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なんとなくアマゾンを見ていたら、2006年に売れた商品の、ジャンル別ランキングってのをやってました。
ざっと見てみます。勿論、最初は玩具系統から。
へぇ~、ガンプラって予想より売れてないんだなあ。
これが、正直な感想です。
だって、美少女フィギュアとかそんな物体にすら負けてるんですよ?
どう考えたって、美少女フィギュアなんて一般的知名度は低いでしょ。俺の知り合いは、誰も持っていないし。ってか持っていないと信じたい。持って・・・ねえよな?
世の中、軟弱になったものだねえ。
ってか、美少女~はいいです。どうでも。
が、それ以外のメカ物フィギュアにすら、ガンプラは負けているんです。
メカ物で上位を占めているのは、基本的にフィギュアとか完成品とか、そういった類です。
メカ物1位は、キングゲイナーとかいうののフィギュアです。知らないです。なにかの王様なんですか?
で、なぜかエバンゲリオンのフィギュアがそれに次ぎ、これまたなぜかパトレイバーからイングラムが。
ちょっと見てみると、全部フィギュアだ。しかも海洋堂が出している。
ガンダムはどこだ?探します。
・・・・ありました。39位に。ハイコン・プロのリ・ガズィが。
しかし、微妙な結果だな、おい。なぜリガなんだ?他にもっと人気のあるMSとかありそうじゃん。
同じHCMシリーズででたνガンダムとかサザビーとか、そっちの方が売れそうじゃん。
で、リガのすぐ下に、ZⅡのGFFが。まあね、ガレージキット以外でのZⅡの立体物は、これが初めてだったと思うから、アリかな。
ZⅡですが、小学校中学年の時にはまっていたガンケシで持ってました。当時はゼータツーって読んでいましたが、ゼッツーというのが正しいようです。
バイクかよ。
しかし、どれもフィギュアや完成品ばかりです。
ガンプラはどこだよ?軟弱物め!!プラモを作れよ。
ガンダムとは組み立てるものなんだよ!!
と思ったら、ZⅡの下にありました。
1/100インフィニットジャスティス。
ん~、コメントしづらい。知らないから。名前から推して、おそらくSEEDのMSだろうと思いますが・・・。SEEDって、ナンセンスな名前ばかりだからね。
もっとさあ、俺直撃の奴はないの?
なぜかリガより圧倒的に低い57位に、HCM-PROのニューガンダムを発見。
その下に、GFFのクロボン。
また完成品か!!
ず~っと下って。
きたー!!
71位に漸く発見。
MG・クロスボーンガンダム。
って、え?クロボンなのか?マジで?これって9月末に出たばかりの、新しいキットだよ。昨日発売のSEEDのなんたらガンダム(名前忘れた)のキットまでは、事実上最新といえるキットだったんだよ。映像化されてないから知名度も低かったろうに、なぜクロボン?
有名なF91(私でも名前は知っていた)の方が売れそうな気はするけどな。Fは映画だったし。
でもま、この間作ったばかりで、そうとうお気に入りの部類に入ったキットだから、MGのなかでトップってのは気分がいいね。
実際、秀逸なデキだったから、ネット上において口コミで広がっていったのかな?クロボンのデキに文句を言っている人を見たことないですし。
さらに下っていくと・・・SEED系が幾つかあり。
なぜかアンドロメダの瞬のクロスフィギュア(最終青銅聖衣らしい。なんならゴッドクロスにしろよ)があり。
100位には、これまた名前だけは小学生当時から知っていたレイズナーのリファインキット、ついこの間発売された製品ですが、1/48レイズナーがあって、
ランキング終了!!
え~。こんなもんなんだ、ガンプラって。
100個の売れ筋アイテムの中に、5個くらいしか入らない程度の売れ行きなんだ。
好意的に解釈すれば、山ほど商品があるから、その分売れ行きが割れたのかもしれないけど。
それでも、時代はフィギュアってことかあ。
かぁ~、情けないねえ。
男ども、しっかりせえ!!
確かにね、HCM・Proのサザビーを買って、俺は開眼したよ。
「凄まじい完成度だ!!」
とね。ハイコンはフィギュアというべきかは分からないけど。
でもさ、面白くないじゃん。買ったその瞬間から出来上がっているなんて。
ハイコンのサザビーがいかに優れているとはいえ、同じ完成度のキットがあれば、私はそっちを買います。たとえ高くてもね。ないから買ったわけです。
同じように高評価を得ているνガンダムのハイコンにしても、まったく興味がないですし。MGでも充分なクオリティだよ。高いけど。
自分で何かするから、より一層面白いんじゃねーかと、俺は思うのさ。
俺だって、未だにサザビーを枕元において、毎日寝起きと就寝の時、眺めて悦に浸っているよ。
しかしだよ、完成したクロボンを眺めていると、やはり自分で作った方が思い入れが強いってのに気が付くのよ。
ま、いいや。世の中の風潮にアレコレいっても無意味ですし。
個人的にはレイズナーの健闘に拍手を送りたいです。
最近、MG・サザビーがアマゾンで37%OFFになっているので、気になって仕方ないです。だって8400円の代物が5300円くらいで買えるんだよ?
ハイコンを買う前なら、飛びついていたな。おそらくハイコン・サザビー人気に押されて、売れなくなった結果なんだろうけど。
我慢しろ、俺!!
