その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のジム・コマンドのお時間です。
今回は下半身を組み立てていきます。
逆襲のシャアシリーズからどのような進化を見せてくれるのか?
楽しみですね。
早速、足から。
この時点で、ニヤリとしてしまいますね。
見ての通り、合わせ目がまったくありません。
この時点で、こういった発想は既にあったわけです。
が、バンダイのキットとは常に後発が優れているとは限らないものです。
劣化することさえ、当たり前のメーカーです。年単位で見れば、確実に進歩していますけどね。
なので、こういったパーツ割は、後のMGまで埋もれてしまうことになりました。
しかし、こんなやり方では、パーツが分厚くなってヒケとか酷くならないの?って疑問が沸いてきますが・・・
こういった形で肉抜き穴を作っているので、ほぼ大丈夫です。
肉抜き穴を埋めるパーツ。大きいものならこういう時代からありましたが、細かい所は最近のMGでも無視されています。
変にメカニカルな穴を開けて誤魔化しますが、やっぱりなんとなく嫌なものです。
その点、アーマードコアの場合は細かい箇所でもキチンと塞ぐパーツを用意してくれているので、「模型を丁寧に作る人にまで気を使ってくれているのだな」と好感が持てます。
要するに、バンダイは親切なのはいいのですが、コトブキヤさんのキットと比べて、細かい所まで気を配っていないので、最終的にはかなり手間がかかるキットだと思っております。
逆に言えば、コトブキヤさんのキットは、パッと見ではすべき作業が多く見えますが、全部やろうと考えた場合には細かい所が楽なキットではないかと。
ディテールアップとかも意識的にするまでもなく、キットの段階で既に山ほど入ってますしね。
話逸れすぎ。ジムコマンドさんが主役です。今はね。
次。膝下。
この辺の構造は、旧キット然としております。まあ、仕方ないですね。
このあと、6~10年くらいは、こういった構造のまま進んでいったんですから。
ACでは、今でもこういう形になっていることが多いですし。
しかし、変な形のポリが出てきましたね。上半分の左側のグレーの奴。両方共にポリです。
これが、キット専用ポリの有難みです。
まあ、詳細は後ほど。
さて、膝下まで組み立てが終わりました。
このサンダルを履いたような踵。はてな?どっかで・・・。
ストライクガンダムさんだ!!
あのデザインの源泉はここにあったのでしょうかね?よく分かりませんけど。
次は足首の可動範囲を確認。
驚異的なことが判明しました。
左右はかなり動くかなって感じですが、後ろには恐ろしく曲がりますね。脹脛は地面についてしまうくらいに。
これが専用ポリの効用か。
ちなみに・・・
踵周辺はこんな感じになっています。
前から見ると変な肉抜き穴とかが目立ってしまいますが、こんな角度から見ることはありませんね。
ここまで曲げることもないでしょうし。
後ろから見ると、結構いい感じです。
フレームが露出しているってのが感じられて。完全に別パーツですから、立体感もありますしね。
次は腿。
ここも脛と同様、旧キット然とした構造ですね。
特筆すべきことは・・・ボールジョイントくらいでしょうか。
私の知る限りでは、1/144ではじめて使われたものですからね。
ジムコマンドさんがポケ戦シリーズの第一弾かどうかは知りませんが。
調べれば簡単に分かるんですが、面倒なので。
あとは、
上で付け忘れた足首アーマーをつけて、脚は完了と。
これも別パーツにしてくれたのは嬉しいですね。
立体感が~。
こんな感じになりました。
さて、ここで問題。
このキットの脚には大きな問題が二つあります。
なんでしょうか?
ま、古い模型を作った事のある人で、塗装もする人ならすぐに分かりますね。
今まで、逆シャアと比較して褒めてばかりいましたが、ここからは欠点を洗っていきますよ~。
一つは、ポリが思いっきり露出していることです。
これが可動部をリアルに見せているのはありがたいのですが、ポリって塗装しづらい素材なんですよ。ポリエチレンってのはね。
なので、ここまで派手に露出されていると、塗装がどうかなと。
軟らかいのでペーパーも当てにくいですし、パーティングラインも消し辛いと。
二つ目は、そう、こっちの方があるいは大きな問題かもしれません。
膝関節が~ってことです。
ま、下の画像を見れ頂ければ、一目瞭然。
はい。つまり、挟み込みに依る接続なんですね。膝関節が。
膝の部分を抜くことができないんですよ。
この構造だと、接着する以前から、マスキングテープを貼っておいた方が良いってことでしょうか?
洗ったりしているうちに剥がれそうだけどなあ。
いずれにしても、ポリにも無理矢理塗料を乗せるわけだし、事前にマスキングはしなくても良いかな。
しかし、よく見てみれば二重関節になっているではないか!!
こ、この時代からあったのか!この構造が。
ちょっとビックリです。たまたまなんでしょうが。
先ほどの足の合わせ目が無い構造といい、二重関節といい、かなりポケ戦は時代を先取りしていますね。
では、その威力。見せてもらいましょう。
あれ?あんまり曲がらないや。
え~っと。膝。この程度が限界のようです。このデザインをこれ以上曲げるには、引き出し式にするしかないみたいですね。
ま、良いでしょう。
もし可動範囲が欲しければ、構造は各自で考えて、改造しましょう。
私?しませんよ。可動なんて、模型にはただのステータスですよ。
しっかし、発想の転換が面白いよなあ。
ポリ露出をしない構造を考えるのではなく、むしろポリを思いっきりだしても大丈夫なようにポリっぽくない形状にするなんて。
そのためのポリ専用化か?
昔のCMを思い出しますね。
「はあ、こんな時間にケーキを食べたら太るよなあ~。
・・・!!寝なきゃいいんじゃん!!ガブッ」
短絡的。
ポリは塗装しづらい素材であることは誰でも知っているのですから、やっぱり隠す構造を考えるべきだったでしょうね。
こういった短絡的な構造は現在のMGでも連綿と続いていて、素材がABSに変わったくらいです。
ABSにしても、塗装しづらいんだっての。
こういう点も、やっぱりコトブキヤさんはちゃんと作る側を考えてくれています。
ACにポリ露出なんてありえませんから。ABSも使ってないですし。
そのせいで可動はMGなどに負けますが、どうでもいいと思います。造形が優れていることが一義的要素なんですからね。模型は。
バンダイのキットは組んで終わり。やっても部分塗装までの人向け。
コトブキヤさんのキットは、基本工作から全塗装までする人向け。
こうも言えるような気がします。
勿論、コトブキヤさんも色分けはバンダイ以上にしているので、塗装しなくても見栄えはいいんですけどね。
合わせ目の都合上、どうしても・・・。
今日はこれでお仕舞い・・・じゃないんです。まだ続きます。
というのもですね、続きは下で。
次は腰です。
はい。見て分かるように、腰関節が導入されました。
これも、私が知る限りでは、1/100νガンダムさんが最初でした。
他にもありそうですけどね。簡単な構造ですから。
ボールジョイント、クリアパーツ、腰関節。
当時の究極のキットであった1/100νからの技術のフィードバック。
バンダイ的には、こういったデザインが単純なもので、そうした試行錯誤をしたかったのかもしれませんね。
そのために、ポケ戦はあえて単純でも許される一年戦争当時を時代背景にしたんではないか・・・。
なんて考えてみるのも面白いです。
ま、アレですよ。ガンダムのアニメは商品の宣伝ですから。
アニメ単体でのデキの良し悪しなぞ、バンダイはどうでもいいって事ですね。
さて、腰がつけてみましょう。
んん!!これは。
ほっそいなあ~。
脚の時点でも感じましたけど、腰が付くともっと貧弱に見えてしまいますな。
上半身が付かないとなんともいえませんけど。
おデブなセレナさんのあとだからでしょうかねえ?
腰関節。改造をなされる方はよくここまで新造したりしてますね。
ですが、私は要らないと思ってます。逆シャアでも、一回もやりませんでしたし。
構造的に仕込むのは簡単なんですよ。股関節をBJに改修する以上に。
が、結局腰が回転するだけでは駄目で、捻りをできるようにしなければ表情が出ず、結局意味がないんですよね。
この捻りが難しいのです。
捻れるってことは、左右前後にスペースがあるってことですが、上手くそのクリアランスを取らないと、逆にスカスカになってしまってダサくなると。
だったら、例え捻ることができてもほとんど動かさない腰関節など要らないと。こういうわけです。
ちなみにですね。ジムコマンドさんの腰関節は、正確に言うと「胸、もしくは腹関節」です。
見て分かるように、腰と腹の境ではなく、腹と胸の境に関節があるのですね。
不自然といえばそうですが、ロボットですから。いいのでは?
さて、あとは股関節の可動範囲を見るだけ。
おおっと。これはMG級ですね。
相当に動きます。シンプルなデザインってのは、可動を大きくするものなんでしょうかねえ?
あ、でも最初のファーストガンダムのデザインでは、どう考えても動きませんねえ。
可動まで考えたデザインって難しいですね。
それをしてこそ、プロだとは思うのですけど。
ま、そんな訳で、下半身まで組み立て終わりました。
どうでしょう?かなり進化していることが分かっていただけたと思います。
勿論、退化している部分も見られますけどね。膝関節の固定方法とか。
時代も時代ですし、許してあげましょう。
今のMGでABS露出はどうかと思いますけど。
では、今日のジムコマンドはお仕舞い。
また。
今回は下半身を組み立てていきます。
逆襲のシャアシリーズからどのような進化を見せてくれるのか?
楽しみですね。
早速、足から。
この時点で、ニヤリとしてしまいますね。
見ての通り、合わせ目がまったくありません。
この時点で、こういった発想は既にあったわけです。
が、バンダイのキットとは常に後発が優れているとは限らないものです。
劣化することさえ、当たり前のメーカーです。年単位で見れば、確実に進歩していますけどね。
なので、こういったパーツ割は、後のMGまで埋もれてしまうことになりました。
しかし、こんなやり方では、パーツが分厚くなってヒケとか酷くならないの?って疑問が沸いてきますが・・・
こういった形で肉抜き穴を作っているので、ほぼ大丈夫です。
肉抜き穴を埋めるパーツ。大きいものならこういう時代からありましたが、細かい所は最近のMGでも無視されています。
変にメカニカルな穴を開けて誤魔化しますが、やっぱりなんとなく嫌なものです。
その点、アーマードコアの場合は細かい箇所でもキチンと塞ぐパーツを用意してくれているので、「模型を丁寧に作る人にまで気を使ってくれているのだな」と好感が持てます。
要するに、バンダイは親切なのはいいのですが、コトブキヤさんのキットと比べて、細かい所まで気を配っていないので、最終的にはかなり手間がかかるキットだと思っております。
逆に言えば、コトブキヤさんのキットは、パッと見ではすべき作業が多く見えますが、全部やろうと考えた場合には細かい所が楽なキットではないかと。
ディテールアップとかも意識的にするまでもなく、キットの段階で既に山ほど入ってますしね。
話逸れすぎ。ジムコマンドさんが主役です。今はね。
次。膝下。
この辺の構造は、旧キット然としております。まあ、仕方ないですね。
このあと、6~10年くらいは、こういった構造のまま進んでいったんですから。
ACでは、今でもこういう形になっていることが多いですし。
しかし、変な形のポリが出てきましたね。上半分の左側のグレーの奴。両方共にポリです。
これが、キット専用ポリの有難みです。
まあ、詳細は後ほど。
さて、膝下まで組み立てが終わりました。
このサンダルを履いたような踵。はてな?どっかで・・・。
ストライクガンダムさんだ!!
あのデザインの源泉はここにあったのでしょうかね?よく分かりませんけど。
次は足首の可動範囲を確認。
驚異的なことが判明しました。
左右はかなり動くかなって感じですが、後ろには恐ろしく曲がりますね。脹脛は地面についてしまうくらいに。
これが専用ポリの効用か。
ちなみに・・・
踵周辺はこんな感じになっています。
前から見ると変な肉抜き穴とかが目立ってしまいますが、こんな角度から見ることはありませんね。
ここまで曲げることもないでしょうし。
後ろから見ると、結構いい感じです。
フレームが露出しているってのが感じられて。完全に別パーツですから、立体感もありますしね。
次は腿。
ここも脛と同様、旧キット然とした構造ですね。
特筆すべきことは・・・ボールジョイントくらいでしょうか。
私の知る限りでは、1/144ではじめて使われたものですからね。
ジムコマンドさんがポケ戦シリーズの第一弾かどうかは知りませんが。
調べれば簡単に分かるんですが、面倒なので。
あとは、
上で付け忘れた足首アーマーをつけて、脚は完了と。
これも別パーツにしてくれたのは嬉しいですね。
立体感が~。
こんな感じになりました。
さて、ここで問題。
このキットの脚には大きな問題が二つあります。
なんでしょうか?
ま、古い模型を作った事のある人で、塗装もする人ならすぐに分かりますね。
今まで、逆シャアと比較して褒めてばかりいましたが、ここからは欠点を洗っていきますよ~。
一つは、ポリが思いっきり露出していることです。
これが可動部をリアルに見せているのはありがたいのですが、ポリって塗装しづらい素材なんですよ。ポリエチレンってのはね。
なので、ここまで派手に露出されていると、塗装がどうかなと。
軟らかいのでペーパーも当てにくいですし、パーティングラインも消し辛いと。
二つ目は、そう、こっちの方があるいは大きな問題かもしれません。
膝関節が~ってことです。
ま、下の画像を見れ頂ければ、一目瞭然。
はい。つまり、挟み込みに依る接続なんですね。膝関節が。
膝の部分を抜くことができないんですよ。
この構造だと、接着する以前から、マスキングテープを貼っておいた方が良いってことでしょうか?
