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これぞ、漢のキットだ!!
先日、ここに書いた1/32、F16が諦められない私です。
確かに高い。しかもでかい。
でも、格好いい!!
先日の調査では、アマゾンで残り3個になっておりました。
が、次の日に調べてみると2個に。
むむ、やっぱり買う人いるんだね。ガンプラみたいな軟弱なキットではなく、ちゃんとした(?)スケールモデルを作ろうとする人が。
そして、出かけて夜、帰宅後、未練たらしくアマゾンの在庫を見てみます。
なんと1個に!!
ぐは~。なんだってぇー。そんなに売れてるのかよ!!
おかしくねえ?プラモデルの分野でプラモでもないくせに、2ヶ月近く売り上げトップを独走するハイコンプロのサザビーは35%OFFとかで在庫少なくなっていそうな雰囲気を漂わせていないのに、万桁のF16は少しづつ追い詰められていく。
サザビーを一体幾つ持ってるんだよ?アマゾンさん。一個分けてくれよ。
大体ね、いくらでかいとはいえ、たかがプラモだ。置くところくらい何とかなるんだよ。
1万だ?出せるさ。その気になれば。世の中には、月数万もガンプラやらハイコンやらに費やしている人だっているんだよ。
それに比べれば、1万くらい屁みたいなもんさ。
は!?いかん、いかんぞ、俺。
今まで、そうやって自分に言い訳をして、一体どれだけ衝動買いしてきたと思っているんだ?
学習しろ。鳥並みの知能じゃないってことを、今こそみんなに印象付けるチャンスだ。
今日の俺は、一味違うんだ!!
買わなくてもいい理由を探しに、グーグル先生に質問してみました。
1/32 ロッキードマーチン F-16CJ [ブロック50] ファイティングファルコン
と、フルネームで検索して。
出てきた結果。3ページ。少な!!
どんだけマイナーなんだよ。ってか、そんなにマイナーなんだったら売れるなよ。
つか、半額で売ろうや、アマゾンさん。新年のお年玉。在庫一掃セールだよ。
大体見てみましたが、ほぼネットショップの宣伝です。参考になりません。
私としては、素組みの写真を、できれば制作過程まで載せているサイトを探していたのですが、一個もないですね。
買わない理由が見つからないじゃないか!!
ビジネスでも恋愛でもそうだと思いますが、人間てのは連れなくされるとより一層、能動的衝動が高まるものなんですよ。
これを最大限に利用したのがオークションですね。
値がドンドン釣り上がっていく中、今を逃したら・・・って考えるから、部外者から見たらアホみたいな金をだして無理して買っちゃうんですな。
実際、タミヤのスケールモデルってのは、ガンプラみたいに大量に作るわけでもないし、なかなか再販しないんですよね。しかも作る量も少ないので、そうそう見かけない。
そこらの玩具屋には、まず置いてないですしね。
んな話はいいです。
仕方ないので、タミヤのサイトを見てみました。どうせ綺麗に作った完成品の写真しかないんだろうなと思っていたら、ああた!!
ありましたよ。私をノックアウトしてくれる画像が。
パーツがすべて真っ白!!
一番上にある画像です。
ぬるいガンプラなんぞと違って、色分けしていないのです。
己の心の様に、純白のパーツなのです。
塗装ができることが、大前提のキットなのです。
漢だ!!漢すぎる。
しかし、強敵にあうと余計に燃えるのが男ってもんです。
塗ればいいんだろ?塗ればさ。
馬鹿なことを言っている私です。そういうことはエアブラシを買ってから言えと。
筆でこのでかいのを塗ったら、塗りスジ満載になるぞ。
特に俺はヘタだ。
諦めんか!!私。
白いパーツを確認後、もう一度アマゾンを確認すると・・・なぜか在庫が2個に増えていた。
アレ?キャンセルした人がいるんだろうか?
と思ったら、また1個に減った。なんなんだ?
ここまで来たなら、さっさと売り切れて、トドメを刺してくれ。
ま、いいや。とりあえず、F16への答えは棚上げしておこう。大体、F91(ガンダム。16を反転させると・・・ね)も積んである状態じゃないか。
単価の安い旧キットとはいえ、今一体何個の積みキットがあると思っているんだ?
