込んだあと、ボールジョント♂をさっさと差し込んでしまいます。
というのはこのボールJはかなり固いんですよ。なので一回はめると、そう簡単に外れない。このお陰で保持力は高いのでしょうが、取り外す時、破損の恐れがあるんです。特に、田中君は手作りですからね。明らかに脆いわけです。
なので、♂を先に差し込んじゃいました。で、♂からでている棒を受ける♀を腹に埋め込むわけです。
こうすれば、ボールJ部ではなく、普通のポリをはずすのと同じ感覚で取り外しができます。

しかし、アレですね。
2つ♀と合体する♂。
むむ、パラダイス!!

で、吉田君専用田中君も乾燥待ちになってしまったので、他を弄ります。
延長工作をしたままになっていた、汚い腕を削ります。



包帯を巻いたみたいに見える

写真では白が飛びまくってわかりづらいですが、帯状になっているところが延長部分です。そこそこ綺麗になりましたね。
このあと、ペーパーをかけて、ごく僅かな凹凸を削り取りますが、それは最終段階ですな。

しっかし、積層プラ板を削り取る作業にはウンザリです。金棒ヤスリで削ってもなかなか進んでいかないし、下手すると削ってはいけないところまでこすってたり。
くたびれました。が、もう一本、腕はあるんですよね。片手だけで1時間以上もかかりましたよ。
腕にウンザリしたので、他を弄ります。



腰前後アーマー

腰アーマーの形状変更をしてみました。
右二つが表から。左二つがウラからみた状態です。
さらに、二つのうち、左がアフター。右がビフォーです。

腰アーマーがオムツに見えるのは、その変な厚みのせいではないかと思ったので、かなり削りました。2~3mmくらいかな。
でもこのあと、スプリングを仕込むため、プラ板をはっつけるんですよね。また厚くなってしまうかも。
次ぎにサイドアーマーです。


腰横アーマー

右がビフォー。左がアフターですね。

見て分かるように、横アーマーは八の字に広がっていました。意味分かりません。
まあ、元が一体成型でしたから、腰アーマーが広がっている感じをだすためだったのでしょうが。
間違いなく格好悪いので、削ります。
で、真っ直ぐになりました。もうちょっと変化をつけて削った方が格好よくなるかもしれません。

今日はひたすら削っていました。かなりくたびれましたよ。
そんな感じで。

ってなわけで、今日はここまで。

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男たちの肖像

点数:9点。ほとんど完璧だけどね。満点はやっぱりアレしかないから。
寸評:実写映画の中ではベスト。オクトーバースカイとどっちがって感じか。俺、ノンフィクションが好きかも。

さて、今回書くのは、私の好きな映画は「アポロ13」です。
この映画、かなりメジャーですな。アカデミー賞も獲ったし、日本でも大ヒットしました。非二枚目俳優の中で最も認知度が高い(りくるーと調べ)トム・ハンクス主演の映画ですしね。

で、この映画を見て、何よりも印象付けられたのは、「人間の

意志とは、凄まじい力を発揮するものだ」ということです。
はっきり言えば、絶体絶命の状況であります。宇宙に放り出されたちっこい宇宙船。機械は全部死んでいるか使えない状況で、暖房や照明もつけられないありさま。そこから生還するという、ほんとに奇跡の実話です。

でも、奇跡って言っちゃあいけないんです。
ちゃんとシナリオを書いている人は伏線を引いてあるんですな。最初のほうで、トム・ハンクスが奥さんに言います。
「ついに人が月面を歩く時代になった。これは奇跡じゃない。人間の決断だ
見終わったあと、このセリフを思い出して、鳥肌が立ちました。
いい映画とは、シナリオだけじゃなく、脚本もしっかりしているものです。

今から考えると信じられないことですが、アポロ11号に使われていたコンピューターの性能はファミコンと比べて、処理速度では10倍、容量でいえば100倍、性能が悪かったらしいです。

つまるところ、ほとんど機械は頼りにならず、手動で操作していたのでしょう。
劇中にもそれを印象付けられるシーンがあります。
アポロ13の再突入角度が浅くなってきてしまい、それを修正するために、なんとこいつらは手動でスラスターをふかすんですね。ありえんよ
月面を離脱できるほどの推力を持つスラスターですよ?それをちっこいレバーだけで操作するんですよ。進路も姿勢制御も。しかも姿勢制御ができない状態なんですよね。ぶっ壊れているから。ついでに余計なもんも付いてるから。
例えるなら、
バット2本を箸代わりにして、ご飯を食べるようなもんです。よく分かりませんけど。

