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今作っているフライルー。あと少ししたら、バリエーションキットが出るのではないか?そんな気がします。1月のHGUCの新製品も、アドバンス・オブ・ゼータのジム・クゥエルでしたし。
バンダイさんのオトナの都合で、沢山のバリエーションが作られているAOZですが、フライルーにもバリエがあるみたいなんですね。
なんでも「ファイバー」というのだとか。フライルーの方が、名前は好きだなあ。あ、関係ないですな。
ギャプランに増加パーツをつけて強化したフライルーに、さらに強化パーツをつけて、究極のギャプランにした物らしいのです。
一体、どんな形なのか、私はまったく知りません。雑誌とか読んでないですし。
でも、フライルーが出た以上、ファイバーが出るのも時間の問題でしょう。
ファイバーが出ると、おそらくそれはフライルーも組めるキットとなるでしょう。だって、フライルーに増加パーツをつけたものなんですから。
そう。クロスボーンの様に。
クロボンにしても、実際には2種類あるのはいいことだと思います。
ただ、やり方が悪どいということです。最初の発売から3ヶ月くらいで、より完璧なものを出されたら、最初のを買った人間は、だれだって怒ります。
が、今回はファイバーに早く出して欲しいです。それに対応するため、こっちも買ってすぐ作っているわけですしね。
ギャプランがかなりデキがいいですから。きっと、さらに格好よくなるでしょうし。
できればMGで出して欲しいですが、多分ないだろうなあ。ギャプラン自体、MG化されてないし。
ま、いいや。HGUCもかなり楽しいシリーズだと分かったし。
さて、今日のフライルーです。
今回は腕を作ります。
可動域に関しては脚ほど重要ではないですが、色々と持ったりするので、可動箇所と保持力は、ポージングの大事な要素です。
見ていきましょう。
肩の内部骨格です。フレームというのはちょっと違和感があるので。
見て分かるように、上腕と肩の接続部に回転軸が仕込まれています。
この辺は、10年位前から当たり前になっていますね。
腿の回転軸はデザイン的にも難しいらしく、なかなか定番にはなりませんが。
フライルーさん。肩の構造はいたって単純ですな。
ボールジョイントでもないし、引き出し式でもない。ま、サイズの割りに複雑な変形構造を胸、腰周りに仕込みましたから、それ以上望むのは無理でしょう。
で、これらを装甲で挟みます。
はい。漢のど真ん中分割です。
今回の合わせ目は厄介ですね。凹モールドの中にある合わせ目は擦れないですからね。
どうしよう・・・
次は上腕です。
たった二つのパーツです。肩骨格にくっつけてある馬鹿長い棒が、上腕をぶち抜いて肘まで来るからなんですな。
でもま、これのお陰で合わせ目がないのは楽でいいです。
前腕。ここも漢の~です。
ダークブルーの色分けパーツは嬉しいです。
最後に拳。
ここ、かなりもろいです。簡単に甲パーツが外れます。
ま、武器の握り手を変えるとき、甲パーツを差し替えるみたいですから、そのためかもしれません。
で、これらを合体させます。
はい。腕の出来上がり。
これをもう一個作ります。
両腕完成。
早速取り付けてみましょう。
全景です。
さらに、フライルーさんが格好よくなりました。
本当は、両腕にシールド兼ビーム砲が付くのですが、あとで組み立てます。
さて、可動確認です。
う~ん。意外と曲がりませんね。
肘は80度くらいまでしか曲がらないし、肩はここが限界ですが、ビーム砲を付けたらさらに曲がらなくなることでしょう。
ま、表情をつけるには充分な可動域ですから、いいのでは?
