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最近、ブログを更新するための作業、写真を弄ったり文章を書いたりすることですが、これがキット作成よりも遥かに時間を食ってしまい、困っています。
本末転倒な事態ですからね。
まあ、大体は文章に時間を食われているんですよねえ。下書きから推敲、校正に。
単純に文章が長すぎるんだと気がついた、昨今の私です。
これからはもっと短くしようと決意しました。
ところで、Hi-νガンダムですが、2007年2月に発売が決定したみたいですね。
2月といっても、バンダイさんは新作を月末に出す傾向があるので、実際にはほとんど3月。2月20日過ぎとかになるんでしょうね。
こんな感じだそうです。
フォルム、スタイルがニューガンとは全然違いますな、このハイニューは。
お値段、なんと7350円!!あと1000円でサザビーと同じでしたよ。剣呑剣呑。
ってか、νガンが5250円なのに対して2000円の値上げ。ボリューム的にはさほど変わっていないように見えるのですが?
私、以前に8000円くらいになるかもとか言ってましたが、それって最悪でって意味でして、希望としては6000円くらいでって思ってたんですけど。
希望と地獄の丁度中間・・・。微妙だ。
ほとんど新規金型らしいですし、スタンドも付いてくるようですよ。
私としては、初回出荷分は見送って、ネットで情報収集。アマゾンとかで安くなった頃合を見計らって買いますよ。
二ヶ月もすればきっと30%OFFとかで買えますから。
ええ、理性が持てばの話ですけど。
サザビーをリファインして~。
さて、今日はストライクガンダムさんの顔を作ってあげました。
人形は顔が命。
さて、どんな表情を見せてくれるでしょうか?
第一段階。
まずはフェイスを作るようです。フェイスにパーツを積み上げていくと。
この辺はMGと同じですね。
ガンダムしてますねえ。
今回、墨入れにはブラウンを使ってみました。
いつもなら黒かグレーなのですが、前々からちょっと違和感があったんですよね。
なぜ黒いのか?
墨入れの場所って、大抵何かの隙間だったりするわけで、そういったところは陰になっているわけで、元の色が黒っぽくなっているだけなんじゃないのかと。
でも、いちいち設定色を濃くした色を探すのは大変だし、自作するのはもっと大変です。
なので、墨入れが一番目立つ白の部分は、ブラウンでやってみることにしました。
本当は、もう少し薄いブラウンが良かったのですが、これしかありませんね。ガンダムマーカーのブラウン。
なので、ちょっと目立ちすぎだと思うのですが、まあいいでしょう。
ってか、グレーでやってもあまり変わらなかったかも。
次ぎ、ヘルメットです。
これらのパーツをフェイスにくっつけて出来上がり。
早速、顔三面図を見てみましょう。
うーん。男前といえばそうなんですが、何か違うような・・・。
モールドはすんごくしっかりしているし、なんだろう?
あ、分かった!!ヘルメットだ。こいつがいけないんだ。
折角フェイス部分が小さく細いのに、メットが大きく、特に頬の所でフェイスのラインに沿っていないから、面長に見えるんだ。
あと、耳ね。デザインは悪くないんだが、横に飛び出しすぎ。もう少し小さな突起でよかったのに。
これは困りましたねえ。改修方法は思いつきますが、それをやると塗装が必ずついてくるんですよねえ。
顔全体を同じ白で塗らなきゃならない。ちゃんとやるなら、全身の白いパーツ全部。
これは改修そのものよりも塗装が面倒だ。
困ったぞ。
しかもです。上半身を見れば分かると思いますが・・・
首が長いです。長い上に細いです。
だから、頭が浮いている感じなんですよねえ。
顎を引いたり、上下に角度を付けてみればある程度誤魔化せますが、ちょっとなあ。
首を短縮するだけなら簡単だろうけど・・・。
もう少し観察してみまーす。
あ、でもですね。首が細長いお陰で、こんなにも・・・
ね?こんなに動くんですよ。首が。
ここまで頭を動かせるキットは初めてかも。
あと、下半身完成の段階でやり忘れていたこと。
あれがパリの灯だ!!