この映画、何より男たちが魅力的なんです。
私は一番格好いいと思うのはエド・ハリスです。これが滅茶苦茶格好いいんですよ。
馬鹿な長官が体面に拘って、この緊急時に下らないことを言うわけですよ。
「NASA始まって以来の不祥事だ」
そこですかさず彼は切り返すわけです。睨み返しながらね。
「お言葉ですが長官。NASA始まって以来の栄光の時になると思いますよ
他にも、
「さっさと結果を出せ!形だけでも見せてやれば、奴らは安心するんだ」
とか
「なにもあんたに責任を押し付けるつもりはないよ。やれるかどうかだけ答えてくれればいい。後はラベルがやる
とかです。見てない人はには全然分からないでしょうが。

宇宙に漂っている同僚を助けるために、彼は正に粉骨砕身、孤軍奮闘、獅子奮迅の働きを見せるんです。凄まじい統率力でね。
もうね。一生、この人についていきます。ってくらい男気があるんですよ。俗に言う男惚れをしましたね
私の中では、主役のトム・ハンクスを食ってます。

エドさん。滅茶格好いいんですが、案外作品に恵まれてないですな。禿げてるからかな。
主役をやっていても、B級テイストの映画だったりしますから。しかもなんか、うだつの上がらないオッサン役とか。
この映画以外で有名どころでは、「ザ・ロック」とかにでてますな。あれも傑作アクション映画でした。そしてエドさん。やっぱり格好よかったです。

宇宙という極限環境を漂うちっぽけな宇宙船は、次々と浮上してくる問題に限られたエネルギーと物資と人の頭脳を使って切り抜け、なんとか地球に帰還しようとするわけです。

そして・・・

この映画を見れば、人の可能性をもう一度信じられるようになりますよ。
名画中の名画です。

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さて、今日は腰の改造の続きです。
散々悩みました。今でも悩んでます。どんな構造にすれば、剛性と簡易性と安定性を共存させられるんだ?
難しいです。いくつかのプランがあったのですが、それを説明していくと広辞苑くらいの本が書けそうなのでオミット。

まずは元の腰パーツを分解します。



簡単構造のガンダム下半身

分解といっても、そうたいしたものではありません。前後2つのパーツで挟み込むだけ構造ですから。だからこそ、改造が厄介なんですがね。
で、可動化するため、この2つのパーツを切り刻んで
いきます。
腰の基礎となる、いわゆるフンドシの部分。
腰アーマー前後左右。
計7つに分けることが目標です。

これからバラバラになるわけですから、パーツがゴッチャにならないように、どこのどいつなのかすぐ分かるよう、書いておきます。ちょっと間違えましたが・・・。
字が汚いとか言うな



切り離し完了

第一段階終了。一体化していたフンドシと腰アーマーを切り離しました。
この後さらに、変に一体化している腰アーマーを切り離します。元のキットは、本来分離している筈の腰前後アーマーに、腰横アーマーがくっついていますからね。
切り離している最中、悩みました。腰アーマーはスクラッチした方がいいかもと。
実際、元キットのやつは変な形をしているんですよね。以前載せたMGガンダムと見比べてみてください。
旧キットの腰アーマー。なんかモコモコしていて、アーマーというよりオムツですよね?
ちょっとどうかなと。でもま、もとのパーツでやってみます。削ったりすれば何とかなるんじゃないかな。



常に右側で実験

写真左から、腰横アーマー。前右アーマー。後右アーマーです。
横アーマーはサッサと接着です。

ここでも様子見です。右側だけ切り離してみます。
大丈夫そうですが、一応、最後まで作ってみてから、左に移ることにします。

写真には写ってませんが、切り離す際、変な面が上の腹の方にあって、どこを切ればいいのか分かり辛かったです。
立体的認識って、私、苦手なんですよ。地図も把握できないし。
以前、友人に言われました。
「地図の読めない
お前。人の話を聞かないお前
はい、全否定ですな。



家紋?