胴体部分が異様に煩雑で複雑で組み立て辛かったせいか、今回の腕は楽にいけましたね。
次回は頭です。これができれば、一応、五体が揃うわけで、見栄えがグンと増しますね。
そんなわけで、今日のフライルーは終了です。
また。
Hi-ν関連の情報を、またもや見つけました。
http://www.gundambase.com/community/news_view.asp?page=1&news_idx=490
以前の画像で感じたとおりでした。
これはこれで格好いいんですが、ハイニューではないですな。色もなんか変だし。
メッキ。やっぱり意味ないですね。部分的にメッキにしたからどうだって言うんでしょうか?あんな場所をチョロっとやるくらいなら、スラスターをメッキ加工した方が喜ばれるかと。
エフェクトパーツ。やっぱり阿呆でした。想像よりも上手く表現できてはいましたが、別に格好よくなってないってのは、100%想定通り。スペースが莫大に食うし。
お店でのディスプレイ専用?
電池は、おそらくファンネルのエフェクトパーツを光らせるために使うのでしょう。スタンドに内蔵して、光ファイバーみたいな感じで。
そして、散々あちこちで叩かれながら、デザイン変更はしない模様です。ま、バンダイさんがそんな金と時間のかかることをするはずがないんですけどね。バンダイさん的には当たり前のことです。
アマゾンのレビューを見てみると分かりますが、発売前なのに、異常な数の意見が書き込まれ、そのほとんどが否定的。肯定意見は、全部見当はずれなものばかり。なんともはや・・・。悪い意味で、反響は凄いですね。
そんなHi-ν騒動のまとめとしては、さっきも言ったように、
「こういうものだとして見れば格好いい。が、Hi-νではない」
これですな。
出戻りで、復帰したのは4ヶ月前で、Hi-νというものを3ヶ月前に知ったくらいの私ですから、このデザインでも素直に格好いいとは思います。
でも、そんな私ですら、やはり違うと思いますね。ネットで作例を見て衝撃を受けた格好よさとはまるで違います。
これでは、Hi-νのデザインと雑誌上でのフルスクラッチ作例が出てから、十何年もHi-νに憧れてきた人が可哀相になりますね。
さて、今日のフライルーです。
前回では消化不良に終わってしまった腰周りですが、今回の作成で胸と尻を組み上げ、下半身の可動確認もできることでしょう。
早速、ギャプランTR-5[フライルー]を作っていきましょう。
まずは背中に付いている、メインスラスター(?)からです。
ここにも3つものスラスターが付いています。
さらに・・・
こんな馬鹿でかいスラスターも装着です。
これは相当、高機動なんでしょう。
ウィキとかで調べてみると、「その膨大な推力が生み出す強力なGの影響で、一般的なパイロットに操縦は不可能であった。結果、肉体を強化した強化人間だけしか扱えなかった」とか書いてありました。
確かにねえ。こんだけスラスターがあって、最大推力で加速したら、気絶するよ。
しかし、ごく一部の人間にしか扱えない兵器って、存在価値がない気がするんですよね。
勿論、アニメではなく現実の世界でのお話ですが。
次です。メインスラスターに、パーツを重ねていきます。
こんな風に。
胸の基部ですな。首を接続する所を作ったのでした。
ここ、組み上げるのにかなり時間がかかりました。
というのも、両肩を接続するパーツで、メインスラスターと首の根っこを挟み込むのですが、ここの部分を説明書は分かりにくく書いているんですよ。
可動部があるんですが、それぞれの位置関係が分からず、2回ほどやり直しました。
そして、
胸完成です。
いや~、尖っていて格好いいですな。非常にメカメカしいです。
昔、私がまだ小学生だった頃、初めてギャプランを見かけたときに抱いた最初の感想は、
「ジオン風にアレンジしたガンダムだな」
でした。今見てもそう思いますね。胸なんか、ガンダムのデザインを、禍々しくメカニカルにアレンジした感じですもんね。
それにしても、胸周辺の色分けパーツはありがたいですね。
続きです。
胸が完成したので、次ぎは前回できなかった尻に入りました。
これは尻の基部となるパーツです。
こんなところにもスラスターが内蔵されていますね。
基部にアーマーを付けました。
素のギャプランはこういった尻をしていたのですな。
前回の下腹の時、素のギャプランの画像を撮っておかなかったのは失敗でした。