ってかさあ、バンダイさん。ハイコンをそのまま倍の大きさにして出してよ、MGでさ。
そうすりゃ俺買うよ。簡単じゃん。やるのはさ。サザビー好きは、こぞって飛びつくって。
玩具は置いといて。
さて、本の売れ筋を見てみました。
本ほど、その国、地域の民度を表すものはないと思っています。
知的水準の低い地域にはまともな本屋などまずありません。あっても漫画や雑誌ばかりです。
時々私は駅前の本屋チェックをします。大抵、駅前には本屋があるものですが、都心であればあるほど大きくまともになり、田舎になるほど小さく下世話になります。
ですが、これは地域差によるわけです。人も少なく学校もない地域では、だれも専門書なんて買いませんもんね。一概に水準の評価基準としては使えません。
ですが、アマゾンは全国どこからでも買えるネット通販ですからね。かなりの誤差はあるでしょうが、これが一般的水準といってしまってもいいかと思います。
私などは一度しか使ったことがないのですがね。アマゾン通販。本読みって、大抵本屋で本を買うんですな。
そこらでは売ってないような本、専門的な本、そういうものを手に入れるために、アマゾンってのは使うものです。
その時、私が買った本はイーリアスの復刻版と、ガリア戦記と内乱記でした。
売ってねーんだもん。地元に。これほど重要な書物がさ。駄目な地域だよ、ここは。
でも、近くの文教堂に行けば、マニアックな専門書も取り寄せてくれるから、わざわざアマゾンのお世話になる必要もないんだよねえ、これが。
結局、アマゾンはどんな種類の本があるかの下調べ帳になってしまってます。
ゴメンネ、使ってあげなくて。
ランキングを見てみました。
はっきり言いましょう。
日本人、駄目すぎ。
何でハリー・ポッターが1位なんだよ。これは子供が読むもんだろ。映画を見ても分かるよ。魔法とかその辺はいいとしても、人間関係にリアリティがまったくない。悪い内容とは言わないが、タダの童話だ。
子供が本を読み始めるのに適した内容ってだけで、いい大人が読むもんじゃない。
2位、国家の品格。
馬鹿すぎる。
日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。
とかなんとか。この売り文句からして、すでに常軌を逸脱している。日本に文化はあっても文明はない。
しかもその文化は、物凄くローカルで、おそろしく地方的な感覚でしかない。日本人以外、日本的価値観を理解できないのですよ。
情緒ってなんだよ。情緒で何ができる?泣いている子供を救えるか?理不尽な強者から弱者を守れるか?
お前は誰かのために闘ったことがあるのか?
そんなものを至上のものだと言い張る著者は、きっと頭が弱いに違いない。
もっと言ってしまえば、日本的文化、価値観てのは女性的なんですよね。
理ではなく、利のあるほうへ付くお国柄なんです。現実的といってもいいが、これのお陰で、戦後、奇跡の復興ができたわけですよ。
日本がどう、アメリカがどうなんていう時代はもう終わったって気が付けよ。馬鹿め。国家なんて、愚者の幻想に過ぎないんだよ。
今は世界まるごとの時代なんだよ、50年前からね。
どっかの右翼組織が、纏め買いでもしたのかな?
で、その後、「なんとか入門」とか「こうすれば上手に生きられる」とか、そんな物、いわば慰め本が主流を占めていますな。
よっぽど日本人の心は病んでいるらしい。ちょっと前に流行った脳内革命からの系譜。
そんなものを読んでも賢くならないから、この本が売れ続けるってことに気が付けよ。
ビスマルクは「愚者は経験から学ぶ。賢者は歴史から学ぶ」って言ったけど、これ、大嘘だ。少なくとも、個人的な範疇ではね。政治的な内容が絡んでくると。ある程度正しいけど。
人間は火傷しないと、「火は熱い。危険だ」って学ばないんですよ。火傷しても学ばないのが大半だから、こんな本が売れるわけですよ。
「上手くいく心構えの本」とかにしたって、結局はプラス思考に理屈をつけてページを増やしているわけでしょう?下らない。
プラス思考ができる人ってのは、それなりにいい思いをしているから、前向きになれるんだっていう根本的なところはオミットされているんですよ。
プラス思考は確かに大事です。が、頑張っても恵まれてこなかった人、何も与えられてこなかった人は、どうやって前向きになれというんでしょうね?
途中から始まって、上っ面だけ書いているこういった慰め本に喜べる人間は、結局幸せ者なんだと思います。
んで、それから漫画などが並び、有名人の語録みたいなのもあり、終わりと。
玩具と違って20位までしか出てませんでしたが、その中で必要だなと感じたのは、20位にある「子育てハッピーアドバイス」って本くらいでした。
誰でも最初は親初心者ですから、何をしていいか分かりませんしね。
何をして欲しくて泣いているんだ?となるわけです。叱り方にしても、難しいですから。
子供に物心が付いてこれば、あとは親の人格次第になりますね。それまでの人生経験が物をいうときが来るわけですよ。怖いですな。
あとは、自分の子供時代の記憶ですな。オトナの都合を押し付ける親って異常に多いですから。自分が子供だったとき、こういうことをされたら嫌だったんじゃないの?っていうことを平気でしますよね。
子供にすらエゴを押し付ける親。これが一番の悪だと思うのですが。
「他の子はできているのに、どうしてあなたにはできないの!!ちゃんとやりなさい」
「失敗したのは、あなたがちゃんとやらないからでしょ!なぜもっと頑張らないの!!」
「全部上手くいったの?じゃ、ほら。喜んでないで、次ぎはこれをやりなさい」
こんなこと、絶対に言ってはいけないと思います。子供の心をどれだけ損なう言葉か。
まず認めてあげる。なにをしても、絶対値として愛してやる。その上で、忍耐強く教えていくのが当たり前なのでは?