これ、なんだか分かりますか?
ま、ある程度ガンダムを見ている人なら、あのマークですぐに分かるでしょうが。家紋ではありません。
フンドシの部分を真正面から見たものです。



ふんどし

角度をつけるとわかり易いですな。写真では、既に前後パーツを接着していて、吉田君をはめる位置にプラバンをくっ付けてます。

問題点ですが、スカスカなので、どうしても強度に不安が残ることです。
これが、かなりの難問です。このフンドシ部分って、最も負荷がかかるところなんですよね。なので、中途半端な作り方をすると、簡単に壊れてしまって、修復不可能になるわけです。
未だにどうすればいいのか、根本的な解決法が分かりません。
なので、とりあえず、確実に必要なことからやってみました。



吉田君合体

吉田君登場です。プラバンで溝を作り、そこにパテを沢山詰めて、吉田君を押し込みました。
これじゃあ、まだまだ強度が足りないですよね。
これから、腰アーマーの固定パーツを作ってあげて、そいつをフンドシにくっつけるわけです。
さらにです。腰の上のほうに、腹との関節となる♂なり♀なりを仕込むわけです。

こうなってくると、強度保持が大変です。腰アーマーはそれほど重たいものでもないので大丈夫かとは思います。
しかし、負荷が一番かかる股関節と腹との関節を、この細いフンドシを軸に作っていかなければならないわけです。
ちょっと怖いですね。

今考えている構造の中で一番頑丈そうなのは、ほとんどビルの様にしてしまう構造です。
プラ板で左右の端に長い板をくっ付けます。
んで、そいつの中にプラ板で作った箱を埋め込んでいって、最後に横から大きなプラバンで蓋をする感じ。いわば、細胞化してしまうわけです。細かく部屋を分けてね。
でもこれってすんごく面倒なんですよね。細かい作業を延々と続けなくてはならない。
もう少し簡単な方法がないか、模索中です。パテを大量に使えば、結構いけるのかなとは思っていますが、パテだと接着という点で不安が残るんですよねえ。結構簡単にペロってはがれますから。
接着はやっぱり接着剤が一番かと。瞬間接着剤の応用技とかないかなあ。

まあ、改造開始以前から、腰が一番面倒臭そうだとは思っていたので、覚悟はできてました。
チマチマとやって、飽きたら他のところに手を加えて、自分を誤魔化しながら
やっていきます。

では、この辺で。
今宵はこれまでにしとう御座います。

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今日は、予定通り、腰の改造を開始しました。
色々と考えてみると、意外と腰は難しそうです。というのも、たくさんの可動ギミックを内蔵しなくてはならないので、これらギミックの兼ね合いを、私がちゃんと把握できないのです。干渉したりしないようしなければならない(すげー日本語)のですから。
股関節は必須です。
これとあわせて、前後左右の腰アーマーの可動化を図るわけですが、使えるスペースが狭いのでね。
ちょっと先行き不安になってきました。

まあ、こういうときは楽観論で押し切るのが肝要です。
俺は天才!!と。
根拠なんて必要ありません。power of positive thinkingです。

ではまず、腰の内部を確認しておきましょう。


ガンダムさんの腹の中は

見事に空っぽですね。きっとガンダムさんは、腹の中で何を考えているか分からない奴ではないでしょう。
むしろ、分かりすぎて、相手にするのが面倒臭いタイプかもしれません。

しかし、中に赤い変なの
がありますね。これは一体・・・。
もう少し寄って見ましょう。



空っぽなので、腹黒くはないと思います

この赤いの。実は、腰の前後のパーツをちゃんと噛み合わせるための軸と、コアファイターが深く入りすぎないためのストッパーの、二つの役割をしているのでした。
が、股関節を新造するのにはただの邪魔な存在でしかありません。この写真を撮ったあと、すぐに破棄です。

股関節のボールジョイントですが、二つの♂をプラバンで固定して、自作しなければならないかなと思っていましたが、買出しに言ってみると、かなり便利なものが売ってました。



便利な時代

それがこれです。
いや~、色んなボールジョイントが入っていて、このセットを買えば、キット一つ分の全関節新造くらいできそうですね。
これで300円くらいだったかな?曖昧。ま、使えると思います。
これから関節新造を頑張るぞ
ってあなた。結構いいと思いますよ。
でも、これって実はむかつくセットなんですよ。一個一個見ていくと、数が合わない上に個数も中途半端で、あまるパーツがでてくる。なんだかなあ。
わざわざ使わないパーツを入れて単価を上げているようで、むかつきますな。
全関節新造するには、このセットが二つ三つ必要になりそうです。すると1000円くらいしてしまうわけで、旧キットの安さが霞んでしまいますな。
全関節新造するような奇特な人は、私だけですかそうですか。