どこにどんな増加装甲が付いたのか、分からないですからね。
で、ここに増加装甲をつけます。
まずは、それらの組み立てから。
脅威の4枚連続合成写真でした。
この黄色いの。一応、スラスターです。尻にさらに増加スラスターまで内蔵して、機動力を増すわけですか・・・。
きっと、フライルーさんは、サイヤ人しか扱えない機体なんでしょう。やつら、重力100倍とかでも大丈夫でしたから。
ここで面白いのは、ポリの使い方ですね。
通常、ポリ自体が可動軸として使われるのに、ここでは固定軸として使われています。
もっと簡単で単純な方法もあったようにも感じますが、とりあえず面白いと感じました。
あとは、増加装甲を尻に接続するだけです。
ギャプラン自体、バリエーションを考えて設計されていなかったにもかかわらず、上手いこと弄って、素のアーマーに増加装甲を付けちゃいました。
要は、アーマーの裏側を使っているわけですが、たいしたもんです。
あとは、尻にくっ付けるサブアームを作るようです。
色々と動きます。
変な形が気になりますがね。
で、こいつをくっ付けます。
ガシーン!!
尻終了!!長かったぜ。
あとはだな。尻を胸の後ろにくっつけて、それから胸を腰にくっつけて・・・
では、胸と尻が完成したギャプランさんの全景を見ていきましょう。
う~ん。格好いいですな。惚れ惚れします。
いかにもメカって感じのエッジの効いたデザインがステキです。
ではでは。尻を付けられなかった前回、できなかった股関節の可動確認もまとめていきます。
ちなみに、上の正面図は、がに股の最大値です。
ぶりっ子の内股。
ダサいですな。これで飾る人はいないでしょうが、実際、かなり動きます。
前後。
後ろにはかなり動きますが、それでも尻アーマーに干渉されています。
素のギャプランに比べて、尻アーマーが大きくなっていますからね。
問題なのは前です。
増加装甲の影響だとは思うのですが、腰前アーマーがほとんど動かず、腿に思いっきり干渉します。
よって、あまり開けません。
股割り。
これも装甲が干渉しているのですが、充分な可動範囲でしょう。
問題ないです。
ちなみに・・・
腰前アーマーが干渉するため、腿を上に上げられず、立ち膝はできません。
刮目せよ!!このスラスターの数を。
凄い数ですな。確かに巨大な推進力を得られそうです。
ウィキで調べたところ、ギャプラン(フライルーは載っていなかった)の推進力は18万kgだそうです。
ええ!!そんなにあるの?
その後に開発されて、隕石を押し返したくらいのパワーがあったνガンダムですら9万8千くらいだったし、機動力はνを超えていたとかいう話をどっかで読んだサザビーですら13万くらいでしたよ?
それら、後の時代の最強機体より、ギャプランさんは機動力があったのでしょうか?
ガンダムのスペックってよく分からないですな。意味が。
ちなみに、強化人間しか耐えられないくらいの加速Gをもつギャプランさんですが、後に改良され、通常の兵士も扱えるようになったとか。
加速Gは変わらないのに、どんな改良を加えれば負荷を減らせるのか?ちょっと想像が付きませんね。
考えられるのは、コクピット自体が、慣性の法則を利用して、クッションのような感じにスライドするくらいですが、そうするとコクピット周辺が大型化されなくてはなりません。
でも、デザインは変わっていないので、これは違いますね。
分からないことだらけのガンダムですが、いいんです。
スペックとか、ストーリーとかそんなものはどうでもいいんです。
キットが格好よければ、ガンダムはいいんですよ、それで。
そんなわけで、今日のフライルーは終了です。
いや~。腰と胸。この辺りの組み立ては意外と大変でした。
パーツが細かいし、多いし、はめ込み辛いし、説明書分かりにくいし。
かなりくたびれました。
ホント、MG並みだわ、このキット。もう少し楽できるかと思っていたのだが。
これもすべて1/144というスケールで、変形というギミックを達成するためのものです。
漢のど真ん中分割は気になりますが、設計した人は凄いなあ。
んなわけで、また。
皆さん。「ジリオン」って知ってます?知らないでしょうなあ。超マイナーなアニメですから。
私が小学生のころ、再放送なんかな?夕方やってました。別に面白くもなかったのですが、結構見ていましたよ。
が、つまらないアニメってのは残りませんね。まったく何も覚えていません。
どんなストーリーなのか?キャラは?アニメソングは?