洗ったりしているうちに剥がれそうだけどなあ。
いずれにしても、ポリにも無理矢理塗料を乗せるわけだし、事前にマスキングはしなくても良いかな。
しかし、よく見てみれば二重関節になっているではないか!!
こ、この時代からあったのか!この構造が。
ちょっとビックリです。たまたまなんでしょうが。
先ほどの足の合わせ目が無い構造といい、二重関節といい、かなりポケ戦は時代を先取りしていますね。
では、その威力。見せてもらいましょう。
あれ?あんまり曲がらないや。
え~っと。膝。この程度が限界のようです。このデザインをこれ以上曲げるには、引き出し式にするしかないみたいですね。
ま、良いでしょう。
もし可動範囲が欲しければ、構造は各自で考えて、改造しましょう。
私?しませんよ。可動なんて、模型にはただのステータスですよ。
しっかし、発想の転換が面白いよなあ。
ポリ露出をしない構造を考えるのではなく、むしろポリを思いっきりだしても大丈夫なようにポリっぽくない形状にするなんて。
そのためのポリ専用化か?
昔のCMを思い出しますね。
「はあ、こんな時間にケーキを食べたら太るよなあ~。
・・・!!寝なきゃいいんじゃん!!ガブッ」
短絡的。
ポリは塗装しづらい素材であることは誰でも知っているのですから、やっぱり隠す構造を考えるべきだったでしょうね。
こういった短絡的な構造は現在のMGでも連綿と続いていて、素材がABSに変わったくらいです。
ABSにしても、塗装しづらいんだっての。
こういう点も、やっぱりコトブキヤさんはちゃんと作る側を考えてくれています。
ACにポリ露出なんてありえませんから。ABSも使ってないですし。
そのせいで可動はMGなどに負けますが、どうでもいいと思います。造形が優れていることが一義的要素なんですからね。模型は。
バンダイのキットは組んで終わり。やっても部分塗装までの人向け。
コトブキヤさんのキットは、基本工作から全塗装までする人向け。
こうも言えるような気がします。
勿論、コトブキヤさんも色分けはバンダイ以上にしているので、塗装しなくても見栄えはいいんですけどね。
合わせ目の都合上、どうしても・・・。
今日はこれでお仕舞い・・・じゃないんです。まだ続きます。
というのもですね、続きは下で。
次は腰です。
はい。見て分かるように、腰関節が導入されました。
これも、私が知る限りでは、1/100νガンダムさんが最初でした。
他にもありそうですけどね。簡単な構造ですから。
ボールジョイント、クリアパーツ、腰関節。
当時の究極のキットであった1/100νからの技術のフィードバック。
バンダイ的には、こういったデザインが単純なもので、そうした試行錯誤をしたかったのかもしれませんね。
そのために、ポケ戦はあえて単純でも許される一年戦争当時を時代背景にしたんではないか・・・。
なんて考えてみるのも面白いです。
ま、アレですよ。ガンダムのアニメは商品の宣伝ですから。
アニメ単体でのデキの良し悪しなぞ、バンダイはどうでもいいって事ですね。
さて、腰がつけてみましょう。
んん!!これは。
ほっそいなあ~。
脚の時点でも感じましたけど、腰が付くともっと貧弱に見えてしまいますな。
上半身が付かないとなんともいえませんけど。
おデブなセレナさんのあとだからでしょうかねえ?
腰関節。改造をなされる方はよくここまで新造したりしてますね。
ですが、私は要らないと思ってます。逆シャアでも、一回もやりませんでしたし。
構造的に仕込むのは簡単なんですよ。股関節をBJに改修する以上に。
が、結局腰が回転するだけでは駄目で、捻りをできるようにしなければ表情が出ず、結局意味がないんですよね。
この捻りが難しいのです。
捻れるってことは、左右前後にスペースがあるってことですが、上手くそのクリアランスを取らないと、逆にスカスカになってしまってダサくなると。
だったら、例え捻ることができてもほとんど動かさない腰関節など要らないと。こういうわけです。
ちなみにですね。ジムコマンドさんの腰関節は、正確に言うと「胸、もしくは腹関節」です。
見て分かるように、腰と腹の境ではなく、腹と胸の境に関節があるのですね。
不自然といえばそうですが、ロボットですから。いいのでは?
さて、あとは股関節の可動範囲を見るだけ。
おおっと。これはMG級ですね。
相当に動きます。シンプルなデザインってのは、可動を大きくするものなんでしょうかねえ?
あ、でも最初のファーストガンダムのデザインでは、どう考えても動きませんねえ。
可動まで考えたデザインって難しいですね。
それをしてこそ、プロだとは思うのですけど。
ま、そんな訳で、下半身まで組み立て終わりました。
どうでしょう?かなり進化していることが分かっていただけたと思います。
勿論、退化している部分も見られますけどね。膝関節の固定方法とか。
時代も時代ですし、許してあげましょう。
今のMGでABS露出はどうかと思いますけど。
では、今日のジムコマンドはお仕舞い。
また。
PR
今回から、またもや新シリーズが始まります。
といっても息抜きットのシリーズです。
本気ットとは別です。本気ットの接着待ちなどを利用して、作っていくことになると思います。
今回は、セレナさんの接着待ちですね。
本気ットの方は、その場で作りたいキット優先するでしょうが、息抜きットの方はなるべく、旧キットを時系列順で作っていきたいと思います。
ま、どうなるか分かりませんけどね。本当に時系列順でやっていくかなんて。
よく分からないところもあるし。
ま、時系列順といったからには、アレしかないわけです。
逆襲のシャアのあとにでたガンプラのシリーズはというと・・・
勿論、ポケットの中の戦争シリーズです。
おおっと、逆シャアとポケ戦。出渕さん繋がり?出渕さんのデザインは好きですけどね。
このシリーズってある意味、ガンプラが革新的な進化を遂げた第一弾だったのではないでしょうか?
当時は小学生でしたから、お金もなかったのでガンプラ以外って買ったことがほとんどなく、よく知らないのです。
なので、当時のキャラクター模型全体のことはおろか、ガンプラ以外のバンダイ製キットの全貌すら分かりません。
そんなあやふやな知識で言うと、ポケ戦は逆シャアのあとのシリーズなのに、キットとして圧倒的に進化していると思います。
では、そのポケ戦の中で何を第一弾に選ぶのか?
これしかないじゃないですか。
美味しいものは最後に残す。
弱そうなやつから作っていく。
それが私です。
そんなわけで始まります。
今日のジム・コマンドのお時間です。
これ、本当は二種類あって、陸戦型と宇宙戦型に分けられるようです。作るのは陸戦型ですが、面倒なのでいちいち「陸戦型」と入れません。
バックパックと銃が変わっただけです。ジムはジムです。
どんなに厚化粧をしても、やっぱりブスはブスです。
ガンダムなんてリアルロボットではありません。スーパーロボットです。
あ、カミソリは送らないで・・・
ま、ざっと見てみましょう。
全景ですな。
アーマードコアを組んだあとに見ると、そのパーツの少なさに圧倒されます。
「これで、本当にロボットが出来上がるの?」みたいなね。
息抜きットはこうでなくっちゃ!!
パーツを数えてみましょう。
○ランナー数
プラ:5枚(ちっこいのも含めて)
ポリ:1枚
計:5枚
○パーツ数
プラ:65個
ポリ:14個
計79個
えぇ!マジで!?
逆シャアよりもパーツが減ってる!!!
ジムだから?ねえねえ、ジムだから?
やっぱり、設計思想が根本から違うってことでしょうね。一年戦争というMSがプリミティヴでディテールに乏しい時代だったってことも、デザインで考慮されているからなんでしょう。
パーツが少なくても、逆シャアよりもキットの性能はかなり高まっています。
箱絵だけみても、逆シャアよりもデザインが簡単ですものね。そりゃ、パーツが少なくてもOKだよ。
さて、気になるパーツをば。
これしかなかったんですが、これが大きな意味を持つんですな。
上で書いた続きですが、逆シャアに比べてポケ戦のシリーズの何が進歩していたのか?
簡単に言えば、ボールジョイントです。
それだけかよと思うなかれ。
BJのお陰で、股関節が自然ながに股にできるようになったんですから。
以前作っていた逆シャアの仮組み画像を見れば分かりますけど、立ち姿が情けないんですよね。股を閉じている感じがして。
が、ここからはBJが一般化したので、股関節の可動範囲の拡大とともに、立ち姿も格好よくなったのです。
それ以外にも、このポリには大きな秘密が隠されています。
ポケ戦シリーズは、現在の、というか昔でも同じですが、とにかくバンダイでは考えられないことに、ポリがキット専用なんですよ!!
ポリが流用を前提として作られていないんです。
そのキットに一番自然な関節構造にするように、ポリが開発されたわけです。
これは大きいですよね。
逆シャアを見てください。
シリーズのキットは、すべて同じポリで作られていましたよ。
そのお陰で、構造的制約が多く、おかしな箇所が沢山あったわけです。関節周辺に変な穴が開いていたり。
が、ポリを専用とすることで、かなり自然になった・・・筈です。
ま、作ってみないと分かりませんが。
勿論、共用パーツでも優れた性能を出すものもあります。
ACのポリはシリーズ共通ですからね。共通でありながら、可動部がおかしなことになっているわけでもなく、ポリ露出もないという。
物凄く考えられた構造だったってことでしょう。
ま、ACの場合はポリの強度に問題がありましたけど。
あとは、クリアパーツの採用ですね。
これ、他のキットで既に採用されていたのかもしれませんが、私が知る限りでは1989年発売の1/100νガンダムが最初でした。
これはボールジョイントも同じですね。
この辺りから、模型ってものが相当に厳しい時代に突入したようで、金儲けにたいしてはアレな姿勢を示すバンダイが、かなり消費者寄りなキットを造り始めました。
ポリがキット専用だったってのも、そういうことを意味するのでしょう。
値段はむしろ、逆シャアよりも安いくらいでしたしね。確かに、サイズは小さくなりましたけど。
ポケ戦~MG開始直後くらいまでですね。こういった消費者のことを考えた、価格に対する内容がよかったキットが多かったのって。
特に、F91シリーズのコストパフォーマンスは、バンダイらしからぬものです。
その後、MGが一般化して以降は、またいつものバンダイに戻りましたけどね。
要するに、当時の最新鋭の技術を盛り込まれて作られたν。そのνに使われていた技術が今度は下に降りてきて、安くて小さいキットにも反映される様になったってことです。
なので、本当に革新的だったキットは、やっぱり1/100νガンダムさんなんですよね。本当に、傑作キットだったと思います。
その他、細かい所は、組み立ての時にでも分かってくるでしょう。
以前、このキットを作ったことがあります。まったく構造などは憶えてませんけどね。
なぜかイトーヨーカドーで売られていて、そこで買いましたね。
買った当時は、まさに新型キットだったと思います。
造形的にも、逆シャアを遥かに凌駕するものだと、ガキだった私も感じましたね。
今見ると、やっぱりアレですけど。
確かにこのキット。HGUCでリファインされていますね。
が、そんなことはどうでもいいのです。
旧キットの倍額を出して、ちょっと格好よくなった程度のキットを買うほどでもないです。
作るという意味では、旧キットの方が楽しい場合もありますし。
その分、手間もかかってしまいますけど、ってあれ?息抜きじゃないの?
え?やる気がないのかって?
いえいえ、違います。やる気はあります。
息抜きットとして、ね。
このシリーズ。実は投売りに出されていたんです。私は半額で買ってしまいました。半額ならありだろうと思って。
よって、このキットはプラ板並みのお値段だったりします。
・・・哀しい。
まあ、ケンプファーさん以外はHGUCでリファインされていますからね。
今更、当時としてはデキがよくても今の目で見るといまいちなキットを買う奇特な人など、そうはいないのでしょう。
他に気になったパーツはありませんでした。
やっぱり旧キット、といったところかな。
ま、こういった時代のキットを作るからこそ、最近のキットの凄さが分かるわけですし、最近のキットの凄さやデザインの進化(「変化」と言うのが適切?)を昔のキットに盛り込んでみる楽しみにも気が付くわけです。
旧キットにはまったく触らない人が多いですが、勿体ないと思いますよ~。
色々と面白いですから。
安いですしね。
技術を磨くにも、実験するにももってこいです。
なんか、説明書にはこんな説明(変な日本語)がありました。
ジム・コマンドがどういう機体であるかを説明しているようです。
元々無理のあるガンダムワールドですから、こんな設定などどうでもいいです。
デザインとキットが優れていれば、私はそれで満足です。
お話も設定も要りません。
ガンダムは、読むものでも見るものでもありません。
「作るもの」です。(断言)
さて、アーマードコアの裏で始まりました、ポケ戦シリーズです。
これまた色々と種類がありますよね。一年戦争の代表的なMSが大体リファインされています。
幾つあるんだっけ・・・?全部持っているわけではないけど、ええっと・・・まあいいや。
よって、逆シャアシリーズと同じくらいに長いお付き合いになりそうですが・・・。
逆シャアに比べて、それなりに進化はしていますから、作業労力は減るとは思いますけど、本気ットの裏のみやっていくわけですから、かかる日数でいえば、倍以上になりそうですね。
・・・圧倒的な面倒臭さを、今覚えた。年単位かかってしまうってこと?
