その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のミラージュ・セレナのお時間です。
今回は接着をしていきます。
といっても、パーツが相当に多く、しかも異常に細かいこのキット。普通にやっていてはわけ分かんなくなりそうですし、パーツ紛失もしそうです。
そこで・・・
登場。名前は・・・分かりません。ま、ケースです。
100円ショップで買ってきたものです。これだけあって、お値段たったの300円!!
安いですねえ。
実はこれ、プラキットのために買ったのではなく、ガレキを作るときのために買ったのでした。
まさかプラキットで使うとは思いませんでしたけどね。
考えてみれば、パーツの多いMGやアーマードコアに使うのも当たり前かも。
さて、このケースの中にばらしたパーツを入れていき、さらに接着が必要な部分は接着していきます。
そうそう。
この間、良く分からなかったであろう顔パーツの脆弱性。見てみましょう。
顔が上下で別になっているのがわかります。
んで、下のほうにボールジョイントがありますね。こいつが顔の上と接続するわけですが、そんなに動くわけではないです。
問題は、このボールジョイントと顔下との接続方法ですね。
見て分かるように、顔下は左右からの挟みこみです。ほとんど写っていませんが、ボールジョイントは径1mmもない棒に依って、左右と固定されているのです。BJの左右にチョロっと写っている奴が固定軸ですな。
細かい上に結構はめ込みがきついので、ここはちょっとだけ隙間を開けたあと、流し込み用接着剤を使いました。
首パーツと色が違いますが、マスキングは比較的容易だと思いますので。
で、今日の成果。
今日できたのは、武器すべて(ここに写っていないのも含めて)、両腕、顔だけでした。
残念ながら、一日では終わりませんでした。
やっぱりパーツが多く、しかもはめ込みがきつい箇所があるので、意外と時間がかかります。
といっても、全体的に見れば、はめ込んだ箇所をばらし易いです。ナイフでチョロっと隙間を開けてやれば、パコって簡単に外れます。
やっぱり硬いプラなんだねえ。
考えてみれば、MGと違って、フレームというものにパーツを費やしているわけではないACです。
それだけ見えるところにパーツが費やされているわけで、ばらすのもそりゃ大変だと気が付きます。
ちなみに、肩のダークレッドパーツ。やっぱりばらすのが大変でした。
硬いのなんの。ナイフでちょっと隙間を開け、そのあとはマイナスドライバーで少しずつ隙間を大きくしていき、最後に強引に取り外すと。
そんな形でしたね。馬鹿みたいに時間がかかりました。
もう片方の肩をやるときは、まず肩をばらして、後ろからダークレッドのはめ込みピンを押し出す形にしてみましたが、あまり変わらないですね。
壊す確率の低い方法ではありますが、どちらにしても硬さは変わりません。
次回はもっとパーツが多い胴体と脚ですが・・・。あと一回で追われるかな。第一次接着作業。
そうそう、こういった硬いプラを始めて接着した感想。
「これ、本当に溶けてる?」
でした。心配です。溶けてくれないと、合わせ目は消せないですからね。
硬質プラだと、やっぱりシンナー接着剤でも溶けにくいってことでしょうね。
今回やった部分に関しては、消すべき合わせ目は、意外と少なかったです。
肩はモールド化しましたけどね。ペーパーで段差を均して、ケガキ棒で合わせ目を太くするという。
これが終われば、改修フェイズ(改修してないけど)は終わりですね。
あとは接着待ちをしていればいいと。
ん~、やっぱりデキのいいキットは楽だわ。変に弄る必要がないし。
でも、このあとの塗装のことを考えると、ちょっと憂鬱かな。
パーツが多いから、キチンと把握して塗装するのが面倒だし、設定よりもより細かく色分けするとなると、恐ろしい勢いでマスキングが必要だし。
ま、頑張ります。
そんな訳で、今日のセレナはお仕舞い。
また。
今回は接着をしていきます。
といっても、パーツが相当に多く、しかも異常に細かいこのキット。普通にやっていてはわけ分かんなくなりそうですし、パーツ紛失もしそうです。
そこで・・・
登場。名前は・・・分かりません。ま、ケースです。
100円ショップで買ってきたものです。これだけあって、お値段たったの300円!!
安いですねえ。
実はこれ、プラキットのために買ったのではなく、ガレキを作るときのために買ったのでした。
まさかプラキットで使うとは思いませんでしたけどね。
考えてみれば、パーツの多いMGやアーマードコアに使うのも当たり前かも。
さて、このケースの中にばらしたパーツを入れていき、さらに接着が必要な部分は接着していきます。
そうそう。
この間、良く分からなかったであろう顔パーツの脆弱性。見てみましょう。
顔が上下で別になっているのがわかります。
んで、下のほうにボールジョイントがありますね。こいつが顔の上と接続するわけですが、そんなに動くわけではないです。
問題は、このボールジョイントと顔下との接続方法ですね。
見て分かるように、顔下は左右からの挟みこみです。ほとんど写っていませんが、ボールジョイントは径1mmもない棒に依って、左右と固定されているのです。BJの左右にチョロっと写っている奴が固定軸ですな。
細かい上に結構はめ込みがきついので、ここはちょっとだけ隙間を開けたあと、流し込み用接着剤を使いました。
首パーツと色が違いますが、マスキングは比較的容易だと思いますので。
で、今日の成果。
今日できたのは、武器すべて(ここに写っていないのも含めて)、両腕、顔だけでした。
残念ながら、一日では終わりませんでした。
やっぱりパーツが多く、しかもはめ込みがきつい箇所があるので、意外と時間がかかります。
といっても、全体的に見れば、はめ込んだ箇所をばらし易いです。ナイフでチョロっと隙間を開けてやれば、パコって簡単に外れます。
やっぱり硬いプラなんだねえ。
考えてみれば、MGと違って、フレームというものにパーツを費やしているわけではないACです。
それだけ見えるところにパーツが費やされているわけで、ばらすのもそりゃ大変だと気が付きます。
ちなみに、肩のダークレッドパーツ。やっぱりばらすのが大変でした。
硬いのなんの。ナイフでちょっと隙間を開け、そのあとはマイナスドライバーで少しずつ隙間を大きくしていき、最後に強引に取り外すと。
そんな形でしたね。馬鹿みたいに時間がかかりました。
もう片方の肩をやるときは、まず肩をばらして、後ろからダークレッドのはめ込みピンを押し出す形にしてみましたが、あまり変わらないですね。
壊す確率の低い方法ではありますが、どちらにしても硬さは変わりません。
次回はもっとパーツが多い胴体と脚ですが・・・。あと一回で追われるかな。第一次接着作業。
そうそう、こういった硬いプラを始めて接着した感想。
「これ、本当に溶けてる?」
でした。心配です。溶けてくれないと、合わせ目は消せないですからね。
硬質プラだと、やっぱりシンナー接着剤でも溶けにくいってことでしょうね。
今回やった部分に関しては、消すべき合わせ目は、意外と少なかったです。
肩はモールド化しましたけどね。ペーパーで段差を均して、ケガキ棒で合わせ目を太くするという。
これが終われば、改修フェイズ(改修してないけど)は終わりですね。
あとは接着待ちをしていればいいと。
ん~、やっぱりデキのいいキットは楽だわ。変に弄る必要がないし。
でも、このあとの塗装のことを考えると、ちょっと憂鬱かな。
パーツが多いから、キチンと把握して塗装するのが面倒だし、設定よりもより細かく色分けするとなると、恐ろしい勢いでマスキングが必要だし。
ま、頑張ります。
そんな訳で、今日のセレナはお仕舞い。
また。
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え~。この雑文、かなり長いんですが、一回書いたんですよ。が、なぜかウィンドウが勝手に閉じてしまい、消えてしまいました・・・。
ざけんな、こら!!
ま、負けずに頑張ります。模型改造よりも楽ですから、いまさらこんなことにへこたれません。
今回は夢のお話です。
私は目覚める。周りには友人たちが雑魚寝している。
自宅で友人たちと遊んでいて、そのまま疲れて眠ってしまったらしい。
なんとなく家の中を歩き回る私。
そこで、私は感じた。
奴がいる!!
確実にいるのだ。この気配。この感覚。間違いなく奴だ!!
奴とは、何を隠そうゾンビである。そう生きている死体。リヴィングデッド。
それもただのゾンビではない、でかいのだ。イメージでいうと、あの気持ち悪いゲーム、バイオハザード3に出てくるボスみたいな奴である。
私の家は、ゾンビに占拠されてしまった!!
まずい、このままでみんな殺されてしまう。
私はゾンビがどこにいるのかを確認するため、コッソリと歩き回る。
すると・・・。
風呂場が血で真っ赤に染まっている!!
しかも、バラバラにされてしまった死体らしきもの(グロいのはダメなので、直視はしなかった)が散乱しているではないか!!
怒り心頭に達する私。そこで殺されているのは、私の家族だという確信があったからだ。
私が寝ていた部屋にいた者以外は、既に殺されてしまったのだ。つまり、家族はみんな・・・
ゾンビめ、絶対にぶっ殺してやる。
ともあれ私は友人を起こして一緒に逃げるべく、さっきの部屋に戻ろうとする。
が、既にその部屋の前をゾンビが歩いている音がする。
手遅れだ・・・。もう友人たちは殺されてしまったか、すぐに発見されて殺されてしまうだろう。
今私がいっても、犬死するだけだ。
冷酷にもそう考え(ホント、薄情)、私は自宅から脱出する方法を考え始める。
とりあえず、今現在、ゾンビがいるであろう場所から見えない場所から家を出ようとする。
この時、なぜか一緒に脱出しようとしているのが、私のほかに2人、計3人になっている。いつの間にか、誰かを助けたのか?
で、脱出して、外から私は家の様子を窺う。
そう、復讐を誓いながら。
すると、そこでゾンビの手下に見つかってしまう。この手下はかつてゾンビに殺され、そのままそいつもゾンビにされてしまった人のようだ。それが3人もいる。
そして、我々を追いかけてくるではないか!!
やばい、見つかった。逃げろ。
そう叫び、私たちは走る。
すると、そこに高級外車が通りがかる、なぜか銃を持っていた私は運転手にそいつをつきつけ、
「降りろ!早く」
そうやって車を奪う。
で、もう大丈夫だろうと走っていると、後ろから3台の車が猛然と追いかけてくる。
あの手下3人衆だ!!即座に気が付く私。ゾンビが車を運転して、私たちを追いかけてきているのだ。
当然、私も猛然と逃げる。
車の性能が高いので、一気に引き離す。
場所は駅前のロータリーみたいなところになっている。
そこで、一緒に逃げていた奴の一人が変なことを言い出す。
「もうあんたたちと一緒にいるのは嫌だ。ゾンビに追いかけられるし、殺されちゃうよ!!」
そんなことを言い出して、無理矢理車から降りてしまう。
私は説得をする。
「いいか、そうじゃないんだ。俺たち全員が狙われているんだ。俺たちから離れたからって、助かるわけじゃないんだぞ。俺たち全員で、何とかする方法を考えなくちゃならないんだ」
そういってもそいつはまったく理解しようとしない。
瞬間!!