記憶ゼロです。
が、僅かに覚えているものがありました。
「ジリオン」とは銃の名前であること。
その銃の発射音は、「カテュコーン」という特徴的な音であること。
これが、私のジリオンについての記憶のすべてでした。
で、物凄く気になりだしました。あの「カテュコーン」が聞きたい。もう一度、もう一度だけ。お願いだ、ハニー!!
ってんで、もしかしたらと思い、you tubeで検索してみました。
ヒット!!
赤い光弾ジリオン。
キターーーー!!
が、なぜかPVみたいな構成のものばかりで、発射音を聞かせてくれません。
違うんだ。そうじゃないんだよ。オレはアニソンなんて興味がないんだ。そもそも記憶ゼロなんだから。聞いたって懐かしくない。
俺はカテュコーンが聞きたいんだよ~。
駄目もとでグーグル先生にお伺いを立ててみると・・・ヒット!!
なんと、ヤフーで本編のアニメを見れました。しかも無料で。ビックリ。
いや~、第一話を眺めていて思いました。
「このアニメ。まったく人気がねえんだなあ」
と。普通、有料コンテンツですからね、こういうのって。
で、漸く、「カテュコーン」と再開し、感激し、満足し、アニメの続きを見ずに、さっさとウィンドウを消しましたとさ。
さて、今日のフライルー開始です。
今、私のモチベーションは燃え盛っております。
と言うのも、ギャプランTR-5[フライルー]さんは、非常にいいキットだからです。メッチャ格好いいです。
休憩も取らずに作り続けます。それを私にさせるだけの魅力が、このキットにはあります。
さすがはフライルー!!
さて、今回の作業は腰です。
早速作っていきましょう。
腰前アーマーです。
股関節基部にくっ付けます。
この股関節基部。かなり細いですな。壊さないよう、慎重に作業です。
黒味がかった青の腰前アーマー。分かり辛いですが、ここにも変なラインが入っていたので、ヤスリで整形です。
このライン。消すのは簡単で、2000番でちょっと擦ってあげると簡単に消えます。
ま、消したからと言ってたいした違いはないので、ほとんど自己満足です。
ただ、その作業をしてあげることで、より一層、そのキットに愛着が湧き、組み立てが楽しめることは事実です。
次ぎの作業。
腰前アーマーに増加装甲を付けていきます。
ここが素のギャプランとは違うところですね。
画像、下半分は、前と後ろからの絵を纏めたものです。写真の枚数を減らしたいので。
これを作っていて、HGUCも凄いじゃんって思いました。
腰アーマーの裏側のパーツも、別パーツ化して色分けしてますし、モールドもかなり細かい。
上の画像と見比べてみると分かりますが、増加装甲が付くだけで、格好よさ3倍ですね。
さすがはフライルー!!
で、ここにさらにパーツを重ねていきます。
股関節基部の後ろ側パーツをつけて、その間に腰横アーマーの可動部ポリを挟み込んでいます。
ついでに、チンチンのところにも、なにやらポリを仕込んでますね。
フライルーさんのチンチンは可動するのかな?