立ち膝も簡単にできます。
足裏も面積が大きいのもあって、安定感もありますね。
では、恒例行事。
サイズ比較。
1/60の破壊力を見せ付ける最後のチャンスだぜ?スト爺さん。
やっぱりでかいですねえ。
1/60は悦楽ですよ、ほんと。手に持った時も重たいですしね。
全身が完成して、つらつらと眺めてましたが、いやはや、笑ってしまいますね。
でっかいなあ、お前。
ってなわけで、本体が完成したので、スト爺さんに遊んでもらいました。
我が名はスト爺。
媚びぬ。退かぬ。
受けてみよ、我が全霊の拳を。
はぁ~。
ぬぅぅーん!!
む、貴様、私に力がないと見抜いておったのか。
見せてくれ。このスト爺を倒した男の顔を。
わが生涯、一遍の悔い無し。
さて、本体の仮組み終了といったところですが、気になる点はほとんどないですね。
可動とかに難があるかと思い、仮組みという形で組み立てたのですが、可動には問題はないですね。
よって、関節の改造は必要なし。
ノーブランドの割りに、全体的にいいデキだと思います。
ただ組み立てるだけなら、パーツが多く構造も複雑なMGよりも楽だと思います。
ただし、綺麗に作ろうとすると、合わせ目がかなり目立つので、ペーパーがけの覚悟が必要ですね。
以下、気になる点。
○足:面を削って、もう少し直線にしてみようかと思う。
○首:ただ細いだけなのか、長いのか?ちょっと考える必要あり。
○ヘルメット:削るだけで対応できないかな。塗装は厄介なので。
○全身に渡って、エッジというものを出してみよう。
こんなものかな。
そんなわけで明日からは、できるところをばらして、接着していきます。
まだ長いよなあ、文章。書き始めてから推敲まで終わらすのに、一時間かかったぞ。
背中の羽、とは違うか。なんというか・・・まあ細い物体が気に食わないのでろくに見てもいなかったのですが、顔はストライクガンダムよりいいかも。
頬のスジがSガンダムをパクった感じで、スト爺さんより格好いいかな。
でもあれって、ライトニングエディション、つまり、中にLED(なのか?)などの発光体を入れて各関節を光らせるという意図不明なことやってるんですな。
こんなどうでもいいような事のお陰で、定価9900円くらいするんですよ。
出せませんねえ。このお値段は。ボリュームでは、明らかにストライクガンダム+ストライカーウェポンシステムの方が勝っているわけだし。
豆電球ギミックだけで、おそらく3000円くらい値段が跳ね上がっているのだと思います。
馬鹿馬鹿しい。
ま、いいや。どうでも。
でかいのが欲しかっただけだし。
さて、今日はストライクガンダムさんの腕を作ってあげました。
勿論、でかいです。
行ってみましょう。第一段階。
まずは肩内部の構造ですな。
いたって普通の造りです。挟み込みが、このキットの基準です。
んで、第二段階。
肩パーツとなる部分で内部を挟みます。
さらに・・・。
うっしゃ!肩完成。
スト爺さん。いつも思うんですが、装甲が少なすぎでは?
フレームが思いっきり露出していて、これでは簡単に駆動系をやられてしまうだろうに。
スト爺さんを倒すのにビームは要りませんよ。
ザクマシンガンで充分です。当たれば、駆動系がやられて、動けなくなりますから。
次は腕を作るみたいです。
それ!!
うおっと。前腕パーツを撮り忘れた。
ま、分かるでしょう。
上が上腕パーツ。真ん中が上腕フレーム。下が上腕フレームを前腕フレームで挟み込んだ状態です。
ここに装甲を着けます。
ようやく腕らしくなりました。
肩や膝下とは違って、ここには装甲がちゃんとありますね。
次ぎ、手。
このキット、1/60のサイズのお陰で、指関節が根元だけではなく第二関節まで動きます。
この部分に可動を持つガンプラを作るのは、生まれて初めてです。
どんな構造になっているのか?
見てみましょう。
ガシーン!!