ドーン!!
先ほど引き離したゾンビが追いついて、外に出て離れたがっていた奴を轢き殺してしまった。
暫く呆然となる私ともう一人。
いかん!!正気に戻り、私たちはもう一度車に乗って走り出す。
奴ら、絶対に張り倒してやる!!改めて誓う私。
その時、私は超絶ドライヴィングテクニックを持っていて、そのロータリーを走っている沢山の車の間をすり抜けて(片輪走行とかして)、巧みに走っていく。
ウジャウジャと車がいるのでゾンビも私たちを見失ってしまい、なんとか逃げることができた。
適当に走って安全な場所で車を捨てる私。なぜかこの時は一人になっている。
そして、ゾンビに占拠されてしまった自宅へと、歩いて戻ってくる。
そう、復讐のために・・・。
奴ら、悉く消滅させてやる!!
明確な手段があるわけでもないが、断固たる決意をしている私。
で、自宅の裏に空き地があるのだが、そこにとりあえず潜り込む。そこでゾンビの様子を窺うつもりなのだ。
と、そこへ、別の友人がやってきて言うのだ。
「よう、遊ぼうぜ!!」
当然、私は切れる。
馬鹿野郎!!
遊ぶとかそういう問題じゃないんだよ。俺の家は今、ゾンビに占領されてしまったんだ。俺の家族も友人も、みんな殺されてしまったんだよ。
俺は今、そのゾンビに復讐しに来ているんだよ。遊んでる場合か。
大体な、ここにいるとお前も殺されるぞ。すぐそこにゾンビがウヨウヨといるんだ。それがどういうことか分かるか?
お前、死にたいのか!!
そんなことを必死に語るのだが、全然理解する様子もなく、ニコニコしている友人。
さらに言い募ろうとすると、私の携帯がなる。
なんなんだよ!!
そう思い出てみると、私の姉のような存在で、いつも私を気にかけてくれていた女性だった(実際にはそんな人はいない)。
その女性はすでに私の家族が殺されてしまったことを知っていて、心配して電話をかけてくれたのだ。
私はグチャグチャに泣き出す。
「もうね、俺、絶対にゾンビをぶっ殺してやろうと思ってるんです」
そんなことを泣きながら話しているうちに、
・・・覚醒。
いやはや、なんなのかもうね。ここまで来ると理解不能です。
なんでこんな夢を見たんだ?無駄にグロかったし。
グロいの駄目なんですよ、私。
もし、外科医だったら、手術中に卒倒とかしますね、確実に。
しかし、やけにやる気はあったなあ。方法論すら分からないのに、ゾンビを倒そうと決めていたからなあ。
ま、家族や友人が理不尽に殺されりゃあ、誰でもそうなるか。
ざけんな、こら!!
ま、負けずに頑張ります。模型改造よりも楽ですから、いまさらこんなことにへこたれません。
今回は夢のお話です。
私は目覚める。周りには友人たちが雑魚寝している。
自宅で友人たちと遊んでいて、そのまま疲れて眠ってしまったらしい。
なんとなく家の中を歩き回る私。
そこで、私は感じた。
奴がいる!!
確実にいるのだ。この気配。この感覚。間違いなく奴だ!!
奴とは、何を隠そうゾンビである。そう生きている死体。リヴィングデッド。
それもただのゾンビではない、でかいのだ。イメージでいうと、あの気持ち悪いゲーム、バイオハザード3に出てくるボスみたいな奴である。
私の家は、ゾンビに占拠されてしまった!!
まずい、このままでみんな殺されてしまう。
私はゾンビがどこにいるのかを確認するため、コッソリと歩き回る。
すると・・・。
風呂場が血で真っ赤に染まっている!!
しかも、バラバラにされてしまった死体らしきもの(グロいのはダメなので、直視はしなかった)が散乱しているではないか!!
怒り心頭に達する私。そこで殺されているのは、私の家族だという確信があったからだ。
私が寝ていた部屋にいた者以外は、既に殺されてしまったのだ。つまり、家族はみんな・・・
ゾンビめ、絶対にぶっ殺してやる。
ともあれ私は友人を起こして一緒に逃げるべく、さっきの部屋に戻ろうとする。
が、既にその部屋の前をゾンビが歩いている音がする。
手遅れだ・・・。もう友人たちは殺されてしまったか、すぐに発見されて殺されてしまうだろう。
今私がいっても、犬死するだけだ。
冷酷にもそう考え(ホント、薄情)、私は自宅から脱出する方法を考え始める。
とりあえず、今現在、ゾンビがいるであろう場所から見えない場所から家を出ようとする。
この時、なぜか一緒に脱出しようとしているのが、私のほかに2人、計3人になっている。いつの間にか、誰かを助けたのか?
で、脱出して、外から私は家の様子を窺う。
そう、復讐を誓いながら。
すると、そこでゾンビの手下に見つかってしまう。この手下はかつてゾンビに殺され、そのままそいつもゾンビにされてしまった人のようだ。それが3人もいる。
そして、我々を追いかけてくるではないか!!
やばい、見つかった。逃げろ。
そう叫び、私たちは走る。
すると、そこに高級外車が通りがかる、なぜか銃を持っていた私は運転手にそいつをつきつけ、
「降りろ!早く」
そうやって車を奪う。
で、もう大丈夫だろうと走っていると、後ろから3台の車が猛然と追いかけてくる。
あの手下3人衆だ!!即座に気が付く私。ゾンビが車を運転して、私たちを追いかけてきているのだ。
当然、私も猛然と逃げる。
車の性能が高いので、一気に引き離す。
場所は駅前のロータリーみたいなところになっている。
そこで、一緒に逃げていた奴の一人が変なことを言い出す。
「もうあんたたちと一緒にいるのは嫌だ。ゾンビに追いかけられるし、殺されちゃうよ!!」
そんなことを言い出して、無理矢理車から降りてしまう。
私は説得をする。
「いいか、そうじゃないんだ。俺たち全員が狙われているんだ。俺たちから離れたからって、助かるわけじゃないんだぞ。俺たち全員で、何とかする方法を考えなくちゃならないんだ」
そういってもそいつはまったく理解しようとしない。
瞬間!!
ドーン!!
先ほど引き離したゾンビが追いついて、外に出て離れたがっていた奴を轢き殺してしまった。
暫く呆然となる私ともう一人。
いかん!!正気に戻り、私たちはもう一度車に乗って走り出す。
奴ら、絶対に張り倒してやる!!改めて誓う私。
その時、私は超絶ドライヴィングテクニックを持っていて、そのロータリーを走っている沢山の車の間をすり抜けて(片輪走行とかして)、巧みに走っていく。
ウジャウジャと車がいるのでゾンビも私たちを見失ってしまい、なんとか逃げることができた。
適当に走って安全な場所で車を捨てる私。なぜかこの時は一人になっている。
そして、ゾンビに占拠されてしまった自宅へと、歩いて戻ってくる。
そう、復讐のために・・・。
奴ら、悉く消滅させてやる!!
明確な手段があるわけでもないが、断固たる決意をしている私。
で、自宅の裏に空き地があるのだが、そこにとりあえず潜り込む。そこでゾンビの様子を窺うつもりなのだ。
と、そこへ、別の友人がやってきて言うのだ。
「よう、遊ぼうぜ!!」
当然、私は切れる。
馬鹿野郎!!
遊ぶとかそういう問題じゃないんだよ。俺の家は今、ゾンビに占領されてしまったんだ。俺の家族も友人も、みんな殺されてしまったんだよ。
俺は今、そのゾンビに復讐しに来ているんだよ。遊んでる場合か。
大体な、ここにいるとお前も殺されるぞ。すぐそこにゾンビがウヨウヨといるんだ。それがどういうことか分かるか?
お前、死にたいのか!!
そんなことを必死に語るのだが、全然理解する様子もなく、ニコニコしている友人。
さらに言い募ろうとすると、私の携帯がなる。
なんなんだよ!!
そう思い出てみると、私の姉のような存在で、いつも私を気にかけてくれていた女性だった(実際にはそんな人はいない)。
その女性はすでに私の家族が殺されてしまったことを知っていて、心配して電話をかけてくれたのだ。
私はグチャグチャに泣き出す。
「もうね、俺、絶対にゾンビをぶっ殺してやろうと思ってるんです」
そんなことを泣きながら話しているうちに、
・・・覚醒。
いやはや、なんなのかもうね。ここまで来ると理解不能です。
なんでこんな夢を見たんだ?無駄にグロかったし。
グロいの駄目なんですよ、私。
もし、外科医だったら、手術中に卒倒とかしますね、確実に。
しかし、やけにやる気はあったなあ。方法論すら分からないのに、ゾンビを倒そうと決めていたからなあ。
ま、家族や友人が理不尽に殺されりゃあ、誰でもそうなるか。
今日のミラージュ・セレナのお時間です。
今回は武器の類を組み立て、仮組み完了まで持っていきます。
早速、武器1。
どういう兵器なのかよく分かりませんが、説明書に依ると、特殊武器を打ち出すもので、これはそのポッドのようです。
きっとミサイルとかそんな感じなのでしょう。
完成図がこれ。
モールドもいい感じです。ただし、ここも注意点が。
羽みたいなのが付いていますね。これの接続部が最初の写真を見て分かるように、かなり細い棒だけです。
なので、大人がやれば大丈夫だとは思うのですが、破損の恐れがあります。
注意しましょう。
では、装着。
ん、さらに物々しくなった。いいですね。ごっつい本体に、いかにもやばいものが沢山詰まっていそうなポッドを背負わせるってのは。
次はガンダムでもおなじみ。銃の類です。
サイズ感が伝わらないでしょうが、それは下の画像で。
ここで特筆すべきパーツは、上の画像の一番上にあるパーツ。
これ、照準を合わせるためのセンサーらしきものについているケーブルを再現した物です。
見て分かるように、かなり細いです。
それをちゃんとパーツとして再現しているところは素敵です。
が、やはり上の羽みたいなのと同じで、破損の恐れありです。注意してください。
この黒いパーツ(銃のランナーのみ)は他とは違い、金属粒子が入っていないようで、プラにしなりがあります。
今まで言っていた硬いプラではなく、MGとかに近い感じですな。普通の(?)プラ。
かなりしなるので、簡単には折れないとは思いますけど。
無塗装派の人は、気をつけてくださいね。曲がって白くなってしまうだけでoutですから。
しかし、武器ランナーだけは普通の感触のプラなので、他のランナーはやっぱり、金属的質感を出すための粒子とか表面のツヤを出すために、硬質プラが使われていたのではないかな?