嫌過ぎるぞ、それは。
大体、そのころまでこのブログがあるかどうかも疑わしいぞ。
いやいや、最初から全体を考えるからいけないんだぞ、俺。
一個一個。それでいいじゃないか。あとがどうなるかなんて、決めているようで決めてないんだから。
大体、在庫のキットを一掃するまで、ブログを続けるかどうかってのは、もっと怪しいんだから。
というわけで、それほど拘らずに、やっていきたいと思います。
では、息抜きットにして旧キットの新章も始まりはじまり~。
今日のジムコマンドはお仕舞い。
また。
~追記~
以前載せたナインボールの、より綺麗な画像がきてました。
http://www.amiami.com/shop/?vgForm=ProductInfo&sku=GDS-9350&template=review.html
うーん。いい。
ってか、アーマードコアで格好悪く見えたためしがないってのはどういうことなんだ?
やっぱり、あのメカメカしさにやられているのか?
デザイン的には不恰好で無骨なフォックスアイですら、「これはダサいんじゃないんだ。ダサ格好いいんだ」と感じてしまう。
この重々しさを見よ!!と。洗練されたフォルムでないところが、良く見えてしまうんですよねえ。
同じ重量級のセレナは間違いなく格好いいと思いますけどね。
しかし、毎度のこと思うんですけど、試作品のトップコートはなんなんでしょう?
半光沢っぽくもみえるんですけど・・・。
我がセレナでもこういういい感じの金属感を出したいですね。
どことは書いてませんけども、写真の強調から判断するだに、塗装済みの箇所ってカメラ(センサー?)部と脛の赤いラインかもしれませんね。
今年の下半期は熱い模型が山ほど出ますね。大変嬉しいことです。
が、お財布はかなり厳しいことになりそうです。
大体、作るペースよりも買うペースの方が圧倒的に早いんだもんなあ、俺。
我慢できないんだよなあ。欲しい模型はさ。
これから買う予定のキットを列挙すると、
○テルス
○エンゲージSR1
○KOG(買う気になってきた。一回コッキリの生産みたいだし、ボークスさんのver3よりも良く見えてきてしまった。でも高い)
○ダイゼンガーの馬付き
○フォックスアイ
○ナインボール
○まだある気がする・・・。
一体、幾らかかるでしょう?
KOGの値段次第ですが、5~7万といったところでしょうか?
厳しすぎる・・・。
大体、一ヶ月に一個しか作れないのが私なのに。
下半期は結構在庫が増えてしまうことになりそうです。もう置き場所ないんですけど。
ちなみに、ウラヌスは買ってしまいました。やっぱりどう見ても格好いいので。
毎回楽しみな説明書雑文(?)。「つぶやけ!心のレイヴン!!」
ほっほ~。今回は、「・・・検閲・・・愛」かあ。
「幸せ者め!私も幸せだ」
ACがある時代に模型復帰できて。
その下に書いてあるデザインの線画。今回、初めて模型よりもデザイン画の方が格好いいと思いました。
といっても、全部が全部、デザイン画が載っているわけでもないんですけどね。
デザイン画では、もう少し有機的な曲線を持っていたんですね。どことなく異星のメカという感じで。
まあ、今までのシリーズとあわせるって目的もあったので、模型的表現はこうしたのでしょう。
ってか、キットのデザインも滅茶いかしてますから、いいんですけどね。
今回、説明書の真ん中に、超格好いいCGが入ってますね。
いい!!こういう感じで仕上げられるようになりたい!!
ゲームのAC3のオープニングをイメージしているみたいです。ってか、そのまま?
ドンドンシリーズが増えていっているAC V.I。
こうなってくると、真面目に組み替えをして楽しみたくなります。
しかし、一個を普通に作るのかなり時間がかかりますからね。今はまだできませんね。お金もかかりますし。
まあ、今後の楽しみにということで。
ああ~。シリーズが増えるのが待ち遠しい。
コトブキヤさんの戦略は正しかった。組み替えを模型で楽しめるってことは、大きく模型の可能性を広げましたね。
「俺仕様」
楽しそうですな。
いつか必ず作りたいです。
しかし、買う予定の中に、見事にガンプラが入ってねえな。ま、仕方ないよね。
HGUCのヤクトドーガさんはもしかしたら買うかもしれませんけども、ずっと先のことになるでしょう。
作ったばかりだし。
でも、サザビーが出れば間違いなく買うだろうなあ。
といっても息抜きットのシリーズです。
本気ットとは別です。本気ットの接着待ちなどを利用して、作っていくことになると思います。
今回は、セレナさんの接着待ちですね。
本気ットの方は、その場で作りたいキット優先するでしょうが、息抜きットの方はなるべく、旧キットを時系列順で作っていきたいと思います。
ま、どうなるか分かりませんけどね。本当に時系列順でやっていくかなんて。
よく分からないところもあるし。
ま、時系列順といったからには、アレしかないわけです。
逆襲のシャアのあとにでたガンプラのシリーズはというと・・・
勿論、ポケットの中の戦争シリーズです。
おおっと、逆シャアとポケ戦。出渕さん繋がり?出渕さんのデザインは好きですけどね。
このシリーズってある意味、ガンプラが革新的な進化を遂げた第一弾だったのではないでしょうか?
当時は小学生でしたから、お金もなかったのでガンプラ以外って買ったことがほとんどなく、よく知らないのです。
なので、当時のキャラクター模型全体のことはおろか、ガンプラ以外のバンダイ製キットの全貌すら分かりません。
そんなあやふやな知識で言うと、ポケ戦は逆シャアのあとのシリーズなのに、キットとして圧倒的に進化していると思います。
では、そのポケ戦の中で何を第一弾に選ぶのか?
これしかないじゃないですか。
美味しいものは最後に残す。
弱そうなやつから作っていく。
それが私です。
そんなわけで始まります。
今日のジム・コマンドのお時間です。
これ、本当は二種類あって、陸戦型と宇宙戦型に分けられるようです。作るのは陸戦型ですが、面倒なのでいちいち「陸戦型」と入れません。
バックパックと銃が変わっただけです。ジムはジムです。
どんなに厚化粧をしても、やっぱりブスはブスです。
ガンダムなんてリアルロボットではありません。スーパーロボットです。
あ、カミソリは送らないで・・・
ま、ざっと見てみましょう。
全景ですな。
アーマードコアを組んだあとに見ると、そのパーツの少なさに圧倒されます。
「これで、本当にロボットが出来上がるの?」みたいなね。
息抜きットはこうでなくっちゃ!!
パーツを数えてみましょう。
○ランナー数
プラ:5枚(ちっこいのも含めて)
ポリ:1枚
計:5枚
○パーツ数
プラ:65個
ポリ:14個
計79個
えぇ!マジで!?
逆シャアよりもパーツが減ってる!!!
ジムだから?ねえねえ、ジムだから?
やっぱり、設計思想が根本から違うってことでしょうね。一年戦争というMSがプリミティヴでディテールに乏しい時代だったってことも、デザインで考慮されているからなんでしょう。
パーツが少なくても、逆シャアよりもキットの性能はかなり高まっています。
箱絵だけみても、逆シャアよりもデザインが簡単ですものね。そりゃ、パーツが少なくてもOKだよ。
さて、気になるパーツをば。
これしかなかったんですが、これが大きな意味を持つんですな。
上で書いた続きですが、逆シャアに比べてポケ戦のシリーズの何が進歩していたのか?
簡単に言えば、ボールジョイントです。
それだけかよと思うなかれ。
BJのお陰で、股関節が自然ながに股にできるようになったんですから。
以前作っていた逆シャアの仮組み画像を見れば分かりますけど、立ち姿が情けないんですよね。股を閉じている感じがして。
が、ここからはBJが一般化したので、股関節の可動範囲の拡大とともに、立ち姿も格好よくなったのです。
それ以外にも、このポリには大きな秘密が隠されています。
ポケ戦シリーズは、現在の、というか昔でも同じですが、とにかくバンダイでは考えられないことに、ポリがキット専用なんですよ!!
ポリが流用を前提として作られていないんです。
そのキットに一番自然な関節構造にするように、ポリが開発されたわけです。
これは大きいですよね。
逆シャアを見てください。
シリーズのキットは、すべて同じポリで作られていましたよ。
そのお陰で、構造的制約が多く、おかしな箇所が沢山あったわけです。関節周辺に変な穴が開いていたり。
が、ポリを専用とすることで、かなり自然になった・・・筈です。
ま、作ってみないと分かりませんが。
勿論、共用パーツでも優れた性能を出すものもあります。
ACのポリはシリーズ共通ですからね。共通でありながら、可動部がおかしなことになっているわけでもなく、ポリ露出もないという。
物凄く考えられた構造だったってことでしょう。
ま、ACの場合はポリの強度に問題がありましたけど。
あとは、クリアパーツの採用ですね。
これ、他のキットで既に採用されていたのかもしれませんが、私が知る限りでは1989年発売の1/100νガンダムが最初でした。
これはボールジョイントも同じですね。
この辺りから、模型ってものが相当に厳しい時代に突入したようで、金儲けにたいしてはアレな姿勢を示すバンダイが、かなり消費者寄りなキットを造り始めました。
ポリがキット専用だったってのも、そういうことを意味するのでしょう。
値段はむしろ、逆シャアよりも安いくらいでしたしね。確かに、サイズは小さくなりましたけど。
ポケ戦~MG開始直後くらいまでですね。こういった消費者のことを考えた、価格に対する内容がよかったキットが多かったのって。
特に、F91シリーズのコストパフォーマンスは、バンダイらしからぬものです。
その後、MGが一般化して以降は、またいつものバンダイに戻りましたけどね。
要するに、当時の最新鋭の技術を盛り込まれて作られたν。そのνに使われていた技術が今度は下に降りてきて、安くて小さいキットにも反映される様になったってことです。
なので、本当に革新的だったキットは、やっぱり1/100νガンダムさんなんですよね。本当に、傑作キットだったと思います。
その他、細かい所は、組み立ての時にでも分かってくるでしょう。
以前、このキットを作ったことがあります。まったく構造などは憶えてませんけどね。
なぜかイトーヨーカドーで売られていて、そこで買いましたね。
買った当時は、まさに新型キットだったと思います。
造形的にも、逆シャアを遥かに凌駕するものだと、ガキだった私も感じましたね。
今見ると、やっぱりアレですけど。
確かにこのキット。HGUCでリファインされていますね。
が、そんなことはどうでもいいのです。
旧キットの倍額を出して、ちょっと格好よくなった程度のキットを買うほどでもないです。
作るという意味では、旧キットの方が楽しい場合もありますし。
その分、手間もかかってしまいますけど、ってあれ?息抜きじゃないの?
え?やる気がないのかって?
いえいえ、違います。やる気はあります。
息抜きットとして、ね。
このシリーズ。実は投売りに出されていたんです。私は半額で買ってしまいました。半額ならありだろうと思って。
よって、このキットはプラ板並みのお値段だったりします。
・・・哀しい。
まあ、ケンプファーさん以外はHGUCでリファインされていますからね。
今更、当時としてはデキがよくても今の目で見るといまいちなキットを買う奇特な人など、そうはいないのでしょう。
他に気になったパーツはありませんでした。
やっぱり旧キット、といったところかな。
ま、こういった時代のキットを作るからこそ、最近のキットの凄さが分かるわけですし、最近のキットの凄さやデザインの進化(「変化」と言うのが適切?)を昔のキットに盛り込んでみる楽しみにも気が付くわけです。
旧キットにはまったく触らない人が多いですが、勿体ないと思いますよ~。
色々と面白いですから。
安いですしね。
技術を磨くにも、実験するにももってこいです。
なんか、説明書にはこんな説明(変な日本語)がありました。
ジム・コマンドがどういう機体であるかを説明しているようです。
元々無理のあるガンダムワールドですから、こんな設定などどうでもいいです。
デザインとキットが優れていれば、私はそれで満足です。
お話も設定も要りません。
ガンダムは、読むものでも見るものでもありません。
「作るもの」です。(断言)
さて、アーマードコアの裏で始まりました、ポケ戦シリーズです。
これまた色々と種類がありますよね。一年戦争の代表的なMSが大体リファインされています。
幾つあるんだっけ・・・?全部持っているわけではないけど、ええっと・・・まあいいや。
よって、逆シャアシリーズと同じくらいに長いお付き合いになりそうですが・・・。
逆シャアに比べて、それなりに進化はしていますから、作業労力は減るとは思いますけど、本気ットの裏のみやっていくわけですから、かかる日数でいえば、倍以上になりそうですね。
・・・圧倒的な面倒臭さを、今覚えた。年単位かかってしまうってこと?
嫌過ぎるぞ、それは。
大体、そのころまでこのブログがあるかどうかも疑わしいぞ。
いやいや、最初から全体を考えるからいけないんだぞ、俺。
一個一個。それでいいじゃないか。あとがどうなるかなんて、決めているようで決めてないんだから。
大体、在庫のキットを一掃するまで、ブログを続けるかどうかってのは、もっと怪しいんだから。
というわけで、それほど拘らずに、やっていきたいと思います。
では、息抜きットにして旧キットの新章も始まりはじまり~。
今日のジムコマンドはお仕舞い。
また。
~追記~
以前載せたナインボールの、より綺麗な画像がきてました。
http://www.amiami.com/shop/?vgForm=ProductInfo&sku=GDS-9350&template=review.html
うーん。いい。
ってか、アーマードコアで格好悪く見えたためしがないってのはどういうことなんだ?
やっぱり、あのメカメカしさにやられているのか?