それができない親なんて、親たる資格はないですな。
そんなわけで、まともな本といえるものは(私基準では)、ランキングの中に1個しかありませんでした。
どうなんだろう?本も新刊が強いのかね?玩具と同じで。
良質な本って、玩具とは違って、時間の流れによって色褪せることはないんだけど。
ま、どうでもいいんですけどね。他人のことなんか。
この間、アマゾンでF91が37%引きだったのを見つけて、二日間悩んだ末、その安売りっぷりに負けて買ってしまった私です。
皆さん、寒い中、如何お過ごしでしょうか。
だーってさぁ~、あのかっちょええF91がですよ。クロボンの双子の兄(構造的に)がですよ。元が3360円の代物が、たったの2100円で買えるんですよ?
そりゃさ、「なんとぉーっ」て言いたくもなるさ。
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/ps2_gundam_climax/movie/movie.html
のプロモVの第2弾。最後のほうで、叫んでますね。
こういう気合い。私は大好きです。叫びというより、咆哮。これですね。
でも、バンダイのゲームは買わないほうがいいと思います。99%の確率で糞ですから。
小中学生のなけなし小遣いを、何だと思ってるんだ?
キャラゲームってこんなレベルでも売れるんだと、ある意味感心しますが。
このゲーム。PVを見ている分には、かなりムービーは綺麗ですよね。巨大なMSの動きが綺麗に表現できていて。
作っていた人も、「ちょーかっけーよ。俺のCG」とかいいながら、自己満足の中で、激しくオルガズムに達していたんでしょうねえ。
ええ、ガンプラと同じです。
F91の主題歌。eternal wind。歌手は森口博子(元気か?)。この曲が大好きだったりします。
公開当時、小6だったと思いますが、この曲を友達がなぜか持っていて、ガンダムに使われているとは知らずに、テープにダビング(死語)してもらったんですね。なので、印象は強いです。
上のPVでも使われていますが、もっとハッキリ聴こえるものを。
http://youtube.com/watch?v=3rqjHyX3lQU&mode=related&search=
こんな曲なんですが、いいですね。
この曲で凄いと思うのは、ハープです。題名通り、(永遠の)風というテーマを、詩以上にハープが表現しているんですよね。ここに音を重ねていくのがいいんですよ。
静かな風が沸き起こり、徐々に風が強まっていく。そして曲の終わり際、一陣の強風が吹きすぎて、強い向かい風も止むと。
アレンジした人、凄いセンスだと思います。
たいして美人なわけでもないのに、それなりに人気のあった森口博子。私は好きでした。頭の良さと性格が。
歌上手いですしね。アイドルとは思えませんよ。
さて、今日はストライクガンダムさんの脚を作ってあげました。
ええ、でかいですよ。
早速、見ていきましょう。
第一段階ですな。
これ、どうやら膝フレームとなるようです。膝下と腿を繋ぐパーツですね。
右の丸っこい棒は何かというと・・・後で分かるでしょう。
これらのパーツを脛フレームに挟みます。
こんな感じ。
棒は、足首とのジョイントだったわけですね。
フレームといっていますが、MGと違って内部フレームはありません。当たり前ですが。
膝下だけ、フレーム部分が露出するデザインになっているので、こういう内部構造的なパーツを作っているのでした。
で、続き。
脛に装甲を付けます。
こんな変な装甲になっているが故に、フレームみたいな構造になっていたわけです。
説明書によると、フェイズシフトとかいう機能を持っていて、物理的ダメージを減らすため、装甲を移動できるらしいです。なので装甲が少ないみたいです。
説明書を熟読しましたが、フェイズシフトとは具体的にどういうこと指すのか、さっぱり分からなかったことを、ここに告白します。
ともかく、次ぎに移ります。
写真の枚数を減らすため一気に纏めてしまいましたが、左上が足首となるパーツと装甲。左下が腿です。
これらを組むと、右の様になり、完成というわけです。
腿の構造は、ほぼ旧キットと同じ構造です。モナカ式で、中にポリを仕込むだけ。
こういうのを見ると、最近のMGがいかに優れているか分かります。
足首ですが、ここはかなり優れた構造になっています。
が、話が前後してしまうので、説明は後で。
このキットの膝関節は、以下のような接続方法を取っています。
完全に旧キットと同じです。挟み込みによる接続。
これはかなり厄介ですね。
塗装する人は、一気に作業ができないわけですから。
まず膝下の合わせ目消しをした後に塗装を済ませ、のちに腿と合体させて、腿の合わせ目を消して、膝下に塗料がかかってしまわないように保護してから腿を塗装。
合わせ目消しの待ち時間だけで、4~5日。ちゃんとする人なら一週間の無駄ができてしまうわけです。
待ちきれないときは、瞬間接着剤を使いましょう。
1990年代前後から、ブロック・ビルドアップ・システムとかなんとか。つまり五体各部分を完成させて、後から接続できる構造になっていたのですが、このキットは、20年前と同じような構造に退化していますね。
この辺も安さの原因?