こういうプラは、全般的に硬いと評判ですから。
要するに、半透明の材質のプラが元で、それの着色に金属粒子を使っているということです。
半透明のプラ自体がすでに硬いらしいので。(そういうキットをもってはいますが、まだ触ったことはないです。なので断言はできませんが
)
なぜ半透明のプラを元に使っていると言えるのかというと、ウェルドラインです。沢山あるウェルドラインですが、普通これは小さな段差ができてますよね。セレナさんのもそうです。
が、一部、段差のまったくないウェルドラインがあるのです。つまり、プラ内部で着色料が均等になっていないというだけで、表面はいたって綺麗な箇所もあるんですよ。
なので、元は透明の硬いプラではないかと。
まあいいです。いずれにしても何とかなる範囲なので。
あともう一つ。武器以外にもこんなのがあります。
盾です。
ガンダムに汚染されている私の脳には、「小さすぎねえか?」って感想が出てしまうのですが、冷静に考えれば、高速移動しているであろう兵器が盾を持つこと自体、非合理なんですよね。
戦闘機がわざわざ重装甲にして機動性を損なうようなものです。
たとえ直線的な動きでも、速ければ弾なんて当たらないわけですから。
これはエネルギーシールドというものらしくて、エネルギーを使っての防御をするのでしょう。どういうエネルギーかは不明ですが。
なので、こんなに小さくてもOKという。
知りませんけどね。設定のことは。説明書に書いてある字面から推測しただけです。
さて、これらを早速装備させてみましょう。
ワクワク。
キターーーーーーーーーーー!!
仮組み完了の図です。
格好いいです。セレナさん。メチャ格好いいですよ。
組み立てるごとにもたらされるインパクトと造形美に、これだけ酔いしれたキットはマジでEx-S以来です。
Ex-Sもカトキさんが山ほどメカニカルディテールを入れた、数少ないガンダムデザインですね。
ガンダムの中で一番好きです。
いや~。いいですよ、ホント。仮組みだけでこんなに高いクオリティになるとは思わなかったなあ。
塗装しなくてもいいんじゃないかと、マジで思います。
適当にガンダムマーカーでもって墨入れするだけで、相当にエロくなりますって。
ほんと、物凄い情報量ですよ。ガンダム的デザインに慣れていると、アーマードコアのずば抜けた超絶ディテールに目が眩みます。
一応、塗装説明と見比べて、塗装が必要な箇所を上げておくと、
○体各所になる小さなセンサー類。
○掌や指。
これだけだと思います。膝の丸の下にある5角形の中の点とか、鎖骨の上に乗っている奴の小さな点とか。
そんなんばっかです。
ま、私は全塗装をしようと、「断固たる決意」を持って望んでいるので、塗りますけどね。
キッチリと塗ってあげれば、さらにエロ格好よくなりますって。
・・・失敗しなければね。
合わせ目は各所にあるのですが、目立つところは顔と脛くらいのもので、他の部位はほとんど目立ちません。
僅かでも見えるところを正確に挙げていくと・・・
1:足(爪先と踵)
2:脛
3:腿
4:胸=背中
5:肩
6:上腕
7:顔
8:エンジン(?鎖骨の上に乗っている奴ね)部分
9:バズーカ
10:背中に背負ったポッド
・・・そんなところでしょうか?約めて言えば、ほとんど全身ですね。
ま、上に書いたとおり、顔と脛、できれば足まで処理してあげるだけで、ほとんど気にならないと思います。
胸は正面に合わせ目があるのですが、ラインが変化している箇所に来ているので、パッと見では分からないと思います。(これにより、消す作業は面倒になっているわけですけど)
私は一応、上に挙げた中では、肩と腿の合わせ目をモールド化して誤魔化す以外は、消そうと目論んでおります。
この二つは塗装まで考えると、どうしても厄介な手順になるので。
曲線が多いので、合わせ目消しの作業も直線デザインに比べて面倒になりますけどね。
あ、それとですね。前回、足首のボールジョイントの保持力が弱いといっていましたね。
修正しました。
以前使った画像ですが、これに出てくるBJ部分が問題なんですね。
上の画像で言えば、一番下に写っています。足と足首部分を接続し、可動軸にもなっているやつですな。
このBJだけ取り外し、スプレーのメタルプライマーを吹き付けてみました。
すると、手応えとしてはそれほど硬くなった印象はないのですが、キッチリと全体重を保持し、後ろにのけぞらなくなりました。
よって、膝が逆関節に曲がらないので限界はありますが、S字立ちもでき、横から見ても素敵な立ち姿になりましたとさ。
これが一番簡単な方法だと思うので、お勧めです。
このボールジョイントは足に差し込むだけのものなので、塗装後でも取り外してメンテナンスできます。
メタルプライマーを持っていない方なら、マスキングゾルを薄ーく塗るとか。
それも持っていないなら、瞬間接着剤かなあ・・・。アレの場合はジェル状のものではなく液状のものが望ましいと思います。
くれぐれも厚く塗り過ぎないように。
あとでペーパーで均して上げましょうね。でないと動かしているうちにポリ♀が削れて、後々になって前よりもさらにプラプラに・・・。
あ、ランナーの入っているビニール袋を小さく切って入れてみてもいいかも。
しかし、関節部の径差計算って大変だよなあ。プラって収縮するから、それも考えるわけでしょう?
コンマ1mmとかでも大きな違いを生むわけですから。
そう考えると、バンダイの技術力ってやっぱり凄いわけです。
さて、仮組み完了記念として、幾つかポーズを取らせてみましょうか。
バズーカを構えて射撃。
こうしてみると、バズーカがかなり大きいことが分かりますね。
腕の保持力はしっかりしていると思うので、垂れてくる心配はないと思ったのですが、暑い日が数日続いたあと、肩関節のボールジョイントが緩めになっていました。
もしかしたら気温の問題かもしれませんが、若干肩が緩いですね。
気になるのでしたら、上の足首BJを太らせた方法で強化しても良いかもしれません。
これ、上のポッドにも言えることです。私のは右についているものが保持力が弱めです。
暑い日が続いているからかなって思ったりしますけどね。緩いのは。
最初はキッチリと保持していましたし。
といっても、バンダイなら大丈夫か・・・。やっぱり緩めなのかな。きつ過ぎてポリが割れるという話もあったし、もしかしたら、金型改修でもして緩めにしたのかな?
私は塗装後に考えます。
やっぱり狙撃!!
煽りで見るとスケール感がでていいのですが、俯瞰で見たときの顔周辺の精密感も捨てがたい。
下半身の、正確に言えば股関節の可動範囲が狭いので、ダイナミックなポージングはちょっと無理です。
不思議なのは説明書のポーズです。
顔をかなり横に向けているのですが、どうやっても構造上、できないと思うのですが・・・。
首のパーツが胴体の首周りの凹みに干渉して曲げられない筈なんですよね。
なので、首パーツを付けてないとか?
むう、よく分からん。
さて、アーマードコアのキットを初めて組んだ私ですが、知らない人も結構いると思うのでサイズを確認しておきましょう。
いつもサイズ確認に活躍してくれる、FGの1/144ガンダムさんです。
セレナさんは頭頂高でいえば14cmくらい。全高でいえば16cmくらいといったところでしょうか?
相当にごつい上にディテールが半端ではないので、存在感は並みのMGよりもありますけどね。
MGのF91と同じくらいの大きさで、1/144と1/100の丁度中間程度だと思えば間違いないです。
スケールは1/72ということなので、設定上の身長はおおよそ11m前後。
人型兵器が存在するなら、そのくらいのサイズが現実的でしょうね。4~12mくらいとかその辺が。
1/72スケールということは、戦闘機やヘリコプターなどのスケールモデルと絡ませて、自前のジオラマなどを作ると燃えるかも知れませんね。
しかし・・・なんて格好いい・・・
ほんと、ここで満足してしまいそうな自分が怖い。
本気ットなんだろ?気合い入れてやれよ、俺!!
モールドやディテールまでも、塗装に拘れよ。
組み終わってふと思ったのですが、アーマードコアキットって、組み替えができることを付加価値としていますね。
そこで考えました。
コトブキヤさんのサイトでソフトを配信して、そのソフトを使えば既発売のキットのすべてのパーツ(脚とか胸とか)のデータが入っていて、CGで簡単に組み替えができるようにして欲しいなと。
要するに、模型を見ているだけではいまいち何がどれに合うとかが分かりづらいんですよね。入手しなくては実際にやってみるkともできないですし。
そこで、既発売のキットとパーツをソフトの上で組み替えて、ついでに色も弄れるようにすると、買う側は作戦も立てやすいわけです。
どうなんだろ?こんな簡単な案。既に社内で出ていると思うけどなあ。
しかし、やってないってのは、やらないっていう意思があると見ていいでしょう。
CGのデータは既にゲーム会社が持っているし、こんなソフトすぐにできそうがなあ。新しいキットが出たら更新できるようにすればいいので、一月に1回程度のデーター更新でしょ?
簡単だと思うけどなあ。
もとのゲーム会社のフロムソフトウェアがなんらかの被害を受けるってことかな?
つまり、著作権上、できない理由があるとか。
こういうサービスをやれば、組み替えとオリジナルカラーを楽しむ人が多く増えると思うんですけどね。
そうすれば、売り上げも増し、よりシリーズが継続し易くなると。
コトブキヤさん。是非、そういうソフトを無料配信して~。ほとんどコストかからないでしょう?