でかい手だ。しかし、パーツは細かい。
第二関節は、根元となる指パーツに差し込むだけの構造です。
保持力、剛性、共に心配ですね。
しかし一方で、指の根元部分がボールジョイントになっているので、可動は自然かつ大胆です。
根元も色んな方向に曲げられるし、第二関節も可動。
これは色んなフィンガーアクションが取れそうだ。
取説に書いてある材質はスチロール樹脂とポリエチレンだけなのですが、この指のパーツは明らかにABS樹脂だと思います。存在は書かれていませんが。
デザインナイフで削った感触が、あきらかにスチロールではありませんでした。
あとはこいつらを合体させるだけ・・・・、と思ったらまだありました。パーツ。
上腕の装甲です。
この取説。いまいち順番が分かりづらいなあ。
上腕装甲ですな。
これをくっ付けると・・・
右腕完成。
いやー、でかいねえ。腕だけで、1/144ガンダムさんを超えたよ、大きさが。
しかし、ここまで装甲以外のパーツがあるってことは・・・
遊んでみました。
装甲をくっつけなくても、腕はちゃんと合体できました。
内部フレームを意識しているわけではないので、まったくメカニカルな感じにはなりませんけどね。そういったデザインもなされていないし。
下半分は、肘関節を逆方向に曲げた状態です。
装甲がつくと逆に曲げることはできなくなるのですが、フレーム(?)だけだと90度曲げられます。
挟み込みであるが故の可動ですね。
で、サクサクと装甲をつけて、両腕完成!!
早速、取り付けてみましょう。
ババーン。
胸だけがついていたときよりも、迫力が倍はありますね。
ちなみにこの写真、上腕を肩に差し込むところが甘かったみたいで、ちょっと長くなっています。後で気がついて、下の写真からは直しました。
実際には、もう3mmほど押し込むことができました。
さて、可動確認してみましょう。
肩を上に曲げられないので、腕も90度までしか挙げられません。この辺は最近のMGでも同じような感じですね。いくらか肩を挙げられるようにはなってきていますが。
肘に関しても、2重関節を取っていないため、90度までです。
動きまくりというわけでもないですが、ノーブラとしては標準的な可動範囲だと思います。
肩と肩内部が別々のパーツになっているお陰で、肩周辺の可動は、そこそこ自由度が高いです。クロボンさんには敵わないですけど。
この通り、体操だってできますよ。
次は、私の人生で初の、指第二関節可動の威力を見てみましょう。
指の可動が増したお陰で、ガンダムさんはお下品かつ失礼な奴に変貌しました。
第二関節までちゃんと動くのと、根元がボールJになっているので、かなり自然な形にできます。
次ぎ、肩の引き出し式関節の性能をチェックしましょう。
クロボンさんほど前に曲げられませんが、それでもちゃんとオーロラエクスキューションを撃つことができます。
これで、敵も凍りつくことでしょう。
手を組む時も、やはり指のボールJが生きていますね。指をちゃんと絡めることができます。
凄いなあ。こんなことができるガンダムさん、俺は初めて見たよ。
さすが1/60!!
では、恒例行事に参りましょう。
サイズ比較。上半身も完成した1/60の破壊力を堪能してください。
うお!!でっかいねえ。やっぱり。
腕がついたことで横幅が増し、威圧感がアップしましたね。
でも、こうして見ると、やっぱり胸が細いかなあ。
プロポーション的には、胸の横幅は狭い方が格好いいのは分かるんですけど、ここまで細いとちょっと違和感がありますね。
肩二つ分もない胸。細すぎだ。
じゃ、今日はこの辺で。
つまりは、一つの祈りなのであります。
夢も切実で、希望よりもあっけらかんとしたものなのです。
そして、祈りは果たされたのです。
昨日は有馬記念でした。
当然、私は船橋法典という戦場へと向かいます。
止めてくれるな。強敵(とも)がまっている。
イヴの朝っぱらから美人を振り切り(えー)、私は戦いの地へと赴いたのでありました。
結論から言えば、彼は勝ちました。
最高の勝利でした。
JCが一杯に見えたので、レース前はどうなることかと心配しました。
最後の直線。声が出ませんでした。
4コーナーで思いっきりまくっていき、直線に入った瞬間、先頭を捉えました。
ああ、彼は勝ってくれるんだ。
最後まで、私の祈りを聞き届けてくれるんだ。
彼が競馬場を走る、最後のレース。残り数完歩。
手綱が緩められ、彼は力を抜きました。
ああ、終わりなのだな。ここで彼に会えるのは、これで・・・。
何も言葉が出てこず、なぜか拍手をしていました。
その姿。何年経っても、鮮やかに思い出せることでしょう。
ありがとう。ディープインパクト。
さて、ここでいつも通りの下世話な話になります。
当然のことながら、馬券は外れましたよ。ええ。
なんだよ、ポップロックって。お前は日経新春杯とかが目標だろ。
ダイワメジャー。お前は来年の宮杯を目標に、休養に入っていなきゃダメだろ。
ちょっと笑ったぞ。お前らの愉快なコンビは。
2着3着の馬さえいなければ、私の馬券は紙くずにならなかったのに。
ま、そんなことを言っている人は、世の中に5000万人くらいいるでしょう。
計1万6千円は、ツンドラの地に、露と消えました。
が、いいんですよ、そんなことは。
今、この瞬間、この場所にいた。
それが、私にとって一番大事なことなのです。
さて、今日は有馬記念でしたね。私も朝っぱらから出かけていましたよ。中山競馬場に。
つまり、キットを作っている時間はありませんでした。
これを書いている時間もありませんでした。
なのに何故、更新されているのか?