それとも、巨大さ故の、剛性補完?
ここまででお分かりと思いますが、このキット。合わせ目満載です。
ほとんどすべての部分でモナカ式を取っているため、しかも合わせ目の位置がど真ん中にくるため、結構大変な作業になりそうです。
しかし、私は今のところ合わせ目消しをしておりません。なぜか?
万が一、手を入れたくなった場合に接着してあると困るから。
本当に改修をするのかは不明ですが、とりあえず仮組みとして、今は組み立てていこうと思います。
が、ここで問題発生。
キットがでかいからなのか、金型の精度が低いからなのか、パーツを固定する部分(穴とピンですな)の噛み合いがキツイのです。差し込むだけで、ヘタすると破損しかねないくらいです。
なので、一旦組むと、外すことが困難です。それこそ、破損覚悟になります。
破損は嫌です。当然、知恵を絞ります。
で、やったのが上の写真ですな。ピンが斜めに切られているのが分かるでしょうか?
こうしておくとピンの差込が甘くなって、固定はされるが外し易くなるのです。玄人の人はもっと賢いやり方を知っているのでしょうが、素人の私にはこれくらいしか思いつきませんでした。
というわけで、一旦、こんなやり方で組み上げて、その後にまとめて合わせ目消しを行いたいと思います。
いちいちピンを切るのは面倒だし、凄く無駄な手順を踏んでいるような気もするんですけどね。
ま、旧キット基準の人間ですから、このくらいなんともありません。
そんなことを言っている間に、もう片方の足も完成しました。
どうでしょうか?フォルムは。
私的には及第点です。格好悪くはないと思いますよ。
ただ、どうかと思うのが踵です。踵の部分に覆いというか装甲というか、そんなのがないお陰で、思いっきりサンダルしていますね。簡単に脱げそうです。
これはちょっと格好悪いかな・・・・。
膝下が短いようにも感じますが、足首が長いので、これはまあいいでしょう。
じゃ、可動範囲を確認してみましょう。
HGUCでもMGでもPGでもないタダのノーブラだが、ほんの数年前に発売されたばかりのキット。
その性能や如何に?
横に倒してみました。
かなり曲がりますね。クロスボーンガンダムさんと五分くらいです。百式よりは確実に曲がってます。
こんなに曲がる理由は、脛装甲が短く、足首パーツが細いからなんですね。なので、上下にある装甲に干渉されにくい。
胴体から見て、外よりも内側の方が曲がるようです。
次ぎの確認。
向かって左がすべての関節を後ろに曲げた状態。
右が前に~です。
後ろにはかなり曲がります。
膝は90度くらい曲がりますし、足首にいたっては、私が作ったどのガンプラよりも曲がります。
クロボンより上ですよ。
翻って前ですが、まったくと言っていいほど曲がりません。
膝はそれでいいとしても、足首は少しでいいから前に曲がって欲しかった。
足首が前に曲がると、格好いい立ち方ができるんですよね。
さて、ストGさん(すと爺さん?)。旧キットみたいな構造をしているくせに、なぜか膝に二重関節を使っています。そんな高等な関節技を持っておきながら、なぜ90度しか曲がらないのか。
原因を探ってみましょう。
これが理由です。
左が、二重関節の上の部分だけを限界まで曲げた状態。
右は、二重関節の下の~。
つまり、上の関節がまったくといっていいほど役に立っていません。
どこの職場にも、こういうおばちゃんが必ずいるものですな。まったく貢献していないくせに、態度はでかい。
次ぎの可動確認はこちら。
足首を横に回転です。
すんごく曲がりますね。
さっきのもそうですが、このキット、足首の可動範囲は最高クラスなんではないだろうか?前には曲がらないけど。
一体、どういう構造になっているのか?