さて、閑話休題。
組み立て終わると、どこか物悲しい気持ちになるわけです。
それがいいキットなら尚更。
ま、作業工程の思いっきり序盤でしかないので、まだまだセレナさんには遊んでもらえるんですけどね。
さて、仮組み完了ということで、組立工程のすべてに関しての感想をば。
欠点は一言で言うなら、
「プラが硬いため、組み合わせにくい」
これだけですな。何度も言ってきましたが。
ちゃんとはめ込むことはできるんですよ。ただ、微妙にやりにくい。
勘合は合っているんだと思います。が、しなりが少ないため起こった欠点なんだろうと。
こればっかり言っていて、さぞかし大きな欠点なんだろうと思われてしまうかもしれませんが、実際にはたいしたことはないと思います。
確かにはめ込みにくい箇所がありますが、丁寧にやれば問題なくはまります。
なので、ほとんど無理矢理な欠点です。問題なくできる範疇ですが、とりあえず一番大きいと思われるのがこれだから、注目されてしまうという。
あれですよ、普段優しいと思っていた奴が子犬とかをからかっているのを見たら、「実はアイツはやな奴なんだ」って思ってしまうのと同じです。
一点の欠点により、全体を疑うという、実に不公平な人間の感覚です。
他にも小さなことですが、
○ウェルドラインが多い(金属粒子がプラの質感を高めているので、長所でもある)
○構造的に脆弱な部分が数箇所ある。
○合わせ目が全身に渡ってある。
○股関節の可動範囲が狭い。
そんなところでしょうか。
下の2点は、私は気にならないのですけどね。人によっては嫌うかもしれないので書いておきました。
次は長所。
○元のプラの色が金属的なので、塗装しなくても質感は充分(これは上に書いた欠点と表裏ですな)
○色分けパーツがほどんど完璧。
○モールドなどを細かく再現している上に、立体的ディテールは徹底的に別パーツ化で立体感を再現。
○造形そのものが秀逸。
根本的に、パーツ分けとそれに附随する色分けと精密感。それと図抜けた造形が圧倒的長所のキットだと思います。
造形、というかデザインに関しては好みがありますから一概には言えませんけど、ガンプラしか組んだ事のない方も一度触ってみるといいと思います。
値段もMGより安いですし、その造形美を手にすれば、メカ好きな模型野郎ならイチコロでしょう。
ええ、保障しますって。組んでいて、これほど楽しかったキットって初めてですから。
パーツが多いと組み立てに辛さを感じることが多いですが、このキットは「もっと組みたい。早く完成図を見たい」って思いましたからね。
組立作業に関するモチベも、Ex-S以来の高さでした。
いや、ほんと。自分で組み立てて実物を見れば、衝撃的ですよ?ガンプラばかり触ってきた私の感想としては。
「ガンプラとはまったく別物」
これですよ。
次回からは、接着すべき場所を接着します・・・けど勿体ないなあ。ばらしたくない。ばらすのも怖いし。
組みにくさが、それ以上にばらしにくさを保障していますからね。
破損しないように、精々気をつけます。
しっかし、アレだなあ。キットがいいと、記事に書くことも豊富になるし、内容も充実するんだなあ。
激しく実感。
書ききるのが結構大変な作業量になるんですけどね。
あとですね、今回ちょっと長すぎですが、もう少し続けます。
以前、初めてセレナに会ったとき、ブログでサザビーにちょっと似ているとか言ってましたよね。
その感想、今でも変わってないんです。
早速見比べてみましょう
ん~、こうして並べるとやっぱり別物だけど・・・。
でも雰囲気とか似てませんか?ごつくて重装甲な感じとか、全体的に曲線が多いところとか、肩が大きいところとか、ごついボディバランスとか。
いえいえ、色が両方とも赤系統だから思っているわけではないですよ。そんな理由だったら、ザクもゲルググもサザビーに見えなくてはおかしいですからね。
シルエットが醸し出す雰囲気がということです。
デザイナーさんは違うと教えてもらいましたけど。一旦刷り込まれたイメージはなかなか消せませんね。
そういえば、ケンプファーさんもどこか同じ雰囲気を感じますしね。ケンプさんはサザビーさんに、それほど似ている気はしませんけど。
あ、でもちゃんと考えてみれば、ケンプさんの方にセレナは似ている気がするな。
サザビーさんはまだ鋭角的な部分を残していますが、ケンプさんは本当に丸っこいですから。セレナさんも丸っこいし。
顔のデザインも近いし。
ごつさと腰周りが大分違うから、印象としてはケンプさんよりもサザビーさんに近いと感じるんだろうか?
しかし、アレだねえ。一月以上かけて頑張ったサザビーさんなんですが、たかだか8日で組んだだけのセレナに勝てないって、やっぱり不条理を感じるよねえ。
た~しかに確かに。これが最近のキットの素晴らしい所ですよ?
組んだだけでハイクオリティ。
でもね、個人的な感傷でいえば、手のかかった子ほど愛しいわけです。
サザビーさん、サイコー!!って言いたいのですが・・・。
セレナさんのこの格好よさを目の当たりにすると、その心情も揺らいでしまいそうだなあ。
では、今日のセレナはお仕舞い。
また。
今回は武器の類を組み立て、仮組み完了まで持っていきます。
早速、武器1。
どういう兵器なのかよく分かりませんが、説明書に依ると、特殊武器を打ち出すもので、これはそのポッドのようです。
きっとミサイルとかそんな感じなのでしょう。
完成図がこれ。
モールドもいい感じです。ただし、ここも注意点が。
羽みたいなのが付いていますね。これの接続部が最初の写真を見て分かるように、かなり細い棒だけです。
なので、大人がやれば大丈夫だとは思うのですが、破損の恐れがあります。
注意しましょう。
では、装着。
ん、さらに物々しくなった。いいですね。ごっつい本体に、いかにもやばいものが沢山詰まっていそうなポッドを背負わせるってのは。
次はガンダムでもおなじみ。銃の類です。
サイズ感が伝わらないでしょうが、それは下の画像で。
ここで特筆すべきパーツは、上の画像の一番上にあるパーツ。
これ、照準を合わせるためのセンサーらしきものについているケーブルを再現した物です。
見て分かるように、かなり細いです。
それをちゃんとパーツとして再現しているところは素敵です。
が、やはり上の羽みたいなのと同じで、破損の恐れありです。注意してください。
この黒いパーツ(銃のランナーのみ)は他とは違い、金属粒子が入っていないようで、プラにしなりがあります。
今まで言っていた硬いプラではなく、MGとかに近い感じですな。普通の(?)プラ。
かなりしなるので、簡単には折れないとは思いますけど。
無塗装派の人は、気をつけてくださいね。曲がって白くなってしまうだけでoutですから。
しかし、武器ランナーだけは普通の感触のプラなので、他のランナーはやっぱり、金属的質感を出すための粒子とか表面のツヤを出すために、硬質プラが使われていたのではないかな?
こういうプラは、全般的に硬いと評判ですから。
要するに、半透明の材質のプラが元で、それの着色に金属粒子を使っているということです。
半透明のプラ自体がすでに硬いらしいので。(そういうキットをもってはいますが、まだ触ったことはないです。なので断言はできませんが
)
なぜ半透明のプラを元に使っていると言えるのかというと、ウェルドラインです。沢山あるウェルドラインですが、普通これは小さな段差ができてますよね。セレナさんのもそうです。
が、一部、段差のまったくないウェルドラインがあるのです。つまり、プラ内部で着色料が均等になっていないというだけで、表面はいたって綺麗な箇所もあるんですよ。
なので、元は透明の硬いプラではないかと。
まあいいです。いずれにしても何とかなる範囲なので。
あともう一つ。武器以外にもこんなのがあります。
盾です。
ガンダムに汚染されている私の脳には、「小さすぎねえか?」って感想が出てしまうのですが、冷静に考えれば、高速移動しているであろう兵器が盾を持つこと自体、非合理なんですよね。
戦闘機がわざわざ重装甲にして機動性を損なうようなものです。
たとえ直線的な動きでも、速ければ弾なんて当たらないわけですから。
これはエネルギーシールドというものらしくて、エネルギーを使っての防御をするのでしょう。どういうエネルギーかは不明ですが。
なので、こんなに小さくてもOKという。
知りませんけどね。設定のことは。説明書に書いてある字面から推測しただけです。
さて、これらを早速装備させてみましょう。
ワクワク。
キターーーーーーーーーーー!!
仮組み完了の図です。
格好いいです。セレナさん。メチャ格好いいですよ。
組み立てるごとにもたらされるインパクトと造形美に、これだけ酔いしれたキットはマジでEx-S以来です。
Ex-Sもカトキさんが山ほどメカニカルディテールを入れた、数少ないガンダムデザインですね。
ガンダムの中で一番好きです。
いや~。いいですよ、ホント。仮組みだけでこんなに高いクオリティになるとは思わなかったなあ。
塗装しなくてもいいんじゃないかと、マジで思います。
適当にガンダムマーカーでもって墨入れするだけで、相当にエロくなりますって。
ほんと、物凄い情報量ですよ。ガンダム的デザインに慣れていると、アーマードコアのずば抜けた超絶ディテールに目が眩みます。
一応、塗装説明と見比べて、塗装が必要な箇所を上げておくと、
○体各所になる小さなセンサー類。
○掌や指。
これだけだと思います。膝の丸の下にある5角形の中の点とか、鎖骨の上に乗っている奴の小さな点とか。
そんなんばっかです。
ま、私は全塗装をしようと、「断固たる決意」を持って望んでいるので、塗りますけどね。
キッチリと塗ってあげれば、さらにエロ格好よくなりますって。
・・・失敗しなければね。
合わせ目は各所にあるのですが、目立つところは顔と脛くらいのもので、他の部位はほとんど目立ちません。
僅かでも見えるところを正確に挙げていくと・・・
1:足(爪先と踵)
2:脛
3:腿
4:胸=背中
5:肩
6:上腕
7:顔
8:エンジン(?鎖骨の上に乗っている奴ね)部分
9:バズーカ
10:背中に背負ったポッド
・・・そんなところでしょうか?約めて言えば、ほとんど全身ですね。
ま、上に書いたとおり、顔と脛、できれば足まで処理してあげるだけで、ほとんど気にならないと思います。
胸は正面に合わせ目があるのですが、ラインが変化している箇所に来ているので、パッと見では分からないと思います。(これにより、消す作業は面倒になっているわけですけど)
私は一応、上に挙げた中では、肩と腿の合わせ目をモールド化して誤魔化す以外は、消そうと目論んでおります。
この二つは塗装まで考えると、どうしても厄介な手順になるので。
曲線が多いので、合わせ目消しの作業も直線デザインに比べて面倒になりますけどね。
あ、それとですね。前回、足首のボールジョイントの保持力が弱いといっていましたね。
修正しました。
以前使った画像ですが、これに出てくるBJ部分が問題なんですね。
上の画像で言えば、一番下に写っています。足と足首部分を接続し、可動軸にもなっているやつですな。
このBJだけ取り外し、スプレーのメタルプライマーを吹き付けてみました。
すると、手応えとしてはそれほど硬くなった印象はないのですが、キッチリと全体重を保持し、後ろにのけぞらなくなりました。
よって、膝が逆関節に曲がらないので限界はありますが、S字立ちもでき、横から見ても素敵な立ち姿になりましたとさ。
これが一番簡単な方法だと思うので、お勧めです。
このボールジョイントは足に差し込むだけのものなので、塗装後でも取り外してメンテナンスできます。
メタルプライマーを持っていない方なら、マスキングゾルを薄ーく塗るとか。
それも持っていないなら、瞬間接着剤かなあ・・・。アレの場合はジェル状のものではなく液状のものが望ましいと思います。
くれぐれも厚く塗り過ぎないように。
あとでペーパーで均して上げましょうね。でないと動かしているうちにポリ♀が削れて、後々になって前よりもさらにプラプラに・・・。
あ、ランナーの入っているビニール袋を小さく切って入れてみてもいいかも。
しかし、関節部の径差計算って大変だよなあ。プラって収縮するから、それも考えるわけでしょう?
コンマ1mmとかでも大きな違いを生むわけですから。
そう考えると、バンダイの技術力ってやっぱり凄いわけです。
さて、仮組み完了記念として、幾つかポーズを取らせてみましょうか。
バズーカを構えて射撃。
こうしてみると、バズーカがかなり大きいことが分かりますね。
腕の保持力はしっかりしていると思うので、垂れてくる心配はないと思ったのですが、暑い日が数日続いたあと、肩関節のボールジョイントが緩めになっていました。
もしかしたら気温の問題かもしれませんが、若干肩が緩いですね。
気になるのでしたら、上の足首BJを太らせた方法で強化しても良いかもしれません。
これ、上のポッドにも言えることです。私のは右についているものが保持力が弱めです。
暑い日が続いているからかなって思ったりしますけどね。緩いのは。
最初はキッチリと保持していましたし。
といっても、バンダイなら大丈夫か・・・。やっぱり緩めなのかな。きつ過ぎてポリが割れるという話もあったし、もしかしたら、金型改修でもして緩めにしたのかな?