デザイン的には不恰好で無骨なフォックスアイですら、「これはダサいんじゃないんだ。ダサ格好いいんだ」と感じてしまう。
この重々しさを見よ!!と。洗練されたフォルムでないところが、良く見えてしまうんですよねえ。
同じ重量級のセレナは間違いなく格好いいと思いますけどね。
しかし、毎度のこと思うんですけど、試作品のトップコートはなんなんでしょう?
半光沢っぽくもみえるんですけど・・・。
我がセレナでもこういういい感じの金属感を出したいですね。
どことは書いてませんけども、写真の強調から判断するだに、塗装済みの箇所ってカメラ(センサー?)部と脛の赤いラインかもしれませんね。
今年の下半期は熱い模型が山ほど出ますね。大変嬉しいことです。
が、お財布はかなり厳しいことになりそうです。
大体、作るペースよりも買うペースの方が圧倒的に早いんだもんなあ、俺。
我慢できないんだよなあ。欲しい模型はさ。
これから買う予定のキットを列挙すると、
○テルス
○エンゲージSR1
○KOG(買う気になってきた。一回コッキリの生産みたいだし、ボークスさんのver3よりも良く見えてきてしまった。でも高い)
○ダイゼンガーの馬付き
○フォックスアイ
○ナインボール
○まだある気がする・・・。
一体、幾らかかるでしょう?
KOGの値段次第ですが、5~7万といったところでしょうか?
厳しすぎる・・・。
大体、一ヶ月に一個しか作れないのが私なのに。
下半期は結構在庫が増えてしまうことになりそうです。もう置き場所ないんですけど。
ちなみに、ウラヌスは買ってしまいました。やっぱりどう見ても格好いいので。
毎回楽しみな説明書雑文(?)。「つぶやけ!心のレイヴン!!」
ほっほ~。今回は、「・・・検閲・・・愛」かあ。
「幸せ者め!私も幸せだ」
ACがある時代に模型復帰できて。
その下に書いてあるデザインの線画。今回、初めて模型よりもデザイン画の方が格好いいと思いました。
といっても、全部が全部、デザイン画が載っているわけでもないんですけどね。
デザイン画では、もう少し有機的な曲線を持っていたんですね。どことなく異星のメカという感じで。
まあ、今までのシリーズとあわせるって目的もあったので、模型的表現はこうしたのでしょう。
ってか、キットのデザインも滅茶いかしてますから、いいんですけどね。
今回、説明書の真ん中に、超格好いいCGが入ってますね。
いい!!こういう感じで仕上げられるようになりたい!!
ゲームのAC3のオープニングをイメージしているみたいです。ってか、そのまま?
ドンドンシリーズが増えていっているAC V.I。
こうなってくると、真面目に組み替えをして楽しみたくなります。
しかし、一個を普通に作るのかなり時間がかかりますからね。今はまだできませんね。お金もかかりますし。
まあ、今後の楽しみにということで。
ああ~。シリーズが増えるのが待ち遠しい。
コトブキヤさんの戦略は正しかった。組み替えを模型で楽しめるってことは、大きく模型の可能性を広げましたね。
「俺仕様」
楽しそうですな。
いつか必ず作りたいです。
しかし、買う予定の中に、見事にガンプラが入ってねえな。ま、仕方ないよね。
HGUCのヤクトドーガさんはもしかしたら買うかもしれませんけども、ずっと先のことになるでしょう。
作ったばかりだし。
でも、サザビーが出れば間違いなく買うだろうなあ。
なんだか、アマゾンだけではなく、楽天でもエンゲージSR1は人気のようですねえ。
嘘くせえなあ。
絶対、複数個買いで売り上げが伸びているだけだろ?
これで味をしめて、これ以降、WAVEさんが毎回こんな初回限定オプションパーツ付きなんてことをしなければいいのだが・・・。
あ、俺も踊らされた一人か?
だって、一年近くも、エンゲージのプラモ出ねえかなあって切望してきたんだもん!!
大好きなデザインなんだもん!!
本当は俺だって、無駄に複数個買いなんてしたくねえよ!!
・・・子供かよ、俺。
今日のミラージュ・セレナのお時間です。
なんだ坂。こんな坂。
続きました。なんとか続かせることができました。
これも、一重に旧キットで少しずつ根性を鍛えてもらったお陰でしょう。
半年前なら、「もうどうでもいいや」ってんで、投げ出すか、そのまま壊れたポリを使っていたことでしょう。
が、今なら「何とかしよう。できる筈だから」と考えますからね。
工夫をする。これが模型制作の醍醐味の一つであることも知っていますし。
冷静に考えれば、サザビーに比べればハナクソみたいな問題です。
ディテールが足りないガンプラにディテールを叩き込むも、圧倒的に作業量も技術も要りません。
ちょっとした道具と知恵があれば、誰にでも簡単に解決できる問題です。
なにより、ここで諦めるには、勿体ないほどいいキットです。
滅茶苦茶格好いいですから。
これをちゃんと塗装したら、どんなになるんだろうって妄想がすごいことになりますから。
さて、今回はポリの改修です。
左が別売りのコトブキヤさんのポリ。
右がキット純正のポリ。
同じ色ですが・・・壊れねえよな?これしか同じ径のボールジョイントを持ってねえんだ、俺。
まあ、経験的に、別売りのポリは丈夫だったと思います。
1/100ガンダムさんでも散々使いましたが、かなり頑丈だったと・・・。
信じてますよ?
右の純正のを見てもらえれば分かりますが、後ろに生えている棒が四角ですね。
これが、BJ自体の回転を抑えているんです。
が、別売りの棒は丸です。回転しまくりです。
さて、左をどう固定するかですが、様々な方法がありますね。
なかでも一番簡単なのは・・・
これでしょう。
左。見て分かるように、形状は完全に一致しています。当然、横に生えている棒は切り取っています。
問題は固定方法ですね。BJ自体が回転してしまっては意味が無い。間接が固定されませんから。
そこで、右の様に、径1mmの真鍮線を2本通しました。1本だと細い棒ですから千切れてしまいそうでね。
金色に見える点が真鍮線です。
これによって、パーツに穴が開いてしまったことになりますが、なあに、心配は要りません。
これは胸の下のパーツなんです。
胸下のポリの下には、色々と別パーツが付くんですよ。
よって、ここに穴が開いてそこに真鍮線がのぞいていても、完成後には見えなくなります。
問題なしっと。
これをやるときは、くれぐれも下のパーツにして下さいね。
胸の上のパーツでやると、思いっきり穴が見えてしまいますから。
これで、一番大きい問題はクリアと。
頼むから割れないでくれよ。もう一回割れたら、もうどうしようもないんだから。
お次は背中というか肩というか、まあその辺にくっ付ける武器ポッドの保持ポリです。
これは・・・
同じ大きさのポリ(これはWAVE製)があったので、ナイフで形を切り出していきます。
左から、純正ポリ、形状変更したポリ、別売りそのままのポリ。
これもストレスの溜まる作業ではありますが、簡単です。
最後のポリ固定用突起の形を合わせるのが、幾分厄介なだけです。
この形があっていないと、キットについているポリの穴に仕込めないのです。
あとは、これを二つ作ってと。
はい。接着まで完了~。
はあ、ヨカッタ良かった。
本当は、全身のポリをこういった改修を施すべきなんでしょうが、接着してしまった箇所がほとんどなので、ちょっと無理です。
股関節は接着していないのですが、ポリ割れは起こっていないので今はやりません。
割れたらやります。
しかし、デュアルフェイス以降、ポリ割れの報告はないなんてどっかで見ましたけど、本当でしょうか?
本当なら、何が変わったんでしょうね?
♂を小さくすると保持力が緩くなるだけでしょうから、純正ポリの材質を丈夫で粘りのあるものに替えたってことでしょうか?
ってことは、デュアルフェイス以降に再生産された以前のアーマードコアシリーズも、割れなくなったってことでしょうかね?
ま、コトブキヤさんのキットはバンダイと違って、生産年月日を知ることはできないんで、買うときに選ぶことはできないんですけどね。
さて、あとは接着剤が硬化するのを待ってから、整面作業に、果てしない塗装地獄へといざなわれる予定です。
今回は、ちょっと手の込んだ塗装をしてみようと思うので。
根性が続く範囲で頑張りますよ~。
あ、接着は、今までの経験から言うと、マジで一週間放置した方が良さそうです。
4日くらいで大丈夫だろうと思っていたのですが、νとかサザビーとか、塗装まで済んだあとになって、うっすらとスジが浮かんでいるのに気が付きました。
よーく見ないと分からないレベルですけどね。
すべての合わせ目がこうなっているわけではなく一部なんですが、それでも嫌なものは嫌です。
よって、今回はちゃんと一週間は放置します。
目安は、ペーパーを当てたときに、シンナーの臭いがしたらwaitってことですな。
では、今日のセレナはお仕舞い。
次回からは今までと同じように、接着待ちを利用して、別のキットの組み立てを行います。
以前にも言いましたが、これからは「本気ット→息抜きット→本気ット・・・」の順でやっていこうと思うので、次は当然、息抜きットです。
これも私には懐かしい旧キットとなります。かつて作ったことがあるんで。
しかし、弄るところがまったくないっていうほど性能がいいはずもない旧キットが、息抜きットになるのであろうか?
そんな訳で、また。
嘘くせえなあ。
絶対、複数個買いで売り上げが伸びているだけだろ?
これで味をしめて、これ以降、WAVEさんが毎回こんな初回限定オプションパーツ付きなんてことをしなければいいのだが・・・。
あ、俺も踊らされた一人か?
だって、一年近くも、エンゲージのプラモ出ねえかなあって切望してきたんだもん!!
大好きなデザインなんだもん!!
本当は俺だって、無駄に複数個買いなんてしたくねえよ!!
・・・子供かよ、俺。
今日のミラージュ・セレナのお時間です。
なんだ坂。こんな坂。
続きました。なんとか続かせることができました。
これも、一重に旧キットで少しずつ根性を鍛えてもらったお陰でしょう。
半年前なら、「もうどうでもいいや」ってんで、投げ出すか、そのまま壊れたポリを使っていたことでしょう。
が、今なら「何とかしよう。できる筈だから」と考えますからね。
工夫をする。これが模型制作の醍醐味の一つであることも知っていますし。
冷静に考えれば、サザビーに比べればハナクソみたいな問題です。
ディテールが足りないガンプラにディテールを叩き込むも、圧倒的に作業量も技術も要りません。
ちょっとした道具と知恵があれば、誰にでも簡単に解決できる問題です。
なにより、ここで諦めるには、勿体ないほどいいキットです。
滅茶苦茶格好いいですから。
これをちゃんと塗装したら、どんなになるんだろうって妄想がすごいことになりますから。
さて、今回はポリの改修です。
左が別売りのコトブキヤさんのポリ。
右がキット純正のポリ。
同じ色ですが・・・壊れねえよな?これしか同じ径のボールジョイントを持ってねえんだ、俺。
まあ、経験的に、別売りのポリは丈夫だったと思います。
1/100ガンダムさんでも散々使いましたが、かなり頑丈だったと・・・。
信じてますよ?
右の純正のを見てもらえれば分かりますが、後ろに生えている棒が四角ですね。
これが、BJ自体の回転を抑えているんです。
が、別売りの棒は丸です。回転しまくりです。
さて、左をどう固定するかですが、様々な方法がありますね。
なかでも一番簡単なのは・・・
これでしょう。
左。見て分かるように、形状は完全に一致しています。当然、横に生えている棒は切り取っています。
問題は固定方法ですね。BJ自体が回転してしまっては意味が無い。間接が固定されませんから。
そこで、右の様に、径1mmの真鍮線を2本通しました。1本だと細い棒ですから千切れてしまいそうでね。
金色に見える点が真鍮線です。
これによって、パーツに穴が開いてしまったことになりますが、なあに、心配は要りません。
これは胸の下のパーツなんです。
胸下のポリの下には、色々と別パーツが付くんですよ。
よって、ここに穴が開いてそこに真鍮線がのぞいていても、完成後には見えなくなります。
問題なしっと。
これをやるときは、くれぐれも下のパーツにして下さいね。
胸の上のパーツでやると、思いっきり穴が見えてしまいますから。
これで、一番大きい問題はクリアと。
頼むから割れないでくれよ。もう一回割れたら、もうどうしようもないんだから。
お次は背中というか肩というか、まあその辺にくっ付ける武器ポッドの保持ポリです。
これは・・・
同じ大きさのポリ(これはWAVE製)があったので、ナイフで形を切り出していきます。
左から、純正ポリ、形状変更したポリ、別売りそのままのポリ。
これもストレスの溜まる作業ではありますが、簡単です。
最後のポリ固定用突起の形を合わせるのが、幾分厄介なだけです。
この形があっていないと、キットについているポリの穴に仕込めないのです。
あとは、これを二つ作ってと。
はい。接着まで完了~。
はあ、ヨカッタ良かった。
本当は、全身のポリをこういった改修を施すべきなんでしょうが、接着してしまった箇所がほとんどなので、ちょっと無理です。
股関節は接着していないのですが、ポリ割れは起こっていないので今はやりません。
割れたらやります。
しかし、デュアルフェイス以降、ポリ割れの報告はないなんてどっかで見ましたけど、本当でしょうか?
本当なら、何が変わったんでしょうね?
♂を小さくすると保持力が緩くなるだけでしょうから、純正ポリの材質を丈夫で粘りのあるものに替えたってことでしょうか?
ってことは、デュアルフェイス以降に再生産された以前のアーマードコアシリーズも、割れなくなったってことでしょうかね?