こうなってました。
分かります?実はここも二重関節になっているんです。ただ、普通の二重関節とはちょっと構造が違いますが。
足首パーツがありましたね。こいつと足が接続する部分がボールジョイントになっています。
んで、それの可動を補完するために、足首と脛の接続部に可動軸があるんですな。それが、足首側に見える棒です。
上から2枚目の写真を見れば、その可動軸が写ってます。
これが後ろに倒した時にかなり曲がるので、足首を伸ばせるわけですし、横回転の時は回転軸となるわけです。
足首を別パーツ化して、可動軸を増やすこの技術。MGにも取り入れればいいのにな。高性能だよ。
もしかしたらあるのかもしれませんが、今まで作った中にはありませんでした。
曲げた時、おかしな感じになるってのは確かにありますがね。
人間で言えば、脛が曲がっているわけですから。
じゃ、今日の比較を行ってみましょう。
1/60の破壊力をご堪能下さい。
はい、どーん。
何も言う必要ないですね。凄まじくでかいことが、この画像からも分かっていただけるかと思います。
脚だけで、クロボンさんを超え、百式さんと同じくらいの高さにまでなっております。
1/60は快楽です。
じゃ、今日はこの辺で。
また明日。
こんなに大きいストライクガンダムさんですが、小さな子供をターゲットにした物であるせいか(その割りに3500円か7000円という値段)、カラーになっていたり、つくる部分(腕)とかごとに写真を載せて、これからここの作り方を説明しますっていう分かり安い構成になっています。
考えてみれば、これも含めて普通のガンプラの対象年齢は8歳以上(未満のお子様には絶対に与えないで下さい。とか書いてある)なのに対して、MGは15歳以上です。ターゲットは大人と、完全に割り切っているんですね。ま、お陰で、パーツが鋭利になったり細かったりする造型も、安全面の配慮という名の下、ほとんど妥協しなくても済んでいるわけです。
対象年齢なんて、みんな無視してますが。
でも、高校生から二十歳くらいの年齢って、一番模型を作らない年代って感じがします。一番活動的であるが故に、粘りや地道な作業が苦手な年齢だと思うからです。
子供のためなのか、説明書の1ページ目に漫画みたいなのが載ってます。
「ガンプラって難しいんじゃないの?」
「そんなことないわ。この2つの道具(ニッパー、ピンセット)があれば、作れるのよ」
「簡単なんだね!!」
こんな感じで、胸にBANDAIと書かれたシュールなエプロンを着た、ポニーテールのおねーさんが、優しく教えてくれます。
私が小学校の頃は、道具などなにもなくても作ってましたよ?
パーツを切り取るときは、あればハサミ。なければ、力尽くでもぎ取る。
そりゃ、作っている最中に壊れますよ。
ポニーテールは好きです、私。絵自体はアレでしたが。
そんなところはいい加減に読み飛ばして、楽しみである設定を熟読します。
巨大人型ロボットアニメという超非現実的な物に、必死で細かい設定をつけているところが楽しいんですよ。
性格悪い?
ってか、ジェネレーター出力とかスラスター推力とか、意味も効果も分からない数字を考えるより、ドラゴンボール的に戦闘力という数字で纏めた方が分かり安いですよね。
あるいは、「いいぞ!」「かなり」「まあまあ」「ちょっと・・・」「ダメじゃん」と五段階評価とか。
一年戦争当時なら、「いいぞ」はジオング。
「かなり」はガンダムとシャア専用ゲルググ。
「まあまあ」はガンキャノンやドム。
「ちょっと」はガンタンクやグフ。
「ダメじゃん」はジムやザク、となるわけです。
分かり易いですよね?
マニアが怒りますかそうですか。
さて、取説に書いてある設定ですが、それによると、ストライクガンダムさんは、MS史上初めて携帯用のビーム兵器を持つことに成功したんだとか。
アレ?これってファーストじゃないのか?ってことは、SEEDって宇宙世紀とは違うのか。今更?
しかし、同じ設定を焼き直すとは。
本当に、ガンダムってのはおんなじことばかりやってますよね。個人名とMSデザインとMSの名前が変わるだけで。
アムロもカミーユもジュドーも、たまたまそこに居合わせただけの民間人の子供。
アムロもカミーユもF91の主人公(シーブックだっけ?)も、親がガンダム開発に携わっているらしいし。
みーんな、可愛い幼馴染がいるし。
綺麗なおねーさんもいるし。
顔も知るはずのない敵に、なぜかライバルがいるし。
すべて同じですね。
富野君、君って・・・・。
説明書は、本体部分と付属武器部分とに分かれていて、強引にホッチキスで留めてあるのが分かります。完全に流用完備ですね。
さすが、バンダイ。経費削減は徹底してますな。
これくらいユーザー思いになってくれたら、文句の無い会社です。
商品展開や、その他いくつかムカつくことはありますが、バンダイのプラモデル部門は、結構いいと思っています。他と比べて安いし、取説も親切だし、パーツ請求も使い易いです。
他のメーカーのパーツ請求なんて、パーツ単位ではなく、ランナーごと請求になってしまいますからね。その分、高くなります。
なによりも、キットのクオリティが高いですよね。
さて、今日はストライクガンダムさんの足を作りました。
でかいです。非常に。ガキの頃は1/100ですらでかいと感じていました。復帰して以降はMGを中心に作っていたので、その大きさに慣れていました。
が、そんな感覚を一刀両断するくらいでかいです。
そのデカさ。ほとんど快感です。
では見ていきましょう。
足の構造は非常に簡単です。
はい、終わり。
複雑な構造をもつクロボンを作った後だからでしょうが、その単純な構造に驚きます。ですが、合わせ目はないです。楽チン。
見ての通り、土踏まず関節はありません。なので、ポーズの自然さは落ちることになるでしょう。
この辺が、大きい割りに安い原因でしょうか?
ま、MGでも土踏まず関節がちゃんと上下に可動するキットの方が少ないんですけどね。
ほとんどの場合、スライドするだけだったり、別パーツに見えるようにしただけだったり。
作っている最中、その足を手に持ちながらデザインナイフでショリショリと削っていくわけですが、手に持った時の手応えが半端ではありません。
足の小さいクロボンなどでは指2~3本で支えて削るのですが、こいつですと片手全部を使って持てます。
非常に安定、安心で削れます。
では、ディテールなどを見ていきましょうか。
かなりもっさりしていますね。
モールドも少ないし、足の裏の穴はスラスターなのか気分的に付けたデザインなのかすらよく分かりません。スラスターを意識した色で塗ってもいいんすか?