当然のことですが、予約投稿です。
今、この瞬間、私は笑っているでしょうか?それとも不機嫌でしょうか?
それは、有馬次第です。
さて、今日はストライクガンダムさんの胸を作ってあげました。
パーツを見ると・・・おお!!MGみたいに、パイロットを乗せられるようだぞ。
つまりこれは、いつも通り、塗装は手抜きしろってメッセージだな?バンダイ。
らじゃ~。
第一段階。
こうなりました。
当然、パイロットは真っ白なまま、戦っていただきますよ。
我が家では、戦うのに色など必要ないと決まっておるのだ。
んで、次ぎ。第二段階。
コクピット周辺の装甲(?)をつけるみたいです。
ガンダムらしい腹になったな、スト爺さん。
赤いパーツの合わせ目ですが、下からはめ込んである白いパーツのお陰で、処理する量が少し減っています。
あんがとー。
んでも、このコクピットの上についているクレーンみたいなのは一体?
は、もしや!!そんなギミックまで?
はやる気持ちを抑えて、第三段階。
コクピット周りの装甲が終了。
なんとなくコアファイターに似ていると思ったりします。
で、当然、確認します。
どの程度再現されているのか?
ガバっとな。
おお、かなり開くんだね。パイロット丸見え。
座っている人が全然操縦しているように見えないのはMGと同じだけど、ここまで中をジックリと見える構造になっているのは、経験上、クロボンさんしかいなかった。
でも、クロボンのあの構造はインチキだよなあ。
でもこのギミック、結構動かし辛いです。
パーツの寸法がカッチリとあっているお陰で、可動部分を引き出し辛いのです。
ま、引き出しやすくするために、変に隙間が開いているよりマシだね。
どうせ、完成後は開けないし。
百式さんに乗っているクワトロさんと比べてみたのですが、この人、サイズがあまり変わらないような。
身長が1.7倍くらいになっているはずなんですがねえ。
あ、座っているから分からないのかも。
けど、鎮座しているこの人、一体ダレ?アムロではきっとないはず。
取説を熟読中・・・・
キラ・ヤマトというらしい。名前のわりに、どうやら男らしい。
ってか、ヤマトって。
さて、腹が終わったので、次は胸ですな。
第四段階。
肩関節から作ります。
構造は見て分かる通り。こ、この構造はもしや・・・?
んで、第五段階。
胸装甲パーツ、首基部。肩関節基部を腹に組み合わせ、上半身終了。
かと思いきや、まだありました。パーツが。
第六段階。
首の覆いとその他、よく分からない板状のパーツを組んで、上半身は本当に完成です。
意外とパーツが多かったですな。30個ちょっとか。
腰周りより全然細かいです。
色分けもしっかりしていて、かなりユーザーフレンドリーですね。
塗装派にも、このパーツ分けは嬉しい限りでしょう。
合わせ目も、胸の横だけですしね。
しかし、腹と胸の接続部で、またもや挟み込みのモナカ式が取られているので、厄介といえばそうですね。
時間をかけてやれば、それでいいんですよ。楽しみましょうよ。
コクピットもちゃんと開くし、後ろのオプションラッチも開くぞ。
いいですねえ。こうやってポリ丸出しを解消してくれるギミックは。
って、これは何に・・・?あれか!!