ま、コトブキヤさんのキットはバンダイと違って、生産年月日を知ることはできないんで、買うときに選ぶことはできないんですけどね。
さて、あとは接着剤が硬化するのを待ってから、整面作業に、果てしない塗装地獄へといざなわれる予定です。
今回は、ちょっと手の込んだ塗装をしてみようと思うので。
根性が続く範囲で頑張りますよ~。
あ、接着は、今までの経験から言うと、マジで一週間放置した方が良さそうです。
4日くらいで大丈夫だろうと思っていたのですが、νとかサザビーとか、塗装まで済んだあとになって、うっすらとスジが浮かんでいるのに気が付きました。
よーく見ないと分からないレベルですけどね。
すべての合わせ目がこうなっているわけではなく一部なんですが、それでも嫌なものは嫌です。
よって、今回はちゃんと一週間は放置します。
目安は、ペーパーを当てたときに、シンナーの臭いがしたらwaitってことですな。
では、今日のセレナはお仕舞い。
次回からは今までと同じように、接着待ちを利用して、別のキットの組み立てを行います。
以前にも言いましたが、これからは「本気ット→息抜きット→本気ット・・・」の順でやっていこうと思うので、次は当然、息抜きットです。
これも私には懐かしい旧キットとなります。かつて作ったことがあるんで。
しかし、弄るところがまったくないっていうほど性能がいいはずもない旧キットが、息抜きットになるのであろうか?
そんな訳で、また。
ん?いつの間にか、ウラヌスは発売されていたのか。
今月末だとばっかり思っていたよ。
悩んでるんですよねえ。後回しにしようかどうか・・・。
秋から冬にかけて、かなり熱い模型が沢山出るので。
アマゾンはいまだに25日発売とかいってるねえ。
さてさて、どうしようかな?
ついでに、
http://www.kotobukiya.co.jp/kotobukiyashop/detail.msp?id=7184
ナインボールカッコエエ!!
流用パーツが多いですが、肩と顔がイイ!!
これ、何か別のACと下半身を取り替えたら、さらに格好よくなる気がする。
アリーヤの下半身と合う気が・・・。
塗装済みパーツがあるみたいですが・・・。
ちょっと心配。自分でやりたいので。シンナーに漬ければOKかなあ?
さて、私と模型の出会いを「追記」として書いていたわけですが、ここのところ旅に行っていたり、本編であるキットの解説文が相当に長くなったりしていたので、「追記」を書きづらくなっていました。
本で長い文章を読むのって全然平気なんですが、PCで読むのってなぜか気合いが必要なんですよね。
ん~、モニターを見ている姿勢が良くないのだろうか?
面白い文章なら、すぐに引き込まれるので、サクっと読めるんですけどね。
そんな訳で、異常に長くなるので暫くご無沙汰だった第一次模型現役時代のことを、纏めてここで書いてしまいます。
また長くなりそうなので、一回で終わるか分かりませんが、書ける所まで・・・。読んでおられる方はどうか無理せず、止めたいところで止めてくださって結構ですよ。
文字地獄が続きますからね。
あと、なんでこんな中途半端な時にこんなことを書く気になったかというと、セレナさんが原因です。
ポリがアレでしたから。
しばらく傾向と対策を練らなくてはなりません。
ほんと、初めて、仮組みで終わりにして他のキットに浮気しようかと思ったよ。
組むだけで格好いいですからね。ポリも立っているだけなら何とかなるし、塗装しなくてもいい質感だし。
まだ頑張るつもりではいるけど・・・。
さて、今回の本題です。
第一次模型現役時代について。
前回はどこまで・・・、ああそうね。生まれて初めて作ったリアル頭身の百式まで漸くいったんだった。
で、今回はその続き。
ガンプラの二体目は、実は憶えてません。百式はおそらく初ガンプラであっているんだと思うんですが、それ以降がかなり曖昧です。
今もそうですが、私は当時から原作となるアニメや漫画などを知らずに模型を作っていたんです。
理由の第一に、「TVを見せてもらえなかった」。これが大きいですね。
以前、どこかにも書きましたが、私の母親は所謂、教育ママの最強形態みたいな人で、
「お勉強以外のことをしなくてよい。遊ぶなんてもってのほか」。
そういう人だったんです。
そんな信条(というわけではないだろうが)が、どれだけ私の幼心に悪影響を与えたのか、推して知るべし。皆まで言うなってはなしですけど、まあそんな感じで、勿論、TVは一日30分。土曜は「暴れはっちゃく(知らない人多いだろうなあ)」と「日本昔話」の二本立てで、豪華1時間も見ることを許されていたのです。
そんな環境ですから、夕方やっている再放送などは見れませんし、19時からやっている番組など見たことがないです。
「風雲たけし城」とかをみんなで楽しそうに語っているのが羨ましかった・・・。
で、本編は知りませんが、ただ格好いいと思ったので、模型を作り始めたわけです。
これは今でも残っておりまして、いまだにアニメなどを見たいと思いません。
ってか、正直、ガンダムのアニメは私の趣向には合わないだろうなあと思っております。
まあ、私がガンダムが好きになれないのは、なんでも素直に受け入れられる子供時代に見ないまま、山ほど良質な本や映画を観て大人になってしまったからなんでしょう。
お話としての面白味のレベルが違いますからね。
アニメだから駄目なのではないですよ?勿論。好きなアニメも沢山ありますからね。
ガンダムが駄目なだけです。
ああ、ちなみに、小学校のころに親を騙して買ってもらったものがありまして、それが富野さんが書いたファーストガンダムの小説でした。
「漫画じゃないよ。本だからいいでしょ!!」。そういって買ってもらったんですな。
感想は・・・最低でした。子供の頃、使われている語彙やイメージが難しいからなのかと思っておりましたが、高校生の頃に読む本がなくて屋根裏部屋を漁っていたら出てきたんです。
懐かしいなあってんで、読んでみました。ええ、三巻全部。
私がある程度知恵を得たあとに読んでも、いや、むしろ、だからこそ、最低でした。
富野さん。小説家にはなれないよ。
言っていることは阿呆みたいに簡単なことなのに、賢げにみせるため、回りくどく、無駄な修辞とかしているんだもん。
馬鹿馬鹿しい。
その一言でした。
ま、アニメなんてものは所詮、玩具の宣伝番組だしね。内容なんてどうでもいいよね。
ま、アニメのことはどうでもいいとしてもです。
いまだに、そしてこれからも、アニメを見ることはないでしょうし。未来永劫。
が、格好いいロボットってのは好きです。ガキ時代も今でも。いい大人が子供みたいに、なんていわれても好きなものは仕方ないです。
美人と模型、どっちを取る?って言われたら、そりゃ美人ですがね。
ガンダムに興味がないなら、ガンプラなんぞ作るなよ!!って言われそうですが、アニメと模型は私にはまったく別物なんです。
デザインとその造形に興味があるだけなので。
閑話休題。無駄話が多すぎます。
で、ガンプラ。百式以降はもう滅茶苦茶です。アニメを知らないから、「これとこれを並べたい」なんて当然考えないわけです。
脈絡なんてありません。今も同じですけど。
その時、玩具屋さんに売っている物の中から、予算的に買えるものを選んで買うわけです。
小4くらいからでしょうかね?作り始めたのは。お小遣いは当然400円。買えるものも限られていますね。
作っていたものの中心はZ~逆襲のシャアあたりです。当時、逆シャアの映画が公開される前後だったんです。
本当に旧キット然としているZ時代のガンプラから入ったので、今のガンプラって「何て親切なんだろう」。そう実感しますね。
逆シャアを作って接着剤を使わないキットに初めて出会ったんだと思いますが、衝撃的でしたね。
つ、作り易い!!
ガキですから、綺麗に作りたいとかそういうことはなかったんです。
ただ、格好いいロボットの立体物があればいい。それだけなんです。
塗装なんて当然考えませんでしたしね。金も無いし、1瓶で120円とかするものを数本買うのなら、キットをもう一つ買った方がいいと。
子供なら、誰でもそう考えるでしょう。
現在知っている様々な技術も、すべて復帰してから知ったことです。当時はなんにも知りませんでした。
そんなガキでしたから、バキューンドカーンってやるためにキットを作るわけです。
復帰してからは完全に置物と化して、完成後はまったく動かさないんですけどね。ええ、サザビーですら、まったく動かしていません。
この趣向性の180度転換が不思議です。
遊びまくるとどうなるか?
プラスチックですから、簡単に壊れます。壊れた時は物凄くがっかりするんですが、次のを手に入れるともう前のには興味がなくなってしまうんですよね。
苦労して作ったわけじゃないから。ただ組み立てただけだから。バキューンドカーンってやれれば何でも良いから。
そんなわけで、ガキの頃にガンプラが沢山並んでいたってことは一回もありません。
すぐ壊すので。
壊れたキットはジャンク箱に入り、後に爆竹で破壊してました。ええ、マジで。友達と一緒にやってましたな。
ガンダムで興味のあるキットはなんとなく買い終わったあとも、まだ立体物で遊びたいって欲求はあったんですね。
なので、ガンダム以降、迷走が始まります。
パトレイバーとかマクロスとか戦闘機とか、とにかく色々と買いました。
ま、買った模型は、以前ここに一覧として書いたので、見てもらえれば大体分かるかと思います。
買ったものはまだありそうなんですが、如何せん思い出せません。
第一次~の頃は、逆シャアあるいはポケ戦まででして、F91の辺りからは完全にノータッチです。
F91の頃には既に卒業していたのですね。
その後、私はゲームに移って行きました。
こういう遊びの変遷は私の世代を分水嶺として、ちょっと年上の人ならみんなそうだったのではないかと思います。
中学三年間は、遊びといえばゲームばっかりしてましたね。
上にも書きましたが、玩具を買ってくれない親なので、なんとか自前で調達して。
中学生に2万もする本体や、6千円~一万近くもするソフトは高いよ。
高校になってからは、まったくゲームをやらなかったんですね。
なんでか知りませんが。3年間。まったくゲームをしませんでした。興味すらなかったです。
世は移ろい、スーパーファミコンが完全に廃れ、プライステーションやセガサターンが一般的なゲーム機に変わった頃。
私は大学生になっておりました。
暇だなあ。よし、久しぶりにゲームでもやってみるか!!
そう思った私はPSを買いました。ゲームの進化にビックリしましたねえ。
スーパーファミコン末期にスターフォックスってゲームで必死に使っていたポリゴンが当たり前に、しかも超綺麗になって使われてる~。
んで、ゲームはいい暇つぶしになりましたとさ。
その後、2000年だったと思います。何気なくTVを見ていたら、何とかガンダムがやってたんですよ。何ガンダムだったかは忘れましたけど。
驚きました。ガンダムってまだあったんだ!!
そんなもの、時勢に流されて、とうに滅んでいるんだと思ってましたからね。
ぼんやりと眺めていたら、CMでガンプラをやっているじゃ御座いませんか!!
超ビックリです。そんなもの、時勢に流されて(略)。
あまりの懐かしさに、私は近くにあった大手デパート(今はなくなってしまった)の玩具コーナーに行ってみました。
あった!!
これが、私とMGの出会いですね。
箱の写真を見て、興奮しまくりでした。
スゲー。格好よくなってるじゃん。うげー、でも圧倒的に高くなってるじゃん。なんだよ、3500円て。
そこで衝動買い。
買ったブツはMG・Zのver1でした。メタリックコーティング版です。Zがそれしかなかったのと、メタルが好きだったことから選びました。
Zは大好きですから。
感動しましたねえ。あまりの格好よさと、その色分けっぷりに。
塗らなくても、このクオリティ!!
パーツなんかも圧倒的に多くて、組み立てだけで8時間もかかってしまいました。
昔のキットを知る私はビビリました。
今では散々に言われてしまうZのバージョン1ですが、当時としては相当な傑作だったと思います。
アレだけのクオリティを維持しながらも、変形を成し遂げていたってこと自体、バンダイの高い技術力を実感させます。
間違いなく、MGの中でもマイルストーンとなった傑作キットだったと思いますよ。
ちなみに、このキットを作るときに、私、接着剤を買ったんですよ。
当然、接着剤を使うものだろうと思っていたので。
が、スナップフィットでした・・・。
考えて見れば、当たり前じゃんか。昔からそうなんだから。
十年くらい模型から離れている間に、私の頭脳はガンプラではなくほかの模型基準で考えるようになっていたんですねえ。
でも、なぜか模型に復帰しなかったんですよ。
Zを一体作ってお仕舞い。それだけで満足してしまったんですねえ。
その後、2006年夏になぜか古本屋にあったメッキの百式を見て、またもや衝動買い。
その時、ネットという便利なものがあったので、調査してみると・・・ワンサカ出てくる!!
超上手い人が作った、圧倒的な作例に魅せられる日々。
で、出会ったのが、MG・Ex-S。当時から大好きであったキットを1/100で!!でも高い!!