この辺は旧キット基準の私です。特にきになりません。しかしです。もっとヘンテコなことがあるんです。
ご存知の様に、私は「利きガンダム(→フォルムやバランスの分析する能力の意。俺語」ができません。上腕が長いとか、腿が太いとか、つまりここのバランスはこうした方が格好いいという感覚を持ち合わせていない人間です。
が、それでもこの足は間違いなく格好悪いと思います。
この格好悪さの原因が、モデラーのよく言う、所謂エッジというやつか?角が全部死んでいるんですね。丸っこくなっていたり、大きなC面があったり。
しかも、直線なんだろうと思われる(このガンダムのデザインを知らないので)面も、変な曲線で構成されているのです。微妙に曲がっているのですよ。
お陰で、メカニカルな印象はまったくなく、赤いクッションを踏んづけた足みたいなんですね。赤いところがいかにも軟らかそうです。
さて、どうしたものか?
早くも、このキットに対する情熱がなくなってきました。
思い入れもない機体だし、格好悪いし。いいのはでかいところだけです。
模型作りには必要ですからね、passion は。
困りました。
高性能で格好いいクロボンを作った後だから余計に、なんだろうとは思いますが。
いくらか削ったりすれば、格好よくなるのかな?
ま、格好悪く思い入れがない分、無茶し易いし、もしかしたら手を入れるかもしれません。
その場合、でかさが足を引っ張るわけですが。
さて、今回から、そのデカさがもたらす破壊力を体感するため、クロボンとは違った比較をしていきましょう。
比較に協力してくれる皆さんはこちら。
クロボンさんと百式さん。
小さめな1/100のクロボンさん。その超MG級の精巧な造りと、無印ガンプラとの構造比較もできるでしょう。
百式さんは、100ガンダムさんの代わりです。というのも、100ガンダムさんは弄りすぎて、元のスケール感がかなり変わっているからなんですね。
なので、それなりに忠実であろうはずの素組み百式さんにご協力頂くことになりました。
こうして並べてみると、大きさの差がよく分かりますね。頭一つぶんとちょっと、身長が違います。
同じポーズを取らせてみましたが、駄目ですね、百式。
脚をがに股にするための可動範囲が極端に狭いため、いまいちハッタリの利いたポーズをビシっとできません。股関節の性能の違いが原因ですな。腿に回転軸もないですし。足首は結構動きますが、脛パーツが干渉して横に回す(?)ことがほとんどできないです。なので、膝と同じ方向にしか、爪先を向けられない。
クロボンを作った後だと、つい3ヶ月前まで素晴らしいキットだと感じていた百式が、「まあまあ」に変貌してしまいました。知るって怖いです。
素立ちしている分には遜色ないと思うのですが、ポーズを付けるとね。下半身の可動性能が劣りますから。
銃を持つと、肘をこれ以上曲げられないのも辛いです。
ま、いいです。模型にとって、可動とは付加価値ですから。
このポーズ。スペースは食うんですが、結構気に入っています。なので、これから私の家ではこのポーズが基本とさせていただきます。
命名。「もののふ立ち」。
イメージは「寄らば斬る!!」です。
では、巨大さがもたらす破壊力を存分にお楽しみください。
でか!!
なんなんだ、この違いは。百式の倍、クロボンの4倍はあるように感じます。
試しに足のサイズを測ってみます。
クロボン、4.4cm
百式、6cm
ストライクガンダム、8.5cm
むう、クロボンの倍の長さか。
こうして見ると、クロボンと百式も、かなり大きさが違うことが分かりますね。これで同じ1/100なんですから、面白いです。百式は足が大きいほうだとは思いますが。
計算してみると、百式の足は1/60スケールだと10cmほど。やばいくらいでかいな。
これぞ馬鹿の大足?
ま、こんな感じでチマチマと作り、比較していきたいと思います。
でも、あれだね。クロボンやってて知ったんだけど、比較しながら作るのっては楽しいね。
モチベ再燃?
しかし、チンタラペースで作っているので、今年中には完成しないかな。
なので2006年のトリを飾るのは、事実上クロボンさんとなりそうです。
じゃ、また。
アメリカでは、Wiiのコントローラーを巡って、訴訟が起きているようですね。
なんでも、「コントローラーが手からすっぽ抜けてTVを壊した。これは構造に欠陥があったからだ。弁償しろ!!」ってなことらしいんですが。
馬鹿ですねえ。さすが、訴訟と利己主義の国、アメリカ。
民度の低いことやってます。「マクドナルドお婆ちゃん訴訟」といい、アメリカは凄まじいですな。
自分で危険を予測して注意するってことができないお子様が多いみたいです。
さて、今日からまた、新しいキットの作成に入ります。
前回のキットは最新(2006年12月19日現在。あと3日で最新の座は奪われます)のMGであるクロスボーンガンダムでした。
クロボンさんは小型MSという設定から、普通の1/100より一回り小さくなっています。その身長は16cm。通常の1/100だと20cm弱なワケですから、たしかに小さいです。
そんな小さなキットを作った後だからこそ燃えるのはこれだ!!
今回作成するキットは、
「1/60 ストライクガンダム+ストライカーウェポンシステム」
であります。
いままでSEEDなぞに興味はないといっておきながら、なぜSEEDのキットを買ったのか?