さすがはフライルー!!(素のギャプランも同じです)
で、これらのポリに色々と差し込んでいきます。
腰横アーマーと、増加装甲をくっ付けます。
さらに・・・
巨根も装着しました。戦闘準備完了です。
ポリが仕込んであるため、かなり動かすことができます。その可動域たるや、上下180度。
その動き、破壊力は、人間レベルを超えています。正に馬並みと言えるでしょう。
説明書には「絶対的戦闘力」としか書いてありませんでしたが、そこに書けなかったことは各人、組み立てて実感しろということでしょう。
ええ、実感しました。
「絶対的巨根」を。
さすがはフライルー!!
次ぎは、尻アーマーを組み立てようと言いたいところですが、実はギャプランさん。この状態では尻アーマーは装着できません。
というのも、ギャプランさんは変形するMSでして、構造が複雑なのです。
尻は腰ではなく胸に接続する設計になっているのです。
よって、胸が完成しない限り、尻も付けられません。
そんなわけで、尻は次回。
とりあえず、今日のフライルーの成果を確認しておきましょう。
尻がないのが物凄く間抜けですが、それを除けば、非常に格好いいですね。
腰周りの増加装甲が付いただけで、かなり印象が違います。相当格好よくなっていますよね。
チンチンも素のギャプランより大きく、活動的になったことですし、これは野獣並みの大活躍ができそうですよ。
きっと、猛り狂うことでしょう。
さすがはフライルー!!
そんな訳で、続きは次回。
また。
どうなっちゃってるんだ?なんだって、発売前に情報がこんなに出てるんだろう?
韓国の発売日は、日本より早いのだろうか?
http://dalong.net/review/mg/m98/m98_r.htm
ま、これで、クロスボーンガンダム・フルクロスへの心配はまったくなくなりましたね。
あとはバンダイの商品展開がムカつくということだけがネックですが。
今後、クロボンを買う人は、どちらか気に入るほうを選べるわけで、そういった意味では種類があるのはいいと思います。
ただ、バリエーションを出す場合、同時に出すのが無理なら、ちゃんとアナウンスして欲しいわけです。
いつ、どんなバリエーションが出ますよってね。
現場の人間は結構いい人が多いと思うんですよね。バンダイって。
ガンダムっていうカテゴリーで競合企業がいないのに、ガンプラを独力でここまで進化させてきたわけですから。
要は、商品展開とか企画の生殺与奪権を持つ、上層部や管理職が腐ってるんじゃないかな。
ま、Hi-νは全部が駄目でしたが。リデザインして格好よくするのなら文句は無いですが、なんでわざわざ圧倒的に格好悪くしたんだろう?不思議でならない。
MG・F91もかなり叩かれていたけど、私はむしろ旧キットよりいいと思っています。
元のデザイン自体、ハッキリ言ってダサいし(顔がね)。って、こんなことを言うと、一部のアレな人に刺されそうだな。
写真にもあって笑えたのが、マントの下に+¥1000と書いて、すべての武器が載ってた奴。
そうだよ。Ver.Kaを買った人は騙されたんだよ。1000円追加だけで、クロスが付いて、武器も倍増してるんだから。
ないのは、まったく使い道のないマントだけ。
やっぱり、バンダイって・・・・。
コトブキヤさん。チャンスですよ。Hi-νの版権を買って、みんなが望む形でキット化したら、バンダイのキットを買っているユーザーを、根こそぎで引っこ抜けますよ。
なんで、ガンダムのプラモデルって、バンダイ以外は出さないんだろう?
これが一番の問題なんだよなあ。
版権を売らないんだろうか?