私は塗装後に考えます。
やっぱり狙撃!!
煽りで見るとスケール感がでていいのですが、俯瞰で見たときの顔周辺の精密感も捨てがたい。
下半身の、正確に言えば股関節の可動範囲が狭いので、ダイナミックなポージングはちょっと無理です。
不思議なのは説明書のポーズです。
顔をかなり横に向けているのですが、どうやっても構造上、できないと思うのですが・・・。
首のパーツが胴体の首周りの凹みに干渉して曲げられない筈なんですよね。
なので、首パーツを付けてないとか?
むう、よく分からん。
さて、アーマードコアのキットを初めて組んだ私ですが、知らない人も結構いると思うのでサイズを確認しておきましょう。
いつもサイズ確認に活躍してくれる、FGの1/144ガンダムさんです。
セレナさんは頭頂高でいえば14cmくらい。全高でいえば16cmくらいといったところでしょうか?
相当にごつい上にディテールが半端ではないので、存在感は並みのMGよりもありますけどね。
MGのF91と同じくらいの大きさで、1/144と1/100の丁度中間程度だと思えば間違いないです。
スケールは1/72ということなので、設定上の身長はおおよそ11m前後。
人型兵器が存在するなら、そのくらいのサイズが現実的でしょうね。4~12mくらいとかその辺が。
1/72スケールということは、戦闘機やヘリコプターなどのスケールモデルと絡ませて、自前のジオラマなどを作ると燃えるかも知れませんね。
しかし・・・なんて格好いい・・・
ほんと、ここで満足してしまいそうな自分が怖い。
本気ットなんだろ?気合い入れてやれよ、俺!!
モールドやディテールまでも、塗装に拘れよ。
組み終わってふと思ったのですが、アーマードコアキットって、組み替えができることを付加価値としていますね。
そこで考えました。
コトブキヤさんのサイトでソフトを配信して、そのソフトを使えば既発売のキットのすべてのパーツ(脚とか胸とか)のデータが入っていて、CGで簡単に組み替えができるようにして欲しいなと。
要するに、模型を見ているだけではいまいち何がどれに合うとかが分かりづらいんですよね。入手しなくては実際にやってみるkともできないですし。
そこで、既発売のキットとパーツをソフトの上で組み替えて、ついでに色も弄れるようにすると、買う側は作戦も立てやすいわけです。
どうなんだろ?こんな簡単な案。既に社内で出ていると思うけどなあ。
しかし、やってないってのは、やらないっていう意思があると見ていいでしょう。
CGのデータは既にゲーム会社が持っているし、こんなソフトすぐにできそうがなあ。新しいキットが出たら更新できるようにすればいいので、一月に1回程度のデーター更新でしょ?
簡単だと思うけどなあ。
もとのゲーム会社のフロムソフトウェアがなんらかの被害を受けるってことかな?
つまり、著作権上、できない理由があるとか。
こういうサービスをやれば、組み替えとオリジナルカラーを楽しむ人が多く増えると思うんですけどね。
そうすれば、売り上げも増し、よりシリーズが継続し易くなると。
コトブキヤさん。是非、そういうソフトを無料配信して~。ほとんどコストかからないでしょう?
さて、閑話休題。
組み立て終わると、どこか物悲しい気持ちになるわけです。
それがいいキットなら尚更。
ま、作業工程の思いっきり序盤でしかないので、まだまだセレナさんには遊んでもらえるんですけどね。
さて、仮組み完了ということで、組立工程のすべてに関しての感想をば。
欠点は一言で言うなら、
「プラが硬いため、組み合わせにくい」
これだけですな。何度も言ってきましたが。
ちゃんとはめ込むことはできるんですよ。ただ、微妙にやりにくい。
勘合は合っているんだと思います。が、しなりが少ないため起こった欠点なんだろうと。
こればっかり言っていて、さぞかし大きな欠点なんだろうと思われてしまうかもしれませんが、実際にはたいしたことはないと思います。
確かにはめ込みにくい箇所がありますが、丁寧にやれば問題なくはまります。
なので、ほとんど無理矢理な欠点です。問題なくできる範疇ですが、とりあえず一番大きいと思われるのがこれだから、注目されてしまうという。
あれですよ、普段優しいと思っていた奴が子犬とかをからかっているのを見たら、「実はアイツはやな奴なんだ」って思ってしまうのと同じです。
一点の欠点により、全体を疑うという、実に不公平な人間の感覚です。
他にも小さなことですが、
○ウェルドラインが多い(金属粒子がプラの質感を高めているので、長所でもある)
○構造的に脆弱な部分が数箇所ある。
○合わせ目が全身に渡ってある。
○股関節の可動範囲が狭い。
そんなところでしょうか。
下の2点は、私は気にならないのですけどね。人によっては嫌うかもしれないので書いておきました。
次は長所。
○元のプラの色が金属的なので、塗装しなくても質感は充分(これは上に書いた欠点と表裏ですな)
○色分けパーツがほどんど完璧。
○モールドなどを細かく再現している上に、立体的ディテールは徹底的に別パーツ化で立体感を再現。
○造形そのものが秀逸。
根本的に、パーツ分けとそれに附随する色分けと精密感。それと図抜けた造形が圧倒的長所のキットだと思います。
造形、というかデザインに関しては好みがありますから一概には言えませんけど、ガンプラしか組んだ事のない方も一度触ってみるといいと思います。
値段もMGより安いですし、その造形美を手にすれば、メカ好きな模型野郎ならイチコロでしょう。
ええ、保障しますって。組んでいて、これほど楽しかったキットって初めてですから。
パーツが多いと組み立てに辛さを感じることが多いですが、このキットは「もっと組みたい。早く完成図を見たい」って思いましたからね。
組立作業に関するモチベも、Ex-S以来の高さでした。
いや、ほんと。自分で組み立てて実物を見れば、衝撃的ですよ?ガンプラばかり触ってきた私の感想としては。
「ガンプラとはまったく別物」
これですよ。
次回からは、接着すべき場所を接着します・・・けど勿体ないなあ。ばらしたくない。ばらすのも怖いし。
組みにくさが、それ以上にばらしにくさを保障していますからね。
破損しないように、精々気をつけます。
しっかし、アレだなあ。キットがいいと、記事に書くことも豊富になるし、内容も充実するんだなあ。
激しく実感。
書ききるのが結構大変な作業量になるんですけどね。
あとですね、今回ちょっと長すぎですが、もう少し続けます。
以前、初めてセレナに会ったとき、ブログでサザビーにちょっと似ているとか言ってましたよね。
その感想、今でも変わってないんです。
早速見比べてみましょう
ん~、こうして並べるとやっぱり別物だけど・・・。
でも雰囲気とか似てませんか?ごつくて重装甲な感じとか、全体的に曲線が多いところとか、肩が大きいところとか、ごついボディバランスとか。
いえいえ、色が両方とも赤系統だから思っているわけではないですよ。そんな理由だったら、ザクもゲルググもサザビーに見えなくてはおかしいですからね。
シルエットが醸し出す雰囲気がということです。
デザイナーさんは違うと教えてもらいましたけど。一旦刷り込まれたイメージはなかなか消せませんね。
そういえば、ケンプファーさんもどこか同じ雰囲気を感じますしね。ケンプさんはサザビーさんに、それほど似ている気はしませんけど。
あ、でもちゃんと考えてみれば、ケンプさんの方にセレナは似ている気がするな。
サザビーさんはまだ鋭角的な部分を残していますが、ケンプさんは本当に丸っこいですから。セレナさんも丸っこいし。
顔のデザインも近いし。
ごつさと腰周りが大分違うから、印象としてはケンプさんよりもサザビーさんに近いと感じるんだろうか?
しかし、アレだねえ。一月以上かけて頑張ったサザビーさんなんですが、たかだか8日で組んだだけのセレナに勝てないって、やっぱり不条理を感じるよねえ。
た~しかに確かに。これが最近のキットの素晴らしい所ですよ?