で、肩関節。やっぱり引き出し式になってました。
クロボンさんほどは動かないようですが、充分でしょう。引き出し式になっているだけで、嬉しさ3倍の私です。
足が格好悪かったのでかなり盛り下がっていた私ですが、今ではこのキットがちょっと気に入ってきました。
下から順繰りに作ってきたわけですが、その印象によると、ノーブラですが想定以上にこのキットの性能はいいですよ。
下半身は、凄まじくとまではいかないにしても、かなり動きます。可動範囲は広めと言って良いかも知れませんね。
肩にも引き出し式を使っているし。
上の画像を見れば分かりますが、細かい開閉ギミックも搭載しているし。
組むだけなら簡単だし、でかいし、頑丈に作ってあるし。
子供の玩具としては、良いデキだと思います。
精巧さを求める大人には、少し厳しいかもしれませんね。
ディテールも悪くはないのですが、子供の安全性対策のため、どうしてもエッジとかがタルいんですよ。
さて、胸も完成したので、腰とくっ付けてあげましょう。
合体。ガシーン!!
むう、上半身、小さいですね。
下半身がこんだけでかいんだから、上半身をつけたらさぞかしって思ってましたが、たいしたことないですね。
最近のガンプラって、大体こういう感じのスタイルですね。
腰下は異様に長く、上半身は短い。
しかも胸の横幅はかなり狭く、肩によってガッシリ感をだす。
スーパーモデルみたいな体型を目指しているんでしょうが、MSごときにスタイルで負けたとあっちゃあ、人間様も哀しいですよ。
ちなみに、私が改修した旧キットガンダムさんは、思いっきり常人体型してますね。
あれでも、結構格好いいと思うんだけどなあ?最近の人は、スマートじゃないとダメって言うからなあ。
さて、じゃあ恒例行事に行きましょう。
サイズ比較。
1/60の破壊力をご堪能ください。
胸が付いても、それほどサイズが大きくなった気がしませんな。
いや、確かに4cmくらい伸びてはいるんですが、インパクト的には、下半身完成の時の方があった。
胸が細いからかな。それとも、もう1/60に慣れてしまったのかな。嫌だな、それ。勿体ない。
幸せは、長くゆっくりと味わいたいですよ。
今ふと思ったんですが、クロボンとスト爺さん。この身長比率は、Zガンダムとサイコガンダムの二人と大体同じなんじゃあ?
設定上、Zは20m。サイコは40mだったとおもいますから。
キットの身長は、クロボン16cm。スト爺さん30cm。ほら、ほとんど同じだよ。
おお!!面白いな、これ。
並べるとこんな感じだったのかあ。アニメとか見たことないし、いまいちよく分からなかったんだよねえ。感覚がさ。
ま、今では1/144のサイコガンダムがある時代ですけどね。1/60とほぼ同じサイズ。
1/144のデンドロビウムを買った人は、どれだけいるんだろうか?
お値段なんと、定価で29400円!!
長さ1mほど。置くとこねえだろ。
ってか、何個くらい売れたんだろ?万桁いった?
しかし、こんなのと戦うの嫌だよな。倍の身長を持つ奴が、ビームを撒き散らしながらにじり寄ってくるんだから。
私なら喚きますね。
「生きて戻ったら、俺は絶対にMSから降りるぞ!!」
ってなわけで、また。
ノーブランドのストライクガンダムさんを弄り続けます。
って、このセリフ。前にもどっかで・・・。
しっかし、これ、ストライクフリーダムガンダム。物凄く売れているみたいですな。
豪華仕様とノーマル仕様とがあるようで、豪華な方は、ほとんどどこに行っても売り切れ状態のようです。
値段が7000円以上するものなのに、ここまで爆発的に売れるとは・・・。
SEEDって人気あったのかな?
しかし、バンダイさんも憎いことをやりましたね。私はどっちも買わないでしょうが、同時に2つの仕様を発売して、ユーザーに選択権を持たせてくれるってのは良いと思います。
ようやく分かってきたかな?