魅せられてしまったもんは仕方ねえ。だが、自重しろといわれたのに・・・
Sガンダムって、なぜか私と縁があるんですよ。模型卒業間際に大好きだったガンダムですからね。最初にブースターユニットを買い、次にEx-Sを買い、最後にノーマルSガンを買い。
結局、すべて買ってしまったわけです。ただし、上にも書いたように、同時に存在したことはありません。
壊してしまうので。
で、MG・Ex-Sを買ったときも、色んな工具の買出しに近くのホビーショップへ行った時に旧キットのEx-Sを見つけまして、思わず衝動買いしてしまいました。
この旧キットEx-Sで、初めて改造をし、合わせ目消しをし、部分塗装をし(これはガキの頃もやったことはありましたけど)、墨入れをし、トップコートを使ったわけです。
色んな道具や技術の叩き台として、活躍してくれました。
そのMG・Ex-Sが私を完全に模型の世界へと引き込んだ、直接の犯人ですね。
超絶なまでに格好いいですから。デザインも造形も。
そして、こだわりのギミック。可動はよくないですけど。あと、自立が厳しいですけど。
でも、作ったときのあの迫力は忘れられません。でかく格好いい。
今では、Ex-Sは、バンダイにおける一つの奇跡だったと知っていますけどね。
で、復帰、第二次模型時代開始。
今に至ると。
復帰した最大の理由は、「模型って、空恐ろしいほどに遊べるキャパのある娯楽だ」そう思ったからでしょうね。
塗装したり、改造したり、果てはスクラッチしてみたり。
ゲームなんぞよりも、楽しめる上限が圧倒的に高いです。
その複雑さ、表現の幅。そういったものに魅せられてしまったんですね。
で、大人の財力に物を言わせて、当時やりたくてもできなかった塗装道具を買い、大人の根性と発想で弄り、思い出深い逆シャアを作ってみたりしているわけです。
やっぱり、子供の頃にかったのと同じキットを買って作れるガンプラって、すげえな。
下手すれば、お父さんと子供が、同じ年齢の時に同じキットを作っている事だってあるわけだし。
ん~。再販を繰り返してくれるバンダイには感謝。
私の第一次現役時代は、ガンプラに始まり、ガンダムは1/100νガンダムで終了。結局戦闘機のキットで模型は幕を閉じました。
第二次の現在は、やはりガンプラで始まりましたが、既に心はガンプラから離れつつあります。
実際には、復帰後数ヶ月でガンプラ以外の方がプライオリティが高くなっていたんですけど、手が遅いもので、実際に作れるようになるまで一年近くもかかってしまいました。
いえいえ、ガンプラでも懐かしいキットといいキットは作っていくつもりですが、「いい」と感じるものがガンプラ以外の奴の方が多くなっているんですね。
要するに、最近のガンプラは退屈。
なので、きっとこの先、ガンダム色はどんどん薄まっていくことでしょう。
ブログのタイトルにはガンプラって書いてあるのに。
復帰した頃は、こんなことになるとは思わなかったなあ・・・。
ACもFSSも知らなかったし。
WAVE?ボークス?ワークショップキャスト?シリコントライブ?コトブキヤ?
何それ?美味しいの?
そんな感じでしたから。
ま、復帰して百式→Ex-Sときて以降は、このブログを丹念に読めば、経過は分かるでしょう。
読みきるには、果てしなく長い駄文と付き合わなくてはならないですけどね。
あ、カテゴリ見れば、何を作ったのか分かるか。
そんな訳で、私と模型道は、一応完結です。
んで、ここから新しい模型道が始まるわけですよ。
本編に戻りたいのですが・・・。
セレナはどうしようかなあ?
今月末だとばっかり思っていたよ。
悩んでるんですよねえ。後回しにしようかどうか・・・。
秋から冬にかけて、かなり熱い模型が沢山出るので。
アマゾンはいまだに25日発売とかいってるねえ。
さてさて、どうしようかな?
ついでに、
http://www.kotobukiya.co.jp/kotobukiyashop/detail.msp?id=7184
ナインボールカッコエエ!!
流用パーツが多いですが、肩と顔がイイ!!
これ、何か別のACと下半身を取り替えたら、さらに格好よくなる気がする。
アリーヤの下半身と合う気が・・・。
塗装済みパーツがあるみたいですが・・・。
ちょっと心配。自分でやりたいので。シンナーに漬ければOKかなあ?
さて、私と模型の出会いを「追記」として書いていたわけですが、ここのところ旅に行っていたり、本編であるキットの解説文が相当に長くなったりしていたので、「追記」を書きづらくなっていました。
本で長い文章を読むのって全然平気なんですが、PCで読むのってなぜか気合いが必要なんですよね。
ん~、モニターを見ている姿勢が良くないのだろうか?
面白い文章なら、すぐに引き込まれるので、サクっと読めるんですけどね。
そんな訳で、異常に長くなるので暫くご無沙汰だった第一次模型現役時代のことを、纏めてここで書いてしまいます。
また長くなりそうなので、一回で終わるか分かりませんが、書ける所まで・・・。読んでおられる方はどうか無理せず、止めたいところで止めてくださって結構ですよ。
文字地獄が続きますからね。
あと、なんでこんな中途半端な時にこんなことを書く気になったかというと、セレナさんが原因です。
ポリがアレでしたから。
しばらく傾向と対策を練らなくてはなりません。
ほんと、初めて、仮組みで終わりにして他のキットに浮気しようかと思ったよ。
組むだけで格好いいですからね。ポリも立っているだけなら何とかなるし、塗装しなくてもいい質感だし。
まだ頑張るつもりではいるけど・・・。
さて、今回の本題です。
第一次模型現役時代について。
前回はどこまで・・・、ああそうね。生まれて初めて作ったリアル頭身の百式まで漸くいったんだった。
で、今回はその続き。
ガンプラの二体目は、実は憶えてません。百式はおそらく初ガンプラであっているんだと思うんですが、それ以降がかなり曖昧です。
今もそうですが、私は当時から原作となるアニメや漫画などを知らずに模型を作っていたんです。
理由の第一に、「TVを見せてもらえなかった」。これが大きいですね。
以前、どこかにも書きましたが、私の母親は所謂、教育ママの最強形態みたいな人で、
「お勉強以外のことをしなくてよい。遊ぶなんてもってのほか」。
そういう人だったんです。
そんな信条(というわけではないだろうが)が、どれだけ私の幼心に悪影響を与えたのか、推して知るべし。皆まで言うなってはなしですけど、まあそんな感じで、勿論、TVは一日30分。土曜は「暴れはっちゃく(知らない人多いだろうなあ)」と「日本昔話」の二本立てで、豪華1時間も見ることを許されていたのです。
そんな環境ですから、夕方やっている再放送などは見れませんし、19時からやっている番組など見たことがないです。
「風雲たけし城」とかをみんなで楽しそうに語っているのが羨ましかった・・・。
で、本編は知りませんが、ただ格好いいと思ったので、模型を作り始めたわけです。
これは今でも残っておりまして、いまだにアニメなどを見たいと思いません。
ってか、正直、ガンダムのアニメは私の趣向には合わないだろうなあと思っております。
まあ、私がガンダムが好きになれないのは、なんでも素直に受け入れられる子供時代に見ないまま、山ほど良質な本や映画を観て大人になってしまったからなんでしょう。
お話としての面白味のレベルが違いますからね。
アニメだから駄目なのではないですよ?勿論。好きなアニメも沢山ありますからね。
ガンダムが駄目なだけです。
ああ、ちなみに、小学校のころに親を騙して買ってもらったものがありまして、それが富野さんが書いたファーストガンダムの小説でした。
「漫画じゃないよ。本だからいいでしょ!!」。そういって買ってもらったんですな。
感想は・・・最低でした。子供の頃、使われている語彙やイメージが難しいからなのかと思っておりましたが、高校生の頃に読む本がなくて屋根裏部屋を漁っていたら出てきたんです。
懐かしいなあってんで、読んでみました。ええ、三巻全部。
私がある程度知恵を得たあとに読んでも、いや、むしろ、だからこそ、最低でした。
富野さん。小説家にはなれないよ。
言っていることは阿呆みたいに簡単なことなのに、賢げにみせるため、回りくどく、無駄な修辞とかしているんだもん。
馬鹿馬鹿しい。
その一言でした。
ま、アニメなんてものは所詮、玩具の宣伝番組だしね。内容なんてどうでもいいよね。
ま、アニメのことはどうでもいいとしてもです。
いまだに、そしてこれからも、アニメを見ることはないでしょうし。未来永劫。
が、格好いいロボットってのは好きです。ガキ時代も今でも。いい大人が子供みたいに、なんていわれても好きなものは仕方ないです。
美人と模型、どっちを取る?って言われたら、そりゃ美人ですがね。
ガンダムに興味がないなら、ガンプラなんぞ作るなよ!!って言われそうですが、アニメと模型は私にはまったく別物なんです。
デザインとその造形に興味があるだけなので。
閑話休題。無駄話が多すぎます。
で、ガンプラ。百式以降はもう滅茶苦茶です。アニメを知らないから、「これとこれを並べたい」なんて当然考えないわけです。
脈絡なんてありません。今も同じですけど。
その時、玩具屋さんに売っている物の中から、予算的に買えるものを選んで買うわけです。
小4くらいからでしょうかね?作り始めたのは。お小遣いは当然400円。買えるものも限られていますね。
作っていたものの中心はZ~逆襲のシャアあたりです。当時、逆シャアの映画が公開される前後だったんです。
本当に旧キット然としているZ時代のガンプラから入ったので、今のガンプラって「何て親切なんだろう」。そう実感しますね。
逆シャアを作って接着剤を使わないキットに初めて出会ったんだと思いますが、衝撃的でしたね。
つ、作り易い!!
ガキですから、綺麗に作りたいとかそういうことはなかったんです。
ただ、格好いいロボットの立体物があればいい。それだけなんです。
塗装なんて当然考えませんでしたしね。金も無いし、1瓶で120円とかするものを数本買うのなら、キットをもう一つ買った方がいいと。
子供なら、誰でもそう考えるでしょう。
現在知っている様々な技術も、すべて復帰してから知ったことです。当時はなんにも知りませんでした。
そんなガキでしたから、バキューンドカーンってやるためにキットを作るわけです。
復帰してからは完全に置物と化して、完成後はまったく動かさないんですけどね。ええ、サザビーですら、まったく動かしていません。
この趣向性の180度転換が不思議です。
遊びまくるとどうなるか?
プラスチックですから、簡単に壊れます。壊れた時は物凄くがっかりするんですが、次のを手に入れるともう前のには興味がなくなってしまうんですよね。
苦労して作ったわけじゃないから。ただ組み立てただけだから。バキューンドカーンってやれれば何でも良いから。
そんなわけで、ガキの頃にガンプラが沢山並んでいたってことは一回もありません。
すぐ壊すので。
壊れたキットはジャンク箱に入り、後に爆竹で破壊してました。ええ、マジで。友達と一緒にやってましたな。
ガンダムで興味のあるキットはなんとなく買い終わったあとも、まだ立体物で遊びたいって欲求はあったんですね。
なので、ガンダム以降、迷走が始まります。
パトレイバーとかマクロスとか戦闘機とか、とにかく色々と買いました。
ま、買った模型は、以前ここに一覧として書いたので、見てもらえれば大体分かるかと思います。
買ったものはまだありそうなんですが、如何せん思い出せません。
第一次~の頃は、逆シャアあるいはポケ戦まででして、F91の辺りからは完全にノータッチです。
F91の頃には既に卒業していたのですね。
その後、私はゲームに移って行きました。
こういう遊びの変遷は私の世代を分水嶺として、ちょっと年上の人ならみんなそうだったのではないかと思います。
中学三年間は、遊びといえばゲームばっかりしてましたね。
上にも書きましたが、玩具を買ってくれない親なので、なんとか自前で調達して。
中学生に2万もする本体や、6千円~一万近くもするソフトは高いよ。
高校になってからは、まったくゲームをやらなかったんですね。
なんでか知りませんが。3年間。まったくゲームをしませんでした。興味すらなかったです。
世は移ろい、スーパーファミコンが完全に廃れ、プライステーションやセガサターンが一般的なゲーム機に変わった頃。
私は大学生になっておりました。
暇だなあ。よし、久しぶりにゲームでもやってみるか!!
そう思った私はPSを買いました。ゲームの進化にビックリしましたねえ。
スーパーファミコン末期にスターフォックスってゲームで必死に使っていたポリゴンが当たり前に、しかも超綺麗になって使われてる~。
んで、ゲームはいい暇つぶしになりましたとさ。
その後、2000年だったと思います。何気なくTVを見ていたら、何とかガンダムがやってたんですよ。何ガンダムだったかは忘れましたけど。
驚きました。ガンダムってまだあったんだ!!
そんなもの、時勢に流されて、とうに滅んでいるんだと思ってましたからね。
ぼんやりと眺めていたら、CMでガンプラをやっているじゃ御座いませんか!!
超ビックリです。そんなもの、時勢に流されて(略)。
あまりの懐かしさに、私は近くにあった大手デパート(今はなくなってしまった)の玩具コーナーに行ってみました。
あった!!
これが、私とMGの出会いですね。
箱の写真を見て、興奮しまくりでした。
スゲー。格好よくなってるじゃん。うげー、でも圧倒的に高くなってるじゃん。なんだよ、3500円て。
そこで衝動買い。
買ったブツはMG・Zのver1でした。メタリックコーティング版です。Zがそれしかなかったのと、メタルが好きだったことから選びました。
Zは大好きですから。
感動しましたねえ。あまりの格好よさと、その色分けっぷりに。
塗らなくても、このクオリティ!!