組んだだけでハイクオリティ。
でもね、個人的な感傷でいえば、手のかかった子ほど愛しいわけです。
サザビーさん、サイコー!!って言いたいのですが・・・。
セレナさんのこの格好よさを目の当たりにすると、その心情も揺らいでしまいそうだなあ。
では、今日のセレナはお仕舞い。
また。
WAVEさんから発売予定のエンゲージSR1。なぜかアマゾンの玩具・ホビー部門で人気No1になってます。
ん?そんなに期待されてんの?んなわけねーよなぁ。
もしかして、初回限定版に釣られて、複数個買いしている人が大勢いる?私みたいに。
どう考えても、初回限定で買った方がお徳だもんなあ。ちょっと無理してでも幾つかさ。
消費者を脅迫するのはやめて~。
そんなんで個数捌いても、不健全なだけだよ。
しかし、変なんだよなあ。玩具・ホビー部門にあるけど、プラモデル部門には入ってないという・・・。
毎度のことながら、アマゾンのカテゴリー分けは不思議だ。
今日のミラージュ・セレナのお時間です。
今回は、本体の残りのパーツを組んでいきます。
肩の載っている・・・なんだろう?ま、エンジンっぽいパーツと顔です。
その前に、今回初めてクリアパーツを使います。
同じパーツですが、塗装する人のことも考えて、無着色バージョンも入ってます。
いい配慮だ。
私は塗装をするつもりなので、とりあえず無色透明なほうでいきます。
失敗だったら、後々交換すればいいだけだし。
さて、顔は後の楽しみとして、まずはエンジン部から(勝手に命名)。
構造そのものは比較的簡単で、挟み込みなどはなく、塗装派も安心構造です。
分かり辛いですが、エンジンの尖ったパーツの上に、クリアパーツが使われています。
何かのセンサーか?エンジン(かどうかは知らないけど)にセンサー・・・。
これはおかしいと思う。
ん、いい感じです。エンジンの吸引口らしき部分のディテールもいい感じです。
まあ、バンダイもこれくらいならやってますけどね。
合わせ目の隙間が大きいですが、私がちゃんとはめ込んでいないためです。後々ばらすことも考えて。
なので、ちゃんと噛み合います。念のため。
気になったパーツを。
見て分かるように、差込ピンが異常に細いです。
これは破損の可能性が高いと思います。気を付けましょう。
こうするのなら、一本の太めのピンのみで固定にすればいいと思うんですけど。
複数あるとどうしてもズレが許されず、外す時やはめるときに破損率が高くなりますし。
私は破損が怖いので、奥までははめませんでした。
さて、くっつけてみましょう。
重厚なフォルムがより一層ってかんじですね。
背中の真ん中についている円は、おそらくコクピットハッチだと思うのですが、如何せん元のゲームを知らないので、各部の働きが分かりません。
なので、つけたパーツも本当にエンジンなのかは不明です。
が、形状からして何らかの噴出口であることは間違いないと思うんですよ。
航空機のエンジンにそっくりだし。
まあ、こういった形状デザインも、現実にあるものを応用しているので、よりリアリティを感じる要素ではありますね。
一応、前後からも確認。
後ろから見ると、超メカメカしくていいですね。
ただ、これがエンジンだと、真後ろに向いているので飛ぶときに姿勢制御がちゃんとできるんだろうかと心配になります。
飛ぶんですよね?アーマードコアって。
まあいいや。次です。
いよいよ到達。お顔です。
構造的にはこうなっています・・・って分かり辛いでしょうが。
ここにも気になるパーツがあります。
写真の左下にあるレッドパーツの上にある青銀のパーツです。ボールジョイントになっている奴ですな。
これ、首の関節なんですが、超脆弱な造りです。
一番下に並んでいるレッド二つでこのBJパーツを挟み込み固定するのですが、その時の固定軸が、横に出ている細い棒だけなんです。
これだけで首そのものの固定と可動の両方を担っているわけです。
壊れそうだよな・・・。ばらすときも心配だ。
顔の構造ですが、途中経過を載せていないので分からないと思うのですが、かなりユニークな構造になっています。
先ほど書いたBJを挟み込むパーツ。これが一見して頬に当たる部分になり、BJの下に生えている棒(写ってませんが)が首に繋がります。
つまり、首との接続はBJ形式ではありません。
で、BJ自体はフェイスというかヘルメットというか、そういうところと接続します。
つまり、頬とは別にフェイス部分がBJによって動くわけです。
ま、可動範囲は狭いですけどね。
が、この辺もリアリティがあっていいです。こういうロボットが顔を大きく動かす必要性はないと思うんですよ。
で、首と頬、頬とフェイス。その接続基部が、さっき書いた細い棒によって固定されるパーツなわけです。
これは明らかに欠点だと思います。
上のエンジン部の細いピンと同じで、非常に細かいデザインをはめ込み式での組み立てで消化しなくてはならなかったにせよ、ちょっとこの脆弱さはいただけません。
脚の構造と同じで、ここらへんももう少しやりようがあったと思います。
実際には、そういった造りにくさを回避するためにデザインをダサくされるよりは増しと、個人的には思いますけど。
ちょっと前のMGでもよくあった、変に大きい頭とかね。
さて、顔完了です。
いいですな。オデコには見事なパーツ分けのクリアパーツが使われています。
この写真を見れば、頬とフェイスが別個で動くような感じは掴めると思います。
しっかし、首を引っこ抜く時に折れそうなんだよなあ・・・。
早速、顔をくっ付けてみましょう。
顔、小さ!!滅茶苦茶小さいですね。大きさで言えば、拳よりも若干大きい程度です。
カメラやセンサーに特化すれば、こういった大きさでも問題ないってことでしょう。
う~ん、リアルですな。
斜めから俯瞰してみましょう。
どうでしょうか?この精密感。密度感。
ガンプラでは味わえない、ハイパーディテール。
やっぱり格好いいです。
さて、これで本体の組み立ては完了です。
三面図で確認してみましょう。
いい!!大変結構ですな。
アーマードコアはガンダム的デザインとはまったく違い、ハイパーディテールもさることながら、そのディテール一つ一つに意味がありそうな感触を受けます。
顔にしても無駄に二つ目ではなく、カメラとセンサーという機能からこうあるべきだろうという形状になっていますね。
エンジンのデザインにしても、航空機っぽいいかにも現実的なデザインです。
よって、そこから受けるメカニカルな印象が強いのでしょう。
さらに、現実的メカニカルディテールを再現していながら、あくまで仮想のロボットのデザインということで、デザイン性もおろそかにしていないところは好感が持てます。
下手にリアリティだけを追求すると、どうしても最終的には味気ない物になりますからね。
現実の戦闘機などにしても、機能美だけでなく遊びの中でデザインを出していますよね。
なので、格好よく見えると。
遊びのなかでデザインを打ち出している普通車は格好いいですが、機能美だけを追求した電車やバスなどは格好よく見えないと。
そうそう、前回思い出した、股関節の可動範囲。調べました。
結果は・・・。MGと比較にならないくらい、性能が悪いです。
まず、上の三面図の状況が、既に股関節を一番開いた状態です。
これ以上は開きません。
素立ちがキッチリと綺麗に決まる範囲は動くので、私の様に模型にトイ的要素を求めていない奴は満足なのですが・・・。
やっぱり可動とかそういう付加価値をも模型に求める人は、がっかりかもしれませんね。
あとは前後の可動。
う~ん。これも良くないです。
写真のポーズは上体が前傾してしまっているので分かり辛いのですが、実際には前後に30度ずつといった感じの可動範囲です。
表情をつけるのにはちょっと足りないかもしれません。
可動を妨げているのは、前後に対しては腰アーマー。
横に対しては脚の付け根と腰基部が干渉していますね。
なので、改造での可動範囲拡大も限界があるかと。
漸く、本体の組み立ては終わりました。
一応、今回の組み立てに関して感想を纏めると、構造的にかなり脆弱な箇所が2箇所あるが、色分けや塗装の便を考えた構造はまあまあといったところです。
首基部が挟みこみなので、組み立て後に見えなくなるにしても、合わせ目消しは二度手間になりますしね。
あとですね。ちょっと大きめの欠点も発見しました。
足首のボールジョイントの保持力が低いです。
両脚ともにそうなので、個体差ではないと思います。
ここが保持できないため、どうしても重心の関係から後ろにのけぞってしまいます。
一応、ボールジョイントの限界時点でストッパーみたいにパーツが干渉するので、こけることはありませんけど、S字立ちはできませんね。
後々、この辺を何とか保持力強化しようと思います。
そんな訳で、今日のセレナはお仕舞い。
次は武器を組み立てます。それで組み立てフェイズは終わり。
では、また。
ん?そんなに期待されてんの?んなわけねーよなぁ。
もしかして、初回限定版に釣られて、複数個買いしている人が大勢いる?私みたいに。
どう考えても、初回限定で買った方がお徳だもんなあ。ちょっと無理してでも幾つかさ。
消費者を脅迫するのはやめて~。
そんなんで個数捌いても、不健全なだけだよ。
しかし、変なんだよなあ。玩具・ホビー部門にあるけど、プラモデル部門には入ってないという・・・。
毎度のことながら、アマゾンのカテゴリー分けは不思議だ。
今日のミラージュ・セレナのお時間です。
今回は、本体の残りのパーツを組んでいきます。
肩の載っている・・・なんだろう?ま、エンジンっぽいパーツと顔です。
その前に、今回初めてクリアパーツを使います。
同じパーツですが、塗装する人のことも考えて、無着色バージョンも入ってます。
いい配慮だ。
私は塗装をするつもりなので、とりあえず無色透明なほうでいきます。
失敗だったら、後々交換すればいいだけだし。
さて、顔は後の楽しみとして、まずはエンジン部から(勝手に命名)。
構造そのものは比較的簡単で、挟み込みなどはなく、塗装派も安心構造です。
分かり辛いですが、エンジンの尖ったパーツの上に、クリアパーツが使われています。
何かのセンサーか?エンジン(かどうかは知らないけど)にセンサー・・・。
これはおかしいと思う。
ん、いい感じです。エンジンの吸引口らしき部分のディテールもいい感じです。
まあ、バンダイもこれくらいならやってますけどね。
合わせ目の隙間が大きいですが、私がちゃんとはめ込んでいないためです。後々ばらすことも考えて。
なので、ちゃんと噛み合います。念のため。
気になったパーツを。
見て分かるように、差込ピンが異常に細いです。
これは破損の可能性が高いと思います。気を付けましょう。
こうするのなら、一本の太めのピンのみで固定にすればいいと思うんですけど。
複数あるとどうしてもズレが許されず、外す時やはめるときに破損率が高くなりますし。
私は破損が怖いので、奥までははめませんでした。
さて、くっつけてみましょう。
重厚なフォルムがより一層ってかんじですね。
背中の真ん中についている円は、おそらくコクピットハッチだと思うのですが、如何せん元のゲームを知らないので、各部の働きが分かりません。
なので、つけたパーツも本当にエンジンなのかは不明です。
が、形状からして何らかの噴出口であることは間違いないと思うんですよ。
航空機のエンジンにそっくりだし。
まあ、こういった形状デザインも、現実にあるものを応用しているので、よりリアリティを感じる要素ではありますね。
一応、前後からも確認。
後ろから見ると、超メカメカしくていいですね。
ただ、これがエンジンだと、真後ろに向いているので飛ぶときに姿勢制御がちゃんとできるんだろうかと心配になります。
飛ぶんですよね?アーマードコアって。
まあいいや。次です。
いよいよ到達。お顔です。
構造的にはこうなっています・・・って分かり辛いでしょうが。
ここにも気になるパーツがあります。
写真の左下にあるレッドパーツの上にある青銀のパーツです。ボールジョイントになっている奴ですな。
これ、首の関節なんですが、超脆弱な造りです。
一番下に並んでいるレッド二つでこのBJパーツを挟み込み固定するのですが、その時の固定軸が、横に出ている細い棒だけなんです。
これだけで首そのものの固定と可動の両方を担っているわけです。
壊れそうだよな・・・。ばらすときも心配だ。
顔の構造ですが、途中経過を載せていないので分からないと思うのですが、かなりユニークな構造になっています。
先ほど書いたBJを挟み込むパーツ。これが一見して頬に当たる部分になり、BJの下に生えている棒(写ってませんが)が首に繋がります。
つまり、首との接続はBJ形式ではありません。
で、BJ自体はフェイスというかヘルメットというか、そういうところと接続します。