単純に、買うまでよく分かっていなかったってのもありますが、それだけじゃないんです。
これには深~いワケがあります。話せば非常に長くなります。
つまりです。
でかいガンプラが欲しかった。
これです。これに尽きます。1/60は、ガンプラのなかで最大のスケールですからね。
1/60ってのは、私が子供の頃からの夢なのですよ。圧倒的な大きさ。存在感。
ウム、でかいな。
この満足感が欲しいのです。でも、今まで造ったことがありませんでした。子供の頃は高嶺の花でしたしね。
なので、今回は子供時代の復讐戦ということもかねて、1/60を手に入れたわけです。
でも、でかいだけじゃ駄目なんです。というのもでかければでかいほど、塗装が大変になるからです。
相変わらず筆で頑張っているので、塗る面積の増加は二次関数的に労力を増大させるのであります。
なので、でかくても、なるべく塗る必要のないキットがいいのです。
以前、1/60Zが欲しいと書きましたが、旧キットの1/60は、塗装の面で面倒臭いこと山の如しなので断念しました。
それで探すわけです。塗装がそれほど必要ない1/60はないかなと。
そう、ありますね。パーフェクトグレードです。確かに塗装は要りません。最近のキットなので、クオリティも高いです。
が、こんなもの買ってたら、飯代にも事欠くようになります。平気で1万~2万ですからね。阿呆かと思うわけです。どこにそんなに金をかけているんだと。
つまり、PGは金銭的理由から買いたくない。
そこで安い1/60を探すわけですが、1/60スケール自体一般化したものではなく、種類が少ないんですな。
ようやく見つけてもかなり古いキットで、塗装が・・・ってなるわけです。
そこで発見したのがこいつだったわけですよ、親分!!
調べてみると2002年末に本体が発売され、それから数ヵ月後の2003年春あたりにこのストライカーウェポンシステム付きってのが出たらしいんです。
この辺の商品展開、クロボンとなんら変わりありませんな。
一気に出してユーザーに選択権を与えるのではなく、出し惜しみすることで「出ないだろう」と諦めさせて買わせる。後に追加バージョンを出す。んで、悔しい思いをしているユーザーに両方買わせると。
バンダイさんは、ほんとねえ・・・・。
ユーザーフレンドリーにやると玩具製造をしている企業って潰れるものかな?だったら文句は言えないけど。
信頼性からくる購買力の増加と、抱き合わせ販売に近い、鬱陶しい商品展開からくる収入増加。どっちが大きいんだろう?
で、2002年のキットですよ。私からすれば、ついこの間ですよ。新しいのです。
時代的には1995年開始のMGも円熟期に入り、平均的クオリティも格段に上がってきた頃ですよ。
当然、リサーチ開始です。グーグル先生、教えて~。
結果、新しいお陰で色分けもかなりできていて、塗る必要がないっぽいんですね。
それだけ造り易くて、本体だけだと3675円。増加武装付属バージョンだと7350円です。安いです。あ、値段表記は全部定価です。
増加武装ってのは3種類あって、それがすべてついてくるわけです。相当なボリュームです。なので値段も倍なのですな。
本体だけで3600円ですから、これはお買い得です。
フォルムに難があり、塗るのも大変な旧キットと値段を比べて見ましょうか。
1/60ファーストガンダム:2100円
1/60Zガンダム:3675円。
ねえ?
ストライクGってどうやらPGでも出ているようで、値段を調べてみると、本体だけで14700円。背中バックパックが付いて19950円なわけです。このバックパックってのは上に書いたの増加武装の一つです。他の二つは付いてきません。
それでこのお値段です。
本体だけだと4倍。
付属も付ければ、3つと1つなので単純比較できませんが、2.5倍なわけですよ。
PGは確かに格好いいですよ。ぱっと見で分かるくらい、フォルムが違います。が、知りません、そんなことは。
大体、デカ物が欲しいだけで、思い入れなどないMSですから。
当然、PGは問題外となりました。
あとは本体だけを買うか、増加武装付属を買うかに絞られます。
素体だけだと、やっぱり寂しいんですね。特に背中からみると「何もない感」が漂っているんですよ。
実際、何もないわけですが。
付属を買うと、ゴテゴテと付けられるわけですね。なので奥行きとかがまして圧倒的に迫力があります。
そんな思考の果てに、付属版を買いましたとさ。どこに飾るか、本当に飾れるのかは不明ですが。
どうせ、1/60を買うのなんてこれが最後だろうし。実際、かなり邪魔だろうからね。
ところで、MGとかPGとかのブランドが付かない最近のキットははどう呼べばいいんでしょうね?80年代までは明らかに旧キットと分類していいでしょうが。
こういうのはほとんど新作発売されてないのですが、分類が困ります。
無印?ノーブランド?