パーツなんかも圧倒的に多くて、組み立てだけで8時間もかかってしまいました。
昔のキットを知る私はビビリました。
今では散々に言われてしまうZのバージョン1ですが、当時としては相当な傑作だったと思います。
アレだけのクオリティを維持しながらも、変形を成し遂げていたってこと自体、バンダイの高い技術力を実感させます。
間違いなく、MGの中でもマイルストーンとなった傑作キットだったと思いますよ。
ちなみに、このキットを作るときに、私、接着剤を買ったんですよ。
当然、接着剤を使うものだろうと思っていたので。
が、スナップフィットでした・・・。
考えて見れば、当たり前じゃんか。昔からそうなんだから。
十年くらい模型から離れている間に、私の頭脳はガンプラではなくほかの模型基準で考えるようになっていたんですねえ。
でも、なぜか模型に復帰しなかったんですよ。
Zを一体作ってお仕舞い。それだけで満足してしまったんですねえ。
その後、2006年夏になぜか古本屋にあったメッキの百式を見て、またもや衝動買い。
その時、ネットという便利なものがあったので、調査してみると・・・ワンサカ出てくる!!
超上手い人が作った、圧倒的な作例に魅せられる日々。
で、出会ったのが、MG・Ex-S。当時から大好きであったキットを1/100で!!でも高い!!
魅せられてしまったもんは仕方ねえ。だが、自重しろといわれたのに・・・
Sガンダムって、なぜか私と縁があるんですよ。模型卒業間際に大好きだったガンダムですからね。最初にブースターユニットを買い、次にEx-Sを買い、最後にノーマルSガンを買い。
結局、すべて買ってしまったわけです。ただし、上にも書いたように、同時に存在したことはありません。
壊してしまうので。
で、MG・Ex-Sを買ったときも、色んな工具の買出しに近くのホビーショップへ行った時に旧キットのEx-Sを見つけまして、思わず衝動買いしてしまいました。
この旧キットEx-Sで、初めて改造をし、合わせ目消しをし、部分塗装をし(これはガキの頃もやったことはありましたけど)、墨入れをし、トップコートを使ったわけです。
色んな道具や技術の叩き台として、活躍してくれました。
そのMG・Ex-Sが私を完全に模型の世界へと引き込んだ、直接の犯人ですね。
超絶なまでに格好いいですから。デザインも造形も。
そして、こだわりのギミック。可動はよくないですけど。あと、自立が厳しいですけど。
でも、作ったときのあの迫力は忘れられません。でかく格好いい。
今では、Ex-Sは、バンダイにおける一つの奇跡だったと知っていますけどね。
で、復帰、第二次模型時代開始。
今に至ると。
復帰した最大の理由は、「模型って、空恐ろしいほどに遊べるキャパのある娯楽だ」そう思ったからでしょうね。
塗装したり、改造したり、果てはスクラッチしてみたり。
ゲームなんぞよりも、楽しめる上限が圧倒的に高いです。
その複雑さ、表現の幅。そういったものに魅せられてしまったんですね。
で、大人の財力に物を言わせて、当時やりたくてもできなかった塗装道具を買い、大人の根性と発想で弄り、思い出深い逆シャアを作ってみたりしているわけです。
やっぱり、子供の頃にかったのと同じキットを買って作れるガンプラって、すげえな。
下手すれば、お父さんと子供が、同じ年齢の時に同じキットを作っている事だってあるわけだし。
ん~。再販を繰り返してくれるバンダイには感謝。
私の第一次現役時代は、ガンプラに始まり、ガンダムは1/100νガンダムで終了。結局戦闘機のキットで模型は幕を閉じました。
第二次の現在は、やはりガンプラで始まりましたが、既に心はガンプラから離れつつあります。
実際には、復帰後数ヶ月でガンプラ以外の方がプライオリティが高くなっていたんですけど、手が遅いもので、実際に作れるようになるまで一年近くもかかってしまいました。
いえいえ、ガンプラでも懐かしいキットといいキットは作っていくつもりですが、「いい」と感じるものがガンプラ以外の奴の方が多くなっているんですね。
要するに、最近のガンプラは退屈。
なので、きっとこの先、ガンダム色はどんどん薄まっていくことでしょう。
ブログのタイトルにはガンプラって書いてあるのに。
復帰した頃は、こんなことになるとは思わなかったなあ・・・。
ACもFSSも知らなかったし。
WAVE?ボークス?ワークショップキャスト?シリコントライブ?コトブキヤ?
何それ?美味しいの?
そんな感じでしたから。
ま、復帰して百式→Ex-Sときて以降は、このブログを丹念に読めば、経過は分かるでしょう。
読みきるには、果てしなく長い駄文と付き合わなくてはならないですけどね。
あ、カテゴリ見れば、何を作ったのか分かるか。
そんな訳で、私と模型道は、一応完結です。
んで、ここから新しい模型道が始まるわけですよ。
本編に戻りたいのですが・・・。
セレナはどうしようかなあ?
今日のミラージュ・セレナのお時間です。
それは、ある夏の日の出来事。
私は昨日の続きの作業をしていた。
すなわち、全身をばらし、接着すべきところを接着していたのだ。
残っていたのは、脚と胴体。かなりボリュームがあるが、今日一日で終わらせようと、私は気合いを入れた。
脚は幾分厄介であったが、順調に終わった。
合わせ目にはなるが、設定上モールドとされている箇所があったので、そこの段差がなくなるようにペーパーをあてるなど、それなりに丁寧な仕事をしていた。
次は胴体である。
胴体といっても、キットは胸と腰に分けられる。
まずは腰関節を外す。
腰に合わせ目がないことは確認済みなので、さっさと箱にしまう。
次。胸だ。
ここはかなり大量のディテールがあり、それを別パーツで表現しているため、外すべき箇所を把握するのが厄介だ。
「ここは外していいのだろうか?」
そんなことを考えながら、私はキットを弄っていた・・・。
と、パーツが外れ、吹っ飛んでいってしまったではないか!!
焦る私。私はだらしない人間で、部屋が汚い。故に細かいパーツなどを落すと失くす可能性が非常に高い。
調べてみると、左胸のディテールパーツで、思いっきり見えるものである。
これは不味い!!
必死に探す私。
パーツが吹っ飛んでいった時の音を仔細に吟味し、「おそらくパーツは紙の箱(すなわちキットの箱)に当たったと推定される。よって、探すべきは箱の中だ!!」
私は推理し、吹っ飛んでいったほうにある箱の中を調べる。
この箱は、現在弄っているセレナの箱と、ジャンクパーツを入れている箱である。ジャンクパーツの箱はかなり汚い。ポリパーツや組み立てに使わなかったパーツなどが雑然と入っている。
時間をかけてゆっくり探したが、見つからない。
もしかして、私の最初のアーマードコアのキットはゴミと化すのだろうか?
そんな心配が心をよぎる。
「ここは発想を転換すべきだよ、ワトスン君」
私は焦った時の癖で、わざとホームズの口調で、自分に語りかける。
吹っ飛んでいった方向。
箱に当たったと思しき音。
つまりだ、この開け放している箱とは限らないじゃないか?別の方向にある箱・・・。
目をやる方向を変えてみた。
そこには、私の在庫キットが積んである。
そこを丹念に調べていくと・・・
あった!!
本当に良かった。
安心して、いい機会だから部屋を掃除しようなどという殊勝なことは考えず、作業に戻る私。
そしていよいよ、胸を開いた。
セレナの胸は前記事の画像を見れば分かるように、上下からの挟み込み式である。
パーツがかなり大きいので当然ピンとダボも多い。外すのに苦労をする。
なんとか外し終わった時、
絶望がやってきた・・・
・・・見よ。青い馬がやってきた。
それに乗っているものの名は「死」といい、それには黄泉が従っていた・・・
以前、どこかで書いた事のある言葉だが、そんな気分だった。
絶望の正体とは・・・。
まずは下の画像を見て頂こう。
見て分かるとおり、これは割れたポリである。
そう、ポリが割れているのだ。
私は初めて見た。ポリが割れているのを。
そして、割れたポリには黄泉が従っていたのである・・・。
コトブキヤさん!!しっかりしてくださいよ!!
はあ、もうね、ホント、絶望ですよ。
この割れたポリ。一応説明しておきますと、両肩と、肩と接続し、後ろにくっつけている武器ポッドの固定軸両方です。
かなり大事な部分じゃないですか!!ま、大事じゃない関節部などないけど。
しかし、肩と武器ポッド、左右共に割れているっておかしくないですか?
割れるように設計してあるんですか?
私、組み立て終わってから、動かしたのなんてほとんどゼロなんですよ?
抜き差しのテンションだけで割れたってことですか?
根本的におかしいですよね?この破損は。
本当に動かしてないのに、両肩と武器ポッド接続部の両方が割れるとは思いませんでした。
これから組み立てる人も気を付けてくださいね。
動かしていない私が破損するのだから、ここのポリは割れるのがデフォルトなのでしょう。
やっぱり、こういうところの根本的技術力は、バンダイには勝てないのだろうなあ・・・。
バンダイのポリで割れたって話、聞いたことがない。
最初は割れたなんて思ってなかったんで、両肩と武器の接続部は「なんか緩いあ。暑いから膨張しているのかな?」くらいにしか考えてなかったんですよ。
が、すべて割れていたとは・・・。さすがに想像もつきません。
ポリが割れるなんて、人生で初めてですからね。
話には聞いていたんです。
ACのポリは割れると。が、それは何とかなる範囲だろうと思っていたんですよ。
「ポリが割れるってことは、♂が太いから♀に異常なテンションがかかって割れるのだろう。ってことはだ、♂を少し削ってやれば、問題も解決するのではないかな」
とか、そんな感じで。
結論。
「テンションがかかりすぎるからではなく、元々が相当に脆いポリなのだ」
ええ、そうです。はめ込むとき、まったくきつくなかったですから。
スポって入って、「ああ、これなら割れないよね。コトブキヤさんも金型修正でもしたのかな?」って本気で考えてましたから。
しかし、結果としてテンション云々ではなく、脆いから割れるこのポリは、どうしようもないです。
比較的割れ易いBJだけならまだしも、普通の棒を固定するポリすら割れていますから。
だって、対になっているポリの両方が割れているんですからね。
どう考えたって、ユーザーの使い方云々で割れたって話ではないです。
大体、私は写真を取った時以外は、動かしてないですから。
さてさて、テンションに弱すぎるACのポリですが、私のテンションも相当に下がりました。
セレナで余ったポリを調べてみると・・・。ちょうどないんですよ。割れたポリが。
あったとしても、また割れるんでしょうし、意味ないですけどね。
さて、そこで調べてみました。関節新造のために買い置きしていた別売りポリを。
ボールジョイントと径の合う♀、武器ポッドの♂と径の合う♀。双方ともにありました。
が、形が違いすぎる!!
こんなです。
これをどう削っていけば、目指す形になるというのか?
純正のポリ♀は、差し込む棒が四角になっているんですよ。この四角がパーツの四角い穴で固定され、ポリ自体の回転を抑え、肩関節の保持をしているわけです。
が、別売りポリは、そこの部分が丸棒です。よって、そのまま差し込んでもポリ自体が回転してしまって、腕を上げたポーズができなくなります。
肩関節も難しいですが、武器ポッドも難しいです。
写真は撮っていませんが、肩関節と大体同じです。
ポリに生えている板がポリの固定をしているのです。これのお陰で肩と同じようにポリが回転しないわけです。
が、別売りのはやっぱりその板がありません。ポリ自体が回転してしまいます。
さあて、盛り上がってまいりました。
ただただ、綺麗に作ることだけに集中すればいいと思っていたこのキット。
しかし、こんな陥穽があったとは・・・。
心配になったので、一応他のポリも調べます。
結果は、上腕回転軸の片方と、腿の回転軸片方が割れていました。
気が付かなかった・・・。
つまり、もう全身いたるところ、ポリ割れが起こる危険があるって事です。
たとえ動かさなかったとしても・・・。
どこかで足首が割れたとかいう話も聞いたことがあるんですが、上に挙げた箇所すべて、私はもう接着してしまいましたしね。
どうしようもねえよ!!
あと、もしかしたら、顔の上下を接続するボールジョイント♀も割れかかっているように見えます。はっきりと割れてはいないようですが、スジがあるように感じる・・・。
ってか、どんだけ脆弱なんだよ、ACのポリは!!
既に割れている箇所は、6箇所。上腕と腿は片方ずつですが、片方割れるってことは両方とも割れるってことなので、実質は全ポリパーツが割れるってことですね。
動かさなくても、です。抜き差しのテンションだけで割れます、はい。
股関節が割れたら、完全にアウトですね。直すには・・・、ま、できなくもないですが。
念のために言っておきますが、コトブキヤさんの別売りポリは頑丈です。いままで色んな箇所で使ってきましたが、割れたことはありません。
なので、ACに限ってポリがひ弱なのでしょう。
テンションがかかり易いボールジョイントだけでなく、普通の棒を差し込むポリすら割れているってのは異常ですけどね。
さらに言っておきましょう。
上腕と腿の回転軸のポリも割れていましたが、なぜか保持力は大丈夫です。ま、もともとただの回転軸ですから、腿は特に強力な保持力は必要ないんですけどね。
上腕も抜けなければいいってだけですし。
どうにかしてポリを改造できないかな?
んん、一番簡単な方法は、ポリの横に出ている棒を上手く固定軸として使うか、あるいは真鍮線でもって♀の後ろに生えている棒を貫通して他の部分と一緒に刺してしまうか。
いずれにしても、結構手間がかかりそうです。
ま、もう少し考えて見ますけど。
そんな訳で、今日のセレナはお仕舞い。
皆さんもセレナを組むときは気をつけてくださいね。気をつけようもないけど。
真実かどうかは知りませんけど、今年の5月にでたクレスト・デュアルフェイス以降は、ポリの割れは報告されていないとかなんとか。
本当だと良いですね。私は信じたいです。
やっぱり、ポリの材質を替えたのかな?シリーズ通して、ポリは同じ金型だし。
コトブキヤさん!!