つまり、頬とは別にフェイス部分がBJによって動くわけです。
ま、可動範囲は狭いですけどね。
が、この辺もリアリティがあっていいです。こういうロボットが顔を大きく動かす必要性はないと思うんですよ。
で、首と頬、頬とフェイス。その接続基部が、さっき書いた細い棒によって固定されるパーツなわけです。
これは明らかに欠点だと思います。
上のエンジン部の細いピンと同じで、非常に細かいデザインをはめ込み式での組み立てで消化しなくてはならなかったにせよ、ちょっとこの脆弱さはいただけません。
脚の構造と同じで、ここらへんももう少しやりようがあったと思います。
実際には、そういった造りにくさを回避するためにデザインをダサくされるよりは増しと、個人的には思いますけど。
ちょっと前のMGでもよくあった、変に大きい頭とかね。
さて、顔完了です。
いいですな。オデコには見事なパーツ分けのクリアパーツが使われています。
この写真を見れば、頬とフェイスが別個で動くような感じは掴めると思います。
しっかし、首を引っこ抜く時に折れそうなんだよなあ・・・。
早速、顔をくっ付けてみましょう。
顔、小さ!!滅茶苦茶小さいですね。大きさで言えば、拳よりも若干大きい程度です。
カメラやセンサーに特化すれば、こういった大きさでも問題ないってことでしょう。
う~ん、リアルですな。
斜めから俯瞰してみましょう。
どうでしょうか?この精密感。密度感。
ガンプラでは味わえない、ハイパーディテール。
やっぱり格好いいです。
さて、これで本体の組み立ては完了です。
三面図で確認してみましょう。
いい!!大変結構ですな。
アーマードコアはガンダム的デザインとはまったく違い、ハイパーディテールもさることながら、そのディテール一つ一つに意味がありそうな感触を受けます。
顔にしても無駄に二つ目ではなく、カメラとセンサーという機能からこうあるべきだろうという形状になっていますね。
エンジンのデザインにしても、航空機っぽいいかにも現実的なデザインです。
よって、そこから受けるメカニカルな印象が強いのでしょう。
さらに、現実的メカニカルディテールを再現していながら、あくまで仮想のロボットのデザインということで、デザイン性もおろそかにしていないところは好感が持てます。
下手にリアリティだけを追求すると、どうしても最終的には味気ない物になりますからね。
現実の戦闘機などにしても、機能美だけでなく遊びの中でデザインを出していますよね。
なので、格好よく見えると。
遊びのなかでデザインを打ち出している普通車は格好いいですが、機能美だけを追求した電車やバスなどは格好よく見えないと。
そうそう、前回思い出した、股関節の可動範囲。調べました。
結果は・・・。MGと比較にならないくらい、性能が悪いです。
まず、上の三面図の状況が、既に股関節を一番開いた状態です。
これ以上は開きません。
素立ちがキッチリと綺麗に決まる範囲は動くので、私の様に模型にトイ的要素を求めていない奴は満足なのですが・・・。
やっぱり可動とかそういう付加価値をも模型に求める人は、がっかりかもしれませんね。
あとは前後の可動。
う~ん。これも良くないです。
写真のポーズは上体が前傾してしまっているので分かり辛いのですが、実際には前後に30度ずつといった感じの可動範囲です。
表情をつけるのにはちょっと足りないかもしれません。
可動を妨げているのは、前後に対しては腰アーマー。
横に対しては脚の付け根と腰基部が干渉していますね。
なので、改造での可動範囲拡大も限界があるかと。
漸く、本体の組み立ては終わりました。
一応、今回の組み立てに関して感想を纏めると、構造的にかなり脆弱な箇所が2箇所あるが、色分けや塗装の便を考えた構造はまあまあといったところです。
首基部が挟みこみなので、組み立て後に見えなくなるにしても、合わせ目消しは二度手間になりますしね。
あとですね。ちょっと大きめの欠点も発見しました。
足首のボールジョイントの保持力が低いです。
両脚ともにそうなので、個体差ではないと思います。
ここが保持できないため、どうしても重心の関係から後ろにのけぞってしまいます。
一応、ボールジョイントの限界時点でストッパーみたいにパーツが干渉するので、こけることはありませんけど、S字立ちはできませんね。
後々、この辺を何とか保持力強化しようと思います。
そんな訳で、今日のセレナはお仕舞い。
次は武器を組み立てます。それで組み立てフェイズは終わり。
では、また。
今日のミラージュ・セレナのお時間です。
今回は腕を組み立てました。
ではでは、早速。
これは肩の構造ですね。
分かり辛いですが、肩の部分の色分けパーツが挟みこみ式で固定となっています。(2枚目の青っぽいパーツ=上腕との接続部と、同じく2枚目のレッドのパーツ=肩外側のパーツなど)
なので、合わせ目消しが二度手間になりそうですが・・・。
シルバーのパーツを覆うダークレッドのパーツ。組んだとき、このパーツの間にシルバーの合わせ目が来ているんですね。
なので目立たない。モールドとして処理してしまっても違和感はあまりないと思います。
画像に写っていないので、何を言っているのか分からないとは思いますが・・・。
御免なさい。写真を撮り忘れました。補足説明は下でやります。
ま、腰、胸に続き、塗装の便まで完璧とまでは言い切れないですが、モールドにしてしまえば問題ない範疇ではないかと思います。
ともかく、肩完了。
いい造形です。エロイです。
欠点について。
シルバーパーツに重ねているダークレッドパーツ。これがかなりはめ込みにくいです。
曲線の上に曲線のパーツをはめ込んでいるので、どうしてもしなりが必要になるのですが、プラが硬いためしならない。よって、はめ込みにくいです。
力尽くでやろうとすると破損するかもしれませんので、一応私がやったやり方を書いておきます。
差し込みピンが3つあるのですが、その一番上、肩上部の部分に位置するピンを先に押し込みます。
次に一番下のピンを押し込み、最後に真ん中、というよりも肩関節に一番近いピンですが、それを押し込みます。
すると、幾らか自然にはめられます。
それでも硬いので様子を見ながら押し込んだ方がいいですけどね。
やっぱり、プラが硬いからこうした組みにくさが出るんだと思います。
原因は本当に金属粒子なんだろうか?
だったら許せるけどさ。
ここまでで既に肩と上腕は終わっているので、次は前腕と手です、
ここの構造は、ほとんど完璧です。合わせ目すらゼロです。
塗装までやり易く、親切な構造ですね。
ちなみに、この手は握り手です。武器保持用の手は別個にあります。
あとで武器を組むときにやります。
こういうのは有り難いです。変に可動指に拘るバンダイも、握り手と武器保持用の手と分けて欲しいですね。
武器の保持ができないキットがあまりにも多いですから。
ちゃんとチェックしているんだろうかって疑ってしまいますね。
昔から保持できない手ってのは多かったわけですけど、それに散々文句が集まっているのも事実なわけですし。
改良する気はないのだろうか?
で、これらの部位を合わせると・・・
前腕以下完了。
最初に訂正。この画像の前腕の三次曲線パーツがありますね。半円のディテールが3つ入っている奴です。
これ、ちゃんとはめ込まれていません。気が付きませんでした。
ちゃんと押し込むと、キッチリと合わさり、こんな隙間はできません。
ま、下の方の画像のキットの左手を見れば分かると思います。
さて、感想です。
素晴らしい曲線表現です。上の肩でも思いましたが、こうした色気のある曲線、曲面のプラキットって、そうはないと思います。
三次曲線て、どうしても立体化するのが難しいので、いい加減なラインになりがちなんですよね。特にバンダイの場合は。
バンダイでいい三次曲線が出ているのは、ケンプファーくらい?キュベレイもいい感じなのかなあ?
立体化が難しいので、バンダイはそういった局面が多いデザインを、あまりガンダムに持ち込まないのではないかと疑っております。
出渕さんがデザインした逆シャアとポケ戦。あとはF91以降のシリーズには曲面が多いですね。
が、割とリファインされていませんから。
最近、ハイコンプロやらで逆シャアのラインを上手に表現できたので、これらこういうデザインもリファインされるかな?って思っていますけどね。
腕を組み終わって眺めた時、彩色済みのガレキみたいだなって感じました。
あとは、腕の外側についているバーニア?もしかしたらガトリングか何かかな?まあ、そのディテールも完全に別パーツ化しているところも素敵ですね。
一番最初のパーツチェックで気になる物としてあげたパーツですが、この造形は素晴らしい。
次に欠点です。
これは欠点というほどのものではないかもしれませんが、一応。
手の造形がいまいちな気がします。
握り手ではありますが、穴が完全に塞がって板状になっているのはどうかと。
握り手ならそれで、もう少し自然に握りこんだ手が欲しいところです。
MGでもたま~にそういった手が付いていますよね。キュベレイとかのは握り手ではなく開いた手でしたが、あんな感じの自然さが欲しいです。
バンダイがこうした機能的にも造形的にも「ちゃんとした手」ってものをキットにあまり付属させないのは、ハイディテールマニピュレーターを売らんがためって気がしてしまって、どうにもやるせないです。
手だけで、一個1000円以上って異常ではないかね?買う気も起こりませんな。
あと、手そのものがちょっと小さいですよね。
太めでボリュームのあるボディーバランスと、この細くて小さな手は合わない気がします。
こういった細かいところは、他がいい造形だからこそ気になる箇所ではありますが、今まで見た中では唯一の造形的欠点として挙げておきます。
好みもあるでしょうが。
さて、先ほど組んだ肩とこの前腕を合わせると。
こうなります。
肘関節の可動部位。これも合わせ目はあるのですが、その合わせ目自体が上腕と前腕の中に隠れてしまい、消す必要はないと思います。
こういったいかにも「回転します」といった関節デザインってのはいいです。メカって気がします。
肘関節は最近のMGですら、うそ臭い造形になっていますからね。コトブキヤさんの表現は素敵です。
無駄にABSで誤魔化しているわけでもないし。
では、早速腕と胴体を接続~。
はぁ~、かっこええ~。
溜め息が出ます。旧キットばかり弄ってきた半年間のあとだから余計にかも知れませんが、この造形美は素晴らしいです。
やべえ。塗装しなくてもいいんじゃないかとか思い始めてきた。
いかん!いかんぞ、俺!!
開始直前に成長期とか偉そうなことを言っておきながら、以前よりもやることが退化してどうする!!
やるのだ!!キチンと合わせ目も消して、塗装にも拘るのだ!!
本気ットなのだから、完成後のカタルシスを目指すのだ!!
ま、でもディテールを細かく塗装していくと、どんだけ塗装作業に時間がかかることやら・・・。
作業そのものは楽しいんですが、マスキングは好きじゃないんで。って、誰しもそうですな。
ええっと・・・、頑張ります!!
上で書いた合わせ目モールド化の補足説明をしておくと、上の画像(横からの奴を見てください)で分かるようにレッドパーツをシルバーパーツの上に前後くっ付けるんですね。
この時、レッドパーツ同士は方の上の部分でキッチリとかみ合うようなデザインになってないんです(=合わせ目がない)。これは上の三面図の横からのやつを見てもらえれば分かります。
そこに1mmくらいの隙間ができてますね。要するに装甲の重なりを表現したデザインですが。
その隙間の中にシルバーパーツの合わせ目が来るので、ほとんど見えないんです。
肩の内側と外側に少し見える部分もあるのですが(これも上の画像でわかります)、その周辺にもディテールアップパーツがあるので、モールドとして処理してもさほど違和感はないわけです。
では腕の可動範囲を確認して見ましょう。
やっぱり、MGには圧倒的に及ばない可動範囲ですね。
が、充分な可動だと思います。
腕は上に80度くらいまで挙げられます。
肘はほぼ90度曲げられます。
逆関節にも20度くらい曲げられますが、意味はないですね。
ちなみに、肘あたりに付いている長い・・・なんだろう?三面図か下の画像を見てください。前腕についていて肘よりも上まで伸びている「なにか」がありますよね。
それと肩が干渉するので、上腕回転軸を使わずにただ腕を挙げると、これよりも幾らか可動範囲は狭まります。
いやはや、パーツが多くて予想外に草臥れる組み立てフェイズですが、あと2回でこの工程は終了予定です。
つまり、そのあとは一旦ばらして、合わせ目消しのために接着していくわけですね。
ん~、勿体ない。
しかし、組み立てが楽しすぎます。確かに草臥れるんです。パーツは多いし細かいし。
でも、それが立体になっていき、形が現れてくるときの喜び!!