ブランドが付かないだけで、お値段が半分以下になるなら、私としてはそっちを・・・。
ま、作っていくうちに、ブランドの価値が分かってくるでしょう。
ちなみに、無銘のキットを、私はこれからノーブランド、略してノーブラと呼ぶことにします。
前置きが長くなりました。
じゃ、ざっとランナー確認に行ってみましょう。
全景です。タグによると、このキットの生産は2005年12月だそうです。
ほっほう、丁度1年前ですか。
しかし、異様に場所をとります。
下においてある茶色の長方形。文庫本の皮カバーです。手垢で黒ずんでます。汚いですが、サイズ比較としておいてみました。
全部拡げると、1畳近いスペースをとります。
が、それほどビックリしなかったりします。
なぜか?それはEx-Sはもっと凄かったから。
箱の大きさなら、Ex-Sとまったく同じですが、ランナーごとのパーツ密度は圧倒的にEx-Sです。
ランナー枚数も、こいつは18枚、Ex-Sは20枚くらいだったかな?
当然、パーツも数えます。新しくキットを作るときの喜びですから。
パーツ数は373個でした。
ん~、微妙な数だ。サイズを考えて多いのか少ないのか。
しかもこれ、本体と武器が綺麗に別ランナーになっているんですよ。なので、別々に数えてみます。
本体:152個。ポリキャップ44個
武装:148個。ポリキャップ29個。
計:300個。ポリキャップ73個。ポリは全部使うか不明。
ちなみに、真ん中をぶった切っている畳の切れ目、ここから左が本体パーツ。右は武器パーツです。
少ない気がしますね、やはり。ポリが多いし。
クロボンはあのサイズで、しかもポリなしで258でしたからね。
Ex-Sは全部で611でした。
Ex-Sがどんだけボリュームのある1/100キットがか分かると思います。サイズが1.7倍の1/60を遥かに凌駕するボリュームですから。
ちなみに、PGのZガンダムは1000弱あるらしいです。
ま、ストGさんにはMGやPGと違って内部フレームがないから。
気になるパーツをみてみましょう。
これには普通に「ストライクガンダム」と書いてありますが・・・・
こっちにはウェポンシステムとあります。
元から、完全に別のパーツとして金型を造り、ランナーがすべて別けられている結果ですな。
このWSが発売された結果、素体の方は人気が急落したらしく、当時投売りに出されていたそうです。
いまでもたまにやってますよ。
hobby shop Tam-Rとかで。なぜか半額になってます。1/60で1800円とはこれ如何に?
武器なぞ要らんという人は、素体だけ買ってみるのもいいかも。最低限のものは付いてきますからね。銃とか盾とか。
その他、1/60の破壊力を実感してみましょう。
私、確認作業中、叫んでおりました。
「でけ~。デッケー。でっかいよ、おかあちゃ~ん」
キットの指と私の指。
でかいです。
さらに足。
でっかいです。
サーベル。
長すぎです。私の足(27cm)と五分です。
さらに長い得物がこちら。
サーベルより長いです。凶悪なサイズ感です。
満足です、私。
この満足感を得たかったのです。もうお腹一杯です。押入れに仕舞ってもいいですか?
さて、色々と語り、みてきたわけですが、最後に比較をしてみましょうか。
下の写真はノーブラとPGの完成写真です。
まったく違いますね。利き酒ならぬ利きガンダムの素人の私から見ても、その完成度の差たるや歴然なのを感じます。
でも、それに対して数倍のお金を出せます?
私は無理です。
じゃ、次回からは制作に入ると思います。
お腹一杯になって、仕舞い込んだりしなければ、ですが・・・・。
ってなわけで、そろそろクリスマスです。私も今年のイヴを楽しみにしていました。
え?ネーチャンと遊ぶからかって?
ノンノン、そんな軟派で自堕落でうらまやしい理由ではありません。
有馬記念があるから。
これですよ。当然。有馬が終わらなくては、新年は来ません。
毎年ダービーと有馬を見に行くこと、もう何年になるか分かりませんが、ほとんど年中行事となっています。
特に何の疑問も抱かずに、中山競馬場に出掛けることになります。
たかが2分半のドラマを見るため、糞寒い中、2時間立ちっぱなしで待機。直線、喚き散らし、嬉しいこともあればつまらないこともあると。
寒い中の待機なので、翌日に風邪をひくこともしばしば。
が、それでもいいんです。
特に、今年の有馬は深撃ことディープインパクトの引退レースですから。デビュー前から注目していた馬ですよ。そりゃ、行かざるを得まい。義務です。
ラストランとなる有馬ですが、これで有終の美を飾った馬は多い・・・・ように感じますが、実際は少ないんですねえ。
スピードシンボリ、ルドルフ、オグリ、トウカイテイオー、オペラオーなどなど。有馬出走を最後に引退した馬たちです。が、この中で、有馬で引退すると公言していて勝った馬ってのは、スピードとオグリくらいなんですねえ。
他の馬は、ほとんど負けるか、勝ってはいてもその後の故障が原因で引退に追い込まれ、事実上、最後のレースになっただけだったりします。
つまり、引退レースとして臨んだ馬の勝率は低いということです。
果たして、我らがディープの結末や如何に?
ま、私は信じています。
というか、彼からしか買いませんし。
関係者がなんと言おうと、JCでの勝利はギリギリのところだったと、私は思っています。
普段、直線に入ってぶった切るディープが、一杯に追われてなんとかもぎ取った勝利だったのだと。
どういう原因でそうなったのか分かりませんが、有馬での彼のレースに注目です。
勝たなければならない馬。期待に応え続けなければならない馬。
彼がどういう走りを見せてくれるか。結果はどうあれ、ね。
ってなことで、待ちましょう。
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