と思いきや、実は違うんですね。
豪華仕様は最初、クリスマス商戦のための限定版ということだったとか。だから、物凄い勢いで予約が殺到し、どこを見ても売り切れになったんですね。
今しか手に入らないから。
しかし、その後、豪華仕様の売れ行きに気を良くしたバンダイさんは、「限定にするのは勿体ない」ってんで、これからも作り続けることに大決定したんだとか。
約めて言えば、こうです。
ユーザーのことを考えて2通りの商品を同時発売したのではなく、クリスマス商戦のためにやった企画が予想外に好評だったので、結果的に、これからも続けていくことになっただけ。
自社本位が、たまたまユーザーの願いと噛み合っただけのことです。
哀しいですな。
さらに、爆発的に売れたのは、限定版という情報が最初にあったためなんですね。
その証拠に、みてください。ノーマル仕様はどこに行っても買えますよ。豪華仕様に売り上げの半分を取られたとしても、これは誤魔化しきれませんね。
今しか買えないというステータスが、ここまで売り上げを引っ張って来ただけです。
最初からいつでも買えると分かっていたら、ここまでは売れなかったんじゃないかな?
さて、今日はストライクガンダムさんの腰を作ってあげましょう。
人間、なにをするにしても腰が大事ですからね。歩くのも走るのも物を持ち上げるのも、うどん粉を捏ねるのだって、腰ですよ。
そんな動きの中心となる腰です。丁寧に作ってあげましょう。
第一段階。
腰の基部ですな。
腰アーマーを動かすために、前と左右にポリが使われております。
このキットでいつも気になるのは、パーツ分割の場所です。
腰基部を見ても分かりますが、関節となる棒の部分、この画像なら股関節のボールジョントの♂ですが、これをいつも真っ二つに切っているんですな。
これだと、♂が折れ易くなるんじゃないでしょうか?
もう何mmかどっちかにずらせば良いだけだと思うのですが。金型製造のコストもそれほどかわらないでしょうし。
挟み込みの位置が変わることで、ポリなどを仕込む箇所を作るのが大変になるのだったら、♂の部分だけ迂回して分割すればいいし。これはMGでもやっていることですね。
なぜやらないのか?よく分かりませんな。
で、基部に外装をくっ付けていきます。
第二段階。
こんな風になりました。
MGみたいに、アーマーの裏パーツをくっ付けるようになっているので、細かな色分けもできていますね。
大変結構です。
その他、細かいモールドもかなりカッチリと入っていて、ディテールも良いと思います。
ちなみに、
腰前アーマーはこんなに動きます。180度回転ですよ。脚の可動をまったく殺さずに済みますね。
しかも、見えるでしょうか?MGでは標準仕様となっている、アーマーの裏側のモールドも、そこそこ再現されています。
しかし、残念なことに、後ろアーマーは完全固定式で、腰基部にがっちりとくっ付いています。
よって、稼動しません。脚の可動を殺しまくりです。
この辺は、各自勝手に工作しろということでしょうか?
ま、気が向いたらやるかも。
実際のところ、後ろに脚を曲げることなんて、あまりないんだけどね。
おっと、取説の順番が変になっているお陰で忘れるところだったぜ。
腰横アーマーですな。
それぞれ、2つのパーツでおしまいです。
パーツ別けされているところには、こんな可動ギミックがあります。
なんに使うのかな?
さて、横アーマーを合体させ、両脚をくっつけて、下半身完成。
見てみましょう。
でかいね~。
デキはかなり良いと思いますね。腰部分は予想外にディテールに凝っていたので、メカニカルです。
ただ、やっぱりエッジがちょっと甘いかなとは思いますが。
さて、可動確認。いってみましょうか。
がに股。
股関節のボールジョイントしか使ってない割には、結構曲がりますね。
同じ構造の百式さんよりは全然曲がります。百式さんは、あんまりがに股にできませんから。
クロボンさんと比べるのは酷でしょう。彼は腿の付け根に回転軸があって、360度回転できますからね。
次ぎです。
前後。
前には90度曲がります。アーマーが異様に動くお陰ですね。
しかし、後ろのアーマーは稼動しないため思いっきり干渉して、20度くらいしか曲がりません。
残念。
次ぎ、横に曲げてみましょう。
かなり開くと思います。
足首もかなり曲げられますから、踏ん張ったポーズとか容易にできるでしょうね。
さて、恒例の比較研究です。
下半身が出来上がった1/60の破壊力や如何に?
でかいよ、とうちゃん!!
とうとう百式さんを超してしまいました。まだ下半身だけなのに。
こりゃあ、本当に置き場所に困ることになるぞ?
今更ながら、その破壊力に恐れをなした私です。
では、また。
10 | 2024/11 | 12 |
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