チマチマ作れば、半年は持つ量だぞ。
まずは私自身の在庫を減らそう。在庫があるうちは、新型を仕入れないようにしよう(なるべくね)。そうすればお金も溜まるから。
そうしてから、購入を考えようよ、私。
でも、あれだねえ。こうして真っ白で、塗装道具と技術が前提となるキットばかり作っているから、どんだけ精巧であろうと売れないってことに、タミヤさんは気が付かないんだろうか?
ユーザーフレンドリじゃないのが、売り上げ不振の原因だって。
いや、気がついているんだろうな。でも旧弊というか、老舗のコダワリなんだろうねえ。
色が着いていると塗りにくいだろ!!
仰るとおり。
閑話休題。余計な話が異常に長くなりました。
本題に入ります。
今日は前回の続き。エールストライクの完成を目指します。
前回は塗装でくたびれましたが、今回は塗装をしなくてもいいのでね。おそらく終わる筈です。
前回作った基部に色々とパーツをくっ付けていくようです。
最初。
羽のようなものを作りました。
基本は挟み込みなので、ここにも合わせ目があります。
皆さん、ちゃんと基本工作をしましょう。
で、次ぎ。
まともに羽です。
黒いやつに赤いのを差し込む形になっていて、きちんと色分けされています。
これは嬉しいですね。
で、こいつらを基部にくっ付けると。
こうなります。
羽のせいで、さらにかさばっています。
随分とでかいエールストライクですが、まだまだ半分くらいまでしか来ていません。
続けます。
今度は、下に接続するスラスターを作ります。
見て分かるように、接続部がボールジョイントになっています。
今回、最初に作った白い羽に♂が生えていますね。そいつにくっ付けるみたいです。
これはかなり動けるのでは?
で、細々としたパーツをくっ付けていきます。
ここも色分けが完璧です。
前回、スラスターノズルを塗っておいたので、今回は楽に組み立てられます。
これをもう一個、作ってスラスターはお仕舞い。
あとは、
サーベルです。エールストライクにくっつけるようです。
考えてみれば、本体にはサーベルはなかったので、エールを背負わないと、これは使えないみたいですね。
ってことは、他の2つの武装の時も、サーベルは使えないって事になるわけで、接近戦は基本的に腰に隠してあるナイフでやるってことでしょうか?
それはちょっと得物の差がありすぎるのでは?
ともかく、このサーベル。挟み込みになっているのは鬱陶しいのですが、中にちっこいパーツを仕込んでいます。
これが動き、手の穴に差し込むためのピンとなるわけです。そして、ちゃんと保持できると。
といっても、このピン。小さいため、かなり動かし辛く、しかも簡単に折れてしまいそうです。
性能としては微妙だと思います。
で、こいつらをくっ付けていきます。
漸く、エールストライカーの完成です。
サイズ比較のため、ライターを置いてみました。かなりデカ長いことが分かりますね。
下の長い赤羽の中、肉抜きの為でしょう。空洞になっています。
これは気になる人にはムカつく状態ですね。実際、私もこれだけ豪快な肉抜き穴は気になります。
が、これをパテで埋めると、塗装が付いて来るので、今回は無視します。
下のスラスターはボールジョイントのお陰で、こんなに動くことができます。
左は前と外に、右は後ろと内に、それぞれ限界まで曲げた状態です。
ここまでスラスターを動かせるのなら、推力ベクトルをフレキシブルに変えることができるでしょうね。
といっても、人型であるMSは、動かし易い足にメインスラスターをつける方が推進方向を変える上では、簡単かつ効率的だとは思いますが。
これをしているMSって、Zとかゲルググとかくらい?サザビーはどうなんだろ?アレはメインなのか。
スラスターを後ろに集めてみました。
折角塗ったのに見えないんじゃ、どうしようもねえだろってことです。
それでもあまり見えていないところが哀しいですが。
ストライカーウェポンシステムについている武器3つですが、PGのストライクガンダムにも接続できるみたいです。
ただ、エールの場合、本体のボディーバランスや大きさの違いから、羽が相対的に短く感じてあまり格好よくないとか。
ま、そんな感じで、付属武器の一個が終わりましたが、まだ本体にはくっつけてません。
というのも、本体のスト爺さんはいまだバラバラな状態でして、こんなでかい物を背負える体ではないからです。
ってなわけで、装着状態はまた今度。
では。
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