それはそうと、フライルーさんは格好いいので、今回は今までより丁寧に作ってあげようと思いました。
なので、ヒケとかなんか変なラインとかを消しながら作業をしています。
いわゆる表面処理というやつです。俺語で言えば、「削り倒し」ですが。
ペーパーの400番→1000番→2000番という順番で削り、最後は布でゴシゴシと擦っています。
ピカピカにしたいわけではないのですが、後々のため、表面はツルっとして置きたいので。
つや消しはいつでもできますからね。
しかし、ペーパー番。飛びすぎですな。ちゃんとやる人なら、400→600→800→1000→1500→2000となりそうですが、私、そんなに種類持っていないのですよ。
しかも、最終的に綺麗になっていればいいわけで、いきなり荒さが飛んでもちゃんと擦れば問題ないです。綺麗になります。
ちゃんと作る人は、みんなやっている作業でしょうが、私は初めてです。
他にもちょっと考えていることがありますが、今は秘密。できるかどうか分からんし。
さて、今日のフライルーです。
今回は、ギャプランTR-5[フライルー]さんの脚を作ってあげました。
非常に格好いいですよ。
早速見ていきましょう。
脹脛に内蔵されているスラスターです。
私、こういったデザインが大好きです。いかにもメカって感じで。
スペースを無駄にせず、色々とつけたものってどうしても格好よく見えてしまいます。
いわゆる機能美ですな。
次ぎ。
内蔵スラスターを脹脛で挟み込みます。
外側からちらりと見えるスラスターノズルがエロいです。そそります。
見て分かる通り、足首のアーマーは挟み込みで可動できます。
これができると、足首を伸ばした時、スカスカにならないので、助かります。
構造的に見てみると、膝関節のところにポリが仕込まれています。
回転軸となるように仕込まれているため、ちょっと膝の可動が楽しみですね。
次ぎ。
完成した脹脛に色分けパーツなどをつけて、さらに足もつけて、膝下完成です。
いいですね~、こういうデザイン。メカしてますよ。
色分けパーツもありがたいですね。角度が変わる面を塗装するのって、大変ですから。
角になる場所に塗料が溜まってしまって取れないとか。
ただし、ここのパーツ別けは旧キット基準なので、漢のど真ん中分割です。合わせ目が非常に目立ちますね。
ちゃんと基本工作はしましょうね。
私は後で纏めてやります。仮組みが終わったら一回ばらして、その時にね。
関節の保持力とかを先に調べておかないと、接着したあとでは、中のポリを弄っての保持力強化はできませんから。
次は腿です。
ここも旧キット基準の構造になっています。漢です。
ここで気になるのは、腿の一番下に仕込まれているポリです。
確か膝にもポリがありましたね。膝可動部に2つのポリが使われている・・・。
これはもしや!!
焦る心を抑えて、順番に組み立てましょう。
残りは膝パーツです。これはフレーム的な表現になっていて、腿と脹脛で上下から接続するようになっています。
こうすることで、隙間のスカスカ感をなくしているんですな。
こんな感じ。
脚完成!!
非常に格好いいです。人型から大きく逸脱したデザインがステキです。
これをもう一個作りましょう。
んで・・・
両脚完成!!
どうですか、奥さん。そそるでしょう?これはいい物ですよ?
この脚を下から見てみると・・・
このように、沢山のスラスターが顔を覗かせています。
これは凄い推進力をもたらしそうですね。ガンダムの謎として、相変わらず燃料がどこに入っているのか分かりませんが。
内蔵スラスターパーツのお陰で、ここも隙間のスカスカ感がなくなっております。
両脚完成したので、早速可動確認、いってみましょう。
左右、どちらにもかなり倒すことができますね。
外側はともかく、内側に倒せると踏ん張ったポーズができるようになりますから、格好いいポージングには大事な要素です。
足首回転。
これまたかなり曲がりますな。ストライクガンダムくらいの性能を、フライルーさんの足首も持っているのではないでしょうか?