組み立てキットの醍醐味ですな。それをこんなに味わわせてくれるキットは、中々ないです。
腐るほどあるディテールパーツを組んでいき、その造形をさらに洗練させていく作業が楽しいんですって。
「おお!こんなにも立体的な形になった」
そう実感します。
しかし、組みにくさは否定できませんね。構造ではなくプラの材質が原因だと思うんですけど。
改善しようと思えば簡単にできそうだけど・・・どうなんだろう?
スパロボ関連のキットって金属粒子が入ってませんよね?
そういうキットの触り心地もやっぱりプラが硬いんだろうか?
だとしたら、コトブキヤさんの慢性的欠点ってことになりますね。
もし違うのであれば、アーマードコア特有の欠点ということになります。つまり、金属粒子が原因だと。
いずれにしても、スパロボ関連もず~っと先になれば作ることになるので、おいおい分かってくるでしょう。
10月に発売のインテリオルユニオン・テルス。これと同時期に発売のビルトビルガー・高軌道型。これも欲しいんですよね。
が、やっぱりテルスが最優先なので、暫く買わないだろうなあ。
高軌道型。格好いいと思うのですが、彩色済みテストショットを見ると、少し脚が長すぎな気もします。
ま、そんな訳で、次回はいよいよお顔が付きます。
むふふ・・・。楽しみ。
あ!今思い出した。
股関節の可動チェックしてねえや!!
では、今日のセレナはお仕舞い。
また。
今回は腕を組み立てました。
ではでは、早速。
これは肩の構造ですね。
分かり辛いですが、肩の部分の色分けパーツが挟みこみ式で固定となっています。(2枚目の青っぽいパーツ=上腕との接続部と、同じく2枚目のレッドのパーツ=肩外側のパーツなど)
なので、合わせ目消しが二度手間になりそうですが・・・。
シルバーのパーツを覆うダークレッドのパーツ。組んだとき、このパーツの間にシルバーの合わせ目が来ているんですね。
なので目立たない。モールドとして処理してしまっても違和感はあまりないと思います。
画像に写っていないので、何を言っているのか分からないとは思いますが・・・。
御免なさい。写真を撮り忘れました。補足説明は下でやります。
ま、腰、胸に続き、塗装の便まで完璧とまでは言い切れないですが、モールドにしてしまえば問題ない範疇ではないかと思います。
ともかく、肩完了。
いい造形です。エロイです。
欠点について。
シルバーパーツに重ねているダークレッドパーツ。これがかなりはめ込みにくいです。
曲線の上に曲線のパーツをはめ込んでいるので、どうしてもしなりが必要になるのですが、プラが硬いためしならない。よって、はめ込みにくいです。
力尽くでやろうとすると破損するかもしれませんので、一応私がやったやり方を書いておきます。
差し込みピンが3つあるのですが、その一番上、肩上部の部分に位置するピンを先に押し込みます。
次に一番下のピンを押し込み、最後に真ん中、というよりも肩関節に一番近いピンですが、それを押し込みます。
すると、幾らか自然にはめられます。
それでも硬いので様子を見ながら押し込んだ方がいいですけどね。
やっぱり、プラが硬いからこうした組みにくさが出るんだと思います。
原因は本当に金属粒子なんだろうか?
だったら許せるけどさ。
ここまでで既に肩と上腕は終わっているので、次は前腕と手です、
ここの構造は、ほとんど完璧です。合わせ目すらゼロです。
塗装までやり易く、親切な構造ですね。
ちなみに、この手は握り手です。武器保持用の手は別個にあります。
あとで武器を組むときにやります。
こういうのは有り難いです。変に可動指に拘るバンダイも、握り手と武器保持用の手と分けて欲しいですね。
武器の保持ができないキットがあまりにも多いですから。
ちゃんとチェックしているんだろうかって疑ってしまいますね。
昔から保持できない手ってのは多かったわけですけど、それに散々文句が集まっているのも事実なわけですし。
改良する気はないのだろうか?
で、これらの部位を合わせると・・・
前腕以下完了。
最初に訂正。この画像の前腕の三次曲線パーツがありますね。半円のディテールが3つ入っている奴です。
これ、ちゃんとはめ込まれていません。気が付きませんでした。
ちゃんと押し込むと、キッチリと合わさり、こんな隙間はできません。
ま、下の方の画像のキットの左手を見れば分かると思います。
さて、感想です。
素晴らしい曲線表現です。上の肩でも思いましたが、こうした色気のある曲線、曲面のプラキットって、そうはないと思います。
三次曲線て、どうしても立体化するのが難しいので、いい加減なラインになりがちなんですよね。特にバンダイの場合は。
バンダイでいい三次曲線が出ているのは、ケンプファーくらい?キュベレイもいい感じなのかなあ?
立体化が難しいので、バンダイはそういった局面が多いデザインを、あまりガンダムに持ち込まないのではないかと疑っております。
出渕さんがデザインした逆シャアとポケ戦。あとはF91以降のシリーズには曲面が多いですね。
が、割とリファインされていませんから。
最近、ハイコンプロやらで逆シャアのラインを上手に表現できたので、これらこういうデザインもリファインされるかな?って思っていますけどね。
腕を組み終わって眺めた時、彩色済みのガレキみたいだなって感じました。
あとは、腕の外側についているバーニア?もしかしたらガトリングか何かかな?まあ、そのディテールも完全に別パーツ化しているところも素敵ですね。
一番最初のパーツチェックで気になる物としてあげたパーツですが、この造形は素晴らしい。
次に欠点です。
これは欠点というほどのものではないかもしれませんが、一応。
手の造形がいまいちな気がします。
握り手ではありますが、穴が完全に塞がって板状になっているのはどうかと。
握り手ならそれで、もう少し自然に握りこんだ手が欲しいところです。
MGでもたま~にそういった手が付いていますよね。キュベレイとかのは握り手ではなく開いた手でしたが、あんな感じの自然さが欲しいです。
バンダイがこうした機能的にも造形的にも「ちゃんとした手」ってものをキットにあまり付属させないのは、ハイディテールマニピュレーターを売らんがためって気がしてしまって、どうにもやるせないです。
手だけで、一個1000円以上って異常ではないかね?買う気も起こりませんな。
あと、手そのものがちょっと小さいですよね。
太めでボリュームのあるボディーバランスと、この細くて小さな手は合わない気がします。
こういった細かいところは、他がいい造形だからこそ気になる箇所ではありますが、今まで見た中では唯一の造形的欠点として挙げておきます。
好みもあるでしょうが。
さて、先ほど組んだ肩とこの前腕を合わせると。
こうなります。
肘関節の可動部位。これも合わせ目はあるのですが、その合わせ目自体が上腕と前腕の中に隠れてしまい、消す必要はないと思います。
こういったいかにも「回転します」といった関節デザインってのはいいです。メカって気がします。
肘関節は最近のMGですら、うそ臭い造形になっていますからね。コトブキヤさんの表現は素敵です。
無駄にABSで誤魔化しているわけでもないし。
では、早速腕と胴体を接続~。
はぁ~、かっこええ~。
溜め息が出ます。旧キットばかり弄ってきた半年間のあとだから余計にかも知れませんが、この造形美は素晴らしいです。
やべえ。塗装しなくてもいいんじゃないかとか思い始めてきた。
いかん!いかんぞ、俺!!
開始直前に成長期とか偉そうなことを言っておきながら、以前よりもやることが退化してどうする!!
やるのだ!!キチンと合わせ目も消して、塗装にも拘るのだ!!
本気ットなのだから、完成後のカタルシスを目指すのだ!!
ま、でもディテールを細かく塗装していくと、どんだけ塗装作業に時間がかかることやら・・・。
作業そのものは楽しいんですが、マスキングは好きじゃないんで。って、誰しもそうですな。
ええっと・・・、頑張ります!!
上で書いた合わせ目モールド化の補足説明をしておくと、上の画像(横からの奴を見てください)で分かるようにレッドパーツをシルバーパーツの上に前後くっ付けるんですね。
この時、レッドパーツ同士は方の上の部分でキッチリとかみ合うようなデザインになってないんです(=合わせ目がない)。これは上の三面図の横からのやつを見てもらえれば分かります。
そこに1mmくらいの隙間ができてますね。要するに装甲の重なりを表現したデザインですが。
その隙間の中にシルバーパーツの合わせ目が来るので、ほとんど見えないんです。
肩の内側と外側に少し見える部分もあるのですが(これも上の画像でわかります)、その周辺にもディテールアップパーツがあるので、モールドとして処理してもさほど違和感はないわけです。
では腕の可動範囲を確認して見ましょう。
やっぱり、MGには圧倒的に及ばない可動範囲ですね。
が、充分な可動だと思います。
腕は上に80度くらいまで挙げられます。
肘はほぼ90度曲げられます。
逆関節にも20度くらい曲げられますが、意味はないですね。
ちなみに、肘あたりに付いている長い・・・なんだろう?三面図か下の画像を見てください。前腕についていて肘よりも上まで伸びている「なにか」がありますよね。
それと肩が干渉するので、上腕回転軸を使わずにただ腕を挙げると、これよりも幾らか可動範囲は狭まります。
いやはや、パーツが多くて予想外に草臥れる組み立てフェイズですが、あと2回でこの工程は終了予定です。
つまり、そのあとは一旦ばらして、合わせ目消しのために接着していくわけですね。
ん~、勿体ない。
しかし、組み立てが楽しすぎます。確かに草臥れるんです。パーツは多いし細かいし。
でも、それが立体になっていき、形が現れてくるときの喜び!!
組み立てキットの醍醐味ですな。それをこんなに味わわせてくれるキットは、中々ないです。
腐るほどあるディテールパーツを組んでいき、その造形をさらに洗練させていく作業が楽しいんですって。
「おお!こんなにも立体的な形になった」
そう実感します。
しかし、組みにくさは否定できませんね。構造ではなくプラの材質が原因だと思うんですけど。
改善しようと思えば簡単にできそうだけど・・・どうなんだろう?
スパロボ関連のキットって金属粒子が入ってませんよね?
そういうキットの触り心地もやっぱりプラが硬いんだろうか?
だとしたら、コトブキヤさんの慢性的欠点ってことになりますね。
もし違うのであれば、アーマードコア特有の欠点ということになります。つまり、金属粒子が原因だと。
いずれにしても、スパロボ関連もず~っと先になれば作ることになるので、おいおい分かってくるでしょう。
10月に発売のインテリオルユニオン・テルス。これと同時期に発売のビルトビルガー・高軌道型。これも欲しいんですよね。
が、やっぱりテルスが最優先なので、暫く買わないだろうなあ。
高軌道型。格好いいと思うのですが、彩色済みテストショットを見ると、少し脚が長すぎな気もします。
ま、そんな訳で、次回はいよいよお顔が付きます。
むふふ・・・。楽しみ。
あ!今思い出した。
股関節の可動チェックしてねえや!!
では、今日のセレナはお仕舞い。
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