造形は素晴らしいキットですから、私は合わせ目消しなどの手間は惜しみませんよ。
が、可動式キットとしての根本ができておらず、本当に無駄なストレスをユーザーにかけるってのは問題ですって。
バンダイがやったら、物凄い勢いで叩かれてますよ?
あなただから、アーマードコアという立体化するのが難しいデザインを、秀逸な造形でキット化してくれたから、それほど文句を言われないだけで。
私は、部分否定・部分肯定が当たり前の人間なので、はっきりいいます。
これは、とんでもなく大きな欠点です。
最近のキットは改善されたみたいですけど・・・。
ついでに、私のセレナも交換してください。
嗚呼、接着してしまったからなあ。不良品として交換して貰えるのは未使用品だけだし。大体、交換して貰っても、それがポリ割れの起こらないものって保障はどこにもないわけだし。
大好きだったコトブキヤさん。ちょっと嫌いになりました。
モチベが続けば、セレナ編も続きます。
モチベが切れれば、セレナも・・・
また。
~追記~
何気なくバンダイの「今月の出荷票」を見ていたら・・・
最初のベストメカコレクションシリーズのガンプラに再販がかかってる~。
やばい。ちょっと欲しい。
でもなあ、どうせそこらにはないんだろうなあ。
この間、再販のかかったGセイバーにしても、全然見当たらないし。
恐ろしくマイナーなんだろうけど、あれ結構好きなんですよ。F91とステイメンのシルエットをパクッて、もう少し鋭角的デザインにした感じ。
結局、手に入らないまま終わりそう。って、買ってる場合じゃねえか。
秋から冬にかけて、恐ろしい勢いで欲しいキットがリリースされるし、金も足りねえくらいだと。
しかし、エクシアだけ6日出荷で、他の2機は19日に出荷ってのはどういうことなんだろう?
自信がなくて、生産個数を見極めるための市場調査とか?
う~ん、ありえる。
ま、暫く私は買える状態ではないので、見送りますけど。
で、見送っているうちにHGが出るでしょうね。FGとHGを比較検討しているうちに、きっとMGが出て。
結局買わないまま数年が経ち、忘れてしまいそうだなあ。
ガンプラはいつでもどこでも買えるから、安心して放置しておこう。
それは、ある夏の日の出来事。
私は昨日の続きの作業をしていた。
すなわち、全身をばらし、接着すべきところを接着していたのだ。
残っていたのは、脚と胴体。かなりボリュームがあるが、今日一日で終わらせようと、私は気合いを入れた。
脚は幾分厄介であったが、順調に終わった。
合わせ目にはなるが、設定上モールドとされている箇所があったので、そこの段差がなくなるようにペーパーをあてるなど、それなりに丁寧な仕事をしていた。
次は胴体である。
胴体といっても、キットは胸と腰に分けられる。
まずは腰関節を外す。
腰に合わせ目がないことは確認済みなので、さっさと箱にしまう。
次。胸だ。
ここはかなり大量のディテールがあり、それを別パーツで表現しているため、外すべき箇所を把握するのが厄介だ。
「ここは外していいのだろうか?」
そんなことを考えながら、私はキットを弄っていた・・・。
と、パーツが外れ、吹っ飛んでいってしまったではないか!!
焦る私。私はだらしない人間で、部屋が汚い。故に細かいパーツなどを落すと失くす可能性が非常に高い。
調べてみると、左胸のディテールパーツで、思いっきり見えるものである。
これは不味い!!
必死に探す私。
パーツが吹っ飛んでいった時の音を仔細に吟味し、「おそらくパーツは紙の箱(すなわちキットの箱)に当たったと推定される。よって、探すべきは箱の中だ!!」
私は推理し、吹っ飛んでいったほうにある箱の中を調べる。
この箱は、現在弄っているセレナの箱と、ジャンクパーツを入れている箱である。ジャンクパーツの箱はかなり汚い。ポリパーツや組み立てに使わなかったパーツなどが雑然と入っている。
時間をかけてゆっくり探したが、見つからない。
もしかして、私の最初のアーマードコアのキットはゴミと化すのだろうか?
そんな心配が心をよぎる。
「ここは発想を転換すべきだよ、ワトスン君」
私は焦った時の癖で、わざとホームズの口調で、自分に語りかける。
吹っ飛んでいった方向。
箱に当たったと思しき音。
つまりだ、この開け放している箱とは限らないじゃないか?別の方向にある箱・・・。
目をやる方向を変えてみた。
そこには、私の在庫キットが積んである。
そこを丹念に調べていくと・・・
あった!!
本当に良かった。
安心して、いい機会だから部屋を掃除しようなどという殊勝なことは考えず、作業に戻る私。
そしていよいよ、胸を開いた。
セレナの胸は前記事の画像を見れば分かるように、上下からの挟み込み式である。
パーツがかなり大きいので当然ピンとダボも多い。外すのに苦労をする。
なんとか外し終わった時、
絶望がやってきた・・・
・・・見よ。青い馬がやってきた。
それに乗っているものの名は「死」といい、それには黄泉が従っていた・・・
以前、どこかで書いた事のある言葉だが、そんな気分だった。
絶望の正体とは・・・。
まずは下の画像を見て頂こう。
見て分かるとおり、これは割れたポリである。
そう、ポリが割れているのだ。
私は初めて見た。ポリが割れているのを。
そして、割れたポリには黄泉が従っていたのである・・・。
コトブキヤさん!!しっかりしてくださいよ!!
はあ、もうね、ホント、絶望ですよ。
この割れたポリ。一応説明しておきますと、両肩と、肩と接続し、後ろにくっつけている武器ポッドの固定軸両方です。
かなり大事な部分じゃないですか!!ま、大事じゃない関節部などないけど。
しかし、肩と武器ポッド、左右共に割れているっておかしくないですか?
割れるように設計してあるんですか?
私、組み立て終わってから、動かしたのなんてほとんどゼロなんですよ?
抜き差しのテンションだけで割れたってことですか?
根本的におかしいですよね?この破損は。
本当に動かしてないのに、両肩と武器ポッド接続部の両方が割れるとは思いませんでした。
これから組み立てる人も気を付けてくださいね。
動かしていない私が破損するのだから、ここのポリは割れるのがデフォルトなのでしょう。
やっぱり、こういうところの根本的技術力は、バンダイには勝てないのだろうなあ・・・。
バンダイのポリで割れたって話、聞いたことがない。
最初は割れたなんて思ってなかったんで、両肩と武器の接続部は「なんか緩いあ。暑いから膨張しているのかな?」くらいにしか考えてなかったんですよ。
が、すべて割れていたとは・・・。さすがに想像もつきません。
ポリが割れるなんて、人生で初めてですからね。
話には聞いていたんです。
ACのポリは割れると。が、それは何とかなる範囲だろうと思っていたんですよ。
「ポリが割れるってことは、♂が太いから♀に異常なテンションがかかって割れるのだろう。ってことはだ、♂を少し削ってやれば、問題も解決するのではないかな」
とか、そんな感じで。
結論。
「テンションがかかりすぎるからではなく、元々が相当に脆いポリなのだ」
ええ、そうです。はめ込むとき、まったくきつくなかったですから。
スポって入って、「ああ、これなら割れないよね。コトブキヤさんも金型修正でもしたのかな?」って本気で考えてましたから。
しかし、結果としてテンション云々ではなく、脆いから割れるこのポリは、どうしようもないです。
比較的割れ易いBJだけならまだしも、普通の棒を固定するポリすら割れていますから。
だって、対になっているポリの両方が割れているんですからね。
どう考えたって、ユーザーの使い方云々で割れたって話ではないです。
大体、私は写真を取った時以外は、動かしてないですから。
さてさて、テンションに弱すぎるACのポリですが、私のテンションも相当に下がりました。
セレナで余ったポリを調べてみると・・・。ちょうどないんですよ。割れたポリが。
あったとしても、また割れるんでしょうし、意味ないですけどね。
さて、そこで調べてみました。関節新造のために買い置きしていた別売りポリを。
ボールジョイントと径の合う♀、武器ポッドの♂と径の合う♀。双方ともにありました。
が、形が違いすぎる!!
こんなです。
これをどう削っていけば、目指す形になるというのか?
純正のポリ♀は、差し込む棒が四角になっているんですよ。この四角がパーツの四角い穴で固定され、ポリ自体の回転を抑え、肩関節の保持をしているわけです。
が、別売りポリは、そこの部分が丸棒です。よって、そのまま差し込んでもポリ自体が回転してしまって、腕を上げたポーズができなくなります。
肩関節も難しいですが、武器ポッドも難しいです。
写真は撮っていませんが、肩関節と大体同じです。
ポリに生えている板がポリの固定をしているのです。これのお陰で肩と同じようにポリが回転しないわけです。
が、別売りのはやっぱりその板がありません。ポリ自体が回転してしまいます。
さあて、盛り上がってまいりました。
ただただ、綺麗に作ることだけに集中すればいいと思っていたこのキット。
しかし、こんな陥穽があったとは・・・。
心配になったので、一応他のポリも調べます。
結果は、上腕回転軸の片方と、腿の回転軸片方が割れていました。
気が付かなかった・・・。
つまり、もう全身いたるところ、ポリ割れが起こる危険があるって事です。
たとえ動かさなかったとしても・・・。
どこかで足首が割れたとかいう話も聞いたことがあるんですが、上に挙げた箇所すべて、私はもう接着してしまいましたしね。
どうしようもねえよ!!
あと、もしかしたら、顔の上下を接続するボールジョイント♀も割れかかっているように見えます。はっきりと割れてはいないようですが、スジがあるように感じる・・・。
ってか、どんだけ脆弱なんだよ、ACのポリは!!
既に割れている箇所は、6箇所。上腕と腿は片方ずつですが、片方割れるってことは両方とも割れるってことなので、実質は全ポリパーツが割れるってことですね。
動かさなくても、です。抜き差しのテンションだけで割れます、はい。
股関節が割れたら、完全にアウトですね。直すには・・・、ま、できなくもないですが。
念のために言っておきますが、コトブキヤさんの別売りポリは頑丈です。いままで色んな箇所で使ってきましたが、割れたことはありません。
なので、ACに限ってポリがひ弱なのでしょう。
テンションがかかり易いボールジョイントだけでなく、普通の棒を差し込むポリすら割れているってのは異常ですけどね。
さらに言っておきましょう。
上腕と腿の回転軸のポリも割れていましたが、なぜか保持力は大丈夫です。ま、もともとただの回転軸ですから、腿は特に強力な保持力は必要ないんですけどね。
上腕も抜けなければいいってだけですし。
どうにかしてポリを改造できないかな?
んん、一番簡単な方法は、ポリの横に出ている棒を上手く固定軸として使うか、あるいは真鍮線でもって♀の後ろに生えている棒を貫通して他の部分と一緒に刺してしまうか。
いずれにしても、結構手間がかかりそうです。
ま、もう少し考えて見ますけど。
そんな訳で、今日のセレナはお仕舞い。
皆さんもセレナを組むときは気をつけてくださいね。気をつけようもないけど。
真実かどうかは知りませんけど、今年の5月にでたクレスト・デュアルフェイス以降は、ポリの割れは報告されていないとかなんとか。
本当だと良いですね。私は信じたいです。
やっぱり、ポリの材質を替えたのかな?シリーズ通して、ポリは同じ金型だし。
コトブキヤさん!!
造形は素晴らしいキットですから、私は合わせ目消しなどの手間は惜しみませんよ。
が、可動式キットとしての根本ができておらず、本当に無駄なストレスをユーザーにかけるってのは問題ですって。
バンダイがやったら、物凄い勢いで叩かれてますよ?
あなただから、アーマードコアという立体化するのが難しいデザインを、秀逸な造形でキット化してくれたから、それほど文句を言われないだけで。
私は、部分否定・部分肯定が当たり前の人間なので、はっきりいいます。
これは、とんでもなく大きな欠点です。
最近のキットは改善されたみたいですけど・・・。
ついでに、私のセレナも交換してください。
嗚呼、接着してしまったからなあ。不良品として交換して貰えるのは未使用品だけだし。大体、交換して貰っても、それがポリ割れの起こらないものって保障はどこにもないわけだし。
大好きだったコトブキヤさん。ちょっと嫌いになりました。
モチベが続けば、セレナ編も続きます。
モチベが切れれば、セレナも・・・
また。
~追記~
何気なくバンダイの「今月の出荷票」を見ていたら・・・
最初のベストメカコレクションシリーズのガンプラに再販がかかってる~。
やばい。ちょっと欲しい。
でもなあ、どうせそこらにはないんだろうなあ。
この間、再販のかかったGセイバーにしても、全然見当たらないし。
恐ろしくマイナーなんだろうけど、あれ結構好きなんですよ。F91とステイメンのシルエットをパクッて、もう少し鋭角的デザインにした感じ。
結局、手に入らないまま終わりそう。って、買ってる場合じゃねえか。
秋から冬にかけて、恐ろしい勢いで欲しいキットがリリースされるし、金も足りねえくらいだと。
しかし、エクシアだけ6日出荷で、他の2機は19日に出荷ってのはどういうことなんだろう?
自信がなくて、生産個数を見極めるための市場調査とか?
う~ん、ありえる。
ま、暫く私は買える状態ではないので、見送りますけど。
で、見送っているうちにHGが出るでしょうね。FGとHGを比較検討しているうちに、きっとMGが出て。
結局買わないまま数年が経ち、忘れてしまいそうだなあ。
ガンプラはいつでもどこでも買えるから、安心して放置しておこう。
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