足首可動に関しては、まったく問題はありません。フライルーさんは優等生です。
次ぎ、お待ちかねの膝の可動確認です。
むむ!!これは・・・。
左がすべてを後ろへ。右はすべてを前に曲げた状態です。
後ろ。
まあ、充分優秀ですな。2重関節を取っている割りに90度しか曲がりませんが、問題はありませんからね。
実際、90度曲げられれば、ほとんどのポーズは取れますしね。
これだけ曲がれば充分です。
足首も、かなり後ろに反らすことができますし。
意外なのが、前にかなり倒せる点です。
人間的な感覚からすると、前に曲がるのは気持ち悪いのですが、模型的観点からすると、これができるのとできないのとでは、かなりポージングの自然さが変わっています。
キットは人間と違って伸縮できませんからね。
足首も前にかなり曲げられます。
全体的にいって、フライルーさんの脚の可動は優秀な部類です。
脚部が付くと、表情が付いて、一気に格好よくなりましたね。
さすがはフライルー!!
ってことで、また。
その前に、大好きな説明書熟読をしましょう。
説明書によると、こう書いてあります。
「フライルーは、元々高性能だったギャプランを改修し、さらに性能を引き上げ、弾道機動による超音速侵攻というコンセプトで開発された機体である。
その性能は、戦闘級である通常のMSの範疇を超え、戦術級の戦闘力を獲得した。
これにより、与えられたカテゴリーは、領域支配MAである。
地上、空、宇宙、すべての領域でベストパフォーマンスを発揮し、その絶対的な戦闘力により、たった一機で戦場のミリタリーバランスを一変させてしまう機体。
それがフライルーなのである」
とかなんとか。
さすがはフライルー!!
弾道機動とか絶対的とか領域支配とか戦術級とか意味が分かりませんが、とにかく凄そうですね。
ガンダムより強いんじゃないの?
ってことで、ギャプランTR-5 [フライルー]の組み立て開始です。
今回は足を作ります。
これを見ただけではなんのパーツだか分かりませんが、踵です。
構造は挟み込みで、合わせ目が真ん中に来るようになっています。キチンと基本工作をしましょうね。
1/144のくせに、踵と爪先が別パーツになっていて、しかも可動部に使うらしきポリが仕込まれている!!
これはもしや・・・。
ともあれ、爪先を作ります。
踵に仕込まれていたポリ二つに、爪先と甲の装甲を差し込んで、足完成。
MGクラスに慣れているせいか、パーツが少なく、組み立てが楽に感じます。
が、実際には片足だけで、ポリも含めて8個ものパーツを使っているんですね。それなりに複雑です。
これをもう一個作って・・・。
両足完成!!
さて、組み立て途中で気になった可動の確認といきましょうか。
う~む。これは・・・。
左が上(反らせる方)へ、右が下(伸ばす方)へ曲げた時の限界可動です。
ポリを使って土踏まず関節を仕込んであるフライルーさんですが、下にしか曲げられないようです。
上に曲げても2度くらい?しか曲がりません。下にはこんなに曲がるんですが。
もしかして、足の甲の装甲が干渉しているのかもと思って外してみましたが・・・、やっぱり曲がりませんでした。
下に曲げるようにしているのは、やはり変形の時の見栄えを良くする為でしょう。
さて、格好いいフライルーさんですが、元となるキットはギャプランです。
ギャプランさんは、2003年11月に発売されたものです。つい最近です。なので、性能はいいと思うのですが、なぜか合わせ目が結構目立ちます。
MGなどでは、かなり前から合わせ目が消えるような構造でしたが、HGUCではつい最近まで、その技術を使えなかったということでしょうか?
バンダイさんは、使える技術、できること。これらのすべてをやらないで、意外といい加減な商品(細かいところが)をだす企業なので、いまいち意図が分かりません。
形として残るものですから、ちゃんとやっておけば、いつまでも末永くいいキット、いい仕事として評価されるのに。
ちょっと手を抜いたからって、それほど労力、経費は変わらないと思うんですがね。
ともかく、今日の作業はここまで。
明日は脚部を作るので、さらに楽しくなりそうだぜフライルー。
そんな訳でフライルー、また明日フライルー。
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