こいつらを合体させる

で、当然ですが、このパーツの中から、これを選びます。両太ももに一気に差し込めるように、ちゃんと二つの♂が付いています。楽チンですな。
この股関節用ボールジョイント。名前が長いので、便宜上、吉田君と呼びましょう。
この吉田君を腰に仕込むわけですが、ちょっと固定からして難しそうですね。
吉田君の上下にもポッチがあって、上手くすれば吉田君そのものを回転させてやることもできそうです。
股関節そのものが回転すれば、ポージングの幅がいくらか広がるのでしょうか?ちょっと経験がないので分かりません。

最近のMGでは、股関節の♂の部分が可動するので、肩膝付いたポーズがやり易いという話しを聞いたことがありますが、擬似的にそれを再現できるのでしょうか。
でも、吉田君の回転を可能にするのは、難しそうですね。

いまいちどこから手を着けていいのか分からないため、確実に必要だと思われることからはじめました。
元キットは、太ももを腰にベタっと接着する構造になっているので、本来股関節がある部分に面があります。
この面があると、太ももを腰の中に差し込めないので、この面を切り取ります。



くり抜き完了

はい。ぶしっと切断です。いつもどおり鉛筆で線を書いて、それに沿ってピンバイスで穴を高密度で開けていき、デザインナイフで切り取ります。

工程が半分ほど行った所で、もっと簡単な方法があったかもと思いついてしまいました。
切り取った面を残しておいて、ここに普通のボールジョイント♂をその面から生やして、ももの内部に縦に差し込んでやるように関節を作れば、腰内部の狭い空間に吉田君を詰め込む必要ななかったなと。
私はいつもこうです。大事な事は、手遅れになってから気が付くのです。

で、吉田君の是非について、脳内シミュレート開始です。
脚の左右への開き具合は、吉田君と同じくらいかな。
脚の前後の可動範囲は、吉田君よりも圧倒的に狭くなるでしょう。
メリットは、縦に生やした♂がそのまま回転軸になるため、脚が360度回転できるくらいでしょうか。要らない機能ですが。不自然ですしね。
なので、やっぱ吉田君は必要かなという結論になりました。

要らない面をデザインナイフで切り取っている最中、ナイフがすっぽ抜けて指を怪我してしまいました。
ナイフで怪我をしたのは初めてでした。



不名誉の負傷

ナイフがすっぽ抜けた瞬間、やばいとは思ったのですが、指に当たっても大丈夫だろうと高をくくっておりました。
というのも、ナイフの怖さは、怪我をする以前から分かっていたので、デザインナイフを使う時は必ず軍手を着用して作業していたからです。
刃物って、意外と布を切れないんですよね。だから大丈夫だろうと思ってましたが・・・。

ギコギコ。すぽーん。グサ。ん?大丈夫さ。切れてるわけないやね。アレ?でも、なんか指痛いぞ。おかしいな、まさか。ああ!軍手が切れてる。うお!!血が出てる。
流石はデザインナイフ。軍手などものともせず、指まで到達しました。
まあ、軍手があったからこの程度で済んだんでしょう。深さ1mmくらいです。

鋭利な刃物だからでしょうか。たいして痛くもない
んですね。なんとなくズキンズキンとするだけで。
だが、これが逆に私にとっては怖いのです。よく確認してみると、傷口はたいして深くないことが分かりましたが、なんとなく今日は奴の呪い
を感じたので、作業は終わりにしました。
切り取った断面を、まだ削ってないのはそのせいです。
実際、何から手を着けていいのか理論構築もできていなかったので、いいかな?ってなわけで。
でも、関節部だから、直りが悪そうですね。ここも田中君を作って、新造できたら楽なんでしょうが・・・。

傷を見ていて、ふと思ったんですが、双子にまつわるエピソードで、片方が汚した時、もう片方も同じ所が痛くなったとか言いますよね。
アレ、絶対にだと思うんですよ。なんで感覚が飛ぶんだよ、と問い詰めてやりたくなります。
じゃあ何か?片方が心停止したら、もう片方も止まっちゃうのか、心臓が。そんなわけないでしょう。決定的なことは共有できないのに、どうでもいい怪我などは共有できる。そんな都合のいいテレパシーなんてありませんって。
どうでもいいですな。

今宵はこれまでにしとう御座います。

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